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ラブライブ!スターズ!! 〆/367


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自分のトピックを作る
317: 乃木坂桜 [×]
2021-01-29 06:48:02

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第28話~

学校が夏休みに入りアイリスちゃん達に迷惑をかけた罪償いの為にアイリスちゃん達と1日付き合う事になった。

アイリスちゃん達とデートの様な事だと思う。

で今日は、アラン様と付き合う事になった。

学園の門で待ち合わせして

相手を待たせたら悪いと思い少しだけ早めに待ち合わせ場所についた。

アラン様を持っているとアラン様が待ち合わせ時間よりも前に来た。


「おう、アンジュ、待たせたな」


アラン様は、私が先に待っていたのを見て

二って笑い右手を振りながら私に近寄ってきた。


「いえ、私も今来たところですから気にしないでください。

それで今日は、何をするのですか?」


私は、軽く首を横に振り待っていない事を伝えた。

アラン様の事だから戦闘訓練関係だと思い

一応何をするつもりなのか質問をした。


「実は、アンジュに付き合ってほしい場所があるんだよ。

少しだけ遠出になるが構わないよな?」


アラン様は、何故か恥ずかしそうに顔を赤らめて頬っぺたを触り

ある場所に付き合ってほしい事をお願いをした。


「大丈夫ですよ。

今日は、アラン様に付き合う約束ですからね。

ですから何処にでも付き合いますよ」


私は、アラン様らしくない態度を見て不思議そうにキョトンと首を傾げて

アラン様に付き合う事を約束をした。


「本当か!?

よし行こうぜ、アンジュ!」


アラン様は、私の言葉を聞いて嬉しそうに二って笑い

アラン様は、さっさと歩き始めた。

私は、アラン様の後を追い掛ける様に歩いて

2時間くらい歩くと小さな村が見えてきた。

村は、賑わっていて村の人々から笑顔が見れた。

私は、小さな村だけれども良い村って感じで私は、好きな村だと思った。


「この村が俺の育った村なんだよ。

どうだ?

良い村だろう?」


アラン様は、自分の村を自慢する様にニコニコ笑顔で私を見つめた。


「確かに良い村ですね。

こんな村は、大好きですよ……」


私は、村を見渡して歩いた。

本当に良い村だと思った。


「だろう!

本当に良い村なんだよ!」


アラン様は、私の良い村って認めたのを見て

ニコニコ笑顔で良い村って事を念を押す様に話した。


「アンジュ、長いこと歩いたから疲れたろう。

1度、俺の家で休んで行こうぜ」


アラン様は、ほんのり顔を赤らめて

アラン様の家に行く事を提案をした。


「そうですね……

アラン様の言葉に甘えてアラン様の家にお邪魔します」


私は、少しだけ考え込んでアラン様の家にお邪魔する事を伝えた。

私とアラン様は、アラン様の家に向かい

アラン様の家の中に入った。


「ただいま、おふくろ!」


家の中に入るとリビングに連れてこられるとアラン様は、自分のお母さんに挨拶をした。


「あ、あの……お邪魔します」


私は、緊張して控え目にアラン様のお母さんに挨拶をした。


「あら、お帰り、アラン。


まあまあまあ、アランの恋人さん!?

修行しか興味がなかったアランが女の子を連れて来るだなんてね……」


アラン様のお母さんは、私に気がついて

私の事を恋人と勘違いをして

ハンカチで涙を拭いて嬉し泣きをした。


「な、何を言っているんだ、おふくろ!?

アンジュは、恋人でないぞ!?

アンジュは、俺のライバルだ!?」


アラン様は、私の事を恋人呼びをされると慌てて顔を真っ赤にして

私は、アラン様のライバルな事を伝えた。


「あら、まあまあ、そうだったのね。

でもアランがそこまで言うだなんてアンジュさんの事を大切に思っているのね。

アンジュさん、アランの事をお願いね。

まあ、アランは、馬鹿よ。

でもね、私にとって大切な息子なのよ。

悪い子ではないから買い頃よ」


アラン様のお母さんは、私の両手を握り締めてニッコリ笑い

アラン様を貰ってほしい事をお願いをした。


「え、えっと……あの……」


私は、アラン様のお母さんの強引の態度を見て

戸惑い困った様に苦笑いを浮かべた。


「だーー!?

おふくろ、いい加減にしろ!?

恥ずかしいだろ!?」


アラン様は、恥ずかしそうに顔を赤らめて

慌てて私からアラン様のお母さんを離した。


「うふふ、ごめんなさいね、アンジュさん」


アラン様のお母さんは、口元を押さえてクスクスって笑い謝った。


「い、いえ、気にしないでください……」


私は、困った様に苦笑いを浮かべた。


しばらくアラン様の家に休むと体力が回復したから家を出ることにした。


「そろそろ帰るよ。

あいつのところに寄って行くつもりだ」


アラン様は、真剣な表情でアラン様のお母さんを見つめて

覚悟を決めた様にアラン様のお母さんを見つめた。


「そうなのね……

ついにあの子のところに行くのね……

アランが決めたのならば私は、何も言わないわ。

頑張りなさいよ、アラン」


アラン様のお母さんを優しくアラン様を見つめた。


「おう、解っているよ、おふくろ!」


アラン様は、二って笑い

自分の決意を表す様にアラン様のお母さんを見つめた。


「お邪魔した、アラン様のお母様。

また寄らさせてもらいますね」


私は、アラン様のお母さんに帰りの挨拶をした。


「ええ、またいらっしゃい、アンジュさん。

ついでにアランをいつでも貰ってくれても良いのよ」


アラン様のお母さんは、楽しそうにニコニコ笑顔で伝えた。


「だーー!?

もうおふくろ、それは、良いから!?

さっさと行くぞ、アンジュ!」


アラン様は、私の右手を握り締めて歩き始めた。

しばらく森の中を歩くと棒で十字架を立ててお墓が見えてきた。

お墓の石碑にエリーって書いていた。


「よう、エリー、久しぶりだな。

お墓参りにこれなくてごめんな。

やっとお墓参りにこれる覚悟ができたんだよ。

今日は、エリーに紹介したい奴がいるんだ。

こいつが俺のライバル……いや違うな俺の大切な友達のアンジュだ。

で、俺の越えるべき相手かな。

いつかエリーに紹介したいって思っていたんだ。

俺は、もう大丈夫だから安心をして天国から見ていてくれよな」


アラン様は、私の肩を右手で触り二って笑い

天国のエリーさんに自分は大丈夫な事を知らせた。


『アンジュさん、アランをお願いね』


空から光羽が1枚落ちてくるとお墓に当たり

光輝く小さな女の子が現れてニッコリ笑い

私にアラン様の事をお願いをすると消えた。


「はーー……まったくエリーは、おせっかいなんだけらな……

今日は、付き合ってくれてありがとうな、アンジュ。


エリーは、俺の幼馴染みで俺が殺した様な事だったんだよ。

でもアンジュのおかげで乗り越えることができたんだよ。

ありがとうな、アンジュ。


それでな、その……これからもアンジュの側にいさせてくれないか?

アンジュが側にいてくれたら俺は、強くなれる気がするんだよ……」


アラン様は、恥ずかしそうに顔を赤らめて自分の頬っぺたを触り

この先も私の側にいさせてほしい事をお願いをした。


ふと、アラン様ルートでアイリスちゃんに告白をするシチュエーションに似ているのを思い出した。

何故悪役令嬢の私にこんな話をしたのか疑問に思った。

でもすぐに恋愛としてでなくて強くなる為のライバルとして側にほしいのだと理解した。


「良いですよ。

アラン様が強くなるのに必要ならばアラン様の側にいてあげます。

だってアラン様にとって私は、ライバルなんですよね。

でしたら側にいてあげます」


私は、ニッコリ笑い

アラン様が強くなる為の手助けをする事を約束をした。


「えっ……?

ありがとうな、アンジュ!」


アラン様は、一瞬キョトンとして

すぐに二って笑い私に強くなるのに手助けをしてくれる感謝を伝えた。

それから私とアラン様は、学園に戻った。

今日は、アラン様の意外な事が知れて充実した1日になった。

アラン様は、魅力的でアイリスちゃんをめぐる強力なライバルになると思うと複雑な感情だったりした。



~アラン視点~

アンジュの事を好きだと理解してアンジュに自分の気持ちを伝えようと思った。

俺は、告白の決意をする為にアンジュを自分の村に招待をした。

おふくろの奴がアンジュの事でからかい始めたのは、さすがに焦った。

いざ、アンジュに告白をしようと思ったら怖くなった。

アンジュの事を好きな奴がたくさんいたからだ。

それに剣の修行ばかりしていた俺は、どの様に伝えたら良いのか解らなかった。

結局、素直に好きだと伝えられなかった。

俺がここまで臆病になるだなんて思わなかった。

でもいつかアンジュに告白をするって改めて決意をした。



ーTo Be Continuedー

318: 乃木坂桜 [×]
2021-01-30 07:42:53

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第29話~

アラン様と1日付き合って意外な事も知る事ができて充実した1日だったと思う。

それで今日は、イオン様に1日付き合う事になっていた。

私は、イオン様と待ち合わせ場所に少しだけ早く着いて

でもイオン様が先に待ち合わせ場所にいた。


「ご、ごめんなさい、イオン様、待たせてしまいました」


私は、慌ててイオン様に近づいた。

待たせた事を謝った。


「いえ、アンジュお姉様を待たせる訳にいきません。

僕が早く来ただけです。

ですからアンジュお姉様は、気にしないでくださいね」


イオン様は、ニッコリ笑い

私を待たせたくないだけだから気にしないでほしい事をお願いをした。


うぅ……イオン様は、なんて可愛らしくて良い子なんだよ!


「ありがとうございます、イオン様」


私は、イオン様が健気て可愛らしく思い

イオン様を優しく抱き締めた。


「い、いえ、どういたしましてです、アンジュお姉様……」


イオン様は、私に抱き締められて顔を真っ赤にして照れて

控え目に私を抱き締め返した。


「それで今日は、何処に行くつもりなのですか?」


私とイオン様は、しばらく抱き締め合うとどちらともなく離れて

イオン様とこれから行くところを質問をした。


「産みの親に会いに行こうと思います。

僕を捨てた親に会いに行くのに怖いですが……

アンジュお姉様が一緒ならば会いに行く勇気が出れます……

その……アンジュお姉様、一緒に産みの親に会いに行ってもらえませんか……?」


イオン様は、産みの親に会いに行くのが怖いみたいで自分の両手を恐々と握り締めて

私に産みの親に会いに行くのをお願いをした。


「私が一緒に行くことでイオン様が勇気が出れるのでしたら一緒に行かせてもらいますね」


私は、優しく微笑んで

私が一緒に行くことで勇気が出るのならばって思い一緒に行く事を賛同した。


「ありがとうございます、アンジュお姉様」


イオン様が私が行くのを了承してくれるのが安心をして嬉しそうにニッコリと笑った。


「それから産みの親に会う前に伝えておきたい事があります。

僕の出産の秘密です……

僕は、普通の人間でありません。

歴史の最強と言われた賢者の細胞を禁術を使い僕の母親の体内に移植して

移植した細胞で赤ちゃんをつまり僕を作ったのです。

ただ優秀な赤ちゃんがほしいってだけで作られました。

だから僕は、人間でありません。

でもあとで産みの親に売られるのですけれどね。

僕って何の為に産まれたのでしょうね……」


イオン様は、ゆっくりと自分の過去を話すと泣きそうな表情で苦笑いを浮かべた。

私は、イオン様にかける言葉が見つからなくて優しくイオン様を抱き締めた。


「ありがとうございます、アンジュお姉様……

アンジュお姉様にこうされているとお母さんに抱き締められているみたいで落ち着きます……」


イオン様は、私に抱き締められて幸せそうに微笑んだ。


私には、乙女ゲームをプレーした知識があった。

イオン様は、産みの親に売られたって思っているみたいだけれども乙女ゲームの知識で本当は、違う事を知っていた。

今回の事でイオン様の苦しみがなくなれば良いって考えも合った。


私は、イオン様に連れられてある村に向かった。

村は、寂れていて人があんまりいないみたいだった。

村をしばらく歩くと古い家の前に着いた。

イオン様は、ドアを叩くと家の中から二十代くらいの女性が出てきた。


「こんばんわ……その……まだお母さんって呼んでも良いのかな?」


イオン様は、緊張した様にガチガチになりながら挨拶をした。


「イ、イオン……

イオンが呼びたい様に呼べば良いわ。

取り合えず家の中に入ってからゆっくりと話をしましょう。

あなたも一緒に入ってくれない?」


イオン様のお母さんは、イオン様を見て明らかに戸惑った表情を浮かべた。

私とイオン様は、イオン様のお母さんに連れられてリビングに来た。


「イオン、戻ってきたのか?

ここは、お前が来る場所でないぞ」


イオン様のお父さんは、リビングに入って来たイオン様を見て

冷たくここにイオン様の場所がないことを伝えた。


「うん……解っているよ、僕の話が終わったら出て行くよ。

僕を産んでくれてありがとう。

お母さん達が産んでくれたからアンジュお姉様とも出会える事ができたの。

その感謝の気持ちだけは、伝えたかったんだよ。

それならば僕は、帰ります。

もう来ませんから安心をして良いよ……」


イオン様は、つらそうに微笑んでリビングを出て行こうとした。


「待ってください、イオン様。

私もイオン様の両親に話があります」


私は、イオン様の右手を握り締めて出て行くのを止めて

イオン様の両親を真剣な表情で見つめた。


「俺達に話か?

どうせ酷い親だと言うのだろう」


イオン様のお父さんは、私を悲しそうに見つめた。


「いえ、違います。

イオン様は、私の弟みたいな者です。

ですからどうしてもイオン様とイオン様の両親が悲しい思いをするのは、見ていられません」


私は、真剣な表情でイオン様の両親を見つめた。


今から伝える事は、本当はアイリスちゃんが気づいてイオン様の両親に説得する出来事だ。

でもアイリスちゃんのイベントを待っていたら手遅れになると思い私が伝える事にした。


「イオン様を貴族に預けたのは、イオン様を護る為でありませんか?

イオン様は、禁術で産まれた存在です。

もしもイオン様が禁術で産まれた存在とばれたら国や魔法業界に監禁されて実験のモルモットにされるのでないですか?

それを回避するには、貴族の息子になる事です。

貴族の息子にならば貴族の後ろ楯ができます。

そうなると実験のモルモットになる確率が減ると思います。

違いますか?」


私は、乙女ゲームの知識を思い出して

自分の考えをイオン様のお父さんに伝えた。


「えっ!?

お父さん、それは、本当なのですか!?」


イオン様は、私の指摘を聞いて慌てて顔をあげて

自分のお父さんを見つめて

私の言った事が本当なのか質問をした。


「……そんな事は、どうでも良い。

イオンを預けたのは、事実だ。

それに魔術研究者の俺達と一緒にいたらお前は、不幸になる。

もう俺達のところに来るな」


イオン様のお父さんは、立ち上がって

後ろを向いたままイオン様が不幸になるから来るなって伝えるとそのままリビングを出ていった。

イオン様のお父さんの背中が泣いている様に思えた。


「うぅ……僕は、ずっと親に護られていたのですね……

そうとは、知らないで僕は、逆恨みをして……

ごめんなさい、お父さん……

ごめんなさい、お母さん……」


イオン様は、地面に両手を置いて涙を流して泣いた。

私は、イオン様の悲しみが和らいだらって思い

イオン様を優しく抱き締めて背中を擦った。


「アンジュさんだったわよね。

これからも私の大切な息子をお願いね。

私達は、イオンの側にいられないから……

私達が優秀な子供がほしいって言う身勝手で産んだ私達が悪いのだから……

私達は、イオンに恨まれて仕方がないもの……

でもイオン、私達は、何処にいてもあなたの事を愛してるわ……」


イオン様のお母さんも立ち上がり後ろを向くと少しだけ涙を流して

イオン様にイオン様のお父さんとお母さんが愛してる事を伝えるとリビングを出ていった。

私は、イオン様が泣き止むのを待って2人で家を出ていった。


「アンジュお姉様、今日は、僕に付き合ってくれてありがとうございました。

アンジュお姉様がいなかったら親の本当の考えを理解できないで恨んでいるだけだったと思います。

アンジュお姉様は、僕に色んな事をしてくれます。

アンジュお姉様にどのように恩返しをしたら良いのか解りません……」


イオン様は、私に感謝をする様に真剣な表情で私を見つめた。


「そんなの気にする必要がありませんよ。

弟に何かしようと思うのは、姉としての当たり前の事ですからね」


私は、優しくイオン様を見つめて

弟のイオン様に何かするのは、当たり前だと知らせた。


「ありがとうございます。

僕は、アンジュお姉様の事が好きです」


イオン様は、恥ずかしそうに顔を赤らめて

私に好きだと告白をした。


「ありがとうございます、イオン様。

私もイオン様の事が好きですよ」


私は、イオン様が姉として好きだと言ったのだと思い

イオン様の好意が嬉しくてニッコリと笑った。

するとイオン様は、困った様に苦笑いを浮かべた。

イオン様の苦笑いの理由が解らなかった。

でもイオン様の苦しみがとれて良かったと思った。



~イオンの視点~

僕は、産みの親の事でトラウマが合った。

でもアンジュお姉様と出会ってこのままで良くないと思い産みの親に会いに行く事にした。

でも1人で会いに行くのが怖くてアンジュお姉様も一緒に行くのをお願いをした。

アンジュお姉様と一緒に産みの親に会いに行くと親の本心を聞けて

自分が愛されているって解り泣いてしまった。

私は、アンジュお姉様に感謝するとともにアンジュお姉様の事を1人の女性として好きだと気がついた。

だから勇気を振り絞ってアンジュお姉様に告白をした。

でもアンジュお姉様は、僕の事を子供としか見ていなくて軽く流された。

僕は、早く大きくなりたいって思った。

大きくなって僕を1人の男性と見られたいって思った。

こんなにも子供の自分が嫌だと思ったのは、初めてだと思った……

僕は、アンジュお姉様に男と見られないのが辛くなり俯いた。



ーTo Be Continuedー

319: 乃木坂桜 [×]
2021-01-31 17:04:04

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第30話~

イオン様と一緒にイオン様の産みの親に会いに行って

イオン様がイオン様の両親の本心を聞いて心残りが消えたと思う。

私は、イオン様の心を救えて良かったと思う。

そして今日は、ルイ様と1日付き合う事になった。

私は、学園の校門で少しだけ早くきてルイ様が来るのを待った。

しばらくするとルイ様が来た。


「おはようございます、アンジュ。

すいません、待たせたみたいですね」


ルイ様は、先に私が来ているのに気がついて少しだけ早歩きで私に近寄り

待たせた事を謝った。


「おはようございます、ルイ様。

いえ、私が早く来ただけですから気にしないで下さい」


私は、軽く首を横に振り

私が早く来たから気にしない事を伝えた。


「そうですか……そう言ってもらえるのならば助かります。

それでは、行きましょうか?

少しだけ遠出になると思いますから急ぎましょう」


私は、ルイ様の用意した馬車に乗りしばらく走ると大きな森が見えてきた。

森の前で馬車から降りると歩きで森の中に入って行った。


「ルイ様、ここの森って綺麗ですね。

それに空気も美味しいです……」


私は、ルイ様の後ろを歩き森の中を見渡した。

森の中は、所々輝いていて

空気も美味しく思えた。


「ここの森は、精霊の森って言われていて一般な人は、入れないところなんですよ。

今日は、僕が精霊と契約をする為に特別に入る事を許可されたのですよ。

アンジュには、僕が精霊と契約をするのに立ち合ってもらおうと思いましてね」


ルイ様は、私が感動した様に森の中を歩いている姿を見るのが楽しそうに愛おしそうに私を見つめた。


「そうだったのですね。

ありがとうございます、ルイ様!」


私は、ルイ様が精霊の森に連れて来てくれたのが嬉しくてニッコリと笑った。


「やっぱりアンジュは、そうやって笑っている方が可愛らしいですね」


ルイ様は、私の笑顔を見てほんのり顔を赤らめて

私の笑顔が可愛らしいって誉めた。


「ありがとうございます、ルイ様?」


私は、ルイ様が態度がまるで私が好きな様な態度に思えた。

ルイ様は、アイリスちゃんが好きなのにどうしてこんな態度をとるの不思議に思い

不思議そうに首を傾げて疑問計で感謝を伝えた。


しばらく歩くと大きな泉の前に着いた。


「アンジュ、僕が精霊と契約をするのを見ていてくださいね」


ルイ様は、私に精霊を契約をするのを見ていてほしい事をお願いをして

ルイが泉の中に入って行った。


「精霊よ!

僕の声に答えたまえ!

どうか僕の力を貸して下さい!」


ルイ様は、剣を泉の中に刺して両手を握り締めて祈った。

すると上位の炎の精霊のイフリートが現れた。


『人間よ。

何故力を望むのか?』


イフリートは、両腕を組んで

ルイ様が精霊の力を求める理由を質問をした。


「愛する人を護る為です!

無力の自分では、愛する者を護れません!

どうか力を貸して下さい!」


ルイ様は、自分の胸に右手を当てて

愛する者を護る為に力が必要だから力を貸してほしい事をお願いをした。


「では、人間に問おう。

その者が世界を滅ぼす存在になったらどうする?」


イフリートは、ルイ様を試す様にルイ様を見つめて

好きな者が世界を滅ぼす場合は、どうするのか質問をした。


「その場合は、愛する人を止める為に戦います。

愛する人は、世界を愛しています。

だから本当は、世界を滅ぼすのを望んでいません。

僕は、愛する人が好きな世界を護りたいです。

そして愛する人も取り戻します!」


ルイ様は、真剣な表情でイフリートを見つめて

愛する人も世界も助けるって決意を表した。


『うははー、強欲だな!

強欲だが悪くない。

良いだろう。

我は、お前に力を貸そう。

我の力が必要な時は、いつでも呼ぶがよい!』


イフリートは、ルイ様の答えを聞いて楽しそうに笑い

力を貸すのを約束をして

イフリートがルイ様の体に重なり溶け込む様に消えた。


ルイ様は、そこまでアイリスちゃんの事を愛しているんだね……

これは、アイリスちゃんをめぐる戦いの大きなライバルになりそうだよね。

でもルイ様には、負けないからね!

アイリスちゃんと恋人になるのは、私だよ!


私は、ルイ様の態度を見て

ルイ様のアイリスちゃんの好きな気持ちは、本物だと思った。

でもアイリスちゃんを好きな気持ちは、負けていないと思い

心の中でルイ様にアイリスちゃんの恋で負けない事を心に誓った。


「今日は、付き合ってくれてありがとうございます、アンジュ。

せっかくだからアンジュも精霊契約を試して見ては、どうですか?」


ルイ様は、優しく微笑んで

精霊契約に付き合ってくれた感謝を伝えた。

そして私に精霊契約を勧めてきた。


「そうですね……

精霊契約は、さすがにできないと思います……

でもせっかくだから試してみますね」


私に精霊の契約は、できないと思った。

でも駄目元で精霊契約を試してみようと思った。

私が泉に入っただけで色んな微精霊が集まってきて

泉が虹色に輝き初めて

微精霊が集まると6柱大精霊の闇の大精霊のダークと光の大精霊のホーリーと火の大精霊のフレアと風の大精霊のシルフと地の大精霊のノームと水の大精霊のウンディーネと精霊王のユグドラシルが現れた。


『我らは、あなた様が来るのを待っていました。』


精霊王のユグドラシルは、私を待っていた事を伝えた


「私を待っていたってどういう事ですか?」


私は、状況が理解できなくて

どうして私を待っていたのか質問をした。


『太古の昔にある者との約束だ。

理由は、言えぬ。

我らは、太古の約束であなた様と契約をして助けるぞ。

我らと精霊契約をしてくれ』


精霊王のユグドラシルは、私と契約をさせてほしい事をお願いをした。


「その……ありがとうございます。

私と精霊契約をして下さい」


私は、何故私と精霊契約をしたいのか理由が解らなかった。

でも精霊契約をしたら破滅フラグも折る事ができるかもって思い

精霊王のユグドラシル達に精霊契約をお願いをした。


『ありがとう、我々は、常にあなた様の側で護らせてもらう』


6柱大精霊の闇の大精霊のダークと光の大精霊のホーリーと火の大精霊のフレアと風の大精霊のシルフと地の大精霊のノームと水の大精霊のウンディーネと精霊王のユグドラシルが次々と私の体に重なり私の中に消えて行った。


「6柱の大精霊と精霊王と精霊契約をするだなんてさすがは、アンジュですね。

アンジュ、僕は、必ずあなたを護ってみせますからね」


ルイ様は、甘いスマイルを浮かべて優しく微笑んだ。

私を護る事を約束をした。


私を護るってアイリスちゃんを護るでなくて?

あっ、そうか、アイリスちゃんのいる世界を護る為に自分もついでに護るって事だよね。

さすがは、ルイ様は、一途だよね!

でもルイ様に負けるつもりは、ないからね!


「ありがとうございます、ルイ様。

頑張って下さいね」


私は、ルイ様の気持ちに感謝を伝えた。

アイリスちゃんを頑張って護る事を応援をした。


「……どうやら伝わっていなかったみたいですね。

まったくアンジュは、仕方がありませんね。

それでは、帰りましょう、アンジュ」


ルイ様は、私の態度を見て仕方がなそうに苦笑いを浮かべた。

私とルイ様は、学園の寮に戻った。

私にとってルイ様は、アイリスちゃんの強力な恋のライバルだと実感をした。


~ルイ視点~

僕の婚約者は、可愛らしい。

そして僕は、アンジュの事を愛している。

それなのにアンジュは、全然、僕の気持ちに気がついていない。

本当に仕方がない僕の婚約者だ。


武術大会でアンジュの強さを見て

今の僕では、アンジュの足手まといになると思った。

だから精霊契約をする事にした。

アンジュが一緒ならば精霊契約ができると思って

アンジュを精霊の森に一緒に行くのを誘って一緒に精霊の森に行った。

精霊契約をするとイフリートにアンジュが世界を滅ぼす存在になったらどうするかって質問をされた。

僕は、アンジュが自分で世界を壊して苦しむアンジュの姿を思い浮かんだ。

僕は、アンジュの本当の苦しみをなくす為とアンジュを本当の意味で護る為にアンジュと戦う事を即答した。

そしてアンジュにアンジュの事を護るって自分の気持ちを伝えた。

僕は、さすがに僕の気持ちに気づくと思った。

それでもアンジュには、通じなくて護るのを応援をされた。

まったくアンジュにどうしたら僕の気持ちが通じるのでしょうかね。

まったく僕の心をここまでかきみだされるのは、初めてだ。

僕は、改めてアンジュの事を愛しているって再確認をした。



ーTo Be Continuedー



320: 乃木坂桜 [×]
2021-02-01 16:47:24

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第31話~

昨日は、ルイ様の決意を知って改めてアイリスちゃんの強力な恋のライバルになると思った。

で今日は、マリー様に付き合う事になった。

マリー様とは、読書仲間で楽しい1日になると思った。

私は、マリー様を待たせたくなかった。

だから待ち合わせ時間よりも早く待ち合わせ場所の学園の門の前に向かった。

でもマリー様が先に来ていた。


「ごめんなさい、待たせてしまいました」


私は、慌ててマリー様に近づいて

マリー様を待たせた事を謝った。


「い、いえ、その……謝らないで下さい。

早く来た私が悪いのですから……」


マリー様は、私に謝れると慌てて両手を振り

自分が早く来たのが悪い事を伝えた。


「ありがとうございます、マリー様は、優しいのですね」


私は、マリー様の気遣いが嬉しくてニッコリと笑い

マリー様の気持ちの感謝を伝えた。


「いえ、そんな事は、ありません……

その……今日は、私の家に来てもらえませんか?

私のお勧めの本を紹介したいですので……」


マリー様は、私に優しいって誉められると恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いた。

そして優しくないって少しだけ小声で呟いた。

私にマリー様の家に来てほしい事をお願いをした。


「はい、良いですよ。

マリー様の家にお邪魔させてもらいますね」


私は、マリー様の家にお邪魔をするのが嬉しくてニッコリと笑った。

私は、マリー様に連れられてマリー様の家に向かった。


「ただいまもどりました、お母様」


マリー様の家のリビングに入るとマリー様がマリー様のお母様に挨拶をした。


「あら、お帰りなさい、マリー。

それでそちらの方は、誰なのかしら?」


マリー様のお母さんは、マリー様に挨拶をした。

それで私の事が誰なのか質問をした。


「初めてまして、マリー様のお母様。

私は、マリー様の友達のアンジュ・メルシエと申します。

マリー様と仲良くさせてもらっています。

よろしくお願いいたします、マリー様のお母様」


私は、優雅にスカートの両端を掴んで目を瞑り軽くお辞儀をして

自己紹介の挨拶をした。


「これは、丁寧にありがとうね、アンジュさん。

これからもマリーと仲良くしてあげてね」


マリー様のお母さんは、私にマリー様と仲良くするのをお願いをした。


「はい、もちろんマリー様と仲良くさせてもらいますね」


私は、ニッコリと笑い

仲良くさせてもらうのをお願いをした。


「アンジュ様、早く私の部屋に来てください!

たくさん本を読みましょうね!」


マリー様は、私と本を読むのが楽しみでニコニコ笑顔でマリー様の部屋に行くのを勧めた。


「はい、解りました。

マリー様の部屋で本をたくさん読みましょうね」


私は、マリー様の部屋でたくさん本を読むのを賛同した。

私とマリー様は、マリー様の部屋に着いた。

部屋の中で本棚に沢山の本が飾られていた。


「凄い本の量ですね。

マリー様は、本当に本が好きなのですね」


私は、部屋の中の本が多くて感心した様に部屋の本棚を見渡した。


「いえ、図書館から比べるとまだまだ少ない方だと思います……

アンジュ様、この本なんか面白いと思います。

隣国同士の王子様とお姫様の恋愛が切なくて良い話なのですよ」


マリー様は、机の上に置かれている本を手に取り私に渡した。


「面白そうな本ですね。

せっかくだから読ませてもらいますね」


私は、マリー様から本を受け取り

マリー様の本のストーリーの説明を聞いて面白そうだと思い

本を読んでみる事を知らせてから本を読み始めた。

マリー様は、私が本を読み始めたのを見てマリー様も本を読み始めた。


「はーー……面白かったです……

さすがは、マリー様が勧めた本ですね……

あれ?

こんなところにも本が置かれています。

どんな内容の本なのでしょうか……?」


私は、本を読み終わると本の内容が面白かったから満足そうに本を机の上に置いて

本の面白かった為に天井を見つめながら本の内容を思い出した。

ふと、ベッドの下に隠す様に本を置いてあるのに気がついて

本を取るとその本を読み始めた。

本の内容は、男同士の恋愛小説で男同士のエロい絡みも合って子供には、読ませられない内容だった。

腐女子の私にとってこの本でご飯が三盃は、行ける内容だった。


「ア、アンジュ様!?

その本を読んだのですか!?

うぅ……隠していましたのに……」


マリー様は、男同士の恋愛、しかもかなりエロい内容の本を読まれたのが恥ずかしくて顔を赤らめて俯いた。


「そんなに落ち込む必要は、ありません。

私は、こう言う本が別に嫌いでありませんよ」


私に自分が持っている男性同士の恋愛の本を読まれて

この本を持っている事が軽蔑されると思い

落ち込んだのを見て優しくこんな内容の本が嫌いでない事を知らせた。


「……アンジュ様は、こんな男同士のしかもかなりエロい内容の本を持っている私が気持ち悪くないのですか……?」


マリー様は、こんな本を持っているのが普通でないと思っていて

私に気持ちがれたと思い

不安そうに上目遣いで私を見つめて

こんな本を持っているのが気持ち悪くないのか質問をした。


「いいえ、気持ち悪くありません。

むしろ素敵な本でありませんか。

私は、こんな本が大好物です」


私は、軽く首を横に振り

この本を持っているのが気持ち悪くない事を知らせた。

そして息を荒くしてこんな本が大好きだと教えた。


「……本当に気持ち悪くないのですか?

良かったです。

アンジュ様に気持ち悪く思われなくて……」


マリー様は、私にこんな本を読んでいることが気持ちが悪く思われなくて安心をした様に微笑んだ。


「いえ、私は、むしろ大好物です。

イオン様とアラン様であるかもって考える場合もありますからね」


私は、マリー様の両手を握り締めて

興奮をした様に男同士の恋愛の妄想をしている事を告白をした。


「えっ!?

アンジュ様もそんな事を考えているのですか!?

アラン様とイオン様って絶対付き合っていますよね!!」


マリー様は、私が男同士の恋愛に興味があるが解り

興奮をした様に私の両手を握り返して

アラン様とイオン様が付き合っている事を賛同をした。


「やっぱりマリー様と話をするのは、楽しいです」


私は、マリー様が私と同じ腐女子仲間だと解ると嬉しそうにニコニコ笑顔になった。


「アンジュ様、この本は、読んだ事がありますか?」


マリー様は、ベッドの下に隠していた。

『お姉様と秘密の学園』って言う本を私に見せた。

確かストーリーは、女子校が舞台でその主人公の女の子が年上先輩と付き合って愛を育てるストーリーだよね。


「はい、知っています。

何回も読みました。

特に愛の誓いをするところが素敵なのですよね……」


私は、何回もこの本を読んでお気に入りの1冊だった。

だからこの本のストーリーを思い出してうっとりとした。


「その……アンジュ様、宜しかったら愛の誓いをしてみませんか?

