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二振りの山姥切(〆)/2538


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1301: 山姥切長義 [×]
2020-05-20 23:28:01

皆、ありがとう。
(白無垢の飾り襟は敢えて色付きにするらしく、自身を象徴する色とも言われている青の中でも落ち着いた瑠璃紺の色にして。しっかりと着付けてもらい、最後に髪飾りをつけてもらうと支度は終わった様で“長義さん、すごく綺麗だよ!これなら山姥切さんも見惚れること間違いなしだね!”と乱のお墨付きを貰えば照れながらもここまでしてくれた仲間達に礼を述べて。“ほらはら、みんな花嫁を待ってるだろうし行くよ!”と次郎に言われると服を着崩さないようにゆっくりと加州と乱に手を引かれたまま広間に向かい)

1302: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-21 20:24:15


(歌仙と共に広間へ行くと全員の視線が一気に自身の花婿姿に集まり、髪型も変えて普段の雰囲気とあまりに印象が違うため皆が驚いた様子を見せて。もっと近くで見たいのか自身の周りに数振りが近付いてきて、格好良いや似合ってるなどの言葉を言われると照れながら礼を述べ。何よりここまでしてくれた歌仙に改めて感謝し、襖の方を見遣ると自身の花嫁である彼と加州達が来るのを待っていて)



1303: 山姥切長義 [×]
2020-05-21 22:11:22

(広間の前に辿り着くと加州に最終確認をしてもらってからOKを貰うと“それじゃあ、俺たちは先に広間で待ってるね”と告げられ彼らは回り道をして広間に戻っていき。しばらくすると、正装を着た燭台切がやってきて、彼の元まで先導する役を任されたらしく。襖が開き、顔を上げるとその先には羽織袴を身に纏った彼の姿があり。普段とは全く違うその姿に息を呑み、少しばかり見惚れていると自身の手を取った燭台切に導かれる様に彼の元に行って)

1304: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-22 00:14:55


──!
(仲間達と少し談笑していると先に加州達が広間に戻ってきた様で、その数分後に襖が開いた音が聞こえ其方へ視線を向けては室内に入ってきた燭台切の隣に居る白無垢を身に纏う彼の姿が目に映り。二人が自身の元に歩み寄って来るが、近くで見ると普段の印象とは違い化粧を施している所も含め余りにも彼の花嫁姿が息を呑む程の美しさで何も言えずに見惚れていて)



1305: 山姥切長義 [×]
2020-05-22 01:25:14

…国広、すごく格好いいよ。
(自身が広間に入ると先程まで賑やかだったのが静まり、仲間達から綺麗だね、似合ってると称賛の言葉を掛けられては嬉しそうに微笑んで。彼を目の前にすると普段なら絶対にしないであろうオールバックという髪型や和装の姿にやはり格好いいなと思えば上記述べ微笑んで。自身の姿は彼の目にどう映っているのだろうかと思うと“…どうかな、加州達が一生懸命着飾ってくれたんだ”と恥ずかしげに目を伏せて)

1306: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-22 05:08:56


…ありがとう。長義に格好良いと言われるのは嬉しいが…何だか照れるな。
(完全に綺麗な妻の白無垢姿に見惚れていたが、その言葉を耳に届き彼に褒め言葉を貰うと嬉しさもあるが何より照れ臭そうに言葉を吐き。続けて自身に感想を求める彼の声を聞き、白無垢は本来女性が着るものだという事は理解しているが薄らと紅をのせた化粧に純白の和装と華やかな髪飾りはとても合っていて。美しい花嫁の雰囲気に先程から内心ドキドキと胸が高鳴っており真っ直ぐに彼の目を見つめ"──長義、綺麗だ。その白無垢、本当によく似合ってる。…さっきは言葉が出ない程に綺麗すぎて見惚れていた"と本音を吐露し柔く微笑みかけ)



