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『RPG風世界観』剣と魔法のファンタジー『nl/中級者以上/人数制限有り/半指定』/34


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24: bを希望する者 [×]
2019-03-04 00:50:43

「……いつの時も、私を傷つけたのは醜い者で、私を救ってくれたものは美しい者だった、当然といえば当然だがね。美しさとは全ての力の根源……そうなりたいというには私は血を見過ぎた、守る側で充分だ。だからこそ奴ら(姿無き者)を生かしておくことは出来ない。」

名前/ジークベリア・ネーベル
希望キャラNo./b
種族/ 普人族
年齢/ 23歳
性別/ 男性
身長/ 176㎝
体重/ 63㎏
容姿/ ミディアムロングのしっとりとした濡羽色の髪の毛を後ろで整然とそろえており、青い切れ長眼に細い眉は一見女性的な印象を受ける程度には整っている。
意味のないファッションを好み首にはスカーフ、腕には銀色のリングを特別な付加効果もないのに付けている。服装としては、黒のアンダースーツの上に災害指定種であり海王種のケートスロードの革で出来たコート(防御力はそこそこどまりだが優秀な魔法耐性と驚くべき軽さと伸縮性で動きを邪魔しない)を羽織り腰には愛用のレイピアを刺している。動きを制限しないゆとりのある服装を選び、そのため露出が多くなることもしばしば。
性格/ 寡黙で几帳面なクールガイ……を気取ってはいるがそれは目指している性格であり一人になった時、疲れた時などふとした時に素の気楽で時におマヌケな部分が出る。何しろ生まれが良かったわけでもなく、上品な人間に囲まれて育ったわけでもないのだからしょうがないといえばしょうがないのだが、近衛師団の副団長になり上がったため、また姫や王女と関っていった中で憧れが芽生えたこともあり上品な性格を目指し口調などを改善するに至った。どちらにせよあまり怒ったりしない穏やかな性格だが、自分が信じたものを貶されたり脅かされたりすれば流石に激昂する。
武器/ 魔剣ギルタ・ブリル
蠍に似た魔物の尻尾もとい毒針から作った特製のレイピア。尻尾だけなので毒性は失われているが並の鎧なら貫ける貫通力と細いレイピアの弱点である耐久力もカバーできる。また最大の強みは魔法を宿しやすい素材であり魔法剣士の彼のためにあるような剣。刀身は約1.4m。

オーピーレンズ/ ゴーグル型。大きめのレンズに黒光りする上質な革素材。

備考/ 生まれ、育ち共に北の方角に位置する王国、ヨトゥンニヴル王国の城下町。北国なので一年中氷に覆われる人間が住める限界の極寒の国。それ故に人との争い事は少ないが魔大陸の近くに存在するので魔物との闘いは諸国と比べると激しい。しかし寒さや魔物にも負けない力強い国で彼もまたその国に生まれたことを誇りに思っている。彼は貴族の出でもなく街の絵描きの父と学者の母の間に生まれる。しかしそんな彼が夢中になり、近衛師団副団長にまで上り詰めたのは学問でも芸術でもなく剣技と魔法を同時に扱う魔法剣。……というのも昔雪山での遭難を経験しており、一時は死んだと思われていたが洞窟の中で魔物であるスノーグリズリーと奇妙な同居生活、サバイバルの末に生き延びた経験を持ち、その中で魔法剣を発現した。レイピアに付与する魔法は専ら氷属性であり最高魔法は氷系第四段階ブリザードボルト。剣に猛吹雪を纏わせることにより、空気中の水分を凍らせ大きな氷の剣を作って放つ「ノーザンピアッシング」 地面を叩いて氷を伝わせ相手の脚を凍りつかせる「氷の呪縛」等トリッキーな技を好むが、良くガス欠になりやすいのが欠点。中でも全魔力の半分以上を引き換えに氷をスケートのように滑って加速、広範囲の敵に連続攻撃を叩きこむ「ロイヤルアバランシュ」はめったに使わない大技である。

 彼は差別の少ないこの国で剣技の実力でなり上がり、近衛師団副団長という超エリートの地位につく。周りの目は羨望だけでなく。畏怖や妬み、嫉みといった負の感情も抱かれていた。それは決して心地いいものではなかったが彼はどうでもいいことだと思っていた。信頼できるものには目いっぱいの敬意と情を注ぐが、信頼できないものに気を使ったり苦労するのは馬鹿らしいことだと思っていたからだ。ただ、一度だけそんな考え方がなんとちっぽけなんだろうと思ったことがある。それが、守るべき存在であった姫、であり、彼が旅に出るきっかけとなった「アリヴィナ姫」の存在である。彼女は不思議な存在で、誰にでも優しさを与え、その場にいるだけで争いが収まるような眼が見のような存在だった。ジークベリアも例外でなくその慈愛を受け、恋愛ではなく、女神や母親を愛するような敬愛の感情が芽生えていた。だがしかし、何時ものように姫の護衛をしていた時、突如現れた姿なき者に姫を殺害されてしまう。戦おうと思えば戦えたかもしれないが、自分が女神のように慕っていた、きっとこの人は全国民に祝福されるような幸せな結婚をし、全国民が涙を流して安らかに眠るような素晴らしい人生を全うするのが当然と信じて疑わなかった姫があっけなく息を引き取ったのを見て、身体が氷のように動かなかったのである。 
今はそれを後悔しており姫を殺し、その姿を悪戯に真似る姿なき者を倒す為、また同じような「間違った」殺戮を止めるために遠征と銘打って旅に出ていた。パーティとはその旅先で出会い、同じ境遇の仲間という点に不思議な心地よさを感じ、同行している。クールな二枚目枠を気取っているがどちらかというと三枚目に回ることが多いのは本人曰く気のせいである。
ちなみに彼の眼にオピニオンは球に乗ってダンスを踊るアザラシっぽいものに映りオーピー ハーブはそこまで好まない。
 
(/PF完成です!キャラクターメイキング力が足らずにツッコミどころや不備があるかもしれませんのでそのあたりは言ってくださる、または自分で気が付けば訂正したいと思いますのでよろしくお願いします!



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