アンジュ様とでしたら愛の誓いをしたら素敵だと思いますので……

その……駄目でしょうか?」


マリー様は、不安そうに私を見つめて

私と愛の誓いがしたいのをお願いをした。


「それは、良いですね!

是非やりましょう!」


私は、アニメとか漫画の真似事をするのが好きで中二病でも合った私には、魅力的だった。

だから愛の誓いをするのを即答をした。

私とマリー様は、自分のおでこをくっつけて目を瞑り両手を合わせて祈りのポーズをした。


「「もしも天が私達を引き裂く時が来ても心は、いつまでも一緒で愛し合う事を誓います!!」」


私とマリー様は、愛の誓いをすると私達は、ゆっくりと離れた。

ふと、このやり取りを昔やった事がある様な不思議な感じがしてゆっくりと目を開けた。

するとマリー様が涙を流して泣いていた。


「マ、マリー様、大丈夫ですか!?」


私は、慌ててマリー様に近づいてどうかしたのか質問をした。


「い、いえ、すいません……

安心をして、その……懐かしい感じもして……

す、すいません、アンジュ様……」


マリー様は、涙を流して両手で涙を拭こうした。

私は、ふと、前世の泣き虫のあの子の事を思い出して

その子にしていた様にマリー様を優しく抱き締めた。


「泣きたかったら無理をする必要は、ありませんよ。

私が泣き止むまで側にいてあげますからね」


私は、マリー様の背中を擦り

子供を慰める様に優しく話し掛けた。


「うぅ……アンジュ様、アンジュ様……」


マリー様は、私を抱き締め返して大声を出して涙を流してわんわんと泣いた。

しばらくするとマリー様が泣き止んで私を離した。

「すいません、見苦しいところをお見せしました……

私は、もう大丈夫ですから……」


マリー様は、泣いたのが恥ずかしかったみたいで恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべた。

もう大丈夫な事を私に伝えた。


「それならば良かったです。

泣きたくなったらいつでも言って下さいね。

いつでも抱き締めてあげます」


私は、マリー様が泣き止んだのを見て安心をした様に微笑んで

マリー様が泣きたくなったらいつでも抱き締めてあげる事を約束をした。


「もうアンジュ様ったらからかわないで下さい」


マリー様は、私にまた泣いて良いって言われて泣き虫みたいに言われた気がして

だから恥ずかしそうに顔を赤らめて両腕を組んで横を向いた。

からかわないでほしい事をお願いをした。


「くすっ、ごめんなさい、マリー様」


私は、恥ずかしそうにしたマリー様が可愛らしく思い

少しだけ笑いマリー様に謝った。

私は、この後もマリー様の家で一緒に夜が遅くなるまで本を読んで自分の寮の部屋に戻った。

マリー様の家で本を読む感じが何故か懐かしい感じがした。

私は、マリー様と前よりも仲良くなれた気がして嬉しかった。



ーTo Be Continuedー

321: 加賀いろは [×]
2021-02-02 08:08:39

お疲れさまです。
ずいぶんご無沙汰してしまってたいへん申し訳ありません。
とりあえずここまで小説読ませてもらいました。
これだけの文章を毎日投稿するってホントスゴい。
そして内容はとてもおもしろかったですよ!
ただ、一つだけ残念なのは元ネタが分かっているだけにどうしても話やキャラが被ってしまうことです。
元ネタを知らずに読むか、ベースの設定がオリジナルだったらもっと楽しめたと思います。
でもこれだけの話を考えて文章を打ち込むのはホントにたいへんだと思うし、ホントにスゴいです。
お疲れさまです。
これからもがんばってください。

なりきりの方、まったくレスできずにいてホントにごめんなさい。
忙しいのが一番だけどちょっとモチベーションの方がどうしても上がってこなくて…
もう待ってくださいとは言えないけれど続けたい気持ちはあるので。
ホントにゴメンなさい。

322: 乃木坂桜 [×]
2021-02-03 18:52:47

お久しぶりです!

そして仕事お疲れ様です。

楽しんでもらえたのならば良かったです。

いえいえ、小説が最近書くのが楽しいですから凄くないですよ。

私は、小説を書くのがつらかった時期がありましたがいろはさんのお陰で乗り越える事ができました。

いろはさんは、本当に私の命の恩人です!

ありがとうございます!

いろはさんには、いつか恩返しがしたいです!

元ネタのキャラが被ってしまうことですか……

確かに被っていますよね……

はめフラと前に悪役令嬢×主人公(ヒロイン)のなりきりをした時の設定と暴走少女藍沙ちゃんの三個を合体した様な話になっていますよね。

特にマリー様辺りが……

オリジナルの設定も考えないといけませんよね……

私もそこが気にしていましたからいろはさんの指摘が的確で助かります。

いつもアドバイスありがとうございます。

ありがとうございます。

いろはさんの応援だけで後百話くらい余裕で書けそうです!

ですから暇な時とか無理をしないで読んで下さいね。

私の小説を読んでくれるのは、嬉しいですが無理をされたら悲しいです……


いえ、謝らないで下さい!

私は、来てくれただけで嬉しいですよ。

それにコロナが流行っているからコロナにかかっていないかもって心配になっただけですから気にしないで下さいね。

本当にいろはさんが無事で良かったです……

暇になったらまたなりきりの相手をよろしくお願いしますね。

私の小説が少しでもいろはさんの励みになるのでしたら嬉しいです。



323: 乃木坂桜 [×]
2021-02-03 19:16:53

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第32話~

私は、良く昔の夢を見る。

昔って言っても私が私になる前で

この世界でない他の世界の夢だ

私が青葉 愛でその世界のゲームや漫画って言う物が好きで特にBLやGLっと言った同姓同士の恋愛の同人誌って言う薄い本が大好きだった。

私は、人付き合いが苦手で友達と言える人がいなかった。

でも中学1年生の時に運命的な出会いをした。

私は、放課後の学校の廊下で人とぶつかって鞄の中身をぶちまけた。

私は、BLの同人誌も鞄から出てしまい慌てて拾おうとした。


「ねえ、その同人誌ってアキラ様の書いた同人誌だよね!

しかも内容がかなりエロい奴!

私ね、その同人誌探しても見つからなくてね。

その同人誌を読ませてよ!

お願い、この通り神様、仏様、大臣様!」


ぶつかった女の子が私の鞄から出た同人誌を見て

土下座をして私の同人誌を見せてほしい事をお願いをした。

私は、土下座なんか初めて見た為に戸惑いながら女の子を見つめた。


「こら、麗奈!

愛さんが困っているでしょう!

無理を言わないの!」


女の子は、麗奈さんの頭を叩いて無茶のお願いをしない事を命令をした。

確かクラスメートの五十嵐・麗奈さんと天馬・真琴さんだったよね。

クラスの人気者で友達が沢山いて私とは、正反対の人間だよね。


「い、いえ、気にしないで下さい……

その……欲しければあげますので……」


私は、麗奈さんのぐいぐい来る行動が苦手で同人誌を渡して早く麗奈さんから離れようとした。


「それは、駄目だよ!

だって愛ちゃんがこの同人誌を手にいれるのに苦労したのは、私でも解るよ!

愛ちゃんが同人誌を見せたくないのならば諦めるよ。

でもその変わりに私と友達になってよ!

腐女子同士沢山BLとGLの話を盛り上がりたいもん!

これからは、愛ちゃんの嫌がる事もぐいぐい行くのを止めるから

お願いします、私と友達になって下さい!」


麗奈さんは、頭を下げて私に右手を差し出して


私と友達になりたい事をお願いをした。


「その……私と友達になりたいだなんて変わっていますね……

良いですよ。

私で良かったら友達になってあげます……」


私は、麗奈さんの事がなんだか憎めない気がした。

私は、麗奈さんの差し出した右手を握り締めて

友達になってほしい事をお願いをした。


「本当に!?

わーー、ありがとう、愛ちゃん!」


麗奈さんが私が右手を握り締めて

友達になって良いって言葉を聞いて

嬉しそうに私に抱き着いた。


「わっ!?

もう麗奈さんたらいきなり抱き着いたら危ないですよ……」


私は、麗奈さんに抱き着かれると恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いた。

私は、こうして初めての友達ができた。

私と麗奈さんが仲良くしていると真琴さんが嫉妬して邪魔しにきた。

私も麗奈さんと真琴さんが仲良くしていると嫉妬して邪魔をしたからお互い様だと思う。

でも麗奈さんは、鈍感で私達の嫉妬に全然気がついていなかった。


「やっぱり『聖女学院は、マリア様と一緒』の漫画は、良いよね!

特に『愛の誓いの儀式』が良いよね!

私は、あんなのに憧れるよね……

ねえ、まこちゃん、愛ちゃん、三人で『愛の誓いの儀式』をしようよ!」


麗奈さんは、『聖女学院は、マリア様と一緒』の漫画のストーリーを思い出して夢心地の様にうっとりとした。

目をキラキラさせて愛の誓いの儀式をしたい事をお願いをした。


「えっ、3人でやるのですか?」


私は、3人で愛の誓いの儀式をするって言う提案を聞いて戸惑い聞き返した。

私は、麗奈さんと2人でしたいと思った。


「うん、私は、愛ちゃんもまこちゃんも大好きだもん!

愛ちゃんかまこちゃんかなんか選べないもん!

2人とも私の大切な友達だからね!」


麗奈さんは、ニコニコ笑顔で私と真琴さんを抱き締めて

私と真琴さんが大切な友達な事を伝えた。


「まったく麗奈には、敵わないよね……」


真琴さんは、麗奈さんの言葉を聞いて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。


「そうですよね……

麗奈さんには、敵いませんよね」


私と真琴さんは、互いを見つめて苦笑いを浮かべた。


「ありがとう、愛ちゃん、まこちゃん!」


麗奈さんは、満面な笑みを浮かべた。


「「「もしも天が私達を引き裂く時が来ても心は、いつまでも一緒で愛し合う事を誓います!!」」」


私と真琴さんと麗奈さんは、3人で互いのおでこにくっつけて両手を合わせて祈るポーズをした。

誓いの儀式をした。


「私達は、いつまでも一緒だよ!」


麗奈さんは、ニコニコ笑顔で私達とこの先も一緒な事を伝えた。

でもこの先にあんな事があるだなんて思わなかった……

私と真琴さんと麗奈さんの3人でいつもと同じ様に登校する為に待ち合わせ場所で待っていた。

真琴さんは、すぐに来たのに麗奈さんがいつまで待っても来なかった……

突然、真琴さんのスマホの電話のベルが鳴り響いて

真琴さんは、電話を出た。


「あっ、麗奈のお母さん、麗奈は、寝坊ですか?

えっ!?

嘘ですよね……

はい、解りました……

愛ちゃん、麗奈が事故に合って死んだって……

私は、また麗奈を護れなかったよ……」


真琴さんは、スマホを地面に落として涙を流して

麗奈さんを護れなかった事を呆然としながら呟いた。


えっ、麗奈さんが死んだの……?

私は、麗奈さんに告白もしていないのに……


私は、呆然としてぼろぼろ涙を流した。

それから気がついたら麗奈さんの葬式が終わっていた。

それからしばらくしてから真琴さんが会いに来た。


「ねえ、愛ちゃんに見てもらいたい物があります……」


真琴さんは、私に見てもらいたい事がある事を伝えて

真琴さんは、ある姿に変わった。


「その姿は、一体どういう事ですか……?」


私は、真琴さんの変わった姿を見て戸惑いながら見つめた。


「私は、◯◯の産まれ変わりです。

麗奈を護る為に転生したのです……

でも今回も麗奈を護れなかったです……

ねえ、愛ちゃん、麗奈の転生をした世界に転生してみない?

記憶が失くなるしまた麗奈と再会できるって保証は、ありません。

でも私は、麗奈と一緒いられるかもしれないって少しでも可能性があるのでしたら転生をするつもりです。

でもこの世界には、2度と戻ってこれません。

愛ちゃんは、どうしますか?」


真琴さんは、真剣な表情で私を見つめて

転生をするのか質問をした。


「真琴さんは、どうして私にそこまでしてくれるのですか?

真琴さんの秘密まで教えてくれて……」


私は、真琴さんがそこまでしてくれる理由が見つからなくて

何故そこまでしてくれるのか質問をした。


「それは、友達だからだよ。

それに麗奈の恋のライバルでもあるんだから

私だけ麗奈に会いに行くのが卑怯に思えたからね。

で、どうかな、愛ちゃん?」


真琴さんは、もう一度麗奈に会いに行くために転生をするのか質問をした。


「はい、麗奈さんに会えるのでしたら転生をします!」


私は、真剣な表情で真琴さんを見つめて

麗奈さんに会う為に転生をする覚悟を伝えた。

私は、こうして現代の世界に別れてこの世界に転生をした。


「う……んっ……もう朝なのですか?

なんだか悲しい夢を見ていたけれどもどんな夢だったのでしょうか……?

駄目です、思い出せません……」


私は、目をゆっくりと開けてふと、自分の目から涙が流れていたのに気が着いて

戸惑いの言葉を伝えた。


「今日は、1日アンジュ様が付き合ってくださいます。

アンジュ様とのデートが楽しみです……」


私は、アンジュ様とデートが楽しみでニコニコ笑顔になった。

その日にしたアンジュ様と家のデートでした愛の誓いの儀式が懐かしく思い

悲しい気持ちと嬉しい気持ちが重なり泣いてしまいました。

私は、アンジュ様に抱き締められて

アンジュ様の温もり感じて

心が落ち着いてまた泣いてしまった。

私は、改めてアンジュ様の事が好きだと再確認をした。



ーTo Be Continuedー

324: 乃木坂桜 [×]
2021-02-03 19:18:19

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第33話~

昨日は、1日マリー様と付き合った。

マリー様の趣味と自分の趣味が合って

久しぶりにBLとGLの話で盛り上がって

なんだか昔の友達と話をしているみたいだった。


愛ちゃんは、元気なのかな……?

私が勝手に死んで怒っているよね……


私は、久しぶりに腐女子仲間で友達の愛ちゃんに会いたくなった。

で今日は、私の専属メイドのセラに恩返しをする為にデートに誘うと事にした。


「ねえ、セラ、前にセラを私のお姉ちゃんみたいって言ったのを覚えていますか?」


私は、朝食が終わるとセラにデートを誘う為に話し掛けた。


「はい、忘れる訳がありません!

私は、その言葉だけで生きていて良かったと思うくらいですから!」


セラは、興奮した様に私に近づいて

私にお姉ちゃんみたいって言葉を聞いただけで生きていける事を知らせた。


「それでね、今日は、セラを私のお姉ちゃんとして遣えてくれた恩返しがしたいの。

だから今日は、アンジュ様呼びは禁止よ。

私の事は、呼び捨てのアンジュかそれともちゃんつけのアンジュちゃんのどちらかにするように。

良いですね?」


私は、セラに恩返しがしたくて専属メイドでなくてお姉ちゃんとして説してほしい事をお願いをした。


「そ、そんな、アンジュ様をちゃん付けにしたり呼び捨てだなんて恐れ多いです!?」


セラは、慌てて両手を振り

私を呼び捨てやちゃんつけは、恐れ多くて無理な事を伝えた。


「その……どうしても駄目ですか、セラお姉ちゃん……」


私は、目を涙でうるうるとうるわせて上目遣いでセラを見つめ

私は、セラを誘惑するように私をちゃんつけに呼んでくれないのか質問をした。


「はう!?

アンジュちゃん、お姉ちゃんと良いことをしようね!」


セラは、私のおねだりポーズをみて

鼻血をだらだら流した。

そして変質者の様に息を荒くしながら私に近づいた。


「ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも悪戯は、禁止ですよ。

それでセラお姉ちゃんが行きたいところとかありますか?」



私は、セラの態度が砕けてくれたのは、嬉しかった。

でもなんだか変質者の様になったのは、セラらしく思い

仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。


そしてセラに行きたいところがあるのか質問をした。


「そうですね……アンジュちゃんと買い物に行きたいです。

私は、アンジュ様……ではなくてアンジュちゃんと一緒にいるだけで楽しいですからね。

それに妹が出来たら姉妹仲良く買い物に行くのが楽しみでしたから……」


セラは、姉妹みたいな事がしたくて

私と買い物に行きたい事をお願いをした。


「解りました。

では、セラお姉ちゃんに今日は、付き合いますね」


私は、セラに甘える様にセラの腕に抱き着いてニッコリと笑い

今日は、セラに付き合う事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュちゃん。

それでは、初めは洋服を買いましょう」


セラは、私に腕に抱き着かれると興奮した様に鼻血をだらだら流して顔が気持ち悪いほどにやけていた。

最初の買い物が洋服屋さんに行く事を提案をした。


「解りました。

では、最初は、洋服を買いに行きましょう」


私は、セラの変態行動がなんだか憎めなかった。

私は、セラの腕に抱き着きながら洋服屋さんに向かって

しばらくすると洋服屋さんのところに着いた。


「セラお姉ちゃんは、どんな洋服を買うつもりなのですか?」


私は、セラの洋服のセンスとか解らなかった。

だからどんな洋服を買うのか質問をした。


「そうですね……

アンジュちゃんの洋服を選べさせてもらえませんか?

一度妹の洋服を選んで見たかったですからね」


セラは、少しだけ考え込むと私の洋服を選びをしたい事を伝えた。


「解りました。

では、私の洋服を選んで下さいね」


私は、セラに洋服を選びをお願いをした。


「はい、洋服選びを任せて下さい!

えっと……アンジュちゃんには、こんな洋服とか似合うと思いますよ。

ぜひ、試着して見て下さい!」


セラは、黒色のカチューシャ付きゴスロリを手に持って

私に黒色のゴスロリが着てほしい事をお願いをした。


「着ても良いですよ。

でも私に似合いそうにないと思うのですが……

どうでしょうか、セラお姉ちゃん?」


私は、黒色のゴスロリを着て

あんまりこんな洋服を着た事がないために恥ずかしそうに顔を赤らめて

私は、セラに黒色のゴスロリは、似合っているのか質問をした。


「はい、アンジュちゃんに似合っています!

それは、もうこのまま襲いたいほどです!」


セラは、変質者の様に息を荒くさせて私に近づいて

私を襲いたいほど可愛らしい事を伝えた。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも私を襲ったら駄目ですよ」


私は、いつもと違いぐいぐい来るセラに戸惑い

一応襲ったら駄目な事を伝えた。


「ねえ、アンジュちゃん、次は、この洋服を着て見て下さい!」


セラは、次にお姫様が着る様な純白のふりふりが沢山着いたドレスを私に見せて

このドレスを着る事をお願いをした。


「えっと、構いませんよ。

次は、このドレスを着ますね。


その……どうでしょうか、私にこのドレスが似合いますか?」


私は、ふりふりが沢山付いている純白でお姫様が着る様なドレスを着て

ドレスのスカートの両端をつまんで軽く一回転して

私にこのドレスが似合うのか質問をした。


「はい、アンジュちゃんに似合って可愛らしいです!

それは、もう襲いたいのを我慢するのが大変なほどです!!」


セラは、変質者の様に息を荒くさせて私に近づいて

私を襲いたいほど可愛らしい事を伝えた。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも本当に私を襲わないで下さいね」


私は、さらにぐいぐい来るセラに戸惑い

もう一度、私を襲わないでほしい事をお願いをした。


「アンジュちゃん、次は、この洋服に着替えて下さい!!」


セラは、ピンク色のミニスカートのチャイナドレスを私に見せて

次は、このチャイナドレスに着替えてほしい事をお願いをした。


「解りました。

着替えてみますね。


その……どうでしょうか、変では、ありませんか?」


私は、セラの見せたチャイナドレスがミニスカート過ぎて

さすがに着るのは、恥ずかしかった。

でもセラの為にチャイナドレスを着るのを覚悟を決めて

チャイナドレスに着替えて

私のチャイナドレス姿が似合っているのか質問をした。


「はい、凄く可愛らしいです!

アンジュちゃんを食べて良いですか?

いや、食べさせて下さい!!」


セラは、息を荒くさせて私に近づいて

私が可愛らしい事を伝えた。

私を食べさせてほしい事をお願いをした。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。


それから私を食べないで下さいね」


私は、さらにぐいぐい来るセラに戸惑い苦笑いを浮かべて

セラに感謝を伝えた。

ジトーとセラを見つめて

私を食べない事をお願いをした。


「アンジュちゃん、最後にこの洋服を着てもらえませんか?」


セラは、シンプルの白色のワンピースを私に見せた。

私の好みに合った洋服だった。


「セラお姉ちゃん、どうして私の好みが解ったのですか……?」


私は、セラが私の好みが解ったのか解らず戸惑い

何故セラがこの洋服を選んだか質問をした。


「そんなのアンジュちゃんの小さな時かか一緒にいるのですよ。

アンジュちゃんの好みくらい解ります。

アンジュちゃんには、シンプルな白色のワンピースが似合いますね。

純真で優しいアンジュちゃん白色のワンピースは、ぴったりだと思います。

この白色のワンピースをアンジュちゃんにプレゼントをします。

それで私も同じワンピースを買います。

お揃いのワンピースを着てこの買い物を楽しみませんか?

私は、姉妹が出来たら同じお揃いの洋服を着て出掛けるのが夢だったのですよ」


セラは、優しく微笑んで

私の事は、何でもお見通しな事を伝えた。

そしてお揃いの洋服を着てデートを楽しむ事を提案をした。


「その……ありがとうございます、この洋服を大切にしますね、セラお姉ちゃん」


私は、セラの選んでくれた洋服が気に入り洋服を買ってくれた感謝を伝えた。


「アンジュちゃん、いや、アンジュ様、私をアンジュ様のメイドとして側にいさせてくれてありがとうございます。

私は、親に捨てられてアンジュ様のお父様に拾ってもらってアンジュ様の専属メイドとして遣える事になりました。

そして私を1人の人間として産まれ変わらせてくれたのは、アンジュ様です。

私をこの先もアンジュ様の側にいさせて下さい。

もしもアンジュ様に何かありましたら命に変えてもアンジュ様を護りします」


セラは、私を愛おしそうに私を見つめて

私を命に変えても護る事を約束をした。

セラが魔王となった私を止めようとして死ぬイベントを思い出した。

このままでは、私がセラを殺してしまうのでは、ないかと思い

泣きそうな表情で顔が真っ青になった。


「駄目です……

私の為に命を捨てないで下さい!

この先もセラには、私の側にいてほしいです!

お願いですから私の為に命を捨てる様な事をしないでください!」


私は、セラがあのイベント通りに私の為に命を捨てるのでないかと思い

涙を流して自分の命を大切にしてほしい事をお願いをした。


「アンジュ様……

ありがとうございます、アンジュ様。

安心をしてください。

私は、アンジュ様を残して何処にも行きませんよ。

だから泣き止んで下さい。

これから買い物の続きをしてくださるのですよね、アンジュちゃん。

泣き止んでくれないと買い物の続きができませんよ」


セラは、私を優しく抱き締めて子供を慰める様に背中を擦ってくれた。

そして私をちゃん付けに呼んで買い物の続きをしてくれるのをお願いをした。

私は、セラの気持ちが嬉しくてそして切なくて泣きながら何回も頷く事しかできなかった。

私は、この後もセラと買い物を楽しんだ。

そしてセラの死亡フラグだけは、絶対折る事を心に誓った。



ーTo Be Continuedー

325: 乃木坂桜 [×]
2021-02-05 07:13:07

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第34話~

昨日は、セラの恩返しの為に1日付き合った。

セラの恩返しだったのに逆に私がセラに恩返しをされた。

セラとお揃いの白色のワンピースが私の宝物になった。

で今日は、アイリスちゃんに恩返しをするために1日付き合う事になった。

大好きなアイリスちゃんと過ごすのは、楽しみで仕方がなかった。

私は、アイリスちゃんを待たせたら駄目だと思い

約束の待ち合わせ時間の1時間前に待ち合わせの場所の学園の門に向かった。

1時間前だと言うのにアイリスちゃんは、もう来ていた。


「ご、ごめんなさい、アイリスちゃん!

待たせてしまいました。

もしかして約束時間を間違っていましたか?」


私は、アイリスちゃんがもう待ち合わせ場所に来ているのに気がついて

大好きなアイリスちゃんを待たせたのが悪いと思い

慌てて走ってアイリスちゃんに近づいて

アイリスちゃんを待たせたのを頭を下げて謝った。


「いえ、謝らないで下さい!?

アンジュ様とのデートが楽しみで私が早く来すぎただけです!?

早く来た私が悪いですから!?」



アイリスちゃんは、私が走ってアイリスちゃんに近づいて頭を下げて謝ったのをみて

慌てて両手を振りアイリスちゃんが早く来すぎたのが悪い事を伝えた。


うぅ……アイリスちゃんたら待たせたのを許してくれて

しかも待ち合わせ1時間前に来てくれるだなんて何て良い子なの!?

こんな良い子を他の攻略者に渡したくないよ!

必ずアイリスちゃんの恋人になって見せるんだからね!


私は、あまりにもアイリスちゃんが良い子過ぎるのが感動して

アイリスちゃんの恋人になるのを改めて決意をした。


「それでアイリスちゃん、今日は、何処に行くつもりなのですか?」


私は、アイリスちゃんとならば何処でも行くのが嬉しく思い

アイリスちゃんならばきっと素敵なところに行くのだと思い

アイリスちゃんとのデートが楽しみになり

アイリスちゃんの行きたいところを質問をした。


「今日は、どうしても私の育った施設の園長先生にアンジュ様を紹介したいです。

その……アンジュ様でしたら私の全てをみてほしいですから……」


アイリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

アイリスちゃんの全てをみてほしい事をお願いをした。


アイリスちゃんの育った施設の園長先生ってアイリスちゃんのお母さんみたいな人だよね……

それって私をお母さんに紹介するって事!?

お母さんに気に入られて親公認の恋人になれるかも知れない事だよね!?

頑張って、アイリスちゃんのお母さんに気に入られないと!!


私は、アイリスちゃんが親代わりの園長先生に紹介したいって言葉を聞いて

親公認のカップルになれるかもって思い

園長先生に気に入られて親公認の恋人同士になろうと邪な考えをした。


「良いですよ。

園長先生に会いに行きましょう。

アイリスちゃんには、日頃からお世話になっています。

だから育ての親の園長先生にちゃんと挨拶をしたいと思っていました」


私は、優しく微笑んで

日頃からアイリスちゃんにお世話になっていると思い

アイリスちゃんの親代わりの園長先生にちゃんと挨拶をしたい事を伝えた。


「いえ、そんな私の方こそアンジュ様にお世話になってばかりで何てお礼を言ったら良いのか解りません!?

でもアンジュ様にそう思ってもらえて嬉しいです……

私は、ちゃんとアンジュ様の役に立っていたのですね……

ありがとうございます……」


アイリスちゃんは、慌てて両手を振り

自分の方がお世話になってばかりな事を伝えた。

でも私の気持ちが嬉しくてほんのり顔を赤らめて

私の役に立っているのが嬉しくて嬉しそうに薄く微笑んだ。

私は、アイリスちゃんに連れられてアイリスちゃんの育った施設に向かった。

施設の庭でおばあちゃんが子供達の面倒を見ていた。


「あっ、アイリスお姉ちゃん、帰ってきたの!?

お帰りなさい!!」


女の子の子供は、アイリスちゃんに抱き着いて嬉しそうにニッコリと笑い

アイリスちゃんにお帰りなさいの挨拶をした。


「まあ、アイリス、お帰りなさい。

体は、元気なの?

どこも悪くない?

ちゃんとご飯は、食べているの?」


おばあちゃんは、アイリスちゃんに気付くと優しく微笑んで

アイリスちゃんに挨拶をして

アイリスちゃんの体調を質問をした。


「園長先生、ただいま。

皆もただいま。

体調も良いしご飯もちゃんと食べているよ。

皆は、良い子にしていた?

園長先生を困らせていなかったよね?」


アイリスちゃんは、ニッコリ笑い体調が何処も悪くない事を伝えて

子供達を優しく見つめて

ちゃんと良い子にしていたのか質問をした。


「うん、ちゃんと良い子にしていたよ!

だからアイリスお姉ちゃん、いつものお菓子をちょうだい!」


男の子の子供は、両手を大きく広げてニコニコ笑顔で良い子にしていた事を伝えて

子供達は、両手を前に出して

アイリスちゃんにお菓子がほしい事をお願いをした。


「そうなんだね。

ちゃんと良い子にしていた良い子にお土産だよ。

今回は、クッキーだよ。

皆で仲良く喧嘩をしないで食べてね」


アイリスちゃんは、鞄から袋に入ったクッキーを子供達に渡して

仲良く食べるのをお願いをした。


「わーい、アイリスちゃんの手作りクッキー美味しいから大好き!」

「「「「「ありがとう、アイリスお姉ちゃん!!」」」」」


子供達は、頭を下げてアイリスちゃんにお菓子のお礼を伝えた。


「いつもお土産を作って来てくれてありがとうね、アイリス。

それでそちらの方は、誰なの?」


園長先生は、子供達がアイリスちゃんのお菓子をもらって嬉しそうにしたのを見て

子供達を優しく見つめからアイリスちゃんの方を見て

アイリスちゃんにお土産のお菓子を作ってきてくれたお礼を伝えた。

すぐに私に気がついて私が誰なのか質問をした。


「お初にお目にかかります。

私の名前は、アンジュ・メルシエと申します。

アイリスさんには、日頃からお世話になっていまして。

親代わりの園長先生にお礼の挨拶をしたくてついて来させてもらいました」


私は、優雅にスカートの両端を掴んで軽くお辞儀をして

アイリスちゃんの育ての親に挨拶をしたい事を伝えた。


「……はっ!?

これは、ご丁寧にありがとうございます。

立ち話も悪いですから建物の中に入って下さい」


園長先生は、私の上品な挨拶に夢心地の様に見つめて

直ぐに正気を取り戻して園長先生も頭を下げて私に挨拶をした。

そして建物の中に入る事を提案した。

私とアイリスちゃんと園長先生は、施設の中にある園長先生の部屋に入った。

私達は、椅子に座って

園長先生は、用意してくれたお茶を私達の前に置いた。


「アイリスにこんな素敵な友達ができるだなんてね。

学園に入学の話が来た時は、貴族ばかりの学園では、孤立するだろうって思いましたから入学に反対だったのよ。

でもアイリスが学園に入学したら施設にお金が入るって知って学園に入学を決めたのよね……

アイリスには、苦労をかけてばかりで……

でもこんな素敵な友達ができたのが私のせめての救いです……

アンジュさん、これからもアイリスの事を宜しくお願いします」


園長先生は、アイリスちゃんに友達ができたのが嬉しくて涙を流してハンカチで涙を拭いた。

そして頭を深々と下げて私にアイリスちゃんの事をお願いをした。


「アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!」


私は、どさくさ紛れてアイリスちゃんの右手を握り締めて

アイリスちゃんの事を任せてほしい事をお願いをした。


「ア、アンジュ様!?」


アイリスちゃんは、私の告白の様な言葉を聞いて慌てて顔を真っ赤にしておろおろとしていた。


「なんだかアイリスがアンジュさんにお嫁さんに行くみたいで寂しいですね……

改めてアイリスを宜しくお願いしますね。


でもアイリスに大切な人ができたのならばそろそろ良いのかも知れないね……

アイリスの親から手紙を貰っているのよ。

アイリスが大きくなったら渡そうと思っていたのよ。

でも今が渡しどきみたいね……

読むかどうかは、アイリスに任せます」


園長先生は、机の引き出しから1枚の封筒に入った手紙をアイリスちゃんに渡して

読むか読まないかは、アイリスちゃんに任せる事を伝えた。


「私の本当の両親からの手紙……

お願いします、アンジュ様も一緒に手紙の内容を確認をしてください。

私だけでは、手紙の内容を確認をするのが怖いです……

でもアンジュ様が一緒ならば手紙の内容を確認する勇気が持てます……

駄目でしょうか……?」


アイリスちゃんは、手紙の内容を確認をする時に私に側にいてほしい事をお願いをした。

でも私に一緒に内容を確認をするのを断られるかもって思い

目をうるわせて不安そうに私を見つめた。


「良いですよ。

一緒に手紙の内容を確認をしてあげます。

それだけでアイリスちゃんの勇気が出るのでしたら喜んで力を貸します」


私は、不安そうに目をうるわせて私を見つめているアイリスちゃんを見て

その仕草が可愛らし過ぎて萌え死ぬかもって思い

どうにかアイリスちゃんに抱き着くのを我慢して

できるだけ下心を隠す様に優しく微笑んで

アイリスちゃんの親の手紙を一緒に読む事を了承した。


「ありがとうございます、アンジュ様。


それで園長先生にも一緒に手紙を読んでもらえませんか?

園長先生の事を本当の親の様に思ってます。

ですから園長先生にも一緒に手紙を読んでもらいたいです」


アイリスちゃんは、私も一緒に手紙を読んでくれるって了承されると安心をした様にパーと明るい笑顔を浮かべて

私に手紙を一緒に読んでくれる事の感謝を伝えた。

そして園長先生にも一緒に手紙を読んでほしい事をお願いをした。


「えっ、私も一緒に読んで良いの?

