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アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL //3827


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1285: 白兎/公爵夫人 [×]
2018-10-26 19:36:06


>レオナルド

___うむ、当たるも八卦当たらぬも八卦。故に保証は出来んがね、――ハッピーハロウィン。(ハロウィンに因んだ仮装とは、普段の着物ではなくボロ切れを重ねたように作られた黒い着物に鴉の羽が幾つも飾られた物、普段同様に肩口は開いたデザインのそれは黒の羽がファー代わりになっていて、同色、濡れ羽色の下駄は一本下駄、下はゆとりの有る袴で普段よりも動きやすく。橙色の飾り紐、黄金色の金細工による装飾のお陰で黒だけの地味さは薄く、耳には紅白のポンポンのついたイヤーカフを。普段の顔には無い眼を覆う両睫毛にもまた小さくも黒い羽が付けられており、仮装は正にこのおんぼろ館に相応しい鴉、引いては妖怪の鴉天狗をイメージした物で。イベント中とは言え、おどろおどろとした遊園地へ訪れる客は多く、今もまた客人のアリスの占いを受けていた所。賑やかな雰囲気で姿を現した彼の声に驚いたのは自分だけではなくアドバイスを受けていたアリスも然り、「だあっ―――黙れ!仕事中だっ、馬鹿め……が、?」最初こそ怒声の如くぎゃんぎゃん、と叱咤の言葉を向け。然し、その言葉は尻すぼみ。それもその筈、彼の頭部には動いている見慣れない獣耳、ぽかん。と口を開けば食い入る様にその姿を見つめ。アドバイスは一区切り、そのタイミングに合わせて帰ったアリスに合わせて扉に立てかける看板は"営業終了"の文字に変え。「随分と――愛い姿に化けたなぁ」ぴこぴこと動く耳に視線を向ければ揺れる尻尾にも心は奪われる、今すぐにでも撫でまわしたくなる気持ちをグっと抑え込んでちょんちょん、と手招きを)

(/遅くなってしまい申し訳ございません…!、またHPの方に登録を行わせて頂きました…!新たにイメージイラストを描かせて頂きましたので、もしイメージと違いましたら遠慮なくお伝えくださいませ!、それではお時間の許します迄どうぞ宜しくお願い致します。)


>ヴィクトリア

(/本日はお越しくださり有難う御座います…!とても可愛らしいヴィクトリアちゃんとお話することが出来てとても楽しく素敵な時間を過ごすことが出来ました!。本日のんびりとおりますので、またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!。お話出来ることを楽しみにしております。)



1286: レオナルド [×]
2018-10-26 20:09:56

そこはクールだと言って欲しいところだな。…ふふん、なかなか悪くないんじゃないか?(来客の存在に気付いたのは勢い任せに仕事部屋に飛び込んだ後。後先考えない言動は今に始まった事ではなく、やってしまったとばかりに少しばかりバツが悪そうに頬を掻いて見せるも、それも直ぐに悪戯染みた笑みに。「ハッピーハロウィン」驚かせてしまったお客様には詫びの代わりに彼の口上を真似てウインクを一つ。お祭りの真っ只中なんだからこれで許してもらえるだろう。橙色の夕暮れの中に溶け込んで行った見知らぬアリスの背を見送ると、手招きされるがまま彼の元に。賞賛の言葉を受け、より一層ぱたぱたと忙しなく揺れる尾は狼より犬のそれに近い。手鏡を持っていなくて残念だとピンと立った獣耳を指先で触りながら得意げに口角を吊り上げて見せ。興奮に爛々と光るナイトブルーの双眸とよく似た色味の無骨な革の首輪は、存在をすっかり忘れられ、未だ逆手の内に強く握られたままで)

(/拝見致しました。愚息がとんでもない美丈夫になっていて震え上がっております。素敵なイラストをありがとうございました!それでは引き続きよろしくお願い致します)

