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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
381:
マコト [×]
2018-08-23 15:00:45
>羊
やった!これほしかったんだ、今はじめておまけなしで買えたんだぞわーい!
(世辞では無く心底欲しかった腕輪を装着して貰うと空へかざし腕を振り光の筋がストロボ写真よろしく流れて見えるのを楽しみ。「なんで光るのかな、ひつじがまほうを使って光らせてるの?」夜間であればより子ども達が目を輝かせ手に入れたがる腕輪から視線をメリーさんに戻し興奮気味にまくし立てて。さあお次は商談のお時間、椅子に腰掛けた店主の前で体育座りをした後お面を外し素顔を見せ。「ライオンからきいたんだけど…メリーさんは星のかざりをもっているんだよね?かしてほしいんだ。クイーンがずっとたいくつしているからお城でおちゃかいをするんだよ。クイーンはね、ほんものの星の下がいいだろうけどむずかしそうだから…かわりに星のかざりがひつようなんだ」白が大層お似合いでゴージャスな羊のメリーさん、頼れるのは貴方しかおりません__そんな目で訴え。「かりておしまいじゃないよ!おちゃかいに来てほしいしこのお店がもうかるようにてつだうのだってやる。僕やぎよりひつじが好きだな、やぎはてがみを食べちゃうけどひつじはそんなことしないもんな」背筋をぴっと伸ばし一度低く頭を下げ、顔を上げると再び満面の笑顔を咲かせ光る腕輪を振って)
382:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 15:12:48
>蜥蜴のビル
(放たれる言葉は重く、縋るように咎めるように見上げた視線はきちんと纏められた緑髪につい留められて。普段の粗野な雰囲気はなりを潜めて、それが胸の奥をざわざわと引っ掻き回す。そんな二重の攻撃に対抗しうる言葉は持たず、何にもやもやしているのかも分からないまま頬を膨らませれば無言で繋いだ手に爪を立て。だが、そんな空気と態度も会場につけばあっさりと霧散して「うわ、うわ、うわ!ビルちゃん見てみて!すごいいっぱい人がいる!」言った通り飛び跳る事こそしないものの、興奮のまま感じたことを口走ろう。お姉さんらしさも何処へやら、何時もの無邪気さを顔いっぱいに湛えては手が繋がれていなければ駆け出していきそうな気配さえ漂わせ。近付いた距離のまま、信頼性に欠ける笑顔で大きく首を縦に振れば「ビルちゃんもはぐれちゃダメよ!」どの口が言うのか、そんな言葉を掛けて。そうして、早々に約束が裏切られる結果となったのが友人の発見で。ぱあぁと顔を輝かせれば大きな声で「はんぷりーだんぷりーさん!オリバーも元気ー!」そんな返事をしながら、手を離して駆け出そう。履物が雪駄だということを忘れて、一度躓くもちゃんと店の前まで辿り着けば、店主の手を取りぶんぶん振ってテンションの高いご挨拶。姿を見ただけで思い出すのはお菓子の甘い記憶で、「ねえねえ、今日は綿あめとフルーツ飴出すんでしょ?オリバーにも見せてほしいの!」うきうきとそんなお願いを。)
383:
羊/蜥蜴 [×]
2018-08-23 15:57:10
>マコト
(光る腕輪を喜ぶ様は見た目通りの幼さを全面に持っており、先の己に対する交渉の上手さが違和として浮き彫りになる。光る理由を探すのを耳にすれば何処と無く得意気な雰囲気で、それだけではなくそんな事も知らないのかと馬鹿にするような雰囲気すら高飛車に持ちながら「ピカピカ光るのは星の粉が入ってるからに決まってるでしょ。そんな事も知らないなんて、最近のアリスは随分常識が無いのねぇ」今はまだ空に登っていない星を示すべく、真っ直ぐに伸ばした指先を空に向けて口角をツイと持ち上げ説明を「星が一番綺麗に見えるのはいつ?……夜でしょ。夜なのよ。ってことはそれが一番綺麗に見えるのも夜よ」今のうっすらと光るだけを本気だと思わないで欲しい、にやりと得意げに笑みを浮かべては彼の腕にて光る腕輪を指差して。ライオンのお面によって隠されている顔が要約姿を表した。表した顔をしっかり覗くとその顔が想像よりもよりあどけなく、先の意地悪に罪悪感が物理と浮かぶ。「良くわかんないけど、星の飾りを死に損ないの部屋に運べば良いのね。ハイティーに合うスイーツを用意してるんでしょうね、じゃなきゃ参加なんてしないわよ」自分に求められているのは外を演出する為の道具である。なるほど、と納得をして向けた返事は何とも高飛車な承諾で。「豪華なスイーツを用意しなさい。それなら考えてあげる」ぱたぱた、と扇子で風を自身に送りつつ視線は真っ直ぐに彼へと向けて「あと、貴方のお面センスが無いわよ」ぴしり、扇子を向ければ余計なお世話を付け加え)