1307: 山姥切長義 [×]
2020-05-22 06:02:54

っ…ふふ、嬉しい。
(自身の姿を見て何も言えなくなるほどに見惚れていた、似合っていると褒められては仲間達から称賛された時も嬉しかったが、旦那である彼から褒められるとそれ以上に嬉しくて笑み浮かべて。いつの間にか自身と彼のそばには石切丸までやってきていて“それでは二人とも、盃を交わそうか”と言われるとその手に持っていた盃を彼に渡していて)

1308: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-22 20:21:14


(互いに婚礼衣装を褒め合うと自身達の前に立つ石切丸の姿を認めてその言葉と共に盃を受け取り、三三九度という和装人前式の中で行われる儀式を始める様で。銚子で盃に注がれた酒をまずは自身が三回に分けて飲み干しそれを石切丸に返して)



1309: 山姥切長義 [×]
2020-05-22 21:08:06

(彼が石切丸から受け取った盃で三回に分けて酒を飲む間、隣でじっと待っていて。彼が飲み終わると次いで石切丸に同じ盃を渡されそれに酒を注いでもらうと自身も同様に三回に分けて酒を飲み。二盃目も同様に先程よりも少し大きめの坂でからから先に酒を飲んでその後に自身が飲み。?三三九度の儀式を終えると“これで二人は正式に夫婦となった。これからは互いを尊重し支え合っていくんだよ”と石切丸からの言葉を受けると同時に仲間達からの盛大な拍手が起こり。仲間達からも優しく歓迎してもらえて嬉しさから自然と笑みを浮かべていると“おい、山姥切!誓いのきすはしないのかー?!”と何処からか声が飛んできては顔を赤く染め“っ…人前でそんなことできる訳ないだろう!”と思わず声を上げて)

1310: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-22 22:50:11


(石切丸の言葉に確りと聞き力強く頷けば仲間達からの盛大な拍手を受けて、正式に彼と夫婦になれた事と歓迎ムードの空気に幸福感を感じて此方も自然と嬉しげな笑みを浮かべ。ふと大きな声で誓いのキスという言葉が耳に届き、隣で顔を赤く染めて声を上げる彼の事などお構い無しに其方へ向くなり両肩に手を置き此方に向かせ。元々誓いのキスはするつもりだったので、唐突に顔を近づけ少し首を傾けて目を閉じ彼の唇に口付け)



1311: 山姥切長義 [×]
2020-05-22 23:12:37

ちょっ…、だから人前で?っ、
(たった一人のキスコールだったはずが、面白半分なのかめでたい席だしせっかくだからなのか次々とキスをしろと声が上がって。自身はというと、頑なにキスはしないと言っていたものの不意に両肩に手を添えられたと思えば彼の方を向く形になり。最後の抵抗と言わんばかりに声を上げたもののその抵抗も虚しく口付けされては周りからの歓声が一際大きくなり。指笛や何処から持ってきたのかクラッカーなどの音を耳にしながら、こうなっては受け入れるだけだと彼の首に腕を回して)

1312: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-23 01:04:11


──愛している、長義。
(皆の前で誓いのキスをすると歓声と共に指笛やクラッカーの音が聞こえるも、数秒後に口を離し彼の目を見つめ愛の言葉を述べて。正式な手順で行われた小さな結婚式の後は皆のお待ちかねである祝宴会で、一部の酒飲みである者達のテンションが上がっていて。自身達は特別席がある為に彼の手を取るとそのまま3段重ねのウェディングケーキが見える場所へ移動して)



1313: 山姥切長義 [×]
2020-05-23 01:24:15

…俺も、愛してる。
(唇が離れていくと閉じていた目を開き、彼の目を見つめていると愛の言葉が耳に届いて。嬉しさや恥ずかしさから頬を染めながらも自身の想いも彼と同じだと告げると軽くハグをしてそっと離れ。次は祝宴会だと仲間達が騒ぎ出し、彼に手を引かれるまま特別席へと通されるとその近くにはウェディングケーキがありその大きさや華やかさに目を輝かせ“すごい…”と呟き)