1287: 公爵夫人 [×]
2018-10-26 20:55:46



>レオナルド

流石、帽子屋だな。随分手の凝った演出をしてくる、――嗚呼、悪くない。我が愛しき愛犬、そうら。お手、(揺れる尻尾は恐らく彼の感情に合わせた物だろう、それは目の前の彼の表情や声色の変化が答え合わせとなっていて。目の前まで来てくれた彼へ腕を伸ばせば当たり前だが血の気は感じられない、作り物のその耳を指の腹でなぞることで楽しみ。最後には意地悪さが覗きながら口角を持ち上げてにんまりと笑みを、試すように片手を差し出せば犬に行う定番の芸を軽口のように促して。そんな軽口によって手に意識が向いたからだろうか、彼の手に握られている首輪に気が付いて。はた、と気付いたままに其方へ目を向ければ自然と指先はそれに向いて、受け取る様に指先に絡め自らの手に握ると暫しそれを眺めるように目の近くまで運んで「___愛い飼い犬に手綱を付けるのは主人の務め、他所の誰かをこの立派な牙で手掛けては為らんからなあ!」にやにや、と下卑た嗤いを眼を歪め細めることで浮かべつつ、丸まったそれをするりと解き片手には首輪を、もう片方の指先で形の良い彼の首をツーと滑らせ触れる。ぽっこりと孕んだような喉仏を人差し指の腹でぐ、っと押すように軽く力を込めてくつくつと愉しめば「趣味の良い贈り物を貰ったもんだ」ぞくぞく、と背筋が振るうような思いになるのは他ならない彼が普段とは違う姿だからだろうか、首輪を首に回し、かちゃんと付けて)

(/確認を有難う御座います…!。そう言って頂けて嬉しいです!有難う御座います!。それではお時間の許します迄どうぞお相手を宜しくお願い致します…!)






1288: レオナルド [×]
2018-10-26 21:49:36

さしずめ、あなたの番犬と言ったところかな。それも、とびきり優秀な。(軽口に応じて片手を差し出すように首輪も渡してしまおう。無防備な急所をなぞる己の指より華奢なそれに蒼眼をゆるりと細めるだけで抵抗も戸惑いもなく、当然のように体の力は抜いたまま。喉仏に触れた指先にくふ、と笑み混じりの呼気を零すと両の瞳を伏せ。喉元を他人に晒すなんて、少し前の自分なら考えたこともなかった。死と同意義だ。首に回る冷たい金具の感触に微かに身動いだ瞬間、錠の掛かる音が鼓膜を揺らす。カシャン。耳元で小さく奏でられた音にゆっくりと開いた青色の瞳。ぱちりと一度だけ瞠目したナイトブルーの双眸に左右で違う色を湛える美しいそれを捉えたなら、首元の装飾品を確かめるように撫で、口許を緩め。「それじゃあ、公爵さん」身長差から少しばかり身を屈め、ハロウィン仕様の装い―いつもの着物より暗めの色彩とそれを引き立てる小物たち、占いの館の主人に相応しい和装―に身を包んだ彼の白い肩口に顔を寄せれば、楽しげに囁きを落として)お菓子とイタズラ、どっちがいい?

1289: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-26 22:06:41




(/この度は再登録の申し出を受理頂けた事、大変嬉しく思っております。遅ればせながら御礼申し上げます。また、他のアリス様との交流中に大変恐縮では御座いますが、もしまだ主様に余裕がおありでしたら交流をお願い出来ませんでしょうか。ご都合が合わないようでしたらまた出直させて頂きますので、ご検討頂けますと幸いです。)




