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リナリアを君に/50


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自分のトピックを作る
21: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-23 00:42:43

お疲れ様!!!ぽすさん働き者だぁぁ!
そんな!私ももっと話したいけど、その気持ちだけでじゅーぶん嬉しいよ!私もぽすさんの返信見るだけでニヤニヤ止まんないくらい嬉しい!

──────

エマ)…?

(こうして触れ合っていられる時が1番落ち着く。最近では″違い″を気にすることが多くなっていたのだが、それでもやっぱり離れている時よりはずっと安心できた。目を閉じてノーマンの優しい手つきを堪能する。ふわりと髪を撫でる手が、たまに耳を掠めるのがくすぐったい。ふと手が止まったので目を開けてみると、いつの間にかノーマンの手は私の手を包み込んでいた。一瞬なんの意図があっての事なのか分からなくて首をかしげてしまったが、理由なんてなんだっていいと思い直し、包まれた手をくるりとひっくり返し、指を絡めてぎゅっと握りしめる。「なんだか幼稚園のお遊戯会のダンスを思い出すね!」とふと思い出したように、ノーマンに笑いかけて)

でしょ!レイ、素っ気ないふりして案外サプライズとか嫌いじゃないと思うし!甘いのもどちらかというと好きだしね!

(ノーマンに賛成してもらえたことでさらに自信ができた。私とノーマンなら絶対レイを喜ばせることも驚かせることも出来るはずだ。「よーし!」と意気込むと、少し背の高いノーマンを見上げる。そうと決まれば放課後を待つのみ!「楽しみだね!ノーマン!」と声をかけると、そろそろ学校も見えてきた。楽しい登校時間は終わりに近づいている。周りの友達や顔見知りにおはよー!っと挨拶をしたり、返したりしながら教室に向かい)

───

かめさん返信!!かめさんって…めっちゃ言い方可愛い…私キュンってしちゃった←
よし!私達のモットーはゆっくり、着実にに決定だ!←

そ、そんな、ぽすさんそれは鬼畜っすよ!!!も、もっとレバーとかそういうので補うとか…鼻から口の循環はちょっと鬼畜すぎるぅ!!

わー!ぽすさんと相思相愛とか幸せすぎるよ!!もう頑張るしかないわ、もっとロル磨かなきゃ!!私もテンションMAXだよ、むしろ興奮気味だよ…←

きゃぁぁぁ!ド直球(〃▽〃)照れますねぇ

それはマジすか、ぽすさんともっとお話できるとか神アプリやないですか!!即ダウンロードもんだ!!あれですか、緑のアプリでまちがえないっすか!?

ぽっさん本誌派か!!進んでる!私は単行本派です(´>∀<`)ゝでも気になりすぎてちゃっかりネタバレ見たり聞いたりしちゃってます←
だから大体本誌と同じ知識はあるはず!!
おなじくだあああ!お約束のネバーランドやばいよね!
サイコノーマンおなじく好きだ!!最近の話サイコっぷり爆発しとるよね(笑)エマのツッコミとレイの本誌にはないマヌケ感もたまらなく好き!




22: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-23 02:11:38

ありがと飴色さんんんんん;;;;;;;
やった今日も話せたこんな遅い時間に返してくれるありがたさしかないほんとありがとめちゃ元気になった


────────

ノーマン)お遊戯会、懐かしいなあ

(相手に握り返された手にはっとする。ほとんど無意識で相手の手を握ってしまっていたためだ。慌てて離そうと思うと、相手からかけられた言葉に少し安心する。どうやら彼女はなんとも思っていないらしい。できるだけ冷静を繕って思い出に浸る。あのときは大して差の無かった身長、体格、手の大きさ。今となってはこんなにも違うのだなと男としての成長を実感する。自身の手に感じる体温に、ずっとこのままならいいのに。とほんの少しだけ握る手に力が入る。純粋な笑顔を向ける相手があまりに愛おしく、こちらも自然と笑顔になり)

