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自分のトピックを作る
41: 髭切 [×]
2018-04-16 22:17:01

ふふ、良いよ、泣き虫なお前も可愛いから。僕のために泣いてくれるのなら一層、ね。…うん、…いただきます(自らの仕草や言葉のひとつで眦和らげ一転して拗ねた様に言葉を否定し、ころころと表情を変えるさまに楽しげに笑い声漏らし、否定することなど何もない、弟のことであれば全てが愛しいとそれを伝える様に柔らかく両頬を挟み撫で摩り。きっと自分が居なくなれば彼はその美しい目から雫をこぼしてくれるのだろう、それが嬉しくもあり同時に苦い思い出蘇ると自らの紡いだ揶揄いの言葉消す様に唇を押し当てその柔らかさ堪能してはすぐに離し、障害のなくなり触れた肌と受け入れる様開かれた腕の中体収めてはその白い肌に吐息漏らしながらも首筋へと唇這わせ柔らかく歯を立て)

--------------
うんうん、僕が言いたいからこれだけ、ね。おかえり、膝丸。お疲れ様。お前を待って居たよ。(よしよし)
返事は構わないからね

42: 膝丸 [×]
2018-04-16 23:10:29

 
 
 
か、可愛いは褒め言葉ではないと…ン、───ふ…、めしあがれ…?
( 耳元くすぐる楽しげな笑い声に天邪鬼に可愛げのない言葉紡ぐも掠めるように触れ合った口唇にむず痒さすら伴う気恥しさにはにかんで見せ。体重掛けぬよう、しかしお互いの隙間埋めるように腰を下ろす相手の足を跨ぎ、自らの腕の中へ収まる兄の背に柔く腕を回し鳥の子色の髪へと鼻先埋めればすう、と香り楽しむように息吸い込んでは首元へかかる吐息の擽ったさに耐えきれず小さく笑み零す。彼の短刀が連れていた虎の子のように睦まじくじゃれ合っていたのも束の間、首筋に触れた口唇──柔く当たる牙の感触にすべての意識がそこへと集中し緊張のせいか無意識に兄の衣服をしわになるほど握り締め。 )…────っ、ぁ

***

あ…兄者がついに俺の名を……!( じぃん/感動 )返事は構わんと言ってくださったにも関わらずこうして言の葉を返してしまうことを許して欲しい。
一つ聞きそびれていたと思ってな。兄者からの疵は身体に残しておこうとする筈故にそこから気付かれ、やがて我ら兄弟を離れ離れに──というような感じで考えているのだが、そのためにどこかで区切りよく日を跨いで行きたいと考えているのだ。兄者は閨事に関してはどう思うだろうか?( ゆるり首傾げ )暗転して日を跨ぎやすいと思ったのだが兄者に許可も得ず無理に進めるわけにはいかんとだな…( ごにょごにょ/口篭り )もちろんそればかりではないが、あくまで毎日同じではワンパターンになってしまう、と思っただけなのでな、兄者がこう進めたい、こうしたい、等あれば気軽に言ってくれ( うんうん )
 
 
 

43: 髭切 [×]
2018-04-18 23:08:18

僕は褒めているつもりなんだけど…お前は可愛い僕の弟だろう?…ん、ふ。(紡がれた言葉聞くとゆるく首かしげては自分の感性がさも当然というふうに返し、弟だと言葉を紡げば否定できないことをわかりつつもわざと口から零しては目を細めて微笑み。背へと回された腕、触れる肌の温もりに吐息漏らすと甘やかすように背をゆるく撫でやり当たる鼻先の擽ったさに笑い声漏らしつつもそれ受け入れるように髪揺らして頭をすり寄せ。その触れる肌全てから立ち昇る甘い香りに琥珀の目を蕩けさせては当てるだけに留めていた牙の先を肉抉るように食い込ませたまま無意識に言葉をこぼしては滲む汗と血を求めるよう吸いついて)…嗚呼、おいしい…

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ちゃんと覚えた、って言っただろう?…えっと、肘丸。
ふふ、許すも何もないだろうに。そういえば決め忘れていたね、流れはそれで良いと思うよ。日をまたぐのは、そうだね…閨事はもちろんそれにかかわらず共に眠るだけでも、何かしらの後に1人でふて寝をするのでも…閨に入ったら次の日にというので構わないと思うよ。(うんうん)
…お前は真面目だね、好き勝手に勧めてもらっても僕は構わないのだけど。僕もそれなりに好きにしているし、何かあればきちんと伝えるし、ね。僕の話の広げ方が少し下手なのはあるけれど、このままだとわんぱたーんになってしまうかな、という気はするから…変えるには出陣や内番を入れるのが一番簡単かなぁ、と思うのだけど、お前はどう思う?(首かしげ)

44: 膝丸 [×]
2018-04-21 14:50:59

 
 
 
う……、そう言われれば何も言えんではないか…!──本当にずるいお人だ。
( ゆるり首を傾げる様に込み上げた愛しさに思わずぐうっと言葉飲み込み。否定しようにも兄から……番からの言の葉、嬉しくないはずもなく人慣れした愛玩動物のように自らも相手の頭へ顔擦り寄せて。緊張に強ばる身体に感じた背を撫ぜる人の手の温もり、その心地良さに一息吐けばゆっくりと力を抜いていき──ずくり、首筋より駆け抜ける鈍い痛みに双眸きつく閉ざしながら僅かに背を反らせ。無意識に息を止めていたのか酸欠で意識半分、くったりと力抜ける身体はそのままに まるで水中の中に揺蕩っているかのようにぼんやりとした思考の中、鼓膜震わせた言の葉に恍惚に近い歓喜を抱き )…──、ぅ、ぐ………

