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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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自分のトピックを作る
■: 執事長 [×]
2019-05-03 19:58:05 



>重たい鉄の扉が閉まる。数多の色彩を吸い込む月は、朝霧を溶かしたように冴え冴えと輝いて。

>咲き誇る黒い薔薇、永久に散ることのない花弁に彩られたその屋敷。

>貴方は攫われてきたのです――黒薔薇の屋敷に住む" 耽溺の怪物 "の食事として。

>彼らは、一度気に入れば貴方を決して放しません。獲物としても、情愛を向ける相手としても、はたまた大事な使い魔としても。

>このお屋敷で、貴方はどのような運命を辿るのでしょうか。

>――嗚呼、貴方は黒き薔薇となり、いつか彼らの胸に咲く。



  ▼ 概要 ▼

・当トピは再建でございます。過去トピからの変更点は下記をご参照くださいませ。
・此処は、擬人化された怪物たちと、時に甘く時に血腥い、耽美で仄暗い世界観にて交流していただくトピでございます。
・メリバ、猟奇的・流血表現、歪んだ愛模様に嫌悪感を抱かれる御方の閲覧は非推奨でございます。
・お子様を登録して骨太のストーリーを共に紡ぐも良し、無登録にて一夜の戯れに興じるも良し。
・鮮血の香り立つ生々しくダークな交流も大好物ですが、ほのぼのとした純愛交流にも対応しております。
・お互いが楽しめてこそ、真のハッピーなりきりライフ!という信条の下、相性重視とさせて頂いております。


  ▼ 変更点 ▼

①捕食専用提供という縛り枠を失くし、全ての提供とそれぞれのルート交流が可能になりました。
②屋敷について加筆を施し、より詳細な設定が公開されました。
③提供が新たに5名追加されました(今後も随時追加予定です)。
④マイナールートであった" 隷属 "に関しても、詳細を追記致しました。
⑤需要がゼロであった敵対ルートが廃止になりました。
⑥新たに" 共依存ルート "を追加しました。詳細は別途記載致します。


>貴方は夢を見ている。どうか未だ目覚めないよう、その整った瞼に遅効性の毒を垂らそう。




1: 執事長 [×]
2019-05-03 20:00:49



  ▼ 世界観 ▼

 貴方は、攫われてしまったのです。バケモノたちの住む邸宅に。
 理由は言わずもがな、分かりますね?
 バケモノたちは、もちろん貴方をいたく歓迎いたします。
 貴方に拒否権はありません。この邸宅から出ることも出来ません。
 此処で暮らすことを強制されるわけですが、そう悪い環境ではないでしょう?
 人の口に合う美味しい食事は自動的に自室へ用意され、貴方専用の個室まで完備されています。
 衣食住は完璧。ね、バケモノたちとひとつ屋根の下で暮らすのも、そう悪くはないですよね?
 彼らに愛されるのも食べられるのも、すべては貴方次第なのですから。


  ▼ 規則 ▼

・セイチャット規則、ネチケット、世界観を厳守すること
・ロル必須、中~長文推奨
・無駄な記号、PFの使い回しは禁止
・恋愛はNBGLどれでも歓迎、但し裏行為は厳禁
・指名が被った場合はドッペルでの対応
・リセットは、どちらかが落ちて2時間経過で
・連続指名可能
・募集開始の合図にて、お相手様を募集


  ▼ 登録について ▼

 初めてのご来館では[ 仮登録 ]、二度目のご来館から[ 本登録 ]とさせて頂きます。
 なので、PFの提出が必須なのは二度目まで。三度目以降はPF不要です。尚、二度目の提出時にロルテストは不要でございます。
 また、[ 無登録 ]での交流をご希望の場合は、提供達とは既に面識のある状態からのスタートとなります。PF提出時に無登録の旨をお伝えくださいませ。


>夢の世界は楽しんでる?そうか良かった、なら邪魔しないよう静かにしとくよ。



2: 執事長 [×]
2019-05-03 20:14:02



  ▼ 黒薔薇屋敷の住人達 ▼  

 ※提供の年齢は全て外見概算であり、実年齢とは異なります
 ※提供は全員バケモノであり、心はありますが体温は無く、誰に触ってもひんやりと冷たいです


1 ―― レナード / ♂ / ヴァンパイア / 傍若無人な俺様気質 / 20代後半 / 182cm / サラサラの銀髪 / 機嫌の悪そうな紅い目 / 痩身、病的な色白、口元から鋭い牙 / 濃紺のマントコート / 血の好き嫌いが激しい。男女問わず、心身ともに成熟した美しい人間の血を好む / マリーシュカと幼馴染

 「 俺、腹ペコなんだよね。とりあえず咬ませてよ、味見くらいいいでしょ? 」
 「 ……ねえ、俺怒ってんだけど。なに他の奴にちょっかい出されてんの?お前は俺の獲物、でしょ。まだ分かってないなら、分からせてあげるよ 」


2 ―― マリーシュカ / ♀ / ヴァンパイア / 妖艶な色気の誑かしお姉さん / 20代後半 / 168cm / 金髪のかきあげロング / 紫の流し目 / 女性特有の豊満な肢体、病的な美白、口元から鋭い牙 / 黒いマーメイドドレス / 可愛げがあり愛おしく思えるならば、基本的に老若男女雑食。愛せない相手は食べない、という拘り有 / レナードと幼馴染

 「 まあ、可愛い。食べちゃいたいくらい素敵だわ。今夜、私の部屋にいらっしゃい 」
 「 …どうしちゃったのかしら、私。どんなに綺麗な子を見ても、あなた以上と思えないの。こんなこと初めてよ… 」


3 ―― ジェイド / ♂ / 人狼 / 常識人、誰にでも平等に心優しいお兄さん / 30代前半 / 185cm / 鈍色のウルフカット / 翡翠の桃花眼 / 痩躯寄りの筋肉質、黒い狼の耳と尻尾、鋭い爪と牙 / グレーのジャケットにデニム / 捕食行為そのものに負い目と精神的苦痛を感じる稀代の変わり者 / レジーナの従兄

 「 まあなんつーか、大変だったな。今すぐ取って喰ったりしねえし、ゆっくりしてくれよ 」
 「 ごめん、好きだ。俺、お前が好きだ――けど、嫌だよな?…こんな、バケモノなんて、よ 」


