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【FGO】嗚呼、日常。【3L】/4495


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自分のトピックを作る
4463: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-10 04:35:15


御影尋.

アンリ:ハードルが…たけぇ。まずは部屋着から…普段使いも出来るだろ。
( 実物は見たことないが、どれも彼女が好きそうな物。酒が回ってきたらしく周りの音が少し遠く聞こえる中、耳に届いたのは酔狂な提案で。いつもよりぼーっとする頭でも2人の仲をアピールするような行いはむず痒い、と思う理性は残っている、ただ前向きに検討する辺り…これも酒の効果なのかも。飲み物をテーブルに置くと目についた彼女の手を緩く握り。「ヒロが浴衣着てるとこも見てぇ…けどいちゃいちゃしてぇ、」休日なんて本人の好きにさせるべき、そんな気すら今は回らず明け透けもない願望を重ねて口にしてしまう、)


(/彼自身がティタを「架空のきみ」って分かっちゃってるのがもう…( 泣 ) レイシフト先の時代、大賛成です!勝手ながら2021年ハロウィンのようなメルヘンチックな風景を想像しましたが、よろしかったでしょうかッッ!?
原作者や声優さんがオベのこと分からないって言ってるのにいちファンが正解など分かる筈もなく…大体の提供の行動の流れを、練ってみました。ご希望の流れなどありましたらぜひお聞かせ願えますと幸いです*

①調査隊として特異点に先乗りしていたオベ(この時点で童話の住人達から全て話を聞かされ、彼等の計画を手伝うことに)→尋ちゃんと合流。特異点を修正する方法を伝えるが、勿論ぜんぶ嘘??→オベの裏切り発覚→オベにお灸据え→何やかんやで住人たちと和解し本の中に帰ってもらう

②尋ちゃんと2人でレイシフト→予定通り童話の住人を本の中に戻していく→特異点の黒幕であるティターニアと対峙し、戦闘か説得なりで彼女の計画を壊す→和解後の流れは①と同様)

 

4464: 御影尋 [×]
2024-08-10 17:42:20

>>アンリマユ
貴方のハードルって不思議なときに高いですね…それじゃあ部屋着から、もこもこのやつにしましょうか
(部屋着はいいんですか、という言葉を飲み込んだのはきっと少しのアルコールで溶けた思考のせいなのだろうとわかっていたから。そっと手に触れた体温はコップを持っていたせいかいつもより少しだけ冷たくて、重ねるように告げられる願望は貴方が普段なら素直に口にしないであろうことばかりで、可愛らしくて、分不相応にも甘やかしたいと思ってしまう…一方で意地悪もしたくなってしまうわけで、「映画、観ないんですか?」と囁くように呟き)


(/「架空」なのが辛い…物語そのものが架空なのに、その架空の中にもいない…ア゙…
よかったです…!そうですね、ふわっとそのようなイメージで…!こう、歴史的な史実は一旦寝かしておきましょう…誰にも分からないオベロンがあまりにもオベロンで頭抱えます。本当に、なんて人…
個人的には①が好みで…尋と妖精王の関係値的に、共闘するぜ!と勇み足というよりは、譲れないものがあるのは分かってるんだよ!でも仕方ねぇだろ!と頭突きする二人の方がしっくりきてしまって…今回、恐らく尋は遠慮なくズカズカ仲間として距離を詰めに踏み込みに向かいますが大丈夫でしょうか…!?)

4465: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-11 14:38:15


御影尋.

アンリ:ん。観ながらくっつく……ひろも、ますたーはおわり……いいだろ?
(もこもこと言うのはいつかのフォウ君パジャマのことか、それとも毎年冬になると着てるやつを指しているのか…何にせよ、彼女しか見ないからいいか。小さく頷いたあと至近距離ということで、なんだか憎めない表情をしている飼い主の頬にすり、と控えめに懐き。“ 休暇中の今、皆のマスターじゃなくて、ただの尋としてそばに居てくれたって良いだろ。 ”そんな意味が込められた願いは、アルコールの影響で言葉足らずな言葉として舌に乗って、)


