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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
34:
シエル [×]
2018-05-23 21:56:20
>凛太郎
……おや、凛太郎さんですか。おはようございます。
(背後から届けられた、今ではすっかり耳の奥にまで覚えのある声に反応してそちらへ体勢を変えて。彼からはまだ眠気が完全には去っていないらしく、黒い瞳はどことなくぼんやりとした印象を感じ取り。口元と目尻は控えめに歪ませ、ぼんやりと曇りがかり、それでいて冷えた青い両目をまぶたで緩やかに閉じては再び開き。こちらも同様に朝の挨拶を交わして。)
なんだか、少し眠たそうですね。今日も朝からご苦労さまです。
(/絡んでいただきありがとうございます!こちらこそよろしくお願いいたします。)
>ベルメリオ
(歩を進める最中、いきなり何かが視界へ映ったかと思えばその正体を理解出来ないままぶつかってしまい。互いが床へ転んでしまうほどの衝撃ではないので、それに至っては運が良く。高く伸びた背丈に全体を捉えれば赤色を基調とした格好を確認すれば誰だったかすぐに判断が出来。)
ああ、申し訳ない。僕は大丈夫ですよ。怪我とかは…ないみたいですね。良かった。───…?
(謝罪と共に相手は平気だろうかと思ったが、転倒しなかったためか特に問題は見られず。彼の橙色の目に対し、不意に何らかが心へ引っかかっては怪訝な顔へ変え。
(/いえいえ、私自身は自然に感じたのでどうぞお気になさらず!絡んでいただきありがとうございます。)
>唯臣
すみません。こちらの不注意でした。大丈夫でしたか?
(棚という棚の曲がり角の先へ行こうとした瞬間、まずそこに見えたのは何冊も重ねられた本とそれを運ぶ人の姿。ぶつかる、そう反射的に思い足を止めようとしたが衝突を免れは出来ず勢いよく接触してしまって。だが、相手の行動によって積み重ねられている本が崩れ落ちる事も、両者が倒れる事も起こらず意識しないまま安堵の息を吐いては、すぐさま頭を軽く下げて声をかけ。)
(/絡み文、ありがとうございます!こちらの方こそよろしくお願いいたします。)
35:
椛澤。 [×]
2018-05-23 22:18:55
>>凛太郎。
…諦め早くない? もう少し頑張ってみようよ。
(己の言葉に同意したような表情を浮かべる彼であったが、すぐ様に否定的な言葉へと変わってしまっては、思わす眉尻下げてそう告げて。彼の性格からしたらそうなってしまうのも、何処と無く納得してしまう部分もあって。“有難い空間だね、でも窓際は暑くて日焼けしそうだったよ。”と目線を窓際へと向けて。)
>>シエル。
……___わっ!
(丁度太陽が上に登った頃、見知った彼の姿を視界に捉えては己が先程まで読んでいた本をそっと本棚へと戻して。気配に敏感な彼ならば己の姿にも気付くだろうかと考えながらも、脅かしてやろうかと気付かれぬように抜き足差し足忍び足でゆっくりと背後へ回ろうとして。)
(/初めまして、絡ませていただきました!
よろしくお願いします!)
>>ベルメリオ。
…そう言ってくれるのなら善かった。
なんでもないよ、ベルはベルらしくて善いねって話。
(まさか優しいと云われるとは思っていなかったのか、それがお世辞にしても流行り褒められるのは嬉しいことで小さく微笑んで。彼の柔らかく優しげな手付きに大人しく撫で受けながら、満足そうな面持ちでそう誤魔化して。)
>>唯臣。
でしょ…?___そんなについてるの、埃。
(己の頭についている埃を払ってくれる様子に、大人しく撫で受けているも、中々手を止めることをしないのに対し不思議そうにそう問い掛け緩く首傾げて。“サボってた訳ね。”弁解する余地もなく堂々とサボりを告げる彼に、思わずくす、と小さく笑って見せ、程々にね、と続けて返して。)
36:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-24 03:22:59
>ベル
痛ッ、いったー… なんだよ急に。
( 突然の痛みに咄嗟に手を振り払い、後ずさっては距離を取って。自分の行動は棚に上げ、眉間に皺を寄せて不機嫌そうな表情を浮かべて)
あ~…よくよく考えたら触られる立場のお前が擽りに弱いわけないか、ごめん。
( 不機嫌ながらも少し冷静になると、振り払ったことによって余計に痛みのある甲をさすりながら独り言のようにボソボソと自己完結し、そのまま謝罪を述べて)
>藤堂
あぁいや、気にしてないから気にすんな? ありがと、よろしくー。
( 自分は本当に気にしてないものの、相手の申し訳なさが伝わり、逆に申し訳なさが募って手をひらつかせながら小首を傾げて。引き受けてくれた相手に微笑みながら感謝を述べ)
へぇ、そうなんだ。お気に入りに出会えるって何かいいな? ( 納得したように頷き、かつ本当に本が好きなんだろうなぁと感じ、微笑ましく思いながら)
>シエル
はよ。朝だしねぇ、…そういうシエルも少し眠たそうだな?
( 改めて短く挨拶を返し、朝でなくても眠いのだがぐっと腕を上げて伸びをしながらもまた小さく欠伸をして。うっすら出た涙を拭いながら、相手の表情、特に特徴のある瞳に目を移すと、小さく微笑みながら尋ね)
>カラ
出来ないことは出来ないって言わないと。
( そうだろ?と言わんばかりに首を傾げ、ふふ、と気の抜けたように笑って。日差しがと言われれば驚いたように窓へ視線をやり、)
あれ、カーテン開いてるし…教えてくれてありがとう。( 棚がないところならまだしも、陳列しているところも日向が出来ているところを見ると、礼を述べて立ち上がりカーテンを閉めに行って)
37:
匿名さん [×]
2018-05-24 10:26:41
[ 客 ]
「 君…俺に借りられてもいい?勿論…丁寧に、大切に…君を傷付けないから、俺に読ませてくれないかい? 」
名前:四月一日 櫻 ( わたぬき さくら )
年齢:27
容姿:バイオレットに染め上げられた髪はアシンメトリーの無造作ショートで少し長め、左側を耳にかけている。前髪は垂らし右に流している、目に掛かるか掛からないか程の長さ。目は二重で少しタレ目、髪と同じバイオレット色。本を読む時は黒縁メガネ着用眉は緩やかなカーブを描いて細め。鼻は小さめで高い。唇は薄く、優しげで色気が漂う顔立ち。左耳には5個ほどピアス穴が空いており日によって違うものの常に二つ三つは付けている。主にインダストリアルはお気に入りなようで何時も付けている。ネックレスも常に何かしらは掛けているがジャラジャラとかけることはなく1つのみ、シンプルなデザインを好む。服もまた同じでTシャツ又はYシャツにカーディガン、パーカー等々。下もジーパンやらカーゴパンツ等が多め。靴はいつもスニーカー。某有名メーカーの星が付いたハイカットスニーカーがお気に入り。身長は191cm、細身に見える容姿だが一般的な男性よりかは若干筋肉が付いている。
性格: 全体的にふんわりとした印象ではあるが中身は絶賛肉食系。自分が欲しいと思えば徹底的に執着する。キザな言葉も相手を照れさせるような仕草もさらりとやってのける。天然誑しな所もあり褒め上手、甘い言葉を吐くのは日常茶飯事。口調は優しく丁寧、初対面であっても、誰に対しても腫れ物を扱うかの様な対応をする。表情はそれ程ころころと変わったりする事は無く基本微笑んでいるか何か考えるように真面目な顔付きをしているかのどちらか。そして真面目な顔付きをしている時は大体自身の仕事の事かなんの小説を読むかで悩んでいる時、それも優柔不断なので中々決められない所がある。その都度図書員にお勧めを聞いたりなど決まるまでは落ち着かずうろうろしている。
備考:一人称は「 俺 」二人称は「 君 」「 ○○くん 」とある雑誌の編集者をしておりその題材になるような本を探しにやってくる。読書は趣味の一環であり家にも数多いジャンルを問わない本達が並べられている。休みの日は必ずその日丸一日図書館に直行。初めにこの図書館へ来た時は本が動いているその姿に魅了され、すっかり常連客となった。今ではここ以外の図書館には行けなくなる程。ジャンルは雑食ではあるが強いて言えば作者が生み出す独特な世界観の小説等が好きだそう。その為かマイナーな物が多かったりする。偶にお酒に酔って来る事があったりする。煙草は滅多に吸わないが仕事が上手くいかなかった時など不安定な時に吸うことがある。
(/本が動き出すという世界観…とても素敵な雰囲気のトピに惹かれて参加希望です…っ!!勝手に常連客にしてしまいましたが良かったでしょうか…!?)
38:
ベルメリオ [×]
2018-05-24 12:42:56
>唯臣
だったらフツーに声掛ければ良かった。あとそんなに嫌がられると…あぁもしかしてやれって?
(返答からいつも通りでも怒られなかったと知り後悔するも持ち前の明るさが良い方向へ働いて普段の調子へとすぐさま戻り、それどころか釘を刺されたにも関わらず、どこかそんな事でと思っているのかにまにまと心底楽しそうな笑みを浮かべ
>シエル
お前こそ平気そうで……うん?あれ俺どこか変?
(良かった、そう言い終わるよりも明らかに自分を見て変わった可笑しな内容でもない限り一言交わしだけではそう向けられものではないような表情に違和感を覚え勿論向けられるような事をした訳でもなく首を傾げて訊ねては。その間も橙色のそれは瞬きを交えながら似た瞳の色をしている相手を映し続け
>椛澤
っは、照れた?そりゃまあ俺は俺だし…ってあれこんな話だったか、違うこと訊いてたような…
(釣られたようにこちらも笑っては余計な一言を。暫くそのままで撫でていたもののなんだか質問と返答が噛み合ってない事に疑問符を浮かべて考え始めては二つの事を同時にできないようで動かしていた手が無意識に遅くなっていき最終的には頭に乗せたまま完全に止まり
>凛太郎
俺が悪いのかよ。……はぁ、でも手出したのはマズかったな。そこは俺もごめんね
(少々苛立ちを含んだ反抗的な目を相手に向けては呑気な声から一転、がらりと声が低く冷たくなり。怒りだけでなく多少の罪悪感もあったのか一拍おいては自らを落ち着かせるように目を瞑って溜息、ゆっくり目を開いては元通りとまではいかなくとも温かみは戻り。擽りへの耐性について一瞬でもこそばゆい感覚はあったが上手い具合に思い込んでいる様子に何か喋ろうとしたが口は禍の門、それに関しては何も触れず口を閉ざし
>37様
(/わあ、いらっしゃいませ!参加希望有難うございます。
pf拝見させていただきました、常連客の件やその他問題ないですよ!絡み文の方お願いします
39:
藤堂 唯臣 [×]
2018-05-24 13:39:20
>椛澤
あ、いや、すまない、…髪の触り心地が良かったもんでな。(既に埃は取り終わっていたが、相手に問いかけられればハッとして相手の頭にあった手を離す。そして思わず触れ続けてしまった理由を告げると気を悪くしたかと眉を下げて。)まぁ、そうだな。気になる本があると、つい手が伸びる。(仕事半分趣味半分でやっているために公私混同してしまい、そういうところは己に甘く、思わず読みたい本を手に取ってしまう癖が直らなくて苦笑を浮かべ。)
>シエル
ああ、俺は平気だ。怪我、ないか?(ぶつかったことで不安定になった本を少しずつずらして直し安定させ乍、こちらを気遣ってくれた相手に己は平気だということを告げて。本の角などで怪我をしていないか心配だったので相手を下から上へと視線を動かして何か変化はないかと見ては、本人にも確認を。)
>村社
次は、…覚えます。(次こそは、と言い出しは意気込んだはいいものの、今までの経験上達成できたことがなく自信がなくて視線が泳いでしまうが、覚えたい気持ちはあるので小さいながらも上記を。)俺の場合気にいるものが多すぎますけどね。村社さんは、どんな本が好きなんすか?(お気に入り、と言えるような良い本はたくさんありすぎて選べなく、それは良いのだろうか判断しかねて苦笑して。ふと相手がどのような本が好きなのか気になって問いかけてみて。)
>ベルメリオ
俺は、気にしないってだけだ。 …フリじゃねぇからな。ったく、(邪魔したら悪いかと気遣ってくれたことは嬉しい。が、あくまで読書中に話しかけられて困らないのは自分だけだと念を押して。先程までしゃがみこんで大人しくしていたと思えばいつのまにかいつものような明るさが戻って来ていて、しかも楽しそうな顔をしているのをみると肩を竦める。相変わらず飽きない奴だが憎めない、と仕方がないと言ったようにため息をついて。)
40:
四月一日 櫻 [×]
2018-05-24 14:28:51
>主様
(/承諾ありがとう御座います…!不束者ですがどうぞ宜しくお願い致します!)