***

膝丸だ、兄者!ひ、ざ、ま、る!( 一音ずつ区切りながらはっきりと )
ああ、提案感謝するぞ!ではそのようにしよう。ふむ…ひとりふて寝…か、兄者がふて寝してしまうような事があれば後が怖いな( おもわず苦笑い浮かべながらぽつり零し、 )
…む、こんな俺は嫌いか?──今剣にもいつも眉間にシワがと……いや、そんな話ではないな( ごほん )俺も好きなようにさせてもらっている故、気にしないでほしい。それに話を広げるのが下手だなんてとんでもない、寧ろ俺の方が語彙力が足りず物足りぬ思いをさせていないかと心配なくらいだからな!( うむ/頷き )出陣や内番、良いと思うぞ!我ら双剣で出るもどちらかが本丸で留守を任されるのも良いだろう。その場合適宜他の誰かを出すのも悪くないな。( ゆるり首傾げ )
 
 
 

45: 髭切 [×]
2018-04-23 23:36:44

そこで素直に飲み込んでしまうんだもの、お前はいい子だね。(自らの見立て通り否定することはなく言葉には恨めしげなもの並べるもののそれとは裏腹に甘える様肌を擽る薄緑色受け入れると揶揄うよりは慈しむ様な、小さな笑い声漏らして。腕の中のたべものを、逃すまいと強く抱きしめたまま牙を突き立てるごとに滲む血の甘さを求める様に傷抉る口元からは乱れた息短く吐き出し愛しい番を弟を喰らう背徳と快感に興奮押し隠すこともせず恍惚の表情浮かべ。暫く好物を喰らうかの様に浅い咀嚼を繰り返すも腕の中揺れる体と押し殺した様に響く苦しげな声に瞬きするとはっとした様に血に塗れた唇を離し視線めぐらせては浮かぶ表情確認する様見つめそこに浮かぶ恍惚拾い上げては口角引き上げ)は、は…、っん。…うれしい、の?僕と同じだね

----------------------------

…口付けでも待っているみたいだね、それ(必死に紡がれる名を聞くでもなく尖る唇じっと見つめては指先で突き)
うんうん、お前も提案ありがとう。あはは、僕がふて寝ってことはお前が何かしでかした、って事になるねぇ。色々覚悟してもらわないと。(くす)
まさか、…どんなお前でも愛しいよ?(こてりと首傾げ)そう?それなら良いのだけど…お前の言葉に不足などないし、まして不満などあるはずもないのだから心配しなくても良いよ。( よしよし )
ああ、そうだね。他の刀を呼ぶのも良いと思うよ。あと…本丸に他のケーキやフォークがいたら面白いかなぁと思ったけれど、ややこしくなりそうだねぇ

46: 膝丸 [×]
2018-04-28 14:15:13

 
 
 
……兄者には敵わんな。……─ッ、
( 耳を擽る分かっていたとばかりに漏れでる慈愛に満ちた笑い声に兄の手のひら上で転がされたと感じざるを得ず、堪らず はあ、と大きなため息を吐き。愛しい兄の腕の中で目を瞑れば簡単に思い浮かぶ程に日々目にする白く自身と比べなだらか喉仏。それが上下する度に自身が流れ込んでいくような、そんな不思議な感覚に陥り──やがて解放され再び相見えた恍惚に濡れた瞳にゆるりと眼差し柔げ拭うようにするりと相手の口唇へと人差し指這わせては色香匂わせる様な笑み浮かべ )──ふ、はは、……当たり前だ。だっていま、あなたの中に俺の気が入っているのだから、悪い気はしない。

***

最近なかなかうまく時間がとれずすまない、兄者…。( 申し訳なさそうに眉根下げ )非番前にやらねばならぬ出陣や近侍の仕事があった故。だがしかしこれからはまた時間が取れるだろうからまたよろしく頼む( こくり頷き )っ、また兄者は…!口付けを求めているのではなくこれは分からず屋のあなたに──っ!( つん、と口唇突かれ慌てて口を噤み )

ふむ、本丸に他のフォークとケーキか…。確かにそれも良いな。実は俺も少しそれを思っていてだな…、俺は多分ケーキやフォークという存在を知らぬ。そして兄者も自らそういった話はせんだろうと思うのだ。だからそういった面でも他の刀を出すことは俺は賛成だぞ。──ああ、とはいえ俺のキャパシティ的にもあと1人くらいしか出せんだろうが…。( うむ、 )兄者はどうだろうか?( ゆるり首傾げ )
 
 
 

47: 髭切 [×]
2018-04-29 22:48:03

なぁに、僕に勝ちたいの?それならもう数百年は早いかなぁ…(己の言動についてだろう、ため息漏らされながらも浮かべた表情は変えることなく愛しげな瞳で相手の仕草をなにをするでもなくただ見つめ。求めるまま飲み込む甘さが喉を焼くような感覚にこくりと音鳴らし唾飲み下しては触れる指先の優しさに瞬きひとつ落とし絡む欲を僅かに和らげて。然しこの弟は己の仕草が兄をどれだけ煽ることかわかっていないのだろうか、浮かべられた表情と言葉にぶわりと毛の逆立つような感覚覚えては相手の体抱き上げるためについと引き寄せ)お前は本当に、僕を煽るのが上手だね。…昼餉は遅くなっても良いよね。食べていいと言ったのはお前だから…ちゃんと、僕の一部になってもらうよ

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やぁ、お疲れ様、弟。忙しかったのなら仕方がないし….それに、お前の都合の良い時に都合の良いように返してくれたらそれで良いのだから、あまり気にしないように。ね?( 柔らかに笑み浮かべたまま労わる様なでなで ) うんうん、こちらこそよろしくね。都合のいい時に…とは言ったけれど、お前と話すのは楽しいから返事があるのは嬉しいよ。
分からず屋の僕も好きだろう?分かっているよ(感触が気に入ったのかふにふにと指先で遊び)