(/会ったこともない「架空のきみ」の為に世界滅ぼそうとするとか……愛情深いのレベル超えてるんですよ…。
ではそのようなイメージで!何も分からないけど、豊永オベロンは最高だぜ!ってことだけは分かります…(奈須きのこ並感←)
①のルートに謎の?が入ってますが無視してください~。オベの場合はああいう人だから、協力しながら特異点修復するより、一度盛大に裏切って、互いに本音ぶちまけた方が距離縮まりそうな感しますよね。ぜひ、愛ゆえに冷静に暴走している王様に「仕方ないヒトですね」ってお灸を据えてやって下さいませ*)
 

4466: 御影尋 [×]
2024-08-11 15:38:31

>>アンリマユ
…おやまぁ
(いいんだ。という感想がひとつ。もこもこのパジャマを着た貴方は大層抱き枕にいいだろう、だなんて思っていれば頬に這う体温に目を細め…片手で2人分のグラスを少しだけテーブルの奥に押して、ぶつからないようにした後、言外に承諾の意を示すべく近付いた貴方の耳に小さく口付けを落として。たまには宣言通り、多少酔っているらしいこの人をドロドロに甘やかすのもいいに違いない)


(/飄々としているのに本当は愛激重とかいうとんでも設定本当…しかも信念しっかりしてるから…いや普通にカッコイイですよね……
最高だぜ!(ウォー!)わかります、某アトラクションの亀になっちゃう。
ありがとうございます!全力で殴りに行かせていただきます、正論感情パンチ万歳!沢山ご検討いただきありがとうございました、どちらからスタートの方がご都合良いなどございますか!?)

4467: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-11 21:56:12


御影尋.

アンリ:分かんねえ……口もいでやる、
( 了承のつもりか、あえて言葉ではなく行動で返答してくる彼女に多少不満そうに、どろっとした蜂蜜の双眼を眇め。元から口数は少ない方…とはいえ、声帯は生きているにも関わらずその役目を放棄している唇を見るとむぎゅっと、摘むように優しくつかみ。これも酒の影響なのか、使い物にならないソコはもいでやる…だなんて猟奇的な宣言をしたなら、かぱっと口を薄く開けると共に顔を寄せ───、)


(/一見飄々としてるキャラ、実は特定の相手に拗らせビック感情もち設定嫌いなオタクとかいます??
古事記にも豊永オベロンと寺島アンリマユは最高って載ってたので、覚えて帰りましょうね…。
差し支えなければ其方からお願いしてもよろしいでしょうか…?今の展開は切ってしまっても大丈夫なので、オベロンと合流する辺りからスタートしたいです。)
 

4468: 御影尋 [×]
2024-08-12 00:16:53

>>アンリマユ
(思うに、貴方は貴方が思うより言葉を欲しがる気がする…自分の事を言わせたがりだと思っているかもしれないけれど、お互い様というやつだと。ぎゅむ、と言葉とは裏腹に柔らかく摘まれたそれに「んぷ」と言葉にもならない声を上げながら、間近で見る黄色い目は随分と…開かれた口に、あ、食べられる、と分かっていて、少しだけ嬉しそうに目元を緩めたのも、貴方と繋いだままの指先で貴方の手の甲を撫でたのも、貴方が皆のマスターの時間は終わりだと告げたせい)

(/調査によるとオタクの好物として登録されてますね…古事記で笑ってお茶こぼしました。責任取って固い握手を交わしてください。
承知しました!では、下に新規を置かせていただきます…ので、ご不都合ないようでしたら絡んでいただけますと幸いです!修正が必要でしたら御手数ですがご教示ください!)


(目を覚ますと、そこは外国だった…しかも歴史で見た事のある景色と似ているようで少し違った気配を持った場所だった。霧がかっていて、小雨が降っていて…少しだけひんやりしていて。いつもなら仲間と共に旅立つはずのこの場には自分一人、出発前の説明的には____既に仲間はこちらに来ている、とか。ふっ、と短く息を吐き、手首のデバイスで現在地を確認…うん、集合場所に指定されている場所はそこまで遠くない様子。であれば、一先ず早く向かおうとその場から走り出し…この物語はきっとハッピーエンドじゃない、登場人物にとっても、あるいは、これから会う人物にとっても)

4469: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-14 00:43:00


御影尋.

