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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
421:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 20:52:00
> サヴァン
( 逃げるなと言われてもこの状況でそれ以外の選択肢等ありはしないではないか。捕まればどうなるか…記憶を食べられる事は勿論そうだがそれだけで済むかどうかも怪しい。あんなに楽しかったのに、幸せだったのに、安心出来たのに__その他様々が今はもう恐怖と悲しみに変わっており、ドタバタと荒々しい足音をたてて真っ暗な通路を走り抜け、普段よりも何倍も時間がかかったような体感の中で漸く物陰らしい物陰らしいを見付けれると弾かれたようにその後ろへと身を潜めガタガタと震える体を抱き締めて )
( / はい!それまでの間どうぞよろしくお願い致します…! )
> 珀
( クリスマスの飾りで彩られた列車の中、矢張り一番見たいと思うのは大きく聳え立つツリーであり、それを見る為に目的地へと歩みを進めるもその前に視界の端に絵を描く人物が写り込めば歩みはピタリと止まり。目的地変更。持ち前の好奇心がむくり、芽を出すと徐に背後より近付き肩越しからひょっこりと顔を覗かせて。「…何描いてるの?」ノートをまじまじと観察しようか )
( / いえ、全然ですよ!此方こそロルの荒らさ等が目立つかと思います、何かありましたら遠慮なく言って下さいませ…! )
422:
ジュワ [×]
2018-12-04 20:55:10
>珀
いやいや、…嬉しいな、これで便詰まりさ、ラスカルも美味いって言ってくれるかな。
(表情にその声に乗せられた感情からは彼が嘘を言っているとは思えず、引き気味の視線からぱっと晴れやかな表情へと変わり、無数の星を散らばせだような瞳が此れでもかという程輝きを放ち。第二の味覚音痴の登場により味見担当の乗客への被害は増大したとは誰も知らない。代わりに金のガチョウが”グエー!“と鳴くもすっかり上機嫌となった給仕係は蓋を握り締めたまま遠慮無く隣へと座り「どれが美味しかった?これ?それともこれ?…というかまさか神父様?」参考に空になった皿を指差しながらふとキャソックが視界へ入り)
(/大丈夫ですよ!どんな神父様でもとても好感が持てます、どうぞ宜しくお願い致します。)
423:
珀 [×]
2018-12-04 21:24:29
>421ベルさん
こんにちは、いえこんばんはかな?写真でも見たことがないような景色だったもので知りたくなってしまったのですよ
(肩越しの声にゆっくり振り返り、曖昧でも礼儀正しく挨拶を交わして。走り書きの模写に几帳面な性格が反映されていて、どれも一本線で描かれており横に小さく文字が書き入れられ。座る場所をと一度立ち上がり「どうぞ。立ったままでは疲れてしまいますからね」女性なら楽に座れるスペースを譲り自身は隣に改めて腰をおろしノートを閉じ)
>422ジュワ
便詰まり?そうです、自信を持ってラスカルさんにもお出ししてみて下さい
(輝かしい瞳を見て、感想を伝えたことが結果として喜んでもらえたのが嬉しくなり、初耳の名前でも正真正銘の本音で背中を押し。甲乙つけられないご馳走の数々は答えを迷わせて暫く考え込み「全てがあまりにも素晴らしいので答えるにも悩んでしまいます。あえて決めるとすればシチュー入りのパイが気に入ったと言うかな」隣に来た彼女へ真ん中の皿を持ち上げて差し出し。ローマン・カラーの平服で見破った知識の豊富さに感嘆の声を、こっくり頷き「お見事。仰る通り私は神父ですよ」証拠にと愛用の聖書をテーブルに置き)
424:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 21:36:07
> 珀
綺麗だよね、此処。今はクリスマスの飾りがたくさんだから余計に綺麗。
( 己には模写や写真等の才能はない為に素直に凄いと思う。そうして今はそこまで深い感動は無いがこの列車に乗った当初は相手と同じくそれこそ出来ない模写すらも出来そうなくらい感動したものだ。頭を縦に動かす事で同意の意を示しては親切にも空けられたスペースに腰を下ろしつつ「私はベル。模写さんは?」簡単に名前を、続けるようにしてまだ名前の知らぬ相手に勝手な呼び名を付けて本当の名前を問うて )