1314: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-23 02:38:33


確かにすごいな。…これは誰が作ったんだ?
(色々な果物をふんだんに使ったケーキがとてもカラフルで輝いて見え、彼の呟きが聞こえたのか小さく頷くも食べるのが勿体ないなと内心思いつつふと気になった事を問うて。自身の疑問に太鼓鐘が反応して食事担当の燭台切を中心に短刀と脇差の皆が作ってくれた様でその事を聞くと皆の方に視線送り笑顔で礼を述べつつ、ケーキ入刀用のナイフを代表して兄弟刀の堀川から渡されて)



1315: 山姥切長義 [×]
2020-05-23 02:44:38

(自身達の結婚式のためにここまでみんなが協力してくれていることにありがたく思えば彼に続く様に礼を述べて。彼の兄弟である堀川が、夫婦としては初めての共同作業になるケーキ入刀用のナイフを彼に渡したのを横目に見ては彼の隣に行きナイフを持っているその手に自身の手を添えると“ほら、ちゃんと切らないと不格好になるよ”と微笑み)

1316: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-23 17:42:20


(ナイフを持つ右手に手を添える嫁の姿を見ると、その言葉に折角皆が準備してくれたケーキを前にちゃんとしたいので頷けばそっと左手を彼の腰に回して。ケーキ入刀は夫婦初めての共同作業となる一番大事な場面で、視界に前の方でカメラを構えながらシャッターチャンスを待っている陸奥守の姿が入ると"…よし、けぇきに入刀するぞ"と彼に声を掛けると一緒にゆっくりとナイフで切っていき)



1317: 山姥切長義 [×]
2020-05-23 19:55:02

(腰に手を回され、ケーキ入刀する事を告げられると頷き慎重に彼と二人でケーキを切るとまたも拍手が会場から起こり。流石にこの大きさのケーキを二人で食べることはできないために、みんなで分けるらしく燭台切達がやってくると手際良く分けていき。その間に自身達は席に戻り酒を注がれると司会をしていた長谷部の乾杯の音頭と共に宴会が始まると彼のコップに自身のを軽く打つと少しずつ飲み始めて)

1318: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-23 22:06:09


(ぐびぐびと自身も酒を飲めばめでたい宴会の席という事もあり、何時にも増して賑やかで話し声や笑い声などが絶え間ない空間に小さく笑みが零れて。先程から目の前のテーブルに並べられた料理の匂いで空腹感が刺激され、ケーキは後に残しておくのか婚礼衣装が汚れぬよう適当に料理を取り分けて取り皿に盛ると先にそれを彼に渡して"…適当に料理を取ったんだが、量はこのくらいで良かったか?"と聞き)



1319: 山姥切長義 [×]
2020-05-23 22:28:14

ん、ありがとう。
(燭台切に好きに料理を取ってくれて構わないと言われるとどうしようかと悩んでおり。そうしていると彼が気を利かせてくれて自身の分を取り分けてくれたらしくそれを受け取ると微笑んで。早速料理を口に運ぶと、流石料理好きな者たちが作っただけありどれも美味しくて自然と頬が緩み。料理が美味しい分、いつもはあまり飲まない様にしている酒を祝いの場と言うこともあり早いペースで飲んでいては顔が赤らんでいて)

1320: 山姥切国広( 極 ) [×]
2020-05-23 23:38:50


(彼の礼を受け取ると自身の分の料理も適当に取り皿に盛っては座り直して、食事を始めるとその美味しさに此方も頬を綻ばせて箸を持つ手が止まらず次々と食べ進め。酒は強い方ではあるためにコップに継ぎ足してグビッと酒を煽ると、普段は自身もあまり飲むことはしないので今日は二人の祝宴会だからいっぱい飲もうと思い。料理を肴に酒を飲み続けると僅かに顔が赤い程度でそれほど酔っておらず、ふと隣に座っている彼の様子を窺うように見れば此方よりも酔いが回って顔が赤らんでいて"…長義、大丈夫か?"と少し飲み過ぎているために心配して)



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