>オリバー
(離れるなと言った舌の根が乾かない内に飛び出してしまった彼女の後ろ姿に肩を揺らす溜息を大きくついて、人混みに消えてしまったとしてもその姿がどこに向かっているかと言うのが明確であれば心配も要らない。決して焦ることなくゆっくりと、その姿を追いかけつつ友人の営むで店の前へと姿を表して。「売れてんのか、」片手をヒラリと軽く揺らした後に数度世間話を織り交ぜて、気前の良さから次々と握らされる菓子にストップを掛けて「売りもん無くなっちまうだろ!いい、一つずつ貰う。後で何か食うもん持ってきてやる」大きなりんご飴を一つ手にし!物珍しいそれを受け取ればガリ、と牙を立てるように一齧り。横目に彼女を写せば「良かったな、___他のも買いに行くぞ」けらり、と少しずつ楽しくなってきた気持ちのままに笑を零して誘いかけ。ハンプティに激励の言葉を送り)
ハンプティ:今日は可愛い服着てんのなあア!オリバア!赤い飴でも唇に塗りたくってんのかア??(元気いっぱいの彼女は以前店に来た時と雰囲気が違う、明らかに違う服装は勿論のこと、何よりも艶がある唇は和服によく似合い色っぽさをより強める。綿菓子と聞くと数色でカラフルなそれを花束のようにした物を用意して「蜥蜴が買ってくれるう!ってサ。フルーツ飴好きなの一個ずつ持ってけよう、オススメはいちごミルクだぜ」苺のフレーバーが好みなのだろうオススメをしつつ「オリバアに会えたらやろうと思って持ってきたんだ、コレは俺と半分こな。悪いなア、蜥蜴っ。俺とオリバアちゃん仲良しこよしだから」がさがさと在庫を漁ればホワイトチョコレートの板チョコを取り出してパキンと半分に分け差し出して。「もう少ししたら花火も始まるだろーし、楽しんでけようゥ!じゃーなオリバア。蜥蜴え、後で酒持ってきて」なんてちゃっかりと差し入れの希望も提示して)
384:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 16:28:45
>蜥蜴のビル、ハンプティダンプティ
そうなの!ビルちゃんが選んでくれたの!
(お菓子屋の素直な賞賛ににこにこと応えながら、いつの間にか隣に居た相手の腕で揺れる浴衣の袖を握っては「ねー?」と首を傾げて。花束のようにして手渡された綿あめは、雑多な空間とあちこちから漂ってくる匂いに負けず甘い香りを放ち、何より初めて見る屋台のお菓子に目は釘付けで。だが何もこんな量を望んだ訳ではなく、大体お願いは見物だった筈。嬉しさと戸惑いとが混ざった表情が両者に忙しなく向けられて。「ええっと、ビルちゃんいいの?あとね、はんぷりーだんぷりーさん、オリバーこんなに食べれないよ!」それでも差し出されたフルーツ飴の、その艶々した見た目と可愛らしさには思わず返事を待たずに受け取って。保護者の承諾が出れば遠慮はなく、手に持つ飴と同じように赤く照る唇が齧り付けば、その唇に乗る色は最早どちらの色だか分からない。「んふふー、これで飴ちゃん塗ったのと同じだよ!」そう最初に掛けられた言葉を掬っては大人二人へ見せ付ける様ににまっと笑って。口内でパキパキとコーティングの飴を崩す感触を楽しんでいれば、ずいと目の前に現れたのはいつかのチョコレート。「うわぁ!はんぷりーだんぷりーさん大好き!」結局好物を前にはぴょんぴょんと足が跳ね、右手にフルーツ飴、左手にチョコレートという何とも夢のような格好に。何度も礼を言言いながらお菓子屋の屋台を離れては「今度はビルちゃんのおつまみ買いに行かなきゃだね!」手が繋げないからと横へぴったり付きながら、人混みに負けないよう大声で次の提案を。)
385:
マコト [×]
2018-08-23 16:44:21
>羊
星ってほんものの星?どうやってあつめたの?ひつじはとべるひつじ?