うん、そうだね。僕もすっごく楽しみ

(意気込む相手にこちらも「よし!」と拳を握って見せる。学校周辺に来ると同じ学年の生徒が多く歩いている。手をつないで歩いているところも見られでもすれば、あらぬ噂をたてられかねない。彼女に迷惑はかけたくないので、惜しい気持ちを押し殺しながら手を離す。相手に不自然に思われないよう、すぐにカバンを探るふりをしては「エマ、寝癖そのままにしたでしょ?」とにっこり笑顔を向ける。腕時計に目をむけ、予想通りSHRまでかなりの余裕があることを確認すれば、図書室の前に出る階段を数段登り相手に手招きする。この時間、図書室には人はいない。いたとしても彼くらいだろうなどと考えながら階段を登っていき)


────────

ごめん!!!!!!!!頭回らなくて文章めちゃめちゃです!!(
キュンってさせちゃったのね、、、!!なんだかこっちまで照れちゃうよ!!!(つ∀・)
そのモットーに大賛成(´∀`)b

そっか、、、そうよね、、やっぱ出したものそのまま取り入れるのが確実かなあって考えちゃった、、((

そう!!緑のアプリ!!!!
これで大好きな飴色さんともっともっとお話できてしまうのね!?
BANDの中に、リナリアを君にっていうお部屋作ったから、BAND内で検索すれば出てくると思う!!そこに参加してもらえれば、そっから個チャとか行ける!!はず!!
もし見つからなかったら声かけて!

おっけ把握!!!!
まあけどネタバレになっちゃうようなことは基本口にしないと思うので安心して!!(´∀`)b
最近ホント好き放題過ぎて面白い(笑)
もう終わっちゃうのがしんどすぎる、、


23: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-23 11:45:16

ぽすさんこそ!夜中まで返信本当にありがとう!
もうできる限り早く返したいって言うかとにかく会話できてる時間が幸せ!!私もぽすさんの返信が毎日の活力になってるよ(*^^*)

──────

エマ)男女ペアで踊るんだったんだけど人数余って私とノーマンとレイだけ3人で踊ったんだよね?

(随分と前のことだけれど、それでも鮮やかな思い出が蘇ってくる。ふたりと手を繋いで簡単なステップを踏むだけだったけど、幼稚園生の時の私からすればすごく達成感のある舞台だったのをよく覚えてる。お辞儀の後、成功したのが嬉しくて舞台袖に引っ込む前に2人を引き寄せて喜びを噛み締めちゃったり、、。その時もこんなふうにぎゅっと手を繋いでいた。そんな懐かしい記憶を思い返していると、ぎゅっと握り返された手の感覚に引き戻される。もう一度答えるように握り返そうとしたが、ノーマンの手は鞄へと運ばれる。行き場を失った手をリュックの肩紐に戻すと、ノーマンから寝癖を指摘されてしまった。「え、えへへ…慌ててやったから…」とにっこりなノーマンに言い訳することなんてできず、誤魔化すように笑ってみせる。そしてそのまま教室に一直線…と思いきや、ノーマンが教室ではなく図書室に向かう階段の方へ行くので頭に?が浮かぶ。こっちに来てと言うかのように手招きされたので、ついて行くとやはり行き先は図書室であった。)


───────
変じゃないよ!!寝癖のこと言う時ににっこりするあたりノーマンっぽすぎてめっちゃ好き!あとさりげなく気遣って手を離すところもとってもいいよ!!
照れなさい、照れなさい!照れてるぽすさんも私は見たい!!←
よし!ならば双方賛成ということで私達は″ゆっくり、着実に″をモットーに活動することが決定した!(笑)

そうだよ!大好きな大大大好きなぽすさんともっともっと会話出来てしまうよ!これは毎日がHappydaysになるしかない(〃▽〃)
アプリいれた!リナリアを君にもみつけた!うー!楽しみすぎる!