425:
サヴァン/ジャワ [×]
2018-12-04 21:52:26
>ベルの嬢ちゃん/[サヴァン]
(暗がりに差し込む星々の僅かな光、通路に規則正しく並べられた豪勢な窓枠は純金。小瓶を窓枠へと当て、ゆっくりとした歩調で歩めば“カン”“カン”と金属とガラスがぶつかり合う音が一定のリズムで鳴り響き、今から捕まえに行くと意味を込めて確実に距離を縮めて行き。彼女の存在、正確には彼女の蘇らせた記憶は謂わば己の肉片の一部、他の者が考え無しに飲んでしまった光も同様に体内から蝕まれて行く苦痛など考えもしないだろう。狙ったものは逃さない、ハイエナは眼光をギラつかせ彼女が隠れる物陰まで到着すればピタリと足を止めて「…出て来い。」冷たく言い放つ言葉は以前とは異なるもので)
>珀/[ジュワ]
うん!きっとまた美味し過ぎて便詰まり起こしちゃうかもね!
(燦々と輝く太陽の様な笑みは何処までも無邪気で真っ白、背中を後押しされればやる気もマックス、ガッツポーズを取りひたすら脚を小突いてくる小憎いガチョウを抱き抱え。「そっかー、これは隠し味にラズベリーを入れているんですよう、ちょっと酸っぱかったでしょう?」丸焦げのパイもきちんとした材料で作られている故本人としてはとても自信があり意気揚々と語りながらテーブルへと置かれた聖書を遠慮無く持ち上げてまじまじと見つめ「うわあ!本物だ!じゃあ神様は見たことある?悪魔ってあるのかな、天使は?」興味惹かれたものは全て口に出し気付かぬうちに質問攻めを)
426:
珀 [×]
2018-12-04 21:59:32
>424ベルさん
クリスマスを運ぶ豪華列車。名付けるとしたらこうでしょうか。そこに貴方という唯一無二の命が輝いているからこそより綺麗に見えるのかもしれません
(下界から見ればきっと列車はサンタのソリで、本物のサンタから見れば列車は光の連なりで。同じ感想を抱いた者として大きく頷き点滅するイルミネーションを見上げ。異教徒同士かもしれないが聖なる日を祝う心は変わらないことに喜びを感じ「貴方にも主のご加護がありますように」と慎み深く一礼。ユニークな渾名が面白くつい笑い出してしまうものの胸に片手当て「ベルさん。私はハクといいます。日本語で琥珀は二文字の漢字で表記されますが、ハクは二文字目の漢字に相当しています」説明を添え丁寧に名乗り)
427:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 22:11:44
> サヴァン
( 金属と硝子が互いにぶつかり合い鳴り響く音は堪えようとしても堪えきれない呼吸の乱れの合間を縫って嫌でも鼓膜を揺らす。それが大きくなるのに比例して足音もまた近付いてくるのだから見付かるのも時間の問題だろう。__それからの時間は最早無いに等しいもの。ピタリ、死の宣告の如く足音が止まり、低い低い、まるで悪魔や死神か何かと思わざるを得ない声が確かに届けば体はビクリと跳ね。全身を支配するのは紛れもない恐怖で。それでもどうであろうか、相手にはもう己の隠れている場所がわかっていてこのまま逃げ続けても結局勝ち目は無い、ならば…「ッ、」何を血迷ったか、震える両足に力を入れて立ち上がると同時、窓の外の光でぼんやりと浮かび上がる相手の体目掛けて勢い良く飛び込めば震える細い両腕をその腰に回しぎゅうと抱き着いて )
428:
珀 [×]
2018-12-04 22:16:28
>425ジュワ
それは大変だ、症状に合う薬を調合した方が良いかもしれない。便詰まりは大病の原因にもなりますから治さなくてはいけません
(喜ぶ姿に心踊るよりも先に、大真面目な頭で便秘の具合を心配してしまう。それは本人を直に問診した上で適切な薬草と量を決めなくてはならず、なるべく早い内に診に行こうと決心して。ガチョウの小さな頭をひと撫で「なるほど確かに酸味がありました、その酸味でくどくなりがちなクリームシチューに飽きを感じさせなかったのですね。素晴らしい!」ゆったりした拍手を送り。質問責めにも慌てることはしない、三本指を立てその内の一本を指差し「この指が神だとします。薬指は私達人間です。真ん中の中指は天使、神を讃え人間へメッセージを送る存在です」次に中指を折り曲げ「しかし天使の中には創造主である神に逆らう者達がいました。そして地の底の更に深い深い場所へ堕とされ、悪魔と呼ばれる存在になったのです」居る居ないは断言せずに答えは彼女の捉え方に任せ)
429:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 22:20:31
> 珀
__だったら神父さんもだね。キラキラしてるよ。
( 紡がれたお洒落なネーミングにクスクスと楽しげに笑い声を漏らすも続けられた言葉には驚きにぱちりと瞬きを。皆が皆とは言わないがどうにもこの列車に乗っている乗客は恥ずかしい事を躊躇い無くさらりと口にする。そしてそれは己にも伝染するのか、少しの間を置いた後に真似と捉えられるか…素直な反応を。自己紹介に応えるように名前を教えられては了解の意を込めて頭を縦に動かすも説明は少しばかりわからない。けれども気にはなる。「日本ってどんな所?」視線を真っ直ぐに向けつつ拾った単語の詳しい中身を好奇心と共にぶつけては続け様に「私の名前も漢字になる?」と繋げて )
430:
珀 [×]
2018-12-04 22:42:02
>429ベルさん
こう言っては偽善者に聞こえるかもしれませんが、命は光そのもので全てが生まれくるべき存在だと信じています。…ありがとうございます
(裕福な者も貧しい者も等しく尊重しようとする心は今も持ち続けていて、彼女も例にもれず命を輝かせているのが見えている。双眸伏せ律儀にも再び頭を垂れ。日本について問われ、そこで自身が日本の生まれなのかさえ思い出せないことに気付き。困惑を制して微笑み「繊細であり逞しくもある国、これで伝わると良いのですが」ノートを開き数ページ遡ったところに描いた着物姿の女性の絵を指差し「この女性がたしか日本のどこかでお会いした方のはずです」曖昧に告げ。漢字の話題には応えられる「音を当てるか、名前を意味する字を当てるか。お名前の由来は分かりますか?」フランス語表記でベルと書いた横にペン先を当て)
431:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 22:58:38
> 珀
魂とか命とか、そう言うのはわからないけど興味はあるんだ。…悪い事じゃない?
( 相手の口から直接神父であると聞いた訳では無いが格好とその話題から言い方は悪くなるだろうか、興味の対象となる。直接的に神様を信じているかと聞かれたら答えに詰まるがそれは果たして冒涜だろうか。日本についての説明には一度ぼんやりと考えるも断念。「今度写真とか調べてみようかな」今まで触れてこなかった異国に触れるいい機会かもしれないと一人解決しては開かれたページに視線を向け。そこに描かれているのは着物を着る女性。「不思議だね」なんて簡単な言葉が唇を割るが本当に不思議なのだ、矢張り知識が増えるのはいい。…と、質問には数秒の間が。「__忘れた。もしかしたら聞いてなかったかもしれないけど」この列車に乗ってから名前の由来の記憶もない。住んでた場所も、両親の名前も。否、もしかしたら由来は聞いていなかったかもしれないが )
432:
サヴァン/ジュワ [×]
2018-12-04 23:19:12
>ベルの嬢ちゃん/[サヴァン]
(彼女が自ら出て来るまでその場で待機しようとしたその束の間、闇に溶けたアッシュグレーの長髪が星々の僅かな光を反射され毛束の一本一本がキラキラと輝きながら舞い上がる様を目にし、次の瞬間この身に収まる小さく細身な身体を感じて。ぶつかるような衝撃から一歩後退り体幹を支えつつ見開かれた瞳からは黒霧が液体化したようなものが彼女の頬へとぽたりぽたりと滴り落ち。暴走を制止するような一手は想像の範疇を超えたようで一瞬思考はフリーズ、か弱くも震える身体に気付く事で視線を腰に抱きつく頭部へと送り「…何してやがる。自ら喰われに来るとは手間が省けた。」そっと彼女の背後へと両腕伸ばしその身を捉えて事が済むまで二度と離れる事がないように拘束しようとして)
>珀/[ジュワ]
へえ、そうなんだ!可哀想に、どんな悪い事したらそんな身体になっちゃうんだろ…というかお客様って神父な上に薬剤師さんなの?!