アンリ:───なに、考えてたの、
( あと少しで鼻先が触れる、という距離まで近付いたところで牙をしまい。唇を摘んでいた手を頬に滑らせたのなら…薄桃色をした柔らかなそこにちゅ、と噛み付いてやった。それからイタズラをしかける間際、なぜか嬉しそうな顔をしていた飼い主を不思議に思い、上記訊ねつつソファーに脚を乗っけて。ゴロン、とお腹を晒すと飼い主に向かって「…ん、」と緩慢な動作で、両腕を広げてみせ。上に乗っかってくれて良いから…彼女を抱き枕にしながら映画を見たい、)

(/お、お茶ァ…新しい信徒が欲しかっただけなんです( 手ブンブン )
絡み文ならびに今回も素敵なご提案の数々、誠にありがとうございました!!
展開等についてまたご相談させていただくことがあるやもしれませんが、差し支えなければ此方の文は蹴ってしまって大丈夫です!*)


オベロン:( 特異点修正にあたり、トリスメギストが己を選出した理由は発生地と因縁があるから、と考えていた。少なくともレイシフト前は。しかし現地に降り立ち、この國が作られた理由を見聞きして、きっと俺は……僕は、彼らの怒りと涙をよすがに喚ばれたのだろう、と悟った────。
街での情報収集を切りあげ、マスターとの合流地点に戻ってきて。待ち人を待つ間、立派なハスの葉を雨除けにしながら灰色の空を眺めていると、ピシャパシャと水が跳ねる音が近付いてきて…それに伴い此方に、駆けてくる少女が見え。雨なんて気にも留めてない様子に、自分もこのまま見落とされそうだと思えば軽く手を振り、)
そこ行くお嬢さん、そんなに急いで時計を持ったウサギでも見つけた?
 

4470: 御影尋 [×]
2024-08-15 00:24:38

>>アンリマユ
…何も。貴方は本当に自分のことが好きだなぁと、それくらいのことです
(咄嗟にぎゅっと瞼を降ろした、ので、至近距離で甘く滲んだ黄色い眼を見ることはなかったけれど…こうして、自分に臆することなく触れる飼い犬と過ごす度に随分と懐かれたものだと嬉しく思う。呼ばれるままに身体を倒そうとして…両手を貴方の両脇についたところで動きを止め。不気味な音楽にはそぐわないかもしれないけれど「アンリマユさん、折れそう」と、やわでない事は分かっているけれど、ぺしゃりと全体重をかけるには改めて見ると些かその身体は青年染みているようで)


>>オベロン
っ、あ____ウサギではなく蝶を見付けたのかもしれません
(走ったせいで、あるいは雨のせいで髪の毛が頬に張り付いて少し気持ちが悪い、けれど…少し先で、こちらに手を振る英霊の姿を目に留めれば少しだけ走るスピードを落とし___こうして見ると、本当に物語の中から飛び出してきた妖精のような人だこと。揶揄う様な言葉に目を細めて、少しだけ、無事に落ち合えた事に安堵しながら「…一先ず屋根のあるところに移動しましょうか」と。濡れ鼠の自分と、御伽噺の王子様然とした青年とが並んで立ち話というのは特異点とはいえ些か目立つだろうから)

4471: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-16 16:49:29


御影尋.

アンリ:んなこと言って時々、乗っかってくるのなんなん…、
( もはや口癖と言っていい言葉、あまりに多用するものだから、彼女なりの愛情確認と勝手にとることにして、あと3…2回言ったら望み通りアイジョーをぶつけてやる、と密かに決心。言動の矛盾を指摘する一方で、適度に気を抜いてくれるのは嬉しい。だから首にそっと腕を回し…たことで鼻腔を擽る気配にじわりと、何かが溶けるような感覚を覚えつつ「…折れんのはアンタのほう。」と。過剰な気遣いは不要、相棒のわがままに早く折れて、抱き枕になれと焦ったそうに背中を撫でて、)