>ALL
(時刻はすっかり辺りが静まり返った午後、明るく照らしている太陽も静かに日没へと身を隠すように沈んでいく。そんな中、休日である今日はこの本が動き出す不思議な図書館で眼鏡をかけて本を読むのが日課であり、この図書館が開いた午前から居て、既に何冊もの本を読み終えており、さぁ次は何を読もうかと席を立って本が並んだ本棚へと向かい、もう今日で何度目か、考える様に顎に手を当て悩んでいて。)
(/皆様初めまして!こんな不束者ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します!)
41:
シエル [×]
2018-05-24 17:21:01
>椛澤
───っ⁉︎
(人が自分の近くへ寄ってきたのならば、少なからず気配を感じる事があるものの悪戯をけしかけてきた人物は猫の如く足音を最低限まで落とし、ひっそりと距離を詰めていたのだろう。その思惑に先に気がついて逆らう事は叶わず、大きな声に対して肩をびくりと上下へ揺らしては驚きに満ちた表情へ変化していき。そして、髪をなびかせながら勢いよく振り向いて。)
(/絡んでいただきありがとうございます!こちらこそよろしくお願いいたします。)
>凛太郎
ふふ、さっきまでは本の姿でしたから僕も眠っていたようなものなんですよ。
(人間でいう睡眠、と確実に述べていいのかはほんの少し迷いが生じたがこうやって微睡みから抜けようとする曖昧な感覚があるのだから、そう言ってもさして可笑しい気はしないため素直に告げて。)
…そういえば、なんだか夢を見たような覚えが……。
>ベルメリオ
いえ、変という訳ではないんです。ただ…目が、ちょうど同じ色だなあって。
(互いに向き合っている自分達の目の色。引っかかったものはそれが理由であり、彼の橙色と現在の時刻によって昼間と違い変化したこちら側の虹彩。もう一度見つめてみては、やはり橙色は同じである事が分かっては思わず無邪気な笑みを浮かべ。)
一時的なものだけど…お揃いですね。
>唯臣
全然大丈夫ですよ。お気になさらず。……あの、もし良ければそれを運ぶのを手伝ってもいいですか?
(ぶつかった衝撃での痛みはあったが、傷を負った様子はなく片手を振りつつやんわりと否定をして。彼が今も両手に抱える積まれた本。それに視線を向けては、こんなにも持ち運んでいて大変そうだと心の中で呟き。再び相手へ移していくと口を開いて。)
>櫻
(カサッ、と僅かな音を立てて誰の手も借りずに動き始めた本。厳密に言えば写真集が一冊。棚から出ては宙へ浮いた途端に膨張し、伸縮と変色を繰り返してはものの数秒でたちまち人間の身体へなり。床に靴が接触すると短く無機質に響き、首にかけられたペンダントも奇妙な現象を気ままに続けながら胸元でゆらゆらと身を揺らし。背を真っ直ぐに伸ばし、本棚を背中にしながら周囲をぐるりと見渡していればすぐ隣に自分と比べてずっと高身長な男性がおり。)
(/初めまして。絡ませていただきました!もし差し支えなければ二人は初対面にさせていただきたく思います。もちろん、強制ではなく私の単なる要望なので都合が悪ければお断りしてください。)
42:
椛澤。 [×]
2018-05-24 19:39:22
>>凛太郎。
……素直な凛太郎も善いと思うよ。
(全面的に押し出された素直さに、毒気も抜かれてしまい可笑しそうにくすっと笑って見せ。立ち上がりカーテンを閉める彼に目線を送っては。)
__ああ、カーテン閉めれば善かったのか…、こちらこそありがとう、今度からカーテンを閉めることにするよ。
(その手があったか、とぽん、と手を叩いては納得したように頷きながら、ふわりと柔らかな笑みを浮かべ礼を述べて。)
>>ベルメリオ。
…照れてないよ、驚いただけ。いやいや、その話であってるから大丈夫。ベルはそのままが素敵だね。
(此処で照れました、と告げるのも何だか腑に落ちずに誤魔化すように言葉を並べながらすっと視線を逸らしてみて。手の動きが鈍くなり止まってしまっては、不思議そうに呟かれた台詞を否定しながら、騙されやすいくらいに優しい本だと小さく笑って。)
>>唯臣。
…そうかい? そんなことは初めて云われたからムズ痒い。
(離れて行ってしまった手を眼で追っては何処と無く寂しさを感じつつそう返して。己の髪質はそんなに心地が善いのかと自らの人差し指で絡めてみるも自分では判らずに小さく肩竦めて見せ。)
好きなことがあるのは善いことだよ、でもバレないようにね。
(彼の本を読む姿も善く見かけるものであるが、それと同じくらいに真面目に働く姿も眼に入っているのは確かなことで。少しばかりの息抜きは大事にしないとと思いながらも、職員であるからには勤務時間での趣味没頭は控えめに、と少々キツめの言葉を述べてしまい。)
>>櫻。
___また来ているの?
(人間の姿のまま、くあ、と小さな欠伸を漏らしながら館内を歩いていれば、見知った人物を見付け。特徴的な髪の色は直ぐに誰だか判り、毎日と言っていいほど顔を合わせている人物だ。善くもまあ飽きないなあと思いながら悩む仕草を見せる彼に声を掛け、歩み寄ろうとして。)
(/初めまして、何度かあっているという体で絡ませていただきました!
もし宜しければ絡んでいただけると嬉しいです!)
>>シエル。
っ…!? __ごめん、こんなに驚くとは思わなくて。
(思いの外驚いた様子を見せ振り向く彼に、悪戯を仕掛けた己でさえも驚きびく、と肩を揺らして。彼の様子からして余程驚いたのだろう、バツの悪そうな表情を浮かべては言葉は単調であるものの素直に謝罪して。)
43:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-24 20:48:14
>ベル
・・・・おぉ。大人な対応。
( この数秒間で明らかな怒りを沈めて謝罪までしてくる相手に、キョトンと目を丸くしながら見つめ。相手の感情を少しは読み取れることができているにも関わらず、思ったことは殆ど口に出す質なのか感心したように呟いたかと思えば小さくお腹の音が鳴って)
>藤堂
ん~、ふふ、頑張れ? 背後から声掛けられんの楽しみにしてる。
( 最悪名前など呼ばれなくても伝われば良いのではと思いつつも、頑張る気持ちを損なわせる必要はないか、と小さく笑いながら優しい眼差しで。)
俺?何でも好きかなぁ…好きな作家とかいないから小説も色んなジャンル読むし、専門書とかも眺めたりするし絵本も読むしね。
( 苦笑を浮かべて肩を竦め、だからお気に入りがあることが羨ましいんだ、と笑って)
>シエル
なるほど。…へぇ、夢? どんな?
( 読まれている間は兎も角、棚に入っている状態は寝ているという感じなのだろうか、と納得しながら頷き。夢とか見るんだ、と微かに驚きながらも内容が気になり、わくわくしたような雰囲気で尋ねて)
>四月一日さん
( カウンター業務のこの時間、ふと視線を動かした先に、最低週一回は見掛ける変わった苗字の人が目に入り。確か朝一で挨拶したよなぁ…と回想していると、立ち上がって本棚へ向かった相手を目で追うと、あ、また悩んでる…とクスッとしてしまうも一人でいたことを思い出し、慌てて視線を逸らし、手の甲で口元を隠して)
(/初めまして!よろしくお願い致します!)
>カラ
あはは、ありがとう。
( くすぐったそうに笑いながら礼を述べ、相手の表情につられとてもリラックスした気分で。)
いやいや、俺の仕事取らないで?
( 閉めてそちらに戻りながら首を横に振り、俺がお前らに出来ることがは少ないんだから、と)
44:
ベルメリオ [×]
2018-05-25 02:30:40
>唯臣
はいはい…期待してくれ。なんてね、驚かそうと隠れてもどうせ直ぐに気づかれるんだ、無理無理
(嫌がっている中、話を聞いていないフリをしては驚くか否か一度も試す事無く既に諦めており。というのも先程のようにすぐ見つかってしまい、かくれんぼなどで見つからなかった試しがない事による。見つかってばかりなのは何故か自分自身全く気が付いておらず
>櫻
あれ。…何か探してる?
(反対側の本棚から出ては音もなく人の形になると自分に背を向け正面の本棚を眺める本でも図書館員でもないと思われる人物を見つけては疑問符を浮かべ。誰だろうと取り敢えず顔を確認するため先ずは声を掛け
(/よろしくお願いします。面識あり、なしはどちらでもお好きな方にして頂ければと!
>シエル
目?…あぁ、そうだ確かそんな色だったか…。
(理由を知ってもピンと来ていない表情で、それもその筈鏡を見る機会は少なく、また見てもそこまで気にしていなかったことから自分の目の色を言われて初めて思い出し独り言を呟き。同じものに喜ぶ微笑ましい様子に釣られこちらも笑みを浮かべては頷き「でもお前の方が綺麗だけどね」などと
> 椛澤
じゃあそういうコトにしておく。そういう言われ方慣れてないからヤメてくれ、本ッ当
(そろそろ腕が疲れ始め、乗せているだけで撫でてはいない手を離しては。自分に向かっては言われたことのない言葉に返事を迷い、結果そのまま素直に感じたことを伝え。明るくなる相手とは対照的に眉根寄せ複雑な心境に。
>凛太郎
そりゃあ、怒って疲れたくはないから──…今のって
(あまり考えず物を言っているであろう相手に内心呆れては寧ろ清々しいかと表では苦笑の表情。凝視されればふいと視線逸らして痛むわけでもない首を抑えるも聞こえてきた音にくくく、と笑みを零し
45:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-25 08:58:33
>ベル
それは同感。ベルって大分人間っぽい性格してんね。
……いや、俺じゃない。
( 感情って疲れる、と頷き。もしかしたら俺より人としてちゃんとしてるのかもとクスクスと笑いながら小首を傾げて。笑い声に相手にも聞こえてたことが分かり、視線を俯かせて黙るもちょっとした恥ずかしさから首を横に振って否定を述べて)
46:
藤堂 忠臣 [×]
2018-05-25 10:25:34
>シエル
あー…、じゃあ上の5冊くらいお願いしたい。(どこも怪我をしていないことに安堵し短く息を吐くと、次いで提案されたことを少し考えて。図書館員の仕事をそれ以外の人にやらせるのは、とは思ったが相手は本であるし、まあ好意だろうし良いだろうと判断すれば少し屈んで上の数冊を手伝ってもらおうと。)
>椛澤
ああ、ずっと触っていたくなるし、綺麗な色だ。(もう少し触れていたかった気もあり触れていた己の手をちらっと見る。自ら触ってみてもあまり分からないといった表情をしているので、己が触れていた時に感じたことを分かりやすいようにそのまま脚色なしに告げ。)…けどなぁ…、いや、仕事だしな。癖になったけど直すよ。(まるで説教を受けているようで、だけど本は好きだし読みたくなってしまうし、と己への甘さが少し出てしまうが、相手の言う通りだしと苦笑するも受け入れて。)
>村社
頑張り、ます。(他人を背後から声かけたことなんて数少なくて自信がないが、覚える気、だけはあるので苦笑しながらも前向きな事を告げる。)そうなんですね。きっとお気に入りになる本、出てきますよ。ここの本は良い本ばかりなんで。(相手の言葉に数回頷くと、お気に入りの本がないと言っていて、羨ましがられるものでもないとは思うが、周りを見渡して本を見ながら、この図書館は本の揃えが良いのを身をもって知っていて自信ありげに言うと。)
>ベルメリオ
そりゃあ、お前のその体の大きさじゃあ隠れても隠しきれないだろ。(相手の頭に手を乗せると己と同じくらいの身長だし、上から下へ視線を移動させて体格をみれば細身ではあるが、やはり身長なんだろう、と納得がいけば肩を竦め、隠れるのは向いていないと。)ま、他の奴に怒られない程度にやれよ。(と驚かす事自体を止めはせず、ただ怒られないように、と。)
>四月一日
…また悩んでるんですか?(本の整理をしたり埃をはたいたり、はたまた好きな本が目に入れば手に取りパラパラとめくったりしている間に時間はあっという間に過ぎていて、今手にしていた本を本棚に戻し、また仕事に戻ろうと歩き出すも、視界に入るのは菫色の髪の常連客。いつものように悩んでいるところを見れば、決まらなさそうなので声をかけてみると。)
(/はじめまして、よろしくお願いします。こちらも長くこの図書館にいるので知り合いか顔見知りという程でお声かけさせていただきました…!)
