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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
61:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-07 14:25:37
個人的にいつかやってみたいと思ったネタを、小ネタも含めていくつか書かせて頂きます…!背後様もぜひ、なんでも仰って下さいね。
・スランプに陥ったことがきっかけで、食事は取らず煙草ばかり吸うなど生活がどんどん荒んでしまう
・何かのきっかけで喧嘩、あるいは小説家を怒らせてしまい棗君が追い出される→言い過ぎたと少し冷静になった小説家が探しに行く
・珍しく二人で晩酌をする
・棗くんが風邪をひいてしまい小説家が看病する
などが、現段階で思いついているネタ、小ネタです。
ご参考までに。
62:
棗 総一郎 [×]
2018-12-07 19:13:01
─…わ、…びっくりした。
(浅い眠りが段々と薄まり、窓から入る木漏れ日に眉を潜めた。そろそろ時間かと目を開くと、すぐ目の前に相手の顔が在り思わず小さく声が溢れ、無意味乍もすぐさま口を手で塞ぐ。目の前の相手は、起きる事もなくぐっすりと眠っていた。静かに、出来るだけ音が立たないように布団の擦れる音にも注意し起き上がろうとした矢先に、何やら突っかかる感触。布団の中を見ると細い相手の手が、自分の着物を掴んでいて、再び布団に潜り込む。どうしたものか、と思案しつ、目の前の白髪混じりの髪を、指先で梳いて、)
小ネタ全て拝見しました、偶然ながら以前の此処でのストーリーの話し合いの際に、次辺り提案しようと思っていたのが喧嘩ネタでしたので、気が合ったようで感動しました。(あ)しかし、喧嘩ネタといっても修復不可の喧嘩は避けたいので話し合いきっちり流れを決めた上で行う必要があると思うので、主様のアイデアを拝借し、スランプに陥りタバコの本数が増える→棗くんが注意→喧嘩→追い出される→先生が探しに行く…といったおおまかな流れはどうでしょう?あくまで先生に全て非があるわけではなく、棗君も頑固なので、タバコの本数が多い事と、情緒が不安定な先生の今の作品は、面白くない、と失言して先生を怒らせて、どちらにも非がある状態で、再会した後はお互い謝って仲直り…など。
63:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 00:26:33
──…(相手に髪を撫でられると幾らか表情は和らぎ、相手の着物を緩く掴んだまま静かに寝息を立てて。相手を昼食の準備に向かわせる事なく、ようやく疲れを癒すようにぐっすりと眠ることができたのだった。)
こちらこそ、意見が合ったようで感動です!
一旦上記は締めさせていただきました。その流れ、すごくいいと思います!今からとても楽しみです!
是非その流れでこのまま新しいシチュエーションに入ってしまおうと思うのですがよろしいでしょうか?
64:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 00:34:45
締めて頂き有難う御座います。はい、では先程の流れに沿る形での展開で大丈夫です。場面はいつから開始致しましょうか?主様が既に考えている場面がありましたらそちら優先してくださって構いません。
65:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 01:33:26
(この数日間何枚の原稿用紙を丸めて投げ捨てただろうか、完全にスランプに陥ってしまっており何も書けない状況に苛立ちばかりが募っていき。外はまだ昼過ぎ、明るく天気も良いが小説家のこもる執筆部屋は例の如く完全に閉め切られ、彼の精神状態を表すかのように煙たい空間だった。まだ昼過ぎだと言うのに既に灰皿には大量の吸い殻、ストレスが溜まると煙草を吸うのが悪い癖で、もう何本目かも分からない煙草を咥えて火を付けた。)
スランプ真っ只中で苛立っているシーンから始めてみました。返しにくかったら、変えますのでおっしゃってください!
66:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 01:53:32
─失礼します。…お言葉ですが、煙草の本数がやや多いように感じます。今日は、それくらいになさって下さい。
(部屋を開けると、煙草の煙が鼻腔いっぱいに擽る。昼間にも関わらず閉め切った部屋はどんよりとした雰囲気を醸し出しており、灰皿を見ると案の定沢山の吸い殻。1日何本、と決めている訳ではないが、あきらかに何時ものペースとは違う。相手の体を案じ、日頃は直接的な言葉を使う事はないが、今ばかりは煙草を指で示し、これ以上は止めて欲しい、と告げた。横目に見えるゴミ箱には丸まった原稿、行き詰まっている証拠が幾つも並んでいた。換気しますよ、と一言添えた後窓を開け、冷たい新鮮な空気を取り込もう、「昼ごはんの準備も出来ていますので、休憩しましょう。」と一言声を掛け、)
ありがとうございます。いえ、進めやすいロルの提示、大変助かります。これからも宜しくお願い致します。!
67:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 02:13:15
…寒い、開けないでくれ。(廊下を近付いてくる足音、そして相手の声がした。煙草の制止も、昼食の誘いも全て聴こえて居ながらも相手の方に視線を向けることも、返事を返す事もなく。深く吐き出した煙が冷たい風にさらわれ僅かに眉を顰めると、原稿に視線を落としたままそう言って。執筆が行き詰まりここ数日はこの調子。今朝は朝食も取っていない、しかし昼食にも出向く気は無いようで襖を開けられた事に文句を言ったっきり、動く様子も相手に視線を向ける様子もなく。)
こちらこそ、毎回楽しくやりとりさせて頂いています。これからもどうぞ宜しくお願いします!(蹴り推奨)
68:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 02:35:29
10分は開けておきます。寒いなら、半纏出しましょうか?此処でなくても居間は温めて居ますし、淹れたてのお茶も用意しています。
(換気をする度に、閉めてくれと返って来るのは毎回の事。しかし、今日ばかりは声も低く穏やかな様子は微塵も無い。微動だにしない様子と合わない視線に溜息を零す、「…、…先生、僕の方を見て下さい。話すのはそれからです。」と横に座り顔を覗き込んだ。原稿に目を落とすと、経った数行からでも読み取れるは相手の心情。豊かで繊細な言葉使いでは無く、どこか切羽詰まった様子である。場所を変えるだけでも気分転換になるだろう、取り敢えずは居間へと移動して欲しくて、半ば無理矢理目線を合わせよう、)
69:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 03:07:28
──…構わないでくれ、気が散ってしょうがない。お前さんと話す事は特にないよ。(筆が進まず焦りばかりが募る余裕のない状況下で普段以上に刺々しい態度は変わらず、自分を心配してのことであったとしても執拗に話し掛けてくる相手の声は苛立ちの材料になってしまう。短くなった煙草を灰皿に押し付けつつも、話が思い浮かばない今は何かひとつでも行動を起こしていなければ苛立ちが募るばかり。筆が進められず追い詰められている精神状態をそのまま反映させたかのように、吸ったそばから煙草の箱に手を伸ばす。特段煙を欲している訳でもないにも関わらず朝からずっとこの状態のため、渇いた咳を溢しつつ原稿から視線だけ上げるようにして鋭い視線を相手に向け。)
70:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 04:27:40
話すこと、僕はあるんです。食事も取らないで煙草ばかり吸っていては、適切な栄養も取れず頭も働かないでしょう。…昼ごはんが嫌と言うのなら、甘味でも用意しますので来て下さい。
