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自分のトピックを作る
37:
まさむね [×]
2019-04-14 16:13:48
>33
>34
嫉妬と対抗心によって主人公が徐々に狂っていく様子にゾクゾクします……!誰かがありのままを認めてくれるまで、彼女は正常に戻れないでしょうね……
処女作でこれは尊敬します!私には書けないジャンルなので余計に( ;´・ω・`)
短編は4000文字から30000文字、ssで8000文字以下だったと思います。なので3レス行こうが短編ですよ()
38:
林檎 [×]
2019-04-14 16:32:02
>31
ハンカチッ……イケメントゥンク…… ( やめ )
私何故かお題決められると出来ないことが多い人なので……何故……
わ、わ、ありがとうございます! 参考にさせていただきますね。
>33-34
ひゅえッ …女の嫉妬……! 表現が素晴らしや。好きなジャンルですありがとうございます!!
嫉妬に狂うと周りがつい見えなくなりがち……心情も読んでて凄く面白かったです。
39:
時の旅人 [×]
2019-04-14 16:33:07
>36
ありがとうございます!自分飽き性なので主人公の心情を単調に書いてしまったのは残念
>37
ありがとうございますー
逆にファンタジーや裏社会モノ苦手なので、書けるよう頑張りたいです
>>短編は4000文字から30000文字
そうだったんですか!そこらへん適当で気にしてなかったです()
教えてくださりありがとうございます
40:
時の旅人 [×]
2019-04-14 16:42:15
>38
ありがとうございますゥー!
こういう日常(?)ドロドロモノは好きな人別れますよね
41:
林檎 [×]
2019-04-14 17:08:36
>40
ですね、ドロドロしたものは一部を除けば結構いけます…!!
衝動で書きました。本当短いです。( )
ホラーっぽく書こうと思ったんですがなんちゃってホラーですねこれ。
・
とある幼子は赤い日記帳を手にした。ところどころ汚れており、鍵付きだったと思われる。が、それは壊れていて意味が無い。
どうして誰も使ってないような小部屋にあったのだろう。幼子が浮かべた疑問は、好奇心に覆われてしまった。
日記帳を開く。幼子と同じような年齢の字らしく書かれてあった。少し破れていたり、色褪せたりしているところもあるが、なんとか読めるだろう。
そのまま幼子は日記を読んだ。
「×がつ×にち。きょうはあめがざあざあふった。おねえさんがかさをかしてくれて、とてもうれしかった。でも、おねえさんはぽたぽたになった。おもしろくて、わらってしまった。ぼく、わるいこ?」
どこか分からないところでもあったかのようにして首を傾けた幼子。その後何もないようにして次のページを開く。
「○がつ○にち。きょうはおにいさんのおうちへいった。はちみつをわけてくれた、とってもだいすき。…………て、おにいさんがいってた。うれしいなあ!」
破れていて読めないところに、子どもらしい片手を乗せる。不機嫌そうに眉を寄せたが、また直ぐに次のページを開いた。
「○がつ×にち。きょうはあのこのところへいった。きらきらとしたかみと、あのあかいふくがうらやましかった。ぜんぜんしゃべってくれなくてつまらなかった。だから……したらすぐしゃべってくれて、とてもとてもたのしかった。だけど……から、……した。おもしろかった!」
幼子の動きがとまった。目も驚いたように見開いている。
先程のように破れたところに手を置く様子などない。ただただ固まったまま、顔が青くなっていく。
小刻みに震えだし、ゆっくりと後ろを向く幼子。
……いつから居たのか、幼子と同じような年齢の少年がにっこりと笑っている。その笑顔は無邪気で裏表のないような、そんな笑顔のようだった。がしかし、幼子には、このような場面で使うと逆に何かあるのではないか、と感じた。
幼子は後退りをする。その意味を無くすようにして少年は幼子との距離を素早く縮めた。
「や、お客様。……久しぶりだね?」
汚れのないような笑みから正反対の笑みに変わった後、幼子は悲鳴も上げず、そのまま呆然と立ち尽くす。
ただその表情は、絶望を味わったような、そんな表情だった。
42:
時の旅人 [×]
2019-04-14 17:24:56
>41
後味が悪い終わり方…
前半の日記は謎の恐怖感が煽られますね…背筋が凍ります…
ホラーは一歩間違えると意味不明なストーリーになってしまうので、すごいです
小説のいいアイデア思い浮かばないので、息抜きにこの小説の支援絵描かせてもらってもいいですか…?
