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63:
✿ 主/【募集停止中】 [×]
2018-11-18 07:58:04
葛籠 ▷ >61:続
(貴方の決断に満足したのか少女はぱぁっと笑顔を花咲かせると、隣にやってきた貴方の腕を逃さないようにとぎゅっとしがみついて「葛籠のおうちだよ!外にいるよりは安全だとおもうなぁ。」と質問に答えて。貴方からは見えないように周囲の魑魅魍魎を睨み付けて“これは自分の獲物なのだ”とでも言うように牽制を。貴方への視線が無くなることはないが、無謀にもこの土蜘蛛の前に出てくるような妖は居ないらしく、貴方と少女の近くに寄ってくるような気配はない。「いこ!」と今度こそ貴方の腕を引っ張って進み始めた方向は、貴方が石階段の上から眺めていた限りでは、町の中心部からは離れているようだと気付くことができるだろう。「葛籠のおうちはねぇ、おおきいんだよ。人間がすんでたこともあるから、物はひととおりあるし、……あ、でもお掃除はできてないかも。」ぐんぐんと進んでいきながらこれから行く場所についてそんなことを口にして。辿り着いたのは大きな門と庭のある洋館、しかしながら何処か古ぼけて手入れが行き届いていないという風な印象で。)
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黒縄 ▷ >62:苑
(貴方に向く周りの視線の種類が違うことにはこの烏天狗も気が付いている。そしてその理由にも。夜と朝では出歩く人にも差があるというもの、妖も大して変わりはしない。夜にはあわよくば貴方を食べてしまおうと考えるような荒れた者が、朝にはごく普通に生活を営む者の姿が多いと言うだけ。歩みを止めることはないが貴方を慰めるように貴方の頭に手をぽんと置きつつ「皆、お前が珍しくて見ているだけだ。三日もすれば慣れる。」それは貴方への気休めというだけではなく、変化の少ない常世に於いて貴方は今、目立ち過ぎているというだけで本当に三日もすれば貴方への視線だってこんなにハッキリとしたものではなくなるはずだ。貴方の突拍子も無い申し出に考えるように数秒押し黙り「善処する。」と一言だけ。歩み進めるごとにがやがやと賑やかになっていき、次の角を曲がった先には大きな通りが一本。左右に様々な店が立ち並んでいるらしく、商店街のようだと貴方にもわかるだろう。)
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