おや、お前もかい?それならよかった。…そうだね、僕がお前を食べたいと思った、というのは分かっただろうけれど…それがなにのせいであるかも、結局は知らないままだものねぇ。( うんうん )…と言っても…僕もそう器用なわけではないから、一度に多くは出せないかなぁ…?(つられるように首傾げ)

48: 膝丸 [×]
2018-04-30 18:56:58

 
 
 
幾年、幾百年経とうとも勝ちを譲る気などさらさらないくせに。あまり俺を侮っていては丸呑みにしてしまうぞ…?
( 先まで上手く転がされあまつさえ息も絶え絶えとなった自身が紡ぐには些か格好がつかぬ言葉ながらも並べ。赤く濡れまるで紅を引いたような美しい顔に鎮座する柔い口唇に触れ他意なく告げた想いは兄の何かに触れたのだろう、女神のような笑みはいつの間にか瞳の奥に獰猛な光を宿し、言葉理解する間もなく力の抜けた身体は引き寄せられるがままに腕の中へ収まり。自身の意思関係なく浮遊する身体に落とされないよう縋るように相手の首へ腕を回せば相手の耳元へ注ぎ込むように顔寄せ )
あ、煽って……?っ、兄者の満足のゆくまで、……─否、違うな、俺が物足りないからもっと、もっと兄者を。

***

………ん、ありがとう。兄者はやはり凄い。あなたにこうして貰うと疲れがなくなっていくような気がするのだ( 大人しく撫で受ければ安心したように息吐き )俺も、だ。楽しみにしていたからな、存分に兄者を補充させてくれ( ふ、と眦柔げ )
───ッ、どんな兄者も俺の愛する番なのだから当たり前だろう…!( 弄ぶように触れる指先を窘めるように甘く食み )

ああ、今は俺達二振り共己の性質に振り回されている状態だからな。なに、この俺が兄者のみに負担をかけるわけがないだろう?ならばお互いに後一振りずつ出すのはどうだろうか?それらの関係は利害の一致でも番でも構わん、我ら兄弟の味方であれば良いのだか───……。( うむ、/首傾げる様子にふ、と笑零し )姿は兄者が呼ぶ者に合わせよう、俺はあまり経験が無く誰を呼んでも ぎこちないものになりかねんのでな、それでも良ければ、なのだが。( ゆるりと首傾げ )
 
 
 

49: 髭切 [×]
2018-05-01 00:01:26

嫌だなぁ、そんな事ないよ?お前が僕に勝つのもやぶさかじゃないし…僕も本気で応えるけどね。…ふふ、お前に丸呑みにされるのならそれはそれで良いかもしれないなぁ(楽しげな、邪気のない言葉で否定しつつも続く言葉には本気でと、弟であれど番であれど容赦はしない矜持を垣間見せ。一変ころりと声色変えては小さく笑い声を漏らし脅すよう紡がれた言葉受け入れて。抱き寄せる体が抵抗なく腕に収まると自らの意思に沿うその動きすら情欲を煽り、軽く抱き上げた体揺れないようにゆっくりと未だ敷かれたままの布団へと足を向け。自分の欲望であると、強請る言葉囁かれては熱い息漏らし衝動抑えるように唇噛み締めて)…おねだりの出来る良い子には、ちゃあんとご褒美をあげないといけないね。…お前が満足するまで…僕を味あわせてあげる。

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ふふ、疲れを癒せているのなら何より( 言葉に安堵したよう笑みを浮かべ楽しげに撫で続けて )…お前は相変わらず可愛いね、僕もたくさん会いに来るからね ( よしよし )
うわぁ、恥ずかしいこと言うね、お前。…嬉しいよ( 瞬きしつつも次には笑みを浮かべ指揺らし )

振り回されて、飼いならす前に食われなければ良いけどねぇ。ふふ、僕の弟は優しいね、それで良いと思うよ。利害の一致かあ、何方も面白いだろうから…関係性は、現す刀を決めてから決めようか。…?なんだい、人の顔を見て笑ったりして( 笑う姿にきょとりと ) それなら、お前の経験のある刀に合わせよう。多少なら僕があわせられると思うし、弟の負担も少ないだろうし…うん、それが良いよ。( 満足げに頷き )

50: 膝丸 [×]
2018-05-01 01:01:11

 
 
 
無論、俺とて本気で兄者に対するぞ。我らの間に手加減なぞ侮辱に相なろう。………─はあ、本気にしているのやら。
( 声色では楽しげに、まるで言葉遊びを楽しむかのように紡がれる言葉。だがしかし続いた言葉に含まれた刃のように鋭い含みに不敵に口端持ち上げれば当たり前だと紡ぎ。身を貫くほどの鋭い雰囲気はすぐ様いつもの笑みに覆い隠され、口惜しいと言えばそこまで。大人しく寝所へ運ばれる最中、ため息に全て流せば首元で大口開けて丸呑みするかのような仕草だけやってみせ。

そうっと割れ物を扱うように、そして簡単に持ち上がる自身の身体に改めて感じる違い。写し取ったのでは、そう現すことすら出来る程にそっくりな双剣、姿形は同じでも機動や隠蔽に長けた自身に反して打撃や索敵に長けた彼らしい身体付き、その番の雄々しさに思わず喉鳴らす。漏れる熱い吐息を肌で感じれば胸の奥が締まるような心地。こみ上げる高ぶりに震える声そのままに言葉紡げば首の後ろへ回した腕軽く引き食いつくように兄へ口唇押し付け )──ああ、来てくれ。この身体に…俺に、あなたを刻みつけてほしい。

