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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
髭切 [×]
2018-04-01 19:01:52
名前なんて違ってもお前の兄は隣にいるんだけど…まあ、お前が嬉しそうだから僕はなんでも構わないよ。…うん、そうだねぇ。お前が僕のためにって持って来てくれたものだから、特別美味しかったのかもしれない。たしかに腹は膨れないかもしれないけれど……兄の手ずから食べてはくれないのかい?寂しいなぁ(嬉しげに和らげられる表情見ると釣られたように双眸緩めそっと手を伸ばしてはただ触れる様に頭を撫で髪梳いてやり。相手の体が揺らぐたび淡く香る甘さ吸い込むと頭犯されるかに感じ、さらに煽る様なぞる舌見ると視線で追いつつも頬の内側噛み締め。気に入ったとこぼされた言葉にまだ気づかれてはいないのだと安堵の息漏らしながらも未だ口内に残る甘さ振り払う様に頭を振ると拒む様体退けた姿にゆるく首を傾げ、兄のお願いを聞いてくれないのかとばかりに悪戯な言葉並べては楊枝の先に刺さったままの羊羹を柔らかな唇へと押し当ててはじっと揃いの瞳を見つめて訴え)
22:
膝丸 [×]
2018-04-02 10:47:25
……!言質、とったぞ。───ぐ、兄者はずるい……、ならばこうしよう。はんぶんこ、だ。俺も半分食すから兄者も半分食べる、それなら構わん。
( 頭撫でる手のひら甘受しながら表情緩めるも、はた、と突如動き止めればだらしなく緩む自身の頬戒めるべく包むように両手のひらを添え、取り繕うように咳払いをひとつ。煽るような仕草にそそがれた視線は意識しているそれでありながらも浮かべた表情は難しいもので。思わず頭上に疑問符を浮かばせる。そうしていれば悪意なく全くの善意で差し向けられた羊羹に、詰まる言葉を吐き出そうとも口を開けばその隙にとばかりにひやりと押し付けられる甘味に困ったと眉根下げ、───まさに暖簾に腕押し。仕方あるまいと僅かな条件あげた後、後は相手の意思に任せたと丸呑みするが如く無防備な咥内晒し大きく口を開け )
23:
髭切 [×]
2018-04-02 12:43:51
ふふ、そこまで念押しをしなくとも僕は離れないよ?お前の兄でもあるけれど、…番でもあるんだから。頑固だねぇ…わかったよ、口を開けて。…はい、ご馳走さま(緩んだ表情隠れてしまえば少し不満げに髪を乱してそのまま頬へゆっくりとなでおろし、抑えた手のひらの間に指なぞらせくすぐってはそのまま手を引き持ち上げ。己の悩みも知らず事あるごとに煽るような仕草見せる姿に仕返しの意味込め空いた頬を軽くつまんでは楽しげに笑み見せて。意思を変えることもなく頑なに放たれる言葉ともたらされた提案にそれにより与えられるであろう甘味を想像しては喉の奥が乾くこと感じながらも悪戯を思いついた幼子のような笑みを隠し、開いた唇へ持ち上げたままの羊羹の半分ではなく、殆どを押し込んでは素早く用事を抜き取り己の唇の前で指差し出して罰を作って見せ。これで大人しく食べてくれるだろう、堪え切った欲望にただ安堵の息漏らし)
24:
膝丸 [×]
2018-04-04 07:49:07
つ、番……!……む、当たり前だろう。肉の身体は睡眠、食事を取らねば倒れてしまうそうではないか────っ、ひゃ…ひゃにを……んんんぅ!?
