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【女性募集】変人な漫画家と、本音の言えないアシスタント【NL】/57


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自分のトピックを作る
21: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-19 01:13:31

「そう。漢字だよ」
(頷くと、部屋のドアを開けて、彼女を部屋へと通して。少し戸惑っている彼女を見て、また何かを考える。あぁ、自分の悪いところだ。と自覚はするも直すことはしないし、恐らく出来ないだろう。)

「わざわざ、僕のこと調べてくれたの?じゃあ、しなぐらが教科の科に、倉敷の倉って書くことも知ってるの?」

(ふふ、と嬉しそうに笑うと、冷蔵庫を開ける。ついでに鎌をかけてみる。恐らく、こういうことをしているからネットや出版社で『変人』等と陰口を叩かれるのだろう。)

22: 有栖院 月 [×]
2019-02-19 15:02:33


(部屋に通されるのは良いものの、男性の部屋に入るなんて初めてかもしれない。否、初めてではないが入ったことがあるのは父親の部屋くらいだ。自分に兄や弟は居ないし、そもそも男性と対話をするのは苦手で。こんなふうに誰かと接するのは何気に初めての経験が多いかもしれない、なんてふと考えながらも彼に促されるままに部屋へと脚を踏み入れれば次の彼の言葉が聞こえる。__倉敷の倉、はそうかもしれないが…。教科の科はどうだっただろう。首を傾げながら小さく告げ。)

「…わ、私の…勉強不足、かも…しれません…稲倉のシナの字は…稲(イネ)、だと…ばかり…」

(彼女は困ったような顔をしながら眉を下げれば、冷蔵庫を開ける彼のことをちらりと伺っては目線をすぐに外してしまい。)

23: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-19 17:46:42

「……ふふ、正解だよ」
(相手の回答に一瞬、動きがピタッと止まり驚いたように相手の顔を見つめる。すぐに笑顔になると正解だ、と伝える。今まで自分の苗字の漢字を当てた人物はいなかった。それだけに、こんなにも嬉しそうにしている)

「僕の苗字を当てた人は、君以外に居ないんだよね。いや、君とはいい仕事が出来そうだよ」

(冷蔵庫からオレンジジュースを取りだし、コップに注いで。ついでにいい仕事が出来そうだと本心を伝える)

24: 有栖院 月 [×]
2019-02-19 18:34:08


(不安そうに答えた次に、彼は動きを一瞬ピタッと止めた後に「正解だ」なんて言って。何処か嬉しそうな雰囲気の体が、どうやら自分は試されて居たようだ__。ネットで入念に調べておいて正解だったかもしれない。此処でまた職を失うところだったが、そうならなくて済みそうだ。困ったように眉を下げていれば、彼は言葉を発し。自分以外に当てた人がいない、という言い方に特別感を感じてしまうのも事実で。)

「ッ…ハ、ハイッ…よ、宜しく…お願い、します」

(いい仕事ができそうだ、というのは褒め言葉だよねなんて頭の中で確認しながら注がれたオレンジジュースに気を取られる。第一印象は良かったようだが、これから此処でやっていけるかどうかは別の話。どうにか頑張ろうと気を張って居て。)

「…あ…オ、オレンジジュース…有難う、御座います…」

25: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-19 21:06:21

「うん、此方こそ宜しくね」
(自分のコップには、ミネラルウォーターを注いで椅子に座ると、穏やかな笑顔を彼女に向ける。なるほど、彼女なら、良いアシスタントになってくれそうだ)

「オレンジジュースで良かったかな?って、あ……有栖院さん、一つ聞きたいんだけどね?どうして僕の所でアシスタントをしようと思ったの?」

(忘れかけていたことを思い出して慌てて質問をする。志望動機は一番最初に聞け、と言われていたのに。)

26: 有栖院 月 [×]
2019-02-19 22:14:14


(穏やかな笑顔を向けられて、ペコリと力なく頭を下げれば彼が座ったのを見て「失礼します、」と一声掛けてから彼の正面の椅子へと腰を下ろし。部屋の中をキョロキョロと見回しながらもあまり下がるような動きは良くないと感じたのか目線を下に下げて俯いて。オレンジジュースで良かったかな、という彼の問い掛けにコクリと頷いた。)