4 ―― レジーナ / ♀ / 人狼 / マイペース、素直になれないツンデレ / 20代前半 / 160cm / 亜麻色の外跳ねボブ / オレンジの猫目 / 健康的で標準的な体つき、茶色の狼の耳と尻尾、鋭い爪と牙 / 淡色のキャミソールにホットパンツ / 好意と食欲は別物、好きだけどお腹が空いたんだもん!タイプ / ジェイドの従妹

 「 あたしお腹空いたんだけど。…ねえいつまでメソメソしてんの。っあーもう!おいで、怖くないから 」
 「 っ、だからぁ!好きなの!あんたじゃなきゃダメって言ってんの!なんで言わせるワケ?! 」


5 ―― テオ / ♂ / フランケンシュタイン / 単純なお馬鹿さん、自分の欲に素直な自由人 / 20代半ば / 192cm / 紺色のふわりとしたパーマ / 眠そうな金色の目 / 筋肉質、顔や身体中に継ぎ接ぎ、灰褐色の肌、こめかみ部分から飛び出た螺子 / ぶかぶかの外套に黒いマフラー / 倫理観が緩いため、捕食をはっきり拒否されなければ遠慮なくガブリ。雑食 / シャルロットと親(作者)が同一、第三号機

 「 オレ、お前好き。まだ食べナイ。ダカラ、いっぱいオレと遊ンデ 」
 「 オレ、お前食べたくナイ。こんな気持ち初めてダカラ、分からナイ。…ズット、一緒にイタイ 」


6 ―― シャルロット / ♀ / フランケンシュタイン / ふわふわ、と見せかけてどこか病んだ子 / 10代半ば / 155cm / 腰辺りまでサラサラの赤毛 / 病んだ黄緑の目 / 痩身、体中に継ぎ接ぎ、肌は色白、頭部に斜めに螺子貫通 / 典型的なゴスロリ / テオと同じゆるふわ倫理観、食欲よりも所有欲が大きい。雑食 / テオと親(作者)が同一・第七号機、ハイネと意気投合

 「 ネエ、待って。ドウシテ私を怖がるノ?私、遊びタイだけナノニ 」
 「 私、アナタを食べないノ。ずぅっと、私のお部屋に閉じ込めるノ。…いいデショ? 」


7 ―― レンブラント / ♂ / 悪魔 / 善人の仮面、本質は狡猾で自分勝手 / 30代半ば / 180cm / 紫色のサラサラ短髪 / 蛇のような琥珀色の目 / 痩身、青白い肌、こめかみから黒い角、悪魔の翼と尻尾 / 藍色のスリーピーススーツ / 捕食行為そのものよりも、そこに至る過程を残虐に楽しむ。老若男女問わず揶揄い甲斐のある人間の体液を好む / ラクシュエリと腐れ縁、カナニトの兄

 「 そないに怖がらんでええんよ?嫌がる君を無理に食べたりせえへんから、ね 」
 「 あー、あかんわ。もう限界、俺の負け。…分からん?君が欲しい、てゆうてんの 」


8 ―― ラクシュエリ / ♀ / 悪魔 / 人懐っこい、惚れっぽい好色 / 10代後半 / 158cm / 金髪のミディアムボブ / ローズピンクの目 / スタイル良し、青白い肌、こめかみから赤い角、悪魔の翼と尻尾 / ノースリーブシャツにミニスカート / 食欲には割と忠実、文字通り面食いであるため好みの容姿の相手にはすぐ手を出す / レンブラントと腐れ縁

 「 うふふ、だぁいすき。もっとあなたを知りたいな。…ねえ、味見だけ。ダメ? 」
 「 …ねえ、あの子と仲良いの?あっそ、ならあっち行けば。…エリだけ見てくれなきゃイヤなんだから 」


9 ―― ラザロ / ♂ / ドラゴン / 粗暴で不器用だが、世話焼きの兄貴肌 / 30代半ば / 190cm / ワインレッドのベリショ / 黄色の爬虫類目 / 筋肉質、ギザギザの鮫歯、手や足に鱗、ドラゴンの翼と尾 / 黒タンクトップに迷彩カーゴパンツ / 捕食時も通常時も基本的に暴虐だが、冷酷ではない。捕食対象に求めるものは顔よりも体つき / アッシュの兄貴分

「 俺に近寄ンな、喰っちまうぞ。―ってオイ、そっちは駄目だ、危ねぇな。ッだー、もう見てらんねえ!オラこっち来い! 」
「 …お前、今から俺に喰われンだぞ?なんで…、そんな顔して、笑うんだよ…ッ。今までで一番、綺麗じゃねえかよ… 」


10 ―― クォーヴ / ♂ / 死神 / 物静かな、のんびり優雅な紳士 / 30代前半 / 180cm / 黒髪のグランジパーマ / 白目が黒く、虹彩は水色 / 痩身、病的な色白、黒煙のようなコートに身を包む / 特殊なコートの下はリネンシャツにスラックス / 聞き上手で相手の話に興味を持つが、それもこれも自分の美食のため。感受性豊かな人間の記憶を好む / ギンハと仲良し

「 大丈夫、怖くないよ。震えが止まるまで、手を握っていてあげる。…さあ、こっちにおいで 」
「 今まで、たくさんの思い出、ありがとう。俺が残さず食べるから、どうか最後まで、俺の事を見つめてて。…大好きだよ 」


11 ―― アッシュ / ♂ / ゾンビ / 陽気で豪快、クレイジーな寂しがり / 20代前半 / 182cm / 寒色マーブル模様のアシメ / 蜂蜜色の三白眼 / 筋肉質、灰褐色の肌、手足や額に包帯、稀に軽い腐乱臭 / 上裸にスウェットパンツ / 腹が空けばなけなしの理性を失い、目の前の相手が誰であっても噛みつく。雑食 / ラザロの弟分

「 そう辛気臭い顔すンなってェ!いっそ一遍死んでみりゃ、スッキリするかもしンないぜェ! 」
「 オイ、何で俺から離れンだァ…?腐乱臭ならどーにかするかンよォ、行くなよ絶対、どッこも行くな! 」


12 ―― ユギン / ♂ / インキュバス / 無節操無責任、狂った博愛主義者 / 20代後半 / 184cm / 白銀の長髪ポニテ / 山羊の様な横長の紫の瞳孔 / やや筋肉質、色白、2本の山羊の尻尾 / ゆったりした黒いトーガ / 捕食行為を愛情表現と謳う。つまみ食い多発注意。押し付けた愛を強く拒まれると食欲も失せがち。雑食 / カナニトと悪友