( 言葉に表すと妙に羞恥が勝ってしまうそれに思わず口篭り、じんわりと熱を持つ頬に顔が見えなくてよかった、だなんて思ったのも束の間。手の甲、指の間をするするとなぞるように辿るむず痒さに耐えるかのように瞼閉じ、暗闇の中感じた柔く頬を引かれる感覚と鼓膜揺さぶる控えめな笑い声に──なにを、歪む口唇ではうまく言葉を紡ぐことができず不満隠すことなくじっとりとした視線向けて。続けて一方的に結んだ約束ながらも了承の意返されれば避難の言葉飲み込み大人しく口を開き。やがて咥内へと押し込まれた甘味は想像していたよりも遥かに大きく悲鳴に近いうめき声上げながら大きく双眸見開きむせ込んで。口いっぱいのそれに息苦しさ覚えじわりと目尻に雫滲ませてはイタズラに成功した幼子のように笑み浮かべ口元防御するように指で終了の意を示す手を掴もうと 口移ししてでも半分を押し付けてやる、そんな身勝手な思いで手を伸ばし。 )
25:
髭切 [×]
2018-04-04 23:32:03
おや、違ったかい?お前は僕のものだろう?あはは、変な顔…ごめんごめん、痛かったかい。そう怒らないで、ちゃんと噛んで食べるんだよ…どうしたの?(肯定するではなく口籠ってしまう姿が不満だったのかじいと視線絡めては自分の所有をはっきりさせるように、それを自ら認める答え強請るように問いかけて。己の指により膨らんだ頬と不満が込められた瞳に溜飲下げるとただおかしさが溢れさらに笑い声こぼしては満足したのかつまむ指離して、力を込めていないのだから痛みはさほどなかっただろう、とはいえ僅かに赤みを持ってしまった肌労わるように手のひらで撫で。滲む涙と上がるうめき声にわずかな罪悪感持っては唇塞いでいた手を離しそっと目尻を指でぬぐって、飲み込むのを待つようにその口の動き見つめ。そのうちこちらへと伸びる手に気がつくと仕返しに頬でもつままれるのか、そんな呑気な思いで受け入れるように動きを止めて)
26:
膝丸 [×]
2018-04-05 00:32:21
何をわかりきったことを…──頭の先からこの肉の身体に流れる血の一滴まで兄者の物だというのに。
( こちらに対し疑問を投げかけるように紡ぐ言の葉、その本質はただ一つの答えを望む誘導尋問のようで。そうなれば返す言葉はただ一つ、他の者が耳にすれば大袈裟── " おかしい " と感じるのだろうが幸か不幸かこの場にいるのは自身と兄の二人だけ。思うままの言葉を選び、答え。頬引かれたことに不満滲ませ投げかけた視線は単純にも頬撫ぜる手のひらに落ち着き取り戻して。半冷静になったとは言えども今から自身のすることで兄はお怒りになられるだろうか?いつも通りの笑を浮かべる兄にほんの少し迷い芽吹くもそれに蓋をすれば咀嚼も適当に無理やり半分甘味を飲み込む。すぐ様ちゃぶ台に片手付きそこへ体重預けるように腰だけ持ち上げ相手の方へ身を乗り出し、逆の手で掴んだ腕を痛まないようゆるく引けば徐ろに触れるだけの口付け落して。そのまま肩までするりと撫で上げ鎖骨を辿り、顎へ手を掛けると口開くよう顎先を指先で引くように触れて )
27:
髭切 [×]
2018-04-05 12:32:48
いいじゃない、たまにはお前の口から直接聞きたかったんだもの。よく言えました、いい子いい子。…──ぁ(望んだ答え、己は自分の所有物だと淀みなく並べられる言葉聞くと満足したように表情緩めてはただ聞きたかっただけなのだと呟き、次いで幼子を褒めるように柔らかな声と頬撫でる手のひらで応えるとしばらく慈しむように肌触れていたものの動く体に名残惜しげに手のひら引いて。ふと気を抜いたすきに近づく対の顔に目を見開き避ける間も無く触れた唇の柔らかさにぶつり、何かの切れるような音聞いては思考を奪われ。ただ触れ合っただけだというのに脳を犯すように滲むどろりとした甘さにもっと、まだほしいと叫ぶ声聞いてはその衝動のまま顎触れる手を待つまでもなく自ら唇合わせる。閉じたままの唇割り開き口内へと舌先押し込んでは未だ中に残りぐちゃりと音を立てる甘味とともに混ざる雫全て飲み込むよう深く口付けてその双眸には恍惚の色抱き)
28:
膝丸 [×]
2018-04-06 00:35:04
そ、それは──…!改めて口にするのはだな…、──、ッ、ん……ふ、……は、……食べられているようだった、ぞ?