(極東にある一部の島では"星の砂"と呼ばれる正確には虫の死骸があると聞いたような。しかしこの光る腕輪には虫ではない空の星が入っているのだろうか、いたく感心して質問責めになってしまうのは好奇心のなせる技。指された方角を目で追うと日は傾いても夜はまだ先、手首に星を纏うに相応しい時間帯に再び訪れよう。今度はライオンと約束したセイソウで。「また来るよ、もう二つうってくれる?星をあげたい人がいるんだ」一つは言わずもがなライオンへ、もう一つは可憐な女王陛下へ。ポケットからコインを二枚取り出し追加購入。目下料理の練習中の身でありながらも料理番長がいるとなればメリーさんも舌鼓を打つスィーツを用意出来ると断言したって嘘になんかなりはしない「するよ!メリーさんみたいな…ええっとメレンゲだっけ。クリームをぬったケーキもあるしマドレーヌだってフィナンシェだってどんと来いだ!ありがとうメリーさん、メリーさんはうちゅういちのひつじだってみんなに教えてやらなくちゃ」このやる気さえあればちょっぴりいやみっぽくてでもしんせつなメリーさんも来て損は無い、立ち上がり誓いの拳を天高く突き上げ。ところがお面の事を指摘されると帽子屋を否定された気分になり「センスがないならそれは僕だい。かんちがいしたらだめだよ」めっ、そんな擬音語が聞こえてきそうな顔を作り後は笑い転げ)
(/諸用の為返信が遅れてしまう可能性がありますので、申し訳ありませんが一旦終了とさせていただきます。楽しいお時間をありがとうございました!また是非お話させて下さいませ。)
386:
羊/蜥蜴 [×]
2018-08-23 16:59:46
>オリバー
(お菓子屋を営んでいるからこそ、こうも喜んで貰うと販売者冥利に尽きると言う物なのだろう、顔いっぱいに笑みを浮かべてあれもこれもと勧めて来る様子を見ればひしひしと伝わって来る。飴の艶やかさが唇の艶やかさと交わるその様子は普段の無邪気さが霞む程に艶めいて見えて。ひゅうひゅう、と囃し立てるようなハンプティに向けて中指を立ててから一店舗めにして既に荷物が一杯になってしまった彼女を覗いて「それ、チョコレートが好きなのか。」顎を使いつん、と貰って以来テンションが上がった様子から問いかけて。話していれば此処に来ること自体珍しいと思われたのだろう、客引きに合い引っ張られる様に焼き鳥のお店へ。何か意見を言うより先に紙コップに何種類もの焼き鳥を握らされてまた人込みに戻されるとその勢いに息を付く間もなく。「とりあえず、――持ってる分食おうぜ、此処に居たら持ちきれなくなっちまう」元を正せば交流好きの人の良さが有るからこそ、そうとは言っても止まることの無い紹介に少しだけ困ったように笑ってからベンチの置かれる場所を示して其方に足を向けて)
>マコト
金さえ払ってくれるなら何個買ってくれたって大歓迎よん。あらン、貴方意外と金払いの良いコだったの。___メリーはね、空を飛べないけど星は掴めるの。それが羊の役割だもの(自分の分の他にさらに二つの追加、それを聞けば手の平を返すかのようにご機嫌になって見せて。星を手に入れる方法に関しては「気になるなら今度羊邸に遊びにらっしゃい。星の入手方法を教えてやるわよ」金払いの良い良客ならば辛辣に扱うつもりは無いらしく、意地悪さはしみこむ物の眼をきゅうと細め上げて笑みを浮かべては誘い掛ける様に続けて。どうやら女王の下で行うお茶会はある程度話が付いているらしい、素敵な菓子の用意だけではなく己の事を宣伝して回りかねないその言い回しいゲラゲラと笑い声を上げて「詳細が決まったら手紙を頂戴、直接言いに来ても良いけどメリー普段雑貨屋さんしてるからヒマじゃねえのよ。とりあえず楽しみにしてるわ」座っていた体を起こせば見送るべく立ち上がり再びお面を彼の顔へ被せて「マタね、リトルライオン」と挨拶を添えて)
(/畏まりました!お返事は遅くなってしまうかもしれませんが、もしまたお時間都合が付きましたらお声かけ下さいませ!とても楽しいお時間を有難う御座います!また是非宜しくお願い致します。)
387:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 17:30:38
>蜥蜴のビル
チョコレートが好きってゆーか、んーと、はんぷりーだんぷりーさんの所で貰うこれが好きなの!
