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アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL //3827


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361: ノア・グレイス [×]
2018-08-22 23:56:07



>帽子屋

…俺子供じゃねーンだけど。
( "お利巧"なんてまるで小さい子供に使う言葉だ。年齢を伝えていない為に相手が己の歳をどれくらいだと思っているかはわからないが、少なくとも大人の男扱いではない事が見て取れれば不満タラタラと言ったように文句を紡ぎ。__こういった態度が子供なのかもしれないが。兎にも角にもお城に向けての歩みは再開された。一人では絶対に四苦八苦するであろう薔薇の奇妙な動きも相手にとっては慣れたもの、問題にはならないのだろう、その証拠に歩むスピードは少しも落ちていない。__ほら、その切り返しも同じだ。己も口説き慣れているが相手も相手で口説かれ慣れているのか、それとも適当にあしらえばいいと思っているのか。「これでも俺、意外と一途なんだヨ。そうは見えねーかもしれないケド」可笑しそうに笑い声を上げる相手にちらりと視線をやれば、嘘か誠かやれやれと肩を竦めつつ、取り敢えず先の言葉の否定だけをして )




362: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-22 23:57:37


>蜥蜴のビル

(開いた扉から見えた探し人は何時もに比べて随分とラフで、その新鮮さに知らず笑みを浮かべて。ボサボサよれよれでも姿を見ただけで喜べるのはきっと最初に手を差し伸べてくれたという贔屓目もあろう。だがだからこそさっぱりあっさり断られれば落胆も大きく、抗いはしないもののその場で無言の抗議を。どちらが折れるのか_、数秒の緊張の後、気怠げに漏らされた提案はきっと飲まれないものと思って出されたのだろうが、生憎初めての夏祭りとは子供心を擽るのに持ってこいなのである。"ユカタ"なるものが果たして一体何であるのか、そんなことは一向に分からないが取り敢えずメイドさんを頼ればいいとすっかり城の生活には順応している様で、「可愛いのね?分かった!待っててね!動いちゃダメだよ?ステイだからねビルちゃん、ステイ!」興奮と喜びにあわあわと動かされた口からは最終的に犬へ言い付けるような言葉が放たれ、ダッと勢い良く駆け出して。曲がり道へ消えたと思えば、ひょっこりとまた顔を出し「ビルちゃん!ビルちゃんは着ないの?ユカタってやつ?」そんな質問をしに戻ってこようか)


(/こちらこそ夜も遅いので主様の無理のない範囲でお相手お願い致します!)



363: 帽子屋/ライオン/蜥蜴 [×]
2018-08-23 00:20:49



>マコト

やっぱりな、俺は男前だからシンプルイズベストっつう訳か。流石俺の事を一番よくわかってるぜ(シンプルな物を勧める彼の言葉のその裏に、己が装飾品を好むからというのが含まれてるとは知らずに、何とも前向きな内容をがははと笑い声を零し彼の背中をばしん、と一叩き。光る輪は確かハンプティが取り扱っていた筈、ライオンのお面が有るかは分からないがお面は帽子屋が__帽子屋は彼と接点が有ったはず。そんな事を思うとフルーツ飴を手にしつつ「なら帽子屋に会いに行こうぜ、帽子屋がお面を扱ってるって__おお、いたいた。お疲れさん、」きょろきょろと屋台を探すのに長身の身体は役に立つ、沢山のお面が掛けられるのはより華やかな屋台である帽子屋の店で。挨拶を共にゆっくりと近づいて)

帽子屋:ハーイ。子ライオン、大人ライオン。元気?、折角の夏祭り、お面はいかが?(見かけたのは二人のライオン、呼び寄せる様に片手を伸ばせば腕を振り、ちゃっかりと自身の店の宣伝を。「ほら、アンタにぴったしのが有るよ」そう言い壁から外したのは正にライオンのお面で)