***

ん、───…嬉しい、ぞ。あなたの事を考えていない日などありはしなかった( 撫でる手の平に擦り付け )…う、そう言われたら照れるではないか…!その、兄者は日頃俺に伝えてくれるが俺は口下手故あまり伝えられていないとな…!( 流石に照れが勝り頬に赤み差し視線逸らし )

いや、他意は無いのだが…─やはり兄者はお美しいと…、同じ顔をして何を…と思われるだろうが( いたたまれなさに思わず両手で目を隠してはぽつりと小さな声量で零し )……む、結局俺が譲られているではないか…!だがしかしそうだな、この場合は言葉に甘えるとしよう。経験したことのある刀、だな。

堀川国広/博多藤四郎/鶯丸/骨喰藤四郎/鶴丸国永/大和守安定/加州清光/乱藤四郎

このあたりだろうか?順番は慣れと言ったところだな。方言に関しては曖昧なところではある…が。無論兄者が気になる刀がいない、もしくはこの刀を俺がやればどんな感じになるのか気になる、というものがあれば気軽に言ってほしい。…多分、だが大典太が実装された頃までならば手探りになろうとも陸奥守以外なら呼べると思うのだ。( うむ、 )
 
 
 

51: 髭切 [×]
2018-05-01 08:32:21

そうだね、手加減なんてされたら獅子のように一口で食べてしまうかもしれないよ。…本気だから、飲んで欲しいと言っているのだけど(ふわりとした気配を浮かべたままかつて獅子と付けられた己の名を思い起こすかのように言葉を紡ぎ、手元には爪を立てる猫の手をふざけているでもなく形作り。深く吐き出されたため息耳にすると幾度か瞬き繰り返し、普段の行いのせいであろう、己の意図の伝わらぬ弟にしばし逡巡しては開かれた口と牙を迎え入れるよう頭に手を添え首元へと引き寄せて。
押し付けられた柔らかな感触に目を見開くと衝動抑えることができず息吐き出しては応えるようにその甘い肉へと噛み付いて、番のぬくもりが腕の中に確かにある、その事実だけで笑み堪えることができず。瞳に浮かべたその熱とは裏腹にただ優しく、傷をつけることのないようゆっくりと抱いた体を下ろす。覆いかぶさる形に顔の横へと腕を置くと幼い子が甘えるように、額押し当てては同じ色の光目をじっと見つめて視線絡み合わせ、最後だとばかりに確認の言葉を投げるもそれはただ形だけのもので)…いいね、膝丸。お前が僕のものであること、しっかり覚えるんだよ。

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…僕の弟はどうしてこんなに可愛らしいんだろう…(猫のよう寄せられる肌を楽しむように撫でながら思わずと呟き) あはは、ごめんね、つい。…そうやって伝えてくれるの、僕は嬉しいよ。…まあ、普段からお前の目は僕が好きだって叫んでいるのだけど( 素直に照れを見せる姿と合わぬ視線不満そうに見つめ顎ゆるく掴むとこちらへ向かせるように引き)
…あのね、お前も美しいのは同じなんだから…(素直に告げられる言葉に僅かに頬染めそれ隠すように相手の頭撫で)
ふふ、甘えてくれれば良いんだよ。…そうだなぁ…折角だから、はじめにお前が名を出していた春告鳥を呼ぼうか。僕の方は鶴丸、一期、大包平の順で練度が高いのだけれど、誰が良い?(首傾げ)


52: 膝丸 [×]
2018-05-01 21:56:32

 
 
 
おゝ怖…、しかしそれでこそ獅子ノ子様。良い、か。──ふ、ならば期待に応えねば。
( 真絹のようにやわらかな雰囲気纏ったままに紡がれた言の葉、冗談であろうと軽い口調で答えるも意外にも真剣味が滲む表情に揶揄うように口端持ち上げ。引き寄せられるがままに首筋へ戯れに甘く牙を突き立てては啄むように音もなく吸い付き兄の香りに包まれながら離れ難くも最後に所有印を。綺麗に残すことのできたそれに満足げに指先這わせ。
押し付けた口唇はぱっくりと開く兄の咥内へ飲み込まれ本来ならば感じるはずのない甘さを孕む雫喉奥へと流し込んで。ゆっくりと降ろされる身体、兄との間を繋ぎ差し込む日を反射する銀糸に視線奪われていた刹那、自身を覆う影に視線を上げる。愛しき兄の造る牢の中、こつりと合わさった額に交わる飴色の瞳。問いかけられるその言葉に対し不敵に三日月型に口角上げれば両手で兄の白くまろい頬を包むように撫ぜ。ひとつ、ふたつと相手のボタンを片手で外しながら )
……───あなたのために拵えた身、他の者なぞ視界に入らぬほどにあなたで埋め尽くしてくれ。なあ、兄者。

***

──な…っ!?( 自身の目が何よりも語る、その言葉を理解すれば上手く視線を合わせられなくなるのも無理はなく。力なく踠くが意志を持って引かれてしまえば赤面し情けない表情晒し )も、もう兄者の顔をまともに見れなくなったではないか……!