47:
曰く付きの本 [×]
2018-05-25 13:06:42
(/初めまして!以前より素敵なトピだと思いひっそりと覗かせて頂いた上、キャラも練っていたのですがなかなかに希望させて頂く度胸が無く、ついに今回満を持して希望を出させて頂きました…!少々難のあるキャラクターになってしまいましたが、よろしければ検討して頂けると幸いです!)
[ 本 ]
「 不用意な興味は持たねぇ方が良い。…信じるか信じないかは、お前次第だけどな 」
名前:怨嗟(エンサ)
年齢:20代半ば
容姿: 指通りは乾いたものだが、見目は常にしっとりと雨に濡れたような黒髪。毛先が肩に着く程の長さで、前髪も同様に伸びたまま。長い前髪の隙間から覗くのはいつも緩やかに垂れた八の字眉と生気を失った伏し目。瞳は赤黒く、目の下には濃い隈が刻まれている。仄かに青みがかった白い肌には劣化故の小さな傷が所々にあり、それらを覆い隠すようにほつれた白い着物を身に纏う。足元は常に裸足。人の形をとっている時はいつも微妙に透けており触れてもすり抜けてしまうが、任意で実体を持つこともできる。ただ少し疲れるらしい。触れた感触は人と何ら変わり無いが、肌は常に冷たい。
性格: 些か気性が荒く口調も粗暴だが、基本的には大人しい。好んで他者との接触はしないものの、根は好奇心が旺盛なために拒む事もしない。ただ他の書物に対する劣等感が強く、彼らを前にすると萎縮しがち。強い憧憬と羨望を抱いていながら、それに勝る畏怖の念からどうしても気安く接する事ができない。しかし図書館という場所の性質上多くの本との接触は免れず、できる限り彼らの目に触れてしまわぬよう書架の奥の奥にひっそりと居る事が多い。日の下に晒される事を嫌い、暗く涼しい場所や狭い場所、部屋の隅等を好む。
備考:随分と古くから存在しており量産される事無く何年もの時代を過ごし、多くの人の手に渡りながら持ち主を転々とした所謂“曰く付き”の本。所有者に災いをもたらすとされ「怨嗟の書」等と呼ばれていたが、中身は実話を元にした怪談話。特に呪いに纏わる物を扱っている。一度火を点けられたものの燃え残り、それが人々からの恐怖意識を余計に煽る結果となった。その際の火傷跡が背中に残っている。現代に至ってはコレクターや研究者の元を行き交い、いつの間にかこの図書館に居た。災いを起こしていた元の根底にあったものが“寂しい”という感情だったため、此処で人形を取れるようになり他者との接触が増えると、自ずと何も引き起こさなくなり、どうやら備わっていたらしい何らかの力も既に失われている。今ではただの本。
48:
椛澤。 [×]
2018-05-25 18:15:29
>>凛太郎。
ああ、キミの仕事がなくなってしまうのか。
…昼寝沢山できるよ?
(彼の言葉に納得したように頷いては確かにそうだと小さく呟いて。己が慣れない手伝いでもしたら逆に仕事が増えてしまうだろうかと想いを巡らせるも、仕事量が減ると言うならば自由時間も増えるのではないかと、はたと気付いて。)
>>ベルメリオ。
………__ごめん。
(己の言葉でトラウマか何か嫌なことでも思い出させてしまったと、次第に曇る表情から察しては素直にそう謝って。それと同時にいつも明るく元気な彼もこの様な顔をするのかと物珍しく、本なのに実に人間らしい様子に興味津々で。“…ほら、ベル、今日も暖かいし少し散歩でもどうだい?”と彼の思考が別のことに移ればと思い、問い掛けて。)
>>唯臣。
もう、そんなこと言っても何も出ないからね。
(言葉は単調であるものの何処と無く照れた様子を浮かべながら、小さくぽつりと呟いて。己の事を褒めてくれる人は中々に居ないのか、どう対応したら善いのか判らないといった様子で目線を泳がせて。)
…まあ、あれだよ、ページが破れてないか確認しながら読む…とか。
(本好きの彼に酷な事を言ってしまったと眉尻を下げながら、そう提案してみて。)
49:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-25 22:11:16
>藤堂
うん、頑張れ頑張れ。
( 前向きな返答に満足げに微笑んで。)
そーだな! といいつつ…昔ほどちゃんと読めてないんだよなぁ…
( 良い本ばかりということに嬉しそうに笑いながら強く同意して。しかし最近で読んだのは何時だったか…と考え込みながら苦笑を浮かべて)
>カラ
そうそー。ッ!…なんてね、これでもお前らのこと大好きなんだ。
( ふふっと笑いながら再び椅子に座り。昼寝が沢山出来るという言葉にハッと息を飲むも、ふわっと破願一笑して)
50:
四月一日 櫻 [×]
2018-05-26 10:48:03
>シエル
…びっくりした。…綺麗な瞳とネックレスだね。
(カサカサと、丁度自分が立っていた場所の本当に近い本棚にあった本が動き出すのを感じ。ああ、何処かに移動するのかな。なんて呑気に考えながらするりと本棚から出てきた綺麗な空が描かれた写真の表紙を横目にいきなり膨張し変色と伸縮を繰り返し始めたと思えば、自分と同じ人の形に一瞬にして変身をした本目を丸め、こんな間近で見たのは初めてだったが故、ぽつりと呟くように述べ。相手の姿を見るのは初めてで空のような不思議な瞳に吸い込まれそうになりながら、ふと相手の胸元で揺らめくネックレスに目が行き、口角をやんわりと上げて笑顔を見せ。)
(/初めまして!絡んで頂きありがとうございます!とても綺麗で美しい空の写真集の彼にとても惹き込まれました…!これからこんな変人ではありますが是非ともよろしくお願いします!)
>椛澤
──あぁ、こんばんは。勿論、ここの本は見ていて飽きないからね。…君はこれから本になって休むのかな?
(暫く悩んだ面持ちを見せながらも声を掛けられると優しい笑みを浮かべ挨拶をして。本である彼とこうして話しているのももう何度目か、すっかり慣れてきてはいるもののやはり何処か不思議な感覚を覚え。また、と言われくすくすと小さく笑ってはこんな独特で幻想的な図書館はここしか無く、自身にとってはこの図書館の雰囲気が堪らなく好きであり飽きる訳もなく淡々と述べて。既に欠伸をし始めている相手を見ては軽く首を傾げて質問を告げ)
(/初めまして!絡んで頂きありがとうございます!ミステリー小説という私自身も好きなジャンルの本の彼がとても魅力的です…!これからこんな変人ではありますが是非ともよろしくお願いします!)
>村社
──すいません、ちょっと聞いてもいいかな…?オススメとか、あったら教えて欲しいんだけれど…
(悩めば悩む程、眉に皺が寄っていき小説も捨て難いが古文や歴史書、写真集、雑誌を見るのも有りだ…なんて考えているとやはり決められずにいて。これはやはり仕方ない…いい加減自分で決められるようにならないとな。なんて思いながらカウンターに居た相手の方をぱ、と見ると視線を逸らされたような気がして、何か笑われていたような…?首を傾げてそんな事を思いつつもとりあえず相手へと歩みを進めて近くまで行くとまだ自分よりも何処か幼く見える相手に聞くのもどうかと思うけど…なんて思考巡らせつつも声を掛けて)
(/初めまして!絡んで頂きありがとうございます!仲良くなるとツンデレになると言う可愛らしい村社くん…素敵です!!これからこんな変人ではありますが是非ともよろしくお願いします!!)
>ベルメリオ
わ、…ふふ、ベルメリオくんか。いや…何を読もうかなって、考えているんだ。
(あたりは誰もいなかったはずの本棚…この本棚へと入ってくる人影もなかったはずだが、いきなり声を掛けられ少し肩を跳ねさせて。くるりと振り向くと真っ赤に染まった髪を見て見知った相手だとすぐにわかり。少しびくっとなったのを見られたのが恥ずかしかったのか若干照れたように微笑んだ後悩んでいた事はまだ解決しておらずまた正面に向き直り再度同じような顎に手をやり悩むようなポーズをして考えて。)
(/ありがとうございます!!面識ありにさせて貰いました!!目立ちたがりな可愛らしいベルメリオくんがとても愛らしいです!これからこんな変人ではありますが是非ともよろしくお願いします!!)
>藤堂
藤堂くん、丁度良かった…。オススメ教えてくれないかな?
(ずっと悩んでいるもののやはり考えても考えても一つに絞れず、順番に読んでいけばいいにも関わらず今何を読むか、と言うのが問題で面倒臭い性格を露わにしながら声を掛けられると何処か嬉しげに、安堵した様にため息をひとつ吐くと口角を上げて笑みを浮かべ。相手は既に何度かオススメを聞いた事のある相手、しかし本が大好きでいつも聞くオススメに外れのない彼ならきっと良い本を教えてくれる筈だと何度目かのオススメを軽く首をかしげながら聞いて。)
(/初めまして!絡んで頂きありがとうございます!大分親交のある感じにしてしまいましたがよろしかったでしょうか…っ?見た目と本好きというギャップの彼…本当に私得です!!これからこんな変人ではありますがどうぞよろしくお願いします!!)
51:
椛澤。 [×]
2018-05-26 13:12:34
>>凛太郎。
……どストレートに云われると、何かこう…むずむずする。キミは真っ直ぐな人だね。
(彼の素直で真っ直ぐな言葉に何だか照れてしまったのか、顔を伏せては小さくそう呟いて。とやかく言う己も此処の従業員や本達、お客様は何方かと言えば好きである。そう断言する勇気もなければ捌け口だって無い、胸の奥がムズムズと疼くのを感じ緩く首振って。)
>>櫻。
ふぅん、…もう全部制覇しちゃうんじゃないの?
休もうと思ってたんだけど、キミも居ることだ暫く起きているよ。
(言葉で単調であるものの彼の笑みに釣られるように、へら、と少し笑って見せ。図書館という程なのだから、数え切れないくら沢山の本がある。びっしりと並んでいる本棚に目線を移しながらも殆ど毎日と言っていいほど通っている彼だ、そのうち此処の本も全て読んでしまうだろうと考えて。眠たげに眼を擦るも彼と話していたい気持ちもある、善ければ話そうと誘ってみて。)
(/わわ、ありがとうございます! 不束者ですがよろしくお願いしますね!)
52:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-26 20:27:35
>四月一日さん
―――、! す、え、あ、こんにちは。オススメ…オススメかぁ…ん~、例えばわ…、今の中で一番興味が薄いものとかあります? それとか、小さい頃に読んで妙に記憶に残ってるものとか…?
( 次に視線を向けたときには何故かこちらに近付いてきており、怒られるのかと思わず息を飲み固まって。しかし予想外の質問に一瞬焦るも当たり障りなく挨拶をして。苦手な質問に内心焦りつつ、相手の名前を言おうとしたところで一方的に知っていることを思い出し、プライバシー的なのに引っ掛かったら困ると言い直しながら思い付いたことを、仕事にも関わらず本人的には適当に答えて)
(/わわ、ご丁寧にありがとうございます…!変人さは誰にも負けないと思いますので、こちらこそ、何卒よろしくお願い致します! 自分から話し掛けたことはなく、ただ図書館内と自分の中ではちょっとした有名人という設定でおります←)
>カラ
そうかぁ…?結構ひねくれてると思うんだが…。 はは、よしよし。
( 真っ直ぐな人という言葉に自分の言動を思い起こすとしっくりこないような気がして不思議そうに小首を傾げ。首を振って黙ってしまった相手に可愛いな~と微笑ましく思い、手を伸ばして相手の頭を撫でて。)
53:
ベルメリオ [×]
2018-05-26 23:54:51
>凛太郎
ふふん。凛太郎の、いや普通の人間の倍は人と関わってきたし?