「 泣かないで、綺麗な顔が勿体無いよ。困ったな、…キスしたら泣き止んでくれるかい? 」
「 嗚呼…、君が俺の“愛”だったんだね。やっと見つけた、もう手放してあげられないよ 」


13 ―― ヴィンス / ♂ / ドリアード / 表情筋死滅、アンニュイな昼行灯 / 20代後半 / 186cm / 赤紫の短髪、前髪はピンでアップに / レモン色の桃花眼 / 痩身、体中に絡み付く植物、感情に対応して色んな花が咲く / 寒色のニットセーターにスキニー / 元々食欲が希薄、相手が嫌がるなら食べたくない、というスタンス。命に執着のない人間を好む / キルステンに甘えがち

「 …そんなに怖い?俺、別に痛い事しないよ。して欲しいなら別、だけど… 」
「 ねえ、もう俺の部屋から出ないで。俺だけと、ずっと一緒にいて 」


14 ―― カナニト / ♂ / 悪魔 / 計算高くあざとい、なんちゃって天使 / 20代前半 / 178cm / ミルクティー色の癖毛 / 蛇のような紫の垂れ目 / 痩身、青白い肌、こめかみから紫の角、悪魔の翼と尻尾 / 萌え袖パーカー / 兄と同じく、獲物を弄ぶことを楽しむ。が、兄ほど我慢強くない。騙されやすい人間の体液を好む / レンブラントの弟、ユギンと悪友

「 わ、めっちゃ可愛いひとおるぅ。やったあ、僕と遊んでくれるんー? 」
「 なあ、僕にしときい。兄ちゃんよりも…、ううん。誰よりも、世界で一番幸せにしたるから 」


15 ―― ギンハ / ♂ / 九尾の狐 / 気位が高いが単純、好みの相手にはデレデレ / 30代前半 / 184cm / 白金色のサラサラした長髪 / 山吹色の釣り目 / 痩身、目尻に紅い化粧、白い狐の耳と九つの尻尾 / 白地に紅装飾の和装 / 大変な美食家であり偏食、且つ小食。幼く美しい少年少女を好む / クォーヴと仲良し

「 ふん、喚くな汚らわしい。少しは大人しく出来ぬのかえ 」
「 ――…愛い。心の底からそなたが可愛うて堪らぬ。どうか、永劫に吾と共に在れ 」


16 ―― キルステン / ♂ / 人魚 / 口が悪いが世話焼きなオネェ様 / 30代前半 / 180cm / 青→紫のグラデーションワンレン / 瞳はビリジアン / 意外と筋肉質、水色の口紅と着け睫毛、鰭の様な耳に沢山のピアス、陸では二足歩行・水中では足が尾鰭に / ストライプシャツに七分丈パンツ / 食べたいならとりあえず食べちゃえ精神。良い声をしているなら老若男女問わず好む / ヴィンスの世話焼きがち

「 やだちょっと何それッ。ホラこっち来なさい、アンタにその色は似合わないのよッ 」
「 駄目だ馬鹿、フザけんな。それ以上可愛くなって、俺以外の誰に色目使うんだよ 」


17 ―― ハイネ / ♂ / ダークエルフ / 慇懃無礼で毒舌、好青年相手には掌返し / 30代前半 / 187cm / 長い黒髪を緩く三つ編み / 金色の流し目 / 筋肉質、灰色の肌、尖った耳、顔に傷跡の様な刺青 / ダークグレーの燕尾服 / 美青年・美少年をこよなく愛する蒐集癖持ち。独占欲の延長線上に食欲がある / シャルロットと意気投合

「 脱走逃亡大いに結構、どうぞ野晒しの躯におなりなさい。―…嗚呼、お顔の綺麗な貴方は此方へ 」
「 何処へ行くんです?貴方は俺の獲物でしょう、離れるなんて許しませんよ 」


  ▼ 住人達の食事方法 ▼


[ 吸血 ]―― 皮膚を咬んで直接飲むのが最も美味いが、体外に出てしまった血を保存して摂取することも可能。
  ∟1、2( ヴァンパイア )

[ 捕食 ]―― 文字通り肉を喰らう。生きたまま食べるのが最も美味いが、残酷でない方法を取るならば、慈悲を以て殺害してから食べることも可能。
  ∟3、4( 人狼 )5、6( フランケンシュタイン )9( ドラゴン )11( ゾンビ )15( 九尾の狐 )

[ 体液摂取 ]―― 涙、唾液、汗、血液の順に美味と感じる。しかし摂食している内に気分が高揚し、人狼のように身体を食べてしまうことも。
  ∟7、8、14( 悪魔 )12( インキュバス )17( ダークエルフ )

[ 手の甲へのキス ]―― 吸い取るように記憶を食べる。貴方と共に過ごした思い出の記憶が最高に美味。全ての記憶を食べ尽した後、魂をも喰らう。痛みは与えないが、何故か絶対に涙を流させてしまう。
  ∟10( 死神 )

[ 養分吸収 ]―― 植物を身体中に絡みつかせて、ゆっくりと寝かしつける様に生命エネルギーを吸い取る。痛みは無く、むしろ心地よい。
  ∟13( ドリアード )

[ 二度の口付け ]―― 一度目のキスで声を、二度目のキスで魂を吸い取る。余程激しいキスでなければ、恐らく痛みはないだろう。
  ∟16( 人魚 )



  ▼ 捕食エンド達成難易度 ▼

 ※難→易の降順

ジェイド>>>マリーシュカ、ヴィンス>ギンハ、シャルロット、ハイネ>レジーナ、キルステン>レンブラント、ラクシュエリ>レナード、ユギン、カナニト>ラザロ、クォーヴ>テオ、アッシュ