うむ、任された。正直な所どれも久々になってしまう故、暫くは目も当てられんやもしれぬがよろしく頼む( こくり頷き )……──ッ、またあなたは…!俺をどれだけ甘やかせば気が済むのだ。あなたの好きな姿で良いと申したはずだが…俺ばかりが得てしまうではないか…。そうやって俺を喜ばせて…ずるいお人だ( む/おろ、と視線さ迷わせ )本当に、ほんっとうにやりたい姿は無いのか?( 念押しするようにずい、と身を乗り出し )
 
 
 

53: 髭切 [×]
2018-05-02 12:33:36

それで呼ばれるのも久方ぶりだなぁ…そもそも、お前、自分の名を覚えろと言う割に僕の名は呼んでくれないのだもの。ふふ、擽ったい…ン、ふ…、上手に出来たかい?(人の身を持つ前、昔のように唇から溢れた過去の名に懐かしむよう目を細めつつも対として在る今の名が弟の口から紡がれることのない不満を僅かに拗ねた色混じらせて訴えては先ほどまでとは一変しどこか甘える雰囲気さえ漂わせ強請るような視線を向け。愛しい番に触れられる感覚、肌に牙の食い込む鈍い痛みすら甘やかに感じ取っては喉の奥から堪え切れぬ声転がし、触れるたびに瞼震わせるも離れる気配感じると名残惜し気に頭へと添えたままの手を引き髪梳いては離してなぞる指先へ重ねると緩やかに首を傾げ。
食いつくように口付けた唇が己の触れたために湿り照る様子見ると再び合わせるだけに重ねてはそのまま肌這わせて撫で下ろし小さな音とともに上下する喉元を柔くなぞり。自らの全てを受け入れるとでも言うのか、浮かぶ不敵な笑みにふと表情和らげては白い首筋へ誘われて唇滑らせただ触れたい欲を満たすに軽く牙を立て、衣服はだけさせる手受け入れつつそれに倣うよう欲を煽る相手の肌晒してゆき)
ふふ、言われなくとも。周りなど見られ無くしてあげるから、覚悟しておいで

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ありゃ、気付いてなかったの?言葉なんてなくともお前の気持ちは漏れ出て…ふふ、お前の顔も熟してしまったねぇ(此方へと向けられる顔にさす朱色と兄心を擽る表情に楽し気な笑い声漏らすと熱持つほどに赤らむ頬を両手で挟み)そう言わずに、可愛い顔をちゃんと見せて

それは僕も同じだから、お互い様だよ。練度上げも兼ねる位の心持ちで良いんじゃ無いかなぁ。 ( 首傾げ )
弟を甘やかすのも兄の仕事だからね。…と言うより、正直に言うとはじめの札でお前の募集していた姿が僕の使いたい姿に結構被っていたりするんだ。だから…ね、お前に得があるばかりで無いから大丈夫だよ。(触れるほどに近付いた鼻先へ唇寄せ)…ほら、鶴丸と一期と大包平ならお前は誰が良いんだい?お兄ちゃんに教えてご覧( 再びじっと見つめ )

54: 膝丸 [×]
2018-05-02 22:59:16

 
 
 
ぅ、……──ひ、げ…きり…様。ほ、ほら…!呼べぬ訳ではないのだぞ!…ん、──…ふ、ああ、とても綺麗に。あなたの白い肌に映えて…
( こうして拗ねて見せれば番に甘い自身が折れてしまうのは明白であるはず。そう理解していながら強請るような視線向けられては答えないわけにはいかない。だがしかし呼びなれぬ名は妙に舌にこびりつく。今代の名以外はああも簡単に紡ぐことが出来るというのに " 髭切 " たった四文字の言の葉にわずか照れを綯い交ぜに誤魔化すかのごとく矢継ぎ早に続けて。髪を梳く番の手が自身の手に重なればふ、と我に返る。白い雪のような肌、甘そうなクリーム色の髪の奥に映える朱のコントラストに目眩が起きるほどの色香。ぐずぐずに蕩けた声で熱に浮かされたように問に答え。
再び掠める口唇。美しき顔ばせが隠れてしまうのは勿体ないと脳裏で囁く自身の声に蓋をし瞼閉じれば受け入れ。擽るように身体の線に合わせて喉仏までなぞる指先に擽ったさ感じ身動ぎをひとつ。露わになってゆく自身の肌、ぶわりと表皮を撫で上げる湿った空気にツンと胸の飾りが立ち上がるの察し気恥しさに顔を背け、そうしてさらけ出した首筋に埋まる鳥の子色。熱に浮かされた身体は掠める牙の感触にさえ肌を粟立たせ抑えても抑えても鼻の奥から漏れる子犬のような声。手のひら口元当て番に気付かれぬよう飲み込み )
ッ──…ン、…ふ、…ぅ

***

あ、兄者の…──!( ほんの僅かの抵抗心。言葉知らぬ幼子のように、ばかもの、と続けようにも愛しの番に吐き捨てることは出来ず飲み込んでしまえば口唇どころか瞼も一文字に引き締め。目の前が赤くなる程に赤面した顔さらけ出しながらもせめてもの抵抗と自身の視界は閉ざし )……ぐ、言えぬ、もう──好きにしてくれ。

本当に兄者はお優しい……!この膝丸、必ずや兄者の期待に添えるよう努力は怠らん心積り故…!( うむ、/無駄に力み頷き )
ぅ…兄者がそう仰るならば…。( 鼻頭に触れる口唇にぱちぱちと双眸瞬かせ、言の葉理解すると大人しく一つ頷き言葉飲み込み。穴が開くほどに見つめられれば居心地悪くちらり、片目瞑り空いた方の瞳で相手の姿収め )っ、だがしかしそう見つめられては…やり辛いのだ…が?───っ、と、そうだな…。色々と関係性を考えるならば俺は鶴丸が良いのではないかと…思った。大包平が相手だと番か鶯丸が一方的に大包平に想いを寄せその一時のみ独り占めできるからと受け入れている──という二パターンしか思いつかず、…と、いうか大包平がケーキというのが全く思いつかなかったのだ…!( 懺悔するようにぽつり、と )一期一振も魅力的なのだがあなたが柔らかな言葉以外を使うところを見てみたくなった( そこまで語れば照れ隠しにごほんと咳払いを )
 
 
 