43:
林檎 [×]
2019-04-14 17:34:53
>42
そういう終わり方好きなので挑戦してみました。
一応日記も遠回しに言ってます。破れているところは……なんとなく言葉わかりますよね ( )
あ、ありがとうございます!
支援絵!!いいですよ、歓迎です!!
あ、私も支援絵描いてみたいです…小説の方優先しますけども……、よろしいでしょうか?
44:
時の旅人 [×]
2019-04-14 17:41:05
>43
ありがとうございます!かなり汚いと思いますが…頑張ります
ここはなんでも所なので、小説優先だろうが支援絵優先だろうが基本的にOKです
45:
林檎 [×]
2019-04-14 17:53:40
>44
頑張ってください! ファイトです。
はいはい、把握しましたー!
それとタイトル……お題? どちらでもいいです、置いておきます。
……センスが人並み以下なのは承知の上です。
「 楽観的 = 悲観的 」
「 真っ赤な果実 」
「 願わくばその先 」
「 きみと ( ※ ) の秘密 」
「 くらべっこ 」
※ 一人称が入ります。キャラに合わせてください。
46:
時の旅人 [×]
2019-04-14 17:55:18
すみません、幼児の年齢って…6、7歳くらい…?
47:
林檎 [×]
2019-04-14 17:58:20
>46
はい、そうですよ。まあ正確に言うと見た目詐欺なんですけども。 ( )
48:
時の旅人 [×]
2019-04-14 18:00:10
>47
お題投下ありがとうございますー
了解です、何時頃書き終わるかは不定ですが、白黒アナログなので(ごめんなさい…)今日中には書き終わるかと
49:
林檎 [×]
2019-04-14 18:03:30
>48
白黒アナログでも描いてくれるだけでありがたいです……! 容姿についてご説明しましょうか? 想像でもよろしいですけど……と、把握です。
50:
時の旅人 [×]
2019-04-14 18:18:29
>49
是非ともお願いします!
51:
林檎 [×]
2019-04-14 18:31:51
>50
はーい! 色は白黒で説明します。ここに書かれていない情報が欲しければいってください。
【 幼子 】
髪は黒。前髪は真ん中でわけている。肩より下、胸より上の髪を低めの位置で一つに束ねている。丸目で黒。中性的だが一応女の子。黒パーカーに白い半ズボン。日記帳の話では幼児の姿。
【 少年 】
髪は白。右側の前髪を上げている。右の横髪は結んでおり肩にかかる。後ろ髪は少し長め。癖毛がち。白いたれ目。日記帳の話では幼児の姿。黒い首の詰まった服の上に、丈は短めだが袖が長い白の上着を羽織っている。膨らんだ黒ズボン。
52:
時の旅人 [×]
2019-04-14 18:44:24
>51
ありがとうございます!了解です!
53:
ネロ [×]
2019-04-14 19:16:47
描写自体はそうでも無いけど、一応グロ苦手な方はご注意ください!