 ※捕食以外のルート難易度については、お相手様との相性に依るところが大きく、一概に定めることが出来ない為割愛させて頂きます。


>よく眠ってるね、毒なんて必要なかったかな。もう少し、良い仔で夢を見ていてね。



3: 執事長 [×]
2019-05-03 20:24:14



  ▼ 黒薔薇の屋敷について ▼  

・外観
 ∟おびただしい数の黒い薔薇に覆われた大きく立派なお屋敷
・内部
 ∟長い廊下は永久に終わらず、部屋数も無限という物理法則を無視した造り
 ∟庭園やプール、図書館や映画館等の娯楽施設も内在
 ∟大広間や暖炉付きの談話室、楽器完備の音楽室等、怪物向けの場所も点在
・人間用の個室
 ∟攫われてきた人間各々には専用の個室が用意される
 ∟食事や衣服、生活必需品は知らぬ間に補充される
 ∟娯楽品等を所望する場合は、バケモノに要交渉
・脱走
 ∟前述の通り迷宮同然の造りであるため脱走は不可能
 ∟万が一屋敷の外に出れたとて、人喰い茨の森を生きて抜けることは人の身には不可能
・常闇の世界
 ∟このお屋敷は人間界とは違う位相の空間にあるため、常に月が昇る闇夜の世界
 ∟太陽と青空を見たいなら、バケモノに頼んで図書館や映画館へ連れて行ってもらう必要がある
・危険性
 ∟中には提供達の様な理性と知能を持たず、ただ人間を屠殺し喰らうだけのバケモノも存在する
 ∟奴等は常に気まぐれに廊下を徘徊している
 ∟故に、自室の外に出てお屋敷を探検したいなら、提供達と約束を取り付けるべき
 ∟命が惜しいのならば、間違っても一人で出歩いてはいけない



  ▼ 黒薔薇について ▼

その正体は、今までにこの屋敷にて生涯を終えた人間たちの魂。
怪物と恋や共依存に落ち、捕食される運命から逃れたとしても、短命な人間にはすぐに寿命がやって来る。
捕食されれば言うまでもなく、肉体という器を失う。
怪物に隷属するということは、その魂を怪物に、ひいては屋敷に捧げるという事。
この屋敷を覆い尽す黒薔薇には、その一輪ごとに様々な愛憎や純情劣情が宿っている。
だからこそ、全ての花が美しく、永久に咲き誇るのである。


  ▼ 使い魔について ▼

特定のバケモノをご主人様と定め、主や屋敷の運営に従事する報酬として、主の魔力を分け与えられる魔族の眷属の総称。
主の魔力は使い魔にとって血液や水分、食事と同類であり、その供給が断たれれば消滅する運命にある。
無論、怪物たちは自分の使い魔をなんだかんだ可愛がっているので、そのような悲劇は未だ一度も起こったことがない。
尚、主やその友である怪物たちに捧げる獲物として、相応しい人間を選定するのは使い魔の大切な仕事であり、引いては選んだ人間を屋敷へ攫ってくるのも使い魔の使命である。攫ってきた人間たちの身の回りの世話を焼くのも勿論使い魔の日常業務。
コウモリ、カラス、黒猫、蝶々、使い魔たちは往々にして小動物の姿をしており、用件のない時は常に主の傍に侍る。


  ▼ 隷属ルートについて ▼

攫われてきた人間たちの世話を焼いてくれる使い魔、その正体は元人間。
ある特定のバケモノの虜となり、その恋慕が崇拝の域に達した奇特な面々が選んだ服従という道の終着点。
彼らは人であった頃の名も姿も記憶すらも、己の全てを主である怪物に捧げることを望み、その怪物の右腕となる永遠の契約を結んだのである。
ヒトであることを捨て、魔族の眷属として転生した彼らは、その際に新たな名前を主から与えられる。


  ▼ 共依存ルートについて ▼

穢れのない純愛で結ばれることも、怪物の血肉となり黒き薔薇を咲かすことも、甘い主従の契約を結ぶことも望まない。
望むのは只々甘美な毒の様な関係。お互いに相手無しでは生きられない、灼けつく様な恋模様。
その怪物はあなたからしか栄養を摂取出来ず、あなたはその怪物から寵愛を受けなければ死んでしまう――その共依存は最早呪い。
達成するには、とある3匹の怪物の協力を得なければならない。
謎と危うさにまみれたこの道を歩む覚悟が、貴方様にはおありでしょうか――…。


>にしても綺麗な寝顔だこと。貴方もそう思わない?もう少し見ていたいわ、起こしちゃ駄目よ。



4: 執事長 [×]
2019-05-03 20:31:04



  ▼ 登録の為に ▼


指名:( 初回のご指名を。指名はいつでも自由に変更し放題ですのでご安心ください。 )
希望:( 交流の方向性を。恋愛ルート、捕食ルート、隷属ルート、共依存ルートからお選びください。 )
名前:( 英名推奨 )
性別:
年齢:( 10代~40代 )
職業:( 学生に警官に聖職者から暗殺者まで、ご自由に )
性格:( 簡潔にで構いません )
容姿:( こちらもどうぞ簡潔に )
備考:( 生い立ちや好きなもの嫌いなもの等、お子様に肉付けしたいことがございましたら是非! )
ロルテスト:( テストと銘打っていますが、大層なものではございません。" 屋敷の自室にて、外からのノック音で夢から目覚めた場面 "を描写してください。尚、夢の内容も描写をお願い致します。これが絡み文となり、指名されたバケモノが貴方をお迎えに上がります )


 ※募集しているのは純然たる人間だけです。バケモノや混血は邸宅には入れませんのでご了承を。

 ※お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、捕食されることを望んだ場合は概ね死亡エンドとなります。しかし必ずしもそれで終わりというわけではなく、お望みならば絡みをリセットし、自室で目覚めた状態から、同じPFで交流を続けることが出来ます。要相談・大歓迎ですので、お気軽にお申し付けください。

 ※隷属ルートにて見事エンドを迎えた場合、その後に記憶をリセットして新たな交流をスタートするか、記憶を引き継いだ状態で使い魔としての日常交流を行うかは、参加者様にお任せするつもりです。

 ※基本的に、お越し頂いたお子様のリセット期間を設けることは御座いませんので、気の向くままにお相手をして頂ければと思っております。管理できるのであれば、同PL様が複数のお子様を操られることも歓迎いたしますので、その旨をお伝えくださいませ!

 ※「 初回の指名=貴方様の捕食者 」、というわけではございません。貴方様は、屋敷に住む全てのバケモノ達から、等しく獲物として認識されています。もし、特定のバケモノと仲を深めることが出来たなら、その怪物から" この人間は自分の獲物だから手を出すな、と他の怪物に手っ取り早く伝える手段として、何か特別な贈り物をされる "場合があります。

 ※特定のバケモノと仲を深める手段として、同胞であり友である他のバケモノとの交流が効果的な場合が多々あります。また、このようなストーリーを紡ぎたい、こんなエンドを目指して交流がしたい等、そういったご要望は大歓迎ですので、是非是非お聞かせください!