55: 髭切 [×]
2018-05-03 10:41:13

ううん…及第点かなぁ…仕方がないからそれで許してあげよう。…形などなくとも僕はお前のものだけれど…ふふ、首輪のようで、楽しいね(強請る言葉と視線、それだけあれば可愛い弟が折れてくれる事をわかっていながらも言い慣れない名に視線揺らしつつ唇開く姿嬉しげに見つめ、あまりに早く、途切れ途切れにも紡がれた名を飲み込むようにひとつ瞬きをしては吐息を漏らし。はっきりとは耳に届かなかった名と照れを見せる弟に悪戯な言葉並べつつもその目尻は柔く緩み口端も堪え切れぬ笑みが滲んで。相手の触れた後をなぞるように印のついた首筋を撫ぜると首元に結ばれた欲の形に比喩するよう述べ、それを否定するどころか受け入れるように言葉重ねては目を細め。この身を飼うなどと、主たる持ち主たちの他それを許せるのは後にも先にも目の前の刀だけであろう、己の唇から溢れた言葉に思考巡らせつつも蕩けた声こぼす唇を親指でゆっくりとなぞり。
触れるたびに甘さがにじむ、広がる、しかしそれ以上に柔い肌と触れ合う事が気持ち良い。何処へ重なろうと感じる甘さと興奮に触れた箇所から愛しい番を喰らい尽くしているような錯覚覚えては口内へと溜まる唾飲み下し眼前横たわる姿見下ろして。ひとつ、ひとつと留め具を外すたびに露わになる体はあまりにも美しくそれでいて情欲を煽るようにほのかに色付き、思わずと呟いては触れられる彼方此方へと唇を落とす。声堪える為か引き結ばれた唇とそれを隠す手のひらが気に入らないのか己の手のひら重ね絡めてはゆっくりと引き命じるように紡ぎ)…嗚呼、綺麗だ…──声を殺してはいけないよ。お前の声を、僕に聞かせて

----------------------------

ふふ、なぁに?…少しくらい反抗期、があっても良いんだけどなぁ(続く言葉を待つもその唇は引き結ばれ、合うことすらなくなった視線に緩やかに首を傾げて。人の身に訪れる期間、その名を出せば閉じた瞼へと唇を寄せわざと音立てるように口付けては離し)

優しいかなぁ…?あはは、そんなに力まなくても良いよ。お前のすることなら大丈夫だって、僕は知ってるんだから。( 力む姿和らげるように頬はさみ撫で )
悩むお前が可愛らしいものだからつい…と、こういうとお前は拗ねてしまうのだったかな。( 顎先へ指添わせ首傾げつつ答えては唇閉じて内緒だとでも言うように人差し指を当て )うんうん、鶴くんだね。…確かに彼がケーキであるところはあまり想像できないかなぁ…鶴丸なら僕の練度も他よりは高いつもりでいるし、丁度良い。そうしようか( こくりと頷き )…ふふ、お前に驚きを届けられるように頑張るよ( 愛しげに目を細めてなでつつ )
呼ぶ刀は決まったから、あとは関係かな。このふた振りなら番でも利害の一致で共にいてもおかしくはないと思うのだけれど、どうだろう。…ああ、片恋を隠した共存関係、というのもいいかもしれないね。( 伺うようにじ、と )

56: 膝丸 [×]
2018-05-04 18:09:59

 
 
 
なかなかに手厳しいな…及第点とは──次があれば一泡吹かせて見せよう。──…あなたに首輪なぞ恐れ多い。だがまあ…ならば俺のこれもあなたからの所有の証、ということか。…それはとても気分が良い。
( たどたどしく紡いだ揃いの名。桜色の口唇からこぼれ落ちる言の葉は意地が悪くも表情はそれとは裏腹に嬉々とし柔らかな笑みを浮かべており。揶揄う言葉の応酬か。いつかはその笑みを崩してやろう、そんな魂胆隠すことなく口端持ち上げては軽い口調で言葉を紡ぐ。ゆうるりと緩慢な所作で口唇をなぞる白い指先に掠める程度に歯を立て、いくら兄が許そうとも弟である自身が惣領となるこの方に首輪などと、そんな馬鹿げた話あってはならぬとばかりに首を振っては恐れ多いと一言。しかし甘く柔らかな枷に繋がれ飼い殺しにされるそんな甘美な妄想に目を細めると先の行為によって乱れた自身の襟へと指先滑らせ滲む朱は瘡蓋となった未だ真新しい疵へ愛おしそうに呟き。
焦れてしまうほどに時間をかけてひとつ、またひとつと留め具外され露わになる身体。その隙間を埋めるようにして重なる肉の身体の熱さに互いが如何程に求めているのかをまざまざと感じさせられ、煩く制御効かず張り裂けそうな心の臓より早く解放してはくれまいか。外は明るくとも締め切り闇夜のように深く暗い部屋の中、自身へと影を落とす番の情欲滲ませる金の瞳に訴えかけるように濡れた瞳を向け。熱を持った口唇が自身の肌を濡らす、その感触に漏れる言葉にならぬ吐息を息殺 すよう無理に飲み込むも身体は正直に反応し、熱に浮かされながらも漏れた呟きにさえも肩竦め感じてしまう浅ましい身体に羞恥でじわりと視界が歪む。己の悪あがきに気付いた番が許すはずなく手のひら絡めそれだけでは飽き足らず自身が彼に対し抵抗出来ぬよう命ずる言葉にどんな小細工も番の前では無力なのだと実感させられ。ここで従わぬことも出来よう、だがしかしこのお人はそうしてしまえば次は何を仕出かすか。大人しく力いっぱいに結んだ口唇を兄の命に答えるべく薄く開き )……──ッ、もう、兄者─、はやく、心の臓が弾けてしまいそうなのだ。少しくらい乱暴にしても構わない…から、何も考えれんように──…。