分かった!なりきりだけでなくぽすさんとはもっと語り合いたい!!←
それぇぇぇ!あと過去の話見れなくなるのもちょっとつらい…単行本化して欲しいくらい面白いのに…



24: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-23 23:09:11

BANDで話せるようになったのでここでは炉留に専念するよ!!

────────

ノーマン)あのときは正直ラッキーって思ってたよ

(あれほど奇数に感謝した出来事はない。エマを間に挟んで手をつなぎ踊った時間が思い返される。あのときは純粋にエマとレイのことが好きだった。)

ほら、ここ座ってエマ
(案の定慌てて家を出てきたようだ。普段から気にして見ていなければわからない程度の寝癖だが、エマは女の子なのだ。いつでも一番の自分でいてほしいとそう思う。自分の後ろを素直について歩いてくる相手につい笑みが溢れる。図書室に到着するとまず顔だけ覗き、人がいないかを確認する。やはりこの時間に図書室を利用しようと思う生徒はいないらしい。いる可能性が高かった彼すらもいないようだ。引き戸を開けると近場の机から椅子を持ち出し座りやすい位置に移動させれば腰掛けるよう催促して)


────────



25: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-23 23:29:24

了解!!
─────

エマ)ねー?おかげでど真ん中で踊ることにはなったけど…

(楽しかったなぁと、噛み締めるように声にだす。他にも沢山思い出がある。その思い出にはいつもノーマンとレイがいた。それはきっとこれから先も…。
図書室に向かうノーマンについて行くとノーマンが中を確認するようにしながら入って行ったのであとからはいるのに自然とキョロキョロしてしまう。扉を閉め、うながされるままに、ノーマンが用意してくれた椅子に座る。これから何が始まるのだろうか。そわそわしながらもノーマンが何をするのかを待っていて)

26: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-24 00:09:46

ノーマン)少しだけ、じっとしててね
(椅子に腰掛けた相手の後ろに立てば、背もたれに手を置き相手の顔を覗き込んで微笑みながらそう告げる。カバンから髪用のブラシを取り出し何度か髪をなで、寝癖がある位置に狙いを定めるとそこを中心にブラシを流してゆく。彼女の髪はくせっ毛だが、ぱさついていたり引っかかったりせずふわ〃と軽かった。背を向けている窓から朝日が差し込むと、彼女の髪の色艶がはっきりとわかる。きら〃と自身の手から落ちていくきれいなオレンジ色に思わず見入ってしまい)

27: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-24 10:07:42

エマ)うん?…分かった、じっとしてる!

(肩に置かれた手に少しだけ顔をあげ、横をむくとノーマンが微笑みながらこちらをのぞきこんでいたので、笑って返事をする。前に向き直り、じっとしていると髪に柔らかな重みがかかる。そしてその箇所にブラシがあたる感覚。ああ!寝癖直し!たしかに朝指摘されたばかりだ。教室でも出来るけど…きっとのんびりするために図書室に来たのかな。ノーマンの気遣いを感じながら、人に頭をとかしてもらう心地良さに気分も上がる。ふと、ノーマンの手が止まっていたので、上を見上げて、「ノーマン?どうかしたの?」と問いて)

28: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-24 10:07:46

エマ)うん?…分かった、じっとしてる!

(肩に置かれた手に少しだけ顔をあげ、横をむくとノーマンが微笑みながらこちらをのぞきこんでいたので、笑って返事をする。前に向き直り、じっとしていると髪に柔らかな重みがかかる。そしてその箇所にブラシがあたる感覚。ああ!寝癖直し!たしかに朝指摘されたばかりだ。教室でも出来るけど…きっとのんびりするために図書室に来たのかな。ノーマンの気遣いを感じながら、人に頭をとかしてもらう心地良さに気分も上がる。ふと、ノーマンの手が止まっていたので、上を見上げて、「ノーマン?どうかしたの?」と問いて)

29: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-24 11:12:54

ノーマン)ううん、なんでもないよ

(相手の問いにはっとすれば、すでに直し終えた髪を優しくなでて答える。壁にかかっている時計をみてまだ時間に余裕があることを確認すると、机を挟んだ向かい側の椅子に腰を下ろす。頬杖をついて相手の方を見つめると「...髪、すごくきれいだなと思って」と先程思ったことを正直に打ち明け微笑んでは目を伏せ)

30: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-24 11:39:50

エマ)?そっか…。あ、髪、ありがと!