「し、志望動機、は…。
私__え、っと…対話があまり、得意じゃ…なくて。元々絵が好きで…文学も、好き…なので。…こういうところで、働けたらなぁ…なんて、夢を…見てて」

(流石にハッキリとダメ元で、とは言えないものの取り敢えず無難な志望動機を言っておき。オレンジジュースを一口飲めば彼にチラリと目線を向けて。)

27: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-20 17:20:40

「なるほど……つまり、絵も好き、文学も好き、こういうところで働きたい、だけど対話は得意じゃない。だからダメ元で応募した?」
(顔を覗き込みながら、淡々と相手に言ってみる。決して責めてるわけではない。寧ろ絵が好きという点は評価している。ただ彼の本音を隠さない能力が、好評価を消してしまうのである。彼女は不快に思わなかったのか)

「あ、僕は文学が好きな所も評価してるし、気にしないで?君みたいな“学生”さんもいっぱいいるから」

(どうやら、彼女のことを大学生か高校生だと勘違いしているようだ。童顔な彼女が成人済みだとは露知らず、笑顔を向ける)

28: 有栖院 月 [×]
2019-02-20 20:26:57


(彼の言葉にピクリと身体が跳ねる。まるで心を読まれたかのようにダメ元、という言葉を出してきた彼。何も答えることができずにただ黙って小さく頷けば淡々と聞こえてきたその言葉に何処か恐怖感と不安感を覚えて。このまま不採用だったら、今からでも辞めさせられたら、そうお舞うと不安で仕方がない。不安が積もりに積もって、全てが崩れ落ちてしまったら意味がないのに。言葉を発することができないで居れば、彼の次の言葉。'学生さん'という言葉に首を傾げて。)

「…あ、あの…ッ…わ、私…学生じゃない、です…」

(か細い声でそう告げれば心臓がばくばくと音を立てる。まさか高校生か大学生でなければ不採用だったり、なんて余計な心配をしてしまい。自分に自信の欠片もない彼女は不安げな顔をしながら彼に申し訳なさそうに告げて。)

29: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-20 22:46:19

「ん…?あれ、学生さんじゃない?あ、じゃあ、社会人?」
(彼女の恐怖や不安は知る由もなく、自分の勘違いに気付くと、あははと笑って見せる。童顔というだけで学生と判断してしまったことは、誤りだったわけか)

「……もう一つ、漫画以外に仕事が出来たなぁ」

(ミネラルウォーターを飲み干すと、そういって意味ありげに笑う。徐に立ち上がると、紙とペンを持って何かを書き始める。それは、即席の契約書だった。前はこんなこと絶対にしなかったのだが……自分は彼女に肩入れをし出しているようだ。頭では分かっているのだが、ペンは止まることはない)

30: 有栖院 月 [×]
2019-02-21 16:12:11


(未だに緊張した面持ちの彼女はキョトキョトと目線を動かす。不採用なんてことになったら自分の仕事はもう思いつかないのだが__と先のことを考えていれば、あははと笑う彼。何事かと思いながらも彼の言葉に小さな声で答えて。)

「…ハ、ハイ…社会人、です」

(童顔はコンプレックスである為にまた間違えられた、なんて思いつつも相手に目線をチラチラと向けて居て。ミネラルウォーターを飲み干した彼は意味ありげに笑っており、首を傾げれば徐に立ち上がって。神とペンを持って何かを書き始めている為、コッソリとそれを覗けばそれは即席の契約者で。目を見開きながらも固まっていれば言葉を発することはなくただただ驚いて居て。)

31: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-21 20:59:33

「……よし、出来た。はい、じゃあ、読むよ」
(相手の様子を気に留めることはなく、楽しそうに笑うと、紙に書いた内容を読み上げる。内容は、性格を分かる範囲で分析した結果、優柔不断で本音を言えず、全てを肯定してしまう、それはアシスタントにとっても社会人にとっても致命的だ、というもので)

「と言うことで……漫画を描きながら、僕がその性格を治してあげよう。はい、サインしてくれるかな?」

(余計なお世話、と思われるかもしれないが過去にアシスタントの一人が失敗している。そんな光景はもう見たくはない。彼女の前に紙とペンを差し出して)