アイリスが私の事をそう思ってくれて嬉しいわ……

良いよ、私も一緒に手紙を読んであげます」


園長先生は、自分も一緒に読んで良いって言葉を聞くと驚きの声を出して

そしてアイリスちゃんが園長先生の事を親の様に思っているって言葉を聞いて

アイリスちゃんが自分の事を親だと思っているのが嬉しくて目をうるわせて

自分の涙をハンカチで拭くと手紙を一緒に読む事を伝えた。


「ありがとうございます、園長先生……

では、手紙を読みますね。

『アイリス、君を置いて何処かに行った私達の事をさぞ恨んでいるでしょうね。

私達の事を恨んでもらつても構わない。

私達は、それだけの事をしたのだから。

でもこのまま私達の近くにいたらアイリス君が不幸になるって神の予言を聞いたのだよ。

だから信頼できる園長先生にアイリスを預ける事にした。

私達は、アイリスが生きていてくれるだけで嬉しいから……

これだけは、信じてほしい。

私達は、アイリス、君の事を誰よりも愛している。

いつか必ずアイリスを迎えに行く。

それまでは、強く生き抜いてほしい。


愛しい私達の愛娘のアイリスへ……』


良かったです……

私の事は捨てられていなかったのですね……

私は、親に愛されていたのですね……」


アイリスちゃんは、手紙を読みながら徐々に涙が溢れてきて

手紙を読み終えた頃には、涙を流して泣いて

親の気持ちが嬉しくて涙が全然止まらなかった。


「アイリスちゃん……」


私は、アイリスちゃんの気持ちが落ち着く様にと後ろからアイリスちゃんを優しく抱き締めた。


「園長先生、全てを知っていたのですね。

そして園長先生に護れていたからこれまで生きてこれました。

ありがとうございました」


アイリスちゃんは、涙を拭いて嬉しそうにニッコリ笑い

園長先生にこれまで育てくれたお礼を伝えた。


「ごめんなさい、アイリス。

黙っていて……

でもアイリスの事は、自分の子供の様に大切に思っているのよ」


園長先生は、優しく微笑んで

アイリスちゃんを自分の子供の様に大切に思っている事を伝えた。


「アンジュ様も今日は、付き合っていてだいてありがとうございました。

アンジュ様がいなかったら手紙を読む勇気もでなくて

産みの親の本当の気持ちも気づけませんでした……

その……これからもアンジュ様の側にいさせて下さい……」


アイリスちゃんは、私が側にいたから勇気が持てた事を伝えて

そして恥ずかしそうに顔を赤らめて少しだけ俯いて

私の側にこれからも一緒にいさせてほしい事をお願いをした。


「はい、もちろん構いませんよ。

アイリスちゃんが嫌だと言ってま離れるつもりは、ありませんから覚悟をしてくださいね」


私は、ニッコリ笑いこの先もアイリスちゃんの側にいる事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュ様」


アイリスちゃんは、私の一緒にいるって言う約束を聞いて嬉しそうにニッコリ笑い

私は、それから園長先生からアイリスちゃんの子供時代の話とか聞けて充実した1日が過ごせて満足して寮に戻った。


でもアイリスちゃんの親の手紙イベントって確か攻略キャラクターと仲良くなるための終盤イベントだったよね。

何で私がそのイベントをする事になったのかな?

理由は、解らないけれどもアイリスちゃんと仲良くなれたから他は、気にしないけれどね!


私は、アイリスちゃんの重大イベントに参加できたから他は、気にしない事にした。

私は、アイリスちゃんに徐々に攻略されているって気づいていなかった。


ーTo Be Continuedー

326: 乃木坂桜 [×]
2021-02-06 19:49:29

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第35話~

私には、産まれる前の記憶がある。

思い出したって言ったら良いかも知れない。

きっかけは、アンジュ様が怪我をして助けなきゃって思って私が天使の力に目覚めて魔力切れになり

私を助ける為にアンジュ様が持ってきてくれた天使の雫を飲んでからだ。

転生前の記憶か解らない。

私は、1つ目は、何処か解らないけれども羽がはえていて自由に空を飛べる世界で私の特別な大切な人と楽しく過ごしていた。

2つ目は、ここの世界とまったく別の世界で仲良し3人で楽しく過ごしていた。

どちらの世界もとても幸せの世界だった。

でもどちらの世界でも私の大切な人を護れなかった。

大切な人が誰かは、思い出せない……

私は、いつも大切な人が死ぬところを見て目が覚める。

私は、夢の内容は、思い出せないけれども切なくて悲しくていつも涙を流して泣いてしまっている。

でもアンジュ様の事を思い出すと安心をして何故か涙が止まった。

そしてアンジュ様は、学園で初めて会ったはずなのに何故かまた会えて良かった。

今度は、必ずアンジュ様を護るって気持ちになった。

私は、この気持ちがなんなのか理解できなかった。

でもアンジュ様は、私にとってさらに特別な存在になったのは、理解した。

武術大会のデュエットのパートナーを頼んだ時もデュエットになってくれるのは、無理だと思った。

アンジュ様は、強くて素敵で他の男性の方をパートナーにすると思っていたからです。

でもアンジュ様は、喜んで相手になってもらった。

アンジュ様は、優しいから私の誘いを断れなかったのかもって考えるとアンジュ様に申し訳のない気持ちになった。

そして武術大会の決勝戦に卑怯の罠にかかり私達は、ピンチになった。

でもアンジュ様は、傷だらけになりながら私を護ってくれたのが嬉しいと同時に私のせいで傷つけたアンジュ様に申し訳なく思い

アンジュ様を傷つけた相手よりも私のせいで傷ついた事の方が辛くて泣きたくなった。

武術大会決勝戦の最後にアンジュ様と私の合体魔法は、アンジュ様と1つになれたみたいで嬉しかった。

武術大会が終わってしばらくしてから皆さんがアンジュ様とデートをする事になり

私は、アンジュ様と何処にデートに行こうか考えて

直ぐにアンジュ様を私の育った施設を見てもらいたくて

アンジュ様を育った施設を案内をした。

アンジュ様が園長先生に

『アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!』

って言われた時は、ビックリしてアンジュ様が私の事を特別に思っていてくれそうで嬉しくて

それと同時に恥ずかしくなり顔を真っ赤にして慌てた。

でも直ぐにアンジュ様は、優しいからそう言ってもらえたのだろうと思い

少しだけ切なくてなった。

そして園長先生がアンジュ様がいるのならば大丈夫だろうと思い私に両親の手紙を渡してくれた。

手紙を読むのは、少しだけ怖かったけれどもアンジュ様と一緒ならば乗り越えられると思い

アンジュ様と一緒に手紙を読んだ。

手紙の内容は、親から私に対する愛の言葉だった。

私は、親の気持ちが嬉しくて涙を流して泣いた。

アンジュ様は、泣いている私を優しく抱き締めていてくれた。

アンジュ様の優しさに触れてさらに涙を流して泣いた。

私は、改めてアンジュ様の事が大好きな事を再確認した。

私は、平民でアンジュ様は、貴族だ。

この恋は、敵わないって解っている。

だからせめてアンジュ様の側にいられる時は、アンジュ様の手助けをしたいと思った。

アンジュ様が少しでも私を好きになってくれます様にって願った。

どうかこの先もアンジュ様の側にいられます様に願わずにいられなかった。



ーTo Be Continuedー

327: 乃木坂桜 [×]
2021-02-06 19:52:24

~百合注意~
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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第36話~

私は、皆に恩返しをする事にアイリスちゃん達とデートをした。

最後のアイリスちゃんとのデートは、楽しみだったと言っても良い

アイリスちゃんの育ての親の園長先生と挨拶をできただけで嬉しいのに

さらに神イベントのアイリスちゃんの親の手紙イベントも体験できて

幸せすぎて不安になるほどだ。

で今日は、私とセラとアイリスちゃんとマリー様とアラン様とイオン様とルイ様の7人で泉の近くにピクニックに来ている。


「本当に晴れて良かったですよね。

良いピクニック日和ですね」


私達は、敷物の上で座り

ピクニックが楽しみでニコニコ笑顔になった。


「はい、本当に良いピクニック日和で良かったですよね。

そう言えば皆様は、アンジュ様とのデートは、どうでしたか?

私は、アンジュ様と愛の誓いの儀式をしました」


マリー様は、勝ち誇った様にアイリスちゃん達を見つめて

愛の儀式をした事を伝えた。


「あ、愛の誓いの儀式ですか!?

それは、どのような儀式ですか!?」


アイリスちゃんは、マリー様の愛の儀式って言葉を聞いて慌ててマリー様に近づいて

愛の儀式は、どんな内容か質問をした。


「うふふ、ごめんなさいね、アイリスさん。

それは、アンジュ様との秘密です」


マリー様は、悪戯っぽく微笑んで

人差し指を立てて自分の唇を触り

愛の誓いの儀式は、私との秘密な事を伝えた。


「そんな秘密だなんていったいどんな事をしたのですか!?

まさかセラさん達もいかがわしい事をしたのですか!?」


アイリスちゃんは、マリー様の秘密発言を聞いて体を震わせて動揺して

ふとセラ達もいかがわしい事をしたのか質問をした。


「私は、別にいかがわしい事をしていません。

そんなアンジュ様にいかがわしい事なんか恐れ多いです。

ただアンジュ様のゴスロリや色んな姿を着替えさせてもらっただけです」


セラは、慌てて両手を振り


私にいかがわしい事をするのは、恐れ多い事を伝えて

そして私で着せ替え人形にした事を言葉を付け加えた。


「アンジュ様を着せ替え人形にするだなんて羨ましいです。

アンジュ様のメイドだからと言ってやって良い事と悪い事があります!」


マリー様は、セラの私を着せ替え人形にした発言を聞いて

大声で私を着せ替え人形にしてずるい事を伝えた。


「俺は、アンジュと一緒に故郷に里帰りをして幼馴染みの墓参りだったからそんなにもおかしな事はしていないぞ」


アラン様は、きょとんとして里帰りをして大切な奴のお墓参りをした事を伝えた。


「えっ!?

アラン様は、アンジュ様を自分の家族に紹介をしてしかも死んだ大切な人に紹介をしたのですか!?」


今度は、マリー様がアラン様が家族や亡くなった大切な人に紹介をしたって言葉を聞いて驚き声を出して驚いた。


「えっ、そんなに驚く事かな?

僕もアンジュお姉様と一緒に自分の親に会いに行ったよ」


イオン様は、きょとんと首を傾げて

私と一緒に親に会いに行った事を伝えた。


「えっ!?

イオン様もアンジュ様と一緒に親に会いに行ったのですか!?」


またアイリスちゃんがイオン様の親に会いに行った発言を聞いて大声を出して驚いた。


「そんなアラン様もイオン様もアンジュ様が親公認の仲になるだなんて……

まさかルイ様もですか!?」


マリー様は、アラン様とイオン様が親公認になったと思い

ショックを受けた声を出して驚いた。

ルイ様もアラン様達と同じ事をしたのか質問をした。


「はー……マリーさんは、僕をどの様に思っているのですか?

それに僕は、アンジュの婚約者ですよ。

その必要は、ありませんよ。


そうですね……

ついでにアンジュとは、精霊の森でアンジュと愛を確かめ合っただけですね」


ルイ様は、自分の唇を触り悪戯っぽく微笑んで

そして直ぐにマリー様達を挑発する事に色っぽく微笑んだ。


「ル、ルイ様、アンジュ様と婚約者だと言ってやって良い事と悪い事があります!」


マリー様は、ルイの私との愛を確かめ合った発言を聞いてルイ様にやり過ぎだと不満を伝えた。


「それで感じんのアイリスさんもアンジュ様と何か合ったのですよね?」


マリー様は、ジトーとアイリスちゃんを見つめ

アイリスちゃんに私と何か会ったのか質問をした。


「えっ!?

そ、その……何もなかったですよ……」


アイリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

私と何もなかった事を伝えて

でもアイリスちゃんの様子から何か合ったのは、確定の様に思えた。


「やっぱり何か合ったのですね!

白状して下さい!

言ってくれないとその胸を揉みますよ」


マリー様は、アイリスちゃんの誤魔化したのをみて

直ぐにアイリスちゃんと私に何か合ったのだと理解して

アイリスちゃんの胸を揉むポーズをする様に手を握ったり開いたりしてアイリスちゃんに近づいた。


「ひっ!?

わ、解りました、言います!

アンジュ様と一緒に育った施設の園長先生に会いに行って……

その……アンジュ様が園長先生に……

『アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!』

って言っていただいただけで何もなかったです……」


アイリスちゃんは、慌てて両手を振り

私がアイリスちゃんに言ったプロポーズみたいな言葉をそのまま伝えた。


「それって明らかにアンジュ様のプロポーズではないですか!?

アイリスさんが1番許せません!

だから覚悟をしてくださいね!」


マリー様は、怒った様に怒りのオーラを出してアイリスちゃんに近づいて

アイリスちゃんの胸を揉もうとした。


「ちょ、ちょっと待って下さい、マリー様。

話せば解ります!

ひゃーーー!?」


アイリスちゃんは、マリー様から逃げようとした。

でもアイリスちゃんが逃げる前にマリー様が近づいてアイリスちゃんの胸を揉んだ。

アイリスちゃんは、胸を揉まれると悲鳴出して驚いた。

私は、マリー様達の様子をうっとりしながら眺めてやっぱり百合って良いよねって思った。


「そう言えば二日後に妹のアリスの誕生日なのですよ。

アンジュ、良かったらアリスの誕生日パーティーに参加にしませんか?

アイリスさん達、皆さんも参加してくれたらアリスも喜ぶと思いますからね」


ルイ様は、私達にルイ様の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する事を誘った。

アリス様って確かルイ様の妹って事は、お姫様って事だよね。

確か年は、11歳だったよね。

そしてアンジュは、アリス様を虐めていたんだよね。

だからかなり怖がれたはずだよね。

ルイ様ルートの破滅フラグが折れるかも知れないからアリス様に気に入られないとね。


「その……ご迷惑でなければ私もアリス様の誕生日パーティーに参加させてもらいますね」


私は、控え目に微笑んで

アリス様の誕生日パーティーに参加する事を伝えた。


アイリスちゃん達は、私がアリス様の誕生日パーティーに参加するって言葉を聞いて互いに見渡して1回頷いた。


「私達もアリス様の誕生日パーティーに参加させてもらいますね」


マリー様は、ニッコリ笑いアリス様の誕生日パーティーに参加する事を伝えた。

マリー様達は、ルイ様に私を独り占めにさせられないって思った。

こうして私達は、アリス様の誕生日パーティーに参加する為に王様のお城に行く事になった。


同じ時間の別の場所である者達によりある策略を実行をさせられようとしていた。


ーTo Be Continuedー

328: 乃木坂桜 [×]
2021-02-08 19:11:39

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になりますので必ず2つとも読んで下さい)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第37話~

俺の策略は、ことごとくアンジュにそしされている。

いや、違う、アンジュの策略にのせられていたって言った方が良いのかも知れない。

俺がまだ生かされているのが何よりもその証拠だ。

アンジュは、魔族達を殺して力をたくさん蓄えてきたと思う。

そして俺は、気づいたのだ。

アンジュ以外は、たいした事がない事に……

だからお城を襲う事にした。

アリス姫の誕生日パーティーが近々開催さるらしい。

アリス姫の誕生日パーティーが人々の悲鳴に変わると思うと今から楽しみで仕方がなかった。

お城に襲うには、結界の宝石を壊す必要があった。

俺の隠蔽魔法を使えば城に忍び込んで結界の宝石を壊すのは、簡単だった。

俺は、アリス姫の誕生日パーティーが惨劇に変わるのを間近で見ようと思い街に滞在する事にした。

街を歩きながらこの街の人々が悲鳴に変わると思うと笑いが込み上げてきた。

街を歩いているとアンジュとアンジュの側にいつもいるメンバーに気がついて慌てて隠蔽魔法を使い姿を隠した。

これで大丈夫だろうと思った。

でもアンジュは、じっと見えない俺の方を見つめていた。


「あの……どうかされましたか?」


マリーって言う令嬢がアンジュの態度を見て不思議そうに首を傾げた。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


アンジュは、どす黒いオーラを纏い意味ありげに妖しく微笑んだ。


「なっ!?

俺を仔猫だと!?

マリー達がいなかったら仔猫のようにいたぶり殺すってことか!?

早くこの場を離れないと殺される!?」


俺は、このままこの街にいたらアンジュに殺されると思い

慌てて逃げる様にこの街を出て行った。

そしてある事に気づいた。

何故城に簡単に忍び込んで結界の宝石を壊す事ができたのかを

全ては、アンジュの手引きだったのだ。

アンジュは、今回も自分の力にする為に魔族達の襲撃を手引きされたのだ。

アンジュにとって王族ですら自分の力にする為の駒でなかった事に……

アンジュ、奴こそ、魔王の産まれ変わりだ。

アンジュは、この先、人間どころか魔族ですら全ての者を滅ぼすだろう。

恐ろしい女だ……



城から離れた森の中で魔族達が集まっていた。


「計画通りだな。

城を囲っていた結界が失くなったみたいだぞ」


1番大きな魔族は、城を護っていた結界が消えたのを見て不気味に微笑んだ。


「あの人間も利用されてるって知らなくて呑気な事だ」


小柄の魔族は、結界の宝石を壊した人間の事を思い出してクククって楽しそうに笑った。


「今回は、この前の様な事が起きないよな?」


魔族のリーダーらしい魔族が腕を組み参謀らしい魔族を見つめた。


「心配するな。

あの女は、今頃、学園でゆっくり学校の休暇を楽しんでいるはずだ」


参謀らしい魔族は、魔族のリーダーらしい魔族を見つめ返して

アンジュの事は、気にしないで良いことを伝えた。


「それならば問題がない。

作戦の決行は、今日の夜だ。

気を抜くないよ!」


リーダーらしい魔族が右手を高々と上げて

城に攻め込む意気込みを表した。

魔族達は、気持ちが高ぶった様に手を上に上げて雄叫びを上げた。

その夜になると先に空飛ぶ魔物に隠蔽魔法を使い空から城に攻めさせた。

魔物達が城に近づいた瞬間沢山の黒い花の様な炎に当たり空飛ぶ魔物達が次々に燃えて消えていった。


「いったい何事だ!?」


魔族のリーダーは、声を出して驚いた。


「おい、あそこに何かいるぞ!」


小柄の魔族は、城の屋根を指差した。

城の屋根には、いつも俺達を邪魔をして女が立っていた。


「くっ!?

撤退だ!

無策であの女と戦ったら我々は、全滅だ!」


リーダーらしい魔族の命令で撤退を開始した。

魔族達は、悔しそうに唇を噛んでいた。

魔族達は、次の作戦こそ成功させるって心に誓った。



ーTo Be Continuedー

329: 乃木坂桜 [×]
2021-02-08 19:14:01

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になりますので必ず2つとも読んで下さい)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第38話~

私達は、ルイ様の妹のアリス様の誕生日パーティーに参加する為にお城のある街に来ている。


「やっぱり街は、賑わっていますね……」


私は、街中を見渡して歩いていて

ふと裏通りに入る物置の箱の上に可愛らしい仔猫を見掛けて

仔猫って可愛らしいなって思い

じっと仔猫を見つめた。


「あの……どうかされましたか?」


マリー様は、私がじっと仔猫を見つめていたのを見て

きょとんと首を傾げて

私にどうかしたのか質問をした。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


私は、残念そうに微笑んで

また後でゆっくりと仔猫と遊ぶ事を伝えた。


「……アンジュ、気づいていたのですよね」


ルイ様は、真剣な表情で何かに気づいていた事を確認をした。


「えっと……何がでしょうか?」


私は、ルイ様の質問の意味が解らずにきょとんと首を傾げた。


「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。

でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」


ルイ様は、私の態度を見て仕方がなさそうにため息を吐いて

私に無理をしない事を伝えて

私の態度を見てイオン様とアラン様も仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。

ルイ様もアラン様もイオン様も何かに気づいてみたみたいだよね。

いったいなんなのかな……?


私達は、そのままお城にいるアリス様に会いに行った。


「アリス、ルイだけれどもドアを開けても良いですか?」


アリス様の部屋の前に来るとドアを叩いて部屋の中にいるアリス様に呼び掛けた。


「ルイお兄様ですか?

どうぞ入ってきてください」


アリス様は、ルイ様の言葉を聞いて部屋の中に入って来る事を許可をした。


「やあ、アリス、良い子にしていましたか?

今日は、アリスの誕生日パーティーに参加する為に僕の学園の友達も来てくれましたよ」


ルイ様は、アリスに優しく微笑んで

アリス様の誕生日に参加する為に友達が来てくれた事を伝えた。


「よう、初めまして、姫様。

俺の名前は、アラン・デュランだ。

仲良くしてくれよな!」


アラン様は、右手を上げてにっ笑い

仲良くしてほしいって挨拶をした。


「姫様、イオン・ルーです。

仲良くしてね」


イオン様は、ニッコリ笑い

自己紹介をすると仲良くしてほしい事をお願いをした。


「あ、あの……アリス様、お初にお目にかかります。

私の名前は、マリー・フランソワと申します。

仲良くしてくださったら嬉しいです。

よろしくお願いします」


マリー様は、ガチガチに緊張してアリス様に挨拶をした。


「そ、その……初めまして、アリス様。

私の名前は、アイリス ・クロフォードって申します。

平民の私と仲良くするだなんておこがましいですが宜しかった仲良くしてくれたら嬉しいです。

そ、その、よろしくお願いいたしましゅ!?」


アイリスちゃんは、アリス様を前にしてガチガチに緊張をして

よろしくって挨拶をしようとして緊張しすぎた為に最後に言葉を噛んだ。


「これは、ご丁寧な挨拶をありがとうございますわ。

私の事は、お姫様って思わないで普通の1人の女の子として仲良くしてくださったら嬉しいですわ」


アリス様は、上品にやんわりと微笑んで

姫様でなくて普通の女の子として仲良くしてほしい事をお願いをした。


うーん、アリス様は、子供なのに良くできた子供だよ。

私がアリス様の様な年頃だった頃は、アニメや漫画や同性同士の恋愛の同人誌を読んで悪戯ばっかりしていたよ。

うん、私と大違いだよね。

それよりもこれまでの事をアリス様に謝らないとね!


「お久しぶりです、アリス様。

元気そうで安心をしました」


私は、アリス様を怖がらせない様にできるだけ優しく話し掛けて

挨拶をすると元気で良かった事を伝えた。


「ひっ!?

ア、アンジュ様、お久しぶりです。

アンジュ様も元気そうで良かったです」


アリス様は、わたしの姿を見て

明らかに怯えた様に涙目になり

恐る恐る挨拶をした。


うわー……完璧に私の事を怖がっているよね。

ここは、アイリスちゃんにした時みたいに誠意を表さないとね。


「これまで意地悪をしてごめんなさい、アリス様!

もう意地悪をしないしアリス様に危害を絶対与えないから許して下さい!」


私は、何回も地面に頭を叩き付けて私の必殺技の『ザ・土下座』をして何回も謝った。


「ア、アンジュ様その様な事は止めて下さい!

貴族の女性がその様にするは、良くありませんわ!

その……アンジュ様の気持ちは、良く解りましたから……

アンジュ様は、本当に変わられたのですね……」


アリス様は、私の『ザ・土下座』を見て慌てて両手を振り

私に土下座をするのは、止めてほしい事をお願いをした。

私が変わった事が嬉しそうに優しく私を見つめた。


「アンジュ様の土下座を久しぶりに見ました。

アンジュ様の土下座を見たら誰でも驚きますよね。

私も初めて見た時は、驚きましたからね」


アイリスちゃんは、初めて私が土下座をした時の事を思い出して

あれは、初めてされたら驚く事って思い

懐かしそうに苦笑いを浮かべた。


「それならば良かったです。

アリス様の事は、妹の様に大切に思っています。

だから気軽なく仲良くしてくれたら嬉しいです」


私は、アリス様を安心をさせる様にニッコリ笑い

アリス様を妹の様に大切に思っているから仲良くしてほしい事をお願いをした。


「解りました、その……アンジュお姉様、ありがとうございます……

これからも仲良くして下さいね」


アリス様は、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

恥ずかしそうに私の事をお姉様付けで呼んだ。


うぅ……アリス様ったら恥ずかしがって可愛らしいよ!

イオン様の様なショタも良いけれどもやっぱりアリス様みたいなロリも良いよね!

まじアリス様、天使!


私は、アリス様が可愛らしくてつい抱き着きたくなるのをどうにか我慢をした。


「はい、これからよろしくお願いしますね、アリス様」


私は、邪な考えを隠す様に優しく微笑んで

これからよろしくお願いしますってお願いをした。

私達は、しばらくしてからアリス様の部屋を出て

私達は、街にアリス様の誕生日プレゼントを探す為に出掛けた。

私は、ある物を見つけるとアリス様の誕生日プレゼントとして買った。

それからその夜にアリス様の誕生日パーティーで城に沢山の人々が集まった。


「アリス様、誕生日おめでとうございます。

プレゼントに何をしようか悩みましたが手作りクッキーにしました。

宜しかったらクッキーを食べて下さいね」


アイリスちゃんは、昼間にお城の調理場で借りて作ったクッキーを可愛らしく袋でラッピングを物をアリス様に渡した。


へーアイリスちゃんは、手作りクッキーにしたんだね。

アイリスちゃんの手作りクッキーって凄く美味しいんだよね!

アリス様が羨ましいよ!


「ありがとうございます、アイリス様。

大事に食べさせてもらいますね」


アリス様は、嬉しそうにやんわりと微笑んで

大切にクッキーを食べさせてもらう事を伝えた


「誕生日おめでとう、姫様!

王族でも戦う事があるかも知れないだろ。

だから護身様に短剣をプレゼントするぜ。

小さくて子供のお姫様にも使い安いと思うぜ!」


アラン様は、宝石が付いた短剣をアリス様に渡して

これで身を護る事を提案をした。


いや、子供にしかもお姫様に短剣を誕生日プレゼントは、ないでしょう。

まあ、そこがアラン様らしいって言ったらそうなんだけれどもね。


私は、アラン様の短剣のプレゼントを見て

さすがに子供にしかもお姫様にないと思った。


「あ、あの……ありがとうございます、アラン様。

大切に日頃から護身様に持たせてもらいますね」


アリス様は、明らかにアラン様の短剣のプレゼントを見て

戸惑い苦笑いを浮かべて

短剣のプレゼントの感謝を伝えた。


「姫様、これは、僕からのプレゼントだ。

幸運のアミュレットって言って幸運をもたらすお守りだ。

姫様に幸運がおきると良いと思ってね。

良かったら使って下さい」


イオン様は、銀色のブレスレットになっている幸運のアミュレットをアリス様に渡した。


「ありがとうございます、イオン様。

とっても素敵なブレスレットですわね。

大切に使わせてもらいますね」


アリス様は、嬉しそうにニッコリと笑い

大切に使わせてもらう事を伝えた。


「誕生日おめでとうございます、アリス様。

私の1番好きな本を渡しますね。

とても良い本です。

ですから宜しかったら読んで見て下さいね」


マリー様は、『お姉様に首ったけ』って言う本をアリス様に渡して

良かったら読んでほしい事をお願いをした。


え、えっと……その本って確か姉妹の百合小説だったよね……

アリス様が変な趣味に目覚めなければ良いのだけれども……


私は、アリス様が変な趣味に目覚めないか不安で苦笑いを浮かべた。


「面白そうな本ですわね。

是非読まさせてもらいますわね」


アリス様は、マリー様から本を受け取ると嬉しそうにニッコリと笑い

本を読ませてもらう事を伝えた


「アリス、誕生日おめでとう。

12歳は、立派なレディですね。

そんなレディになったアリスにプレゼントです」


ルイ様は、白色の清楚って感じのドレスをアリス様に渡した。


「わー……素敵なドレスですわね……

ありがとうございます、ルイお兄様。

このドレスに似合う様な素敵なレディになれる様に頑張りますわね」


アリス様は、ルイ様からドレスを受け取ると嬉しそうにニッコリと笑い

このドレスに似合う様な素敵なレディになるのを約束をした。


「アリス様、誕生日おめでとうございます。

これは、私からのプレゼントです。

良かったら使って下さいね」


私は、百合のお花が刺繍をされたハンカチを渡した。


「ありがとうございます、アンジュお姉様。

大切に使わせてもらいますわね」


アリス様は、百合の刺繍を受け取ると嬉しそうにニッコリと笑った。


「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。

少しだけ窓の外を見ていて下さいね。

とても良い物を見せてあげますね」


私は、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで

窓の外を見ていてほしい事をお願いをした。


「窓の外ですか……?

解りましたわ。

楽しみにしていますわね」


アリス様は、私の良い物、発言を聞いてきょとんと首を傾げてすぐにニッコリと笑い

良い物を楽しみにしている事を伝えて

アリス様は、窓の外を眺めた。


「……ダークフラワーフレアバースト!!」


私は、お城の屋根に飛び乗り

両手を空に向けて呪文を唱えた。

私の手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て

空に沢山の黒色の炎の花が咲誇った。

何だか沢山の黒色の炎の花の近くで何か燃えている気がして

悲鳴も沢山聞こえた気がした。


「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」


アリス様は、私の魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめた。

私は、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ち

アリス様の所に戻った。


「アンジュお姉様、素敵な誕生日プレゼントありがとうございました。

良い思い出になりましたわ」


アリス様は、ニッコリ笑い

沢山の黒色の炎の花を見せてくれた感謝を伝えた。


「いえ、アリス様が喜んでくれて良かったです。

また見たくなったらいつでも言って下さいね。

アリス様の為ならばいつでも見せてあげますね」


私は、アリス様が喜んでくれたのを見て

嬉しそうにニッコリと笑って

アリス様が見たければいつでも見せる事を約束をした。


「さすがは、アンジュお姉様です!

えげつないですね!」


イオン様は、何故か息を荒くして私の魔法を誉めた。


「さすがは、アンジュだな!

容赦ないな!」


アラン様も何故か息を荒くして私の魔法を誉めた。


「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。

今回もアンジュに助けられましたね」


ルイ様は、優しく微笑んで

アリスを助けてくれた事の感謝を伝えた。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


ルイ様達の言っている意味が解からなかった。

少しだけ首を傾げて

直ぐにニッコリと笑い

アリス様の為だと伝えた。

私は、気づかないうちに魔族を撃退したって思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー




330: 乃木坂桜 [×]
2021-02-09 07:08:56

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話と39話は、同じ時間軸です。)



☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第39話~

僕の婚約者のアンジュは、優しくて素敵な女性だ。

そして誰も気づいていないがアンジュは、2回も学園を護っている。

そんなアンジュだからこの先も心配がないと思っていた。

でも武術大会でアンジュがアイリスさんを庇って怪我をしたのを見てアンジュも普通の女の子な事に気がついた。

それからアンジュは、直ぐに無理をするからそれが心配で仕方がない。

僕の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する為に街に来ている。

ふとアンジュが何かをじっと見ているのに気がついて

アンジュが見ている方を見て

すると隠蔽魔法で隠れている何者かの存在に気がついた。


確かこの気配は、ロベルト・カーマインですよね。

ロベルトは、過去に2回も魔族を学園に招き入れています。

アンジュは、今回、ロベルトの事をどうするのでしょうか?


「あの……どうかされましたか?」


マリーさんは、アンジュの反応に違和感を感じて


きょとんと首を傾げた。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


アンジュは、ロベルトの事を誤魔化した様にニッコリと笑った。


「……アンジュ、気づいていたのですよね」


僕は、アンジュにロベルトの事を質問をした。


「えっと……何がでしょうか?」


アンジュは、きょとんと首を傾げて

僕が言っている意味をとぼけて

ロベルトの事を庇った。


「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。

でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」


僕は、アンジュのロベルトを庇った態度を見て

アンジュの優し過ぎてお人好しだと思い

仕方がなさそうにため息を吐いた。


イオンとアランもロベルトの気配に気づいていたみたいでアンジュのお人好しに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。

僕は、アリスに挨拶を済ませて父親の王様に会いに行った。


「お久しぶりです、お父様。

ただいま帰りました」


僕は、王座の間に行き

右手を自分の胸に軽くお辞儀をしてお父様に挨拶をした。


「良いところに戻った、ルイ。

実は、困った事になってな。

結界を張っている宝石が何者かに壊されてな。

そこでルイ、お前に手伝ってほしい事がある」


お父様は、自分の顎を触り

困った事があるから僕に手伝ってほしい事をお願いをした。


「魔族が攻めて来るのですね。

今回は、僕の方に任せてもらえませんか?」


僕は、アンジュがロベルトを庇うのと同時に魔族襲撃の撃退を大事になる前に対処してそうにしているのアンジュの気持ちを手助けしようと思い

せめてアンジュの邪魔にならないように僕に任せてほしい事をお願いをした。


「ルイよ、何か策略があると言うのだな……

良かろう、お前に全て任せよう。

無茶だけは、するでないぞ」


お父様は、自分の髭を触り僕に任せて良いのか考え込んで

持っている杖を床に音を出して叩き付けてどうするのか決意をして

僕に全て任せる事を約束をした。


「ありがとうございます、お父様」


僕は、軽くお辞儀をして

お父様の全てを任せてくれる事の感謝の伝えた。

もしもアンジュに手に終えない様だったら命に変えてもアンジュを護り魔族を撃退するって心に誓った。

アリスの誕生日パーティーが始まり

魔族の襲撃がないままアリスの誕生日パーティーが進んでいき

このまま何もないまま終わるかもって思った。

でもアンジュが何か行動を起こした。


「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。

少しだけ窓の外を見ていて下さいね。

とても良い物を見せてあげますね」


アンジュは、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで

窓の外を見ていてほしい事をお願いをした。


「窓の外ですか……?