 ※提供とCPが成立した場合、お互いの合意があれば1対1にて個室をご用意させて頂くことがございます。その提供が、今後とも本編にて他参加者様との恋愛交流を可能にするか否かは、お相手様の判断にお任せする予定です。

 ※一度は食べられてみるのも、当スレの醍醐味です。甘々溺愛だけでなく、メリバも楽しんでみたいという方はぜひ…!


>お待たせ、気分は如何かな。さようなら君の淡い夢、おはよう君の甘い悪夢。



5: 執事長 [×]
2019-05-03 20:57:47



>先ずはご挨拶を。

(/初代トピックをご存知の皆様、大変ご無沙汰しております。初めてグランギニョルの世界を覗いて下さった皆様、閲覧有難う御座います。「皆様の素敵なお子様を愛でたい!食べたい!!危うい関係になりたいよう!!!」という我欲、もといコンセプトの元に設立されたこの場所へ、ようこそお越し下さいました…!仄暗くて血生臭くて、それでも様々な形の愛に溢れた世界に出来ればと思い、是非皆様のお力添えを頂きたく存じます。もし安定したペースでこの世界を開けそうになくなった場合は、その旨お伝えさせて頂きますので、再開した時に気が向けば是非、またこの世界にて怪物たちと物語を紡いでいただければ幸せです…!まだまだ至らぬトピ主ではありますが、誠心誠意トピの運営を努めて参る所存でございます。無論、楽しみながらをモットーに…!
皆々様の操る素敵なお子様とお会いできますことを、心より楽しみにしております…!)


>それでは只今より、お相手2名様を募集させて頂きます。

>ご相談やご質問のお問い合わせのみでも大歓迎ですので、どうぞお気軽に…!


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼



6: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-03 21:14:00


(/主様、全トピでは大変お世話になり、またお返事も頂け、再びご縁が繋がりとても嬉しく思います。私も主様のロルにいつも勉強させて頂いておりました。再建され新たなまた魅力的な住人様やルート、世界観がさらに広がり、目移りしてしまいます。ですがまずはお言葉に甘え、再びレベッカにてpfや希望ルートはそのままに、物語をまた始められたら幸いでございます。
もしお相手願えるならばシチュエーションは、他の方も気になるのですが指名はテオ様で、今までの交流を引き継ぎお気に入りの果樹園にて過ごさせて頂いたその後、久しぶりの再会にて、頼んでいた約束の品を頂くか、または魔法を教えて頂く約束の話が出来ればと思うのですが、如何でしょうか……?)

7: 執事長 [×]
2019-05-03 21:34:41


指名:5 テオ
希望:恋愛。いずれは捕食も
名前:レベッカ・ アンダーソン
性別: 女
年齢: 17
職業:学生
性格:一言で言えば好奇心旺盛。お喋り大好き。ややマイペースな傾向もあり、これと決めた事に対しては一直線、周りが見えなくなる事も。

容姿:髪型は前髪はセンターで分け、肩甲骨辺りまで伸びたキャラメルブロンドのワンレングス。 ナチュラル寄りのメイクを施した顔は、細く整えた眉にぱっちり二重のライトブラウンのややつり上がった瞳、高い鼻筋にピンク系のグロスで艶を出した薄い唇。肌色はやや白く、細身な体型。身長は160cm。首もとにはハート型のシルバーネックレス。服装は赤のチェックシャツに黒のプリントTシャツ。同じく黒のスキニーズボンに赤のハイカットスニーカー。

備考:学生。邸宅に来る前は父、母、姉、犬と暮らしていた。運動は得意だが、成績は中の下。ファーストフード系でアルバイトをし稼いだお金はファッションや美容系、友人との遊びに使用していた。姉や母に教えられた為家事は一通りこなせる。趣味は遊ぶ事とお菓子作り。


>レベッカPL様

(/お早いお越しを有難う御座います…!元より深いご縁のあったお方に、再建第一号のお相手をして頂けるなんて大変恐縮しております。新たな設定にもお目通し頂けたようで嬉しいです、お気が向けば是非そちらもお楽しみくださいませ!
つきましては此方で保管させて頂いていたレベッカちゃんのPFなのですが、上記の様な形で問題ございませんでしょうか?再建に伴いPFに職業欄が追加されたのですが、大変ありがたいことに備考欄に学生さんと記載されておりましたので、勝手ながら此方で記入をさせて頂いたのですが、よろしかったでしょうか。もし問題や追記が無ければ、上記のPFで本登録させて頂きます!
また、シチュエーションについてのご希望も添えて下さり有難う御座います…!今宵このままお相手頂ける場合は、果樹園での交流の続きからお話を紡がせて頂き、キリよく回収できた後にて、久々の再会というシーンに移る、という認識で相違なかったでしょうか?)



8: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-03 21:56:00


(/トピックにグランギニョルの名前を再び発見し、お恥ずかしながら募集されるのを心待にしておりました。はい、是非別ルートや他の方々との交流も機会を見つけて、別の子を登録させて頂く等して出来ればなと考えております!またpf移動等ありがとうございます。問題ありませんので、此方でお願い致します。
このままでお時間ありましたら、お相手お願い致します。またシチュエーションについてなのですが、言葉が足らず申し訳ありません。

前回の続きから始められるなら嬉しいのですが、流れを思いだしながらではお互い大変かと思い、名残惜しいですが前回の交流は一先ずあの後軽く談笑しつつ部屋に戻ったとして締めとし、新たな場面から、久しぶりの再会から始めさせて頂ければと思うのですが、よろしいでしょうか…?)

9: テオ [×]
2019-05-03 22:11:17



>レベッカ

笑顔は、オレよりレベッカに似合うヨ(可愛らしい仕草で向けられた表情に、自分がそんな顔をしているわけがないとゆるりゆるりかぶりを振って。笑うことはそもそもプログラムになく、だからこそ自然にそれを引き出されているのだとしたら、全く貴女には頭が上がらない。そんな擽ったい感情を抱きつつ、その仕草を真似ては笑顔を作って見せて。「ン、此処が屋敷で一番好キ。カラフルで、匂いもイイ」呆れたような笑みを真っ向から受け入れつつ、顎を引くようにこくんと頷く。色気より食い気を代表するような怪物は、いつものぼうっとした様子からは想像もつかないほど、活き活きした様子で深呼吸を一つ。様々な果実の入り混じった、甘酸っぱくて爽やかな香りを肺一杯に吸い込めば、赤い果実へずいっと顔を寄せ「イチゴ!あの黄色いのはナニ?」ばくり、と音を立てて熟れたそれを一飲み。人間の食べ物では空腹を満たせないと解っていても、それが未知の食べ物であるなら口にしなければ済まない様子。続いて指し示された黄色い果物に俊敏な動作で目線を遣れば、早く教えてと言わんばかりに貴女の服の裾を引っ張って。「イッパイある。魔界のフルーツは殆ど食用じゃないケド、オレは喰う」そわそわと黄色の果実を見つめながらも、素直に質問には答える様子。その答えは怪物の持つ食い意地を体現するかのようなもので、何故かやけに誇らしげな様子で自身の胸板を拳にて叩いて)