(正確に便詰まりの逆だが、まさか己の料理が原因とは微塵も思わずに他人事のように口元に丸めた指先を当てて同情を。博士のような知識の数々に驚かされるばかりで、悪魔や神の話も釘付けとなって聞き入り。突如“グエッグワッ”と鳴く抱いたままの金のガチョウが何やらアピールをして来る事に気が付きふと視線を落とせば、なんとガチョウの頭に神父の手が置いてあるでは無いか。恐らく先ほど撫でてしまったようだが、このガチョウ、普通のガチョウとは異なり触れた者はくっついて離れなくなるという恐ろしい体質の持ち主「ぎゃああああ!!!しし、しし神父さん、手ぇ!!」再び大声を上げて立ち上がり、ガチョウを両腕で振りまくるも相手の手は離れず見る見るうちに青ざめて)
こ、こいつに触れるとボク以外の人は皆くっ付いちゃうんですよ…!
433:
ベル・フローラ [×]
2018-12-04 23:36:41
> サヴァン
( 抱き着くと言うよりはしがみつくと言った方が正しい力加減でぎゅうぎゅうと腕に力を込めるも、カタカタと小刻みに震える両腕は自分が考えている以上に危うく頼り無いものであろう。けれどもろくに回りもしない頭で考えたのはこれなのだ。これが唯一。べちゃり、相手の目から落ちた黒い液体は重力に逆らう事無く落下して己の頬へ。それと同時に背中に回された腕に一瞬体は硬直するが離れる気は無い。「返すから…!ちゃんと返すから、笑って…っ…」ぎゅうともう一度腕に力を込めて震える唇を無理矢理開けば出てきた言葉は逃げる事を諦めたもの。それから何よりも伝えたい懇願であり )
434:
珀 [×]
2018-12-04 23:59:18
>431ベルさん
未知のものに興味を持つのはごく自然なことです。魂は目に見えない上に死後どこへ行くのかも分からないのですから
(緩やかに首を振り、彼女の推測通り神父でありながらも科学の視線から考えるという二律背反に近い立場をとる身として優しく否定。「私をきっとその界隈の者だと思いませんでしたか?そうです、神父ですよ」早速正解を与え。乗車してから一日も経たない内に違和感をおぼえた記憶の穴を疲れと捉え、不思議だと呟く彼女の表情を見つめ。どこか寂しげな姿に勘付いてしまったとは言わず、拾うべき部分だけを拾い「そうですか」とだけ返し。ならば当て字かと何通りか候補を挙げてみてもしっくりこず、捻って考えた“美”と“花”を書き「こう書いても正確にはベルとは読めません。日本ではしばし美しい存在、特に女性を花に喩えることがあります。直訳して美人と書くよりも美しい花とした方がロマンチックでしょう?」)
>432ジュワ
絵で表すなら天使は美しく、反して悪魔は醜悪な姿である方が、見る人には分かりやすい特徴になりますね。いやあの、研究の一環で試行錯誤していたら偶然頭痛に効く薬草を見つけて…それから幅を広げただけだよ
(人間の美醜とはまた別だと一言添え、あくまでもの話として差別化の意味を説明。時代遅れな薬学の知識がそう褒められるものだとは思っておらず、苦笑まじりに正直ななり行きを話し。説明に使っていた片手の相方に妙な感覚があるとは思っていたがまさかの事態に驚き「大変だ!さて困ったそうとは知らずに触れてしまってすまない」振り回されるガチョウが気の毒でそれは止めるように目で訴え。ガチョウもいい迷惑と言っているかのように見える、考えに考えて究極の手段を口に「私の手を切ってしまうしか今は方法がない。さもなければ貴方とガチョウにとって邪魔者にしかならないだろう」食事に使ったナイフを取り最悪を受け入れようとして)
435:
ベル・フローラ [×]