解りましたわ。

楽しみにしていますわね」


アリスは、窓の外を眺めた。

僕も窓の外を見つめた。

隠蔽魔法で姿を消した魔物が空を飛んでお城に近づいて来ていた。

その数は、千を越えているみたいだった。

さすがのアンジュもこの魔物の数を相手をするのは、無理だと思い

アンジュをいつでも護れる様にって精霊召喚の準備をした


「……ダークフラワーフレアバースト!!」


アンジュは、お城の屋根に飛び乗り

両手を空に向けて呪文を唱えた。

アンジュの手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て

空に沢山の黒色の炎の花が咲誇った。

魔物達が沢山の黒色の炎の花に当たり燃えて消えて行った。



「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」


アリスは、アンジュの魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめた。

私は、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ち

魔物を全て撃退し終わるとアリスの所に戻ってきた。


「アンジュお姉様、素敵な誕生日プレゼントありがとうございました。

良い思い出になりましたわ」


アリスは、ニッコリ笑い

沢山の黒色の炎の花を見せてくれた感謝を伝えた。

僕は、アリスの笑顔を見てアンジュが魔族を撃退した事に気づいていないと思った。


「いえ、アリス様が喜んでくれて良かったです。

また見たくなったらいつでも言って下さいね。

アリス様の為ならばいつでも見せてあげますね」


アンジュは、アリス様が喜んでくれたのを見て

嬉しそうにニッコリと笑って

アリスが見たければいつでも見せる事を約束をした。


「さすがは、アンジュお姉様です!

えげつないですね!」


イオンは、アンジュが魔物を撃退していたって気づいていたみたいだった。

興奮したように息を荒くしてアンジュの魔法を誉めた。



「さすがは、アンジュだな!

容赦ないな!」


アランもアンジュが魔物を撃退をしていたのに気づいていたみたいで

興奮したようににって笑い

アンジュが魔物を撃退をした魔法を誉めた。


「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。

今回もアンジュに助けられましたね」


僕は、またアンジュに助けられたと思い

アンジュに国とアリスを護ってくれたお礼を伝えた。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


アンジュは、さも魔物を撃退をしたのが当たり前の様にニッコリと笑った。

今回もアンジュに助けられた。

アンジュみたいな者が英雄だと呼ばれる存在だと理解した。

僕は、大切な妹のアリスを護ってくれた恩返しを必ずするって心に誓った。



ーTo Be Continuedー

331: 乃木坂桜 [×]
2021-02-09 18:28:40

新作ができましたから投稿しますね。

今回も悪役令嬢物です。

332: 乃木坂桜 [×]
2021-02-09 18:29:39

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~第1話~

世界最強と呼ばれたスケバンがいた。

ヤンキーや不良の男の子や女の子を束ねて

グループの規模は、千人以上と言われていて

政治家やヤクザや警察にも繋がりがあり

この国を裏から操っているとまで言われていて

スケバンの強さは、1時間で千人を倒した事があると噂されるほど強かった。

そのスケバンの赤髪は、人々の血を吸ってその様になったとも言われていて

はむかう者には、家族まで制裁をくだすとまで言われていた。

その伝説のスケバンの名前は、紅 昌(くれない あきら)。

世界……いや、歴史の中で最強のスケバンだ。

昌の事をみんなこう言う紅の悪魔だと……


あたしは、街の中を1人で歩いていた。

「く、紅の悪魔だ、目を会わせたら殺されるぞ!」


あたしの姿を見た高校生ぐらいの男の子は、慌てて逃げたした。


『…………』


「いやーー、死にたくない!?」


あたしの姿を見た中学生くらいの女の子は、怖がってしゃがみこんだ。


『どうしてこうなったのかな……?』


「す、すいません、通行の邪魔をしてしまいまして直ぐに退きます!

ですから命をとならないで下さい!!」


あたしの前を歩いていた高校生ぐらいの男性は、慌てて端っこに移動して頭を下げて謝った。


『あたしは、スケバンとかになりたくなかったのに!?

周りが勝手に決めただけだよ!?』


「ひーー!?

殺されるーー!?

助けてーー!?」


サラリーマンの30代くらいの男性は、あたしの姿を見て慌てて逃げ出した。


『警察や政治家やヤクザに繋がりがあるって言ってもただ道を聞かれたところを見られて勘違いされただけだし……』


「うえーーん、怖いよーー!?」


小学生くらいの男の子は、あたしの姿を見ただけで涙を流して泣いた。


『確かに千人倒したのは、本当だけれども……

あれは、友達が傷つけられたつい血が上って我を忘れてついやってしまっただけだし……

やっぱり直ぐに血が上るのは、良くないよね』



「ひ、ひーーー!?」


高校生ぐらいのヤンキーの男性は、あたしの姿を見ただけで泡を吹いて倒れて気絶をした。


『あたしは、お花を育てたり、動物を可愛がったり、刺繍をしたり、料理をしたり、少女漫画を読んだり、乙女ゲームをしたり、可愛らしい洋服を着たり、普通の恋がしたいだけなんだよ!!

あたしは、普通の女の子みたいに過ごしたいだけなんだよ!!

産まれ変わったら絶対女の子みたいな生活をするんだからね!!』


私は、産まれ変わったら絶対女の子みたいな生活をする事を心に誓った。


ーTo Be Continuedー

333: 乃木坂桜 [×]
2021-02-09 23:40:21

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~第2話~

あたしは、一応グループのヘッドだから今日もグループ抗争に巻き込まれて全てを殴り飛ばして喧嘩に勝つと家に向かって歩き始めた。


「うぅ……いつまでこんな生活が続くのかな……?」


あたしは、喧嘩に嫌気がさしてため息を吐いて

ふと、小学生の男の子に数人男性がナイフで斬りかかっているのを見て


「危ない!?」


あたしは、ナイフで斬りかかる人数が多すぎて一人一人倒していたら間に合わないと思い

小学生の男の子を庇う様に覆い被さると何ヵ所もナイフで刺された。


「いたいじゃないですか!?」


男性達があたしにナイフを刺して動揺した隙に全ての男性を殴り飛ばして気絶をさせて

力を使いきって倒れた。

だんだん意思がなくなっていき

産まれ変わったら女の子らしい生きるって心に誓った。


「う……んっ……私は、生きているの……?」


あたしは、ゆっくりと目を開けると鏡に赤髪の13歳くらいの美少女が立っていた。


「うわーー可愛らしい女の子!?

ってもしかしてあたしなの?

でもどこかで見た顔だよね……

ってもしかして『フェアリーエンジェル~心で繋がる物語~』に登場した悪役令嬢のエリザベス・フランソワなの!?

確かエリザベスっヒロインを虐めた罰にして良くて国外追放で悪くてヒロインを殺そうとして襲いかかって逆に攻略キャラクターに殺されたよね!?

でも攻略キャラクターと接点がなくなれば破滅フラグを回避できるはずだよね。

よし、破滅フラグを回避するよ。

そして今度こそ、普通の女の子として生きるんだからね!!」


私は、高々と右手を上に上げて

破滅フラグを回避するのを誓った。


「でも確か学園を入学にするのは、まだ1ヶ月あるよね。

良かった、まだ、破滅フラグが起こるまで時間があるよね。

今のうちに破滅フラグを折るのを頑張るよ」


あたしは、今がいつか思い出して

まだ破滅フラグが起きるのに時間があると思い

どうにか破滅フラグを折る努力を決意をした。


前世の記憶を思い出して1週間が立った。

あたしは、街に出掛けて裏通りを通りで女の子が男達に囲まれていた。


「お願いします。

離して下さい!」


女の子は、男達の行動に嫌がっていた。


「ちょっとあんた達、嫌がっている女の子に何をしているのよ!!」


あたしは、嫌がる女の子に絡んでいる男達に頭にきて目にも止まらない早さで男の1人を殴り飛ばして気絶をさせた。


「何をしやがるてめ……ぐえっ!?」


もう1人の男性があたしに文句を言おうとした。

あたしは、最後まで言う前に男性を殴り飛ばして気絶させた。


「俺を誰だと……げほ!?」


もう一人の男性は、自分が何者か言おうとして

あたしは、男性が言い終わる前に殴り飛ばして気絶をさせた。


「くっ、**や!おら!!

ぐぁ!?」


もう一人の男性は、ナイフを出すとあたしに襲いかかって来た。

あたしは、男性の顔を殴り飛ばして気絶させた。


「くっ!?

覚えていろよ!!」


残りの男性達は、走って逃げて行った。


「大丈夫でしたか?」


あたしは、男性に絡まれて女の子に話し掛けて大丈夫なのか質問をした。

ふと、女の子の顔を見て

この乙女ゲームの主人公のヒロインのリコリス・アンリだと気が付いた。

リコリスって子は、料理もできて頭も良くて優しくてとってと良い子で女の子らしくて護ってあげたくなる女の子なんだよね……


あたしは、リコリスが可愛らしくてうっとりと見つめた。


「は、はい、大丈夫です……

あ、あの、ありがとうございます」


リコリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて照れ笑いを浮かべた。


「いえ、気にしないで下さい。

これから気をつけて下さいね」


あたしは、主人公のリコリスとあんまり関わりを持ったら破滅フラグになると思い

リコリスから逃げる様に去って行こうとした。


「あっ、待ってください。

せめて名前を教えて下さい」


リコリスは、私を呼び止め様として

あたしの名前を質問をした。

名前を覚えられると破滅フラグにかかわると思い

リコリスから逃げる様に去って行った。

この時は、他のフラグが立っているって気がつかなかった。



ーTo Be Continuedー



334: 乃木坂桜 [×]
2021-02-11 18:40:03

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第40話~

アリス様の誕生日パーティーで花火を見せて1日が立った。

アリス様は、花火を気に入ってもらえて良かったと思った。

次の日にルイ様にあるお願いをされた。


「アンジュ、アイリスさん、少しだけ良いですか?

お父様がアンジュ達に話があるそうです。

ついてきて下さい」


ルイ様は、王様が私に話がある事を伝えた。


「私達に話ですか?

解りました」


私とアイリスちゃんは、王様の王座の間に向かった。


「よく参られた。

まず昨日の件でお礼を言わせてくれ、感謝をする」


王様は、頭を軽く下げてお礼を伝えた。


昨日の事……?

あっ、花火の魔法のダークフラワーフレアバーストで花火を見せた件だよね。

あれは、アリス様の誕生日パーティーの為にしただけなのにね。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


私は、軽く首を横に振り

アリス様の為だから気にしない事を伝えた。


「そうは、言ってもあれほどの事をしてくれたのだからそれ相応の褒美を渡さないと行けないな。

褒美は、何が良いか?」


王様は、自分の髭を触り感謝しきれないと思い

褒美は、何が良いのか質問をした。


褒美ってもう王様は、大袈裟だよね。

そんなに凄い事をしていないのにね……


「それならば貸しを1つで構いませんよ。

私が困った時が合ったら力を貸して下さい」


私は、どうしても褒美を渡したいって言う王様に大袈裟だなって思い

だからと言って褒美を貰う訳に行かなかったから困った事が合ったら力を貸してほしい事をお願いをした。


「貸しを1つとな。

うははーー、アンジュよ、面白い事を言うのだな。

良いだろ、何か困った事が合ったら力を無条件で貸そうではないか!


それから武術大会に優勝したアンジュとアイリスに願いが合ってな。

城を護っている結界の宝石が壊されてな。

また同じ事があるとは、限らん。

そこで最果ての洞窟に住んでいるダークドラゴンの魔石をとってきてほしいのだ。

ダークドラゴンの魔石は、頑丈で壊れないって言われいてな。

それに結界魔法も強力な物になるはずだ。

どうだ、頼まれくれぬか?」


王様は、私の貸し1つ発言を聞いて楽しそうに笑った。

直ぐに真剣な表情で私を見つめて

私とアイリスちゃんに魔石を取って来るのをお願いをした。


「アンジュ様、やりましょう!

結界魔法がなければ魔物に攻め困れた時に街に沢山の被害が出るかも知れません!

私は、そんなの耐えられません!」


アイリスちゃんは、私の両手を握り締めて真剣な表情で私を見つめて

街のみんなの為にも魔石を取って来るのをお願いをした。


「仕方がありませんね。

アイリスちゃんが魔石を取りに行きたいのならば私も手伝います。

でもこの前みたいに無理な事は、駄目ですよ」


私は、アイリスちゃんに両手を握り締められて真剣な表情で私を見つめられて恥ずかしそうに顔を赤らめた。

闇の洞窟で私を護る為に魔力切れになって意識不明になって倒れたのを思い出して

私を助ける為に無理をしない事をお願いをした。


「解りました。

ありがとうございます、アンジュ様!」


アイリスちゃんは、私が魔石を取りに行くのを了承させると嬉しそうにニッコリと笑い

私に一緒に魔石を取りに行く事の感謝の言葉を伝えた。


「そうか、行ってくれるか。

では、任せたぞ、アイリス、アンジュよ」


王様は、私が私達が魔石を取りに行くって言葉を聞くと嬉しそうにニッコリと笑った。


「はい、任せて下さい」


私は、王様に魔石を取って来るのを任せてほしい事を伝えて

そして私達は、王座の間を出ていった。


「アンジュ、最果ての洞窟に行く件ですが……

今回、僕達は、遠慮させてもらいます。

アンジュ達との実力に差が飽きすぎています。

なお、ドラゴン最強と言われたダークドラゴンと戦うかも知れません。

そうなるとたぶん僕達では、傷すらつけられないでしょう。

そんな僕達では、足手まといでしかなくなりますからね。

無理だけは、しないで下さいよ。

それからアイリスさん、アンジュが無理をしない様に見張っていて下さいね」


王座の間を出るとルイ様は、少しだけ考え込んで

ルイ様が私達の足手まといになるから今回は、着いていくのを止める事を伝えて

そしてアイリスさんに私の事をお願いをした。


「解りました、ルイ様。

アンジュ様の事は、任せて下さい。

アンジュが無理をしない様に見張っておこますね」


アイリスちゃんは、自分の胸を叩いてニッコリと笑い

私の事を任せてほしい事を伝えた。


「え、えっと……よろしくお願いします、アイリスちゃん」


私は、あまりにも生き生きと私の事を任せてほしいって言葉を聞いてつい反射的に頭を下げて私の事をお願いをした。


「あ、あの、こちらこそよろしくお願いします、アンジュ様」


アイリスちゃんは、私が頭を下げて私の事をお願いをしたのを見て

慌ててアイリスちゃんも頭を下げてアイリスちゃんの事をお願いをした。

私とアイリスちゃんは、互いに何回も頭を下げて

それがなんだかおかしくて私とアイリスちゃんは、どちらともなく口元を押さえて笑い始めた。


そう言えば乙女ゲームにも城の結界の宝石を壊されるイベントがあったよね。

その時は、魔族に攻め困れるイベントが合ったはずたよ……

幸いにもそのイベントが発生しなかったよね。

もしかして私以外の誰かが撃退したって事なのかな?

まあ、被害がないだけ良いよね!


私は、被害が無かったからよしとしようと思った。


でもこの時の私は、この旅で意外な人と出会う事になるだなんて思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

335: 乃木坂桜 [×]
2021-02-11 18:41:31

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第41話~

私とアイリスちゃんは、ルイ様達と別れて最果ての洞窟に向かった。

最果ての洞窟って名前の通り凄く遠い場所にある。

馬車と船を乗り着いて10日間ぐらいは、かかる距離だ。

私達は、馬車に揺れられて次の街に向かった。


でもこれって確か乙女ゲームでは、攻略キャラクターとアイリスちゃんが2人で最果ての洞窟に向かうはずのイベントだよね。

悪役令嬢の私が参加しても良いイベントなのかな?


私は、攻略キャラクターのイベントを奪って良かったのか不安に思った。




「その……アンジュ様と旅は、初めてで楽しみです……」


アイリスちゃんは、馬車に乗り恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて

私との旅行が楽しみな事を伝えた


「私もアイリスちゃんとの旅は、楽しみですよ。


ルイ様達も一緒にこれたら良かったのですが……

さすがに危険ですから付き合わせる訳に行きませんからね」


私は、ニッコリと笑いアイリスちゃんとの旅が楽しみな事を伝えて

ルイ様達も一緒なら良かったと残念そうに話した。


「……アンジュ様は、私と2人の旅行は、不満なのですか?」


アイリスちゃんは、目をうるわせて上目遣いで私を見つめ

アイリスちゃんと2人の旅行は、不満なのかって質問をして

不服そうな嫉妬オーラ全開を出していた。


「えっ!?

い、いや、そんな事は、ありません!?

アイリスちゃんと2人の旅は、楽しみです!」


私は、アイリスちゃんの嫉妬を見て慌てて両手を振り

アイリスちゃんとの2人の旅行が楽しみな事を即答した。


「くすっ、冗談ですよ、アンジュ様。

ついアンジュ様の慌てた姿が見たくて意地悪をしてしまいました」


アイリスちゃんは、口元を押さえて楽しそうにクスクスって笑い

最後に悪戯っ子ぽく唇を触り色っぽく微笑んだ。


「じょ、冗談……?

もう、アイリスちゃんたら酷いです!!

アイリスちゃんの嫌われたかもって思い

本当に慌てたんですよ!

そんな悪い子のアイリスちゃんにお仕置きが必要ですね。

覚悟して下さいね」


私は、アイリスちゃんの冗談発言を聞いて

手を開いたり閉じたりしてアイリスちゃんに近づいて

覚悟をしてほしい事を伝えた。


「えっ!?

そ、その……優しくして下さいね……」


アイリスちゃんは、私のお仕置き発言を聞いて

目をうるわせて私から視線を反らして

優しくしてほしい事をお願いをした。


「うっ……!?

そんな顔をされたら出来るわけありません……」


私は、アイリスちゃんの仕草を見て

悪い事をしている様な罪の気持ちが出てきて

地面に両手を着いてアイリスちゃんにお仕置きができない事を伝えた。


「アンジュ様、私にお仕置きをしてくれないのですか……?」


アイリスちゃんは、物欲しそうに目をうるわせて私を見つめ

お仕置きをしてくれなのか質問をした。


「はぅっ!?」


私は、色っぽいアイリスちゃんがあまりにも可愛らしくて鼻血をだらだら流して倒れた。


「ア、アンジュ様!?

しっかりして下さい!?」


アイリスちゃんは、私が鼻血を流して倒れたのを見て慌てて私に近づいた。

そして私の体調を心配そうに私を見つめた。

私は、血液不足になり意識が徐々になくなった。

気が付いたらアイリスちゃんに膝枕をされていた。


「良かったです……

気が付いたのですね」


アイリスちゃんは、私が気が付いたのを見て安心をした様に微笑んだ。


「すいません、見苦しいところをお見せしました……」


私は、恥ずかしそうに顔を赤らめて

鼻血を出したところを見せたのを頭を下げて謝った。


「い、いえ、アンジュ様のだったら大丈夫です。

ですから気にしないで下さい!」


アイリスちゃんは、両手を振って

私のだったら大丈夫だから気にしない事を伝えた。


「ありがとうございます、アイリスちゃん。

あっ、次の街にもう着くみたいですね。

何もなくて良かったです……」


私は、アイリスちゃんの気持ちが嬉しくてニッコリと笑った。

次の街が見えてくると何もなくて良かったと思った。

私達は、街に着くと街の裏通りで数人のゴロツキに絡まれている子供の黒髪の女の子と金髪の男の子を見つけた。


「や、止めて下さい!」


黒髪の女の子は、嫌かって涙目になっていた。


「ダークショットアロー!(小)」


私は、右手の指を広げて黒色の紐を引っ張りゴロツキに向けて

ゴロツキ達の体に黒色の小さなビームが当たるとゴロツキ達が吹っ飛んだ。


「大丈夫ですか?」


私は、子供の女の子と男の子に話し掛けた。


「危ないです、アンジュ様!

ホーリーアロー!!」


私は、物陰に隠れていたゴロツキに気づいなくて

いきなりゴロツキに襲いかかってきて

アイリスちゃんは、それに気がついて襲ってきたゴロツキにホーリーアローを放って

ゴロツキがホーリーアローでぶっ飛ばされた。


「あ、ありがとうございます、アイリスちゃん」


私は、自分の不注意に冷や汗を出して

アイリスちゃんに助けて感謝を伝えた。


「あ、あの……助けてくれてありがとうございます、お姉ちゃん……」


黒色の女の子は、深々と下げてお礼を伝えた。

ふと、女の子を見て驚いた。


確か「聖フォルテ学園~運命に選らばれし者~」の続編の「聖フォルテ学園2~受け継がれし者達~」の乙女ゲームの主人公のエリカ・ベルナールだったよね。

確か光魔法と闇魔法が使えて

実は、アンジュの腹違いの妹だったりするんだよね。

そして魔王と天使の娘だったりするんだよね。

アンジュとエリカは、乙女ゲームで出会わないはずなのにこれも乙女ゲームの補正って奴なのかな……?


私は、続編の乙女ゲームの主人公との出会いに戸惑った。

この後にさらに大変な目に会うとは、思ってもいなかった。


ーTo Be Continuedー

336: 乃木坂桜 [×]
2021-02-12 11:13:02

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(注意:42話と43話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になっていますから必ず2つの話を読んで下さいね)

~第42話~

私には、魔王様こそ世界を統一にふさわしい方だと思う。

だから魔王様、復活の為に動いてきた。

魔王様の娘と言われた光魔法と闇魔法を使える存在を知った。

その娘が魔王様の復活に何か使えるかもと思い

娘を捕獲に動いた。

ゴロツキに捕獲を命令したから魔王の娘を連れて来るのも時間の問題だと思った。

しばらくするとゴロツキが何も持ってないまま帰ってきた。


「魔王の娘は、どうしたんだ?」


俺は、魔王の娘の捕獲の失敗がないと思っていたから魔王の娘が何処にいるのか質問をした。


「す、すいません、お頭、黒髪の女に邪魔をされて失敗をしました」


ゴロツキの男性は、すまなそうに捕獲が失敗をした事を伝えた。


「失敗をしただとふざけるな!

お前達にいくら払っていると思うんだ!!

でも誰かに邪魔をされたとなると次の手を考えないとな……」


俺は、子供の捕獲に失敗をした叱り

邪魔をされたのならば次の手を考えないとって思った。

俺達は、森の中にある隠れアジトに向かった。


でも黒髪の女……?

確か魔族襲撃を邪魔をしている魔王と呼ばれた女が黒髪だったはず……

まさかこんな街に来るはずがないよな……


俺は、魔族の襲撃をいつも邪魔をしている黒髪の魔王の女の事を思い出した。

でも王国から離れているこんな街に来るはずがないと思い

首を軽く横に振り自分の考えを否定をした。


森の中にある隠れアジトの前の森の前で誰かいた。


1人は、魔王の娘で……

もう1人は、いつも魔王の娘といる子供の男の子で……

もう1人は、蜂蜜色の髪の女で……

もう1人は、黒髪の女だった。


「ブラックホール……」


黒髪の女は、俺達の隠れアジトの森に両手を向けて呪文を唱えた。

すると黒色の玉に俺達のアジトが森事吸い込まれる様に消えた。


なっ!?

なんだと!?

俺達のアジトは、隕石魔法のメテオインパクトでも耐えられる作りなんだぞ!?

それがアジトがまるごと消えただと!?

間違いない!!

奴は魔王と呼ばれる女だ!!


俺は、魔王と呼ばれる存在の女の前にして冷や汗をだらだらと流した。

魔王と呼ばれる女は、俺達の方を向いた。


「こっちの森でも魔法の試し打ちをしても大丈夫でしょうか?」


魔王と呼ばれる女は、俺達の方を向いて妖しく微笑んで

魔法をこちらに放つ発言をした。


「なっ!?

俺達を魔法で殲滅するって言うのか!?

ヤバイ!?

お前達、早くこの街を離れるぞ!

そうしないとあの女に皆殺しをされるぞ!」


俺は、部下に直ぐに街を出ていく事を命令をして

街を出て行く準備をして街を出て行った。

この時は、アンジュ達の腐れ縁と悪夢の始まりだと思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

337: 乃木坂桜 [×]
2021-02-15 11:44:40

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第44話~

私は、エリカちゃんが強くなる為のエリカちゃん改造計画を開始した。

魔法が使えないエリカちゃんにまず最初に魔法を教える事にした。


「エリカちゃん、魔法は、使えるのですか?」


私は、乙女ゲーム通りならばまだ魔法が使えないのは、解っていた。

でも私がそれを知っているとエリカちゃんに何か感ずかれると思い。

一応最初にエリカちゃんが魔法を使えるのか質問をした。


「いえ、その……まだ魔法は、使えません……」


エリカちゃんは、自分が魔法を使えるのが出来ないのが恥ずかしそうに俯いて

魔法が使えない事を伝えた。


「それならばまず魔法の流れを感じるところからですね。

私が魔力を体に流します。

私の魔力の流れを感じて下さい。

自分の魔力を感じて自分の魔力をコントロールして下さい」


私は、エリカちゃんの両手を握り締めて

自分の魔力をエリカちゃんの体の流し込むから魔力の流れを感じて

魔力のコントロールをするのをお願いをした。


「わ、解りました!」


エリカちゃんは、緊張した様に解りましたって返事をした。

私は、エリカちゃんの体に魔力を流した。


「これが魔力なのですね……

アンジュお姉ちゃんの魔力が暖かいです……

エリカの魔力は……

これがエリカの魔力なのですね……」


エリカちゃんは、私の魔力を感じて私の魔力を手助けで自分の魔力を感じて

両手に魔力を溜めると白く輝き始めた。


「さすがは、エリカちゃんです。

覚えるのが早いですね。

次は、闇の魔法を使える様になりましょう。

闇の魔力をエリカちゃんの体に流します。

闇の魔法の感覚を覚えて下さいね」


私は、エリカちゃんの体に闇の魔法の魔力をエリカちゃんに流し込んだ。


「これが闇の魔法を魔力なのですね……

うんと……こうでしょうか……?」


エリカちゃんは、私の闇の魔法の魔力を感じて

見よう見まれで戸惑いながら闇魔法を使って見ようとして

すると両手が黒色に光、闇魔法を使った。


「はい、そんな感じです。


次は、光魔法ですよね。

アイリスちゃん、よろしくお願いしますね」


エリカちゃんが闇魔法を使ったのを見て満足した様に頷いて

闇魔法が使えたのを誉めて

次は、アイリスちゃんの方を向いて

アイリスちゃんにエリカちゃんに光魔法を教えるのをお願いをした。


「解りました。


今度は、私の光魔法の魔力をエリカちゃんの体に流します。

光魔法の魔力を体で感じて自分で光魔法を使ってみて下さいね」


アイリスちゃんは、エリカちゃんの両手を握り締めて

エリカちゃんの体に光魔法の魔力を流し込むから体で光魔法の魔力を感じて

自分で光魔法を使うのをお願いをした。

アイリスちゃんは、光魔法の魔力をエリカちゃんの体に流し込んだ。


「これが光魔法の魔力なのですね……

アイリスお姉ちゃんの暖かい魔力を感じます……


えっと……こうでしょうか……?」


エリカちゃんは、アイリスちゃんの光魔法の魔力を感じて

アイリスちゃんの光魔法の暖かい魔力を感じて幸せそうに微笑んだ。

エリカちゃんは、両手に光の魔法の魔力を込めると両手が金色に小さく光輝き始めた。


「はい、そんな感じです。


それでは、右手に光の魔法を左手に闇魔法を使ってそれぞれ光輝かせて下さい」


私は、エリカちゃんが光の魔法を使ったのを見て

ちゃんと光魔法が使えた事を伝えた。

私は、エリカちゃんが右手と左手で光魔法と闇魔法を使うのをお願いをした。


「えっ、両手にそれぞれ光魔法と闇魔法を使うのですか!?


わ、解りました、頑張って使って見ますね!」


エリカちゃんは、私の両手に光魔法と闇魔法を使えって言葉を聞いて

慌てておろおろとした。

自分の両手を前で握り締めて

右手と左手に光魔法と闇魔法の使う意気込みを伝えた。


「え、えっと……あれ……?

難しいですね……」


エリカちゃんは、一生懸命に右手と左手に一緒に光魔法と闇魔法を使おうとして

でも光魔法だけとか闇魔法だけとか片っ方の魔法だけしか使えなかった。


「それでは、これから毎日、光魔法と闇魔法が一緒に使える様に練習をして下さいね」


私は、光魔法と闇魔法を一緒に使える様になるのを毎日練習をする事をお願いをした。


「わ、解りました、毎日2つの魔法が一緒に使える様に練習をしますね!」


エリカちゃんは、両手を前で握り締めて

光魔法と闇魔法が一緒に使える様に努力をするって意気込みを表した。


「アンジュお姉ちゃん、俺にも魔法を教えてくれ!

ちゃんとエリカを護れる様に強くなりたいんだ!」


エリック君は、自分の右手を強く握り締めて

エリカを護れる様に強くなる為に魔法を教えてほしい事をお願いをした。


「エリカちゃんを護れる様に強くなりたのですね。

良いですよ。

魔法を教えてあげます」


私は、エリック君が強くなったら街崩壊イベントを回避できなくてもエリカちゃんと一緒に逃げれる事ができる様になると思った。

だから魔法を教える事を約束をした。

私は、エリック君を背中から抱き締めた。


「ア、アンジュお姉ちゃん、何をするんだよ!?」


エリック君は、私に後ろから抱き締められて恥ずかしそうに顔を赤らめて暴れ始めた。


「エリック君、じっとしていてください。

エリック君の体全体、強化魔法をかけます。

私の魔力の流れを感じ取って自分で使える様になって下さい」


私は、エリック君を抱き締めて密着しているところから体全体に強化魔法の魔力を流して

自分で強化魔法が使える様になるのをお願いをした。


「こ、これが強化魔法なんだな……

力が沸きですようだ……


よし、今度は、自分でやるぞ!


くっ……こんなにつらいだなんて……

でも使える様にならないと……」


エリック君は、私のかけた強化魔法の威力に驚いた。

私の魔力の流れを真似て自分で強化魔法を使い

あまりにも魔力を消費するからつらそうにどうにか倒れるのを踏ん張った。


「エリック君、ここまで強化魔法が使える様になれとも言いませんが努力をしてみて下さいね」


私は、エリック君が強化魔法を使うのが限界になって強化魔法を解いたのを見て

またエリック君の後ろから抱き締めて

魔力をエリック君の体に流し込んで強化魔法のレベルMAXをエリック君に使った。


「うわーー!?

なんなんだ!?

こんな強化魔法!?

自分でないようだよ!?」


エリック君は、私の使った強化魔法が強化過ぎて大声を出して驚いた。


私は、この後もエリカちゃんとエリック君の魔法の修行に付き合って

気がついたらお日様が沈み初めていた。


「もうそろそろお日様が落ちますね。

後は、明日、練習をして下さい。

ですから今日は、家に戻って下さい」


私は、夜になりかけているのに気がついて

あんまり遅くまで魔法の練習をさせたら親が心配をすると思い

魔法の練習は、明日にする事を伝えた。


「今日は、ありがとうございました、アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん。

あ、あの……助けてくれたのと魔法を教えてくれたお礼をしたいですからエリカ達の家に来て下さい」


エリカちゃんは、私達がエリカちゃんの家に来るのを断られるかもって思い

おろおろとして控え目にエリカちゃんの家に来てほしい事をお願いをした。


「そうですね……

せっかくだからエリカちゃん達の家にお邪魔をしますね」


私は、エリカちゃんの誘いを断ったら悪いと思い

エリカちゃん達の家にお邪魔をする事を伝えた。

私達は、エリカちゃん達の家に向かった。

エリカちゃんの家は、豪邸の様に大きかった。

この後に意外な人物と出会う事になるだなんて思ってもなかった。



ーTo Be Continuedー



338: 乃木坂桜 [×]
2021-02-17 11:24:20

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第45話~

私達は、エリカちゃんとエリック君に連れられてエリカちゃん達の家の前に着くとそのまま家の中に入った。


「ただいま、お母さん」


エリカちゃんは、エリカちゃんの家の中に入るとリビングに向かいエリカちゃん達のお母さんにただいまの挨拶をした。


「ただいま、おふくろ」


エリック君は、エリック君達のお母さんに挨拶をした。


「おかえり、エリカ、エリック。

で、そちらの方は?」

エリック君達のお母さんは、おかえりの挨拶をして

私の事を質問をした。


「こちらは、危ないところを助けてくれた、アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃんです」


エリカちゃんは、ほんのり顔を赤らめて私達をエリカちゃんを助けてくれた人達って紹介をした。


「アイリスさんにアンジュさん……?

あ、あなた達は!?

ごほん……エリカ達を助けてくれてありがとうございます。

私は、エリカとエリックの親代わりをしているエマ・ロバンって申します。

それでエリカ達を助けてくれたお礼がしたいです。

ですから今日は、泊まっていてください」


エリカちゃん達のお母さんは、私とアイリスちゃんの顔を見ると驚きの声を出して

でも直ぐに落ち着きを取り戻して

私とアイリスちゃんにお礼がしたいから今日は、泊まって行くのを行くのをお願いをした。


「えっ!?

アンジュお姉ちゃん達、エリカの家に泊まって行くのですか!?

是非、エリカの家に泊まって行って下さい!」


エリカちゃんは、私達がエリカちゃんの家に泊まって行くって言う言葉を聞くとパーと明るいニコニコ笑顔を浮かべた。


「すいません、気を使わせたみたいでして……

泊まるところは、まだ決まっていませんでした。

泊まる場所に困っていたところです。

だからエマさんの提案が嬉しいです。

ありがとうございます」


私は、エリカちゃんが私達が泊まるかもって思います嬉しそうにした態度を見て

泊まるのを断るのも悪く思い今日は、泊まる事を伝えた。

エマさんと2人で話がしたかったからエリカちゃん達が寝てから話し掛けた。


「おや、どうかされましたか?」


エマさんは、リビングに入ってきた私に驚いた。

そしてどうかしたのか質問をした。


「実は、私の妹のエリカちゃんやエリック君の事で話があります。

エマさんは、全て知っているのですよね?」


私は、エリカちゃんやエリック君の秘密を質問をした。


「っ!?