>ノア

年下は皆子供だよ、アタシからしたらアンタは立派な子供。(子ども扱いを不服がる所なんて特に、なんて付け加えそうになるその言葉をこっそり胸中にて抑え込み。一途である事を綴るその言葉に少しだけ頭を傾ければ「アンタは一途かもしれないけど、アンタを狙うのは多そう。憶測で語るのも失礼だけどね、美人が甘い言葉を語ればその気が無くても沢山釣れるんだ」気を付けな、と人生の教訓でも述べるつもりかウインクをバチンを行ってから赤いルージュをきゅうと持ち上げ。到着した城、扉を開き中に入ると傍にいたメイドへトランクを渡しアリスを見つけた旨を伝えれば「アリス、アンタの部屋まで案内してあげる」覚えるように頑張って、とからかう様に続け)


>オリバー

(着替えだなんだと理由を付ければきっと面倒になって諦める筈、そんな思いは己だけだったらしい。水を得た魚の如く行ったり来たりとバタバタ賑やかな様子を見れば遅かれ早かれ出向くことになるのが伺えて愈々腹を括る。無意識だが、自身も拾ったと言う認識が彼女に対して甘さを持っていると露知らず、自覚が無いまま舌打ちを一つ"しゃぁねえなあ"と何ともぶっきら棒なつぶやきを置いて。先に行ってしまった彼女を追い掛ける様に歩みを進め、自分に着ないのかと誘う質問はそんな浮かれるようなこと出来ないとノリの悪い考えを頭に持つからこそ「俺はこれで良い」と顰め面にて返事を返し。貸し出しを行っている広間へ向かうとキャッキャと楽しむような声に何だか居場所が無い気がして、手持無沙汰か人の持っている浴衣やら、まだかかったままの浴衣を一瞥。「――これ。悪くねえな」ふと目に入ったのは白をベースに淡い水彩調の紫陽花が描かれた物、それを何の気なしに取ればこっそり彼女に合わせてぼつりと呟きを)



364: ノア・グレイス [×]
2018-08-23 00:35:06



>帽子屋

あんま俺を舐めない方がイーよ。
( 相手が己の年齢を知らぬのと同じように己もまた相手の年齢を知らないが、年下は全員子供だなんてとんだ滅茶苦茶な理論だ。でも面白い。簡単に靡かない人が相手だとふつふつと沸き上がる意欲は何倍も膨らむ。にぃ、と強気に口角持ち上げた笑みと共に勝気な言葉を落とせば続く経験論のようなそれに「じゃあさ、アンタも釣れてくれンの?」ゆうるり、至極ゆっくりとした動作で首を傾けつつ瞳から真っ赤なリップに飾られた唇へと視線向けて。と、気が付けば目の前はもうお城。外観も内観も美しい。相手からトランクを受け取ったメイドにちらりと視線をやってすぐにそれを外せば「部屋まで与えられるなんてアリスは随分といい待遇だねぇ」と口笛を一つでからかいを消し飛ばして )



365: マコト [×]
2018-08-23 00:44:27


>ライオン

おとこまえ!すごいぞみんなちゅうもくだ!ヒューヒュー。
(男前だと自負しても違和感は無い、これまた一切無い。何故ならばライオンこそ不思議の国で際立って格好良く憧れの存在であるから。囃し立てていると通りすがりざまに皆が見てくるのが快感で自慢してやりたくてうずうずする、この百獣の王様は僕の一番の仲良しなんだぞ、と。またあの親切な帽子屋に会えるのだと知り気分上々足取り軽やか「帽子屋がね、お城でおちゃかいするのやってくれるって言ったんだよ!それににがおえとなまえまでぜんぶ教えてくれたんだ」思えばライオンが手に持つ林檎飴の艶と色味は帽子屋の唇の色とそっくり、あの親切は当然忘れるべくもなく両腕広げ語り。狙い通りのお面を見つけられたからもう最高潮に達してしまい「これ買う!うーんといくら?待ってね僕がかせいだのは…これだよ」皿洗いのお駄賃を全部出したのはライオンにばかり出費させている自分に力不足を感じてしまっている結果、足りるかは分からないにせよ何でもかんでも買って貰う立場から抜け出したい一心で不安そうに帽子屋の反応を観察)