本当か~?まあどちらにせよ昼食ってないんだろ。食べた方がいいんじゃない、背縮むぞ
(都合良くもそれほど読まれてきたという褒め言葉と受け取りどこか自慢気に。否定されるとその反応から更にニコニコするもなんだかんだこのままでは心配で、食事するように勧めては首傾げ
>唯臣
えっ…。あー、見えてたのか…
(手の重みで耳に掛けていない右側の前髪が目に被さっては片目を閉じて、ようやく原因を知りそれは隠れきる方が難しいとぽりぽり頬を掻き。行動そのものを止めない様子に何か考え込むように一度視線落として
>47様
(/すみません、時間経ってしまいましたが居られますでしょうか…!汗
pf確認しました。絡み文と一緒にで構いませんので身長だけお教えください)
>椛澤
──え。あ、あぁ…うん。じゃあ見つからないように気を付けないと
(この性格を持った自分に対しての褒め言葉に内心やや複雑で困惑していると相手からの謝罪を受け頓狂な声を上げ。謝罪させてしまう程顔に出てたかと反省していたせいもあり、提案に頷くもつい吃ってしまい。どうにかいつもの調子に戻ろうと口元に笑みを作っては目立ちたがりの性格からは珍しい一言を自然に零しており
>櫻
後ろからだと誰か分からなかったよ。
にしてもよく飽きないよな、本としては嬉しい限りだけど──あ。ねえ、俺は?
(顔を確認できればその人物はよく見かけ数回話したこともある常連で。丸一日没頭する様子を知ってるため視力等を心配しつつも読む本を迷う様子に相手の服をくいくいと軽く引っ張っては一度読まれたような気もするが自らを指差し。
(/面識有りとのことで読破済みという事にしてしまいましたが大丈夫でしょうか?
こちらこそよろしくお願いします、そして有難うございます!性格上時々ウザく感じてしまうかもですがどうか仲良くしてやってください…!)
54:
怨嗟 [×]
2018-05-27 00:47:59
>主様
(/お忙しい中お返事をくださりありがとうございます!参加の許可も頂けて、諸々含めて受け入れて頂けるのかと不安でしたが、安心致しました…。それと身長の件、大変申し訳御座いません。すっかり失念しておりました…。身長は176cmとさせて頂きます。早速ご迷惑をお掛けしてしまうような不束者では御座いますが、何卒よろしくお願い致します!)
>all
──。
(夜の図書館には子供達の姿が無く、利用客も疎らで殆ど人影が無い。本棚を出て歩き回るのにはこの時間帯が一番落ち着いて行動でき、数週間ぶりに半透明の人の姿になるとゆらゆらと揺れながら奥まった書架から出てきて。本棚や設置された机、椅子を擦り抜け月明りに誘われるように窓際へ身を寄せると、少しの間月を眺めてからそれに満足したのか周囲を行き交う本達の視界に入らぬよう傍にあった本棚と壁の間の狭い隙間に入り込み。視界に入る本達は人の形となっても個性に溢れて美しく、仄かに瞳を輝かせながらその姿に見入っていて)
(/皆様、初めまして!先程参加許可を頂きました、怪談本の怨嗟の背後で御座います!中々に陰湿な性格をしておりますが、よろしければお相手をして頂けると幸いです…!それからプロフィールに身長を明記しておくのをすっかり失念してしまい、この場で失礼致しますが176cmと設定させて頂きました。何卒よろしくお願い致します!)
55:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-27 02:36:22
>ベル
あ~、そっか。成る程。そう考えるとすごいよな。
ほんとほんと。うっさいわ!…縮まねーし。
( 相手の出版年などを思い出し、長い年月この世に存在してるんだよなぁと納得した様子で。純粋にすごいと目を細めて微笑みながら褒め。
コクコクと頷いていたが身長のことを言われると喰い気味にツッコミを入れ、プイッと視線を逸らしながら拗ねたように呟いて)
>エンサ
――――おやすみぃ、……ッ、お、わぁ…エンサか…。
( 自分のスマホを忘れてきてしまい、行きは月明かりだけで何とかたどり着き。帰りはスマホのライト機能で足元を照らし、本たちにおやすみと声を掛けながら歩いていて。さっとライトで遠くを照らした際に、隅の方で人影が見えた気がして息を飲みながら肩を揺らしてビクつき。万が一不審者だったら困るので、恐る恐るだがもう一度そちらをゆっくりと照らすと、見知った姿にホッと息を吐き出し、安心したように呟いて)
(/初めましてー!よろしくお願い致します!)
56:
椛澤。 [×]
2018-05-27 08:27:39
>>凛太郎。
ひねくれてるかな?
それだったら僕はまだ凛太郎の素性が判ってないってことだね。
(彼の言葉に不思議そうに首を傾げながらも、自分の事を1番知っているのは他でもない自分だろうと考え、まだまだ己の知らないことが沢山有るのだと感じて。彼の優しい手付きで撫でてもらっては何処と無く嬉しそうに眼を細め、もっと、と言う様にちらり見詰めて。)
>>ベルメリオ。
…ほら、ベル、外に行ったらタンポポとかも沢山咲いていて気分も紛れるよ。
(普段の彼からは真逆の様子に手を伸ばし、するり、と軽く頬を撫でてやり。心配そうな面持ちのまま彼に背を向けては、マイナスな言葉は珍しいと感じ、“そうだね、怒られちゃうし。”と当たり障りのない言葉を返し筒外へ向かおうと歩き出して。)
>>怨嗟。
…_____。
(己の定位置である窓際の本棚で休んでいた頃、ふと緩やかな気配に気付き眼を覚まして。かと言ってこの時間帯は眠たいものであり、人形になる余裕すらない。かと言ってその気配が人だとすれば、大変なことであって確認しようと本の姿のままずるりずるり、とその場から抜け出しぼとり、と床に落ち。寝惚けたまま壁や柱にぶつかりながら何とか中央部へと移動して。)
(/初めまして、本の姿のまま絡ませていただきました!
次レスからはちゃんと人形になりますので、宜しければ絡んでいただけると嬉しいです!)
57:
藤堂 忠臣 [×]
2018-05-27 11:17:20
>椛澤
…照れてるのか?可愛いところあるじゃないか。(己より低い身長の相手の表情はふつうにしていると見えなくて、屈んで表情を見るとどこか困惑しているような、けれど照れているとも見れて、あまりこういうことは言われ慣れていないのかと思うとなんだか可愛く見えてきて、表情を緩ませる。)…ん、そうだな。気遣ってくれてありがとう。(読むことを止めさせるような言い方ではない為気遣いを感じると礼を一言。)
>村社
はい。…そうなんですね。この前新しく入った本で、小さくて読みやすそうなのいくつかありましたよ。(相手の同意が得られればこちらも満足そうに目を細めて。己は新しいものから古いものまで幅広く読むし、仕事中に読むことも多いので、つい最近追加された本は小さかったしすぐに読み終わったので、それなら読みやすいのではないかと勧める。)
>四月一日
んー…これかこれか…はい、これなんかどうですか。少し分厚めですけど。(いつも悩みに悩んで決めかねている姿を見ているし、読んでいる本の傾向もなんとなく幅広いことはわかっているので、それを踏まえつつ、そして己の好みでもある本を選んで渡していて。今回も、相手の立っている本棚の中からいくつか読んだことのある本を出し吟味し、一つに絞れば少し分厚い本を手渡して。気に入ってくれるかどうか心配で相手の様子を窺いつつ遠慮がちに渡す。)
(/それぐらいの距離感をイメージしておりました、ありがとうございます!いえいえ、そちらの息子様も素晴らしい設定が私得すぎます…!こちらこそよろしくお願いします。)
>ベルメリオ
気付いてなかったか。 …?どうした?(隠れきれていないことに気付いて居なかったのかと知れば苦笑して。髪が目に入ってしまっているのを見ると、すまん、と撫でるのをやめ、目にかかった髪を少しよかしてやっていると、何か考え込むように真剣な面持ちになった相手に、何かあっただろうかと首を傾げては問いかけて。)
>怨嗟
…嘘だろ、(図書館員としての仕事はとっくに終わっている時間ではあったが、ある本を読むのに没頭し、本棚の前に座り寄りかかりながら読んでいたらいつのまにか寝てしまっていて。ハッとして起きれば周りは暗く、やってしまった、と目元を抑え。とりあえず本を本棚へ戻し、立ち上がっては少しストレッチをしていると、視界に入ったのは壁の隙間にいる半透明の本。見覚えのあるその姿に、近寄っては声をかける。)–––…怨嗟?(久方ぶりに見たその姿と記憶にある本の名と合っているだろうか、少し不安気味な声色で。)
(/絡ませていただきました!顔見知りで久し振りに会ったというかたちにさせていただきました。拙い表現ではありますが、よろしくおねがいします。)
58:
怨嗟 [×]
2018-05-27 13:10:06
>村社
うわっ、…それ眩しい…、…こっち向けんなよぉ…。
(視界の端にちらちらと瞬く光源がある事に気付くと、一体何であろうかと視線を其方へ向け。しかしその瞬間此方へ向けられた光が痛い程に直接目の奥に突き刺さって来て、途端に顔を歪めると透ける着物の袖で素早く目元を覆い隠し。最近漸く頭上から降り注ぐ照明の明かりに慣れて来たところだったが、細く鋭い光を向けられる事には耐性が無く、顔を背けながら泣き言を言うようなか細い声で訴え)
(/絡んでくださりありがとうございます!以前からひっそりとお見掛けしておりましたが、溢れる包容力を感じる一方実は人見知りな図書館員様、とっても魅力的です…!素直じゃない故に何かとご迷惑をお掛けしてしまうかと思いますが、何卒よろしくお願い致します!)
>椛澤
…あ、え…何処から…?
(暫く人形の本達に魅了されていたお陰で、床を這うようにやって来た一冊の本に気付いたのはそれからほんの少し時間が経ってからで。忽然とそこに現れた相手に気付くと、目を瞬いて何処かから落ちてしまったのだろうかと逡巡し。もしかしたら寝惚けて落下したのかもしれない、本の姿なら触れられるかも、そこに居たら危ないのではないか。様々な言い訳や憶測が脳内を行き交う中実態を持った状態でそろそろと近寄るが、何より原動力は“あぁ、綺麗だ”の一言に尽きる。相手が寝惚けながらも意識があるとは露知らず、引き寄せられるように真上から覗き込んでは「うわぁ…」と感嘆と歓喜が入り混じった声を漏らし)
(/絡んでくださりありがとうございます!ミステリアス且つ儚げ美人な息子様でとっても素敵です…!初回から変質者染みた絡みになってしまいましたが、何卒よろしくお願い致します!)
>藤堂
ッ!──あ、な、なんだ、藤堂か…。
(人間観察よろしく他の本達の観察に勤しんでいた最中、此方へ近付いて来る人影には気付かずにおり。故に突然直ぐ近くから聞こえた声に驚きのあまりびくっと肩を跳ね上げると、まさか本に話し掛けられたのだろうかと咄嗟に透ける体を駆使して本棚の中へ消え。しかし漸く視界に留めたその姿は見慣れた図書館員の一人で、心底安堵するあまり溜息を吐きながら呟いて。本棚の中から再び姿を現わせば不満を露わに眉間に皺を寄せ、当てつけがましく相手の体をするりと擦り抜けてやるとその直ぐ背後で振り返り自分よりも目線が高い相手を睨み上げ)
ったく、脅かすなよ。頁五枚くらい破れるとこだったじゃねぇか。
(/絡んでくださりありがとうございます!寡黙で本好き、見た目とギャップのある優しい一面があったりと魅力的な息子様で…!関係性についても了解致しました。初回から突っ掛かり気味で何かとご迷惑をお掛けしてしまうかと思いますが、何卒よろしくお願い致します!)
59:
椛澤。 [×]
2018-05-27 13:56:17
>>唯臣。
…照れてなんか居ないし、今違いしないでくれる?