1290: 公爵夫人 [×]
2018-10-26 22:31:49



>レオナルド

爪を研ぎ澄まし獲物を狙うか、___家の犬っころはおいたが過ぎる。(軽口に乗りかかる彼にすっかりと上機嫌、従順な番犬とは気分が良い。ハロウィーン特有の囁きに耳を擽られ、喉奥を震わせるようにくっくと掠るような小さな吐息と共に笑い声を零し。先ほど触れた血の気の感じられない耳ではなく、少し硬い彼の髪へと触れさせて。指先を数度、上下に手の平全体を使って撫でればそのまま自らの肩口へ押し付ける様にグイと抱き寄せ「飢えたその腹にたっぷり喰わせてやろう。晩餐にはすこうし早いがね、」抱き寄せる為に肩口に寄せる手はそのままに力を抜いて、もう片方の手をするりと持ち上げ彼の頬を下から上へと撫で上げて親指を使って彼の唇をなぞれば、そのまま侵入させるように口内へ。固い歯の表面を悪戯に楽しんでからぱ、っと手離しするりと一歩後退り。詰めていた距離から離れ「ハンプティの所で仕入れた菓子だ、味は保証しよう」そのまま彼を誘い込む様にギイギイと古臭い階段を上り、プライベートルームである部屋へと進む。そうして取り出したのは牛皮の中にほろ苦いチョコレートムースとフランボワーズのムースが入るおばけのケーキで。「他のアリスには用意してない、お前にだけの特別な菓子。もちもちしてて美味いのだ」皿に乗せた其れをテーブルの上に、合わせるのはこの為に用意したカボチャのリキュールを使ったカクテルで)



1291: 公爵夫人/赤の女王 [×]
2018-10-26 22:37:18



>光宗

(/お越しくださり有難う御座います…!またこうしてお話出来ることをとても嬉しく思っております…!ぜひお話しさせて頂ければと…!、早速交流するにあたりどの提供キャラが宜しかったでしょうか!、また現在ハロウィンイベントを行っておりますので参加不参加も教えて頂けると幸いです…!)



1292: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-26 22:47:30



>赤の女王

(/そのように仰って頂けて本当に嬉しい限りです、有難う御座います。光宗共々、こうして再び参加させて頂ける事を心から喜んでおります。折角のハロウィンイベントですので是非とも参加させて頂ければと。お相手に関しましては、魅力的な住人様方ばかりで何方にするか何とも幸せな悩みでは御座いますが、何分相性の良し悪しが出易い愚息ですので、不躾ながら主様のご気分と相性を踏まえてお勧め頂く事は可能でしょうか…)



1293: 公爵夫人/赤の女王 [×]
2018-10-26 23:14:56



>光宗

(/それでは折角ですので共に暮らしている双子の何方か、若しくは今回のメインパーティの帽子屋邸の何れかと考えたのですが気になるのはいましたでしょうか…!もしいなければどのキャラクターでも大丈夫です…!)



1294: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-26 23:38:37



>赤の女王

(/ご提案をどうも有難う御座いました。では、悩みに悩んで、今回は同居人でもあるトゥイードルダムさんにお相手をお願い出来ればと思います。折角のハロウィンですので、一先ずドレスコードである仮装を終えた辺りから始めさせて頂こうと考えておりますので、僭越ながら絡み文を投下させて頂きます。絡み辛い場合にはご遠慮なくお申し付け下さい。)


__…、(顰め面、それ以外の何物でもない険しい顔で姿見と睨めっこを始めてから一体どれだけの時間が経過したのか。向かい合わせに見る己の姿が何とも珍妙に思えてならず、さっさと脱ぎ捨ててしまう気力すら削がれてしまうと言うもの。頭の上にひょっこりと顔を出すのは大きな黒い狐の耳。日頃の和装とは若干趣きを変え、黒地に紅を差した着物、袴、水干からなる式服に身を包み、御丁寧にふさふさと大きな九つの尾まで揺れているときた。そもそもは仮装を拒み切れぬ己の不甲斐無さが招いた事態とはいえ、ただでさえ人前に姿を表すのは億劫だと言うのに何とも居た堪れぬ状況である。「…まこと、難儀な事よ」と、思わず口をついて出たぼやきも虚しくハロウィンの賑やかな空気感にすっかり取り込まれた室内に掻き消えて)