***************************

(遠く、とても遠いところで。腹が減ったなと思案する時、浮かんできたのはいつも貴女の姿だった。けれど不思議なことに、貴女の笑顔を思い出し、それに腹の虫を鳴らしたことは一度もなかった。貴女を獲物として認識しているのは間違いない、が、あの毒気を抜かれるような純真無垢な笑顔を見ると、獰猛な食欲が幾ばくかは鳴りを潜めるのだ。これは一体何だ。足りない頭でぐるぐるとそんなことばかり考えている間に、随分時間が経ってしまった。コツン、と鋭利なくちばしに頭を突かれ、緩慢な動作でそちらを振り向く。かの使い魔は、まるで主に大切なことを説くかの如く、甲高く短く、一声だけ鳴いた。「……会イタイ。」ぽつり、小さな声で呟いたそれはやけに鮮明で。重たい腰を上げれば、使い魔がしたり顔でバスケットを差し出す。両手で抱えられる程度の大きさの籠の中には、いつぞやの約束の品々。簡潔な謝礼の言葉を残し、大きな怪物は自室を出た。いくら馬鹿でも、貴女の部屋の位置は忘れるわけがない。緊張なんて柄ではなく扉の前に立てば、あのかつての調子で、力加減を誤った強すぎるノックを三回。)

(/嬉しいお言葉有難う御座います、本当にトピ主冥利に尽きます…。別のお子様のご登場、心から楽しみにお待ちしておりますね!これはこれは勘違いを大変失礼致しました…!ご提示して下さった通り、再会の場面から交流をお願い致します。尚、御覧の通り実は既にお返事を作成しておりまして。このまま消すのも勿体無いと思い記載させて頂きましたが、そちらには返信不要でございますので、是非再会の場面から交流させて頂ければと思います!お時間の許す限り、宜しくお願いいたします…!)



10: 匿名さん [×]
2019-05-03 22:22:10



指名:
希望:捕食ルートもしくは共依存ルート
名前:ジヴァ・メルクロア
性別: 女
年齢:17歳
職業:高校生
性格:例えるならば羊の皮を被った狼、修道女に化けた悪魔。人畜無害と見せ掛けて、心の中で悍ましい化物を飼い慣らしている。内なる狂気と深い闇を巧妙に隠す術に長け、普段は寧ろ四方八方へ愛嬌を振り撒く優等生ぶりを発揮。家族にも友人にも誰にでも兎に角敵をつくらない生き方を上手くこなし、年若いながらに抜群のカリスマ性を秘める。が、その実体は何処までも独り善がりな愛情と嫉妬、捻じ曲がった死生観、異常なまでの依存・被依存願望、重度の加虐体質等々挙げればキリが無い程。一見そんな風には見えないだけにタチが悪く、寧ろ知らずに近付いて来た相手が己の本質に触れた瞬間の反応を楽しむと言う悪癖すら併せ持つ。
容姿:身長158cm、体重48kg。色白で凹凸は控えめ、全体的に線の細い華奢な体つき。卵型の顔に二重の垂れ目、瞳の色は純度の高い黒。笑うと目元がアーチ状の緩やかな弧を描くのが特徴的、唇はややぽってりとして色味は薄め。髪型は所謂前髪ぱっつんの黒髪ロングストレート、インナーカラーとして内側を深い菫色に染めている。服装にはあまり拘りが無く、強いて言えば白やグレーと言った控えめな色を好むといった程度。白いシャツワンピにグレーのフード付きロングカーディガン、焦げ茶色のブーツを履いている。
備考:ごく有り触れた高校生として暮らしていたが、幼馴染みの少女を街外れの空き家に監禁の末殺害するという事件を起こす。現状は警察が捜査を行っている最中であり、重要参考人として聴取を受けているが犯人と断定されるのは時間の問題と言ったところ。殺害した幼馴染みに対して恋愛感情は無かったものの、動機としては彼女に恋人が出来たからと言う身勝手且つシンプルなものであった。花をこよなく愛するが、花を守り愛でたいという欲と自らの手でぐしゃぐしゃに破壊したいという欲の両面を抱え込んでいる。
ロルテスト:(花畑の中に居た。名前も知らない、けれど途方も無く美しく得も言われぬ芳香を放つ花々に囲まれてただ佇んでいる。どうしてそこに居るのか、そこが何処であるか、今自分が何をしたいのか。何も分からないままただ花畑の真ん中でぼんやりと遠くを見詰めていただけの体が不意に動き出したかと思うと、手当たり次第に両手で花を掴んでは引き千切り始めた。ひとつ、またひとつ、ぶちぶちと生々しい感触だけを両手に残して花が死んでゆく__そんな不可解な光景が現実のものではないと知ったのは、薄っすらと口元に笑みを湛えながら目を開いた時。遠くに聞こえるこつ、こつ、と扉を叩くその音にゆっくりと意識を移しつつ、ぴくりとも動かぬまま夢で見た花の色と匂いを思い返して)__綺麗な花。



(/初めまして。以前から貴トピをひっそりとROMさせて頂いていた者です。中々参加希望には踏み切れずにいたものの、再建と言うタイミングに運よく出会えた為この度意を決してPFを持参して参りました…が、何分難のある娘である為、果たして参加させて頂けるかどうか自信が無く…ダメ元ではございますが、まずは提出をさせて頂ければと存じます。お手隙の際に目を通して頂き、相性等判断をして頂けますと幸いです。また、娘そのものに問題ありと言うことで、どなたを指名して良いものか迷ってしまい…どなた様も魅力的で非常に悩ましい為、万が一参加のご許可を頂けた暁には、ある種バケモノじみた人間相手でも接して頂ける方をどなたかお勧めしていただく事は可能でしょうか…不躾でまとまりのない書き込みとなってしまい恐縮です。何卒宜しくお願い致します。)