(己の顔を覗き込まれてしまっては、ばちりと視線が合い更に恥ずかしくなってしまったのか、己の表情を隠す様に腕で塞いで。彼の言葉否定するように緩く首振って見せ。)
んーん、好きなものは仕方ないし、奪われるのも嫌でしょ?
(何故礼を云われたのかは判らず、不思議そうにしながらもへらり、と緩く笑って。)
>>怨嗟。
_____。
(何とかここまで来たというのに、気を抜いてしまっては今すぐにでも寝てしまいそう。これでは己が此処に来た意味も無くなってしまうと、眠気を耐えながらぽん、と人形になって見せ。床に仰向けになる形で天井を見上げては己を覗き込む姿の彼がぼんやりと見えて。)
…ん…、もう寝る時間ですよぉ…。閉館です…。
(未だに覚醒してないのか彼を此処の客人かと勘違いし、眼ごしごし擦りながら取り敢えず図書館が閉まっていることを告げ。)
60:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-27 18:47:18
>カラ
そんなことないと思うけどな…?
ま、少しぐらいミステリアスなほうが格好良いか。
( 自分での評価も他人からの評価も変わりないと思っているので首を傾げて。たが直ぐにふふっと笑いながら本心でありつつもおどけて。
撫で受けながらちらりと見詰めてきた相手に、優しく撫でながら、「今すごいキュンときた」とニヤけそうになる口元を耐えつつ思ったことを伝えて)
>藤堂
あー・・・・、そっか。うん、ありがと。
( 小さくてすぐ読み終わる、これに一瞬子ども扱いされたのかと微妙な反応を見せるも、相手から嫌味が混ざっているようにも感じなかったので、何の本だったけかな、と新刊を思い出しつつ素直にお礼を述べて。)
>エンサ
あ、ごめんごめん。この時間だとよくその姿なのか?
( か細い声で訴えられたのにも関わらず軽い感じで謝りながらライトを消して。夜の図書館、何だかワクワクしながら頻繁に見掛けるわけではないその姿に上から下まで眺めながら尋ねて)
(/こちらこそありがとうございます!包容力ありますかね…?愉快犯な気も←
いえいえ!こちらこそ気紛れな性格で振り回しまくるかもしれませんが、何卒何卒よろしくお願い致します!)
61:
椛澤。 [×]
2018-05-27 19:30:28
>>凛太郎。
人間らしくて善いと思うよ。
僕等本は違って、人間はいろんなことを知っているし、いろんな感情を持っているし、それを自由に表現出来るって素敵だと思う。…ああごめん、ちょっと意味判らないね。
(本は皆感情に乏しい訳では無い、本の内容によっては特殊なことに詳しい本だって居る。ただ、己を例に挙げているだけであり、ぽつり、と小さく呟いて。広い世界にしては狭すぎる図書館、己が暮らしている此処には少ない情報しかないことは確かで。その分己の性格だったり個性が欠けていると何とも複雑な想いを口にしては、己すら結局何を伝えたいのかも判らず、濁すように緩く笑って見せ。)
___は、っ?何云ってるの…。
(大人しく撫で受けるも彼の言葉にぴくりと肩揺らしては、思わずかあっと顔赤らめて。すい、と視線外してながら無意識にした行動をそう言われてしまっては、恥ずかしそうにそわそわと躰揺らして。)
62:
ベルメリオ [×]
2018-05-28 00:44:28
>怨嗟
…?
(昼間は暑くとも夜はまだ寒気の残る時期、どこからか静かに吹く風に身を震わせて。
もしかしてと辺りを見渡せば一つ、窓が全開になっているものを見つけ腕組みをするように両腕を掴み身を縮こませながら近づいては身を少し乗り出して完全に閉めるとすぐ近くの本棚に気配を感じるも人影は見当たらず首を傾げ不思議そうに。ふと壁と本棚の間を見、こんな場所いないだろうしなどとじっと見つめて独り言を呟き
(/良かった居られたあぁぁ…!では改めていらっしゃいませ、参加希望してくださってありがとうございました。
頼りないトピ主と個性の塊なキャラですがこちらこそよろしくお願いします!)
>凛太郎
丁寧に扱われてるからってだけなんだけど、…まあもうちょっと敬っても良いんだぞ?
悪かったって拗ねるなよ。嘘だし縮まないからね?それよりほら、腹減ってるんだろー
(凄いと言われ照れたような笑みを浮かべてはこのまま照れているだけはらしくないと感じ調子に乗ったフリで冗談を言ってふざけだし。気にしていたのだろうか、相手に近づき頭に手を乗せては左右に動かしふんわりと優しめに撫で先程言った言葉を取り消して
>椛澤
あれぇ…俺なんかかなり気ィ遣われてる…?
(目に近い頬を触れられれば反射的に目を瞑るも撫でられているだけで何もなく再び開いては撫でられた理由を理解できておらず疑問符を浮かべていたせいで反応できず。先頭を行く相手の後ろからついていきながら表情や雰囲気からもしかしてとぼそり呟き
>唯臣
いや、唯臣って実は見た目とか俺が思ってたよりももっと優しいのかもって
(床を見ていたが、明るくなった視界とともに橙の瞳を動かせては次に相手の目を真っ直ぐに捉え、問いかけに対して悪気は皆無であるが素直且つ失礼にも言葉を選ばず、ほぼ真顔で頭に浮かんだものをそのまま口に出し答えて
63:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-28 11:49:41
>カラ
そうかもねぇ…。
でも本を書いているのは人間だし、何より本で物事を受け継いだり、感情を学んだりするみたいなことが殆どだと思うしさ。人でも本でも、個性があったって無くったってそれが個性だと思わない?
( 感情を表現出来るのは人間の特権的なことを感じ頷きつつ、だが今こうして人型の彼と話していて、俺らに違いなんかあるだろうかと首を傾げ)
思ったことは伝えなきゃ。ほら俺って素直だし?
( 今まで見たことのない相手の反応に喜びを感じ笑みを浮かべ、態とらしく肩を竦めて)
>ベル
それは嫌。なーんてね?
なんだ…とてつもなくこう…、屈辱感…?
( 敬ってもいいという言葉に即答するも、ふふっと笑ってみせて。優しい声色と行動に、小さい子扱いをされてる感が強く、手を動かしながら感情の名前を探し、見つめるとそう呟いて)
64:
怨嗟 [×]
2018-05-28 13:39:57
>椛澤
──…うわっ、あっ、なん…っ!?
(拾って棚に戻すだけだ、何の下心も無い、と無意味に自分自身に言い訳しながら下心満々で手を伸ばした時、軽快な音を立てて今までそこにあった本が消え。代わりに横たわるのは何度か見掛けた事のある白髪が印象的な青年で、その彼に触れようとしていたという現状を理解するまでに少々時間を要し。酷く眠たげに開かれた瞼の隙間からグレーの瞳が見えると、目が合ってしまった事にいよいよ思考は混乱を極め細く紡がれる言葉は一言も頭に入って来ておらず。数秒後漸くハッとして飛び退くと、意味を為さない短い声を発しながら、うっかり自分が実体を持ったままであるのを失念して物体を擦り抜けるつもりで後退し。当然背後にあった机に強かに腰を打ち付ける結果となり、衝撃のまま声も無くその場にへたり込むと涙目で腰を擦り)
…いってぇ…。
>村社
…いや、今日は何となく…月明かりが綺麗だったから、少し見に来ただけだ。
(謝罪の声に悪びれた様子が無い事が些か不満ではあるものの、視界から眩しい光が無くなった事に免じて何も言わない事にし。問い掛けには視線を横へ流し少し前まで立っていた場所を指すと、そこに設置されている窓からぼんやりと差し込む月明りを見詰めながら答え。しかし先程から妙な居心地の悪さを感じており、一体何なのだと相手を見ればその目に無遠慮に自分が映されている事に気付いて。この図書館で見掛けるのは大切にされている綺麗な本ばかり。薄汚れていては目を引くのだろうと勝手に悪い方向へ解釈すると、その視線から逃れるべくわざと相手の体を擦り抜けて背後に回り込み背を向けたまま不愉快気に告げ)
何だよ、ジロジロ見んな。
>ベルメリオ
──!!
(行き交う本達をぼんやりと眺めていた最中、ふと視界に入った目立つ赤い色に気が付かないはずがなく。このだだっ広い図書館ので知らない本は居ないのではないかという程様々な本達と親し気に接しているのをよく見掛けており、正にきらきらと輝いて見える相手が直ぐ近くに居るとなっては黙っていられず。息を呑みながらずるずるとその場に座り込めば、透ける体を駆使して本棚の中に身を隠し。それでも互いの間に生じている距離は極僅か、頭上から独り言らしき声が聞こえて来るとそろりと顔を上げて下から相手を見遣り。風邪の噂によると、相手の中身は英雄譚であるらしい。内容に違わず目を引く凛々しい立ち姿に見入っていると「うわぁ…」と無意識に高揚感の滲んだ声を漏らしてしまい)
(/此方こそ、参加許可をくださりありがとうございます!雄々しさの中に無邪気さがあり魅力的な息子様に早速怪しい言動をしてしまっておりますが、よろしければお相手お願い致します!)
65:
椛澤。 [×]
2018-05-28 16:16:43
>>ベルメリオ。
_____。
(前を歩いているとはいえ、彼の呟きは聞き取れなかったのか外へと続く通路を唯唯歩いて。己は何度か此処までは来たことがある、けれども外へとはまだ踏み入れたことが無いのか足取りは軽いものであって。後ろに居る彼はどうだろうかと肩越しに振り向いては。)
ねえ、ベルは外に出たことあるの? 僕いっつも外に出る時見付かって出たことないんだあ。
>>凛太郎。
個性が無いのが個性? 矛盾しているけれどニュアンスは伝わってくるよ…凛太郎は面白いことを云うね、ありがと。
(彼の言葉は己の存在を認めてくれたようにも感じ、へらり、と緩く笑いながら小さく礼を述べて。だらりと上半身を机へ伏せては脚をぱたぱたとばたつかせて。“ああ、キミは素直だったね、とても。忘れていたよ。”顔を机へ伏せながらぽつぽつと小さく呟き、ちらりと彼見ては、眉尻下げ一言告げて。)
あまりからかわないで、どうして善いのか判らなくなる。
>>怨嗟。
___ぇ…、怨嗟っ、大丈夫? けが、怪我はない?
(ぼやける視界の中、すっと影が己の視界から消えてしまい不思議そうにするも、同時に激しくなる音にびくり、と肩跳ねさせて。流石に起きたのかバッと上半身を起こし音の鳴った方へと躰を向けては見知った彼が涙を浮かべ蹲っている様子が眼に見えて。己の行動で彼がこうなってしまったかと思うより早く躰が動き、慌てながら彼の方へと駆け寄ろうと。)
66:
藤堂 唯臣 [×]
2018-05-28 22:56:16
>怨嗟
っと、悪ぃ悪ぃ。驚かせるつもりじゃ、…おーい、(恐る恐る近寄ってしまったんだから驚かれても仕方がないが、あまりに驚かせてしまい相手は本棚の中に入ってしまい、目を凝らしてもすでに暗い図書館の中を照らす月明かりだけではどこにいるか判別できない。隠れたであろう本棚に声をかけてみると、やっと出てきた相手に己の名前を呼ばれれば、こちらも安堵して肩の力を抜く。途端己の方に近付いたかと思い驚いて体を揺らすも、己の体をするりと通り抜ける相手を見ては驚き、そして深く息を吐いて)ッうお、…吃驚した、…はは、5枚も破れちまったら大変だな。(声のする方を振り返ってはこちらを睨みつける相手に苦笑いを向けて。)
(/お褒めいただけるなんて光栄です…!いえいえ、これから打ち解けていけるかと思うと楽しみです。よろしくお願いしますね!)