366: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 01:12:43


>蜥蜴のビル

(貸し出しを行っているという広間はあちこちに広げられた浴衣で色彩豊かな空間と化しており、それに驚く間もなくメイドさん方の手によってお着替えが開始され。この国に来てからもずっと入院服で居るくらいには身なりに興味が無かったのが、初めて見て衣類にはその物珍しさに好奇心が刺激され楽しみながら選んでいた。それが数十分前の話。今の己は襦袢で浴衣の棚を見物する一人のアリスである。というのも本気を出したメイドさんの熱意は凄まじく、4着目を超える辺りから思いの外面倒くさいお着替えに気分転換と称して逃げ出したわけで。彼女達が可愛く仕立てようとしてくれるのは有難いのだが、もって生まれたこの身長と顔立ちでは、合う浴衣も限られてくるもの。ふらふらと回る内に手に取ったのは、身長をカバーしてくれる点だけを考慮して選ばれた墨色の浴衣。男物に仕立てられたなど、見た事もない衣類の目利きなど出来ずにお着替えブースに戻ってくれば、ふと白い浴衣を持つ相手に気が付いて。遠目から見てもそれは流石に入るまい、と思われては彼もまた己と体格という同じ悩みを抱えているんだなと方向違いの納得を。タタタッと小走りで側へ駆け寄れば「それ可愛いね!…あの、でもビルちゃんは、入らないと思うんだ…」背伸びをして耳元でこっそり囁いたのは、慰めの色を浮かべた言葉だろう。)



367: 帽子屋/ライオン/蜥蜴 [×]
2018-08-23 01:33:01



>ノア

(出会って短いこの時間で口説くにしては色物が過ぎる。自分で言うのもあれだが、一般受けするような存在ではない。そんな自分にちょっかいをかけるのは興味本位だと言うのが当然の摂理だろう、そう分かるからこそ嫌な顔はせずに″ハイハイ、″と、まるで子供扱い。指先を伸ばして柔らかな髪をポンポンと撫でる、指先をすりぬける髪の感触が心地よくてつい眼は細まって「馬鹿ばっかり言ってないんだよ、アンタみたいな若いのに手なんて出した日には集中攻撃受けちゃうでしょ」綴る声は矢張り何処と無く冗談めかした軽さがあり、今一度わざと髪型を乱すようにわしゃりと撫でてから手を離し。「未来の女王陛下が混ざってるんだから、適当な部屋は当てられないよ。ご飯も美味しいし、アリスもそんなに悪いもんじゃないかな」アリスである事をネガティブイメージにならないように、肩から力を抜きつついい面を表にあげて)



>マコト

____!?ぎゃあ…っ、やめろやめろ!冗談だっ。あ、いや、見てんじゃねえよ!見世物じゃ無いぜ!!(勿論彼に悪気があっての事じゃないと言うのは重々承知のこと、その上で注目を浴びるような宣伝文句は冗談で言った内容だからこそ途端に羞恥に代わり、居た堪れない声をぎゃあ!と上げ。くすくすとこちらを見て笑うアリスに中指を立てながらなんとも大人気ない対応をお願い見せ、彼にはこれ以上注目を集めることを辞めさせるべく注意が忙しい。帽子屋が協力してくれるとなれば安心は一入、そりゃあイイと笑みを零し褒めるべく彼の頭をわしゃわしゃ撫で回して「良くやった!実力で帽子屋を口説き落としたんだ、上出来だな」お茶会には欠かせない人物なのだから尚のこと、そんな彼を褒めるように口笛をヒュウと鳴らして)

帽子屋:えらいえらい!自分で稼いだお金なんてアンタの気持ちに胸を打たれた!。じゃあそれと、足りない分の支払いは明日一日ライオンの店じゃなくてアタシの店の宣伝をやって欲しいな。どう?(顔が隠れてしまわないように、そして痛くないように、髪に絡まってしまわないように、と気をつけながらお面を彼の側面へ。差し出された金額のうち銀貨を1枚だけ受け取ると調子よくウインクを見せて、もちろん確りと持ちかけるのは金よりも欲しい可愛らしい手伝いの存在で)