1295: レオナルド [×]
2018-10-26 23:39:24


>公爵夫人

フッ…犬は飼い主に似るものさ。そうだろう?(言葉遊びと共に戯れるように、歯列をなぞる指先を赤い舌先でちろりと軽く舐る。彼の指は菓子ではないのだから甘くはないけれど。そうして軽く頭を撫でて離れた相手の背を追って、彼の部屋に入り、用意されたお菓子の品々に思わず笑みが零れる。幼少のアリスも喜びそうなお化け型のムースに合わせられた淡い色合いのカクテル。なるほど、これは確かに自分専用だ。きらきらとガラスの中を泳ぐ細やかな気泡に見惚れる様に蒼眼を蕩めかせ、魅惑的なそれに手を伸ばし、まずは香りを。次にグラスを傾け、口内を満たす。ほのかにカボチャの甘みが主張する軽やかな口当たりの酒は何杯でも楽しめそうなくらい美味しい。続けて、形を崩してしまうことを思わず躊躇ってしまうような、お化けを象ったムースを銀匙で一掬い。彼の言葉通り弾力のある食感の外皮と柔らかな甘酸っぱいラズベリーと甘さ控えめのチョコレートのハーモニー。美味しいものはいつだって直ぐになくなるもの。味わいながらもあっという間に一皿を平らげ。空になった器を見下ろしながら再びグラスを手に取り「オレだけのお菓子なんて、最高のスパイスじゃないか」だらしなく緩む口許をカクテルグラスで隠しても、ぺたりと垂れた獣耳が雄弁に心情を語る。時刻は晩餐にはまだ早い夕暮れ刻。もっと欲しいとお強請りしてみるのもいいかもしれない。あまりに欲張ると調子に乗るなと叱責を喰らうかもしれないから、慎重に。楽しげに作り物の尾を揺らしながら、正面に座す住民に提案を投げかけよう)

(/お世話になっております。背後の仕事が朝早いので大変名残惜しいのですが、本日はこの辺りで失礼致します。また、改めまして、本日、こうして、お話させていただけたこと、主様の寛大なお心遣いにPCPL共々深く御礼申し上げます。また機会が御座いましたら是非とも遊んでやってくださいませ)


1296: 公爵夫人/赤の女王 [×]
2018-10-27 00:02:04



>光宗

(/それでは早速ダムにて交流に向かわせて頂きます…!仮装姿の光宗さんに今からわくわくが止まりません…!それではお時間が許します迄、どうぞ宜しくお願い致します!。)

(悪戯をしても合法的に許される、仕事をサボっていたって普段よりは許容範囲内なのだからこんなにも美味しいシーズンは無いと思えるのだ。髪型はかっちりと纏められ、乱れの一つない姿。長くのばされる後ろ毛は肩口を通し前に持ってくるようにフィッシュボーン編みをされている。服装は定番のヴァンパイア、黒をベースに裏地が紺のコートに白いタイ、青色のブローチを付け紺色のベストを中に仕込む。口を開けば牙が確りと覗き、血を望むのが有り有りと透けて見えるほど。そんな姿で片手に持つのはシルクハット、その中には用意していたお菓子が入っており。選んだお菓子は黒とオレンジ色のマカロンで、白色のアイシングを使い蜘蛛の巣を描いた徹底ぶりで。「こんにちはアリス、扉を開けてくれませんか」とんとん、と軽い力でノックを行うのは最近同居人が連れて来た彼の部屋で。未だ碌な挨拶を出来ていない、そんな彼と接点を持つのに良いチャンス。嚙り付くように傍に居たがるチェシャ猫がいないこのタイミングを逃してはならないと扉が開くのを期待して待ち)


>レオナルド

(/本日は来て頂き有難う御座いました!、久しぶりのレオナルドさんとのお話がとても楽しく、公爵夫人共々とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。またお時間が合いましたらいつでも是非お越しくださいませ!、動作一つまでもが綺麗なレオナルドさんにまた会えることを楽しみにしております!。本日はお疲れさまでした!)