(鋭い視線が自分へと向けられた。その瞳にいつもの柔らげな眼差しは無く、苛立ちまでもが含まれていることが見てとれた。しかし、やっと視線が合ったのも確かで今だと言わんばかりにつらつら言葉を並べる。元より細い華奢な体型に、心配は募る一方でタバコに伸びた手を見据えると咄嗟に「駄目です、」と煙草を取り上げる。すると、手に持った箱はそれほどの握力で握っていないにも関わらずに大きく凹む。タバコの買い出しなども担っているし、執筆活動に際して必要な物として筆なら原稿やらと一緒に煙草の準備も行なっている。今朝、新しい箱を開封したばかりだと言うのに、残りは片手で数える程度なのだろう、「…先生、一体何本お吸いになられたのですか?もう殆ど残っていませんよ、…はぁ、今日は一日僕が預からせて頂きます。」と溜息交じりに、ポケットへとタバコを収めた、)
71:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 08:17:51
黙って其れを置いて、襖も全部閉めて出て行きな。お前さんには関係の無い事だ、…良いから好きにさせてくれ。苛々してしょうがねえ。(相手の言う通り思考が鈍っているのは確かだったが、書けない焦りからか、今はただ原稿に向かって居ないといけない気がしていた。休憩など挟んでいる暇はないと、其れが一層のこと深みにはまる原因だとも思わずに。唯一苛立った気持ちを鎮めるため、筆の進まない手持ち無沙汰を解消するために朝から吸い続けていた煙草を手にする前に取り上げられ、本数が多過ぎると小言を重ねられると今のささくれ立った気持ちでは相手の心配を心配と受け取ることが出来ずにその表情は一層の苛立ちを露わに。それを隠すこともなく、好きにさせてくれと再三言いつつ相手に部屋から出て行くよう告げて再び原稿に視線を落とし。原稿を見ても言葉が浮かんで来ない、情景も浮かんで来ない、そんな状況に焦りと苛立ちばかりが募る完全な悪循環に陥っていて。)
72:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 18:32:33
…先生が食事も取らずに何本も煙草を吸っている状況、僕には関係ない事でしょうか?あまり先生の選択肢を狭める事はしたくありませんが、残念ながら僕は何でも言う事を聞くお世話役ではありません。さぁ、机を離れて下さい。
(口調の節々からも滲み出る不安定さ、こんなスランプはいつぶりだろうか。はたまた、過去最悪の状態なのではとまで思えて来た。そして紡がれた、″関係ない″という言葉。その言葉は、一本の槍のように心に突き刺さる。お世話役という名で隣で見守り続け、二人三脚で歩んで来た6年間。相手がどう思い言ったのか定かでは無い物の、突き放され、赤の他人かのような口ぶりを受けた気になり悲しくて、怒りに似た感情さえ生まれてくる。何事も言う事を聞くお世話役にはなれない、という意も込め力強い口調でそう断言しつ、相手の手を取り立ち上がらせようと、)
73:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 19:50:28
──良い加減にしてくれ、構うなって言ってるんだ。食事を取らなかろうが、煙草をいくら吸おうが私の好きさ、今は話を書かなきゃならねえんだ。(手を取られ、反射的にその手を叩くようにして振り払う。初めてといって良いほどのスランプ、歳のせいでもう一生書けないのではないかという不安が一層焦りを生んでいた。相手が干渉してくることが今は嫌で、話が書けずに苛立っている醜い自分なんて放っておいて欲しかった。眼鏡越しに鋭い視線が相手を射抜き、刺々しい言葉を突き付けた。酷く虫の居所が悪いようで、相手の頑なな態度に反するようにどんどん意固地になって行き。)
74:
棗 総一郎 [×]
2018-12-08 19:59:25
─っ、…何度言えば分かるのですか。先生、貴方だけの体ではないんです。作品を待ちわびている方も沢山居る、僕だってその1人です。ただ、…
