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✿ 常世からの呼び声 (創作/指名制)/96


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47: 篁ふみ [×]
2018-11-13 17:08:07




>36 主様 / 銀弧さん


( 手を引かれるまま、網膜を刺激する、己とはまるで対照的な艶やかで、鮮やかな色彩を持つ見知らぬ人物の彼に胡乱な視線を送ると共に、それを下から上へとゆるりと移動させる。一つ、先刻までは気づかなかった或る物がはたと視界に入る。くるりと此方を振り返り鮮明に映った端正なかんばせには、妖しげな色を纏い──そして頭上には耳が二つと、臀部付近には大きく振り子さながらにゆるりと揺蕩う尾が一つ。人間と思しき姿をした人物に、俗に動物に見られる物体。本来ならば有り得ない奇妙な容貌に驚きを隠せず、黒曜をまあるく瞠目し彼の端的な自己紹介にさえ反応を返す事が出来ず。餌を待ち侘びる金魚の如く、はくはくと口を開閉する様は傍から見れば滑稽そのもの。されど、掴まれた腕から伝う柔らかな体温に得体の知れぬ温かい何かを感じ、抵抗するわけでもなく面映ゆそうに黙って追従し。ぱ、と突然手が離れれば玉響の沈黙が破れ、葉を目に捉えたのを最後に言われるがままきゅう、と目を瞑り、頭頂部に一瞬感じた葉の感触を皮切りに再び双眸を開く。彼の美しい青眼はどうやら己の頭と腰元を目視している様で、徐にそちらに手を伸ばすと、ふわり。細やかな感触に思い切り身体を後ろへ捻れば、そこに在る物は眼前の彼と同じ動物の尾。今度ばかりは双眸だけでなく口もぽかりと開け、狼狽のあまり「 え、な、なにしはったん?!けったいやわ… 」驚愕と唖然、呆然、ひどく取り乱し一段上へと登る。手元は依然として頭と腰元を行ったり来たりしながらも、視線は一点のみ、彼をじいと見詰め、そして不安の色を顕に眉根を仄かに顰め、念の為距離を取ろうと一段、また一段と石階段を登り。 )
貴方、もしかして───…妖怪?


( /PFの確認及び参加許可、誠に有難う御座います…!いえ、此方こそ素敵な物語を一緒に紡いでいけたらと思いますので、どうかお気になさらず…!拙い所もあるかとは思いますが、是非ともお付き合いして頂けたら幸いです。優しいお言葉有難う御座います、此方に何か問題点等出てきましたら遠慮なく言ってくださいませ。これから宜しくお願い致します! )





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