(反応を示したノーマンに少しだけ腑に落ちないところもあるが、相槌を打つ。髪を撫でられれば、思い出したように笑みを浮かべてお礼を告げた。ノーマンの手が離れていく。移動していくノーマンを目で追いかけていると、目の前の席で視線は止まった。目と目が合って、微笑んだノーマンは私の髪を褒めてくれた。おもわず目を見開いてしまう。まさか、私のくせっ毛がほめられるとは。)

そんなこと言ってくれるの、ノーマンだけだよ

(たしかに自分自身色は気に入ってるし、触り心地がいいと言われたことはあるけれど綺麗だとは言われたことがなかった。目を伏せるノーマンにびっくりしたまま上記を伝える。そして思いついたように目を伏せたノーマンの顔を椅子から立ち上がり、体をひねらせてのぞき込む。目的はノーマンの快晴の空のように透き通ったその目だ。)

私はノーマンの目が綺麗だと思うなぁ。

31: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-25 01:12:22

ノーマン)そうなの?すっごくきれいなのに

(僕だけ、そんな言葉に心を躍らせる自分が憎い。罪悪感のような感情が芽生え相手の顔を素直に見ることができないため、目をそらしたまま素直な感想を述べる。相手の顔が覗き込んでくると、驚いた様子で目を大きく見開いて)

へっ...?そッ、わぁっ!

(真っ直ぐ見つめてくる相手の瞳から目を離せずにいると、予想外の言葉が飛んでくる。普段は出さないような素っ頓狂な声を上げればみるみると顔が赤らんでいき、感情に任せ勢いよく上体起こすと椅子ごと後ろに倒れてしまい)

32: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-25 01:35:47

エマ)ほんと?髪の毛どころか綺麗だって言われたのすらあんまりないからなぁ。

(″綺麗″だなんてほんとに縁のない言葉だ。過去に言ってもらっていたとしても、ノーマンかママとパパくらいだろう。子供っぽいと言われがちで、他の子みたいにオシャレや流行りが好きでもない私には綺麗とか、可愛いは程遠いものだと思っていた。だけどノーマンはそんな私でも褒めてくれる。嬉しい…。この気持ちがノーマンにも伝わればいいなと思ってノーマンの″綺麗″な部分を挙げてみたのだが、予想以上に驚かれてしまった。普段聞かないような声を発して顔を赤くするノーマンにこちらも何か変なことを言ってしまったのかと不安になる。しかしそんな不安も直ぐに吹っ飛んだ。がたんっと言う大きな物音が聞こえると共にノーマンのいる、机の反対側に早足でまわり、ノーマンの隣にしゃがみこんで)

ノ、ノーマン!!!?大丈夫!?

33: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-25 02:03:45

ノーマン)ったた...あはは、ごめん大丈夫だよ

(心配そうに駆け寄ってきた相手に仰向けのまま答える。この状況をもはや笑うことしかできない。普段から人を褒めるのが得意な彼女。勉学について褒めてくれることが多かったのですっかり慣れっこだと思っていた。だが、こんなにもドキッとしたのは初めてだ。情けない格好を見せてしまったと、火が出そうなほど火照った顔を両手で抑え「うぅ」と小さく唸る。正直床にぶつけたせいで痛む後頭部を押さえていたいが、今はそれどころじゃない。眼の前にいる彼女がどんな顔をしているのか考えただけで心が痛い。顔を覆う指と指の間に隙間を作ると、おそるおそる相手の方に目線をやり)

34: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-25 11:11:21

エマ)で、でも、頭ガンって言ったよ?ほんとに大丈夫??