(手を払いのけられては、こうも意固地になっている相手に痺れを切らしたように自分の口調も荒くなってくる。先生自身の価値観や経験、そのときの心情から生み出される作品に多くの人が魅了し、救われて来ただろう。しかし、今の様子では小説が書けるとは思えない。先日からスランプ気味に陥り、相手が寝静まった後に執筆部屋の片付けを行なっている時に少しだけ拝読していた。事実、その小説は先生の心情こそは現れているが何とも息詰まるような、文字の羅列に過ぎなかった。大きく息を吸い、悲しげな目で、真っ直ぐに見つめて、)…今の先生が書く小説には、何の魅力も感じません。
75:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-08 21:28:36
……へえ、そうかい。お前さんも随分と大層な口を利くようになった、…そんなに言うなら好きにすれば良い、私は魅力もないつまらねえ話しか書けないさ。──荷物を纏めて出て行きな、二度と家に戻って来なくて良い。(魅力を感じない、その言葉は話が書けない事に苦しんでいる今の自分にとって余りに酷な言葉で彼の逆鱗に触れるには容易い言葉だった。共に暮らすようになって6年、相手だけはどんな時でも自分の話を心待ちにし好きでいてくれると思っていたというのに。お互いに感情が昂ぶり後戻りが出来ない状況に陥っていた。暫しの沈黙の後、笑みを浮かべ乍眼鏡越しに冷たい視線を向けて。そう言う了見なら話は別だ、側に置いておく理由もないと遂にその言葉を相手に突きつけたのだった。)
76:
棗 総一郎 [×]
2018-12-09 05:15:04
………、
(相手からの言葉は重くのしかかった。今、ここで頭を下げ許しをこうことはいとも簡単だ。煙草を返し、気がすむまで部屋に籠らせておけばいい、自分の仕事も減るし万々歳ではないか。しかし、自分の信念の元相手に付き従い続けて来た。それを否定された所で曲がる訳にはいかない。相手の言葉を受け、一瞬頭が真っ白で気絶してしまった方が楽なのではないかとさえ。言葉を理解した所で、瞬きを1つするとふと、細く一筋の涙が頬を伝った。再び瞼を伏せ、呼吸を落ち着かせ立ち上がると小さな声で、はい、と呟く。踵を返し、足を一歩踏み出すとそこから迷いは無く、身1つで上京してきた自分には荷物など鞄1つで充分だった。玄関へ向かう際に台所へ立ち寄ると、昼ごはんとして用意していた筑前煮の鍋の横に、紙切れに、″明後日までは持つと思います。良かったら、食べて下さい。″と一言添えて貼り付けた。玄関に向かい、靴を履くと振り返る事は無く家を後にして、)
77:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-09 07:14:13
──…(相手の頬を涙が伝うのを見て一瞬、嫌に心が軋むように揺らいだが、一度発した言葉を無かった事にする事など出来なかった。ましてや引き止める事も、謝る事も出来ず彼が部屋を出て行く姿を瞳に留めること無く視線は原稿へと。玄関の引き戸が静かに閉まる音を遠くに聞き乍視線は相変わらず原稿に落としたまま筆は一向に動かなかった。其れからどれくらい経っただろうか、数行の文章は愚か、一文字さえ紙にしたためる事が出来ないままようやく筆を置き、頭を抱えた。)……どうして、…何一つ、浮かんできやしない──…(苦しくて堪らない、数日前まではあれ程湧き出すようにして紙に綴っていた言葉が、情景が、一切枯渇してしまったかのように終ぞ一文字さえ書けなくなってしまったのだ。物書きとしてこれ程辛く恐ろしい事があるだろうか。無理やりにしたためた話の一部があまりに無機質なことは自分でも分かっていたが、改めて告げられた魅力が無いという相手の言葉が突き刺さり、抜けずにいて。もう二度と何も書けないかもしれないと、その手は小さく震え。気付けば辺りは暗く、冷え込みが厳しくなってきた。ようやく朝座った時振りに立ち上がり自分の箪笥から煙草の箱を取り出し、その一本に火を付けてゆっくりと煙を吸い込んだ。煙草に関しては口煩い相手に見つからないようにと密かに一箱だけ隠し持っていた煙草、窓際に寄り外を見つつ暗い部屋に薄らと紫煙が立ち昇り。)