オベロン:木陰に居ればよかったのに……あっちに小屋があったから、情報共有もかねて雨宿りといこうか。
( 連絡さえくれれば魔力を追って此方から出向いたものを…思ったよりずぶ濡れな少女に、やや眉を下げ。彼女の服をどうにかするためにも一旦、建物内に避難するのは賛成で軽く頷き。ここに来る途中、見かけた小屋に案内することにして、彼女にはもう無用の長物だと思うが、それでもハスの傘の下にマスターを招き入れ。歩きながら「…そういえばカルデアと連絡が取れるか確認した?」と通信機を見遣り。まだしていないのなら機械を起動して…起動したらある種、見慣れた白黒の砂嵐が2人を出迎えるだろう、)
 

4472: 御影尋 [×]
2024-08-16 20:10:41

>>アンリマユ
…改めて、そう思って、しまって
(じっ、と、こう、誰かのことを見下ろす経験はあまりない分…少し余るとはいえ、自分の影の下に入るヒトの姿になんとも言えない気持ちになる。招くように掛けられた腕と、眼下で揺れる黄色い目、嗚呼もう本当に可愛い相棒ったら!弱ったように目を伏せて、そっと胸元にぺしゃりと潰れたなら、んふふと小さく息を吐き出して。「はい、お望みの尋ですよ」と、二人の体に緩くかかるように膝掛けを乗せて)

>>オベロン
はい____通信は繋がるのですが、この雨だったので現状報告と確認はまだ、
(小屋があるのなら有難い…と招かれるままにファンタジーな傘の下に入ったなら、雑に服の袖で頬を拭って。ここに来る前、レイシフトして直ぐに集合場所の確認はしたものの詳細については雨の中立ち止まって聞くのも…と未確認。歩きながらでも時間はある、とデバイスを起動させて____「合流しました、今から雨宿りをしつつ作戦を確認するので…現状のご説明を願います」、と。告げられる内容はレイシフト前に聞いたとおりに違いないが、擦り合わせは必要だろう)

4473: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-17 02:27:30


御影尋.

アンリ:相棒のこと大好きかよ。
( 沈んだ瞳を伏せたと思えばヘロヘロ…と、力の抜けた身体を預けてくる様は、まるで降参とでも言われているようで面白い。華奢な身を少しだけ抱きあげたのなら首筋辺りに顔を埋めスン、と鼻を鳴らし。洗剤やコロンとはまた違う…良い匂い、でも、それだけじゃなく、牙を食い込ませたくなる匂いがするものだから悩ましげに眇めた瞳で彼女を見上げ。「なんか……ン、なんか、ヒロの部屋じゃねえのに、ヒロの部屋いるみてぇ、」と辿々しく感覚を伝えて、)


オベロン:ちゃんと繋がるといいんだけど…、
( 呟くとまもなくデバイスを通して空中に小さなモニターが浮かびあがり、管制室の面々が写し出される。告げられる内容は概ね出発前に聞いた復習のような情報で…黙って聞いていると、急に画面に謎のノイズが走り出し、音声にも雑音が生じるようになってきた。怪訝そうな職員らに原因の心当たりについて聞かれると腕を組み、「…うーん。場所の問題か…もしくは周りの霧に原因があるかもだ!」と…ただ偶々なのか、色々見解を述べるなかでも“ 知らない ”と口する事はなく、少女にも心当たりはないか目配せして、)
 

4474: 御影尋 [×]
2024-08-17 05:31:55

>>アンリマユ
…擽ったい、あと少し複雑な気分です
(それじゃあお互い様ですね、というより先に猫のように移動させられた身体にきょとんと目を丸くして、そのまま慣れたように埋められる鼻先に何とも言えない顔を。恥ずかしいし、擽ったいし、お酒を飲んだ後ということもあっていい匂いとは言えない気がするし…少しだけ上体を浮かせて、至近距離で黄色い目を見おろしたなら「自分の部屋、は、もう貴方の匂いも混ざっているから、貴方がそう感じるなら、次にこの部屋に来た人は全部察してしまうでしょうね」と意地悪く目を細めて)

>>オベロン
心当たり、は____現状は特に
(色のない画面でも管制室の様子が見えると知らず安堵してしまう。特に情報に変更は無いようで…安心したのも束の間、ノイズに眉を寄せ、閉口して考えていた。自分一人でいた時の指示は不足なくて、映像のノイズだけなら通信状態を疑うけれど、音声は…妨害行為の可能性もある訳で…場所も霧も可能性としてはある…もしもそうなら、途中でノイズが入るものだろうか。ぱちり、と妖精王の視線に瞬きを返して有耶無耶に返事を。「一度小屋に移動して、それから戴いた地点情報を元に行動を開始します」と念の為通信途絶になったとしても不都合ないように計画だけは口にして)

4475: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-17 19:21:25


御影尋.