(笑ってるノーマン。無理しているような笑いには聞こえなかったけど、たしかにノーマンはガッツリ頭を打ってた。あの時、目の前にいたのだから手を伸ばしてノーマンの腕を掴めたら、ノーマンは痛い思いしなくて済んだかもしれないのに…。私ならできたはずなのに反応が遅れてしまった。暗い顔をしそうになるのを抑えて、ノーマンを見る。この状況でノーマンをさらに不安にさせたくない。唸るノーマンに「やっぱり痛むんでしょ?無理しないで?」と声をかける。ノーマンが少しだけ手と手の間を開けてこちらを見る。不安要素は隠したつもりだったが、やっぱり心配な気持ちは塞ぐことが出来なかった。眉が八の字になっているのが自分でもわかる。
こういう時どうしたらいいのだろう?とりあえずノーマンは痛むはずの頭を床につけたままだから…。そう思い、「ちょっとだけじっとしててね、ノーマン」と声をかけ、ノーマンの肩と胴体を上手いこと持つと、正座を崩したような姿勢になってて自分の膝にノーマンの身体を乗せるこれで少なくとも頭は当たらない。)

35: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-26 01:54:43

ノーマン)どうして、エマがそんな顔するのさ

(指の間から心配顔の相手が見えると、自身の顔から両手をどけ相手に優しく笑いかける。彼女が悪いことなどまったくないのに、いつもこうやって背負ってしまう。僕がしっかりしなくては、と情けない格好の自分に呆れながらも決意する。そんな事を考えていると、突然自身の上体が軽くなる。次の瞬間先程よりぶつけた後頭部の痛みが和らぐ。なんだか、幼い頃に耳かきをしてもらったときのことを思い出してしまう。しかし、これは昔感じた母の脚の感触とはちがう。程よく筋肉がついていながらも女の子らしい柔らかさを持った健康的な脚。自身の頭は先程まで目の前にいた彼女の膝の上にあった。普段より近くに感じる柔軟剤の香りに頭がくら〃と酔いしれるのがわかる。なにか言葉もかけようとも、自慢の脳みそは全く機能してくれなかった。)

36: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-26 09:37:12

エマ)だって…

(理由は沢山ある。私が驚かせてノーマンは後ろに倒れたし、庇えたはずなのに庇えなかった。ノーマンが痛いことは私だって痛いし、ノーマンが辛いなら私もつらい。ずっと一緒だったんだもの。でもそれが、上手く言葉に言い表せない。でも、ノーマンがしっかりこちらに微笑みを浮かべてくれただけでとても安心できたのは確かだ。
ノーマンを起こして、少しの間沈黙が起きた。ノーマンはノーリアクション。「こうすれば痛くないと思ったんだけどどうかなーって…あ、それより保健室行くべきか!」そうだ。こういうときはすぐ保健室に行くべきだ。だからノーマン固まっちゃったのかな。と勝手に自己解釈しながら、ノーマンの方を見て、「氷嚢貰いにいく?」と問いかけて)

37: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-27 08:14:12

ノーマン)...まって、

(気を遣って最善の方向に動こうとしてくれる相手に、思わず静止の声を掛ける。自身にとって、今効くものは氷や薬などではない。実際、痛みなど殆ど忘れていた。「もう少しだけ、このままでいて」と頬まで手を伸ばしてはするりと撫でる。彼女のきれいで大きな瞳に映る自分と目が合えば、なんて幸せなんだと目を細めながらも、ずるいなあ、こんなやり方と少し呆れる。)