78:
棗 総一郎 [×]
2018-12-09 21:08:07
……寒いなぁ。
(家を出た後はゆっくりとした足取りで駅まで歩みを進めていくが、実際問題頼りにできる所はない。親の反対を押し切って出てきた手前、いきなり帰った所で学もない自分が居ては迷惑だろう。もやもやした気持ちは無い、後悔もない、涙は引っ込み、朝ごはん以降食べていない為腹も減った、ご飯でも食べに行こうとさえ思えるのはきっと先生の側から離れたという事実から目を背け、考えるのを辞めただけの話。考えてしまえば、きっと戻ってしまう。しかし、戻った所で受け入れて貰える訳もない、と途方に暮れる。数年前も、ここの駅に降りてから全てが始まった。このまま遠くに旅に出るのも悪くはないか、と半ばヤケな考えも今だけは天からの正しい教えかのよう。しかし、いざ電車が来てもそれ以上足を進める事が出来ないのは心の何処かで相手の面影に縋りたい気持ちがあるから。ベンチに座り、一体何本の電車を見送っただろうか。冬空の下、段々と暗くなり冷たい風が体には酷で。ふと一言が溢れると、何だか一気に現実へと引き戻される。次の電車が来るまで1時間、次こそ必ず一歩を踏み出すんだと震える手を擦り乍、決意して。)
79:
東雲 藤吉 [×]
2018-12-09 22:02:24
(窓際に立ち、煙を深く吐き出し乍外を眺めていれば微かに雪がちらつき始めどうりで冷える訳だと。相手の心配通り、一日何も口にせず煙草ばかり吸うものだから僅かな目眩を感じてまた深く煙を吐き出すとようやく煙草を灰皿へと押し付け。歳のせいで無理が身体の不調に直結するようになったのは避けられない事実、決して健康的とは言えない仕事の進め方をする自分に対して身体が冷えないようにと半纏やらお茶やらを出したり無理にでも食事を口にさせたりと甲斐甲斐しく世話をしてくれる相手がいなければ、あっという間に身体に不調をきたしてしまうだろう。何か口にしようという気になって台所へと向かえば、鍋の横に貼り紙が。出て行く時に相手が貼ったものだろう、こんな時まで自分のことを気に掛けてくれているのかとどこか呆れた気持ちになりつつ蓋を開けると丁寧に煮込まれた筑前煮。菜箸で野菜を一欠片口に放り込むと、優しい甘みが口に広がった。彼は何処まで行ってしまっただろうか、田舎から一人で出て来た相手が身を寄せられる場所など東京には無いはずだ。一人冷静になると、余裕の無さから随分と酷いことを言ってしまったと後悔の念が湧き上がり、窓の外の雪も少しずつはっきりとした形を描き始めたのを見て溜息を吐き。一度部屋に戻り着物の上から羽織に袖を通すと下駄を履き、玄関を出ると傘を開いて片手に彼の傘を持つと一人で門をくぐり彼を探しに出て行き。)
80:
棗 総一郎 [×]
2018-12-09 22:50:12
…、
(いつもの今の時間は晩御飯の用意がなされている時間。先生はご飯を食べてくれただろうか、こうなるなら晩御飯の仕込みまで済ませておけばよかったなと、考える。そう思うと、今の自分には価値を見出せずに意気消沈。寒空の下、体力も削られ空腹を知らせる腹の音が鳴る。喉飴でもないか、と懐に手を入れると先程取り上げてしまった煙草の箱。ふと、何を思ったか持ち合わせていたマッチで火を付け見よう見まねで蒸してみた。しかし、日頃から喫煙者ではない為、けほっとむせ始める。先生、こんなの吸ってるのか、とまた新たな発見。をしたところで、現状変わる事もない、満足したように置き灰皿に押し付け再びベンチに戻る。残り数本のタバコは自分には必要もないが、懐に戻すと体を丸め、なるべく体力は保っておこうと時間まで一眠りしてしまおうか、)
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