***

ッ、…──反抗期とは幼子に訪れる成長の一過だろうに…。( 暗く閉ざした視界の中、見えぬからこそ常時より感覚鋭さ増す他の感覚を煽るように音を立て瞼に落とされた口付けに息を飲み。瞼を持ち上げ千年も生きた我らに今更何を、と反抗してみればさぞ楽しげにするであろう兄へと憎まれ口をひとつ。 )

す、拗ねるなど…!兄者は俺の事を童だと思っているのではあるまいな…?それに愛らしいのは俺でなく兄者のほうだぞ( む、と軽く拗ねたように口唇僅かに尖らせてはあざとく、そして愛らしい番の仕草に言及し )ああ、感謝するぞ…!どちらがケーキかフォークか、というのは気にせん故、兄者が想像しやすいほうを選んでもらって構わぬ。( うむ、 )驚き、か。あまり驚かせては心の臓が止まってしまうやもしれん、お手柔らかに頼むぞ?( ふ、と口元緩めては冗談交じりに紡ぎ )そうだな、鳥の二振は色々と関係性を考えられて楽しいな…?片恋を隠した共存か、ふむ、そういったものも俺は好きなのでな、そうしよう。( うんうんと数度頷き )この場合、鶴丸は誰に思いを寄せるのかは決めているのか?無論互いに寄せているもののすれ違うというのも悪くは無いと思うが( 首傾げ )
 
 
 

57: 膝丸 [×]
2018-05-04 18:20:45

 
 
 
う……。連投してしまうことを許して欲しい。すまぬ、兄者…。流石に返事が長くなりすぎて削ったのだが…その…うむ、もし返事が切れている等あれば言ってくれ。そして、ご負担であればすっぱりと削っていただいても構わんぞ!…とはいえそろそろ暗転させた方が良い気もするから否応にも削れるとは思うのだが( こくり頷き )
 
 
 

58: 膝丸 [×]
2018-05-08 23:30:06

 
 
 
何故だか先の非番中…暦が皐月に変わってからここの通知がうまく受け取れなくなってしまってな。一度解除し再登録したので確認がてら申し訳ないがもう一頁だけ借りるぞ。催促のつもりは毛頭ない故、気にしないで欲しい( うむ、 )
 
 
 

59: 髭切 [×]
2018-05-10 00:17:36

…及第点とは言ったけれど、お前に名を呼ばれるのは嬉しいものだね、次があるのなら楽しみにしていよう。…独占欲を向けている時点で首輪のようなものだろうに、それが目に見えるか見えないかの違いだろう?…そうだね、お前は僕のものだというあかしだから皆に見せつけてくれても良いんだよ?…初期刀くんあたりに怒られてしまうかな
(言葉には沿わない感情は隠すまでもなく汲み取られているのだろう、しかしその言葉拾い上げて挑戦するように浮かんだ笑み視界に入れてはひとつ瞬きを落とし。次、と寄り添う未来思い起こさせるような言葉紡ぐ唇をじっと見つめつつゆるりと頷く、彼とともに居られるのなら弄ばれるのも一興とばかりに期待するような眼差しを向けて。指先に感じる僅かな感触に目を眇めては唇開くように指押し当てて、口の中動く柔い肉を遊ぶように緩く押しては離し。指に引く雫そのままに自らの口内迎え入れてはその甘さ楽しむよう舌這わせて口付け。兄に首輪など、真面目な弟の考えることを想像しつつ向けられる欲を揶揄うような言葉紡いでは首筋を這う指先に視線奪われたよう目で追い。愛しい弟を閉じ込めてしまいたい、己だけのものにしてしまいたい、多くの刀の暮らすこの本丸では叶えていけない欲を隠すように残したその跡を愛でるように触れる仕草はただ愛しく、僅かながら本音を混じらせた言葉を笑い声に隠して。
最後の一つまで、己の望むままに肌を晒した胸元へ手のひらを当てるとその下には早鐘を打つ心臓。刀の頃はなかったぬくもり、人の身をもって初めて知った震え、それが手のひらの下で愛を訴えるよう暴れまわる──…己の意思では制御のできないその叫びも緊張も全て拾い上げては急かされるまま触れた肌へと唇を落としまた所有印を残すように口付けを繰り返す。焦らす意図はなく愛しさ伝えるそれを満足するまで繰り返すとようやっと顔をあげ、その形の良い唇から熱を吐き出す番と視線を絡めその情欲に熟す表情すら昂らせる材料に変えて。ただ触れるだけを繰り返す手の先が我慢ならないのだろう、紡がれた急く言葉ににぃまりと笑みを浮かべては強請る言葉通りに薄く開かれた唇を食らうように重ね己に向けられた言葉すら飲み込むよう長く長く口付けて)
…ああ、馬鹿な子。お前が言ったのだから、もう、どうなっても知らないよ。頭のてっぺんから、足の先まで、全部、僕が食べてしまうから

----------------------------

やぁ、返事が遅くなってしまってごめんね。寂しくて泣いたりしていないかい?( 表情伺うように覗き )
ぼくたちも人としてはやや子と変わらないよ、ええと…そうそう、ニンゲン一年生っていうんだっけ。ありゃ、一年生であってるかな?まぁ、それはどうでも良いか(生真面目であまり自ら述べた通り反抗もない弟の口から珍しくこぼされる憎まれ口受けるときょとりと瞬きをしては言葉遊びのように唇から紡ぎ、やっと絡んだ視線嬉しげにその双眸を細め)