女子高校生の興味の対象なんて簡単に変わる。ころころ転がっていく話題について行くのは一苦労だけど、楽しいものでもある。
繋がれていないビーズのような、色んな物語の最初の一文目のような、取り留めもない話題によく上がるもののひとつが都市伝説だ。
ちょっと前に一世を風靡したらしい口裂け女はもう時代遅れ。
今私たちが――というか、全国の学生、子供たちが注目しているのは、『人喰いウサギ』だ。
「ねえ、また被害があったんだって!」
「知ってる知ってる。____学校の生徒でしょ?」
「えー、すぐ近くじゃん。次はうちかも」
「ちょっとやめてよ!」
女の子特有のかん高い声。いくら教室の隅に固まっても男の子たちはうるさいんだろう、ちらちらとこっちを見てくるけれど、みんなが気になる『人喰いウサギ』の話だから何も言わない。
情報通の友人曰く、隣町の高校の女子生徒が失踪――五体を切断された状態で発見されたらしい。
残されたのは胴体だけ。ポケットに入っていた学生証から身元が証明された。
消えた頭と手足は『人喰いウサギ』が食べちゃったんだろう。とかなんとか。
「怖いねえ」
と、私も月並みな返答をしてみる。
これまでも『人喰いウサギ』はもう三回も出没していて、そのたびに女子高生が一人亡くなっている。これはニュースでも新聞でも取り上げられていること。
そう、『人喰いウサギ』は実在する。都市伝説というよりは、本当にシャレにならない存在への恐怖をエンタメに昇華して誤魔化そうという子供たちの無意識の抵抗だ。
毎日登下校のときに前と後にくっついている警察も、未だに犯人の性別にすらたどり着けていないんだって。これじゃあ不安でやってられないよね。
だから『ウサギ』なんてファンシーな名前がついたんだと思う。
まあそれも家に帰れば関係の無いこと。『人喰いウサギ』は家屋には入れない。本当かどうかは分からなくても、少しでも安心できればいいんだ。
我が家は小さめの一軒家だけど、今はパパもママもいないから広く感じるなあ。
「……喉かわいた」
駆け足で冷蔵庫を開けると、端っこの方にお目当てのペットボトルが三本。一番量が少ないものを取り出して中身を一気に喉に流し込む。
徐々に透明度を増していくペットボトルの底を視界の端に捉えながら、昨日の朝刊を広げた。
遺体の切断面から凶器が刃物であることは間違いないものの、種類は何処でも買えるような市販のもののみ、しかも毎回変わる。被害が出た周辺のお店に聞き込みをしても特に情報は得られない。
また、被害者には皆争った形跡がないことから、それだけ警戒されにくい相手だったことが考えられる。つまり、彼女たちに共通の知り合いがいる可能性がある。
そう書かれた記事の最後には被害者の両親のコメントがあった。
『明るくて誰にでも優しい自慢の娘でした。こんな悲劇が一刻も早く終わることを祈っています』
「…………」
印刷された写真には確かに笑顔で写る少女がいる。でも隈と頬の絆創膏が目立つ……噂ではいじめられていたって話もあった。
それ以前の被害者たちにはそんな噂は立たなかったことを考えても、この子、本当にいじめられてたんじゃないかな。
だとしたら、楽になれたのかもしれない。
亡くなる前よりも幸せにできたのかもしれない。
……なんて。いい話すぎてつまんないな。
私はそこで新聞を閉じて、鞄の中身を机の上に移す。
『人喰いウサギ』がいようといなかろうと、学校はある。なんとも残酷だ。
そして、大人がいないならご飯は自分で作らなきゃいけない。渋々ながらもいくつかメニューを頭に浮かべながら今日の分の教科書やノートを棚に戻していく。
「――ん?」
何やらノートに紙切れ、というか便箋型に折りたたまれたメモ帳が挟まっている。
器用なことするなあ、なんて思いながらそっと引き出すと表面に私の名前が書かれていた。裏返すと案の定、一番仲のいい友達の名前。
私を心配する言葉ばかりが羅列された手紙を読み進めると、ところどころ文字が震えていることに気付く。
そして最後に一文、縋るように、小さいけれどはっきりと書かれた文字列。
『もし、____くんが殺されちゃったらどうしよう』
「…………!」
あの子の彼氏さんの名前ならちゃんと覚えてる。
最近喧嘩したって言ってたのにね。
不謹慎だと分かっていても緩んでいく頬を抑えて、手紙に向かって呟いてみる。取り急ぎのお返事。
「大丈夫。男の子は襲われないよ」
だって、女の子が男の子に力で勝てるわけないもん。
「今日の晩御飯、ステーキにしよっと!」
54:
ネロ [×]
2019-04-14 19:19:53
投稿したら思いのほか長かった……
55:
御鏡 [×]
2019-04-14 19:36:35
遅くなっちゃいましたね~…取り敢えず、短編一丁!