>オリバー

____秋祭りか来年か、帽子屋にこれと同じの仕立てて貰え。んな男物よりこれ着た所見せろ、それなら俺がそれを着る(戻ってきた彼女が盛大な勘違いを行っていることに気が付けば目つきの悪い瞳は一層にぎろりと愛想を無くし、手にする白い浴衣を彼女に向ければそれが己が着たいものでは無いと言う当たり前の訂正を先に行い、素直に似合うと思うから来てくれと言えばいいもの不器用すぎて遠回りなそんな言い回しで伝え。どうせなら、男物の地味な物ではなく、彼女だって他の女性のように綺麗だったり華やかだったりするのが嬉しいのでは、とおもうのは建前で実際にはどうせなら″自分が見たい″のだと言う無自覚の表れで。手にしていたそれを再び掛け直すと「__行くんだろ、」と短い声掛けをしては顎を使い行き先をつんと示して「向こう着いたら花火がやりたいのか、屋台飯?それとも花火見んのが良いのか。何が一番したいか考えとけ、__ああ、そうだ。ハンプティが出張で菓子を売りに行くっつってた」自身の友人と彼女に接点が生まれたのだと思い出せば共通の人物が湖にいる旨を伝えて「綿あめとフルーツ飴を出すっつってたから買いに行くか」チラリと横目に彼女のことを時折確認して、引き離してしまわぬ距離感を保ちながら湖へと向かい。)



368: ノア・グレイス [×]
2018-08-23 01:56:46



>帽子屋

( 何処まで行っても子供扱いは変わらない。冗談だと思われている事は不服だがそりゃそうだ、出会ってまだ数分しか経っていない相手から矢継ぎ早に口説かれちゃあ、暇潰し、もしくはちょっと可笑しな奴かのどっちかだ。髪を梳くようにして滑る相手の指の感触に同じように目を細めれば趣味と言っても過言ではないような口説きは一旦ストップしよう。「もしそうなったら俺が何とかしてやるヨ」相変わらず勝気な笑みを浮かべひら、と片手を閃かせれば続けて「アンタに会えたのが"俺"で良かった。__内緒も内緒、俺のとっておきの内緒話、帽子屋、アンタ聞く気ある?」落とした声色にて意味深な一言を。口元に浮かぶ笑みは少しも変わらない。さて、己に用意された部屋も気になる所だが話に出た食べ物も気になる。「料理が美味いのはポイント高いねぇ。特に肉が美味ければ最高なんだけど」暗に自分の好きな食べ物は肉料理です、と豪語した後に「帽子屋は?好きな物、食べ物でも何でも、俺に教えてヨ」と関心興味を露わにして )




369: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 02:02:09


>蜥蜴のビル

え、び、ビルちゃん!これオリバーが着ていーの?
(険しい目付きがより一層鋭く光れば、ぴゃっと肩を弾ませて。何か下手を踏んだらしい事は分かるがさてなんだろう、と考えていればそれはもれなく相手の口から教えて頂いて。怒られても仕方がない勘違いだし、よく見れば散らされた紫陽花が可愛らしい逸品である。だがどうにもそれを手に持っていた相手の意図が理解出来ずに、取り敢えず戸惑いが先行してはおろおろと再度許可を求めて。だが外野の思惑を抜きにその浴衣だけを見れば、端のちびっ子コーナーにあったうさちゃん柄の甚平への未練など吹き飛ばす位目が奪われたのもまた事実。勇んでメイドさん方に着付けて貰えば、ついでと流され桃色の髪は纏められ、最後の仕上げには特別ですよと紅まで差して貰ってきて。体は年頃といえど中身は幼女、唇が濡れている感覚は慣れず手鏡の一つも持ち歩かない為に確認する事もまた叶わない。食べたり飲んだりしていたら落ちますよ、と苦笑混じりの言葉を受けてそういうものかと頷けば礼もそこそこに相手の所へ向かい。挙げられる案はどれも魅力的だがそれはどれも友人のお菓子屋さんに敵うものではない。「はんぷりーだんぷりーさんも来るの!?やったぁ!はんぷりーだんぷりーのお菓子はぜーんぶ甘くて美味しいんだよ!きっと綿あめっていうのもフルーツ飴っていうのも美味しいんだろうなぁ」うっとり頬を緩ませながら、「ビルちゃんは何がたのしみ?」一緒に回るのだからと希望を聞こう)



370: 赤の女王 [×]
2018-08-23 08:58:13



>ノア、オリバー、マコト

(/昨夜は遅い時間までのお相手をありがとうございました!連日となる寝落ちをすみません…!是非またお時間が合いましたらどうぞお相手して頂ければと思います…!お相手感謝でした!)