2018-12-05 00:11:17
> 珀
__神父さんは記憶が無くても生きてるって言える?
( 推測通り神父であると言葉にされればせっかく名前を教えて貰ったのも束の間、こっちの方がしっくり来るのか呼び名は名称に変わり。相手もきっと気が付いているだろう、記憶がなくなっている事。記憶喪失と言う言葉で片付けてしまえばなんとまあ都合の良い事か、そんな風にはいかないのだ。心臓が脈を打ち、脳が確りしていて、こうして歩いて話せていればそれは“生きている”と言う事になるのか、神父である相手の話が聞きたい。やけに哲学的でシリアスな思考をズルズルと引き摺りぱちりと瞬いた所でノートに二文字の漢字を書かれれば視線は自然と其方に。「…美しい、花」それぞれが持つ意味はわからないが、推測なら出来る。ぽつり、復唱するように呟いては「何か人に紹介するの恥ずかしい漢字だね」と人差し指で頬を掻いて )
436:
サヴァン [×]
2018-12-05 00:14:45
>ベルの嬢ちゃん
てめェ、…。
(後数ミリで背に触れるといった所で何の得になるのかも分からぬ些細な懇願を耳にし、ピタリと両腕を止めて彼女が何を考え何を思っているのか忿怒に支配されていた思考は彼女へと向けられて行き、一瞬は不愉快そうに顔を歪めるもやがて精根尽きたのか、止めていた腕を再び動かし力任せでも拘束の意でも無くそっと背に両手を添えて。「返すつったな。けれど俺は笑えねェ、この通り顔面にゃ黒霧がかかってやがる。」先程とは打って変わり酷く落ち着いた声色、彼女がそうさせたのだ。遅れてごとりと落ちたのは光が入った小瓶、無邪気に跳ね回る光を足で蹴飛ばし壁の方へと)
何考えてんだベル。俺にどうして欲しい、素直に喰われに来たわけじゃねェだろ。
437:
ジュワ [×]
2018-12-05 00:28:50
>珀
す、すごい…研究…博士…。
(成り行きを聞いた所で元より料理以外の知識の無い己にとってみればやはり彼は博士。尊敬の念が込められた眼差しをギラギラとぶつけ。ナイフを取り出した相手の突拍子も無い行動にギョッとして、思わずガチョウを離して咄嗟にナイフを鷲掴んで制止させ「ま、ま、待って!!ひゃービックリしたッ…神父博士のやる事はおっかなくて心臓が止まるよ…」離されたガチョウは“グワッ”と一声鳴いて相手の膝の上へと移動すれば早く離しやがれコンチクショという目付きで睨み。相手の手からゆっくりナイフを引き抜けば、一旦ほっとしてナイフを掴んだまま椅子へと腰を戻し)
はー…これは最悪の手段。他にも方法はあるかもだし…一緒に探そう、っす。
438:
ベル・フローラ [×]
2018-12-05 00:41:01
> サヴァン
( 背中に回された腕はそこに暴力も拘束も感じられない。口調には冷たさが残っているものの荒々しい怒声も、まるでナイフのような鋭い斬れ味も今はない。元通りではないのに何かが許されたような気がして酷い安堵感を覚える辺り何か可笑しな境界にでも足を踏み入れているのだろうか。笑えないと言う言葉にふるふると首を横に振る事で否定を表しては、片手は腰に回し背後の服を握り締めたまま、もう片方の手を徐に伸ばし黒い靄を掻き分けるようにして右頬に触れ「今笑ってるって、勝手に思ってる…」伝えたい事は少しも伝わる気がしない。あまりに勝手で都合の良い言葉は相手にどう伝わっただろうか。頬を撫でていた指先を静かにずらし続いて下唇においては「一緒に珈琲飲みたい。それから、もうすぐクリスマスだねって話して__また、あの時みたいなやり方にして欲しい」つまる所、恐怖や悲しみや寂しさ、それから怒りや嫌悪に包まれた中で食べられるのは嫌なのだ。あの日、バーで己の酷い目眩を直した手への口付けが記憶を食べていたのだと今ならわかる )