アンリ:…?アンタの、匂いしか───ッ!?
( 体温が離れ再びマウントを取るような体勢になった飼い主を、朦朧と見上げ。脳内でフクザツ?察する?と疑問符を浮かべながら思ったことを口にしかけた刹那───突然、室内に響き渡った絹を裂くような悲鳴に耳をつんざかれ、反射で細い手首を掴んで。すぐさまバッとテレビ画面を見ると場面は、登場人物の1人が人形に追いかけ回されているシーンで。「び、びびったぁ…急にデカい音出すの反則だろぉ、」なんて文句言いながら飼い主の方を見遣り、)


オベロン:分かった、僕の方でも調査してみよう。何か判明したら…って、切れちゃった。
( 結論として通信不良のハッキリとした原因は特定出来ず。管制室の方で調査する、という形に話は落ち着き。…ただ万が一、第4特異点の魔霧と性質を同じくするものならばマスターはあまり近づき過ぎないように、と伝言を残しプツン、と映像は半ば強制的に切れてしまった。あまり芳しくない状況に不安なのか…少しだけ肩を撫で下ろしたあと、目当ての小屋が見えてくると少しだけホッとしたような声音で、)
…!見えてきた。あの小屋だよ…と言ってももしかしたら先客がいる可能性があるけど。
 

4476: 御影尋 [×]
2024-08-18 20:41:27

>>アンリマユ
____まあ、正しい判断、では、あります
(自分の匂いというものは気が付かないものなのかもしれない…と、貴方の反応を見ながら思う。と、癖に違いないのだけど、聞こえた悲鳴と掴まれた手首にほぼ反射的に目を発生元へ向けながら貴方を守るように少しだけ身を低く…して。映画でよかったと思う半分、映像を観てしまった後悔半分____しょもしょもと再び上体を倒し、ぎゅっと目の前の体温に縋ってやり過ごす道を選び)


>>オベロン
少しの間雨風がしのげれば…傘、ありがとうございました
(近付くな…ね、と思いながらぼんやりと辺りを見回す間に通信は途絶。この国は、場所は霧や雨が多いことを小さな暗殺者や頭脳明晰な探偵から聞いたことがあったからあまり驚きはしないものの、空を掴むような話には変わりない。頭の上で小さく跳ねる雨音を聴きながら、見えてきた小屋…に隣を見遣り。先客はまあ…害がないのなら良いとして…ええ、もう害がないのなら。軒下に一足先に踏み出して、小屋のこじんまりした扉…向こう側から特に物音は聞こえないけれど…に手を伸ばし軽くノックを。この世界のこと、合流するまでのこと、聞きたいことは色々あるけれどまずは腰を落ち着かせるところから)

4477: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-20 19:36:02


御影尋.

アンリ:…バクバクいってるー。アンタの心臓、オレのもんになったみたい、
( 目を向けた先には、怯えた猫みたいな飼い主が。そんな彼女の早い鼓動の音が剥き出しの肌を通して、ダイレクトに伝わってくるものだから…なんだか1つの心臓を、2人で共有しているみたいな奇妙な感覚。寝返りを打ったのなら、抱きしめた身をソファーの背もたれ側へと追いつめ。右手で太腿を撫でながら「2人だしイケるかと思ったが、案外ひんやりさせられるもんだな。」と少し悪戯っぽい声音で感想述べ、)