ア、アンジュ様、気がついていたのですね……

何処まで知っているのですか?」


エマさんは、私の事を様呼びをして

私が何処まで知っているのか質問をした。


「全てです……

エリック君とエリカちゃんの出生の秘密も全てです。

今までエリカちゃんとエリック君を育ててくれてありがとうございました。

エリック君の事も私の親のせいで大変な思いをさせました……」


私は、エマさんに深々と頭を下げてエリカちゃんとエリック君を育ててくれたお礼を伝えた。


「そんな感謝される様な事でありません!?

私は、エリカ達との生活が本当の娘と息子と過ごしているみたいで充実していました……

でもエリカ達が襲われたって事は、あいつらに気がつかれた事ですよね……

今の私では、この先エリカ達を護る事が難しいでしょうね……

アンジュ様、これからエリカ達を護ってくれませんか?」


エマさんは、慌てて両手を振り感謝をさせる事でないことを伝えて

頭を深々と下げてエリカちゃんの護ってほしい事をお願いをした。


「解りました。

エリカちゃんとエリック君の事は、護ってみせます。

ですから安心をして下さいね」


私は、自分の決意を表す様に自分の両手を前で握り締めて

エリック君とエリカちゃんを護る事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュ様。

これからエリックとエリカの事をよろしくお願いしますね」


エマさんは、深々と頭を下げて

エリック君とエリカちゃんの事をお願いをした。


「はい、エリカちゃんとエリック君の事は、任せて下さい」


私は、自分の胸を右手で触り

エリカちゃん達の事は、任せてほしい事をお願いをした。

そして次の日の朝にエマさんがエリカちゃん達にあるお願いをした。


「エリカ、エリック、アンジュさん達と一緒に旅に出なさい。

そしてアンジュさんから戦いを学びなさい」


エマさんは、エリカちゃん達に強くなる為に私と旅をするのを命令をした。


「えっ!?

アンジュお姉ちゃん達と旅をして良いのですか!?」


エリカちゃんは、私と旅をして良いって言葉を聞くと嬉しそうにニッコリと笑った。

私と本当に旅をして良いのか質問をした。


「はい、アンジュさん達と旅をしても良いですよ。

その変わりに1週間に1回は、状況報告の為に私に手紙を書く事。

良いですね?」


エマさんは、旅に着いて行って良い変わり1週間に1回は、エマさんに手紙を書く事を命令した。


「ありがとうございます、お母さん!

解りました。

必ず手紙を出しますね!」


エリカちゃんは、旅を出て良いって言われた事の感謝をニッコリと笑い伝えて。

そして必ず手紙を出す事を伝えた。


「アイリスさん、アンジュさん、エリカとエリックの事をよろしくお願いしますね」


エマさんは、深々と頭を下げてエリカ達の事を私達にお願いをした。


「はい、エリカちゃん達の事は、任せて下さいね」


私は、エリカちゃん達の事を任せてほしい事をお願いをした。


こうしてエリカちゃんとエリック君と一緒に旅をする事になった。

私は、エリカちゃんとエリック君とそしてアイリスちゃんとの旅が楽しくなりそうで胸のワクワクがおさまらなかった。



ーTo Be Continuedー

339: 乃木坂桜 [×]
2021-02-17 11:26:33

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(46話と47話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話ですから必ず2つとも読んで下さいね)

~第46話~

俺達は、魔王の娘の誘拐に失敗をして

魔王と呼ばれる女に皆殺しをされる前に街を出て

魔王と呼ばれる女に会わない様に王国と反対方向の街へ向かった。

今は、盗賊の真似事をして旅人を襲って

お金を貯める事にした。

幸いの事に王国から離れていた事もあり

俺達の討伐部隊を派遣される事は、なくて

俺達は、かなり派手に旅人を襲う事ができた。


「げへへへ、大分と最近は、稼げているよな。

まだまだ旅人を襲って稼げそうだな」


俺は、まだまだ稼げると思い

下品な笑い方をして自分の高まった気持ちを表した。


「お頭、この調子ならば盗賊団を立て直すのも時間の問題ですな。

そう言えば今日、金持ちの馬車が通るそうですぜ。

うへへぇーーもう一儲けできそうですな」


盗賊の部下は、良いカモが通る事が嬉しくて下品に笑った。


「うはははーー、まったくだよ。

本当に盗賊は、笑いが止まらない仕事だな」


俺は、旅人を襲うのが美味しい仕事過ぎて

上機嫌にお腹を押さえて笑った。

そして金持ちが乗ってそうな馬車が来ると剣を構えて馬車の前に立った。


「ちょい、待ちな!

馬車から降りろ!」


俺達は、馬車を囲む様に集まった。


「いったいなんなのですか?」


馬車から魔王と呼ばれる女とその側にいつもいる光魔法の使い手の女が降りてきた。


な、な、なななな!?

あいつは、魔王と呼ばれる女だと!?

なんとか誤魔化さないと俺達は、皆殺しだぞ!?


「す、すまない、最近、民間人に化けた盗賊団がうろちょろしていてな。

荷物の確認をお願いさせてもらえないだろうか?

ご協力してくれたら助かる」


俺は、魔王と呼ばれる女の皆殺しをしそうな眼差しを見て

冷や汗がだらだらと流して

いかにも自営団みたいな態度をとり

襲った事を誤魔化そうとした。


「民間人に化けた盗賊ですか?

最近物騒ですもんね。

良いですよ、馬車の中を見て行って下さい」


魔王と呼ばれる女は、何を考えているか解らない不気味な笑みを浮かべて

馬車の中を確認して良い事を伝えて


「き、協力感謝する。

それでは、失礼する」


俺は、いつ殺されるか解らない恐怖で汗をだらだらと流して

馬車の中を確認する事を謝り馬車の中を確認をした。

馬車の中には、魔王の娘といつも一緒にいる子供の男の子が座っていた。

魔王の娘と男の子は、俺達を見てびっくりしていた。

俺は、子供達に騒がれたら直ぐに殺されると思い慌てて馬車から出た。


「ご協力ありがとうございました!

良い旅が出来るのを祈っています!」


俺は、魔王と呼ばれる女に殺されると思い

恐々と右手を頭につけて軍隊の様に敬礼をした。


「ありがとうございます。

でも盗賊だなんて許せられないですね!

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいね」


魔王と呼ばれた女は、盗賊を許さないって事を宣言をして

俺達に怪我をしない様に気をつける事をお願いをした。


な、なに!?

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいねだと!?

それって怪我をしない様にって遠回しに後で襲撃するって事だと!?

今すぐ逃げないと殺される!!


俺は、魔王と呼ばれる女が直ぐに俺達が盗賊団だと気がつかれたと思い

冷や汗を滝の様に流した。


「そ、それでは、失礼します!」


俺は、慌てて敬礼をして

別れる挨拶をして

俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げる様に離れた。

さすがに最果ての洞窟の辺りだったら魔王と呼ばれる女に出会う事がないと思い

最果ての洞窟の方に向かった。

これが盗賊のお頭達の悪夢の始まりだったりする。



ーTo Be Continuedー

340: 乃木坂桜 [×]
2021-02-17 18:11:13

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(46話と47話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話ですから必ず2つとも読んで下さいね)

~第47話~

私は、エマさんにエリカちゃんとエリック君の事を任されて一緒に旅をする事になった。

エリカちゃん達と旅をするのは、エマさんにエリカちゃん達の事を任されたからって理由だけでなかった。

私達と一緒に旅をしたらエリカちゃんの捕獲のせいで起きた街崩壊イベントが起きないかもって理由も合った。


「どうですか?

旅には、慣れましたか?」


私達は、エリカちゃん達と旅を初めて3日が立った。


野宿もしたからもしかして子供のエリカちゃん達に無理をさせてないかと心配になり

旅になれたかって質問をした。


「はい、旅には、慣れました。

旅は、新しい発見があり

日々充実しています。

私達を旅に誘ってくれてありがとうございました」


エリカちゃんは、私達との旅が楽しいらしくてニコニコ笑顔で私を見つめた。


「子供のエリカちゃん達に旅が大変ですからね。

辛くなったらいつでも言って下さいね。

無理は、駄目ですよ」


私は、腰に両手を当ててエリカちゃん達の顔を覗き込み

無理をしたら駄目な事を伝えた。


「はい、解りました!」


エリカちゃんは、嬉しそうにニッコリと笑い解った事を伝えた。

突然馬車の前に体の大きな男性が立った。


「ちょい、待ちな!

馬車から降りろ!」


大きな男性達は、馬車を囲む様に集まった。


「いったいなんなのですか?」


私は、いきなり馬車を止められて迷惑そうに私とアイリスちゃんは、馬車から降りた。


「す、すまない、最近、民間人に化けた盗賊団がうろちょろしていてな。

荷物の確認をお願いさせてもらえないだろうか?

ご協力してくれたら助かる」


リーダーぽい人が突然止めた事を申し訳なさそうにして

民間人に化けた盗賊団を調べる為に私達の馬車を調べさせてほしいってお願いをされた。


民間人に化けた盗賊だなんて人事でないよね。

私は、ともかくアイリスちゃん達を襲われるのは見過ごせないよね。


「民間人に化けた盗賊ですか?

最近物騒ですもんね。

良いですよ、馬車の中を見て行って下さい」


私は、民間人に化けた盗賊団の事を思い浮かべて

どす黒いオーラを纏い許せないって気持ちを込めて邪悪に微笑んだ。

馬車の中を確認して良い事を伝えて


「き、協力感謝する。

それでは、失礼する」


リーダーぽい男性は、私の邪悪な笑みを見て

汗をだらだらと流していた。


いけない自営団の人を怖がらせたかもって思い

自分の気持ちが隠せない事を後悔した。


そして自営団の男性達は、馬車の中を確認する事を謝り馬車の中を確認をした。

一通り馬車の中を見渡して直ぐに馬車から出てきた。


「ご協力ありがとうございました!

良い旅が出来るのを祈っています!」


自営団のリーダーは、恐々と右手を頭につけて軍隊の様に敬礼をした。

協力してくれた事の感謝を伝えた。


「ありがとうございます。

でも盗賊だなんて許せられないですね!

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいね」


私は、こんな良い人の自営団の方達と民間人に化けた盗賊と戦闘があると思い

それが許せなくてどす黒いオーラを纏って

自営団の男性達に怪我には、気を着ける事をお願いをした。



「そ、それでは、失礼します!」


自営団の男性達は、頭を深々と下げて

私から逃げる様に差って行った。


うーん、やっぱり私の悪役令嬢の顔が怖いってことなのかな……?

善意で街を護ろうとしていた人達に悪い事をしたかな……


私は、盗賊団が許せない気持ちを押さえつけられなくて自営団の方達を怖がらせたのが申し訳なく

自分の気持ちをコントロール出来なかった事を反省をした。


そして私達は、自営団の本当の姿に全然気づいていなかった。



ーTo Be Continuedー

341: 乃木坂桜 [×]
2021-02-19 06:38:43

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第48話~

広い野原で私は、エリカちゃんとエリック君と睨み合っていて


「……行きます!

ホーリーアロー!」


エリカちゃんは、私に向かって光の矢のホーリーアローを放った。


「ダークウォール……」


私は、回りに闇の壁を作りホーリーアローわ防いだ。


「強化魔法レベル3!

はー!!」


エリック君は、今使える最高の強化魔法を使い肉体を強化すると剣で斬りかかってきた。


「ダーク強化魔法レベルMAX……

ダークソード……」


私は、最高の強化魔法で肉体を強化してから闇の剣を魔法で作り

闇の剣でエリック君の剣を受け止めて


「ダークアロー!」


エリカちゃんは、横に走りながら私に向かって闇の矢を放った。


「やっ!」


私の闇の剣でエリック君の受け止めている剣を流す様に反らして

エリックの体を体制を崩して

私の方に放ったダークアローを闇の剣で弾いて


「まだだ!」


エリック君は、体制を崩されたまま蹴りを私の方に放った。


「まだ甘いです……」


私は、指先でエリック君の蹴りを受け止めた。


「それは、どうですか?

光と闇のコントラストアロー!!」


エリカちゃんは、私の後ろに回り込んで

両手を前に出して光魔法と闇魔法の合体技の闇の黒色と光の黄金がミックスになった矢を放とうとして

光輝き初めて打つ前に魔法が弾けて魔法が不発で終わった。


「……やっぱり駄目でした。

打てると思ったのですが……」


エリカちゃんは、魔法が不発で終わったのを見て

力を使いきった様にその場に座り込んだ。


「大丈夫ですよ、エリカちゃん。

だいぶと魔法をコントロール出来る様になっていますよ。

何かきっかけがあれば光魔法と闇魔法の同時発動が出来るはずです」


私は、エリカちゃんが光魔法と闇魔法を同時に使うのを失敗をしたのを落ち込んでいるのを見て

エリカちゃんの頭を優しく撫でて

そのうち光魔法と闇魔法を同時に使える様になる事を伝えた。

「ありがとうございます、アンジュお姉ちゃん。

光魔法と闇魔法の同時発動が出来る様に頑張ってみますね」


エリカちゃんは、私に頭を撫でられて気持ち良さそうに微笑んで

同時魔法発動が出来る様に頑張る事を伝えた。


「やっぱりアンジュお姉ちゃんは、強いよな。

今回も1発を当てられなかったよ」


エリック君は、私に攻撃を当てられなかった事を落ち込んで

その場に座り込んで息を切らしていた。


「エリック君も強くなっていると思いますよ。

ただエリック君の攻撃は、素直過ぎます。

もう少し頭を使って攻撃のバリエーションを増やしたらもっと良くなるはずです」


私は、エリック君の頭を撫でて

もっと考えて攻撃をしたら強くなる事を伝えた。


「攻撃のバリエーションをね……

うん、頑張って考えてみるよ!

いつかアンジュお姉ちゃんを倒して見せるからな!」


エリック君は、私の考えを聞いて考え込んで

直ぐに右手の人差し指を私の方に向けて

攻撃のバリエーションを増やしていつか私を倒す宣言をした。


「大変です!

アンジュ様、誰かが魔物に襲われています!」


アイリスちゃんが私の戦いを見物していて

でもふと、村人らしい方達が魔物に襲われているのに気がついて

村人が襲われている方向を指を指して魔物に襲われていることを知らせた。


「それは、大変です!

ダークウインド!!」


私は、アイリスちゃんに襲撃を知らされて

慌てて闇の風で自分を体を運んで襲われているおじさんの所に向かった。


「何しに来た!?

逃げろ!

あなたでは、死ぬだけだ!!」


おじさんは、私に気がついて慌てて魔物から逃げる事を命令をした。


「ダークレインアロー!!」


私は、魔物達に向かって空から大量の闇の矢を雨をみたいに降らせて

魔物達を全て闇の矢で串刺しにした。


「な、な、な、なにーー!?」


おじさんは、私の魔法を見て驚きの声を出した。


「さすがは、アンジュ様です!」


アイリスちゃんとエリック君とエリカちゃんは、馬車で遅れて近づいてきた。

アイリスちゃんは、私の魔法を誉めた。


「その……ごほん、助けてくれてありがとう。

助かったよ。

俺の名前は、ポール・モロー。

街を治めている貴族の使用人だ。

実は、街が魔物の群れに襲われて……

助けを呼びに行くところだったんだ。

そこであなたの強さを見込んでお願いがある。

街の助けに行ってもらえないか?

このままでは、街が壊滅するのも時間の問題なんだ……

どうかお願いだ。

街を助けて下さい!」


ポールさんは、頭を下げて街を助けてほしい事をお願いをした。


「アンジュ様、街を助けに行きましょう!

困っている人をほっては、おけません!」


アイリスちゃんは、真剣な表情で私を見つめて

街を助けに行く事を提案をした。


「エリカ達の事は、気にしないで街を助けに行きましょう!

私は、アンジュお姉ちゃんのおかげで強くなりました。

足は、引っ張りません!」


エリカちゃんは、息を荒くして私に近づいて

強くなって足を引っ張らない街を助けに行く事を提案をした。


「俺に逃げるって選択は、ないよ!

だから街を助けに行こうぜ、アンジュお姉ちゃん!」


エリック君は、息を荒くして両手を前で握り締めて

街を助けに行く事を提案をした。


「解りました。

アイリスちゃん達が街を助けに行きたいのでしたら止めません。

街を助けに行きましょう!


ポールさん、街に案内をよろしくお願いします!」


私は、街を助ける事を賛同して

ポールさんに街を案内をする事をお願いをした。


「ありがとう!

街に案内をするぞ!」


ポールさんは、街を助けに行ってくれる事の感謝を表して

街に案内をする事を即答した。

ポールさんの案内で街に向かって

街の人達が無事な事を祈った。



ーTo Be Continuedー

342: 乃木坂桜 [×]
2021-02-19 06:42:25

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第49話~

私は、街に着いたら直ぐに防衛出来る様に街に着くまで街の地図を見せてもらって

何処を誰に行かせるの考えた。

私達は、ポールさんの案内で街に着いて

街は、たくさんの魔物達に囲まれていた。


「エリカちゃんは、エリック君と一緒に東門の方をお願いします!

アイリスちゃんは、南門の方をお願いします!

私は、正門の北門の方に行きます!

危なかった撤退も考えて下さい!

それでは、行きますよ!」


私は、アイリスちゃん達に向かう門を指図して

襲われている門に向かう意気込みを伝えた。


「はい!

アンジュ様もエリック君もエリカちゃんは、気をつけて下さいね!」


アイリスちゃんは、私達に気をつける事をお願いをした。


「解りました!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも気をつけて下さいね!」


エリカちゃんも私達に気をつける事を伝えた。


「へへへーーー、大丈夫だぞ!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも油断するなよ!」


エリック君は、二って笑い大丈夫な事を知らせて

右手の親指を立てて私達に向けて

私達に油断しない事を命令をした。

私達は、それぞれの門に向かって

私の向かった北門の正門の前に10メートルは、ある角のはえた鬼が3体居て

1体の鬼は、大きなこん棒を振り上げて門を壊そうとしていた。


「ヤバイです!

ダーク強化魔法MAX!!」


私は、鬼が門を壊そうとしていたのを見て

慌てて今使える最強の強化魔法をかけて

鬼が振り下ろしたこん棒を殴り飛ばして

こん棒を粉々に粉砕した。


「うがーーー!!」


鬼がこん棒を粉砕されたのを怒って

両腕で私を叩き付けようとした。


「はーー!!」


私は、鬼が私を叩き付けようとしたのを見て

鬼の振り下ろした腕を掴んで山の方に向かって投げて

鬼は、山に叩き付けられて山が崖崩れする様に崩れて

鬼が山に埋もれた。



「ぐあーー!!」


「ぎゃーー!!」



鬼を投げ飛ばされたのを見て2体の鬼は、私の左右から殴りかかって着た。


「はーーー!!」


私は、左右から殴りかかってきた鬼を両手を広げて

それぞれの鬼の拳を受け止めて

鬼の2体を遠くの山に叩き付けて崖崩れが起きる様に山に埋もれた。


「ダークサンダーハリケーン!!」


私は、残りの雑魚の魔物が30体ほど残っているのを見て

両手を前に出して黒色の雷と風の渦を魔物達が巻き込んで一瞬で魔物達が消えた。


「大丈夫ですか?」


私は、魔物と戦っていた兵士達の前に降りて

兵士達は、怪我がないのか質問をした。


「あなたは、誰なのですか?」


兵士の男性は、私が誰なのか質問をした。


「私の名前は、アンジュ・メルシエ。

聖フォルテ学園の生徒です。

ポールさんの頼みを聞いて助けに来ました。

他の門にも私の仲間が助けに行っています。

ですから安心をしてください」


私は、自分の胸に右手を置いて自己紹介をして

ここに来た理由を教えて

他の門も私の仲間が助けに行ったから安心をしてほしい事を伝えた。


「ポールが……

そうか、ポールが助けを呼びに行ってくれたのか……

助けに来てくれてありがとうございます。

後は、俺達で大丈夫です。

ですから他の門の救援にも行って下さい」


兵士の男性は、深々と頭を下げて助けに来てくれたお礼を伝えて

北門の防衛は、もう自分達で大丈夫だから他の門の救援をお願いをした。


「解りました。

では、そうさせてもらいますね」


私は、他の門の救援に行く事を伝えて

ヤバイ気配のする者がいる門に向かった。



ーTo Be Continuedー

343: 乃木坂桜 [×]
2021-02-19 18:46:46

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第50話~

街に着くとたくさんの魔物達に囲まれていた。


「エリカちゃんは、エリック君と一緒に東門の方をお願いします!

アイリスちゃんは、南門の方をお願いします!

私は、正門の北門の方に行きます!

危なかった撤退も考えて下さい!

それでは、行きますよ!」


アンジュ様は、的確に私達の向かう門を指図して

襲われている門に向かう意気込みを伝えた。


「はい!

アンジュ様もエリック君もエリカちゃんは、気をつけて下さいね!」


私は、アンジュ様の期待に答えようと大きな声で返事をした。

そしてアンジュ様達に気をつける事をお願いをした。


「解りました!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも気をつけて下さいね!」


エリカちゃんも私達に気をつける事を伝えた。


「へへへーーー、大丈夫だぞ!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも油断するなよ!」


エリック君は、二って笑い大丈夫な事を知らせて

右手の親指を立てて私達に向けて

私達に油断しない事を命令をした。

私達は、それぞれの門に向かって


南門に着くと大量のアンデッドの大群でうじゃうじゃしていた。


「ふおふおふお、またアンデッドになりたい奴が増えたのかの?」


骸骨のネクロマンサーは、私の姿を見て楽しそうに顎を触り

私をアンデッドにする事を宣言をした。


「えっ、って事は、このアンデッド達は、街の兵士達って事なの!?

街を助けたかった気持ちがあるでしょうに……可哀想過ぎます……

エリアターンリターンパーフェクトヒーリング……」


私は、ゾンビの人達を助け様と思い

天使の羽と和を出して膝を地面に着けて祈りのポーズをとり

ゾンビを人間に戻す魔法のエリアターンリターンパーフェクトヒーリングを使い

全てのゾンビが黄金の光に飲み込まれて

全てのゾンビが人間に戻っていた。


「はーー……はーー……やっぱりこの魔法は、体に負担がかかり過ぎます……」


私は、大量の魔力を使った為に地面に両手を付いて息を切らした。


「な、な、なんだと!?

まさか天使の力だと!?

あり得ない!

天使は、こちらの世界にこらないはずだ!

お前は、何者だ!」


骸骨のネクロマンサーは、天使がこの世界にいないはずだと思い

私に指差して私が何者なのか質問をした。


「私の名前は、アイリス ・クロフォード。

アンジュ様の友達で人間です!」


私は、自分の胸を触って自己紹介をした。


「ア、アンジュだと!?

お前は、奴の知り合いか!?

アンジュの関係者ならばなおのことほっておけないぞ!

お前は、ここで倒す!

出でろ、スケルトンドラゴン!」


骸骨のネクロマンサーは、アンジュの名前を聞くと顔色を変えて慌てているのが解った。

私を倒す事を宣言をして

魔法で頭が五個ある骸骨のドラゴンを召喚した。


「あなた、アンジュ様に危害を加える者なのですか!?

アンジュ様の所に行かせません!」


私は、ネクロマンサーのアンジュ様に危害を加えるみたいな発言を聞いて

光の槍を出してそれをネクロマンサーに向けて

アンジュ様に危害を加えさせない事を宣言をした。


「行け、スケルトンドラゴン!!」


ネクロマンサーは、地面に杖を叩き付けて

スケルトンドラゴンに私を襲いかかるのを命令をした。

スケルトンドラゴンは、五個の頭の口から酸の霧のブレスを吐いた。

私は、慌てて羽で飛んで避けて

でも避けきれてなくて少しだけ服が溶けていた。


「ホーリーアロー!!」


私は、光の槍をスケルトンドラゴンの方に振り下ろして

聖なる光の矢をスケルトンドラゴンに向かって放ち

でも魔法は、スケルトンドラゴンの骨に弾かれた。


「うはははーー、無駄だ!

そんな魔法がこのスケルトンドラゴンにきくはずがなかろう!

覚悟しろ!」


ネクロマンサーは、杖を地面に叩き付けて

スケルトンドラゴンは、尻尾で攻撃をしてきて

私は、後ろに飛ぶと後ろに壁があり尻尾を避けきれず

尻尾に当たり後ろに吹っ飛ばされて

壁に当たり瓦礫の下敷きになって

どうにか瓦礫から這い出てきた。


「はーー……はー……このままでは、殺られます……

一か八かです!

ヘブンズゲート!!」


私は、スケルトンドラゴンの回りに黄金の魔方陣を出現させて

魔方陣から天国の聖なる光を放って

スケルトンドラゴンを浄化した。

私は、魔力切れになりかけて倒れそうになった。


「まだです……」


私は、ふらふらしながらネクロマンサーに近づいた。


「ほーー、まだやるか!?」


ネクロマンサーは、私が近づいてきたのを見て身構えた。


「……ターンリターン」


私は、生き返りの魔法をネクロマンサーにかけて蘇らせた。


「きさま、なんの真似だ!」


ネクロマンサーは、自分が甦ったのを見て体を震わせて怒って見せた。


「私は、あなたも助けたかったです……

きっと辛い目に合ったのですよね。

私も孤児だと迫害されて虐められました。

でもアンジュ様が友達になってくれて私を助けくれたのです。

だから私も誰かを助けたかったです……

私にあなたを助けさせて下さい。

どうか1人で苦しまないで下さい」


私は、ネクロマンサーの頬っぺたを触り優しく微笑んだ。


「……っ!?

俺に触るな!

気分が悪くなった。

今回は、引き上げてやる。

でも今度は、この様に行かないからな!

俺の名前は、リュカ・デュラン。

いずれお前の命をもらうからな!」


リュカは、私が頬っぺたを触っている右手を叩いて慌てて私から離れて

私の命をもらう発言をして転送魔法でリュカの姿が消えた。

私は、敵がいなかなったのを確認をして

他の門に救援に向かおうとして

でも魔力切れと体力の限界が来てその場に倒れ込んで気を失っていき

薄れていく意識の中でアンジュ様達の無事を祈った。



ーTo Be Continuedー

344: 乃木坂桜 [×]
2021-02-22 14:15:18

~百合注意~
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~第51話~

街に着くとたくさんの魔物達に囲まれていた。


「エリカちゃんは、エリック君と一緒に東門の方をお願いします!

アイリスちゃんは、南門の方をお願いします!

私は、正門の北門の方に行きます!

危なかった撤退も考えて下さい!

それでは、行きますよ!」


アンジュお姉ちゃんは、的確に私達の向かう門を指図して

襲われている門に向かう意気込みを伝えた。


「はい!

アンジュ様もエリック君もエリカちゃんは、気をつけて下さいね!」


アイリスお姉ちゃんは、アンジュお姉ちゃんの期待に答えようと大きな声で返事をした。

そしてアンジュお姉ちゃん達に気をつける事をお願いをした。


「解りました!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも気をつけて下さいね!」


エリカもアンジュお姉ちゃん達に気をつける事を伝えた。


「へへへーーー、大丈夫だぞ!

アンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも油断するなよ!」


エリック君は、二って笑い大丈夫な事を知らせて

右手の親指を立ててアンジュお姉ちゃん達に向けて

アンジュお姉ちゃん達に油断しない事を命令をした。

エリカ達は、それぞれの門に向かって

エリカとエリック君は、東門に向かった。

兵士達が1人の男を取り囲んでいた。


「うははー人間は、弱いな!

夜のバンパイアの王のダニエル・ゴーティエの相手になれる奴はいないのか?」


ダニエルは、腕を組んで高々と笑って

自分の相手が出来る奴がいないのか質問をした。


「怯むな!

我々がここで引いたら街の民が駆逐されるぞ!」


兵士達、20人が一斉にダニエルに襲い掛かった。

でもダニエルに近づく前に闇の針が20人の兵士達の体を貫いて兵士達は、倒れた。


「そこまでです、バンパイア、ダニエル!

ここからは、エリカ達2人が相手をします!」


エリカは、右手の人差し指をダニエルに向けて

エリカ達が相手をする事を伝えた。


「ほう、バンパイアの王たる我の相手を子供のお主達が相手をすると言うのか?

面白い!

少しだけ遊んでやろうでないか!」


ダニエルは、エリカ達が相手をするって言う言葉を聞いて

自分の顎を触り楽しそうに笑い

右手をエリカ達の方に向けて

遊び感覚でエリカ達の相手をする事を伝えた。


「舐めないで下さい!

ホーリーアロー!!」


エリカは、両手を前に出して聖なる黄金の矢をダニエルに向かって放った。


「はっ!!」


ダニエルは、右手を広げて縦に振り下ろして

黒色の刃を飛ばしてホーリーアローとぶつけて

ホーリーアローを消滅させた。


「強化魔法レベル4!!

はーー!!」


エリック君は、ダニエルの後ろに周り込んで

強化魔法で肉体を強化させて剣で斬りかかった。


「甘いわ!!」


ダニエルは、エリック君の剣を指先で挟んで受け止めてエリック君を投げ飛ばして

エリック君は、壁に激突して崩れた壁の瓦礫に埋もれた。


「ダークアロー!!」


エリカは、エリック君が攻撃している隙にダニエルの後ろに回り込んで

闇の矢のダークアローをダニエルに向かって放ち


「悪くないがまだまだ甘いわ!」


ダニエルは、エリカの放ったダークアローを右手で私の方に弾き返した。


「きゃーー!?」


エリカは、弾き返しされたダークアローに当たり後ろに吹っ飛ばされた。


「はーー……はーー……強いです……

それならばこれはどうですか!

光と闇のコントラストアロー!!」


エリカは、どうにか立ち上がり苦しそうに膝に手をついて

エリカは、右手に光魔法を左手に闇魔法を使いそれを合体させて放とうして

でも魔法が発動する前に弾けて魔法が失敗で終わった。


「魔法を失敗させるとは、とことん未熟だ!

はーー!!」


ダニエルは、黒色の魔力の塊をエリカの方に飛ばした。


「きゃーーー!?」


エリカは、黒色の魔力の塊に当たりエリック君が瓦礫に埋もれている場所に吹っ飛ばされた。


「痛っ……エリカ、まだ戦えるか?」


エリック君は、埋もれている瓦礫からどうにか這い出てきて

エリカにまだ戦えるのか質問をした。


「まだ戦えます。

でもエリカ達の攻撃が全く効きません……」


エリカは、どうにか立ち上がり

エリカ達の攻撃が全く効かない事を悔しそうに自分の両手を握り締めた。


「まだ試していない技があるだろ!

あの技ならば倒せるかも知れないだろ!」


エリック君は、エリカと2人で練習をしていた技を試していない事を伝えた。


「だ、駄目です!

あの技は、失敗してエリック君が死にかけたでないですか!」


エリカは、エリック君と技の練習をして死にかけた事を指摘をした。


「試しても試さなくても殺されるのならば試してみようぜ!

アンジュお姉ちゃんに鍛えられて強くなったんだぜ。

俺を信じろよ!」


エリック君は、エリカを安心をさせる様ににっ笑い

エリック君を信じて技を試す事を伝えた。


「……解りました、エリック君を信じます。

行きますよ、エリック君!

ダークボール!」


エリカとエリック君は、離れて距離をとり

闇の塊をエリック君に向かって放った。


「はーーー!

だ、大丈夫だ、次を放て!」


エリック君は、エリカの放った闇の塊の剣で受け止めて

剣に闇の塊の魔力を吸い込ませると剣は、黒く光輝き始めて

次の魔法を使うのを命令をした。


「ホーリーショット!!」


エリカは、光魔法の黄金のビームをエリック君に向かって放った。


「はーーー!

これが俺とエリカの力だ!

強化魔法レベル6!!

ホーリー&ダークスラッシュ!!」


エリック君は、光魔法の黄金のビームを剣で受け止めて

光魔法の魔力を剣に吸い込ませて

剣が黄金色と黒色が混ぜた色に光輝いて

今使える最高の強化魔法を使い

高速で剣でダニエルの体に叩き付けて

すると黄金色と黒色の混じった爆発が起きて何も見えなくなった。

エリック君は、後ろに飛んでエリカの所に戻ってきた。


「なっ、言っただろう。

俺を信じろってな!」


エリック君は、自信満々ににって笑い

自分を信じる事を伝えた。


「もう、エリック君たら直ぐに調子にのるんだから……

さすがに倒せましたよね」


エリカは、エリック君の態度を見て仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて

爆煙で見えないダニエルの方を向いて

爆煙がはれると無傷のダニエルが現れた。


「ほーー、俺にダメージを与えるとは、なかなかの攻撃だ。

今の攻撃を100回くらい当てたら俺を倒せるかも知れんぞ」


ダニエルは、体にエリカ達の攻撃でついたほこりを両手で叩いて

今の攻撃を100回ダニエルに当てたら倒せる事を伝えた。


「そんな……こんな化物をエリカ達が倒せるわけありません……」


エリカは、絶望して地面に両手を着いて

自分では、どうしてもダニエルに勝てないって思った。

エリック君も呆然と立っていた。


「つまらんな。

もう終わりにしよう。

ダークバスター……」


ダニエルは、右手の人差し指をエリカ達の方に向けて

右手の人差し指から黒色のビームが出て

黒色のビームがエリカ達の方に向かっていった。


「っ!?

ホーリーシールド!!」


エリカは、聖なる光が輝く黄金色のシールドを出してビームを防ごうとして

でもあっさりシールドを突破されて

エリカ達に黒色のビームが当たり後ろに吹っ飛ばされた。


「きゃーーー!?