439:
サヴァン [×]
2018-12-05 01:44:57
>ベルの嬢ちゃん
(己の服を握る縋り付くような掌、そして懸命に伝えようとする真っ直ぐな視線、こんなにも己と向き合おうとする者が居ただろうか。いや、己が拒み続けて来たのかもしれない、見える筈の無い顔面をまるで心の目で見ているかのように彼女は小さな唇を開いて必死にぶつかってくる。頬に触れる掌がまだ震える怯えが拭いきれていないのにも関わらず、何故こんなにも優しさを与えてくれるのだろう。闇の海に沈んだ心を引き上げるかのように、自らの手を汚しながら唇へとあてがう指先は冷たく恐怖で血管が収縮していたのがよく分かる。彼女の真っ直ぐな想いは己を困惑させる、とても厄介で危険過ぎる、それでも少しばかりは望みを叶えてやっても良いかと思う心境の変化は未だ嘗て無いもので「___しゃあねェな。気が向いたらやってやる、その珈琲やら、クリスマスの話やら。」唇へ置かれた指先を上唇と下唇で挟み込み、軽く吸ってから今度は掌へと唇を這わせ、食事の体勢へと。掌への口付けは彼女の蘇った記憶をどんどんと吸い取って行く、彼女を一人にして家を出て行く両親の後ろ姿が脳への流れ込み、最後は悲しみの感情を喰らい終了。彼女の悲しみの記憶を食べた事により五日の呪いに強制的に掛かってしまう事も知らず)
440:
珀 [×]
2018-12-05 01:52:34
>435ベルさん
新たに貴方の記憶に刻まれるのなら、私はそれを“生きる”と定義します
(彼女は神父と見てなにを求めているのだろう、それは当人にもこれと断言出来るものではないのかもしれない。宗教とも生物学とも違う見解を述べ心臓付近に手を当て。必要最低限で満足出来てしまう聖職者とそれに属さない彼女では他者に求められ愛されてこその生を望む度合いが違うのも理解している。「このために生きると言えるものを見つけなさい。それが困難なことであっても構いません」触れない距離でさらりと頭を撫で。恥ずかしいとの感想に笑いを隠さず「私のセンスではこれが精一杯ですから。花は人に見られてこその存在、どうぞ列車に咲いた美しい花でいて下さいベルさん」ノートから引き抜き丁重に折り畳んで渡し)
>437ジュワ
単なる趣味です、他にも動物学や海洋学、天文学に地学と手を出してきた多趣味な人間だと思って下さい
(自尊心を満たすより謙虚な受け止め方を得意としている性格上、自慢ではなく純粋な事実として知識に関しては手が早いのだと控えめに笑いながら打ち明け。無免許の外科医を臨時で用意するよりは誰にも罪をかぶせない方法だと考えてはいたが、止められ素直に言葉に従い。睨みをきかせるガチョウには困った笑顔を向け「残念ながらガチョウに手が付着してしまった場合を想定した研究はしていないものでね。そこで原始的な手段をとろうとしたというわけです」このままでは妨げになるばかりか、解決策が見つかるまでは給仕係と行動を共にする必要が出てきてしまう。それが給仕係の足枷になるのではと懸念して「どうしたものか」と言ったきり黙り込み)
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