( 望まれれば溢れるほどに抱えた思いを口唇に乗せることが出来るというのに──…自身の意思では羞恥が勝ってしまうが為にできない、その申し訳なさにどんどんと声は小さくなり。そんな自身を撫でる幼子を宥めるような優しげな手のひらがもたらす心地よい感触にうっとりと瞳細めては甘く感じる柔い口唇を触れ合わせじわりと滲む幸福感に浸る。それだけで満ち足りていたものの、湿らせるように口唇の表面をなぞった舌先感じれば迎え入れるべく緩く合わせを開いて。むせ返るほどに甘味が絡む甘い口付けは性の音を響かせながら脳を犯し、段々と自身の咥内から絡み取られてゆく甘味を追うように相手の咥内に深く深く舌を差し入れ性感煽るように擦り合わせ、やがて酸欠状態に陥りぼんやりと滲んだ視界のまま隙間なく繋がる口唇を僅かに離れさせれば小さく熱い吐息を漏らす。兄の熱持つ瞳に囚われたように目が離せないまま距離そのまま徐ろに目尻に手を伸ばし、つぅ…──と指先で触れ、口吸いに疲弊しジンジンと痺れる舌を見せつけるように言葉紡ぎ、ちゅう、まるで戯れるかのように下唇を柔く吸い上げ )
29:
髭切 [×]
2018-04-07 21:39:24
ふ、…ぁ…甘味が、美味しくて、つい、ね。…ごめん、少し離れてくれるかな(甘い、もっと、食い尽くしてしまえ───…苦しげに漏れる吐息も滲む涙も視界には映るものの脳内に届くことはなく、ただ響く欲望のまま自らの口内へ忍び込む舌先へ吸い付いては甘露を喉の奥へと滑り落として。ふと唇が離れ息吸い込む音響けばはっと動きを止め瞬きしては熱の引いた視界の中絡んだ視線に欲に飲まれた己思い返してはわずかな恐怖すら覚えるも、なぞる指先と吸われた唇の甘く滲む感覚に再び燃え上がるような熱感じてはそれ振り払うかに髪揺らして。取り繕う暇もなく硬い言葉をこぼしては血のにじむほどに唇噛みしめて)
30:
膝丸 [×]
2018-04-07 23:12:00
………ふ、気に入って頂けたようで俺も嬉しいぞ……、っ───は……、なぜ、そのような……?俺は兄者の気に触るような事でもしたのだろうか……?
( まるで情事を交わした番のピロートークのように甘えた声で言葉を交わすも兄の口唇より続く言葉に思わず呆気に取られ短く漏らした言の葉は低く、顔色目に見えて青くさせると苦しげに表情歪ませて。みっともなく求め縋る、はしたない自身を目の当たりにし、その醜さに気を害させてしまったか──そんな見当違いな恐怖に駆られる。けれどそんな自身より遥かに苦しげな表情浮かべる兄の御心がわからずこのままでは美しい彼に傷が付いてしまう。たったその一心で拒絶されながらも離れることはせず震える指先、親指で噛み締めた口唇解くように触れて。…その拍子に掠めたのだろう、鋭い犬歯によって親指に一筋赤い線が入るも当の本人は気付かず心配そうに飴色の瞳に視線合わせ )
31:
髭切 [×]
2018-04-08 00:24:00
違うよ、…お前が悪いことなんて何も…、…──嗚呼、勿体ない(他の刀には聞かせることのないだろう甘えた声にただ愛しさ感じるも同じ相手を食べ物と、欲を満たすためのものとして見てしまう己の業とないまぜになる感情を消化しきれぬまま首を振って見せ。唇からこぼしてしまった拒絶の声、その己の言葉一つで愛しい顔が曇りきっとその頭の中では自分に嫌われないようにと考えを巡らせているのだろう、苦しめてしまうことへの罪悪感から目を伏せてせめて言葉だけでもと否定重ね。視界の外から伸びる腕気付くのが遅れ逃げる間も無く解くよう触れた指先からふわりと揺れる香りと僅かに滲むあかいろに目を奪われては無意識の言葉をほろりと落とし、手首すくい上げ口元へと運び赤子が乳でも求めるかの様に吸い付いて)
32:
膝丸 [×]
2018-04-08 11:07:54
…だが───、…ぅ、あ……?