(暑気に加え、この人混み。チョコレートもフルーツ飴も早く食べなければ溶け出してしまうと、必死に口の中へ収めていて。もぐもぐと口を動かしながら、尋ねられた質問には迷うような素振りで首を捻って。ここへ来るまではチョコレートなるものの味を知らず、ハンプティに貰ったホワイトチョコ、これ単体を好きになった訳で。チョコレートという括りで好きなのかどうかはまだ己でも分からない。そんなやり取りの間にも引っ張られていく相手に、慣れない雪駄で追い掛けるのは一苦労。間に人ひとり挟みながら緑の頭を目で追って。両手が塞がっている不便さに歯噛みしながら、指し示されたベンチにどうにか目を移した瞬間あっさりと姿を見失って。心臓が一度大きく跳ね背筋が凍り付けば、慌ててあちこちへ視線をやるも特徴的な緑はどこにも見つけられず。「…、ビルちゃん!」堪らず名前を叫んでみるも通行人に怪訝な目を向けられるだけ。目尻からじわじわと熱が生まれるが、ふと最後に言われたベンチの存在を思い出せば頭を振って心細さを追い払い、その場で探すのは諦め歩き出し。)
388:
蜥蜴のビル [×]
2018-08-23 17:42:22
>オリバー
(いると思って振り返った先に彼女が居ない、眉を上げ驚きに気づいた頃にはもう遅くその姿を探す為に周囲を一瞥。人が多ければ目的の姿は中々見つける事が出来なくて、一先ず密集するかのような人混みから抜け。「アリ___オリバー!」ベンチに向けた少し人気のない場所にて、呼びかけようとしたのは呼称であるそれで。しかし、この場にてアリスと呼べば殆どの人間が振り向いてしまう。余計な混乱を招く事はあっても相手を見つけられるかは分からない、そこでふっと自然に浮かんだのは彼女が普段一人称として使っているその響きで。珍しくも声を張るように大きく出しながら呼び付けると眼は確りと其の姿を探してキョロキョロと。何度目かのその名前を繰り返し呼んだ所で他のアリスにより向う側で蜥蜴を探してるアリスが居たよと教えられて。その方角に足を進ませると見慣れたピンク色が漸く瞳に入り「___見つけた、」安堵に小さく息をつき、探す為に歩き回ったせいか頬を汗が伝ってしまう。「オリバー」今一度、今度は彼女に自分がここに居るということを知らせる為の呼び掛けを行うと安心からか片方の口角が持ち上がり)
389:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 18:26:15
>蜥蜴のビル
_うぁぁ、ビルちゃあん!
(急く気持ちとは裏腹に牛の歩みのような人混みへ苛立ちと焦燥がぐるぐる腹の中に溜まる。そうして漸く抜け出した所で今度はぽつんと一人夜の闇に放り出されては、心細さもいよいよ高まるというもので。早く、見つけなきゃ。そうして辿り着いたベンチにはしかし誰の人影もなく、上がった息もそのままに呆然と立ち尽くし。震える足でベンチへ腰掛ければ俯いて嗚咽を噛み殺そう。まだ来ないだけ、まだ来ないだけだと言い聞かせながら、ふと手を見れば何処で落としたのかフルーツ飴は姿を消しており、それがまた情緒不安定な胸に波紋を起こす。ぐすりと鼻が鳴った瞬間、名前を、それも己の名前を呼ぶ聞き慣れた声が耳朶を打ち反射的に顔を向け。見開かれた目は待ち人を映し、徐々に徐々に歪められれば雪駄が脱げるのも気にせず地を蹴り駆け出して。今まで堪えていた不安が安堵の為にぼろぼろと涙となって零れだし、勢い良く抱きつこう。ごめんなさいと何度も唸り頭を押し付ける様は、幾ら着飾ろうと幼女のそれで。)
390:
蜥蜴のビル [×]
2018-08-23 19:04:59
>オリバー