371: 赤の女王 [×]
2018-08-23 11:43:23



>人数無制限にて、のんびりと募集受付致します。 / 交流登録は随時受付中。


新規アリスさまの迷い込みも引き続き募集しておりますので、遠慮なくご参加下さいませ!
※本日もしかすると、途中にてお返事遅れ、または人数制限をかける事があるかも知れませんのでご了承くださいませ。


参加検討の為の相談、希望、質問などの書き込みも大歓迎です。
老若男女問わずに交流可能ですので、お気軽にお声掛け下さいませ。


■ HP ■8/18_登録アリス更新
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

▪️ 夏祭りイベント開催中 ▪️
>283



372: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 11:52:58


(/こんにちは、昨夜は遅くまで楽しい時間を提供して頂き有難う御座いました!今日も続きからお相手お願い出来ますでしょうか?)



373: マコト [×]
2018-08-23 11:53:00


(/こんにちは!昨晩も寝落ちしてしまい大変失礼いたしました…帽子屋様から依頼を頂いた宣伝を行いつつ湖付近で遊ぼうかと考えております!つきましては湖エリアに住むどなたかをお願い出来ますでしょうか?)



374: 蜥蜴/赤の女王 [×]
2018-08-23 12:17:18



>オリバー


___。(落ち着いた墨色の浴衣は別に似合わない訳じゃ無いが、それでも矢張り綺麗な色の方が見てみたい。然し、既に着付けを受けてしまえばそれを強要することは出来ないとすんなり諦めた所で、思いがけずに彼女がそれを着ると言ったのだから少なかれ驚いて。ぬらりと落ちる尻尾は思わず右から左へと一揺れを。そしてそうなれば今度は約束のこと、話を聞いていたメイドの一人が面白がるように自身の事を着替え室へ、彼女が今し方着ていた墨色の浴衣を持って戻れば女性物とは違い簡単に着付けをしていく。不慣れな服装に団扇を持たされ、ボサボサだった髪型をそれなりに纏められれば再びポンと広間に戻されて、それからさして時間を待つことなく戻って来た彼女は、すらりとした体形に似合うとは思っていたが予想をはるかに超える端麗さで。思わず数秒、時間が止まる様に見惚れると「悪くねえ、」ふい、と逸らした視線は照れ隠し。感想をぼつりと呟いてから"ん、"と片手を差し出して。すっかりかの男のお菓子屋に心を奪われたらしい様子が伝われば微笑ましさにクク、と喉を鳴らし「俺は――ツマミになんのも置いてるって言ってたから、美味いもん食って酒飲みたい」折角のオフに何をすればいいかが分からない辺り社畜の極み、結局そこまで好きな訳じゃないアルコールを挙げて)

(/こんにちは!昨夜も楽しいお時間を有難う御座います…!どうぞ、本日もお相手して頂ければ幸いです!、それでは続きよりお返事をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します!)


>マコト

(/こんにちは!いえいえ、寝落ちはお互い様ですのでお気になさらないで下さいませ!、それでは会場にいる人魚、三月兎、眠り鼠、羊のいずれかにしようと思っております…!どれか気になるうのがいましたらお伝え頂けると幸いです!)