11: テオ [×]
2019-05-03 22:39:32



>ジヴァPL様

(/お越し下さりありがとうございます、初代をご存知とのことで大変恐縮です…!背後様が勇気を出して下さったので、こうして素敵な娘様のお目にかかることができ、とても嬉しい気持ちです!歪で狂暴な本性を精巧なベールで覆い隠す娘様は、今までお相手させて頂いた経験のないタイプのお子様でして、正直当方にも好みの判断はつけかねている状態でございます。けれど是非、是非ともお話させて頂きたいというのが素直な感想ですので、背後様さえよろしければ交流させて頂ければと思います。
相性の良さそうな提供に関してですが、娘様の本性を中々見抜けず翻弄されそうなのは、ヴィンス、ラザロ、テオあたりでしょうか。ルートをどちらに定めるかによっても相性は変動しますが、捕食を選ぶのであれば上記の提供で問題はなさそうです(ヴィンスは除く)。共依存については正直当方も手探り状態でして、はっきりと相性の良い提供をご提示するのは現段階では難しく、申し訳御座いません…!ですので、背後様がお話してみたいと思って下さる提供を直感的に選び、指名を変えながら相性を探る方法もご一考くださいませ!申し遅れましたがPFとロルテストに不備等ございません、それではお返事をお待ちしております…!)



12: ジヴァ・メルクロア [×]
2019-05-03 22:49:13



>執事長様

(/早速のお返事をありがとうございます。扱う娘が娘であるだけに正直不安でいっぱいだったのですが、交流させて頂けるとの事でほっとしました。交流の最中に相性に不安を感じられた場合はご遠慮なさらずにお申し付け下さい…!そして、希望ルートとして現状捕食と共依存という事で書かせて頂いておりますが、まずはこちらも交流を通してどのルートに進むか悩んでみたいというのが正直なところでして…主様もおっしゃって下さったように、ひとまずは指名を変えつつ相性と希望ルート等々、諸々をじっくりと考えさせて頂けると嬉しいです。そして、初回はせっかく花好きと言う設定もありますので、ヴィンスさんとお話しさせて頂ければと思います。もちろん、突然毟り取ったりは致しませんのでご安心ください…!)


13: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-03 22:56:26


(椅子に座り窓の外から眺める景色は、相も変わらず鬱蒼と繁る森に空は誰かの笑い顔のような白い三日月が浮かぶ夜の姿のまま。前回果樹園にて過ごした時以来、一人で人を食らう住人達の屋敷を出歩くわけにも行かず、ずっと室内に籠るしかなく。生きる為に食事をする事以外は、眠るか、家族やクラスメイトの皆をふと思い出しては元気だろうかとつい感傷に浸ってしまう。そして、久しく姿の見ていない、継ぎ接ぎだらけの大柄な、嘘のつけない彼は今どうしているだろうか。来ないなら来ないで自分が食べられる心配をしなくていいはずなのに、と思考を巡らせていれば、聞き覚えのある乱暴なノック音が部屋に響き渡る。「テオ……?」間違いなく彼だろう。自分をとうとう食べに来たのだろうかと不安が過る。しかし、前に約束してくれた事があったはずだ。ならばと椅子から降り、扉へと一歩、また一歩と近付く。きっと大丈夫、今度来るときは約束を果たしに来てくれる時だと信じてみようと思ったでは無いか。以前は閉じたまま問いかけを行ったが、今回は少し決意する間を置き、ドアノブに手を掛け扉を開く。「……ハロー、テオ。久し振りだね、元気だった?」そこには、何となく緊張しているような、いや普段通りにも見える相手の姿があり。ややぎこちなく軽い挨拶を述べては、視線は両手に抱えられた大きな籠に注がれ「大きな荷物……今日は食べるんじゃなくて、約束守りに来てくれたんだね。ありがと、さっ中に入ってよ。頭はぶつけないよう気をつけてね」信じてみて良かったと、ほっと安堵の息をつく。今日はいつか来るであろうその日では無さそうだ。そして漸く緊張していた頬を綻ばせ笑みを浮かべては、ドアを押さえ相手を中に入るように促そうか。いつかあった出来事を思い出すような言葉を添えて)

(/重ね重ねありがとうございます!その時は宜しくお願い致します。また、お返事用意してくださっていたんですね、ありがとうございました!テオさんの可愛らしさに癒されました。そしてお返事遅くなってしまい申し訳ありません。久しぶりの交流に胸が高鳴ります。改めて宜しくお願い致します!/蹴り可)

14: テオ/ヴィンス [×]
2019-05-03 23:03:23



>ジヴァ

――…。(ノックに対する応答はなく、貴女の声も扉越しでは耳に届くことは無く。腰の重い自身がこうして新入りの部屋を訪問するのは珍しく、だからこそ静寂でもって返されれば元々低い社交性はぐんぐんと右肩下がり、鎖骨辺りに一輪咲いたのはとても淡い紫色。行き場を失くしたノックの手を引っ込め、ふぅと溜息を吐く。向こう側にいる人間が寝ているのだとすれば、それを邪魔するのは何だか忍びない。自分だって昼寝を邪魔されれば思いっきり恨めしい表情でくすんだ色の花を咲かすだろう。それでも扉の前から踵を返さなかったのは、何故だか花の香りがしたような気がしたから。「……入るよ、」扉に額をくっつけて、聞き手がいるのかどうかも分からない断りを入れた後、おずおずとドアノブに手をかける。キィ、と開けば一歩中に踏み入るも、誰かが活動したような痕跡は見当たらず「…やっぱまだ寝てる」呟いた独り言に、安堵の色が滲んでいたのは気のせいだろうか。咲いた花は未だにぼんやりした色合いの紫のまま。挨拶なんて寝ている相手を起こしてやるほどのことでもない、ベッドを確認もせずにそう決めつければくるりと踵を返して)

(/此方こそ、提供と交流する中で絡み辛い、合わない等感じた際には、いつでも指名を変更できますので遠慮なくお申し付けくださいませ!ルートについても承知いたしました、是非背後様のペースでゆったり道を拓いて頂ければと思います…!早速ヴィンスにてお迎えに上がりましたので、お時間の許す限り宜しくお願いいたします!)



