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✿ 常世からの呼び声 (創作/指名制)/96


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2018-11-22 12:32:59



銀弧 ▷ >71:鮮

(立ち止まると同時に倒れこむようにしゃがみこみ、は、は、と少し荒く息を吐きながら着物の裾を整える。貴方と目を合わせるとふははと気の抜けた笑い声を上げて、手をひらひらとさせながら「僕なんか遅いほうだからそう言われると悪い気しないね。」妖狐も元が獣故か人間の貴方よりは高い身体能力を持っているけれど、この常世の中ではもっと凄いのがいるのだということを示唆しつつ、ゆるりと立ち上がると砂埃を払い除け。さて、と妖狐が視線を巡らせた先にあるのは長屋の一つ。どうやら此処は表通りからは外れているらしく細い裏路地に面しており、その通りにはいくつか似たような建物が並んでいる。ちょいちょいと手で貴方を招くと玄関の引き戸を開けて中に入り込む。中は入ってすぐに炊事場と水瓶が置いてあり、襖で区切られているその奥は四畳半の部屋であるらしいが些か置物や机などで部屋は狭い様子が伺える。「あー片付いてなくてごめん。」と少し照れくさそうに髪の毛をかきつつ、下駄を脱いで部屋に上がり込むと貴方が座れるようにと物を寄せて。)


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黒縄 ▷ >72:苑

(ふるりと首を左右に振り否定を示しつつ「知らん。が、聞いたことがある。」実際に烏天狗が人間と交流を持ったのは貴方が初めてであり、烏天狗の人間に対する知識は全て聞いたものでしかない。「俺の知っている限りでは二人、……いや、三人だったか。」貴方の様子から、常世に来た人間が今どうしているのかが気になっているのであろうことはなんとなく察することができて、続けて「一人はまだ、常世に居るはずだ。……あれを人間と呼んでいいかはわからんが。」と衝撃的に感じられることを貴方に告げる。言外には残りの二人はもう常世にいないのだと示しつつも、その後を語らないのは常世から居なくなったその二人がどうなったかをこの烏天狗は知らないからであり。貴方の隣に着席し、品書きを覗き込むとその内の焼き魚定食と天ぷら定食を指で指して「これとこれは食ったことがある。」と告げ、つけている烏面を外して卓の上に置き。)




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