>ALL
12:30よりお返事が遅くなってしまいそうなので、一度追加交流の受付を停止させて頂きます…!
もし2時間を超えそうなときは随時連絡を入れさせて頂きます!ですのでご容赦頂けると幸いです。


>交流受付停止中/新規アリスの登録は常時受け付けております


375: マコト [×]
2018-08-23 12:39:07


>赤の女王様

(/ご寛大な対応ありがとうございます…!星飾りを借りる交渉も兼ねて今回は羊様でよろしくお願いいたします!もしも新規様がいらっしゃる場合は頃合いを見計らってマコトを引っ込めますので先にお伝えだけさせていただきますね。此方への返信は不要です!)

>羊

おめん、おめんだよー、おめんはいかがー?おめんを買ってくれたらとくべつに歌をプレゼントするよ!ラララーアーー!
(昨晩のライオンのお面を被り、首からは"ぼうしやのおめんはせかいいち"と書かれた札を提げての宣伝真っ最中。稼ぎに活用可能な数少ない能力の内残るはこの声のみ、久々に伸びやかな発声を本人も楽しんでいるらしい。オクターブ上げた後タイミング良く羊の出店へ到着「ひつじー?いるんだろ?ひつじどこだメェー」屋台の裏を覗き込みお目当ての姿を探し。何とも運良く星飾りを持つ相手が湖付近で営業していると聞いたもので早速リトルライオンの名にかけお願いしようというあんばいで。羊だから白いに違いない、白のグループはこれで二人目。赤が好きと断言しておきながら今回は場合によっては白が好きと言わなきゃならないかもしれぬ、それも"かしこいにんげんのこうしょうじゅつ"だと開き直りメェメェ繰り返し最後に牧羊犬の真似でアオーンと遠吠え)




376: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 13:09:27


>蜥蜴のビル

(面倒臭いと言いつつも同じく浴衣に身を包んだ相手の前へ立てば、驚きの表情を隠そうともせず目を真ん丸に。己の為に選んだ墨色は思いがけずしっくりと着こなされ、普段のツナギ姿とはまるで別人のように映るものだからたじたじと数歩下がって。だが、ぼそりと漏らされた感想に何時もの調子を見つければ、ハッと我に返り「ビルちゃんも変わったね。…なんか、うーん、なんかねいつもよりうーんとかっこいい!」語彙力があれば男前だとか表現のしようもあろうに、ぴったりくる言葉が見つけられずに結局語調の強さで思いの丈を伝えて。逸らされた視線の意味は知る由もなく、「まーでもオリバーのこれ、ビルちゃんが折角渡してくれたのに似合わなかったらどうしようかと思ったよ!可愛いもんね、これ!」浴衣をぺたぺた触りながら今一度布地の可愛らしさに目をやって。一緒に祭りへ行きたいと願った相手から差し出されたこの浴衣さえ似合わなかったらいい加減心が折れるだろう。差し出された手を取りながらふんふんと希望を聞いては、「じゃあ、オリバーはお菓子、ビルちゃんはおつまみとお酒!それで花火を見よ!」レッツゴーっと繋いだ手を上に高く上げ、今日のお祭りを楽しむ意志を見せ。花火といえば、ふと思い出したのは前日の事で、「ビルちゃん花火見たことある?オリバー前ね、ダムさんと見たのが初めてなの。」あれは凄かだたと目を輝かせれば、早く夜にならないかなぁと空を見上げて。)



377: 羊/蜥蜴 [×]
2018-08-23 13:34:30



>マコト

___黙んなビッチ、きゃんきゃんきゃんきゃん鳴かないで頂戴、餓鬼のキイキイ声は耳に響いて仕方ねえのよ(売る気が端から無いと言うのか、店主とは大凡思えない図々しさすら構えた姿は祭りという場に相応しくないヒラヒラふりふりとした真っ白のドレスで。先ほどより何人もが彼の宣伝に心を惹かれて帽子屋の屋台へ向いているのを見ていたようで苛立ちは尚更。自らの出店にて現れた彼に向けて綴るのは何とも不愛想たるそんな嫌味の言葉で。レース生地の扇子をぴしゃんと向ければ「メリーはね煩いキンキン声が嫌い、ウチの商品を買わない奴も嫌い、帽子屋の肩を持つ奴はもっと嫌い。わかったでしょ、アンタは全部当て嵌まってんの」何とも大人気ない、そんな指摘を頭ごなしに押し付けるとまるで犬の子でも払う様に何から何まで傲慢に偉そうな雰囲気を構えつつ”しっし”と手首をスナップさせて追い払おうとして)



