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✿ 常世からの呼び声 (創作/指名制)/96


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2018-11-19 22:09:49



葛籠 ▷ >64:続

(幼い見目の少女に対する貴方の心配は最もだが、その心配とは裏腹にきょとんと目をまぁるくして「そんなのいないよ。いったでしょ、葛籠のおうちだもん。」と口を尖らせる。この少女に親のような存在は居ないのだと貴方が察するには十分だろう。しかしながら少女に親が居ないという悲観さはまるでなく、寧ろ居ないことの方が普通であるかのような平静な振る舞いで門の中へと貴方を無遠慮に引っ張って。庭には剪定されておらず伸びきっている様子の庭木や、枯れかけているらしい薔薇などが見受けられるが、少女はそれには目もくれず玄関の扉を開き。中は窓から入り込む橙色の光のみでやや薄暗く、玄関の近くには階段があり二階があることが窺い知れる。そして左右にある内の右側の扉を開けるとどうやらそこはリビングの様で、大きなテーブルとそれを囲む様に椅子が六個。暖炉の様なものもあるがその中で薪が燃やされた様子はない。さらに奥へ続く扉もあり、この洋館の中は相当に広いということが分かる。「んふふー、すごいでしょ!」洋館の中は酷く静かで少女のはしゃぐ声が響き渡る。貴方の腕を解放すると自慢げに口角を上げて。)


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銀弧 ▷ >65:鮮

(貴方が隣に並ぶとじゃあ行こう、なんて調子で足を踏み出したと思いきや、一歩を踏み出した状態でピタリと足を止めて。貴方に言い忘れたことがある。これは脅しでもなんでもなく、貴方に守ってもらわなければならないこと。しかしながら折角落ち着いた貴方を再び怖がらせるのは得策ではないと思ったのか、へらと緩い表情と口調で「そーだ、何か見ても目を合わせちゃダメだよ。僕の羽織で多少は誤魔化されてくれると思うけど、化かしてるわけじゃないから気付く奴は気付いちゃう。」そして気付かれてしまったら対抗できるかどうかはわからない、という一文は口の中に押し留め「そう遠くはないし……目を瞑って僕に手を引かれるか、走り抜けるかした方がいいかも。どうする?」と貴方に選択肢を二つ提示して、竹水筒を貴方とは逆側の手に持ち、もう片方の手は貴方の方へ差し出して。)


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黒縄 ▷ >66:苑

(貴方のお腹から鳴る音を不思議そうに聞いた後、貴方の言葉によって漸くそれが空腹を示すものだと合点がいった様で。「食に関するこだわりはない。」との返答を。うっかり失念してしまっていたが、人間は食事を摂らなくてはならないと聞いたことがあった。昨夜常世へやってきてから貴方は何も口にしていないということも思い出しながら、顎に手を添え暫し考え込み、そう経たないうちに口を開くと「確かこの通りの中に蕎麦屋と定食屋が有ったはずだ。」と貴方に告げて。探せば甘味処の様な軽食を取る所も見つかるはずだが、元より食事にそう興味を持たない烏天狗にとって思い出せたのはそれだけの様で。元より食事に興味のない身、しかしながら貴方が気を使って二人でと思っていることには勘付いている様子で、己に食事は特に必要ないなどといったことは口にせずに貴方にどうするのかを委ねて。)




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