>椛澤
はは、俺の勘違いだったみたいだな。(顔を隠す相手はやはり恥ずかしいのだろうか、素直じゃないなと思いつつも屈めていた体を起こすと、ぽんと軽く相手の頭を撫で、笑みを浮かべる。)俺の好きなものばかりだからな、ここは。…奪われたらそりゃあ嫌だな。多分反抗する。(ふと周りの本棚を見渡して優しげな目で並ぶ本たちを見て、そして本である話相手に視線を戻すと同じような目で見て。自分と本の時間を奪われてしまうなんて、と考えると首を横に振る。)
>村社
…ッあ、小さくて読みやすいってのは、短編集の小説で…、いえ、こちらこそなんか、すみません。(今の相手の間は気分を悪くさせたからだろうか、とりあえず慌てて本の詳細を告げる。あまり良い提案ではなかっただろうかと視線を落とせば、礼を言われるもなんだか申し訳なく感じ。)
>ベルメリオ
…なんだそれ。褒めてんのか貶してんのかわかんねーぞ。(相手の詰まらせた言葉の続きを聞けば、優しいだなんて言葉を己に向けられると、しかも真顔で真っ直ぐに言うもんだから、思わずふはりと笑みを零してしまう。なんの飾りもない言葉であって、きっと嘘はないのだろうが、実感が湧かずにいて。)
67:
ベルメリオ [×]
2018-05-29 01:44:16
>凛太郎
…!これはまさか望み有り、かも?
屈辱って俺何かしたっけ。誰に対してもこうだけどなあ…
(最後に付け足された前言を打ち消すような言葉に驚きつつも相手の表情にこちらも微笑みを浮かべ。何かを伝えたそうな様子を見れば首を傾げ相手の中で答えが出るまで待ちながらも手の動きは止めずにいたが、屈辱と聞きピタリと止まっては手を頭から離して自分の言動を振り返り。しかしそれらしい言動をした覚えはなく疑問符を浮かべ
>怨嗟
──ん?えぇっと…誰かいるのか?
(口元に手を当て思考を巡らせるも気配を感じたのは気のせいという結論に至っては窓を閉める目的は既に果たしており、誰もいないのであれば来た道を戻ろうと。体を通路へと向けるも不意に幻聴か何かでなければ下の方から小さく何かが聞こえ再び本棚を見。傍から見れば一人で本棚に向かって話しているようにしか見えないだろうか、声のした方へ姿の見えない相手に目を合わせるように屈んでは首を傾げて訊ね
>椛澤
あー、…まぁ、窓から脱走されるとは思ってなさそうだな
(外へ行く事を悪いとは微塵も思っていないせいか普段と同じ速度で。しかし通るのは初めてで辺りを見ながら進んでいき、相手が振り向くとこちらも相手の方を見ては質問と異なる返答をして代わりに入れ知恵をし
>唯臣
なんで笑うんだよ、優しいって言ってるんだしどう聞いても褒めてるだろ?
(真っ直ぐに濁りのない純粋な目で相手の反応を待っては自分の中では大がつくほどと言っても過言ではないくらいには真面目だった分笑われればじと、とした納得がいかないとでも言いたそうな抗議の目を向け
68:
四月一日 櫻 [×]
2018-05-29 11:10:20
>椛澤
ふふ、それは言い過ぎだよ…未だ未だ俺の知らない本が沢山眠ってる。
あぁ…擦ると赤くなってしまうよ…。…そう言ってもらえると嬉しいものだね、じゃあ少し付き合ってもらおうかな。
(相手の大袈裟な言葉に口に手を当てくすくすと笑い、相手を横目で見詰めた後うっとりと見惚れるように沢山の本が並べられた棚を見上げ、優しくその棚並べられた本に指を滑らせては再度相手を見ては目を細めて口角を上げ。眠たげな表情を浮かべて目を擦る相手を見て眉を下げて相手の手を優しく取り擦らないようにその手を両手で包み込んで延べ。話し相手になってもらえるのは嬉しい事だ、と笑顔を浮かべて)
>村社
──嗚呼、こんにちは。…何だか戸惑わせてしまって申し訳ないね…。興味のないもの……は少し難しいな…小さい頃に読んでいた…
(話し掛けると顔に表れる程の戸惑いを見せられながら挨拶をされ、まさかそんなに戸惑われるとは思ってもおらず悪い事をしたような感情に苛まれ眉を下げて口角を上げ苦笑いを浮かべながら頬をぽり、と軽く掻き挨拶と謝罪を述べ。興味のないもの、と言われると顎に手を当て少し考えて見るもやはり絞れずにいると、その後に付け足された言葉にまた別の意味で考え始め。小さい頃に読んで妙に残ってる…そういうものを久しぶりに読んでみるのもいいかもしれないな…なんて思いながら想像膨らませて)
(/おぉ…何とも素敵な設定で絡んで頂きありがたいです…!!嬉しいです…!!こんなやつですが本当に宜しくお願いしますっ!/蹴り可)
>ベルメリオ
ごめんね、君が後ろにいることに気がつかなかったんだ。飽きないよ…特にここの本は、面白くて全ての本に興味が湧く。
──ふふ、そんな可愛い事をされたら断る訳にも行かないね。
(眉を下げてやんわりと口角を上げて微笑むと相手の頭をぽんぽんと撫でてやり。既に自身がここに通い詰めている姿を何度も目撃し何度か話したことのある彼にこそ良く言われる言葉に落ち着いた声色で返し。相手は既に読んだ事のある本、自分の好きなものに対してへの記憶は鮮明で、勿論彼の本の内容も覚えており。中々お目にかかることの無い英雄譚…鬱々とした場面もありながらも素敵なハッピーエンドで終わる魅力的な本。それをもう一度読もうと言うのは勿論自身の選択肢の中で有り得る…寧ろそれが一番良いだろうと言う提案と共に可愛らしく袖を引っ張られると胸を少しきゅんとさせ、くす、と小さく微笑んでは相手の手を優しく取り)
(/勿論、寧ろありがとうございます…!!!いえいえ、こちらこそこんな奴ですが本当によろしくお願いいたします…!!/蹴り可)
>怨嗟
──わ、…びっくりした。…何してるの?
(休日に図書館に入り浸っていると時刻は既に夜中の時間を指していて。月明かりに照らされながら机に座って本を読んでいると、周りに殆ど人なるものが居ない事に気づき。居るのは人の形となった本達…中には見たことのある本、まだ手を出した事のない見たことの無い本も居て。嗚呼、未だ未だ知らない本が沢山あるな…なんてぼや、としながら本から人へ形を変える姿に見蕩れつつ閉館ギリギリまで読書を楽しもうと読み終わった本を戻すように本棚へと足を運んで。見ていた本は端の方へ元に戻すと、たまたま視線は壁と本棚の隙間に目がいき。ぱっちりと目を丸くして呟く様に述べた後まるで身を隠す様に細い隙間へ入っている彼に優しくやんわりと笑顔を浮かべながら声をかけて)
(/おくらばせながらも、絡ませて頂きました…!!怨嗟くん可愛いです…!!怪談話からの本とは魅力的すぎます…!!知り合いか否かはお任せしてもよろしいですか…!?どうぞこんな不束者ではありますが宜しくお願いしますっ!)
>藤堂
わぁ…流石藤堂くんだね。とても面白そうだ…いつも我儘に付き合ってくれてありがとう。
…ところで、これはどういった物語なんだい?
(何度も何度も世話になっているからか、彼は既に自身の好みも習得済みで。知ってくれていると思うと何だか嬉しい気持ちになりながら相手を見つめ。ぱぱぱっと選んでくれると不安げな顔を覗かせる相手にふふ、と小さく笑みを浮かべると優しく頭を撫でては恐る恐る差し出された本を手に取りお礼を述べて。彼が勧めてくる本は外れはなく寧ろ大当たりなことが多く、きっと彼自身も好きなものなんだろうな、なんて思考巡らせつつ見る前にこの本の内容を彼に少し聞いてから楽しんでみようと思い軽く首を傾げ問い掛けてみて)
(/そう言っていただいて嬉しいです…!!はい、宜しくお願いしますっ!/蹴り可)
69:
怨嗟 [×]
2018-05-29 15:01:49
>椛澤
…ぁ、っだ、大丈夫…
(ずきずきと鈍痛を訴える腰のお陰でろくに動く事もできず、人の体の何と不便な事かと恨めし気に眉を寄せていた時、耳に入った相手の声で一気に現実に引き戻され。名前を呼ばれたという事は認知されているのだろうか。あまりにも大それた事実を前に喜びを通り越して怯え、しかも此方へ近寄って来られると緊張のあまり上擦ったか細い声で短く答えるのが精一杯で。その一方突然の事に頭の中はキャパシティの限界を迎えており、いつの間にか意識は現実から逃避して端整な顔をまじまじと見詰め思ったままを口に出してしまい)
──すげぇ、綺麗だな…。
>藤堂
大変なんてもんじゃねぇよ。
(本体の劣化が進んでいる為に破れたりしてはなし崩し的に本の形を失ってしまうような気さえするが、それが過言だとしても“大変だ”等と呑気に言われてしまうと些か不満が残り。その心情を隠そうともせずに憮然として否定すると、一変してにんまりと口角を上げ不気味にすら見える笑みを浮かべ。半透明の体から実体化し冷えた指を伸ばしたのは相手の喉元。つぅ、と人差し指の先でそこを横になぞると、少し揶揄ってやろうと潜めた声で囁き)
…破れたりなんかしたら、呪われちまうぜ。
>ベルメリオ
!?…あ、うわっ!!
(声を漏らしてしまったのは完全に無意識。立ち去ろうとしているのを見て安堵したにも関わらず、何故か足を止めてしまったばかりか此方へ語り掛けて来られると息を呑んで目を見開き。上手く隠れられていると思ったのだが、見付かってしまったのだろうか。あまりにも近い距離に感情が昂るあまり力加減が狂い、本棚の中へ身を潜めているにも関わらず意図せず実体化してしまい。突然体が質量を持てば物体の中に止まっては居られず、拮抗する力関係が作用して本棚の中から弾き出され、勢いのまま相手の方へ倒れ込んでしまい)
>四月一日
──え、あぁ、いや…本、を、見てた。
(近くに人の気配が近付いて来るのを感じると、一瞬だけちらりと其方へ視線を遣り。そこにあったのは時折此処で見掛ける人間にしては随分と印象的な色味の相手の姿で、その上浮世離れした雰囲気に本に近い魅力を微かに感じていた為顔だけは記憶に刻まれており。しかしまさか声を掛けられるとは思っておらず、少しの間を置いてから反応を示し相手を見上げて。何分この姿でうろつく事さえ稀で、それも利用客が大分減ってからの時間帯。夜に半透明の姿で居れば不気味がられるのは必然であり、声を掛けられてもどう接すれば良いのかが全く分からず。やたらふんわりとした優しい笑みを目の前にし居心地の悪さを感じると、さっと視線を落とし逃げるように半身を本棚の中へ埋めながらぽつりぽつりと答え)
(/絡んでくださりありがとうございます!可愛いだなんてそんな、早速激しい人見知りを発動してしまいろくに受け答えができず申し訳無いです…。ふわっとした可愛らしい雰囲気と肉食系なギャップが大変魅力的な息子様とお話ができ嬉しく思っております!関係については、一応此方からの一方的な認知として対応させて頂きました!此方こそ何かとお手間を掛けてしまうかと思いますが、よろしくお願い致します!)