__!(呼び掛けた声に反応し駆け寄って来る姿の取り乱し具合を見れば彼女がどれ程不安を抱えていたかと言うのが伝わって、脱げ落ちてしまった雪駄を拾わなければと考える中で手に持つ食べ物で彼女を汚してしまわないよう少し腕を上げつつ抱き着き泣きじゃくる姿を確りと支えて。「居なくなっても探すから泣くんじゃねえよ、絶対見つけるから」子供の泣き止ませ方なんて知らないのだ、あやした経験なんて無いのだから。できることと言えば見つけると言う方面で安心感を与える事だけで。背中を撫でることや抱き返すことは両手が塞がってるせいで出来ないが、代わりに彼女の肩口に顔を乗せて。再会出来た事を祝うかのようなタイミングで大きな花火が夜空に広がって「__お。」寄せていた顔を上げると色鮮やかな花火に目を向けてから自分に抱きつく彼女を肩で器用に振り向かせ尻尾を使い空をむくように動かすと「花火一緒に見るんだろ、泣いてたら見るもんも見えなくなんぞ」顔一杯にくしゃくしゃと色んな感情が浮かんでいるその顔をからかうようにく、っと笑って)
391:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 19:37:07
>蜥蜴のビル
(目の前の温かさに縋っていれば、涙は引いていけど嗚咽だけは中々収まってはくれず。宥める言葉は、今しがた見つけてくれたばかりときてそれが確かなものだと信じられては、何度も何度も頷いて。ありがとうとも信じているとも言葉を返せないのは、今声を出せば情けない事になると分かっているからで、唸り声で誤魔化しながら喉奥がひくつくのを堪えて。肩へかかる重みからもじわりと安堵が広がれば、大きく息をつきながら緩々と緊張を解く。と、その直後背後で割れるような音がしたかと思えば、促されるままに見上げた空にはあれ程楽しみにしていた花火が咲いていて。揶揄うような笑いに口を尖らせるも言い返す言葉なんてある筈がなく、暗い表情も気付かない内にきらきらと花火に魅入るものへと変わろう。「思ってたのとちがったけどね、一緒に見れたから良かった」迷子になってしまったのも泣いてしまったのも不覚だが、最終的にはこうして二人で見ることが出来たから満足だとふにゃりと笑い。最後の花火が打ち上がった後、その余韻に浸らせる事無く「あとね、そろそろお腹が減っちゃった!」なんて雰囲気を一切合切無視した相変わらずの言葉をころころ笑いながら口にしよう。)
392:
マコト [×]
2018-08-23 20:11:26
(/こんばんはでございます!日中は短時間でしたが魅惑的な羊様とお会い出来て大変幸せな時間を過ごさせて頂きました!主様に余裕があるようでしたらライオン様とお祭りに参加したくお願い出来ますでしょうか?)
393:
蜥蜴のビル [×]
2018-08-23 20:28:52
(/お返事遅くなっておりすみません…!ただいまさせて頂いておりますのでもう暫くお待ちくださいませ…!/蹴り推奨)
394:
ライオン/蜥蜴 [×]
2018-08-23 21:30:26
>オリバー
(部屋の窓から何の気なしに眺める花火とは矢張り迫力が違う。大きく夜空に広がる様々な色に心を惹かれると、横目に涙が落ち着いた様子の彼女を確認。涙に花火が反射するときらきらと光っており、つい目を離して不安を与えてしまったことに僅かな罪悪感を。暫し迫力ある花火を堪能していると、空が再び暗闇に戻れば星空の煌きが細やかな明るさを訴えるとほんの少し静寂が寂しさを訴えて。抱いた寂しさは鈴を転がすような彼女の笑い声と共に伝えられた発言で”くは、”と息を漏らすように吹き出し笑い。ようやくベンチの方へ足を踏み出せば其処へ腰を下ろし「ほら、食えよ」と買っていた焼き鳥を一本彼女の口元へ運んで)
>マコト
(浴衣を纏った姿で湖へ、既に賑わった会場にて探すのは自身にとって親しい子ライオンの姿であり。団扇を使い顔をパタパタと仰ぎながら歩いていると普段から食べ物関連に身を置いているからだろうか、他の出店より差し入れだと渡されれば歩くだけで充分祭りを楽しんでいるそんな姿の完成で。愈々、一人では食べきれないという時に、湖の傍、ベンチに腰を下ろして受け取ったお好み焼きや唐揚げ棒、フライドポテトと言った定番の品を並べる様に降ろして、これまた受け取ったビールを一杯飲み切った所で気分はほろ酔い、元より酒にそう強い訳じゃない為すんなり酔ってしまえば「マコトー、何処行ってんだあ」とぼやくような声色の呟きを一つ漏らして)