エマ...
(気持ちを伝えてしまいたい衝動に駆られる。感謝と、あとは、幼い頃からずっと頭の中を駆け巡るこの気持ちを。大きく息を吸い、口を開く。緊張からか、喉元からヒュ、と空気を掠める音がすると、ふと我に返る。伝えたら、どうなってしまうのだろう。考えすぎてしまう彼女は、自分の最善でなく僕にとっての最善を考えるだろう。それではだめだ、と出かかっていた言葉をぐっと飲み込んでは「ありがとう、すごく楽になった」とできる限りの満面の笑みで伝えて)

38: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-27 09:43:01

エマ)ん?どうし…

(ノーマンの待ったに首を傾げる。そしてそれに対する疑問を声に出し切る前に、ノーマンの手が頬を撫でるので思わず口を閉じる。もう少しそのまま。もちろん私はノーマンがそれでいいならいいけれども、動くのが辛いほど痛いのかな…?でもノーマンは痛そうというよりはすごく優しい顔をしてた。ノーマンのこの顔、すっごく落ち着く。優しくて、暖かくって、落ち着くはずなのに心がソワソワするような不思議な気持ち。なんだか分からないけど、頬を撫でるノーマンの手を離さないように自分の手で抑えたくなった。名前を呼ばれる。小さな頃からずっと聞いてきた声。少し低くなってはしまったけど、本質は変わってない。目を見つめあっているだけで少しの沈黙。手と手を重ねようと思いはしたものの、それに体が答える前にノーマンの手は私の頬から離れていく。私の呼ぶ声の続きは感謝の言葉だった。「!、ほんと?良かった!でも無理してない?本当に大丈夫?」ちゃんと意識も思考もしっかりしていたはずなのに、ぼーっとしていたような、そんな反応になってしまった。「私が抱っこして保健室まで連れていこうか?」と、今の体勢のまま、ノーマン脇腹にあてた手を膝に移していつでもお姫様抱っこできる形にして)

39: ノーマン@ぽす [×]
2019-03-28 00:50:40

ノーマン)あはは、お姫様抱っこは無理じゃないかなあ

(少し反応が遅れた相手にいつもとは違う何かを感じながらも、こちらは普段となんら変わらない調子で話す。こういうのは、期待しないほうがいいに決まっている。きっと彼女は、僕と同じ感情で僕を見たことなんてない。だからこそ、彼女にとって大切なこの関係は絶対に壊したりはしない。お姫様抱っこ、という予想外ながらも彼女らしい提案にいつも通り笑ってみせる。時が止まってしまえばいいのに。そんな事を考えながらも自身に触れる相手の手が、体温が自制心を壊してしまいそうで自らゆっくりと起き上がり)

エマ、本当にありがとう。足はしびれなかった?

(姿勢を起こしきれば相手と向き合い目を細める。脚に体重をかけてしまったので、しびれていないか少し心配だ。もししびれていたとしても、''人のため''にしたことである限り彼女は声をあげないだろう。そう考えると、自身の手は自然と相手の頭に伸びる。言葉だけでは足りない、この感謝の気持ちをもっともっと伝えたいと思う。だからこそ今は、彼女に対し芽生える様々な感情をしまっておこう。そう決心したところで頭上に設置されたスピーカーから予鈴が鳴り響いて)

40: 飴色 [×]
ID:abd0e7223 2019-03-28 13:28:23

エマ)無理じゃないもん!

(やって見なきゃわからないと言わんばかりに、ノーマンの発言にくいつく。ここは意地でも持ち上げてやりたい所だが、ノーマンは怪我してるから無理させる訳にもいかないし、すでにノーマンは起き上がってしまっている。少しの間だけ拗ねたのが顔に出てしまったが、ノーマンにお礼を言われてそれも吹っ飛んだ。)

うん!私は全然平気だよ!

(ノーマンの言葉で気づいた。たしかに足はピリピリするけど、なんてことない。全くもって大丈夫だ。ノーマンの手が私の頭におかれる。それがまるでもう大丈夫だよって言ってるみたいで何だかすごく安心した。静かな図書室に予鈴がなる。もうこんな時間だ。先にすっと立ち上がり、「はい!」とノーマンに手を差し伸べて)

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