1297: ヴィクトリア [×]
2018-10-27 00:21:13

>主さま

(/先程は御相手を有難う御座いました!そして寛大な御言葉に甘えて参ったのですが、続きを御願いしても構わないでしょうか…?もしも手一杯という事であれば、また後日参りますので!)

1298: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-27 00:31:13



>トゥイードルダム

(/素敵なお迎えを有難う御座います。柄にも無い仮装と言う行為に光宗の下降気味テンションに拍車が掛かり大変恐縮では御座いますが、此方こそ何卒宜しくお願い致します。/蹴り推奨)


(思えば"ハロウィン"と言う単語そのものに馴染みの無い身、言い訳染みた言い方をしてしまえば、何が何だか分からぬままに流されて流されて今この事態に至ったと言うのが正直な所である。そうでなければ、自ら進んで仮装を楽しむような男ではないのだから。__とは言え、ちゃっかりと持ち込みの為の菓子まで用意している辺り、多少なりとも己の意思が働いた部分があった事に違いは無い。恐らくは、あれやこれやと己に世話を焼いてくれた"チヨ"の存在だろう。ゆさ、ゆさ、と重い九尾を揺らしながら近付いた窓際のテーブルの上、そこには用意した菓子が置かれている。上等な造りの木箱、その中にそっと詰められているのは、ジャック・オ・ランタン、黒猫、髑髏、それぞれを模している何とも凝った造りの練り切りである。此処に来て和菓子に出会えるとは、そんな物珍しさでついつい手に取ったは良いがあちこちから持ち寄られる洋菓子の数々と比べれば聊か控えめが過ぎるかも知れない。溜息混じりに木箱を両手で持ち上げた時、丁度ノックの音が鼓膜を揺らすと同時に細い方がぴくりと揺れる。最も恐れていた事態、来客と言う不運にこれでもかと眉間の皺を深めながら詰まらせた息をどうにかこうにか吐き出せばそろり、そろり、と近付いた部屋の扉をすうと手前に引き「…何ぞ、僕に用かね」と掠れた声で問い)



1299: ダム/白兎 [×]
2018-10-27 00:56:20



>ヴィクトリア

(/またお越しくださり有難う御座います…!もしかすると寝落ちをしてしまうかもしれないのですが、それでも大丈夫でしたらぜひお相手をお願い致します…!/蹴り可)

怖いもの、と言うのが何を示すかによる。此処では赤の女王を支える赤の騎士、図書館を守る芋虫、コックのライオン、雑務の蜥蜴、トランプ兵を纏める双子――あとは黒兎。少なくともこれだけの人数が居座っている。此処に顔を出す住人を含めればその数はもっと増えるだろう、(怖さの違いという認識を問えば、先ずはと此処で暮らす以上見かけることの多いだろう住人の簡易説明を。最後には自身にとって余り好ましくないその人物を語る為か少しばかり表情をしかめて見せて。到着した部屋を気に入ったと伝えられれば悪い気はせず、丁度暖かな紅茶と人参の使われたシフォンケーキに少し緩めの生クリームをたっぷりと添えたケーキセットの乗ったトレイを持ったメイドが現れて。テーブルセットまでを申し出た彼女にそれを断ればトレイを受け取って、扉を閉じ。「仕事場は此処から少し離れた所、仕事に使う間が集う場所だからすぐにわかる。休む際に使う部屋ならば少し歩いた所に、___仕事場よりは近いが、それでも遠い。」暗にアリスの部屋が並ぶ場所とは離されている旨を答え、トレイをテーブルへと置いて)