うぅ……」


エリカは、黒色のビームを受けて悲鳴を出して

体が痛くて動けなかった。


「ほーー、まだ生きているか。

でもこれで最後だ。

ダークメテオインパクト!」


ダニエルは、上空に黒色の隕石を作り

エリカに向かって黒色の隕石を落ちてきた。

エリカは、もう駄目だと思い目を瞑って

エリカは、最後にアンジュお姉ちゃんにもう一度会いたいと思った。



ーTo Be Continuedー

345: 乃木坂桜 [×]
2021-02-22 14:18:17

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第52話~

私は、胸騒ぎがしてヤバイ気配のする方に向かって

空に黒色の隕石が現れたの見て

エリカちゃん達が危ないって思い

今使える強化魔法の最高呪文のダーク強化魔法レベルMAXを使って肉体を強化して

闇の瞬間移動呪文のダークテレポートを使いエリカちゃんの所に瞬間移動して

黒色の隕石がエリカちゃん達にぶつかる前に右手で黒色の隕石を受け止めて

黒色の隕石を空高くに投げて

黒色の隕石が一瞬で見えなくなった。


「エリカちゃん、エリック君、大丈夫ですか?」


私は、エリカちゃんの方を向いて

エリカちゃんとエリック君の体調を心配をした。


「うぅ……だ、大丈夫です……」


エリカちゃんは、苦しそうに私を見つめた。


「ダークヒーリング……」


私は、エリカちゃんとエリック君に闇魔法の回復をかけて一瞬で怪我を治した。


「アイリスちゃんの様に回復魔法が上手くないですが気休めになると思います。

で、あなたが私の可愛らしい妹達に危害を加えたのですよね?」


私は、エリカちゃん達を上手く回復されたか解らずに不安になって

気休めの回復しかできないって思い

エリカちゃん達に怪我をさせたのがダニエルなのか質問をした。

ニコニコ笑顔でどす黒いオーラを纏いドラゴンでも殺せそうな雰囲気を出していた。


「っ!?

……面白い。

次は、お前が相手をしてくれるのか?

俺の名前は、ダニエル・ゴーティエ。

バンパイアの王で夜の支配者だ。

殺される相手の名前を知らないのは、不便だろ」


ダニエルは、私のどす黒いオーラを感じて少しだけ私から距離をとり警戒をして

ダニエルは、自分の自己紹介をした。


「私の名前は、アンジュ・メルシエ。

一応名前を教えておきます」


私は、自分の自己紹介をして

ダニエルにエリカちゃん達のどのような仕返しをしようか考えた。


「ふっ、もう良いだろ、消えろ!

ダークバスター!!」


ダニエルは、右手を握り締めて私の方に振り下ろして

右手から黒色のビームを私の方に放った。


「……そんな攻撃がなんなのですか?

えい!」


私は、ダニエルの放った黒色のビームを殴って消し飛ばした。


「ダニエル、あなたの攻撃は、こんな物ですか……?」


私は、ニコニコ笑顔でどす黒いオーラを纏い

こんな攻撃がなんになるのか質問をした。


「ほーー、では、これは、どうかな。

ダークシャドー!」


ダニエルは、私の周りの地面に黒色の影が出現して私の体が沈み始めた。


「ダークショックバレット……」


私は、地面に黒色の玉を放ち

黒色の影を地面と一緒に吹っ飛ばした。


「それだけですか?」


私は、ダニエルを挑発する様に自分の髪を触った。


「舐めるなよ!

ダークミストニードル!(闇の霧の針)」


ダニエルは、自分の体を沢山の黒色の霧と針に変えると私に襲い掛かってきた。


「ダークグランドニードル(闇の地面の針)」


私は、地面に両手を着いて魔法のダークグランドニードルを唱えて

黒色の針に変わってで近づいてきたダニエルを地面から出現した黒色の針で串刺しにした。


「ぐぁっ!?

や、やるな!

アンジュ、お前をここで倒させてもらう。

この先、俺の障害になりそうだからな!」


ダニエルは、手は、コウモリの羽で

体は、狼の様な獣の姿で

大きさは、10メートルくらいの姿になって

私に襲い掛かってきた。


「私もそろそろ終わらせてもらいます。

ダークスラッシュ!!」


私は、闇の剣を作り剣に私の魔力を込めて

ダニエルの体を剣で後ろに吹っ飛ばした。


「ぐあーー!?


……まだだ、お前だけは、俺が殺す!

夜明けだと!?

くっ、いつか、アンジュ、貴様を殺すから覚えていろよ!」


ダニエルは、後ろに吹っ飛ばされると後ろの壁に叩き付けれて

壁の崩れた瓦礫に埋まり

怪我でぼろぼろになりながら瓦礫から出てきて

倒れそうにふらふらして苦しそうに息をきらしていた。

朝になり初めたのを見て

バンパイアは、お日様の光で体が灰になって消える事を思い出して

悔しそうに私の方に見つめて

私の方に右手の人差し指を指して

いつか私を殺す宣言をして

ダニエルが黒色の霧になって消えた。

これが夜の王、バンパイアのダニエルと私の長い戦いの始まりだったりする。



ーTo Be Continuedー

346: 乃木坂桜 [×]
2021-02-22 22:26:30

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第53話~

私は、ダニエルが霧になって消えた場所を見つめた。


「ダニエルを逃がしてしまいましたね……」


私は、街を狙っていた敵を逃がして良かったのか解らずに逃がしてしまった事を呟いた。


「さすがは、アンジュお姉ちゃんです!

あんな戦い方ができるだなんて尊敬します!」


エリカちゃんは、私の戦い方が凄すぎて興奮した様に私に近寄ってきて

私の戦い方が凄かった事を伝えた。


「やっぱりアンジュお姉ちゃんは、凄いよな!

俺達で勝てなかった敵を赤ちゃんの様にあしらうだなんて凄いよな!」


エリック君は、私の戦い方が凄かったと思い

私に近づいてニコニコ笑顔で私を見つめた。


「いえ、あんな雑魚の敵に勝っても自慢になりませんよ。

それにこれくらいの戦いならばエリカちゃん達でもできる様になりますよ」


私は、優しくエリカちゃんを次にエリック君を見つめて

エリカちゃんとエリック君ならば私の様に戦える様になる事を伝えた。

実際のところ、エリカちゃんとエリック君が私やアイリスちゃんの様に強くなっていたのを思い出した。


「……クスクス、やっぱりアンジュお姉ちゃんには、敵いませんね」


エリカちゃんは、私の言葉を聞いて

エリック君と互いを見つめ合い

私の言葉が私らしくて

こんな戦いの後なのに可笑しくなって

エリカちゃんとエリック君は、互いを見つめ合いクスクスって笑った。


「あはははーー、やっぱりアンジュお姉ちゃんには、敵わないよな!」


エリック君も楽しそうにお腹を押さえて笑った。


「笑える元気があるのでしたらもう大丈夫ですね。

でもアイリスちゃんがまだこっちに来ていないのが心配です。

南門に向かいましょう」


私は、エリカちゃんとエリック君が笑ったのを見て

もう大丈夫だと思い

ここにいないアイリスちゃんが心配になり

南門に行くのを提案をした。


「はい、アイリスちゃんが心配です!

南門に行きましょう!」


私は、エリカちゃんとエリック君の3人で南門に向かって

南門に着くとアイリスちゃんが倒れていた。


「ア、アイリスちゃん、大丈夫ですか!?

ダークヒーリング!!」


私は、アイリスちゃんに近づいて

アイリスちゃんに回復魔法を使って怪我を回復させて

アイリスちゃんの体調を確認をした。


「良かったです……

気を失っているだけですね……」


私は、アイリスちゃんが気を失っているだけだと気がついて

安心をした様に微笑んだ。


「皆さん、大丈夫ですか!?」


ポールさんは、私達に近づいて

私達の体調を心配をした。


「はい、大丈夫です。

ポールさん、すいませんが何処か休める場所は、ありませんか?

アイリスちゃんを休ませたいですから!」


私は、アイリスちゃんを抱き締めて

アイリスちゃんの休ませる場所があるのか質問をした。


「はい、ありますよ。

どうかパトリック様の屋敷で休んでください。

パトリック様がアンジュ様達を屋敷にお連れする様に言いつけられています」


ポールさんは、自分の胸に右手を押さえて

私達をパトリック様の屋敷に連れて来る様に言われていて

屋敷で休んでくれる事をお願いをした。


「ありがとうございます、ポールさんの言葉に甘えさせてもらいます」


私は、軽く頭を下げて

屋敷を貸してくれるお礼を伝えた。

私は、アイリスちゃんを姫様抱っこして

パトリック様の屋敷に運んでベッドに寝かせて

パトリック様に会いに行った。


「よく参られた。

私の名前は、パトリック・ヴァンサン。

この街の盟主だ。

この街のウェイストランドを護ってくれて感謝する。

アンジュ達の事は、ポールから聞いている。

街を護ってくれた褒美を渡したい。

何かほしい物は、あるか?」


パトリック様は、軽く頭を下げて

街を護ってくれた感謝を伝えて

街を護ってくれた褒美が何がほしいのか質問をした。


「いえ、褒美は、いりません。

好きでしただけです。

ですから気にしないでください」


私は、軽く首を横に振り

好きで街を助けただけだから褒美は、いらない事を伝えた。


「そう言う訳にいかんよ。

そうじゃな……

私の娘とかどうだ?

若くて良い子で可愛らしくて自慢の娘だ。

今ならば買い時だぞ」


パトリック様は、自分の顎を触り

自分の娘を嫁にするのを薦めた。


「あ、あの……私は、女ですよ。

女同士でも良いのですか?」


私は、パトリック様の提案に戸惑い

私が女だけれども良いのか質問をした。


「それは、構わんよ。

会うだけ会ってくれないか?

ほら、入って来い、ジュリー」


パトリック様は、部屋の外で待っている自分の娘に呼び掛けた。


「はい、失礼しますわ」


銀髪の8歳くらいの幼女が入ってきて

私は、ジュリーが可愛らしすぎてうっとりと見つめてしまった。



ーTo Be Continuedー

347: 乃木坂桜 [×]
2021-02-23 16:24:19

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第54話~

私は、部屋に入ってきた美幼女のジュリーが可愛らしすぎてうっとりとジュリーを見つめた。


「初めまして、ジュリー・ヴァンサンと申します。


あ、あの……どうかされましたか?」


ジュリーちゃんは、スカートの両端を掴んでお辞儀をして自己紹介をして

私の態度を見て不思議そうに首を傾げて

どうかしたのか質問をした。


「い、いえ、何でもありません!

その……ジュリーちゃんは、私が婚約者でも良いのですか?

私は、女ですよ。

それに私は、一応、婚約者もいるのですよ。

それでも良いのですか?」


私は、ジュリーちゃんの質問に慌てて両手を振り自分がジュリーに見とれていた事を誤魔化して

私に婚約者がいるのに婚約者でも良いのか質問をした。


「婚約者って事は、まだ結婚をしていないのですわよね。

それでしたら問題は、ありませんわ。

それに重婚なんか珍しくありませんわ。

それから愛に男だろうが女だろうが問題は、ありませんわ。

それに家の繁栄の為に強い人との結婚は、喜んでお受けします。

それにこの街では、女同士で子供を作る方法もありますわよ。

ですから何も問題は、ありませんわ」


ジュリーちゃんは、ぐいぐいと私に近づいて

私との結婚に何も問題がない事を伝えた。


「いえ、あの……取り敢えず保留って事でお願いします」


私は、ぐいぐいと来るジュリーちゃんに戸惑い

婚約は、考えさせてもらう事をお願いをした。


「解りました。

今は、それで構いませんわ。

でもアンジュ様の嫁の座は、必ず手に入れてみせますわ」


ジュリーちゃんは、自分の両手を握り締めて

私と結婚する宣言をした。


「あ、あの……アンジュお姉ちゃんは、エリカのお姉ちゃんですよ

そ、その……アンジュお姉ちゃんは、渡しません!」


エリカちゃんは、ジュリーちゃんの私と結婚する発言を聞いて

私の右腕の袖を掴んでじっとジュリーちゃんを見つめて

私を渡さない発言をした。


「お、俺もアンジュお姉ちゃんを渡さないぞ!

アンジュお姉ちゃんは、俺の師匠なんだからな!」


エリック君も私の左腕の袖を掴んで

じっとジュリーちゃんを見つめて

私を渡さない発言をした。


「面白いですわ!

エリック様とエリカ様、アンジュ様とのめぐる戦いに負けるつもりは、ありませんから覚悟をしてくださいですわ!」


ジュリーちゃんは、エリカちゃんとエリック君の方に右手の人差し指を指して

私を渡さない宣言をした。


エリカちゃんとエリック君は、ジュリー様としばらく睨み合っていた。


「あ、あの、アイリスちゃんが心配です。

ですからアイリスちゃんの体調の確認に行きますね」


私は、エリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんの修羅場が怖くて

アイリスちゃんが心配って理由でその場を逃げる様に走って離れた。

ジュリーちゃん達は、互いが睨み合っているせいで私が離れたのに気がつかなかったみたいだった。


「う……んっ……アンジュ様……?

私は、確か魔力切れで気を失ったはずですが……


はっ!?

アンジュ様、無事ですか!?

魔物は、どうなりましたか!?」


アイリスちゃんが寝ている部屋に行き

しばらくしてからアイリスちゃんが目を覚まして

状況を確認しようとして今までの事を思い出そうとして

ふと魔物の襲撃の事を思い出して

魔物達は、どうなったのか質問をした。


「魔物の襲撃を退けましたから大丈夫ですよ、アイリスちゃん。

ありがとうございます、アイリスちゃんは、頑張ってくれたのですよね。

アイリスちゃんが魔物を撃退してくれたのは、嬉しいです。

でももうこんな無理をしないでくださいね」


私は、アイリスちゃんを無理して怪我をしたことが心配で

でもアイリスちゃんが目が覚めたのが安心をして

アイリスちゃんを優しく抱き締めて

無理をしない事をお願いをした。


「アンジュ様を心配させてすいません……

これからは、気をつけますから安心をしてください……」


アイリスちゃんも私を抱き締め返して

無理をしないから安心をしてほしい事を伝えた。

私とアイリスちゃんは、無言で抱き締め合った。


「アンジュ様、婚約者の私を置いて行くだなんて酷いですわ」


ジュリーちゃんが部屋のドアを音を立てて開けて部屋に入ってきて

婚約者の自分を置いて行くのは、酷いって不満を伝えた。


「……婚約者……?

アンジュ様、婚約者ってどう言う事ですか……?」


アイリスちゃんは、ジュリーちゃんの婚約者って言葉を聞いて

私をゆっくりと離して

静かにニッコリと微笑んで

怒っている様にどす黒いオーラを纏い

婚約者ってなんなのか質問をした。


「ひっ!?

これには、訳あると言いますか……」


アイリスちゃんのどす黒いオーラを感じて

慌ててアイリスちゃんから距離をとり

冷や汗をだらだらとたらしてアイリスちゃんから視線をそらして

婚約者の事を誤魔化そうとした。


「訳ってなんなのですか……?

もしかして浮気ですか……?」


アイリスちゃんは、人を殺しそうな虚ろな眼差しを浮かべて

私に近づいてきた。


「う、浮気では、ありません!?

ジュリーちゃんを婚約者にしてほしいって言われて

考えさせてほしいって言っただけです!?

だから落ち着いてください、アイリスちゃん!!」


私は、アイリスちゃんの行動が怖すぎて後ろに下がり

涙目で婚約を考えさせてほしい事を言っただけですから落ち着いてくださいってお願いをした。


「そうですか……

まあ、良いでしょう。

今回は、アンジュ様を信じます。


ジュリーちゃんって言うのですね。

私は、アンジュ様の1番の友達のアイリス ・クロフォードって言います。

仲良くしてくれると嬉しいです」


アイリスちゃんは、いつもの優しい眼差しに戻り

ジュリーちゃんの方を向いて

ジュリーちゃんにアンジュは、アイリスちゃんの物宣言をして

ジュリーちゃんの方に右手を差し出して

ジュリーちゃんによろしくの握手を求めた。


「これは、ご丁寧にありがとうございます。

私は、この街、ウェイストランドを納めている貴族パトリック・ヴァンサンの娘のジュリー・ヴァンサンって申します。

アンジュ様の未来の妻になる予定です。

よろしくお願いしますわね」


ジュリーちゃんは、アイリスちゃんの手を握り締めて

私を未来の妻発言した。

アイリスちゃんとジュリーちゃんは、互いに手を握り締めて握手をして

互いに目は笑ってでも火花を散らしているように見えた。

私は、アイリスちゃんとジュリーちゃんの言動が怖くて

少しだけ距離をとり

ガタガタと体を震わせた。

これがアイリスちゃんとジュリーちゃんの私をめぐる戦いの始まりだとは、思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

348: 乃木坂桜 [×]
2021-02-25 00:06:16

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第55話~

私達は、パトリック様の屋敷で1日休んで最果ての洞窟に向かう事にした。

街を出る前にパトリック様に呼び出された。


「失礼します。

……話ってなんなのでしょうか?」


私は、パトリック様の部屋に呼ばれて

パトリック様の部屋に入ると話は、なんなのか質問をした。


「この街が襲われた原因についてだ。

私の娘のジュリーは、聖女様としての能力が合ってな。

魔族達は、私の娘が魔王の天敵だと見られたんだ。

このままでは、ジュリーが魔族に殺されるのも時間の問題だ……

そこでお願いがある。

ジュリーを連れって護ってくれないだろうか?

虫の良いお願いだとは、解っている。

どうかジュリーの事をお願いする!」


パトリック様は、街が襲われた原因を教えてくれて

頭を深々と下げて

ジュリーを護ってほしい事をお願いをした。


「……そう言えばジュリーちゃんを私の婚約者にしようとしましたよね。

それが原因だったのですか?」


私とジュリーちゃんの婚約をさせた理由が魔族からジュリーを護る為なのか質問をした。


「ああ、そうだ。

騙したみたいですまない……

でもジュリーを私の力では、護りきる事ができないからな……」


パトリック様は、軽く頭を下げて騙した事を謝った。


そう言えば乙女ゲームにもウェイストランドの聖女ジュリーちゃんは、出てきていたよね。

滅ぼされた街として描かれていたはずだよね。

って事は、ジュリーちゃんを連れて行ったら街崩壊イベントが起きないって事だよね……


「……解りました。

このまま見殺しにする訳に行きませんからね。

良いですよ。

ジュリーちゃんを連れて行きます。

そしてジュリーちゃんを護ってみせます」


私は、ジュリーちゃんの破滅フラグを回避する為にジュリーちゃんを連れて行く事を伝えた。


「ありがとう。

では、ジュリーの事をお願いする」


パトリック様は、頭を深々と下げて

私にジュリーちゃんの事をお願いをした。

しばらくするとジュリーちゃんがパトリック様の部屋にジュリーちゃんが入ってきた。


「あ、あの……お父様、話ってなんでしょうか?」


ジュリーちゃんは、不安そうにパトリック様を見つめて

話は、なんなのか質問をした。


「ジュリー、アンジュに着いて行きなさい。

現状がそれが得策だ。

アンジュならばジュリーを護ってくれるはずだ。

構わんよな?」


パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り

私が護ってくれるから着いて行く事を提案をした。


「えっ、アンジュ様に着いて行って良いのですか?」


パトリック様の私に着いて行って良いって言葉を聞いて

嬉しそうにパーと明るい笑顔を浮かべて

着いて行っても良いのか質問をした。


「ああ、構わんぞ。

でもわがままを言ってアンジュに迷惑をかけるなよ」


パトリック様は、ジュリーちゃんの肩を触り

私にわがままを言って迷惑をかけないことを提案をした。


「ありがとうございます、お父様!!」


ジュリーちゃんは、パトリック様に私に着いて行って良いって許可をもらって

それが嬉しくてパトリック様に抱き着いた。


「では、すまないがジュリーの事をお願いするぞ」


パトリック様は、ジュリーちゃんを抱き締め返して

私の方を向いて

私にジュリーちゃんの事をお願いをした。


「はい、ジュリーちゃんの事は、任せてください」


私は、自分の胸に右手で触りジュリーちゃんの事を任せてほしい事をお願いをした。

私は、ジュリーちゃんを旅を連れて行くのを知らせる為にアイリスちゃん達に会いに行った。


「皆さん、少しだけよろしいですか?」


私は、アイリスちゃんとエリック君とエリカちゃんが部屋に集まっているのを見て

話をしても良いのか質問をした。


「はい、構いませんよ。

あらたまってどうかしたのですか?」


アイリスちゃんは、私の真剣な表情を浮かべた態度を見て

何か話があるのか質問をした。


「実は、パトリック様にジュリーちゃんを連れて行くのをお願いをされまして

この旅に同行する事になりました。

実は、今回の魔物襲撃ですがジュリーちゃんの聖女としての能力を狙われたらしいです。

たぶんまた狙われると思います。

私達と一緒にいた方がいざって時に護れます。

ですので今回の旅にジュリーちゃんを連れて行こうと思うのですが良いでしょうか?」


私は、ジュリーちゃんの安全の為にジュリーちゃんを一緒に連れて行く許可をアイリスちゃん達に頼んだ。


「エリカは、ジュリーちゃんを連れて行く事に賛成です。

エリカもアンジュお姉ちゃんに助けられて一緒に旅をする事になりました。

だから困っている人をいるのでしたらエリカも助けたいです!」


エリカちゃんは、自分の両手を胸の前で握り締めて

自分も助けられたからジュリーちゃんも助けたい事を伝えた。


「俺もジュリーを連れて行くのは、賛成だぞ。

俺も助けられてばかりだからな。

その恩返しができるのならば連れて行くのを賛成だ!」


エリック君は、偉そうに腕を組んで

恩返しができるのならばジュリーちゃんを連れて行くのを賛成をした。


「私もジュリーちゃんを連れて行くのは、賛成です。

困っている人は、ほっとけません!」


アイリスちゃんも両手を前で強く握り締めて

困っている人をほっとけない事を伝えた。


「皆様、ありがとうございます……

この恩返しは、必ずします……」


ジュリーちゃんは、アイリスちゃん達の気持ちが嬉しくて涙を流して

連れて行ってくれる事に感謝を表した。

こうしてジュリーちゃんも旅の仲間に加わった。

私は、ジュリーちゃんとの旅が賑やかになりそうで楽しみで仕方がなかった。



ーTo Be Continuedー




349: 乃木坂桜 [×]
2021-02-26 22:25:00

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(56話と57話は、同じ時間軸です。

2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さいね)


~第56話~


俺達は、街からかなり離れた最果ての洞窟の辺りで盗賊の真似事をして旅人達を襲った。

金儲けが目的でこの辺りをうろうろする旅人達は、金目の物をたくさん持っていて

たくさんお金を稼がせてもらった。

気がつくと盗賊団は、300人を越えるくらいの大部隊になっていた。

魔王と呼ばれる女から逃げて最果ての洞窟の辺りきて良かったと思った。


いつもの様に顔を布で隠して豪華な馬車が止まって休んでいる子供を襲う事にした。


「ひゃはははーー、子供がこんなところでどうしたんだ?

こんなところで子供だけでいると悪い奴に誘拐されるぞ。

俺みたいにな」


俺は、子供が3人いて

俺達は、斧を構えて下品の笑い

俺達の様な奴に誘拐をされる事を伝えた

ふと子供の顔を見て見覚えが合った。


確か魔物様の娘だったよな。


きゃはははーー、ついているぜ。

幸いの事に周りには、光の属性を持つ娘も魔王と呼ばれる女もいないし

これって大チャンスでないかよ!


俺は、下品に微笑んで魔王様の娘に近づいた。


「誰だよ、お前!

エリカとジュリーには、手を出させねえよ!

強化魔法レベル4!!

はーー!!」


男の子は、剣を構えて強化魔法を使い俺に襲いかかってきた。


「ほーー。

俺と戦うだなんて見上げた根性だ。

強化魔法レベル6!

はっ!」


俺は、斧で男の子の剣を受け取り

男の子を吹っ飛ばして男の子の木に叩き付けた。


「ぐあ!?

まだまだ、まだ行くぞ!!」


男の子は、剣で俺に斬りかかってきた。


「甘いわ!

どりゃ!!」


俺は、斧で男の子の剣を吹っ飛ばして岩に叩き付けた。


「ぐあ!?

うぅ……まだだ……」


男の子は、つらそうに立ち上がろうとした。


「……おい、お前ら、こいつらも遊んでやれよ」


俺は、盗賊の部下達に魔王の娘達を遊ぶ様に命令をして

魔王の娘達(エリカとジュリー)達に近づいてきた。


「っ!?

エリカちゃんには、近づけさせません!

聖女結界!」


子供の女(ジュリー)は、魔王の娘(エリカ)と自分の回りに光の壁のドームを作って俺達の部下が近づけるのを阻んだ。


「ホーリーアロー!!

ダークアロー!!

ホーリーアロー!!

ダークアロー!!」


魔王の娘(エリカ)は、光の矢と闇の矢を何発も部下達に向かって放った。


「うぅ……敵が多すぎます……

このままでは、押し負けてしまいます……」


魔王の娘(エリカ)は、いくら部下達を倒しても部下の数が減らなかった。


「うぅ……まだだ、エリカ達は、俺が護る!

強化魔法レベル6!

はーー!?」


男の子(エリック)は、今使える最高の強化魔法を使って俺に斬りかかってきた。


「強化魔法レベル7!!

ふんっ!?」


俺は、最高の強化魔法をを使い

剣を斧で受け止めて男の子(エリック)を吹っ飛ばすと岩に叩き付けた。


「ぐあ!?」


男の子(エリック)は、岩に叩き付けられて地面に倒れた。


「もう、これ以上は……」


子供の女の子(ジュリー)は、聖女結界を張る魔力が切れそうになり苦しそうに息を切らした。


「このままでは、皆殺されてしまいます……

アンジュお姉ちゃん……

いえ、違います!

エリカが皆を護らないと!!

はーー!!

『光と闇のコントラスト・シンフォニア!』」


魔王の娘は、両手を上に上げて

右手に光魔法を左手を闇魔法を使い

右手を黄金色に左手を黒色に輝かせて

両手を合わせて黒色と黄金色の交わったビームを部下達に放ち

部下達を吹っ飛ばして倒して

魔力切れたみたいで倒れた。

部下達は、10人くらいしか残らなかった。


「いったい何事ですか!?」


魔王と呼ばれる女は、瞬間移動で現れた。


や、ヤバイ!?

魔王と呼ばれる女だと!?

魔物を千体倒したはずだろ!?

殺される!?

ど、どうにか誤魔化さないと!?


「久しぶりですね。

そしてすまない……

子供達を抜き打ちで鍛えようと思って襲わせてもらった。

お嬢ちゃん達も怖い思いをさせてすまなかったな。

最果ての洞窟の辺りの魔物は、強くてな。

最果ての洞窟に向かう資格があるか確かめさせてもらった」


俺は、魔王と呼ばれる女を前にして冷や汗をだらたらと流して

俺は、顔を隠している布を外して

頭を下げて魔王の娘(エリカ)達を怖い思いをさせた事を謝って

鍛える為に襲った事を伝えた。


「あなたは、自営団の隊長?

エリカちゃんを鍛える為に襲った……?」


魔王と呼ばれる女は、俺の襲ったって言葉を聞いて

どす黒いオーラを纏って

魔王の娘を襲ったのか聞き返した。


や、ヤバイ、殺される!?


俺は、殺されると思い冷や汗をだらだらと流して

殺されると思い身構えた。


「そうだったのですね……

事前に知らせてほしかったです……」


魔王の娘は、ため息を吐いて

鍛えるのを知らせてほしかった事を伝えて

さっきより一層どす黒いオーラを纏った。


「すまなかった。

知らせたら抜き打ちで鍛える事でなくなるからな。


坊主も吹き飛ばしてすまなかったな。

お詫びに俺を思いっきり殴ってもらって構わんぞ」


俺は、魔王と呼ばれる女のさっきよりも濃厚などす黒いオーラを感じて冷や汗をだらだらと流して

俺は、男の子(エリック)に吹っ飛ばして悪かった事を謝って

変わりに俺を殴ってもらっても構わない事を伝えた。


「そんなの殴っても仕方がないよ。

でもいつか勝って実力でおじさんを殴ってみせるからな!」


男の子(エリック)は、俺の方に右手の人差し指を向けて

実力で俺を殴ってみせる事を伝えた。


「あ、ああ、楽しみにしているぞ。

お嬢ちゃん達もすまなかったな。

でも鍛えたかいがあったみたいだな」


俺は、できるだけ良い人ぶって

ニッコリと笑い

鍛えたかいがある事を伝えた。


「い、いえ、おじさんのおかげで光魔法と闇魔法の融合魔法が使えました。

だからおじさんに感謝しかありません」


魔王の娘(エリカ)は、慌てて両手を振り

光魔法と闇魔法の融合魔法が使えた事の感謝しかない事を伝えた。


「アンジュ様、いったい何があったのですか?」


遅れて近づいてきた光魔法を使う女(アイリス)は、何があったのか質問をした。


「アイリスちゃん、良いところにきてくれました。

実は、エリカちゃん達を鍛える為に自営団の方達が怪我をしました。

ですから回復をお願いします」


魔王と呼ばれる女(アンジュ)は、光の属性の女(アイリス)に俺達の回復をお願いをした。


俺達に回復魔法を使うだなんてどんな考えなんだ?


俺は、魔王と呼ばれる女の考えが解らずどんな考えなのか推測をした。


「わっ!?

それは、大変です!

エリアヒーリング!」


光の属性の女(アイリス)は、魔王と呼ばれる女(アンジュ)の言葉を聞いて

部下達全員に回復を使って怪我を治した。


「あ、ありがとうな、嬢ちゃん。

坊主達を鍛えられたし。

俺達は、もう行くぞ。

気をつけろよ」


俺は、光の属性の女(アイリス)に回復をされて感謝を伝えて

魔王と呼ばれる女から逃げる為にここから離れようとした。


「気をつけて帰って下さいね。

自営団の方達も襲われない様に気をつけて下さいね」


魔王と呼ばれる女は、気をつけて帰ってくれる事を伝えた。

そしてどす黒いオーラを纏っていた。


襲われない様に気をつけろってもしかして魔王の娘を襲った怨みをはらす為に後で襲うって事か!?

早く逃げないと殺される!?


俺達は、魔王と呼ばれる女のどす黒いオーラを感じて怖くなり

慌てて魔王と呼ばれる女から逃げる様に走って魔王と呼ばれる女から離れた。

俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げる様に最果ての洞窟に向かった。



ーTo Be Continuedー




350: 乃木坂桜 [×]
2021-02-27 16:18:27

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


(56話と57話は、同じ時間軸です。

2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さいね)



~第57話~

魔物の襲撃から街を護って

ジュリーちゃんを旅の仲間に入れて

最果ての洞窟に向かった。

最果ての洞窟の辺りに来て

最果ての洞窟で危険がないか私とアイリスちゃんで安全を確認する事にした。


「私とアイリスちゃんで最果ての洞窟の入り口の辺りで安全なのか確認をしてきます。

ですからエリカちゃん達は、ここで待っていて下さい」


私は、エリカちゃん達に最果ての洞窟の入り口の安全を確認をするから待っていてほしい事をお願いをした。


「解りました。

アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん、気をつけて下さいね」


エリカちゃんは、心配そうに私達を見つめて

私達に無理をしない事をお願いをした。


「大丈夫ですよ。

無理をするつもりは、ありませんからね」


私は、エリカちゃん達を安心させる様にニッコリと笑い

エリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんの頭を優しく撫でて

最果ての洞窟の入り口に向かった。


「えっと……最果ての洞窟は、これみたいですね……

最果ての洞窟からは、ヤバそうな雰囲気を感じますが他は、大丈夫みたいですね……」


私は、最果ての洞窟から感じるまがまがしいオーラを感じて冷や汗を出した。

ふと、エリカちゃんのいる方から大きな爆発音が聞こえてきた。


「いったい何事ですか!?

まさかエリカちゃん達に何か合ったのですか!?

すいません、私は、先にエリカちゃん達のところに戻ります!

ダークテレポート!!」


私は、アイリスちゃんに先にエリカちゃん達のところに戻る事を伝えて

直ぐに瞬間魔法を使いエリカちゃん達のところにテレポートをした。




「いったい何事ですか!?」


私は、エリカちゃん達のところに瞬間移動で向かって

エリカちゃん達の近くには、顔を布で隠した男達が立っていた。


「久しぶりですね。

そしてすまない……

子供達を抜き打ちで鍛えようと思って襲わせてもらった。

お嬢ちゃん達も怖い思いをさせてすまなかったな。

最果ての洞窟の辺りの魔物は、強くてな。

最果ての洞窟に向かう資格があるか確かめさせてもらった」


男性は、顔を隠している布を外して

頭を下げてエリカちゃん達を怖い思いをさせた事を謝って

鍛える為に襲った事を伝えた。


「あなたは、自営団の隊長?