32: 有栖院 月 [×]
2019-02-21 21:17:58


(此方の様子を気に留まることもなくただただスラスラと言葉を述べる彼は読むよ、なんて笑っており。何事かと思いつつも聞いていればそれは自分の性格を簡略化した結果で__。優柔不断、本音を言えない、全てを肯定してしまう…自分の性格のことはよく分かって居たつもりだったけれど、いざ言葉に出されてみると心に刺さるものがあり。項垂れそうになりながらも彼の言葉を聞いていれば、驚いて目を見開いて。)

「…え、?」

(此の性格を治してくれる、という彼だが自分も此処まで治そうと努力を重ねてきたのだ。それなのに治らなかったのは不治の病と同じでもう治らないことだとばかりと思って居たけれど。此の性格が治ろうが治らまいが答えは1つだ、此処で職を失って堪るか。彼女は紙とペンをじっと見つめた後にふっと息を吐けば其処に丁寧な字で【有栖院 月】と名を書いてペンを置き。)

33: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-21 21:48:21

「……はい、ありがとう。良かったの?サインして」
(思った通りサインをした彼女を見て、訊ねてみる。さて、次に彼女の口から飛び出す言葉は何か。疑問か苦言か、或いは肯定か。確かめるような目を彼女に向けると「僕に何か言いたいことは?」と、笑って見せるが目は本気だということを訴えている。彼の変人ぶりは早くも、新しくやって来たアシスタントに発揮された訳である。恐らく物怖じしない人だったら、とっくに出ていっているであろう)

34: 有栖院 月 [×]
2019-02-21 21:56:07


(__良かったの?なんて、今更聞くべきではない言葉が彼から飛び出したのを見て。彼から尋ねられ、少し考えてから頭の中でその言葉を整理してみる。確かめるような目線は何処か真剣で、困ったような顔をしながらも彼女は先程よりもほんの少し大きな声で言葉を発する。)

「…私、は…変わりたい、ので」

(それだけを言うと俯いて黙り込む。此の性格が簡単に治るとは更々思って居ないし、治る前に此の仕事を辞めてしまうかもしれない。それでも自分を変えるチャンスが目の前に転がっているのなら、それを拾わずして如何するか。彼女は彼に目線は向かないものの、無難な返事ではない自らの意思を少しだけ伝えて。)



35: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-21 22:18:39

「変わりたい……そっかぁ……少なくとも、今はまだ変われないね~」

(言うべきことではないかもしれない。しかしいつもの癖で出てしまった。自分でも少しだけ失点だと思っているようで、黙り込んでしまって)

「…………………ん?あ、ちょっとごめんね」

(気まずい、と思い始めた直後に、ポケットのスマホが音を立てる。見ると編集者からだ。隠す様子もなく深いため息をつくと、一言言ってから部屋を出ていって、廊下で対応をする。新規の漫画の話か、呼び出しか。気まずい空気を裂いてくれたことには感謝はするが、面倒ではある)

36: 有栖院 月 [×]
2019-02-21 23:27:44


(変わりたい、とは言ったものの自分が変われるなんて思ってはいない。希望を抱いて、玉砕して、裏切られて、何があるかなんて分からないのだから。物事に対して常に悲観的なのは自分の悪い癖だとは分かっているけれど、それが此の性格の特徴なのだから仕方がない。自分は変わらない、そう思って生きてきたのだから。彼の言葉を聞いて何も言わずに俯くままで。)

「…、」

(彼のポケットが音を立てる、彼は一言此方に言葉を告げて部屋から足を踏み出して行くのを見れば彼が居ないことをいいことにはぁっと溜息を吐いた。自分がどうしようもない性格なのは分かっているけれど、分かっているからこそ変わらないと思ってしまう。自分の今までの努力が灰になったくらいの絶望を味わったのだから。)



37: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-22 19:51:37

「……はい、えぇ…分かりました」
(内容は新規の漫画の件だった。本来は出版社まで行くべきなのだろうが、原稿を渡した直後は、携帯で知らせてほしいとお願いしたのだ。新規の漫画……有栖院さんなら何か良いアイデアを持っているかもしれない。と、早速彼女を起用することを決めて)

「あぁ、ごめんね。早速仕事が来てさ。君にも協力してほしいんだけど…いいかな?」

(通話を終えて、部屋に戻ると内容を話す。彼女は一体、どんなアイデアを持っているのか。先程の気まずさを忘れたように、興味はそっちに移っている。協力を要請、というより協力することを前提に話しかけているようで)