>オリバー

可愛いかは知らん。__けど、お前に似合うと思ったから渡した。(数歩下がってしまった様子を見れば矢張り普段とは調子の違う服装の為に似合わないのだろうと納得が行き、しかしそれが杞憂とばかり、誉め言葉を持って彼女に普段通りの雰囲気が戻れば不思議と悪い気はしなく。墨色よりも、華やかな色味の方が明るい彼女にはよく似合うと思ったのだ。現に間違いではなかった己の予想に、自分では気づいていないと言った雰囲気である彼女を見ると先ずはその言葉を送り。似合わないと思うものは端から勧めないと言った力強さの浮かぶ言葉で「髪型も、まとまってて良いんじゃねえの」なんて、綺麗に纏められた髪型は普段のように撫でる事が躊躇われてしまいほんの少しだけ寂しいのだが。会場についてやることが決まれば話は早く、既に彼女が一緒にいると言う事に関して遠慮も気遣いも無い、所謂自然体なのだろう。だからこそ気負う事もなく、楽な気持ちで森を進み。その中で伝えられた発言に露骨な不機嫌を現すと舌打ちを一つ「双子と一緒にいたのか。碌でもない奴と遊んでんじゃねえよ」けっ、と肩を持ち上げれば彼女の自由を乱すただの八つ当たりで。「嫌でも目に入んだろ、部屋に至って窓から映る」暗に興味が無いというのを表立って見せるような口ぶりで、他ならぬ双子と彼女が一緒に居たというのに自身でもわからぬ苛立ちを覚え)



378: マコト [×]
2018-08-23 13:53:15


>羊

びっちってなに?しずかにするのはできるよ、はいシー……。
(一部不明な単語が聞こえたとしても言われた通りにだんまりを決め込み。やはり真っ白だ、全体的にもこもこしていて口調はさておき眼差しも動物の羊に似ている気がする。「じゃましに来たんじゃないよ、光るわっかあるんだよね?それうってくれない?」相手を見て相手の喜ぶポイントを抑える。そして如何に不機嫌な顔をされたとしても一緒になってはいけない。子どもの世渡り術がこうして上手な付き合い方を探りコインを台に乗せてにっこり。「ひつじなのにメリーなんだ。ひつじのメリーさん、おねがいがあるんだけどな。おしゃれでびじんのメリーさんのお店にならんで、ほら来いよぴかぴか光るわっかがいっぱいあるだろ」飼われない羊はかくも気高く帽子屋に似て異なる存在だと把握すればマザーグースを読み聞かせるような声音でじいと見つめ。ついでとばかりに同年代かそれより若い子どもを見つけ次第羊の屋台に呼び寄せ宣伝もサービス。これで効かなければ別の角度からアプローチせねば、ご機嫌斜めのメリーさんを観察)



379: Oliver=Scarlet [×]
2018-08-23 14:15:09


>蜥蜴のビル

これね、でもね、ぶんぶんしたら取れちゃいそーで怖い!だからね、はしゃいじゃダメよって言われたの。オリバー今日は一日おねーさんにならないとなんだって!
(似合うと思ったから、だなんて珍しく素直に内心が伝えられれば三白眼を見開いて固まって。お祭り効果か、今日は驚きの連続ばかりだとしげしげ相手を見詰めながら、嬉しさが隠し切れずについつい口元が緩んでしまって。普段聞けない言葉に照れてしまうのはご愛嬌、えへへと笑った顔はほんのり熱く。髪型について触れられればこれ自体にはお転婆娘にも思う所があるようで、うーんと眉を寄せ。それでも一日限りでお姉さんぶるのを楽しまない訳でもなく、「今日はオリバーぴょんぴょんもしないからね!」なんて自信満々に宣言を。森の道を行くのはこれで4度目、慣れてきた景色の中で舌打ちが聞こえれば、そういえばと教えて貰った因縁を思い出し。この話を振ったのは失敗だったかと幼心に反省しても、もう遅い。不機嫌になった相手の顔をちらちら窺うように見上げながら「でもね、そのダムさんは寂しいんだって。オリバーそれはかわいそーだと思ったからね、一緒にはんぷりーだんぷりーさんの所へ行く約束したの。お家でもねいっぱいお話したけどね、悪い人じゃなかったよ」慎重に言葉を選びつつ、どうしても僅かに擁護するような形になってしまう返答を。彼もまた大切な人の内の一人なのだ。部屋にいたって見えるのだとしたら、誘われたくなかったかもしれない。今更そんな思いが噴き出すも、ここまで来て帰せるほど大人にもなりきれない。帰すものかと、半ば意地でその手を強く握り締めれば前へ進むよう引っ張って。)