>光宗

―――ハッピーハロウィン、お菓子と悪戯、どちらが良いでしょう。(浮かべる表情は愛想の良い人好きをするようなにこやかな表情で、開いた扉が再び閉じられてしまわぬようにとちゃっかりと滑りこんで、普段とは違うその姿を瞳に写し。ぱちり、と瞬きを一つ。猫?いや、ふさふさな尻尾は狼、犬、___狐?と彼の仮装に思いを寄せれば考える時間が勿体ないと「とても暖かそうな仮装ですね、触っても良いですか」結局は瞳を輝かせてもふもふとした尻尾に釘付けとなり。「僕はトゥイードルダム、普段は此処にチェシャ猫が目を光らせているでしょう。だから貴方と話が出来なくて寂しかったんです、__今日はチェシャ猫が森の悪戯を担当する日なので、貴方の時間を貰いに来ました」此処に来たその理由を問われていたと思い出せば、簡易的な自己紹介を添えながらぺこりと軽い一礼を行儀よく行って。「甘い物はお好きですか?、可愛いでしょう。カボチャのクリームが使われたお菓子なんです、是非食べて下さい」ハットの中よりラッピングされたマカロンを取り出すと、彼との距離を詰める為の切っ掛けの一つとしてちゃっかりと彼の手を握り、それを手渡して)



1300: ヴィクトリア [×]
2018-10-27 01:13:10

>白兎

怖いっていうのは…うーんと、おばけとか、ゾンビとか、ナイフを持ってる人とか、そういうの!
(怖い、の定義を聞かれると人差し指でこめかみをグリグリと押さえながら考えて答えを出す。我ながら良い閃き、とばかりに顔を上げてこめかみに当てていた片方の食指を上げて見せた。白兎が羅列する名前はそのものを表す物でありながらとても抽象的で、何れもイメージが思い浮かぶような物では無かった。「とにかく、みぃんなお仕事をしてるっていうのは分かったわ。たしかに、お手伝いすることはたぁくさんあるみたい」唯一伝わって来たのは名前の前に付いた各々の役職。それだけで、そもそもこの厳格な白兎が知り合いだという時点で、人物達の身分は保証されているような物だった。それでも、最後には相手と対になるような名前を挙げる時はそれまでと何か空気が違っていたようにも思えるけれど。はて、と首を傾げつつも、やって来たケーキセットへ視線も気持ちもすっかり奪われてしまい、それ以上言及することは無かった。「んんん!おいしそ〜!ヴィッキー、紅茶もケーキもだいすき!誰かと食べるのはもっとすき!」トレイが載せられたテーブルにセットされている椅子にそそくさと腰掛ければ、ケーキから漂う仄かな人参の香りと紅茶の華やかな香りを吸い込むように目を閉じて。「ん〜つまり、どっちも遠いのね。白ラビちゃんのお部屋か、お仕事のお部屋か、見せて欲しいなぁ。今日は忙しい?もしも駄目なら、今度でも良いし…」行儀悪くも、持ち上げたフォークを顔の前に立てて揺らしながらそんな御願い事をすると、その答えを聞く前に我慢出来ないと言うようにケーキを一口放り込んで)

(/わあ、有難う御座います!勿論、お身体を第一優先にして頂けたらと思いますので、御時間の許す限り宜しく御願い致します!)

1301: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-27 01:16:48



>トゥイードルダム

…は__、……("はっぴーはろうぃん?"と、すかさず脳裏に浮かんだ疑問は危うく間の抜けた声となって発せられてしまう所だったが、向けられたにこやかな表情にすら怯む対人耐性の無さが偶然にもそれを食い止める事となる。近付く距離、送られる視線、掛けられる言葉、何一つまともに対応し切れない不甲斐無さを悔やむでもなく、ただ顰め面のまま黙り込む十数秒。固く結んでいた口元をようやっと緩め、合わせられない視線を彼の肩の辺りへ落としつつ「…触る分にはかまんけどが、見てくれほどあったこうはない__……そのちぇしゃ猫から僕の事は聞いといでん(聞いてない)のか、わざに話をしに来る程面白みのあるもんじゃあないけんの、」などと早速防壁を築き始める。最早これは癖のようなものであったが、彼が人並みより礼儀正しく且つにこやかに振舞うものだからますます引け目を感じてしまうのである。追い出しこそしないものの、潔く招き入れることもなく。もたもたしている内に手まで握られてしまえばひくっ、と口元が引き攣るのが分かる。手渡されたそれへ視線を落とし、ころり、と愛らしいサイズ感と丁寧な造りをじっと見詰めれば「…こげな菓子は初めてじゃ、__もろとこう(貰っておこう)わいの、……有難う」と、後半へゆくにつれ消え入りそうな声でぼそぼそと応え)