( いつだって柔和な笑み浮かべる温厚な兄が見せる珍しくも痛ましげに歪んだ表情に、こちらを安心させるよう首振る…それにすら無理させているのでは?そんな拭いきれぬ不安感と焦燥感に瞳揺らめかせては口開きかけるも相手の言葉を静かに待ち。だがしかし続いた言の葉は想像を遥かに超えた、なんの脈絡もない言の葉で。聞き返す間もなくぬるりと生暖かく柔らかな肉に包まれた指先に小さく当惑混じる短な声発しつつ双眸丸く見開き。親指の表面全体で滲む雫塗り込むように柔らかな舌をなぞりあげ、不思議と嫌悪感が全くない──むしろ、乳飲み子のように嬉々とし指先へ口付ける様子に少しばかりの疑問生まれ )
兄者──…、俺は…美味いか。
33:
髭切 [×]
2018-04-08 21:15:27
……違う、僕は。…、いいや、違わないね。…僕には、お前の全てが美味しくて美味しくてたまらないんだ(柔く白い肌から滲むあかいろは酷く甘く、ただ求めるがままに舌を這わせそれが止まるまで吸い付いては飲みくだし。問いかけられる言葉耳に伝わるも求めるものの与えられる多幸感に侵された思考はその意味を理解せず、彼は今自分に何を問うたのか、時間をかけそれに思い至るとしとどに濡れる指先から唇を離し反射の様に否定の言葉を吐いて。嗚呼しかし、聡明な弟ならこの問いを投げた時点で解りかけているのだろう、無様に認めぬことを良しとしない矜持からか緩やかに頷いては僅かに眉を下げ困った様に笑みを浮かべて全て認める言葉を連ね、ただその顔に浮かぶ表情を見ることはできず)
34:
膝丸 [×]
2018-04-09 21:39:23
やはり……そうだったのか。何故……何故もっと早く言ってくださらなかった…、俺は頼りなかったのか?兄者になら食われても構わんのというのに。
( 指先から指の付け根まで。ふやける程に舐られ吸い上げる──決して性的な触れ合いではなく何方かと言えば捕食されているにも関わらずひくりひくりと触れる度に身体を竦ませては瞳半分隠れるほどに目を伏せ、薄緑の睫毛の奥でぼんやりと見える兄の姿を映しながら気付けなかった自身の情けなさを嘆くようにぽつりと呟き。とはいえ誰にでも知られたくない事の一つや二つあるだろう、それを無理やり暴いてしまった…そんな罪悪感に作り笑いを浮かべた反動でふわりと揺れた髪を傷の付いていない逆の手で整えるように触れ、兄より開放された手は再び傷を深く抉るように自身の牙突き立てガリッと嫌な音奏でれば先よりも派手に滲む血を紅引くように兄の口唇へ滑らせて )
35:
髭切 [×]
2018-04-10 01:19:59
僕の賢い弟が頼りないわけがないじゃない。…お前がそういうのがわかっていたから、隠していたんだ。そうして受け入れられてしまったら…そのうちに僕は、本当にお前の全てを食べてしまうから。お前、何を…ん、ぅ(這う舌先の所為か揺れる体は現実味を帯びず何処かぼんやりと眺めては夢うつつの様に瞬きの裏にそれを写し。そこから一転、全てを伝えてしまった後悔と最愛の刀への隠し事がなくなる安堵、それが現実として目の前に在る事を暗い声色で呟かれた言葉により改めて認識する。己の唇から引く銀糸拭う様に血の止まった指先を袖引いて包みつつ空いた手を伸ばし、一瞬、躊躇うよう指先揺らすも沈む表情和らげたい一心で頬を優しくなぞり。自惚れではなくただ事実として己のことを愛している弟は秘密を知ればこう答えるであろうと予想していた言葉そのままに紡がれると弟が己を責めることのないよう、自らのためであると隠す事なく理由を告げ。告白を聞いて尚伸びる指先に目を細め、耳に届くのは肉の裂ける音。目を見開きその行方を追うまでもなく唇に触れた熱と滴る雫に視線絡めては言葉もなく何故と問いかけ、しかし一度知ってしまった愛しい番の味に抗うことはできず震える唇で柔くその指先を食み)
36:
膝丸 [×]
2018-04-11 01:08:13
…当たり前だろう…?俺のこの身体が兄者のお役に立てると言うならば喜んで差し出そうではないか。……それに、あなたの全てが俺で塗り替えられていく様はなかなかに悪くない。
( 依然として自身のなす事に関しよしとしない相手の気持ちわかれども暗く、どこか諦観じみた笑みを浮かべたまま頬に触れたこんな時でさえ暖かな日差しのような手のひらへ擦り寄り。自身の指先を噛み切る痛みはないとは言えず、ぴりりとした痺れるような僅かな痛み伴いながらも身を差し出すことに関して負の感情は一切無く、寧ろ彼の人の紛れようもない唯一の所有物となった──そんな気さえ起き、兄の自らの意思で指先に口付けた様子にまるで "自分自身" を受け入れられたかのように感じれば紡ぐ声色に喜び滲ませ、こくりこくりと嚥下する喉仏の動きに熱心な視線送り。お互いの間に──部屋に充満するふわりと鼻腔を抜ける香りは兄にとっては甘美な蜜のようでも自身に届く香りは正しく血液そのもの。紅のように艶やかな口唇彩る血液に本の僅かな好奇心から舌先伸ばし )