オベロン:どういたしまして。───埃っぽいけど、ありがたく雨宿りさせてもらおうか。
( 扉をノックしても中からなにも反応が返ってくることはなく。とはいえ念の為、己が先陣を切り…ギィ、と古めかしい音を立てながら開いた扉、ひと間の室内はところどころ壊れかけ、手入れ知らずの様子から長らく使用されていないことが見て分かり。休むにしても灯りが必要だろうと一縷の期待を胸に、ガラクタを物色した末、運良くロウソクの生きたランタンを発見。ただ火を起こす道具までは、見つけられず。ここはぜひ神秘の力に頼りたいところだが、残念ながらオベロン魔術は理論と技術があって初めて成り立つ現実的な魔術しか取り扱っていない。よってマスターを見遣り、)
火を発生される魔術か…都合よくマッチなんか持ってたりしないかな…?
 

4478: 御影尋 [×]
2024-08-23 02:13:18

>>アンリマユ
(心臓くらい貴方にあげますよ、なんて言葉が出そうになって、やめた。ただ、自分のいつもより早いそれが伝わっている事実は何だか恥ずかしくて転がされるままに背中はソファーの背もたれに…飼い犬越しにぼんやりと映像の光が見える。ひんやりだなんて貴方は言うけれど先程まで冷えていた身体は、貴方が触れるから、少しずつ寧ろ熱を持つみたいで、悔しい。「悲鳴を聞くと反応してしまうのは、職業病みたいなものですね」と、貴方と映像から逃げるように背を向けようと狭い中で身を捩り)


>>オベロン
____あ、あ、えっと
(すっと前に影が過ぎって、先に中へと踏み込んだ背中に少しだけ驚いたように瞬きをして…多分、漠然と、守られる対象にはなっていないと思っていたから。中は想像通りに暗くて、生活の気配がない…雨漏りもしていないし、小さな窓も割れていない、少し借りるには十分だろうと壁沿いを歩いていれば聞こえた声に振り向いて。十分な明かりになるだろうものが、白い手の中に収まっている…が、なるほど、確かに火は必要になりそう。歯切れが悪い返事は、あまり魔術を人前で使わずに生きてきた自分の悪癖。ランタンを受け取ろうと手を伸ばしたなら「オベロンさん、あっち向いててください。良いと言うまで見ないでください」、と、こちらに背を向けるようお願いを。蝋燭に火をつけるくらいの事は出来る、はず、勿論火炎放射器のようなものはできやしないのだけど)

4479: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-25 17:28:03


御影尋.

アンリ:…病気の方がまだ救いようがある、治療次第で治る見込みがあるんだから。
( 任務中無茶をすることに対して、弁明ともとれなくもない台詞を聞くと多少クールダウンした影響もあり、“ 単に性根の問題だろ ”とこ生意気に指摘してみせ。いつか誰かを庇った末、隣から居なくなりそうと思う意識があるからこそ…離れようとする身をやや強引に、自分のほうに抱き寄せ。「忙しねえ心音は隣で味わってこそ、だ。ひひ、犬だ何だ言ってる奴にドキドキしてんのいい気味。」と憎まれ口を叩きつつ、心地いい鼓動をもっと聞こうとぎゅっと密着しては頭をぐりぐり、)


オベロン:──もちろん。必要だったら外で待機してるけど?
( いま頼みの綱は彼女だけ、他人の目が無い方が集中できると言うのならそれに従うに越したことはない。おろおろ、もじもじ…何処となく困った様子の少女に野暮なことは言及はせず、すんなりと頭を縦に振ればその両手にランタンを託して。身体を出入り口のほうに向けるとついでにまぶたも降ろして…ふと、耳もふさいだ方がいいのかな、と。訊ねながら極東にある鶴の昔話が頭を過ぎるが…無論、かの老夫婦のように途中で覗き見なんてことはしない、)
 

4480: 御影尋 [×]
2024-08-25 21:43:35

>>アンリマユ
___ええ、そりゃあもう、憎らしくて愛しくて大好きな貴方が隣りにいますから!
(確かに自身のこれは貴方からすれば不治の病そのものなのだろう、けれど別に分け隔てなく誰も彼もを救えるほど自分は強くないことも、先輩達のように無償の救いが出来るほど立派でないことも貴方との旅路で自覚がある…から、けして治らないとは言わないけれど。慣れたように身体を抱き締めたまま、そちらこそいつも肉付きが悪いだなんだと言うくせに手放さないじゃないか!という思いを込めて、嫌がらせも兼ねて貴方の頭を抱き寄せて)