70:
椛澤。 [×]
2018-05-29 15:56:14
>>唯臣。
___許す。
(未だ顔の熱が冷めないのか、彼から隠れるように躰をもじもじと揺らし。怒ってやろうかと思う反面、頭を優しく撫でられてしまっては毒気も抜かれてしまったのか短い言葉をそう返し、“今回だけね。”なんて付け足してみて。)
大丈夫大丈夫、此処の本はみんなの本なんだから、何処にも行かないし無くならないよ。
(彼の柔らかな表情に釣られるようにへらり、と緩く微笑み。彼の不安を少しでも取り除けるようにとそう言葉を掛けて。)
>>ベルメリオ。
窓から? ベルは危ないことをするんだねぇ。今度は窓から挑戦してみよっか。
(彼の言葉にぴたりと脚を止めては、親にイタズラを仕掛ける子どもの様な表情を浮かべて頷いて。今回はここまで来てしまったからと窓からの脱走は諦め、再び歩き出しては大人しく正面入口から外へ出て。ジリジリと肌が焼けるような太陽の日差しが眩しく眼を細めながら“思ってたよりも暑いね、…ベル平気?”と心配そうに問い掛けて。)
>>櫻。
そっか…、奥の方とか見た?古い本とか沢山置いてあるんだ、そっちもオススメだよ。
んん…僕は人間と違うからそんなに赤くはならないと思うけど…、ありがとう、今度から気を付ける。
(彼の話を聞けば確かにそうかと納得でき、小さく頷いて見せ。確かに本棚に並べられた大量の本を直ぐに読み切ってしまうのも流石に無理だろう、それで居ても彼が読み干してしまうくらいには通ってほしいものだと密かに想い。眼を擦る手を彼の柔らかく暖かな手に包まれてしまっては、何処か安心してしまうのか思わずへらり、と笑ってしまい。“やった、僕も退屈してたんだ。”と同意の言葉に心を弾ませ嬉々とした声色で告げて。)
>>怨嗟。
…大丈夫なら善かった。急に近付いて御免、怖かったね。
(彼のか細く告げられた言葉に嘘や偽りは無いと感じたのか安心したように小さく呟いて。それに反して少し怯えるようにも見える彼の様子。慌てたように立ち止まり距離を空けようと後ろへ下がろうとしたところに、ぽつりと呟いた彼の言葉を聴いて。思いもしてなかったその言葉にかあっと顔が紅くなるのは己でも感じる、慌てた様子で顔を俯かせては“なっ、なん、…何、云ってるの!?”と吃りながら返して。)
71:
四月一日 櫻 [×]
2018-05-29 20:09:29
>怨嗟
…そっか。俺と同じだね?…ほら、そんな所にいないでもっと近くで見てみよう。君も同じ美しい本なんだから。
(半透明で今にも消えてしまいそうな雰囲気の彼は他の本と同じように幻想的であるが、他の本には無い不思議な感覚。まるで普段見えない様なものを今間近で見ている、そんな彼が今自身に対して消え入りそうな声で言葉を発しているのか…。彼の自身への人見知りをかき消す程自身から彼への好奇心、もっと知りたいと言う思いはどんどん前へと進んでいき。先程まで自分が目で追っていた本達を同じ様に彼は追っていたのか、と思っていると視線を落として逃げるようにどんどん奥へと入って言ってしまう彼を見ながらふふ、と軽く微笑みを浮かべると相手の半透明でひんやりとした手を優しく包み込む様に握り、彼をその隙間から出るように誘い込んで)
(/いえいえ…!人見知り発動してる怨嗟くんとても可愛いです…!わあぁぁ…!お褒めのお言葉ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです…っ!!半ば強引に連れ出そうとしておりますがどうかこんな奴ですが本当によろしくお願いいたします…!/蹴り可)
>椛澤
そうなの…?へぇ、今度見る時椛澤くんに特にオススメの本を聞かなきゃだね。
…それもそうか、人型だからついそういう所を気にかけて見てしまうね。
(流石本としてこの図書館に居るだけのことはあり、何度も通い詰めてきた自分が知らない事も言ってのける彼にはいつも世話になっているな。なんて思いながら奥の方に目線をやるとやはり未だ未だ見る本は沢山あり、全く飽きない…無論、もしもこの図書館の全てを読破したとしても何度見もするので読破した所で意味はなさないもの。そんな思いを内に秘めながらも包み込んだ掌にへらりと笑った彼の笑顔はとても愛らしく胸がきゅん、となるも釣られるように笑み浮かべ。退屈してた、と言う彼は本当に嬉しげでそれ程に話し相手になって欲しかったのか、なんてくすくすと小さく微笑み)
72:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-29 20:28:31
>エンサ
あ、確かに。明かりなくても歩けたしなぁ…。
( 言われて思い出し、確かに今日は綺麗な月だったなと頷き)
んん?あ~、見てたのか、ごめん!いやぁ、前髪上げたらどんななのかな~とか思ってたら見ちゃってたわ。
( 何のことだか分からずに振り向いて首を傾げるも、見詰めていたことに気付き素直に謝り。あはは、と笑いながら呑気に理由を述べて)
>カラ
お、分かってくれた? ふふ、嬉しいね。
( 伝わってくると述べてくれた相手に、嬉しそうに笑みを浮かべては、「此方こそありがとう」と述べ。)
あはは、カラが言ったんだからな? んー…ま、とりあえず。素直に照れておけばいいと思うよ?
( 肘をつき、行動を見ては優しげな表情を浮かべながら眺めており。わからなくなると述べる相手に、んー…とか考える素振りをしつつ、口元を緩ませながら名案だと。 )
>藤堂
あっ、いやこちらこそ。
短編集な、いいね。区切って読めるし。
( わたっとしながらごめん、と思わず頭を下げて謝り。改めて薦めてもらったジャンルを思い浮かべると、確かにそれなら途中で中断しなくてはならなくなった時にキリが良いな、と思い納得しながら数度頷いて)
>ベル
そういわれるとなぁ…ないかなぁ…。
( ふふふ、と悪戯っぽい表情を浮かべながら述べるも、「ま、敬ったとしても棚移動は認めないけどね?」とジッと見詰めて。)
成る程、無自覚。ベルは天然タラシなんだ。
( 相手の反応を見ると驚いた表情を浮かべるも成る程などと一人で納得して)
>四月一日さん
あっ、いえ、こちらこそ申し訳ございません。…読んで貰ったーとか、読んだけど当時には難しかったとか…良い感情でも悪い感情でも。時が経つと抱く感情って変わることありますしね。絵本とか、大人になってから読むと結構ツッコミどころ多くて面白いですよ?似たり寄ったりの話しも多いですし。
( 申し訳ないとか利用者に何言わせてんだとハッすると表情を引き締めて。これが、とオススメを提示することが出来ない不甲斐なさに悲しくなりつつも言葉はまぁペラペラと紡ぎながら様子を窺って)
73:
藤堂 唯臣 [×]
2018-05-30 01:37:45
>ベルメリオ
いや、…あんまり優しいだなんだと言われた事がないから、実感が湧かないんだ。(こちらの反応に不満げな相手の表情を見れば、慌て理由を話すと。見た目で判断されることも多いから、優しいと今の相手の様に真っ向に言われるとなんだか恥ずかしくて、明後日の方向に視線を逸らすと。一応褒められた様だから、礼を言わないと、とありがとう、と小さく告げて。)
>四月一日
いや、まぁそれも一応仕事の一環なんで。 …中身ですか、あー…元は現代の話なんですけど、主人公が日常とは違う裏側の世界に入り込んで––––…(我儘、という相手の言葉に首を横に振り、こういうお勧めを選ぶのも自分の仕事であるし構わないと告げて。 相手は確か世界観が独特のものが好きだった気がする。と思って選んだ本であるが、勿論自分が読破してお気に入りの本で、さくさくと世界観を話していってあらすじを話していくが、途中ではたと気がついて止まる。)…すみません、話し過ぎました。(と視線を逸らし申し訳なさそうに眉を下げ、相手の楽しみを奪ってやしないかと不安げな表情で。)
>怨嗟
ッ…、あまり、揶揄うな、お前が言うと本気に聞こえる。(相手の手が伸びて来たかと思えばまたすり抜けるんだろうなんて油断していたのも束の間、首元ににひやりと走った感覚に思わず肩をびくっと揺らし、両手を肩まで上げやめてくれと言わんばかりに。 呪われる、なんて言われれば、相手の曰くについては知識としては頭の中にあり、怪談話が書いてあるとの事なので当然呪いの部類も含まれていたりするんだろうと考えつく。そこでふと思いついて問いかける。)…なぁ、呪うとしたらどんな感じで呪うんだ?(と恐怖というより好奇心で聞いているようで怯えは全くなく、ただ呪うとしたらどんな呪われ方をするんだろうと首を傾げて。)
>椛澤
ありがとうな。(許すと言われれば少し安堵したのか肩の力を抜いて。撫でていて悪い気はせず、また嫌がられている素振りも見えないので、これはこれでいいなぁと思いながら撫でていて。)お前も、ここにいてくれよ。また読みたい。(撫でながら、周りの本へ向けていた視線を相手に戻し、相手も例外ではないことを短く告げる。以前一度だけ読んだことがあってまた読みたいとも思っていたし、こうして話していて気分が良いのかいつも人が寄り付かない顔も和らいでいて。)
>村社
いや、俺が言葉足らずなのが悪くて、…変ですね、これ。(相手が頭を下げるのをみては己がもともと悪いんだしとこちらからも頭を下げてしまうと、2人で頭を下げて謝り合っているなんて面白くて、つい笑ってしまい。)まあ俺みたいに気に入ったものがありすぎるのもあれですけど。(と手元にあった本を整列させながら相手に顔を向けて話し続けて。こうして本を整理していると立ち止まってサボりが始まってしまうのも困ったものだと思いつつやめられない。)
74:
椛澤。 [×]
2018-05-30 09:15:38
>>櫻。
ん、今度逢うまでにオススメの探しておくよ。さくはどんな本が好きの…?
心配してくれたんでしょ…? それは嬉しいから善いの。
(彼の言葉にぱあっと表情を明るくさせては意気込んだように頷いて。彼が本好きということは知っているものの、特にどう言った内容のが好みなのかはまでは把握しておらず、こて、と首を傾げて。空いた片手で彼の手をむにむにと突っつきながら、肌の弾力や温かさを楽しむように表情緩ませ。不意に顔を挙げ彼を見詰めては“そう言えばね、この前窓開けてたら黄色のちょうちょ入ってきたんだ。”その光景が何だか珍しく眼に焼き付いてるのかきらきらと瞳輝かせ、綺麗だったと伝えて。)
>>凛太郎。
何となくだけどね…?
(こくこく、と小さく頷いてはへらり、と力なく笑って。礼を言われてしまっては反射的に“あ、や、此方こそ”と緩く首振り。)
…照れはしないし、僕。
(照れていれば、その言葉に顔を挙げ否定するよう言葉を返し。今まで1度も照れたことが無いと見栄を張っては今までの様子を隠す様にニット帽を深く被って見せ。)
>>唯臣。
ん、どう致しまして…かな。
(へらり、と緩く微笑みそう返して。撫でられるのは嫌いではない、寧ろ好きな方であって彼の手の温もりにホッとしたように眼を細めては、気持ち善さ気に撫で受けて。もっももっと撫でていて、と言う様に彼見詰め。)
僕も…? 移動もないし、貸出をする予約もない大丈夫。
(その中に己が含まれていることに驚きを隠せない様子で、ぱちくりと瞬きを繰り返して。いつもとは違う柔らかく優しい雰囲気を感じ取っては珍しいなあ、と内心で想い、大丈夫だと告げて。)
75:
怨嗟 [×]
2018-05-30 10:34:02
>椛澤
…あ、わ、悪い。変な意味、じゃ…ねぇんだけど、
(こんなに憧憬を抱いているのに、いざ目の前にすると遠ざけてしまう。自分自身の性質に落ち込みながらただ相手が去って行くのを待って視線を落としていたが、ふとその反応に変化が現れた事に気が付くと顔を上げて其方を見遣り。俯かれては相手がどんな表情で居るのか分からず困惑したように目を瞬くも、自分以上に困惑している様子の相手から問い掛けられて漸く不用意な発言を自覚し。慌てて弁解しようにもやはり上手く言葉が出て来ず、居た堪れなさに再び半透明の姿になると身を隠すように背後の机の中へ潜り込み。そこで膝を抱えるように座り込むと、何か言い訳を、と考えた末にぽつりぽつりと言葉を 紡いで)
…お前と、話せると思ってなかったから…、急に言われても、困るよな。
>四月一日
……いや、え、む、無理だって。…大体、俺なんかと一緒にすんな。全然違ぇんだ。…俺は遠くから見ていられたらそれで良い。
(本の姿で人に触れられる事はあっても、この姿で誰かに触れられたのは随分と久し振りで。その上こんな風に優しく手を包み込まれた経験は殆ど無く、その温かさに目を瞬かせるときゅっと微かに力を込めて感触を確かめるように握り返し。そんな事をしていたせいでまた反応がワンテンポ遅れ、一度は誘われるまま相手の方へ踏み出してしまったが、突然我に返るとするりとその手中から手を抜き取り再び本棚の隙間に体を収め。同じやら美しいやら、自分に 向けられるにはあまりにも不釣り合いな言葉ばかりで、決して本気に受け取っていないにしてもそわそわと落ち着かず、平時さえ下がっている眉を一層下げながら困ったように否定の言葉を並べ)
>村社
前髪?……別に何もねぇよ。
(朗らかに告げられた視線の理由だが、その意味はまるで理解できず片眉を上げて首を傾げ。自分の中にある知識を集約して考察するならば、真っ先に思い付くのは随分と昔日本で物議を醸した歴史がある“第三の目”の事で、まさかそれを隠しているとでも思われたのだろうかと必要以上の深読みをしつつ額の辺りに触れながら答え。しかしふと湧き上がったのは相手はどうなのかという疑問と興味。一時的に実体化し冷えた指先を自分とほぼ変わらない位置にある額へ伸ばすと、さらりと前髪を掻き分けて覗き込み)
>藤堂
なわけねぇだろ、多分俺にはもうなんの力もねぇし。
(相手の事だから怖がってはいないのであろうが、僅かでも平時の毅然とした態度を崩せればそれで満足し、口角を上げると大人しく相手から一歩分距離を取り。再び体を半透明に透き通らせていく最中に肩を竦めては、確かな事は自分でも分からないものの推測として抱いている考えを述べて。そこへ呪いについて問い掛けられると逡巡するように首を傾げつつ視線を虚空へ彷徨わせ。そもそも自分が意図して“曰く付き”等と呼ばれる所業を行ったわけでは無いために何とも答えようが無く、それでも当時感じていた寂しさやら悲しさやら怒りやら、将又自分の中に集約されている呪いから感じ取る強い怨念のようなものやら、そういった物を思い出そうとすると何とも嫌な感じが胸の辺りに蟠る。苦々しく表情を歪めるとぽつりと言葉を返し)
…さぁな。俺だって分かんねぇよ。
76:
ベルメリオ [×]
2018-05-30 16:02:22
>櫻
そういうつもりでやったんじゃ…まあ良いか、もう一回読んでくれるのは嬉しいからな
(撫でられれば普段は撫でる側が多いせいか頭に軽く手を乗せられる慣れない感覚にどう対処していいかわからないといった風に困ったような表情を浮かべては退けられるまで待ち。本棚と睨めっこをする邪魔にならないように行った事が決定づけたのか、それとも単純な提案からによるもの或いはその両方か。言い返そうとするも読まれるならどちらでもいいと考え言葉を切っては重なった手を一瞥し再び相手の顔を見ては微笑んで素直に伝え
>怨嗟
わ…っと、大丈夫?