僕からすればお前はいつまでも可愛い弟なのだから、童というのもあながち間違いではないような。…ああ、でも、童とはこういうことをする気には…ううん、お前とならまた違うのかな。…僕を愛らしいなんていうのは、お前くらいのものだよ。(強請るように尖る唇へひとつ口付け落としつつもはたと呟いては真剣な眼差しでつぶやき。次いで告げられた言葉にはころころと楽しげな声響かせて)
そう言われると頑張ってしまいたくなるなぁ、善処するよ( 驚く姿も可愛らしいだろう、それ想像しては笑み深め )おや、それで良いのかい?…そうだね、そうなると鶯丸は包平へ想いをもっている事になるのかな。鶴丸の方は粟田口の長兄か、月の刀か…それこそ、鶯丸に叶わぬ思いをもっているのも楽しそうだ。選択肢があると困ってしまうな( ふむ )

いやいや、気にしなくて大丈夫だよ。僕の手腕の問題で返事は少し短くなってしまうけれど、お前からの言葉が長いのは嬉しいかな。それに、拾って欲しいところはちゃんと拾ってもらえているから…うん、そうだねぇ、そろそろ暗転しないとかな。今どの辺りまで行って良いものかと考えていたところだよ ( こくん )

60: 膝丸 [×]
2018-05-19 13:38:58

 
 
 
…ん、う…──み、見せつけるなどと…!これは俺と…、兄者だけが知っていれば良いのだ。兄者こそ…あまり見せびらかすのではないぞ?流石に皆の前でどのような顔をすれば良いのか分からなくなる。
( 悪戯な指先を窘めるよう食むも解放しようとほんの僅かに力抜けば兄のそれは去ることなく無防備な咥内を我が物顔で触れてゆく。剣を握るしなやかながらも節ばった指先に柔らかな肉を弄ばれしまえば鼻から抜ける甘えた声。やがて去りゆく指先を名残惜しそうに結ぶ銀糸、その先へと視線向ければ艶やかな口唇に──そしてその奥に見える朱、舐め上げたその仕草に目の前が燃え上がるかのように赤に染まり何か疾しきものを覗き見てしまったような感覚に思わず目を逸らし。逸らした先、畳の目へと視線向けてはそんな動揺隠すように口早に続ける言葉。互いに残った所有の証。見せなくとも見えてしまえば──そして誰かに指摘されたら。この兄ならば常時の笑みではぐらかすのだろうが自身には難しいだろう、それだけでなく自身がつけた印が視界に入るだけでも浅ましい身体はきっと思い出してしまう。当の兄が腹の奥で飼うどろりとした欲には見当もつかず釘を指すように兄へ念を押すように言葉を並べ。
ひとつひとつと外される釦、ようやく全てが外れ肌が露になれば身体へ絡み付く衣服引き離す時間さえも惜しみ触れる口唇。当の本人にはその意図なくとも時間を掛けて高められた身体は肌を吸われる度、印が増えてゆく度にひくりと身体を揺らす。漏らした言葉に顔を上げる兄に──ああ、言ってしまった。堪え性のない奴だと思われてしまったのでは、そんな不安に襲われ断頭台に上がる罪人のような面持ちで視線上げれば想像とは全くもって違う……むしろいやらしいとさえ感じるほどに持ち上がった口角に口を開きかけるも全て飲み込む程に深く口付けられてしまえば言葉は意味を持たぬくぐもったそれで。触れ合い、角度を変え。幾度となく合わさる口唇、絡まり合う甘い濡れた舌の感触──…溺れてしまうような感覚に繋がり絡まる指先に力を込め。外と遮断する障子の奥より漏れる光、その中で耽る行為に身を落として。


浮上する意識。薄らと開けた視界は最後に見た景色とは随分と違い、真上まで上がっていなかった太陽は今では沈むほど。昼餉を召し上がっていただきたかったのに。この時間ならば残っていることはまず無いだろう、厨へ顔を出せばきっと誰かしら用意してくれるのだろうが─…それよりも今は身体に残る甘い疲労感、重い腰に半身持ち上げるも再び布団へと身を沈め。兄はまだ寝ているのだろうか?身体ごと向き直れば顔にかかる髪を払うように金糸に触れ )

***

う、………泣いてはない…!泣いてはないぞ…!( すん、 )──という俺も今週はなかなかに時間が取れず待たせてしまった故。気にしないでくれ。むしろこちらこそ申し訳ない限りだ……!そして日がたったということもあり展開的にも無理やりだが暗転させてもらったぞ。兄者からしてみれば不完全燃焼やもしれぬがまた次の機会があれば兄者の気の済むまでお付き合いする所存…!俺もま…、ま、まぐろ…にはならぬと誓おう( もごもごと歯切れ悪くぼそり )

ふ、まさか兄者も同じようなことを考えていたとは。我ら兄弟、本当に似ている。( ゆるり口角上げ )俺も鶴丸が別の刀に想いを寄せているならば鶯丸の想い人は鶴丸にしようと考えていたのだ。無論他の刀にするならば大包平になるだろうが( こくり頷き )選択肢がなければ決めるのは難しいがありすぎても迷ってしまう、人の身はなんとも難しい。──、ならばこのようなものを使ってみるのはどうだ?( くじ取り出し/首傾げ )いつだったか誰が近侍になるかで長谷部や巴が揉めていた時に主が持ち出していたことを思い出してな。

何を言う…!兄者に問題などある訳がなかろう。むしろ学ばせてもらっているくらいだぞ?……──ああ、だがよかった、負担になっていたらと思っていたのでな。気を抜くと長くなってしまうのが悪い癖なのだ( うぐ、 )次の返事はばっさりと切って暗転した先からでも問題ないのでな!また手隙の時にでも兄者との言葉を交わせるのを楽しみにしているぞ( ふ、 )
 
 
 

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