37:
髭切 [×]
2018-04-11 12:42:35
お前は…ふふ、ほんとうに、僕のことがすきだねぇ。まったく、こんなことまでして……僕から逃げられるよう、折角道を作っておいたのに。もう離してやれないよ。(振り払われるかも知れない、そう思いつつも伸ばした指先から逃げるどころか自ら寄せられる肌のぬくもりに硬い表情崩しては目を見開き、次いで心底おかしいというふうに言葉と笑い声混じらせるといつも通りの緩やかな笑みを浮かべてみせ。喜色すら滲ませ紡がれる言葉は他者から聞けば行きすぎた、おかしいと感じるまでのものであろう、しかしその過ぎた献身すら愛しく感じると今求めなくとも良いのだと落ち着いたのか、甘さを求めるのではなく深くついた傷を労わるように舌這わせては離し。自らのためとはいえ自傷した相手を僅か叱るような言葉を漏らしつつももう血は滲まない指先慈しむように口付けては寄せた顔に視線向け、相手受け入れるように額合わせては頤あげて赤く染まる唇を差し出し)
38:
膝丸 [×]
2018-04-13 00:15:53
刀の身であった頃より俺はあなたに囚われたままだからな。逃げるなんてとんでもない、…──寧ろ今更手放すなど酷なことを言わんでくれ。
( 紡ぐ言葉は縋るようなものであれどもその真意は冗談に近く。離れる意思の全くない自身も自身だが眼前の人物も手放す気などさらさら無いだろう、同意求めるように首を傾げては口元弧を描き。じくじくとした熱を孕む痛みを訴えていた指先は血が止まるにつれ次第に別の感覚に襲われ、まるで動物の毛ずくろいのような慰めの意を伴う舌先の感触のむず痒さに耐えきれず小さく吐息に混じった笑い声を漏らしながらふるふると肩震わせ。やがて開放された手で愛おしげに相手の頬へと手を添えればこちらの意志を汲み取ったのか自身へ差し出すように向けられた口唇へ触れるだけの接吻を。柔く口唇甘噛みしては戯れるように口を吸い、その合間合間に感じるほんのりと血の香り漂う口付けに戦のような興奮が背筋駆け抜けるとぶるりと身体震わせて )
39:
髭切 [×]
2018-04-13 00:59:13
ふふ、お前は僕から離れると泣いてしまうものね。ちゃんと捕まえておくから、安心しておいで。…ねぇ、膝丸、…お前を食べたい(自らの意思確認する為か問いかける形で紡がれる言葉とその裏に見え隠れする執着を、向けられる感情を確信しながらもわざとらしく口にする姿見ると肯定の意を示すように緩やかに頷いてみせ。今更わかっているくせにと、僅かな意趣返しを込めて雫流れる様思い起こさせるように目元指先でなぞりおろしては柔い唇を遊ぶようにつついて言葉を紡ぎ。捕まえると吐く言葉は安心などとは程遠いものであろう、しかしこの言葉で緩む表情をありありと思い浮かべては耳元注ぎ込むように囁く。愛情伝えるように重ねられた体温楽しむように自らも形の良い唇舌先でなぞり視界の端に僅か興奮湛えた姿捉えてはそれにつられ熱のこもる吐息漏らして。胸板が触れるほどに上体下げ体寄せるとそのまま見上げるようにして視線絡め口付けで濡れた唇引き上げ獣のように笑みを浮かべ)
40:
膝丸 [×]
2018-04-15 15:28:18
っ…!そ、そのようなことは……。…ッ、ん…──ああ、兄者の思うがままに。気の済むまで俺を食ってくれ。
( 自身の紡いだ言の葉に対し兄の返す言葉よりも多くを語る仕草はまさに望んだものであり。満足げにふわりと微笑むように、そして愛しき者を見つめるように表情和らげ…そうしていたのもつかの間、頬なぞる指先と紡がれた言の葉に結びついたそれに思わずうぐ、と単音漏らせば決まり悪く目線を逸らす。とはいえ本当に離れてしまえば兄の事には殊更緩い涙腺は簡単に崩壊してしまうだろう、力なく言葉だけの反論をぽつり呟いては幼子のようにいじけて見せるも口唇に触れる兄の指先、そして耳元へ流し込まれる熱の篭った吐息が交じる言の葉に思わず双眸閉ざし肩をすくめ。再びそろりと瞼開け視界いっぱいに映る獣じみた番の獰猛な表情に怯えることなく挑戦的に笑浮かべて見せれば二人の間を阻む小さな台を傍へと押しやり、引き上げられた自身の身体は兄の身体へ半ばのしかかるように重なる。獅子の牙は果たしてどこに突き立てられるのだろう、熱い舌の感触感じながらぷつり、自身の胸元飾るボタンを一つ目の前で外せば迎え入れるように両手広げ )
***
すまない、兄者。遠征で少し遅れてしまった…!
主め…遠征は兄者と共に、と言った筈なのだが──…その前に、( こほん )ただいま戻ったぞ、兄者!( 眦和らげ/蹴り推奨 )
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