380: 羊/蜥蜴 [×]
2018-08-23 14:38:48



>マコト

(幼子に対する露骨な仕打ちはきっと恐らく、彼を傷付けるのだろう。そして彼は今度顔を真っ赤にして怒るのか、それとも泣くのを堪えて逃げ出すか。正解はその二つでは無かった。素直に嫌味を受け止めて、尚且つ己が嫌いだと言ったそのポイントを無くしていく。思っていたのと違う展開に思わず言葉が詰まり、ぐ。と唾を飲み込む。根は単純故に賛辞の言葉はストレートに響く、そして同年代のアリスが行う宣伝に釣られる様に呼ばれたアリスが光る飾りを購入すればそれは留めの後押しで。「___やるじゃない」これは認めざる得ない。凄いと感心したそれは隠すことなく確りと褒めて光る腕輪を彼の腕に通しては「話だけ聞いてやっても良いわよ。しゃあねえからネ」腕を組んでは未だ少し距離感を測るような雰囲気で、それでいて図々しくも"宣伝止めてんじゃないわよ"と指摘をぴしゃん。ずるずる、と奥に置いていた椅子を引っ張り戻してくるとその椅子は一人分、気遣いなど欠片も無しにその椅子に腰を下ろして"お願いが有る"と伝えられていたその詳細を聞き出すべく口元に笑みを蓄えて耳を傾け)



>オリバー

(浴衣だけではなく綺麗に纏められた髪やほんのりと赤みを差した化粧が、普段の無邪気で幼い雰囲気をぐっと引き剥がして途端に年相応の大人らしい雰囲気に見せている。そんな見た目を保つためには元気一杯なその感情を抑える事が第一条件らしい。お姉さんらしいと言う事はそう言う事なのだろう、とそんな想定を行いながらも様々な出店が並んでいると言ったそれを彼女は本当に"お姉さんらしく"我慢が出来るのだろうかと、つい視線が向いて。明らかに変わった雰囲気の変化によって、彼女が彼女なりに思う事が有ると言うのは重々に伝わり、それでもって素直にその言葉を受け止められないのは完璧たる自己都合。割り切れない大人気の無さなのだ。「別に、___アリスが仲よくしてえなら勝手にしろよ。”寂しい”なんて嘘に騙されんなよな」その人物をよく知るからこそ、寂しいなんて言うのが気を引くための手口だとよくわかる。何処かむっすりと伝えてしまう半分ほどがヤキモチだと気付くのはもう少し後か。離れる事なく手を引かれればそのまま連れられて、暫し歩いた所で人は多くなり始め繋ぐ手は確りと人に流されてしまわないように自ら繋ぎ「凄ぇ人。__逸れるから気を付けろよ」一度顔を寄せては大きい訳じゃ無い己の声が掻き消されないようにその注意を告げて賑わう出店の中から目的の店を探して)

ハンプティ:オリバア!蜥蜴エ!こっちこーっちいい。元気い??AHAHA!俺は元気いいいイ!(ごたごたと犇めき合う人を眺めつつスタッフに販売を任せていれば背の高い二人は目を引いて。大きい目をより一層大きく開いては腕を伸ばしてぶんぶんと振る。大声で呼びかければ”コイヨう!”なんて接客と言うよりも出会えた友人を喜ぶように手招いて)



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