15: ジヴァ・メルクロア [×]
2019-05-03 23:14:18



>ヴィンス

…ねえ、待って。(夢の余韻にとりつかれた体は重く、ベッドを浅く沈み込ませたままただぼんやりと時間の経過を待ち始めて暫く。躊躇いの気配を連れてゆっくりと開く扉の音にのろのろと動かした視線の先に捉えた人影は、もう既にこちらへ背を向けていた。反射的にすっと吸い込んだ部屋の空気の中にほんの微かな甘い香り、その香りが花の放つそれであると認識した事でようやっと微動だにしなかった体を起こしてほっそりとした背中へ声を掛ければ「起きてるし、聞こえてるし、見えてる__良いベッドね。」と、まだ力の抜けたままの足をベッドの外へ投げ出しながらくふくふと控えめに笑ってみせて)

(/お迎えをありがとうございます!夜分遅い時間ではありますが、暫しのお相手を宜しくお願い致します。/こちら蹴って下さい)




16: テオ/ヴィンス [×]
2019-05-03 23:15:42


>レベッカ

……ン。レベッカは、元気少ナイ?(記憶が正しければ、この屋敷でその挨拶を贈ってくれるのは貴女只一人だけ。まるで自身の不器用なノックの様に特徴的なそれが、今自分が相対しているのがまさに貴女だと実感させてくれる。けれど、いつものような軽快さが挨拶の言葉に欠けているような気がして。いくら他人の変化に疎くともその変化には気付いたようで、ぎぎぎ、と小刻みな段階を踏みつつ首を傾げて。「約束、よりも。オレ、会いたいと思ッタ。ダカラ来タ」約束そのものを忘れていたわけではないし、軽んじていたわけでもない。けれど、もし使い魔が気を利かせてバスケットを用意してくれていなければ、きっと手ぶらで貴女の元を訪れていただろう。約束を守りに来た、その言葉に対して否定はしないまま、それ以上の動機があったことをはっきりと伝えて。―嗚呼それだ、その綻んだ表情を見ると、腹の奥でやかましく存在を主張する虫が大人しくなるのだ。何度体感しても慣れないからこそ不思議そうにぼんやりしつつ促されるままに部屋に入ろうと。頭を屈めないまま一歩踏み出そうとすれば、最高のタイミングの忠告にぴたりと動きを止め「…忘れテタ」ひょい、と頭を屈めて部屋へと立ち入ろう。約束を覚えていたのに、人間用の部屋はドアの規格が小さいことはすっかり記憶から抜け落ちていたようで)



17: テオ/ヴィンス [×]
2019-05-03 23:26:53


>ジヴァ

―…!(背後から届いた声はあまりに儚げで、幻聴かと思ったほど。だがそれが夢でも現でも、逃げる様にこの部屋を去ろうとしていた足を止めるには十分で。前へかけていた重心を後ろへ引き戻しつつ振り返れば、そこには少女の姿。ベッドという形からはみ出ている華奢で白い足がなんだかやけに不気味に思えて僅かに眉根を寄せ「…なら、すぐに応えてくれれば良かったのに」面と向かって不平を零しつつ、後ろ手に扉を閉めよう。起きていたのであればもう少し問答してからでも此処を去るには遅くない。にしても取り乱した様子が一切ない貴女を怪訝そうに見つめて「君、本当に新入り?」本人に問い掛けても何のことやら分からないだろうに、そんなことは気にせず懐疑の視線を注ぐ。鎖骨の花の隣には、暗い色合いの深緑の花がふうわりと咲いて。新入りであるとするならば心神喪失の類だろうか、或いは使い魔の伝達ミスか。何方であっても自分にとって面倒なことに変わりはなく、手近にあったロッキングチェアに腰掛けては深く息を吐いて)




18: テオ/ヴィンス [×]
2019-05-03 23:28:21



>夜遅くまでお相手が可能な折角の機会ですので、追加でもう2名様を募集させて頂きます…!

>無論ご質問やご相談も大歓迎ですので、お気軽にどうぞ!




19: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-03 23:43:39


>テオ

……まぁね。私は誰かさん達と違って自由に歩けないし遊べる場所も無いし、部屋で一人だからちょっと退屈してたの(元気が少ない、と言われては少し驚いてしまう。少し取り繕えていない部分はあったが、相手がまさか気にするとは思っていなかったから。故にパチリ、と瞬きを一つしてはこれまた軽い調子で肯定と共に不満を口に出してみせる。感傷に浸ってしまっていたから、と言うのもあるが相手以外に部屋を訪れる者が居なければ、喋り相手に恵まれず、事実退屈していたのも嘘でも無く。「会い、たかったから……?それってお腹が空いた、って意味で?」約束を果たしに来てくれたのだとばかり考えていたからか、それ以外の動機について述べられては、思わず言葉を繰り返し。考えられる可能性としては食欲、なのだろうが相手から感じる空気はそれとは異なるような気もすれば確認するように何気なく問いかけ。「ふふ、やっぱりちょっと抜けてるよね、テオってさ」要らぬ心配だろうと掛けた言葉が効果を発揮し、見事頭をぶつける事が回避出来れば肩を震わせ可笑しそうな笑い声を立て。最初から変わらないそんな相手だからこそ、つい警戒する毒気を抜かれてしまう。「さ、好きな所に座って。それで何持ってきてくれたの?」相手が無事中に入るのを確認してから扉を再び閉めては、ソファーでも椅子でもどこでもどうぞと座るよう促し、自分はベッドへと腰を下ろし。そして視線を再びバスケットへと注いでは、早く早くと急かすように中身を見せてくれるその時を心待にしてはライトブラウンの瞳を輝かせ)

20: ジヴァ・メルクロア [×]
2019-05-03 23:59:46



>ヴィンス

ごめんなさい、寝起きでぼんやりしてたから。良い夢だったの。(面と向かった不平にも臆する事はなく、反省の色を見せるでもなく、ただ控えめな笑みを顔に宿したまま答えてみせる。爪先で硬い床の質感を確かめるようにすっと撫で、ああここは自分の知っている場所では無さそうだと暢気に思案している間にあっさりと違和感なり不信感なりを覚えた様子の彼にふっと息を吐いて。「何の話?」と、あっさり質問を返す傍らにふと何かに気付いたようにぱちぱちと瞬き、少なくとも現時点でこちらに良い印象を抱いているとは言い難い様子の彼に遠慮なしに近づいていけば「別に何の話だって良いし、ここがどこだって良いけど、そんなことよりあなた花が咲くの?綺麗ね、私お花って大好き。触っても良い?」そう言って円い瞳でじっと彼の表情を覗き込んだまま、細い指の先でたった今咲いたばかりの深緑に優しく触れようと)



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