エリカちゃんを鍛える為に襲った……?」


きょとんと首を傾げて

私は、エリカちゃん達を襲ったのか聞き返して

ついどす黒いオーラを纏ってしまって

私のどす黒いオーラを感じて自営団の方達が怖がってしまった。


あっ、自営団の方達が善意でエリカちゃん達を鍛えてくれたのに怒るなんて間違いですよね……


「そうだったのですね……

事前に知らせてほしかったです……」


私は、ため息を吐いて

鍛えるのを知らせてほしかった事を伝えて


「すまなかった。

知らせたら抜き打ちで鍛える事でなくなるからな。


坊主も吹き飛ばしてすまなかったな。

お詫びに俺を思いっきり殴ってもらって構わんぞ」


自営団の隊長は、私の態度を見て冷や汗をかいて

エリック君に吹っ飛ばして悪かった事を謝って

変わりに自営団の隊長を殴ってもらっても構わない事を伝えた。


「そんなの殴っても仕方がないよ。

でもいつか勝って実力でおじさんを殴ってみせるからな!」


エリック君は、自営団の隊長の方に右手の人差し指を向けて

実力で自営団の隊長を殴ってみせる事を伝えた。


「あ、ああ、楽しみにしているぞ。

お嬢ちゃん達もすまなかったな。

でも鍛えたかいがあったみたいだな」


自営団の隊長は、ニッコリと笑い自分よりも強くなる事を楽しみにしていることを知らせて

鍛えたかいがある事を伝えた。


「い、いえ、おじさんのおかげで光魔法と闇魔法の融合魔法が使えました。

だからおじさんに感謝しかありません」


エリカちゃんは、慌てて両手を振り

光魔法と闇魔法の融合魔法が使えた事の感謝しかない事を伝えた。


「アンジュ様、いったい何があったのですか?」


遅れて近づいてきたアイリスちゃんは、何があったのか質問をした。


「アイリスちゃん、良いところにきてくれました。

実は、エリカちゃん達を鍛える為に自営団の方達が怪我をしました。

ですから回復をお願いします」


私は、アイリスちゃんに自営団達の回復をお願いをした。


「わっ!?

それは、大変です!

エリアヒーリング!」


アイリスちゃんは、私の言葉を聞いて

自営団達全員に回復を使って怪我を治した。


「あ、ありがとうな、嬢ちゃん。

坊主達を鍛えられたし。

俺達は、もう行くぞ。

気をつけろよ」


自営団の隊長は、アイリスちやんに回復をさせてくれた感謝を伝えて

私から逃げる様にここから離れようとした。


「気をつけて帰って下さいね。

自営団の方達も襲われない様に気をつけて下さいね」


私は、わざわざ憎まれ役をしてくれた自営団の方達に感謝をして

もしかしてこんな良い人達の自営団の方達を襲う奴がいるかもって思い

そんなの許せないって思いどす黒いオーラを纏った。

自営団の方達は、私のどす黒いオーラを感じ取って慌てて逃げて行った。

私は、とても良い人達の自営団の方達を怖がらせた事が悪いと思い

今度、また再会したら何か罪滅ぼしをしようと思った。



ーTo Be Continuedー

351: 乃木坂桜 [×]
2021-03-01 00:30:58

~百合注意~
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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第58話~

自営団の方達にエリカちゃん達を特訓してもらって

エリカちゃん達が強くなったと思う。

私達は、最果ての洞窟に向かった。


「エリカちゃん、エリック君、ジュリーちゃん、この先は、何が起きるか解りません。

洞窟の外で待っていた方が良いかも知れませんよ」


私は、最果ての洞窟の前に着くとエリカちゃん達の方を向いて

エリカちゃん達に危ないから洞窟の外で待っている事を提案をした。


「エリカ達は、何処までもアンジュお姉ちゃんに着いて行くつもりです。

ですから置いていくだなんて言わないでください」


エリカちゃんは、自分の両手を前で握り締めて

何処までも私に着いていく事をお願いをした。


「俺もアンジュお姉ちゃんに着いて行くぞ!

俺を置いていくだなんて言わせないぞ!」


エリック君も私に着いていく事を宣言をして

私に着いて行く事意識表示をした。


「私もアンジュ様に着いて行きますわ。

婚約者の私(わたくし)を置いていくだなんて言わせませんわ!」


ジュリーちゃんも両手を前で握り締めて

婚約者の自分を置いていく事を許せない事を知らせた。


「解りました。

でも無理をしないで下さいね」


私は、優しくエリカちゃん達を見つめ

無理をしない事をお願いをした。


「大丈夫ですよ。

何かありましたらエリカちゃん達を私とアンジュ様で護ったら良いだけですよ。

私とアンジュ様がいるから何も心配がありませんよ」


アイリスちゃんは、自分の胸を叩いて

アイリスちゃんと私がいるから安心してほしい事をお願いをした。


「それでは、皆さん、行きますよ!」


私は、アイリスちゃん達に最果ての洞窟の中に入る意気込みを表して

最果ての洞窟の中に入った。


「ダークアロー!!」


洞窟に入った瞬間に襲ってきたゴブリンに闇の矢を放ってゴブリンを倒した。


「強化魔法レベル5!

はーー!!」


次に洞窟の天井からオークとワーウルフが現れて

オークを真っ二つに斬り

次にワーウルフの頭を斬り落とした。


「危ないです!

聖女結界!」


当然洞窟の全方位から矢と槍が出てきて私達に襲いかかってきて

ジュリーちゃんは、光のドームの壁を作り矢と槍を弾いた。

次に私達の回りにいきなり転送門の魔法陣が百個くらい現れて

魔物が百体以上現れた。


「アイリスちゃん!」


私は、アイリスちゃんの方を向いて

アイリスちゃんとの融合魔法を使うのを提案をした。


「はい、解りました、アンジュ様!」


アイリスちゃんも私の方を向いて

大きく頷いて嬉しそうにニッコリと笑い

私とアイリスちゃんは、両手を握り締めた。


「「光と闇のコントラスト・ブラァストゥ!」」


私とアイリスちゃんの周りに黒色と黄金色の混じった光が広がり

魔物達が光を包まれて魔物達が消えていった。


「さすがは、アンジュお姉ちゃんとアイリスお姉ちゃんです。

私もアンジュお姉ちゃん達みたいに強くなれる様に頑張りますね!」


エリカちゃんは、尊敬の眼差しで目をキラキラ輝かせて私とアイリスちゃんを見つめた。


「いえ、エリカちゃん達も強くなったと思います。

それならばこのまま気を引き締めて進みましょう」


私は、軽く首を横に振り

エリカちゃん達が強くなった事を知らせて

このまま気を引き締めて進む事をお願いをして洞窟を進んで行き

危険な感じのする扉の前に来ると立ち止まった。


「たぶんこの扉の向こう側にダークドラゴンがいるはずです。

覚悟は、大丈夫ですか?」


私は、アイリスちゃん達にダークドラゴンに会う覚悟が出来ているのか質問をした。


「はい、覚悟は、出来ています!

行きましょう、アンジュ様!」


アイリスちゃんは、私の方を真剣で見つめ返して

ダークドラゴンに会う覚悟を表した。

エリカちゃんもジュリーちゃんもエリック君も私の方を真剣な表情で私を見つめて

エリカちゃん達の眼差しは、覚悟が出来ているって言っていた。

私は、エリカちゃん達の覚悟に答える様に軽く頷いて

扉を開けて部屋の中に入っていった。



ーTo Be Continuedー

352: 乃木坂桜 [×]
2021-03-02 22:54:40

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


(59話と60話は、同じ時間軸です。

2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さい)


~第59話~

俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げて最果ての洞窟に向かって

最果ての洞窟では、レアアイテムがたくさん手に入れて儲けさせてもらった。


「あれって魔王と呼ばれる女だよな?

うへへぇーーもしかしてついて行ったら何か金目の物があるかも!」


俺達は、魔族からもらった隠蔽魔法の封じ込められたカードで姿を消して

魔王と呼ばれる女の後を着いて行って

部屋に入るとダークドラゴンが居た。


「うへへぇーー同士討ちしてくれたらありがたいんだけれどもね」


ダークドラゴンと魔王と呼ばれる女達の戦いをニヤニヤしながら見ようとした。


光の属性の女が俺達の方に黄金色のビームを放った。


「な、なにーー!?」


俺達は、慌てて黄金色のビームを避けた。

魔王と呼ばれる女が上空に魔法陣が数十個現れて

全ての魔法陣から黒色の10センチのビームが出てきて

俺達に向かってきた。


「ぎ、ぎゃーー!?」


俺達は、慌てて走り回って黒色のビームを避けた。

ダークドラゴンから全方位に黒色のビームを俺達の方に放った


「ま、待てくれーー!?」


俺達は、全方位の黒色のビームを走り回り避けた。

魔王と呼ばれる女と光の属性の女は、合体魔法の3メートルは、ある黄金色と黒色に光ビームを俺達に向かって放った。


「いやーー、死ぬーーー!?」


俺達は、黄金色と黒色に光ビームを走り回って逃げた。

ダークドラゴンは、口の中に黒色の光を貯めて

黒色の炎を俺達に向けて吐いた。


「ま、待て、しゃれになっていないって!?」


俺達は、黒色の炎を走り回って避けた。

ダークドラゴンは、口から黒色の炎を貯めて

俺達に向かってが黒色の炎を放った。


「だ、駄目だって、うぎゃーーー!?」


俺達は、走り回って黒色の炎を避けた。

魔王と呼ばれる女は、5メートルは、ありそうな黒色の矢を俺達に向かって放った。


「ま、待て、しゃれにならないって!?」


俺達は、走り回って5メートルは、ありそうな黒色の矢を避けて

光の属性の女は、5メートルは、ありそうな黄金色の矢を放った。


「ま、待てーーー!?」


俺達は、走り回って5メートルありそうな黄金色の矢を避けた。

魔王と呼ばれる女は、右手を

光の属性の女は、左手を上げて

上空に黒色と黄金色の光輝いて

魔力の塊が百メートルぐらいの大きさになった。


「ひ、ひーーー!?」


俺達は、百メートルぐらい大きな魔力の塊を見て失神をして倒れて気を失った。

しばらくすると気がついて


「んっ……俺達は……?」


俺は、周りを見渡して状況を確認をしようとした。


「良かったです。

気がつかれたのですね……」


魔王と呼ばれる女は、俺を心配そうに見つめていた。


「あ、あんたは!?

ひ、ひーー!?

すまなかった!

殺さないでくれーー!?」


俺は、魔王と呼ばれる女の眼差しの目がこのまま殺すって言っていた。

俺達は、慌てて魔王と呼ばれる女から走って逃げて

そして俺達は、盗賊から足を洗って善人になろうって心に決めた。



ーTo Be Continuedー

353: 乃木坂桜 [×]
2021-03-02 22:56:28

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


(59話と60話は、同じ時間軸です。

2つで1つの小説ですから2つとも読んで下さい)


~第60話~

私は、扉を開けると大きな洞窟の部屋に出て

部屋の中には、黒色のドラゴン(ダークドラゴン)が寝ていた。

私達が入って来るを気づくとゆっくりと起き上がった。


『ほーー……人間がこんなところに来るとは、珍しいの。

んっ……?

お主達は……

そうか、もうそんなになるのかの……

人間よ。

我に何の様だ?』


ダークドラゴンの声が頭の中に響いて

ダークドラゴンになんの様なのか質問をした。


「あなたは、闇のオーブを持っていますよね。

城を護る為にあなたの持っている闇のオーブを下さい!」


私は、頭を下げて

城を護る為に闇のオーブがほしい事をお願いをした。


『ほーー、命と同じくらいの大切な闇のオーブがほしいと言うか。

面白い!

我を倒して力をしめせ!

そしたらお主に闇のオーブを授けよう!』


ダークドラゴンは、大きく遠吠えをして

ダークドラゴンの周りに黒色の風が吹き荒れた。


「……エリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんは、遠くで私とアイリスちゃんの戦いを見守って下さい。

お願いします。

私達にダークドラゴンの事は、任せて下さい」


私は、エリカちゃん達の方を向いて

ダークドラゴンの事を任せてほしい事をお願いをした。


「そんなの俺達も戦うよ!」


エリック君は、自分達も戦う事を提案をした。


「エリック君、今のエリカ達では、足手まといです。

今回は、アンジュお姉ちゃんとアイリスお姉ちゃんに任せましょう」


エリカは、エリック君の肩を触り軽く首を横に振り

私達にダークドラゴンの事を任せる事を提案をした。


「くっ……エリカは、はっきりと言うよな……

確かにエリカの言う通りだから否定は、できないけれどもよ……

アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん、無理だけは、するなよ。

アンジュお姉ちゃん達が危なかったらアンジュお姉ちゃんが止めても戦うからな!」


エリック君は、私達が危なかったら戦う事を伝えて

それを断固した意識を表す様に真剣な表情で私を見つめた。


「解りました、そうならない様に気をつけますね。

アイリスちゃん」


私は、エリック君を安心をする様に優しく微笑んで

アイリスちゃんの方を向いて

エリカちゃん達が私達の戦いに巻き沿いにならない様に結界魔法を使う事をアイリスちゃんに伝えようとした。


「はい、解りました、アンジュ様」


アイリスちゃんは、私の言いたいことを理解して

小さく頷いて

結界魔法を使う事を賛同をした。


「「融合聖魔結界!!」」


私は、エリカちゃん達の右へ

アイリスちゃんがエリカちゃん達の左へ立って

私が闇魔法の結界魔法を使い

アイリスちゃんが光魔法の結界魔法を使い

私とアイリスちゃんの結界魔法を融合させて聖魔結界を使った。

エリカちゃん達の周りに黒色と黄金色に輝く神々しい光のドームが現れた。


「凄いです……

私(わたくし)では、こんな結界魔法を作れません……」


ジュリーちゃんは、私達の聖魔結界を見て

呆然と私達の結界魔法を見つめた。


『準備は、できたか?

いつでもかかって来るが良い!』


ダークドラゴンは、高々と遠吠えをして

私達にプレッシャーをかけた。


「強化魔法レベルMAX……

アイリスちゃん、行きましょう!」


私は、自分に強化魔法を使い

ダークドラゴンと戦う準備ができた事を宣言をした。


「はい、行きましょう!

ホーリーブラスター!!」


アイリスちゃんは、天使の羽と天使の輪と光の槍を出して

光の槍をダークドラゴンに向けて

光のビームを放った。


「ぎゃーーーー!!」


ダークドラゴンは、口から黒色の炎を出して

アイリスちゃんの光のビームと黒色の炎をぶつけて攻撃を消滅させた。


「まだまだ行きますよ!

ダークレインバスター!!」


私は、アイリスちゃんとダークドラゴンが攻撃がぶつかっている間にダークドラゴンの後ろに回り込んで

ダークドラゴンの方に両手を向けて

ダークドラゴンの上空に魔法陣が数十個現れて

全ての魔法陣から黒色の10センチのビームが出てきて

ダークドラゴンに向かって行った。


「ぎゃーーー!!」


ダークドラゴンは、黒色のシールドを張って

黒色のビームを全て防いだ。


「ぎゃーーー!!」


ダークドラゴンから全方位に黒色のビームを放った。


「アンジュ様!!

光のシールド!!」


アイリスちゃんは、私の前に立って光のシールドを張って黒色のシールドを防いで

でもビームが多すぎて防ぎきれずに光のシールドが壊れて

私とアイリスちゃんは、後ろに吹っ飛ばされた。


「きゃーーー!?」

「きゃーーー!?

うぅ……大丈夫ですか、アンジュ様?」


私とアイリスちゃんは、後ろに吹っ飛ばされて苦しそうにどうにか立ち上がり

アイリスちゃんは、私の体調を心配をした。


「は、はい、大丈夫です。

でもこのダークドラゴンは、私が今まで戦ったどの敵よりも強いです……

でも負ける訳に行きません!

アイリスちゃん!」


私は、強化魔法のおかげで怪我が少なくてどうにか立ち上がり

アイリスちゃんの方を向いて

右手をアイリスちゃんの方に向けた。


「はい、アンジュ様!」


アイリスちゃんは、私が向けた右手を掴んだ。


「「光と闇のコントラスト・スターライトブラスターー!!」」


私とアイリスちゃんの握り締めた手に黄金色と黒色の光集まってきて

3メートルは、ある黄金色と黒色に光ビームをダークドラゴンに向かって放った。


「ぐあーーーー!?」


ダークドラゴンにビームが当たり大きな爆煙が立ち込めた。


「倒せたのでしょうか……?」


アイリスちゃんは、爆煙で見えないダークドラゴンの方を向いて

ダークドラゴンを倒せたのか質問をした。


「それは、解りません……

でも無事では、ないと思います」


私は、アイリスちゃんと私の全力の合体魔法で無理だったらもうお手上げだと思った。

爆煙が晴れると無傷のダークドラゴンが現れた。


『少しだけびっくりしたぞ。

我にダメージをあたえた者は、久しぶりじゃな。

次は、こちらから行くぞ!』


ダークドラゴンは、口の中に黒色の光を貯めて

黒色の炎を吐いた。


「きゃーーー!?」


「きゃーーー!?」


私達は、無傷のダークドラゴンに戸惑い呆然とダークドラゴンを見つめて

ダークドラゴンの吐いた炎の反応に遅れて直撃して

後ろに吹っ飛ばされた。


『これで最後だ!!』


ダークドラゴンは、さっきよりも黒く輝く光を口に貯め始めた。


「っ!?

駄目です!!

アイリスちゃんだけでも護ります!!」


私は、ダークドラゴンの炎を吐く為に口が黒く輝き始めたのを見て

アイリスちゃんだけは、護りたいと思い体が黒く輝き始めた。


「そんなの駄目です!!

アンジュ様だけは、護ります!!」


アイリスちゃんもダークドラゴンの炎を吐く為に口が黒く輝き始めたのを見て

私だけは、護りたいと思い体が黄金色に輝き始めた。


「ぎゃーーー!!」


ダークドラゴンは、口から黒色の炎を放って

私達が黒色の炎で見えなくなって

でも黒色の炎は、弾ける様に消えて

私は、黒色の翼が四枚生えている姿に変わり

アイリスちゃんは、羽が四枚ある姿に変わった。


『その姿は、まさか!?』


ダークドラゴンは、私達の変わった姿を見て驚きの声を出した。


「……ダークアロー」


私は、ダークドラゴンに向かって5メートルは、ありそうな黒色の矢を放った。


「ぎゃーーー!?」


ダークドラゴンは、私の攻撃を防ぎきれずに後ろに吹っ飛ばされた。


「……ホーリーアロー」


アイリスちゃんは、ダークドラゴンに向かって5メートルは、ありそうな黄金色の矢を放った。


「ぎゃーーー!?」


ダークドラゴンは、アイリスちゃんの攻撃を防ぎきれずに後ろに吹っ飛ばされた。


「ダーク……」


私は、右手を上げて闇の魔法の魔力を貯め始めた。


「ホーリー……」


アイリスちゃんは、左手を上げて光魔法の魔力を貯め始めて

私とアイリスちゃんの魔力が合わさって黒色の黄金色の光が合わさった魔力の塊が百メートルぐらいの大きさになり

まだまだ魔力の塊が大きくなっていった。


『ま、待て!?

降参だ!

この辺りを消滅させるつもりか!!』


ダークドラゴンは、私とアイリスちゃんの作った魔力の塊を見て

慌てて全てを消滅させるつもりかって言って

私達の攻撃を止めようとした。


「はっ!?

今のは、いったいなんだったのですか……?」


私は、正気に戻り今の力がなんだったのか質問をした。


「私も自分が自分でないようでした……」


アイリスちゃんも正気に戻り今のは、なんだったのか質問をした。


『今のは、お主らの封印された力の一部じゃ。

まったくお主らには、今も昔も振り回さればかりじゃな。

久しぶりに楽しい戦いだったぞ』


ダークドラゴンは、8歳くらいの黒髪の幼女の姿に変わり

私達との戦いが楽しかったみたいでニコニコ笑顔になっていた。


「あの……それは、どういう事ですか……?」


私は、昔にダークドラゴンと戦った事があるような事を言われて

戸惑いながらどういう事なのか質問をした。


『すまぬ、我からは、まだ言えぬのだ……

闇のオーブじゃったな。

良いじゃろ。

持って行くが良い』


幼女に変わったダークドラゴンが右手を前に出して

幼女の右手が黒く光輝き始めて黒色に輝く宝石を現れて

闇のオーブを私に渡してくれた。



「ありがとうございます、ダークドラゴンさん」


私は、ダークドラゴンの幼女から闇のオーブを受け取り

闇のオーブを渡してくれた感謝を伝えた。


『我の名は、クロ・ルグラン。

我の事は、クロと呼ぶが良い。

それからお主らにこれを渡して置こう。

困った事が合ったらいつでも我を呼ぶが良い。

我は、いつでもお主らのところに駆けつけようではないか』


クロさんは、自分の名前を自己紹介をして

突然私とアイリスちゃんの左手の小指に黒色の宝石がついた指輪が現れた。

指輪から神々しい魔力を感じられた。


「ありがとうございます、クロさん。

困った時は、力を貸してもらいますね」


私は、クロさんが力を貸してくれる気持ちに感謝を伝える為に頭を深々と下げて

困った時は、力を貸してもらう事をお願いをした。


『それからのこやつらも連れて帰るが良い。

このままここに入られても迷惑なだけなのでな』


クロさんの目が黒く光と部屋の端っこから自営団の方達が現れて

自営団の方達は、気絶していた。


「大丈夫ですか!?

良かったです。

気を失っているだけみたいですね……

でも自営団の方達が何でこんなところにいるのですか?

もしかして私達が心配でついてきたのでしょうか……?」


私は、自営団の方達が心配で慌てて自営団の方達に近づいて

自営団の方達の体調を心配をして

気を失っているだけだと解ると安心をした様に微笑んで

私達が心配で来てくれたのだと思い

巻き沿いにした自営団の方達に申し訳なく思った。


「ありがとうございました。

それでは、私達は、もういきますね」


私は、もう一度頭を下げてお世話になった感謝を伝えた。


『それは、構わんぞ。

また会えるのを楽しみにしておるぞ』


クロさんは、軽く腕を組ながらまた会えるのを楽しみにしている事を伝えて

私達の方に両手を向けて

私達と自営団の方達は、最果ての洞窟の外の入り口のところに瞬間移動をさせられた。


「んっ……俺達は……?」


自営団の方達は、ゆっくりと目を開けて状況を確認をしようとした。


「良かったです。

気がつかれたのですね……」


私は、自営団の方達が目を覚ましたのを見て

安心をした様に微笑んだ。


「あ、あんたは!?

ひ、ひーー!?

すまなかった!

殺さないでくれーー!?」


自営団の方達は、私に気がつくと慌てて逃げる様に去っていった。


うぅ……この前怖がらせてしまったから嫌われたのかな……?

あんな良い人達に嫌われるのは、こたえるよね……


私は、自営団の方達に嫌われたと思い落ち込んでしまった。


「やっぱりアンジュお姉ちゃんもアイリスお姉ちゃんも凄いですね!

ダークドラゴンに勝ってしまうだなんて尊敬します!」


エリカちゃんは、私とアイリスちゃんがダークドラゴンに勝った事が尊敬した様に見つめた。


「いえ、エリカちゃんだったら私ぐらいすぐに強くなれるはずです。

ですから頑張って下さいね」


私は、ニッコリと笑い

エリカちゃんだったら私ぐらい強くなれるはずだと知らせた。


「本当ですか!?

ありがとうございます。

強くなる為に頑張りますね!」


エリカちゃんは、私よりも強くなるって言葉を聞いて

目をキラキラと輝かせて

強くなる為に頑張る事を約束をした。

私達は、闇のオーブを王様に渡す為に国の王宮に向かった。



ーTo Be Continuedー

354: 乃木坂桜 [×]
2021-03-02 22:58:31

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~第3話~

あたしは、リコリスちゃんを助ける為に喧嘩をしてしまって

これからは、喧嘩をしない事を改めて決心をした。


「ここの街って賑やかだよね……

街の建物だって中世って感じでこれぞファンタジー世界って奴だよね……


あれ、あれって、確かあたしの専属メイドのアン・モレルだよね。

こんなところでどうしたのかな?

それに一緒にいる人は、誰なのかな?」


あたしは、街の中がファンタジー世界って感じで興奮がおさまらなくて

ふと、専属メイドのアンと誰か一緒にいるのに気がついて

物陰に隠れてアンが何を話しているのか確認をしようとした。


「ねえ、ねえ、お姉ちゃん、良いだろ。

俺と良いことをしようぜ」


チャラチャラしたお兄さんは、アンにベタベタと触り

俺と良いことをするのを命令をした。


「うるさいです。

私は、忙しいから他をあたってください」


アンは、迷惑そうにチャラチャラしたお兄さんを睨んだ。


「そう言わずに良いだろ、お姉ちゃん」


チャラチャラしたお兄さんは、ニヤニヤしながらアンの肩に腕を回してアンの胸を触ろとした。


「あたしの物のアンに何をするのよ!!」


あたしは、アンにベタベタするお兄さんに頭に血が上りかっとなり

チャラチャラのお兄さんのお腹を殴り飛ばした。


「ぐあっ!?

何をしやがる!」


チャラチャラしたお兄さんは、吹っ飛ばされて

直ぐに立ち上がり

あたしに殴りかかってきた。


「うるさいです!」


チャラチャラしたお兄さんをもう一度吹っ飛ばした。


「ぐあっ!?」


お兄さんは、吹っ飛ばされて後ろに倒れて

お兄さんの上に乗っかり

お兄さんの顔面目掛けて拳を振り下ろして

お兄さんの頭の横の地面を殴り付けると地面が割れた。


「外してごめんなさい。

今度は、殺して上げます!」


あたしは、大きく拳を振り上げた。


「ひっ!?

ま、待ってくれ!?」


お兄さんは、恐々と身構えた。


「待ちません!!」


あたしは、拳を振り下ろした。


「ぎ、ぎゃーーー!?」


お兄さんは、拳で頭を割られると思い悲鳴を出して

あたしは、お兄さんの顔に殴る前に寸止めをした。

お兄さんは、泡を吹いて気絶をした。


あーー!?

またやってしまった!?

喧嘩は、しないと心に決めていたのに……

もう、何をやっていたのよ……


あたしは、頭に血が上りまた喧嘩をしてしまった事を思い出して

地面に両手を当てて落ち込んだ。


「あ、あの、エリザベス様、助けてくれてありがとうございます。

私の事をエリザベス様の所有物と思ってくれるだなんて感激です!

どうか私を夜の供にさせて下さい!」


アンは、助けてくれた事の感謝を伝えて

そして興奮をした様に息を荒くしてあたしに近づて

夜のお世話をする事を宣言をした。


「落ち着いて下さい。

夜のお世話は、遠慮します」


あたしは、ぐいぐい来るアンに戸惑い冷や汗を出して

間近に近づいたアンを押し返して

夜のお世話は、いらない事を伝えた。


「と、とにかく今日は、もう帰りましょう」


あたしは、自分の屋敷に戻る事を伝えて

自分の屋敷に向かって歩き始めた。


「あーーん、エリザベス様ったら連れないのですから!

そんなエリザベス様も愛しています!」


アンは、あたしの後を追い掛けて

体をくねくねさせてあたしを愛している事を伝えた。

あたしとアンは、自分の屋敷に向かった。

こうしてまたもや他のフラグを立っているって事に気がついていなかった。



ーTo Be Continuedー

355: 乃木坂桜 [×]
2021-03-03 23:09:21

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第61話~

アンジュとアイリスさんが闇のオーブを手に入れる為に最果ての洞窟に向かった。

残された僕達には、まだやる事がある。


「アンジュ達は、最果ての洞窟に行ったみたいだな。

で、俺達を集めたって事は、何か話があるんだよな?」


アンジュ達が最果ての洞窟を向かった後にアラン達を呼び出されて

アランは、僕に何が用事があるのか質問をした。


「アラン達は、自分の強さをどの様に思いますか?

今の僕達では、あきらかにアンジュやアイリスさんの足手まといでしかなりません。

そこで提案があります。

始まりの洞窟って言う洞窟があります。

強い魔物がいたりレアアイテムが手に入ったり強い魔法が覚えられるはずです。

そして地下を潜ればそれだけ強くなれるはずです。

地下は、何階あるか解りません。

潜り過ぎたら地上に戻れるか解りません。

それに魔物が強いですから生きて戻れるかも解りません。

無理に勧めるつもりは、ありません。

どうでしょうか?」


僕は、生きて戻れるか解らない事を伝えて

そして一緒に強くなるのか質問をした。


「俺は、始まりの洞窟に行くぞ!

強くなれるんだったら行かないはずがないだろ!」


アランは、自分の右手の強く握り締めて

強くなるのだったら始まりの洞窟に行く事を即答をした。


「僕も始まりの洞窟に行くよ!

強くなってアンジュお姉様に相応しい存在になります!」


イオンは、両手を前で強く握り締めて

アンジュに相応しい存在になる為に強くなる事を宣言をした。


「あ、あの……宜しかったら私も一緒に始まりの洞窟に行って良いですか?

武術大会でアンジュ様達に迷惑をかけました。

アンジュ様の荷物になりたくないです。

その為に強くなりたいです!」


マリーさんは、おどおどしながら自分の指を触り

すまなそうに武術大会で人質になって迷惑をかけた事を伝えて

直ぐに自分の両手を前で握り締めて

真剣な表情で僕達を見つめ

強くなる決意を表した。


「マリーさん、本当に宜しいのですか?

マリーさんを護って戦うのは、難しいです。

もしかしたら死ぬかもしれませんよ」


僕は、マリーさんが強くなるために始まりの洞窟に着いて来るってお願いを聞いて

死ぬかもしないのに本当に着いて行くのか質問をした。


「はい、本気です。

私は、アンジュ様の力になりたいです。

その為でしたら命を捨てる覚悟は、あります!」


マリーさんは、両手を前で握り締めて

真剣な表情で僕を見つめ

アンジュの為に強くなるならば命をかける覚悟がある事を伝えた。


「……解りました。

マリーさんの覚悟は、確かなのですね……

良いでしょう。

マリーさんも一緒に行きましょう」


僕は、マリーさんを見つめ返して

マリーさんの言葉を認めて軽く頷いて

マリーさんも一緒に始まりの洞窟に行く事を賛同をした。


「ありがとうございます、ルイ様」


マリーさんは、僕達と一緒に行く事を賛同してくたのが嬉しくて

ニッコリと笑って感謝を伝えた。

僕とマリーさんとアランとイオンの4人で始まりの洞窟に向かった。

始まりの洞窟は、この国のブレイブキングダムから北に500メートルから離れた一部の者しか入れない聖なる森の中に合って

そのまま始まりの洞窟に入った。

この時は、始まりの洞窟であんな事になるだなんて思ってもなかった。



ーTo Be Continuedー

356: 乃木坂桜 [×]
2021-03-06 23:49:19

~百合注意~
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~第62話~

僕達は、始まりの洞窟の中に入った。


「洞窟全体から凄い魔力を感じるな。

これが世界の始まりって言われている洞窟なんだな……」


イオンは、感心した様に洞窟を見渡して洞窟の中を歩いた。


「危ねえ!?」


アランは、当然襲いかかってきたゴブリンを剣で吹っ飛ばした。


「まだまだきますよ!」


僕は、転送門から現れたウルフを剣で真っ二つに斬った。


「ウイングアロー!!」


イオンは、壁から現れたスライムを風の矢を放って

スライムを木っ端微塵に吹っ飛ばした。


「ひゃ!?

え、えい!!」


マリーさんは、吸血コウモリが突然襲い掛かって来たのに驚いて

恐々とどうにか剣で斬り捨てた。

それからしばらく魔物と戦いながら次に降りる階段の入り口の前に着いた。


「どうやらここでは、マジックアローが覚えられるみたいですね。

どうしますか?

マジックアローを覚えますか?」


僕達は、次の階段の入り口に魔方陣が合って

僕は、魔方陣を調べるとマジックアローを覚えれる魔方陣だと解り

マジックアローを覚えるのか質問をした。


「僕は、もうマジックアローを覚えているから良いよ」


イオンは、もうマジックアローを覚えているから必要がない事を伝えた。


「そうだな……

俺は、魔法なんて頼りたくないが……

でも強くなる為ならばそうは、言ってられないよな……

良いぜ。

俺は、マジックアローを覚えるぜ!」


アランは、魔法に頼りたいって思わなかった。

でも強くなる為ならば魔法を覚えた方が良いと思い。

マジックアローを覚える事を即答をした。


「あ、あの……私もマジックアローを覚えます。

少しでも強くなりたいですから!」


マリーさんは、おろおろとして控え目にマジックアローを覚える事を答えて

直ぐに自分の両手を前で握り締めて真剣な表情で僕を見つめ返して

強くなる為の意思表示を表した。


「解りました。

では、1人ずつ魔方陣の上に立って下さい」


僕は、魔法を覚える為に魔方陣の上に立つ事をお願いをした。


「では、始めに俺から行くぞ!


……変な感じだな。

これでマジックアローが使える様になったんだよな?」


アランが魔方陣の上に立ち魔方陣に両手を置いて

魔方陣の光に包まれて

光が落ち着くと軽く自分の体を触り

これでマジックアローが使える様になったか疑問に思った。


「あ、あの……次は、私が行かせてもらいます!


えっと……これでマジックアローが使えるのですよね……?

体の底から暖かい感じがして変な感じです……」


マリーさんは、自分の前で両手を握り締めて

マジックアローの魔法契約をする覚悟を表して

魔方陣の上で魔方陣を両手で触り

光が体を包み込み

しばらくすると光が落ち着いて

立ち上がり自分の体を触り

本当にマジックアローの魔法契約ができたのか不安に思った。


「不安ならばマジックアローを試しに使ってみては、どうですか?」


僕は、アランとマリーさんに魔法が覚えられた不安ならば試し打ちをするのを勧めた。


「確かに魔法を試してみるのが手っ取り早よな!

では、行くぜ!

マジックアロー!!」


アランは、壁に右手を向けてマジックアローを唱えた。

すると右手から赤色の矢が出て

壁にマジックアローが当たり壁が崩れた。


「おーー!?

すげえぞ!