(/お返事ペースが遅い為、それでも大丈夫でしたらどうぞお付き合いいただけると幸いです…!お時間許します限りどうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)
395:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 21:50:23
>蜥蜴のビル
(口元へ持ってこられた焼き鳥の串にかぶりつけば、先端の肉を一つ抜き取りもしゃもしゃと。空きっ腹に程よく満足感を与えるそれを堪能し、漸く身も心も余裕を持てれば、はて何か忘れているようなと頭を捻って。「あ、はんぷりーだんぷりーさん」お菓子でもなく花火でもなく、ご飯もので思い出したのは差し入れを頼んでいたお菓子屋さんで。彼が頼んでいたのは確か、お酒だったか。ふとそこで隣の相手も酒を手にしていない事に気が付いて、「ビルちゃんお酒なくてよかったの?」元はと言えば迷子になった誰かさんのせいではあるが、いかにもお酒のアテになりそうな焼き鳥を指差して聞いてみよう。)
396:
マコト [×]
2018-08-23 21:55:37
>ライオン
あ、い、た、見っけた!これをきるのにくろうしちゃったんだ。
(帽子屋の屋台と羊の屋台の宣伝を同時進行してへとへと、約束した通り白地に黒縞の甚平を着てお面に光る腕輪とセイソウも揃えた状態にて人をかき分けかき分け息切らし到着。「わあ、ライオンそれきたんだね!かっこいい!」まずは長身に逞しい身体と恵まれた容姿によく似合う浴衣姿に興奮、メリーさんの出店で購入した星の腕輪は金箔を塗したようにさり気ない煌めきを放ちそれを差し出し「これライオンのだよ」やっと金ではないもっと不思議な装飾品を贈る機会に恵まれたのが余程嬉しかったのか表情にもよく現れていて。ご馳走に混ざり漂うアルコール臭はきっとのんだ後なんだ、大人はこれをのむといやなことをわすれられると言うからそれほどいいものなのかもしれない。「だいじょうぶ?よっぱらってない?」背中を摩ってやり様子見をする必要がどうやら発生したらしい今顔色を観察しては声をかけ。トントンと祭囃子が聴こえる湖畔がぼうと遠くに感じるのは暑いからなのか違うのか。大好きな存在が隣にいるからこそ賑やかな空気がより楽しくて貴重なものに思え息を吸い込み)
397:
ライオン/蜥蜴 [×]
2018-08-23 22:19:26
>オリバー
誰のせいだと思ってんだ(何とも美味しそうに食べる様子を見れば、ハンプティが彼女に何かを食べさせようとするのも分る。お酒が無くて、と心配されればわざとらしく怒ったふりをして緩く握った拳で彼女の額をぐりぐりと押しやり。「酒、無くても楽しかったからもーいい」焼き鳥を一本、肉を食い取る様にがぶりと棒より抜けばもごもごとそれを食べて。酒の力を借りずともハラハラしたり感動したり、笑ったり、と忙しくそして振り返れば”楽しかった”それを実感するように肩から力を抜いて。「ハンプティにだけ帰る前に届ける。__今はもう少しゆっくり話す。お前の話聞かせろ、元のクニでのこと」今までは人の話を聞こうとしなかった、短絡的に言うなら興味が無かった。今は彼女について知りたいと思う様になっている。考えの変化に気づきつつ、ゆっくりとした喋り方で彼女の言葉を待つように口を噤んで)
398:
ライオン/蜥蜴 [×]
2018-08-23 22:30:47
>マコト
うお、__探してたら出て来た。ホンモノかあ?(夜の暗さに映えているのはキラキラと輝く星の光を閉じ込めた腕輪で、弾む様に耳に届く明るい声は他ならない親しいアリス。今まさに会いたいと思っていたその姿だったからこそ信じるの半分疑い半分と言った雰囲気で、背を摩ってくれている彼を遠慮なしにべたべたと触り。けらけら、と笑えば「ホンモノだなあ!、酔っぱらうってう言うほど飲んじゃあねえぜ。大丈夫大丈ー夫、心配すんな!」がはは、と大口を開きながら普段よりも少し間延びする声色で明らかに酔っぱらっているそんな証明を行って。自らの腕でもピカピカと光る腕輪を数秒ぼーっと見ると「いまお前のこと探してて、アリスって呼ぼうとしたんだけど、アリスって呼んだら反応する奴しかいねえだろ。だからマコトーって呼んだ所だったんだぜ」牙を覗かせがはがはと豪快な笑い声を、すっかり疲れた様子を見せている彼の頭をわちゃわちゃと撫でれば「宣伝頑張ったんだろ、お疲れさん」と先ずは褒める様に言葉を送り)