>>オベロン
____雨の中、外で待っていてくださいだなんて言いませんよ。でも、ありがとうございます
(手元にやってきたランタンを片手に持ち直し、こちらに選択を委ねる王様に少しだけ感謝した。何だかんだこの王様は優しいのだ、分け隔てなく、誰にでも。そこに興味関心の有無は関係なく。こちらに向いた背に「耳までは大丈夫です、直ぐに終わります」と一言、ランタンを目の前に掲げ、ろうそくの先を指先で摘んで…イメージするのは、相手を傷付ける時のぱちぱちした火花。攻撃する様に、火傷を負わせる感覚で…ばちっと小さな音がして、指先に熱が伝わって、そっと手を離せば確かに灯りが部屋を照らして…「オベロンさん、つきました」と伝えつつ辺りを再度見回す…うん、やっぱり古い小屋だ)



4481: アンリマユ/オベロン [×]
2024-08-27 01:11:23


御影尋.

アンリ:なんだその威勢のいい告白、ムードがねーの。
( 明け透けもなく、まっすぐ告げられた厚意は相も変わらず口内を苦くさせて…でも、やっぱり表情のみならず全身から力が抜ける。その想いに報いる本音は喉の側面にひっつき、飄々と気取った言葉しか出てこなかったが、下半身にまとわりついた脚が、背中を撫でる手が、素直じゃない本体に代わり“ 大好きだ ”と伝えており。くっつくのは嫌いじゃないが…少しだけ頭を動かし、腕の隙間から相棒を覗き見ると「…ひろ。」と鼻を鳴らす犬のような面持ちで、なにかをねだるように一言、名を呼んで、)


オベロン:ヒュウ光だぁ!……自力で火を起こせるなら、寂しい夜でも少しは温かいだろうね。
( 言われた通り目だけを閉じていれば小さな何かが弾ける音が聞こえ、まもなく部屋が明るくなった気配をまぶたの奥で感じて。目を開けると空色の瞳の中に淡いオレンジが混ざる。命を奪うこともあれば、時に護ることもある灯火を見ていると…とある冬の記憶が過ったものだから…故郷の空を閉じ込めたような色合いをした双眸を伏せ上記を。続いて彼女の濡れた礼装が気になり、どうにかするためにもまずはちゃっちゃと情報共有を終わらせることに。「僕も全てを把握してるわけじゃないけど…とりあえず何から知りたい?」と訊ねて、)
 

4482: 御影尋 [×]
2024-08-28 22:42:41

>>アンリマユ
…映画、また最初から観ないとですね
(ムードなんていつもあってないようなものでしょう?とは言わずに、大切なものを抱え込むように回った体温に目を少しだけ細めて笑う。素直ではない言葉とは裏腹に、自分はとても大切にされているのだと思う…から、特にこの点において言葉を求めることはしないままで。ひょっこりと顔を持ち上げた飼い犬に少しだけ鼻先を寄せて、何やら問題がひと段落したらしい映画の音を聞きながら「はい、何でしょう?」と。意地悪ではなく、ただ欲しいものは教えて欲しい飼い主なりの我儘)


>>オベロン
…そうですね。でも、火を起こせても誰も隣りに居ないのは苦しいから、貴方がいて良かったですよ
(こちらを向いた澄んだ空に夕日が差すように火の灯りが映り込んで、綺麗だなと思った。口に出すことはしなかったけれど、ぼんやりと手の先で熱を放つそれを天井からぶら下がっていた紐に括って部屋を照らして…夜はいつだって寂しいものだけど、寂しいという感情を自分も妖精王も明確には持ちえないものだと思っていたから驚いたように少し目を丸くして…生意気に少しだけ口角を上げて上記を。それから近くの椅子を2脚、引き摺って居場所を整えながら「そうですね…ありがちな質問ですが、こちらで我々の仲間以外の誰かや何かに会ったりはしましたか?英霊の方だったり、あるいはそういった痕跡であったり」と問うて)

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