本当にマジックアローが使えたぞ!」


アランは、マジックアローが使えたのが嬉しかったらしくて

ニコニコ笑顔で僕を見つめた。


「で、では、私も行きます!

マジックアロー!!」


マリーさんは、両手を前で握り締めて

魔法を使う意気込みを表した。

そして両手を前に出してマジックアローを唱えて

すると両手から黒色の矢が出て

壁に黒色の矢が当たり壁が崩れた。


「す、凄いです!

本当にマジックアローが使えました!」


マリーさんは、マジックアローが使えた興奮をぴょんぴょん跳ねて表した。


「……面白いですね。

自分の持っている属性によりマジックアローの種類も変わる訳ですか。

でもマリーさんも闇属性の魔法を使えるとは、アンジュみたいに強くなれるかも知れませんね」


僕は、顎を触り考え込んで

人によってマジックアローの種類が変わる事を感心をした様に話して

マリーさんが闇属性な事を驚いて

アンジュみたいに強くなるかもって思った。


「私がアンジュ様みたいに……?

そうだと嬉しいです……」


マリーさんは、アンジュみたいに強くなるって言葉を聞いて

ほんのり顔を赤らめて

アンジュみたいに強くなれたら嬉しいって思った。


「それでは、頑張って下さいね、マリーさん。

強くなるのを応援をしていますよ」


僕は、優しく微笑んで

マリーさんに強くなるのを応援をしている事を伝えた。

僕達は、洞窟の階層を進んでいき

ちゃくちゃくと強くなっていった。

順調に強くなって行くのが怖いほどだった。



ーTo Be Continuedー

357: 乃木坂桜 [×]
2021-03-06 23:51:27

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第63話~

僕達は、地下十層に降りると和な花が咲いている草原や森が広がって

魔物が見当たらなかった。


「この階層は、安全ゾーンみたいですね。

休んで行きましょう」


僕は、敷物を出して地面にひいて休んで行くのを提案をした。


「良いですね。

休んで行きましょう。

弁当を作って来ましたから食べて下さいね」


マリーさんは、リュックサックから弁当を出して

敷物の上に弁当を広げた。


「わーー、美味しそうな弁当だよね!」


イオンは、目をキラキラさせて弁当を見つめた。


「お腹がペコペコだぞ!

早く食べようぜ!」


アランは、にって笑い弁当を早く食べる事を提案をした。

僕達は、両手を合わせていただきますをして

マリーさんの作ってくれた弁当を食べた。


「んっ……なかなか美味しい弁当ですね」


僕は、弁当のおかずを食べると美味しそうに薄く微笑んだ。


「凄く美味しいよ。

さすがは、マリーだね」


イオンは、弁当のおかずを食べて

料理が美味しくて幸せそうにニッコリと笑った。


「うん、上手い!

これだったらいくらでも食べれるぞ!」


アランは、美味しそうに弁当の料理をパクパクと食べて

料理が美味しくてニッ笑い幸せそうに微笑んだ。


「皆さんの口に合って良かったです。

ある人の為に料理を勉強しています。

ですから料理の腕があがっていて良かったです……」


マリーさんは、料理が誉められて嬉しそうに微笑んだ。


「……ある人ってアンジュお姉様の事?

マリーもアンジュお姉様の事が好きなの?」


イオンは、マリーさんの心を覗き込む様にじっとマリーさんの瞳を見つめた。


「……はい、私は、アンジュ様の事が好きです。

女が女を好きだなんておかしいですよね……」


マリーさんは、イオンの瞳を見つめ返して

アンジュの事が好きな事を告白をして

女同士の恋愛は、変だと思って

困った様に苦笑いを浮かべた。


「アンジュの婚約者の僕が言うのも変ですが……

愛に性別は、関係ありませんよ。

僕は、アンジュの事を愛していますからね」


僕は、愛に性別は、関係ない事を伝えて

ニッコリと笑い

アンジュの事を愛しているってさらって告白をした。


「うん、好きに性別も年齢も関係ないよ。

僕もアンジュお姉様の事を愛しているよ!

でもアンジュお姉様は、全然僕を1人の男性として見てくれないんだよね……

アンジュお姉様にとって僕は、子供の弟なんだよね……


アランもアンジュお姉様の事を愛しているんだよね」


イオンは、アンジュが1人の男性として見てくれなくて落ち込んだ。

アランの方を見つめて

アランもアンジュの事を好きだと指摘をした。


「なっ!?

な、な、な、何を言うだ、イオン!?」


アランは、イオンにアンジュの事を好きだと指摘をされて

顔を真っ赤にしておろおろとして慌てた。


「アラン様は、アンジュ様の事が好きですよね?」


マリーさんは、アランの態度が可愛らしくてクスって笑い

アランにアンジュの事を好きだと指摘をした。


「アランは、アンジュの事を好きですよね?」


僕は、ニッコリと笑い

アランにアンジュの事を好きだと指摘をした。


「お、俺ってそんなに解りやすいのか……?」


アランは、皆にアンジュが好きだと指摘をされて

アランがアンジュが好きだとばれているの事が解り

地面を両手で触り落ち込んだ。


「まあ……ドンマイです、アラン。

でもアンジュは、僕達の気持ちに全然気がつかないのですよね。

まったくアンジュには、困り者ですよね……」


僕は、アランの肩を触りニッコリと笑い

ドンマイって励ました。

アンジュが僕達の気持ちに気がつかない事をたいして仕方がなさそうに軽くため息を吐いた。


「そうなんだよね。

まったくアンジュお姉様には、困った事です……」


イオンもアンジュの鈍感さに深くため息を吐いて

仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。


「本当にそうなんですよね……

まったくアンジュ様には、困った事ですよね……」


マリーさんも仕方がなさそうにため息を吐いて

アンジュの鈍感さに困った様に苦笑いを浮かべた。


「そうだよな。

この前もアンジュに告白をしたのに全然解ってくれなかったんだよな……

アンジュは、鈍感過ぎるだろ!」


アランは、両手を前で握り締めて

アンジュの鈍感さの不満を伝えた。


「本当に僕達は、アンジュに振り回されてばかりですよね……

でも僕は、負けるつもりがありませんからね」


僕は、アンジュに振り回されてばかりだと思い苦笑いを浮かべて

アンジュを誰にも渡さない事を宣言をした。


「僕もアンジュお姉様を渡すつもりは、ないからね」


イオンも自分の両手を前で握り締めて

アンジュを渡すつもりがない事を宣言をした。


「私もアンジュ様を渡すつもりは、ありませんからね」


マリーさんは、軽く前で両手を握り締めて

アンジュを渡さない事を宣言をした。


「俺もアンジュを渡さないからな!」


アランは、右手を力強く握り締めて

アンジュを渡さない事を宣言をした。

僕達は、アンジュの恋のライバル宣言し合って

僕達は、アンジュを誰にも渡さないって改めて心に誓って

僕達は、しばらく休憩をすると次の階層に向かった。



ーTo Be Continuedー

358: 乃木坂桜 [×]
2021-03-06 23:54:59

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~百合注意~

(乙女ゲーム異世界転生物)


~第4話~

この世界に転生して1日が立った。

あたしは、この世界の事を知る為に街の外を詮索した。

街からだいぶと離れたところに滅びたみたいな廃墟の村みたいなところを見つけた。


「へーー、こんなところもあるんだね。

何かお宝が合ったりしてね」


あたしは、村の中を詮索すると人々が集まっている場所を見つけて

こんなところで集まっているから何かトラブルに巻き込まれるかもって思い

隠れて近づいて状況を確認をした。


「約束通り来たぞ!

妹を離しやがれ!」


男は、女の子を人質にしている男性達を睨んで

自分の妹を離す事を命令をした。

あたしは、その男に見覚えが合った。

確かこの乙女ゲームの攻略キャラクターで軍の最高責任者、大将軍の息子のカエデ・ガルシアだったよね。

そして人質にされているのがその妹のアヤメ・ガルシアだったよね。


「そうは、行くかよ。

お前の親父とお前には、だいぶと恨みがあるからな。

存分に怨みを張らさせてもらうぜ!

おい、野郎共、こいつを痛みつけてやれよ!

カエデ、逆らったらこいつがどうなるか解っているだろうな?」


男性は、自分の持っているナイフをアヤメの顔を撫でた。


「ひっ!?」


アヤメは、自分の顔をナイフで撫でられると顔が真っ青になり怯えた。


「くっ!?

解った、好きにしろ!!」


カエデは、男性がアヤメの顔をナイフで撫でられたのを見て

悔しそうに唇を噛んで

好きにするのを命令をした。


「へへへ、では、そうさせてもらうぞ!」


男性は、下品にニヤニヤ笑い

仲間の方を向いて

カエデを痛みつけるのを命令をして

カエデは、数十人で殴られた。


「……つまらんな。

こいつは、もう良いや。

死んでろ!」


男達のリーダーらしい男性は、カエデを殴るのを飽きたらしくて

アヤメを刺し殺そうとした。


「や、止めろーー!?」


カエデは、アヤメが殺されると思い

叫んでアヤメを殺されるのを止めようとした。

あたしは、可愛らしい女の子を傷つけると思い

怒りで我を忘れて一瞬でリーダーの男性に近づいてナイフを掴んで

ナイフを握り潰して

ナイスを握った為に手から血が出た。


「な、なんだ、お前!!

このグループの漆黒の誓いに歯向かうつもりか!!」


チンピラのリーダーの男性は、あたしを殴ろうとした。


「うるさいです……」


あたしは、反対にチンピラのリーダーを殴り飛ばした。


「ぐあっ!?

や、やりやがったな!

お前達、相手は、小娘1人だ。

殺せ!」


チンピラのリーダーは、チンピラ達にあたしを襲わせ様とした。


「へへへ、良い女だな!

俺と遊ぼっ……げふっ!?」


チンピラの1人があたしの姿を見て下品に笑い

あたしに近づいてきて

あたしは、チンピラが気持ち悪く思い

おもいっきりチンピラを殴り飛ばして気絶をした。


「何をしやがる!

ぐあっ!?」

チンピラは、仲間が殴り飛ばされて

怒ってチンピラを殴りかかってきて

無言でチンピラを殴り飛ばした。


「やりやがった……!!

ぐぇっ!?」


他のチンピラもあたしを殴りかかってきて

一瞬でチンピラを殴り飛ばした。


「調子に……!!

ぐあっ!?」


他のチンピラも殴りかかろうとする前にチンピラを殴り飛ばした。

10分後、百人以上のチンピラを全て倒して

チンピラが苦しそうに倒れていた。


「覚悟は、できていますよね……?」


あたしは、リーダーらしい男性をニコニコ笑顔で近づいて

どす黒いオーラを纏っていた。


「ひ、ひーー!?」


リーダーらしい男性は、涙目で後ろに下がった。


「面白い事をしているみたいだな」


廃墟の家の上から黒髪の男性が飛び降りてあたしに近づいた。

飛び降りて近づいてきた男性を見て驚いた。


確か攻略キャラクターの1人でチンピラの頭領のジャン・ボネだったよね。


「ジャンさん!!」


チンピラのリーダーだったと思っていた男性は、本当のリーダーのジャンを嬉しそうに名前を呼んだ。


「今度は、俺が相手にしてやるぞ!

はーーー!!

ぐあっ!?」


ジャンは、あたしに殴りかかってきて

あたしは、直ぐにジャンの腹を殴り飛ばした。


「くっ!?

やるな。

でもまだこれからだぞ!

はーーー!!


ぐぇっ!?」


ジャンは、直ぐに立ち上がり

あたしに殴りかかってきて

今度は、ジャンの顔を殴り飛ばした。


「へへへ、やるでは、ないかよ!!

まだまだ行くぞ!!

はーーー!!


ぎゃっ!?」


ジャンは、あたしに顔を殴られて鼻血が流して

楽しそうにニッて笑い

またあたしに蹴りを放って

あたしは、蹴ってきた足を殴り飛ばした。


「くっ!?

やるな……

でもこれで終わらせてやる!

はーー!!

破邪の拳!」


ジャンは、黒色のオーラを纏い

あたしに黒色の炎を纏った拳をあたしに向けて放った。


「うるさいです……」


あたしは、殴りかかってきたジャンを顔を殴り飛ばして

ジャンが家の壁に突っ込んで

血だらけで瓦礫の中からジャンが出てきた。


「や、やるではないか……

俺よりも強い奴には、初めて出会えたぞ……


俺を倒したからリーダーは、交代だ。

このチンピラのリーダーは、今日からお前だ!

このグループを頼むぞ!」


ジャンは、ふらふらしながらあたしに近づいて

あたしの肩を触りニッて笑い

このグループのリーダーになるのを命令をした。


「俺達を全て倒したあんたならば俺達を任せられる。

俺達は、あんたに着いていくぞ!」


アヤメを人質にしていた男性だった奴は、ニッて笑い

このグループのリーダーは、あたしにするのをお願いをした。


え、えーー!?

まさかまたこの流れなのーー!?

どうにか断らないと!!


あたしは、反論をしようとした。


「あなたがリーダーになったら妹のアヤメに危害がでなくなるな……

是非、チンピラのリーダーになってくれないか?」


カエデは、頭を深々と下げて

妹のアヤメに危害がでないためにグループのリーダーになる事をお願いをした。


「わ、解りました。

リーダーをさせてもらいます。

これからよろしくお願いします」


あたしは、カエデ達の頼みを聞いて

人助けだと思い

グループのリーダーになる事を賛同をした。


「あんたの名前を教えてくれるか?」


ジャンは、あたしの名前を質問をした。


「あたしの名前は、マルコです」


あたしは、自分の本当の名前を覚えられると後で色々と面倒な事になると思い

嘘の名前を知らせた。


「マルコか、良い名前だな!

これから漆黒の誓いをよろしくな、マルコ!」


ジャンは、ニッて笑い

これから漆黒の誓いを頼む事をお願いをした。


「マルコ、俺の妹を助けてくれてありがとう。

マルコがいなかったら俺も妹もどうなっているか、解らなかった」


カエデは、深々と下げて

妹を助けてくれたお礼を伝えた。


「いえ、構いません。

ムカつきましたから自分の為にしただけです」


私は、軽く首を横に振り

自分の為にしただけだと伝えた。


「あはははーー!?

気まぐれで俺達は、やられたって訳か?

ますます気に入った!

マルコ、一生、お前に着いていくぞ!」


ジャンは、あたしが自分の為に吹っ飛ばしたって言葉を聞いて

楽しそうにお腹を押さえて笑い

あたしの肩を触りニッ笑い

この先にあたしの側にいる事を約束をした。

こうして漆黒の誓いのリーダーになった。


も、もしかして転生しても喧嘩とかの戦い一直線コースなの?

いや、転生したばかりだからまだ解らないよね。

これからは、花育てとか料理を作ったり女らしい生活をするんだからね!


あたしは、女らしい生活をするって改めて心に誓った。



ーTo Be Continuedー

359: 乃木坂桜 [×]
2021-03-08 17:22:41

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

~第64話~

僕達は、始まりの洞窟に入り2週間が過ぎた。

地下25階層まで進む事ができて

魔法の契約も沢山できて魔法がたくさん使える様になって

格段に強くなったと思う。


「そちらに行きましたよ!」


僕と戦っていたオークが一匹がマリーさんの方に向かった。


「ダークショット!!」


マリーさんは、右手の人差し指を向けて

黒色のビームを放って

オークの体を貫いてオークを倒した。


「魔物は、全て倒せたみたいですね……」


僕は、戦っていたオークを倒して

他に魔物がいないのか周りを見渡して確認をした。


「そのオークで最後みたいだね」


イオンは、周りを見渡して魔物がもういない事を伝えた。


「でもマリーは、強くなったよな。

最初は、戦うのが危ない感じだったのによ」


アランは、マリーさんが強くなったのが嬉しそうにニッコリと笑い

マリーさんが強くなった事を知らせた。


「そうでしょうか……?

そうだと嬉しいです……」


マリーさんは、アランに強くなったと言われてほんのり顔を赤らめて

アンジュに少しでも近づけたと思い

嬉しそうに薄く微笑んだ。


しばらく洞窟の詮索すると大きな扉の前に着いた。


「この扉の向こうからとても大きな魔物の気配を感じますね……」


僕は、大きな扉の前に立ち

部屋の中に何かやばい魔物の気配を感じて

魔物に警戒した様に冷や汗を出した。


「この気配は、ドラゴンみたいですね」


イオンは、感知魔法で部屋の中の魔物が何者なのか確かめた。


「ド、ドラゴンですか!?」


マリーさんは、部屋の中の魔物がドラゴンだと解り驚きの声を出した。


「ドラゴンだと!?

俺の相手に不足なしだ!」


アランは、部屋の中にいる魔物がドラゴンだと解り

ドラゴンと戦うのが楽しみみたいでニコニコ笑顔になった。


「それでは、皆さん、行きますよ!」


僕は、マリーさんとアランとイオンの方を向いて

ドラゴンに戦う覚悟を確認をした。

マリーさんとアランとイオンは、僕の覚悟に答える様に軽く頷いた。

僕達は、部屋の中に入った。

外に転移されたみたいに空が見えて大きな闘技場の中に立っていて

頭が五個あるドラゴンのキングドラゴンがいた。


「キ、キングドラゴン!?

神話の領域の魔物ですよね!?

何故こんなところそんな神話級の魔物がいるのですか!?」


僕は、神話級のドラゴンの存在に声を出して驚いた。


「来るぞ!」


アランは、キングドラゴンが襲いかかってきたのを見て

僕達に注意をするのを命令をした。

僕達は、キングドラゴンを囲む様に距離をとった。

キングドラゴンは、毒の霧のブレスと炎のブレスと氷のブレスと岩のブレスと雷のブレスをそれぞれ吐いた。

僕達は、紙一重でブレスを避けた。


「強化魔法レベル6!!

フレアバーストスラッシュ!!」


アランは、強化魔法で肉体強化をして

体全体を炎を纏って剣でキングドラゴンの首を1つ斬り捨てた。

でも直ぐにキングドラゴンの頭が再生した。


「なっ!?

なんって回復力だよ!?

っ!?

ぐあっ!?」


アランは、キングドラゴンの回復力に驚きの声を出して

頭が再生すると炎のブレスをアランに放って

アランは、もろに炎のブレスを受けて後ろに吹っ飛ばされた。


「それならばこれは、どうですか?

出なさい、ブラッド・グラットン(血の大食い)」


僕は、ナイフで自分の手を斬り血を流して


血の中に封印されている刀に呼び掛けると血が赤色の刀に変わった。


「はーー!!

ぐあっ!?」


僕は、ブラッド・グラットン(血の大食い)にキングドラゴンの頭を食べさせて

でも他の頭の体当たりで僕の体が吹っ飛ばされて

キングドラゴンの頭が直ぐに再生した。


「それならば全てを押し潰すよ!

メテオインパクト!!」


イオンは、空から隕石を召喚して

その隕石をキングドラゴンにぶつけようとした。

でもキングドラゴンは、全てのブレスを隕石にぶつけて隕石を消滅させた。


「なっ!?

うわーーー!?」


イオンは、隕石を吹っ飛ばされて驚きの声を出して

頭で体当たりをされてイオンの体が吹っ飛ばされた。


「それならばこれは、どうですか?

ダークランス!!」


マリーさんは、両手を上にあげてキングドラゴンの上に20メートルある黒色の槍を出現させて

キングドラゴンにぶつけて

周りが爆煙で見えなくなった。


「さすがに無傷でありませんよね……

きゃーーーー!?」


爆煙の中からキングドラゴンがマリーさんに体当たりをして吹っ飛ばされた。


「くっ……強いです……」


僕は、どうにか立ち上がりキングドラゴンを睨んだ。

キングドラゴンは、五個の顔の口を開けてブレスを吐く準備をして

マリーさんの方に向かって五個のブレスを融合して虹色のブレスを吐いた。

僕とアランとイオンは、マリーさんを護る様にマリーさんの前に立ち

防御魔法でマリーさんを護ろうとした。

でも防御魔法が砕けて僕達は、吹っ飛ばされた。


「うぅ……」


僕達は、吹っ飛ばされて痛みで体が動かなくて

キングドラゴンは、また五個のブレスを融合した虹色のブレスを放とうとした。


「またですか……?

私は、また皆さんの足を引っ張っているのですか……?

いえ、違います!

今度は、私が皆さんを助けます!」


マリーさんの自分の気持ちに答える様に体が神々しく黒色に光初めて

それと同時に虹色のブレスが僕達を包み込んで

僕達の姿が見えなくなった。



ーTo Be Continuedー

360: 乃木坂桜 [×]
2021-03-09 17:47:18

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

~第65話~

僕達は、キングドラゴンの虹色のブレスを受けて

爆煙で辺りが見えなくなって

爆煙が晴れると僕達の周りに黒色のバリアがはっていて

マリーさんの背中に黒色の羽がはえていて頭に黒色に光輪が浮いていた。


「ダークアローー!」


マリーさんは、キングドラゴンの方に右手を向けて

10メートルある黒色の矢がキングドラゴンに向かって行き

キングドラゴンの頭が1つ一瞬で消えた。

でもキングドラゴンの頭が一瞬で再生して

五個の頭のブレスを融合させた虹色のブレスをマリーさんに放った。


「ダークシールド!」


マリーさんは、黒色に光シールドを出現させて

虹色のブレスを防いだ。


「すげーー!?

マリーってあんなに強かったんだな!!」


アランは、興奮した様にマリーさんとキングドラゴンの戦いを見つめた。


「でもどちらも決め手にかけます。

このまま戦いが長引けば体力の劣るマリーさんの方がふりになりますね……」


僕は、このままだったら体力の劣るマリーさんのふりになると思い

何かマリーさんの戦いを助ける方法がないか考えて

マリーさんは、両手を上にあげて莫大な魔力がマリーさんの両手を集まるのを感じた。


「カオスゲート!!」


マリーさんは、キングドラゴンの方に両手を向けて

キングドラゴンの周りに黒色の魔方陣が現れて

魔方陣から黒色の手が何百と現れて

黒色の手がキングドラゴンを掴んで魔方陣の中に引き摺り込んだ。

マリーさんは、キングドラゴンが魔方陣の中に消えるを見送り

マリーさんの羽と輪が消えて倒れた。


「マリーさん!?

良かったです……

気を失っているだけですね……」


僕は、マリーさんが倒れたのを見て

慌ててマリーさんに近づいて体調を確認をした。

でも魔力切れの為に気を失っただけだと解り

安心をした様に微笑んだ。


「ねえ、ルイ、マリーさんの力の事は、僕達だけの秘密にした方が良いよね。

だってあの力は……」


イオンは、マリーさんの力の正体に気がついたみたいで

マリーさんの力を秘密にする事を提案をした。


「確かにそうだよな。

バカの俺にも解るよ。

マリーの力の正体の事をよ……」


アランは、マリーさんの力の正体の確信をして

難しい顔で倒れているマリーさんを見つめた。


「そうですね。

それが得策かも知れません。

マリーさんの力の事は、僕達だけの秘密って事にしましょう。


でもマリーさんをこれ以上無理は、させられません。

ちょうど地上に戻る転送門があるみたいです。

ですから始まりの洞窟の修行は、ここまでにしましょう」


僕は、マリーさんに無理をさせられないって思って

だから修行は、ここまでにする事を提案をした。


「うん、そうだね。

それが得策だよ。

それに今の僕達の力でこれ以上始まりの洞窟を進むのは、自殺行為だからね」


イオンは、このまま進んだら全滅をしてしまうと思い

一度戻る事を提案をした。


「俺は、このまま進むぞ!

って言いたいけどよ。

さすがの俺も無謀だと解っているからな……

1度戻ろうぜ!」


アランは、右手を握り締めて

このまま進む事を即答して

でもさすがにこのまま進んだら全滅がすると思って

1度戻る事を提案をした。

僕は、マリーさんを抱っこをして

地上への転送門の魔方陣を潜って地上に転送して

城に戻りマリーさんをベッドに寝かせた。



ーTo Be Continuedー

361: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:25:13

あげますね

362: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:31:12

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

~第66話~

私達は、最果ての洞窟でダークドラゴンの闇のオーブを手に入れて

王国のブレイヴカントリーに向かい

城下町に着くとイオン様達が泊まっている宿に向かった。


「おかえりなさい、アンジュお姉様、アイリスお姉様!」


イオン様は、私の顔を見て安心をしたようにニッコリと笑った。


「お帰り、思ったよりも早かったな!」


アラン様も私達を姿を見て

嬉しそうに二って笑った。


「お帰りない、アンジュ、アイリスさん。

無事みたいで良かったです」


ルイ様は、私達の無事の姿を見て

安心した様に優しく微笑んだ。


「ただいま戻りました、イオン様、アラン様、ルイ様」


私は、ニッコリと笑い

ルイ様達の挨拶をした。


「あ、あの、ただいま戻りました。

待たせてしまってすいません……」


アイリスちゃんは、緊張しながらただいまって挨拶をして

闇のオーブを取りに言ったのが遅くなった事を謝った。


「それでその子達は、誰なのですか?」


ルイ様は、私の近くにいる子供のエリカちゃん達に気がついて何者なのか質問をした。


「あ、あの、初めまして、エリカ・ベルナールと言います。

アンジュお姉ちゃん達に助けてもらって一緒に旅をさせてもらいました。

どうかよろしくお願いします!」


エリカちゃんは、ガチガチに緊張をしながら自己紹介をして

頭を深々と下げて

これからの事をお願いをした。


「俺の名前は、エリック・ロバンだ!

アンジュお姉ちゃんに助けてもらって一緒に旅をさせてもらっている。

よろしくな、お兄ちゃん達!」


エリック君は、右手を立てて自己紹介をして

二って笑い

ルイ様達によろしくって伝えた。




363: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:33:43

「私(わたくし)の名前は、ジュリー・ヴァンサンと申します。

アンジュ様とは、婚約をさせてもらいました。

アンジュ様に婚約者がいるのは、知っています。

でも私(わたくし)の国では、1人しか結婚したら駄目だと言う◯◯がありませんわ。

ですから誰にも文句は言わせるつもりは、ありませんわよ。

これからよろしくお願い致しますわ」


ジュリーちゃんは、優雅に両端を軽く掴んでお辞儀をして

ルイ様達に自己紹介をした。

そして私の婚約発言をして

婚約者がいる事を知っている事を知らせて

1人としか結婚したら駄目だと言う◯◯がない事を知らせた。


「おや、そうなのですか?

僕がアンジュとの本家の婚約者のルイ・ローランと言います。

仲良くしてくださいね」


ルイ様は、ジュリーちゃんが私の婚約者発言を聞いて

ニコニコ笑顔で右手をジュリーちゃんの方に右手を向けて

握手をする事を勧めた。

表面上は、穏やかなニコニコ笑顔を浮かべていて

でも背後には、許さないって言うどす黒いオーラを纏っていた。


「はい、アンジュ様と同じ婚約者同士仲良くしてくださってたら嬉しいですわ」


ジュリーちゃんは、ルイ様の手を握り締めてニッコリと笑った。

ルイ様の背後には犬の姿をしたオーラを感じて

ジュリーちゃんの背後には、猫の姿をしたオーラを感じて

ルイ様とジュリーちゃんの間に私を巡る戦いの火花を散らしている様に見えた。


「僕の名前は、イオン・ルーだよ。

アンジュお姉様の弟みたいな者だよ。

これからよろしくね!」


イオン様は、ニッコリと笑い自己紹介をして

ジュリーちゃんとルイ様に張り合う様に私と特別な関係発言をして

これからよろしくって伝えた。


「俺の名前は、デュラン・アランだ!

アンジュとは、心で繋がれた永遠のライバルだ。

これからよろしくな!」


アラン様もニッコリと笑い自己紹介をして

ジュリーちゃん達と張り合う様に私とは、特別な関係発言をした。

色んな意味でよろしくって伝えた。


「皆さん、勝手な事ばかり言わないでください。

アンジュ様は、私が1番の友達なのですからね」


アイリスちゃんは、何故かルイ様達に張り合う様に身を乗り出して

私と1番の友達発言をした。

ルイ様とアラン様とイオンとエリカちゃんとエリック君とジュリーちゃんとアイリスちゃんは、互いに私を巡る戦いの火花を散らした。

私は、その様子を本当に皆仲良しなんだなって勘違いをして

ニコニコ笑顔でアイリスちゃん達を見つめた。

この時は、この後にさらにややこしい事になるって思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

364: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:41:49

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

~第67話~

私は、アイリスちゃん達の仲良く話している様子が和んで

ニコニコ笑顔でアイリスちゃんを見つめた。

ふと、マリー様がいないのに気がついて

マリー様を探して周りを見渡した。


「あ、あの……マリー様が見当たりません……

マリー様は、何処でしょうか……?」


私は、マリー様が見当たらない事に不安に思い

ルイ様達にマリー様が何処にいるのか質問をした。


「その事ですが……

アンジュ、ついて着てください。

マリーさんで話がしたい事があります」


ルイ様は、真剣な表情で私を見つめて

マリー様にかんする話があるのを事を伝えた。


「マ、マリー様の事ですか!?

まさかマリー様に何か合ったのですか!?」


私は、マリー様に何か合ったのかって心配になり

ルイ様の後を着いていきマリー様のところに向かって

マリー様のいる部屋に着くとマリー様がベッドで眠っていた。


「マリー様、大丈夫ですか!?」


私は、慌ててマリー様に近づいてマリー様の体調を心配した。




365: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:50:49

大丈夫ですよ。

魔力切れで眠っているだけですからね」


ルイ様は、私を安心させて優しく微笑んで

マリー様が魔力切れなだけだと知らせた。


「そうなのですね……

それならば良かったです……」


私は、マリーさんが魔力切れなだけだと解り安心をした様に微笑んだ。


「その……でも言いにくいのですが……

だいぶと魔力を使い過ぎたみたいでして……

全然目を覚まさないのですよ。

そのうち目を覚ますと思うのですけれど……

アイリスさんみたいな場合もあるかも知れませんので……」


ルイ様は、言いにくいそうにアイリスちゃんが魔力切れをした時と同じ事になる事を知らせた。


「そんな……

アイリスちゃんと同じみたいになるだなんて……」


私は、マリー様がアイリスちゃんが魔力切れと同じ様になると思い




「……すいません、しばらくマリー様とアンジュ様と私の3人にしてもらえませんか?」


アイリスちゃんは、少しだけ考え込むとルイ様達を見て

私とマリー様とアイリスちゃんの3人にしてほしい事をお願いをした。


「……解りました。

では、マリーさんの事をお願いしますね」


ルイ様は、マリー様の事をアイリスちゃん達にお願いをして

ルイ様達は、部屋を出ていった。


「アンジュ様、もしかしたらマリー様を目覚めさせれるかも知れません」


アイリスちゃんは、真剣な表情で私を見つめ

マリー様を目覚めさせるかも知れない事を伝えた。




366: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-13 06:54:57

えっ、それは、本当ですか!?」


私は、アイリスちゃんの目を覚ませるかも知れないって言葉を聞いて

パーと明るく笑顔で本当にマリー様を目覚めさせれるのか質問をした。


「はい、多分大丈夫だと思います。

確証は、ないのですが……

マリー様の魔力は、光の魔力と闇の魔力を同時に感じたみたいな不思議な感じがします。

ですから私の光の魔力とアンジュ様の闇の魔力を合わせた回復魔法でしたらマリー様の魔力を回復させられるかも知れません。

その……少しでもタイミングがずれたりして失敗したら……」

アイリスちゃんは、不安そうに口元を押さえて考え込んで

マリー様が元気になるかも知れない事を知らせた。


「少しでもマリー様が元気になれるのでしたら試してみたいです。

それにアイリスちゃんと私の2人だったらきっと大丈夫です。

それに私は、アイリスちゃんの事を信じています。

そんな失敗をしないことを解っています」


私は、アイリスちゃんの両手を握り締めて優しくニッコリと笑って

私は、マリー様が元気になる可能性が少しでもあるのだったら試してみたい事を即答した。

そしてアイリスちゃんを信頼しているから失敗しない事を伝えた。


「……アンジュ様には、敵いませんね……

解りました。

アンジュ様の信頼に答えられる様に頑張ります。

失敗してアンジュ様に嫌われるのは、嫌ですからね」


アイリスちゃんは、私に両手を握り締められて真剣な表情で見つめられて

私とアイリスちゃんならば失敗をしない事を宣言されて

仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて

回復魔法を試してみる事を約束をした。

そして私の期待に答えられなくて嫌われたく事を伝えた。

私は、アイリスちゃんの右手を握り締めて

アイリスちゃんは、マリー様の右手を握り締めて

私は、マリー様の左手を握り締めた。


「「光と闇のヒーリング!」」


アイリスちゃんは、光の回復魔法を使って

私は、闇の回復魔法を使って

2つ回復魔法をを1つの回復魔法に融合させた回復魔法をマリー様に使った。


「うぅ……」


私は、回復魔法に苦戦した。


「うぅ……負けません……

マリー様を絶対に助けるのですから……」


アイリスちゃんも回復魔法に苦戦をしてどうにかコントロールをしようとした。


「うぅ……お願いします、マリー様、目を覚ましてください……」


私もマリー様の無事を願って回復を使って

私とアイリスちゃんのマリー様を助けたいって思いが重なり周りが見えなくなるほど黄金色と黒色に神々しく眩しく輝いて

私とアイリスちゃんは、融合した回復魔法を使って気を失った。



ーTo Be Continuedー



367: 乃木坂 桜 [×]
ID:3796b9a1a 2021-03-17 06:05:01

すいません、個人用・練習用の掲示板の方に移動しましょうか?

そこで小説を投稿しましょうか?

さすがに小説をここで投稿するのは、悪い気がしますので……

どうしますか?



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