399:
マコト [×]
2018-08-23 22:50:51
>ライオン
ほんものだってば!このそばかすの数、だれにもまけないくらいいっぱいあるだろ?ライオンが分からなくなったらこまるよ。
(お酒がついにライオンの記憶まで消し去ってしまったのでは、急に心配が沸き起こり顔をうんと近付け贔屓目に見ても決して器量よしとは言い難いパーツを指差し強調しなくてはお前は違うとつっぱねられかねない。親ライオンの肩を揺すぶりおまけにぽこぽこ叩き何とかして醒まさせようと努力しても無駄に終わったらどうしよう「よってるじゃないか。いつもならすぐに見つけてくれるのにさ」酔っ払いが酔っていないと自負する時ほど酔っていないケースは無し、息から漂う酒臭さに顔を顰め。そういえば"アリス"と呼ばれるのがもう当たり前となった生活に一度だけ"マコト"が聞こえた、理由は何であれ数多いアリス達の中の一人ではない"マコト"を認めてもらえた気がして頬が緩むのも当然か「うん、みんなふりかえるもんね。僕のなまえをおぼえていてくれたんだね」名前の意味を持たない世界に一つ星が増えたような気分で満たされ。二人のけしょうびじょを満足させられたなら今日はよく働いたと思い込んだって誰も否定しないしさせない、撫でてくれる手に甘え「あしたはライオンの店のせんでんして…ハンプティのもそうしよう。ああそうだったひつじが星をかしてくれるってやくそくしてくれたんだっけ」フライドポテトを一本失敬して失っただけエネルギーを取り戻そうと)
400:
Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 23:02:09
>蜥蜴のビル
オリバーのせい?
(額が押される感触にきゃっきゃと声を上げて笑っては、怒っていないと分かっているからこそ態とらしく首を傾げて疑問形で口にして。少なくとも現記憶ではお酒を口にした事がない己にとっては、楽しさはお酒に置き換えられるのか不思議なところだが、楽しんでくれているのなら誘って良かったと思えるもので。ハンプティの所へ寄るという言葉に間延びした返事を返しながら、その時はフルーツ飴を無くしてしまったこと謝らねばと溜息をつき。折角人が作ってものを不注意で無くしてしまうのは心苦しい。且つそれが腕のいいお菓子屋によるお菓子だった日には、甘味への未練も追加される。そんな食への欲求が渦巻く思考の波へ、どぼんと投げ込まれたのはあまりに唐突な質問で。「んー…ビルちゃんが聞きたいならオリバーいっぱいお話するよ!でもね、あんまり面白くないと思うの。ずっと病院にいたんだもん」元のクニ、と言われても一番最初の記憶は病院で目が覚めたところからだ。一応そんな前置きをしておきながら、ぷらぷらとばたつかせた足の先一点だけを見詰めて言葉を紡き始める。目が覚めてからはずっと病院で暮らしてきたこと。保護者はナースのおねーさんだったこと。本当のダディとマミーはバカンスに行っているのだと教えてもらったこと。帰ってきた時は妹共に迎えてあげようと思っていること。ただその妹はどこの病室に居るのか探し当てたことはないこと。注射は嫌いだったけど、取り調べのような検診が一番辛かったこと。検診から逃げ出したらここにいたこと。「それでビルちゃんがオリバーのこと見つけたんだの!」つらつらと一息に語れば出会いの場面で話を締めて、お終いという風にパンと手を叩く。勿論そこに、女王の前で取り乱した時のような"彼女"の記憶は含まれていない。「面白いかなぁこれ」人を楽しませる話ではないと自覚しているだけに、苦笑と共に首を傾げて。「オリバーはビルちゃんの話のほーが聞きたいな」つまらないだろうと相手を窺っては、さっさと切り上げるべく話を他所に振ってしまおう)
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(C) Mikle