1302: ダム/白兎 [×]
2018-10-27 01:48:18



>ヴィクトリア

(お化け、という物は存在しない。それに近しい物ならば、と頭に浮かんだのはカジノのオーナーの姿で。「遊園地に行けばお化けはいないが悪魔なら会える。賭け事ばかりで私は余り好ましくないな」む、と眉間のシワがより一層と深く刻まれて口はへの字に固まり。「今はハロウィンで国中が盛り上がりを見せている。本物のお化けはいないが、国中を仮装したお化けが出回っている、とだけ教えておこう。」偉く真面目で融通が効かないと言うだけで意地悪ではない、お化けが苦手だと言うのならと一度窓越しに外へと顔を向けて前持った情報として教え。これ以上ないという程に目の前のケーキセットに向けて興味を示す彼女の勢いを視線に写せば、目の前のケーキも紅茶も本望だろうと言う思いになり。釣られるようにティーカップへ腕を伸ばせば口をつけて一口、温かく香りだかいそれを楽しんでから「忙しくない日など無い。___が、アリスの望みだと言うなら、叶えよう。仕事部屋でも私の部屋でも、好きな方に招待をする。だが、それを行うのが女王候補として相応しいと思っているならば、だ。」曇りなき眼で真っ直ぐに彼女を捉えては頑固な石頭はなおも面白くない発言を繰り返し「私が候補であれば、事前に手紙で約束を取り付けてからにする。」静かな動きで皿の上へカップを置いて、なんとも厳しいそんな意見を。とは言え今はお茶会での談笑である、厳しい意見も分かりづらい軽口のひとつだったようで、ふ。と小さく笑みを落とし)




>光宗

(怪訝な顔も困った雰囲気も空気を通してヒシヒシと伝わってくるが、押しには弱いらしいと察してしまえば彼の逃げ道を奪うように押すまでである。触れる許可を得れば見ていたのはボリュームが有り暖かそうなその尻尾だったと言うのに、持ち前の振り回し気質のせいだろうかその手は真っ直ぐに彼の東部にてちょんと存在する狐耳へと伸びることとなり。無論、それもパフォーマンスの一つにしか過ぎず、メインは目の前の彼に触れるということ。耳に触れた指先をするすると滑らせていけば手の甲にて頬に触れ「よぉく聞いてます、この部屋には近付くなって。___チャシャ猫はお気に入りを独り占めしたがる心の狭ーいやつですから。彼がこんなにも必死になって隠すんです、貴方のことを知りたくて堪りません」近付こうにも悪戯好きの己の性分をよく知る故に、飛んで来ては咎められていた。そうされればされる程フラストレーションは溜まるばかりでいつか溜まった分を彼に向けたいと隙を狙っていたのだ、率直な思いは隠すことなく向けられて。頬に触れた手を警戒心を持たれてしまう前にと離せば誤魔化すように大きな尻尾のひと房に指先を触れさせて「貴方のは狐でしょうか」なんて子狡くも意識を逸らすような言葉を向けて。握らせたマカロンを緊張感の走る雰囲気で受け取って貰えれば、何だか放っておけないと言うチェシャ猫の気持ちが伝わるようで「初めて、を食べるところ、見たいです。ほら、あーんして下さい」つい、からかいたくなる。堪えることなくハットの中からラッピングをひとつ解いて取り出すと指先にてオレンジ色のそれを摘み、怯える小動物に餌付けでも行うような楽しみを見出しながら彼の口元へと運んで見せて)