(返答を待つ間もなく今まで見えなかった相手が突然こちらへ倒れてきながら現れると、咄嗟に細身の割にしっかり力強く倒れないよう抱き止めるも二人分の体重が足に加わり少しバランスを崩しては片足が一歩後ろへ下がり。安定するとほっとしたように腕の力を抜きそのままの状態で再び話しかけて
>椛澤
危ないとか言っておきながらやる気満々…暑っ…。
(危険だからやめろと注意されるのだろうか、その予想が外れ後に続いた言葉に苦笑しては風はあれど強い日差しに思わず率直な感想を短く述べ。大きな木を見つければ相手を置いたまま真っ先に向かって避難しては木陰でしゃがみ込み。そのせいで問われた時には既に傍に姿はなく
>凛太郎
それが無理でも勝手に行くから許可なくても平気。だから安心して隙を見せてよ
(こちらも相手を見れば、自身が英雄譚の書物だという意識の欠片もないどころかまるで悪役のような台詞を気にする素振りなく微笑みながら述べ
失礼だなー!意識的にはしても天然ではないから。…絶対ない
(天然タラシの称号に眉根を寄せて明らかに嫌そうな表情を浮かべ、すぐさま否定して腕を組んでは目を逸らし。しかし無意識ならば断言はできず自分に言い聞かせるようにぼそりと呟いて
>唯臣
あれ?…寧ろ言われ慣れてるぐらいかと…。ん、礼言われるようなコトは言ってないだろ、事実だし?
(自分或いは本の相手をしている時の姿を見る機会が多いせいもあり、沢山言われてそうと勝手に思い込んで居たようで認識と実際の相違にきょとと瞬きしては少々驚いたように。腕組をしては首を傾げぽつり呟き、恥ずかしがる様子を見てはどこか楽しそうに口元に笑みを浮かべ
77:
椛澤。 [×]
2018-05-30 17:53:09
>>怨嗟。
んーん、大丈夫。
(火照った顔を冷ますように手でぱたぱたと仰ぎながら短くそう返して。そっと顔を上げては先程までの彼の姿が無く、不思議そうに緩く首を傾げながら辺りを見渡して。そこで半透明の姿が視界にぼんやりと移っては、怖がらせないようにと距離を保ったまま見詰めて。さて、どうしたものか。無理矢理引きずり出しても彼の性格上、唯唯恐怖を煽るだけになってしまうだろうか。かと言ってこのまま無言のままで居ても困ると想いを巡らせていては、か細く告げられた言葉に耳を傾け。怖がらせないように、極力優しい声色で、)
___そんな事ないよ、僕も怨嗟と話したかったからさ。今日は善い夜だから、ふらりと現れたのかい?
>>ベルメリオ。
___やりたいことはやらなきゃね。
(振り向き彼に伝えようとするも、その姿はもう何処に無くて。日差しを遮るように手で軽く眼を隠しながら、何処に行ったのだろうかとキョロキョロ見渡し。眼に飛び込んできたのは大きな木。こんな大きな木がこんな所にあったのかと物珍しそうに上から下に目線を下げ。そうすれば根元で蹲る彼を見付け、その様子からすれば彼が日差しに弱いことが伝わってくる。気分転換にと思っていたことが逆効果だったのでは、と眉尻下げ“……中の方が善かった?”と問い掛けながら歩み寄ろうとして。先程から彼の傷を抉るようなことしかしてないな、なんて内心で想いながら。)
78:
村社 凛太郎 [×]
2018-05-31 19:33:30
>藤堂
いやいや、…っそうだな。
( 相手にも頭を下げられると、頭を下げながら手を振って否定し。言葉と共に笑われると大分シュールな図が出来上がっていたことに気付き、頭を上げながらあははっと笑って)
いーんじゃない?色んな本があって目移りするのは仕方ないし。というか数少ない図書館員の特権じゃない?
( 否定するどころか軽い感じで述べ、目の前にある1冊を棚から出してパラパラ捲ると悪戯気に笑いながら ね? と同意を求めるように首を傾げて)
>カラ
適当にふわっと生きてるからね、俺。何となくでも感じ取って貰えたなら嬉しいよ。
( こちらもへらり、と微笑みながら)
えー、そうなんだ?
( 当初より幾分か感情表現が豊かになったように感じる相手に、クスクスと小さく笑いながらニット帽を深く被ってしまった相手の頭をポンポンと軽く撫でて)
>エンサ
表情とか気になるじゃ…、えっ…と…?
( 前髪が長すぎでは、と見る度に感じており、もっと目とか表情が見たいなぁ…と思っていたのでそれを告げようとしたところ、自分がやりたかったそれを何故か自分がされており、その戸惑いとまさか相手の方から接近してくるとはという驚きで言葉が出ずに、きょとり、と目を丸くしては呆けた表情で小首を傾げて)
>ベル
ならもっとバレないように頑張れ?
( 人がいない時を狙ってなど分かりやすいことをするのが悪い、と にっ と笑って)
えぇ、意識的にタラシ…?質悪いな。
( 絶対ぽくはない反応の相手だが、少し引いたような反応をしながら、ショックですと言わんばかりに眉尻を下げて首を横に振って)
79:
怨嗟 [×]
2018-06-01 16:37:46
>ベルメリオ
!?…あ、わ、悪い…っ
(勢いよく前のめりに倒れていくとその先に相手が居る事実を一時忘れ、迫る衝撃に備えて反射的に目を固く閉じ。しかし体に感じたのは痛みでは無く柔らかく抱き止められる感触。恐る恐る目を開けてみれば直ぐ近くに相手の顔があり、ぎょっとして瞠目すると一瞬の硬直の後慌てて離れ。様々な意味合いを持って鼓動が速まるのを感じながら、目の前に相手が居り言葉を交わしているという現状に頭はパンク寸前で。おろおろと情けなく視線を泳がせながら再び半透明の体になると、半身を本棚の中へ沈めながら一先ず相手の安否を問い)
…け、怪我、とか、無かったか…?
>椛澤
……あぁ、月を見てた。
(相手からの返答に一先ず安堵したのも束の間、“話したかった”等とあまりにも耳を疑う発言に言葉を失い。全く想像していなかった事態に分かりやすく狼狽えて忙しなく視線を泳がせていたが、優しい声色での問い掛けに促されるように口を開くとそっと肯定の言葉を紡ぎ。ただ結果的には月よりも人の姿へと変わった本達に惹かれ、僥倖と言うべきか不運と言うべきか、こうして相手を目の前にしている現状があり。気を抜くとその事実から意識が乖離してしまいそうになる中、心境を短くぽつりと呟いて)
…けど、本の方が綺麗だ、
>村社
…そうだな。前髪ねぇと間抜け面がよく見える。
(額を見詰めてもそこに何か特別な物が隠されている風でも無く、勝手に落胆したところで相手の言葉が耳に入ればそういうことか、と納得して小さく頷き。目の前で呆然としている相手を他所に実体を消しつつ離れると、着物の袖で口元を隠しながらクスクスと笑って揶揄い。しかし自分が前髪を退けて顔を晒すかどうかは全くの別問題。ゆらりと揺蕩うように大きく首を傾げると、さらりと流れた前髪の隙間から普段よりも露出した目元を細めて)
けど、俺の表情なんか見たって仕方ねぇ。無駄な興味は持たねぇ方が良いぞ。
80:
椛澤。 [×]
2018-06-01 18:10:35
>>凛太郎。
ふわっとか、何だか凛太郎っぽいね。善いと思う。
僕は紙みたいにぺらぺらしてるから、羨ましい。
(彼の言葉に思わずくす、と小さく微笑み。頭を撫でられるのは好き、だからと言って彼にもっと、等とは言わずニット帽を軽く押し上げちらちらと視線を送り。脚をぱたぱたとばたつかせ、嬉しさを表現しながら“そうだよ、何されても照れたりしないんだ。”ともう一度誇らしげに告げてみて。)
>>怨嗟。
月か、確かに綺麗だよね。
空気も澄んでいて星も善く見えるし。
(彼の言葉に肯定するように小さく頷いてはちらり、と視線を窓に向け、彼の興味対象出会った月を眺めて。思わずうっとりとしてしまう程の綺麗な月だ、と内心で思うも、己の思考を遮るかのように告げられた次の言葉にきょとん、と首を傾げ。“本が綺麗…?怨嗟は不思議なことを云うね。”不思議そうな表情を浮かべ彼に視線を戻して。)
81:
椛澤。 [×]
2018-06-04 20:05:04
(/上げておきます。)
82:
村社 凛太郎 [×]
2018-06-05 23:07:09
>エンサ
酷いな。
( 言動に驚きながらも笑われるとからかわれてると感じて。恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じながらもムス、と眉をひそめては上がってしまった前髪をわさわさと適当に戻し。僅かに動いたことに気付いてそちらにちらりと視線を向ければ普段は見えない瞳が見えて。「仕方ないってことはないだろ。表情見えたほうがコミュニケーションとりやすいしさ。」と)
>カラ
善いのかなぁ…?自分じゃわかんないけど。
ペラペラ?カラはほわほわしてる感じだけど…あ、雰囲気な?
( 自信なさげにへらりと笑みを浮かべながら小首を傾げ。ペラペラ、にしっくりこず首を傾げるのとほわほわで可愛いよ、と笑って。どことなく嬉しそうな相手に、"えぇ、可愛いかよ…"と悶えつつも誇らしげな相手に「そっか、そっか」と頷きながら撫で続けて)
83:
椛澤。 [×]
2018-06-07 09:12:57
>>凛太郎。
自分のことって自分じゃ善く判らないとも云うよね。
ふわふわしてるかなあ…、凛太郎が思っているほど可愛い本でもないよ僕は。
(彼の言葉に眉尻下げそう返しては大人しく撫で受けて。彼の優しげな手付きに再び眠気を誘われてしまったのか、くあ、と小さな欠伸をして。“凛太郎に撫でてもらったら気持ち善くて眠くなる…。”と欠伸のため涙が浮かぶ眼擦り。)
84:
、 [×]
2018-07-10 17:34:06
(/支援あげ)
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