※タイトル募集中
「ウフフー、今日も空気は美味しいし、空は雲一つさえ無い!
素敵な日になる気がしますネ~♪」
小さな診療所の扉を開け放ち、一人の医師は…私は、外に出る。
2mを優に超えた身長、頭を覆う紙袋、背からでも存在を主張する
巨大なメス…奇抜な外見とは裏腹に、患者に対して真摯に接する、
そんな医師。そんな私は、『Closed』の看板を扉に掛け、次に
巨大な扉を召喚すると、そのノブに手を掛けた。
「…アナタと初めて出逢った日を、思い出しますネェ」
ポツリと呟いて、扉を潜る。その先の空を仰ぎ見れば、
満天の星が広がっていて。感嘆の息を吐いて、白衣の内に
隠し持っていた、多くの華を散らした。
「戻って来てくれませンかネェ…__さん」
眼を閉じれば、愛しい彼女の姿が脳裏に浮かぶ。何時か
幻聴までもが聞こえて来るのではないだろうか。
『先生!今日は何処に遊びに行きますかー!』
眼を開けば、彼女がそこに居るような気がして、薄ら眼を開く。
当然、誰も居る筈がなく、私はこの広い場所に一人立っている。
「嗚呼…あの時、私がアナタを守れてさえいれば…今も私の隣で、
笑ってくれてたンですかネ……」
深淵と対峙したあの日、あの子はその儚い命を散らした。
彼女の紅い血が舞う様が、今も瞼の裏に焼き付いて離れない。
…私が殺したも同然の彼女。なのに、私は彼女と再会する事を
夢見ている。願っても、還る事は無い彼女。
紅い花弁が舞い散る夜空を見上げ、遠い昔の記憶を呼び覚ます。
その空に狂い咲く星が、全て消えたら。そこは、真黒に
染まるだろう。彼女の命を奪った深淵の如く。
もう存在しない男の顔を思い出した。消えた筈の胸の刻印が、
痛みを訴える。背負っていた巨大メスを手に取って、滅茶苦茶に
振り回せば、多少は気が紛れた。が、一度思い出せば、それは
数多の林檎の中に紛れた、腐った林檎の如く、私の心を黒く
塗り潰して行く。
「っ…あの男さえ、居なければ…こんな、事には…」
こんな事にはならなかった。そう言おうとして、
唇を噛み締める。何故なら、あの男が居なければ、私と彼女は、
決して交わる事も無かっただろうから。つまり、あの男が全ての
ヒトの運命を左右していた。あの男が運命を左右していたから、
彼女と出逢えた。あの男が運命を左右していたから、彼女と
離別した。嗚呼、アナタに会いたい。その華奢な身体を
抱き締めて、頭を撫でてあげたい。
私が物思いに耽っていると、不意に後ろからヒトの気配がした。
初めて感じる気配、しかし、確実に私の方に向かって来ている。
おかしいですね、ココは無名の境地…誰も来ないと
思ったんですが…
私の後方5m程で止まる気配。振り向き様に巨大なメスで
斬り付けようと思い、それを握る手に力を込めた。
刹那、気配の持ち主は駆け出た。私の腰に、細くて白い腕が
回される。懐かしい声が、辺りに響いた。甘く愛らしいその声に、
脳髄が溶けるような感覚さえ覚える。
「……先生、ただいま」
「…一体、何年待たせるンですか。全く…」
私が散らした、アマリリスの花弁が、風に吹かれて
彼方へと消えて行った。
「…繰り返す輪廻転生、冥府の道。我の術式は、そう簡単に
解ける事は無い……我は深淵、我は異形、我は名状し難き者……
僕を増やすべくして、今日も漂う、常世の狭間……」
幸せの余韻に浸っている医師が、遠くより己を見詰めている
複数の眼に気付く事は無かった。
56:
時の旅人 [×]
2019-04-15 19:35:45
すみません・・・忙しくて支援絵あとちょっとかかるかもです・・・
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