1303: ヴィクトリア [×]
2018-10-27 02:12:09

>白兎

遊園地に、悪魔?すごい、白ラビちゃんはほんとぉーになんでも知ってるのね!
(悪魔というワードにも惹き付けられたが、それよりも目の前の彼の頭の中にはどれだけの情報が詰まっているのかと感心し切りで。フォークを持ったまま、ぱちぱちと小さく拍手をすると尊敬の眼差しで相手を見詰めよう。「ハロウィン、そっかぁ、とりっくおあとりーとの季節なのね。白ラビちゃんからはもうお菓子をもらっちゃったから、悪戯はできないねぇ」噛めば噛むほど甘味を増していくケーキは正に幸せの味で、外に有るハロウィンの仮装よりも今目の前にある甘いケーキ、と言わんばかりに幸せそうな表情で頬へ手を当て。「むぅ…。おてがみ?ううん、おてがみを書くのはあんまりやったことがないけど、白ラビちゃんのためにかわいい〜便箋を探すわね!」指摘のような或いは助言のような言葉にフォークを口に当てたままうーんと唸ってから、弧を描く口元を見ては身を乗り出して「白ラビちゃんは笑顔が素敵ね!いつもむずかし〜いお顔をしてるから、なおさらお花が咲いたみたいになるわ!」と、その表情をじっと見詰めてから何か満足したように再び背凭れへ体を預けて。「おなかがいっぱいになったら、なんだか眠たくなってきちゃったみたい。ふかふかのおふとんもあることだし、ヴィッキーちょっと寝てもいーい?白ラビちゃん、一緒にねんねするなら大歓迎よ」お喋りしながら食べ進めていたケーキも、合間に喉を湿していた紅茶も空にしてしまうと途端に眠気が襲って来たようで、カランと音を立ててフォークを皿へ乗せるとその手で目をごしごしと擦り。ふらふら、と立ち上がって先程のダイヴのようにベッドへ倒れ込むと、夢見がちなうっとりとした声で本気か如何か分かり兼ねるような誘い言葉を宙に飛ばした)

(/そろそろ此方の眠気が大変な事になって来ましたので、お暇しようと思います!とりあえず一区切りできるように終わらせましたが、問題無かったでしょうか?もしこれで宜しければ、次回はまた別のシチュエーションでお邪魔したいと思います!今夜も遅くまでの御相手を有難う御座いました〜おやすみなさい!)

1304: 光宗 恭志朗 [×]
2018-10-27 02:14:07



>トゥイードルダム

…物好きなことよ__、(あくまでも造り物の耳、それに触れられる分にはまだ平気だった。__然し、頬に触れる人肌の温もりは己にとってあまりに馴染みが無く、必然的に込み上げる動揺までは隠し切れなかったらしい。ぴく、と眉を動かしたかと思えば薄い唇は再びきゅっと引き締まり、明らかにこの場の主導権を欲しいままにしてゆく彼にも、更に言えば今この場には居ない猫の彼にも、抱かずにはいられなかった素直な感想を溜息と共にぽつりと吐き出した。一体己の何にそれ程興味を駆り立てられると言うのか、構う理由など何処にあるのか__こんな事を疑問に思い始めてしまえば、この男の場合いよいよキリが無いのである。あまりにはっきりと差のついた余裕、彼の持つある種の狡猾さの存在に気付く事もなくただ翻弄されるばかりで、「…この尾っぽを見るに、狐じゃろうの」、まんまと意識を九つの尾へ逸らしながら浅く頷き。掌の中の小さなマカロン、一体どんな味がするのかと想像する事に忙しく未だラッピングも解かれぬままでいたそれが、知らぬ間に口元へ差し出されている。こんな時は果たしてどう対処すれば良いのか、人でありながら人に馴れぬ身には頭の痛い問題で、暫しの間を取った後、顔を寄せてぱくりと咥えたマカロンをそのまま咀嚼し始めれば「…猫なら兎も角、狐なんぞは餌付けするもんじゃあない」と、そうぼやいた表情にマカロンの優しい甘さが幾許かの柔らかみをもたせ)



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