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彼岸鬼神社の恋物語(BL)/2


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■: Nel [×]
2019-04-23 14:35:52 

田舎のある町には、こんな噂があった。
「山の天辺にある彼岸鬼神社の神木は、
穢れを祓って町を護ってくれている」と。

【……退屈ですね。】

神木の嘆きは、狛犬にしか届かない。
〔主…私では、駄目ですか〕
狛犬の嘆きもまた、誰にも届かない。

町が出来るより昔から、その場に立っていた
神木は美しい人の姿を借り、神社の来客を
歓迎できるようになっていた。

ある日、神木に恋心を抱いた少年が居た。
彼は、その少年が年老いて死んでも、
美しい青年姿のままだった。

それから彼は気が遠くなるほど永き時を
たった独りで生きてきた。

これは、人間の少年と神木の物語。

暫く発言禁止




1: Nel [×]
2019-04-23 14:39:24

神木のプロフィール

【名前】那岐(なぎ)

【性格】温厚で優しく、慈愛に溢れている

【容姿】艶やかで長い髪を後ろで束ね、
顔立ちは人形のごとく美しい。
やけに白い肌をしており、背が高い。

【年齢】5000歳を越える(外見上は20代)

【性別】男

【備考】彼岸鬼神社のご神木。
姿こそ若いものの、言動は年寄りじみた面も。
常に箒を持って境内に佇んでいる。


2: Nel [×]
2019-04-23 14:41:24

レス解禁です。

恋をした人間役募集です。

年齢は15歳~18歳まで可。
それ以上の場合は要相談。

ロルは確定、小説以外であれば豆~長まで可。

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