38: 有栖院 月 [×]
2019-02-22 20:42:08


(一人思いに耽る。今日は濃い1日になりそうだな、なんて呑気なことを思っている自分が心底嫌いで。日々自分を嫌いになる毎日に飽き飽きして居たが、此処に来てから何かが変わることを期待してあり。なんの意味もなく時計を見つめたり、辺りをキョロキョロと見回してみたり、無意味にそわそわしてしまいながらはぁっと溜息を吐く。変わりたいと言ったところなのに、変われる気なんて微塵もしない。無駄な時を過ごすのは嫌だな、と思いながら自分が悲観的なのを思い知らされ。そうこうしているうちに彼が部屋へと戻ってきて言葉を述べる。)

「…っ…え…?……ハ、ハイ…分かり、ました」

(仕事ってこんなに早く来るものなのだろうか。自分ができることなんて雑用くらいだと思うのだが、協力なんてそんな大層なことが可能なのだろうか。自分が断れないのをいいことに協力することを前提で此方に接してきている相手に戸惑いの目線を向けつつ、結局のところ断る理由もないのかスッと目線を下に向け。)



39: 稲倉 蓮 [×]
2019-02-22 22:09:17

「実は新規の漫画を描け、と早くも電話が来てね。ジャンルはホラーで主なターゲット層は10代の女子らしい。それで…物語の設定をまず考えてほしい」

(相手が同意するのを待ってから、相手に要求をする。要するに10代の女子が好きそうなホラーの設定を考えろ、と言うことだ。彼女にそれを任せた理由は二つ。一つ、自分は10代の女性が好きそうなホラー等見当も付かないこと。もう一つは、彼女の文学が好きな点だ。文学を趣味としている人間は、想像力が豊かである傾向にあるそうだ。それを信じて任せてみたのだ。)

「僕には10代の女の子が好きそうなホラーが分からないからね……君に任せようと思うんだけど、どうかな?」

(やっぱり戸惑っている__戸惑いの視線に気付いていながら、彼女に協力をさせる自分のことを知ったら、たちまちネットで袋叩きにされるのだろう)

40: 有栖院 月 [×]
2019-02-23 12:33:25


(__思わず固まってしまう彼女。直球に'物語を考えろ'なんて言われてもしっくりこない。ジャンルがホラー、10代の女子がターゲット、そもそも自分は10代ではない。それでも本当に良いのかと思いつつも自分には断れないだろうと内心で溜息を吐けば頭の中でストーリーを思い浮かべてみる。自分はあまりホラー系統は読まないものの、ストーリーが思い浮かばない訳でもなく。アシスタントはこんなに難しい仕事もやるのか、と参りつつも彼の次の言葉を耳に入れ。確かに10代でもないし女子でもない相手にはそんなもの分からないだろう、と理解するのだが。流石に全て自分が考えて良いものか、と思いながらもゆっくりと言葉を紡いでおり。)

「…私、の…個人的な見解、ですが…。
10代の女の子、が…好きなホラー、というのは…矢張り'一部の層'に好まれるもの、を…中心とした方がいい、かと。女の子は恋愛系統のジャンルを好む方が基本的には多い、と思うので…その一部の層を狙う、なら…現実味のないもの、よりも…誰もが経験し得ること__例えば、信号の待ち時間、だとかトイレの中、だとか…そんなところで怪奇現象が起こってしまうと'自分にも起こるかもしれない'と恐怖心を感じてしまう、ので…良いかと、思います」

(久し振りにこんなに長く喋った気がする、という彼女だが文学を嗜んでいる彼女は好きなもののことになると饒舌になるらしい。語彙力があるかどうかは定かではないものの、それに続けて言葉を発し続け。)

「…ただ、単純に…お化けが出てくるんじゃなくて…そういう日常の生活に点を置いて、自分が気がついて居ないうちに…'そこに何かがいたかもしれない'という恐怖心を与える、のが…何というか…ウケる、かと。…今のこの世界の問題、とか…時間とかを取り入れてみるのも1つの手かもしれません、」

(かなり話し込んでしまったかもしれない、と無意識に沢山の言葉を発して居た彼女は我に帰ったのかハッとして口元を抑えると少々恥ずかしそうに「すみません、」と謝って。)



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