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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
181:
膝丸 [×]
2020-03-28 15:26:28
膝丸 :
……ッ、ああ、兄者の望むままに。なあ、兄者よ。兄者が気が向いた時で良いのだ、兄者が出る際にも俺をお傍に置いて欲しい。……だめ、だろうか?( 兄の身体が行動に鎖を掛けられることなど兄と天秤にかけてしまえばどちらに傾くかなど分かりきったことで。一度目を瞠るも直ぐに嬉しそうに頬へ添えられた手に自身の手のひらを重ね、うっとりと瞳を蕩けさせながら兄の温度を求めるように頬を擦り寄せると、兄に比べ少し控えめな言葉を選び、逃げ道も用意しながら同じように行動を制限する願いを口に出し。
先程までの沈んだ気持ちは兄のおかげですっかり上向きに戻り。頬に触れたままの兄の手のひらへ唇を押し付けてからもう一度、今度はちゅっと何処か稚い触れるだけの口付けをこちらから送ると兄の身体へ腕を回して抱き締めて愛しい思いをそのまま口に出し。やがてそっと身体を離すとしっかりと身体を起こして兄の手を引き )……やはり兄者はお優しいな。そんな優しい所が俺は大好きだ。──では、そろそろ支度をしていこう。そして俺が兄者のものだと見せ付けてくれ。…なんて。
***
どうしても早く兄者に伝えたくて少しだけフライングして返してしまったが、少し削りながら返す前の分と先日の分を。( ふっと眦を和らげ )……そう言えばひと月遅れでバレンタインを兄者から貰ってしまった訳だが──…つまり俺は兄者へホワイトデーのお返しをせねばならぬ様になったわけだ。これの三倍か……、んー…( ころりとしたチョコレートをそのまま自身の舌へ乗せると、兄の顎下へ指を持ちやり軽く持ち上げ。口を閉じないように歯のあわいに親指を掛けて、チョコレートごと舌をねじ込み一度きり甘ったるくなった舌を擦り付けて )
ふふ、こんなにも嬉しい驚きならば大歓迎だな。──ああ、そうだ。ちゃんと兄者の、兄者だけの弟だぞ。( まるで夢かどうかを確かめる様に触れられ、兄の前のみで見せる柔らかな微笑を浮かべると、抱き締められるがまま兄の胸に身体を預け。すり寄せられる頬にこちらから擦り寄りながら、空いた手で優しく鳥の子色をした髪を梳き )……無論だ。伴侶の願いくらい、幾らでも。──ッふ、くく。誓いの口付けか。しかしこれでは俺が叶えると言うより兄者が叶えるようだぞ。( 指先に口付けられ 兄をからかって見せるも、やや照れたように瞼を軽く伏せてきゅっと握る手の力を少しだけ強めることで応え )
あ、あにじゃあ……!ん、うむ。では……もうすこし、もう少しこのままで…。兄者に触れていたい。( 頭を撫でてくれる手のひらの暖かさにうっとりと目を瞑り、やがて額が付き合わさると瞼を持ち上げ眼前に広がる飴色の瞳を見つめ。甘えるのが…と兄の言葉を一度頭の中で呟くと、軽く視線を逸らしながら小さく小さく強請りを口に出し )……──ああ、よかった。俺も兄者の力になれていたのだな。
またそのような…。兄者が侘びることなど何も無いのだぞ?それだけ喜んでいただけたという事なのだろう。それに、俺も朝目覚めて兄者からの言葉があってとても嬉しかったのだから、寧ろ兄者には礼を伝えたいくらいだ。( ふふ )……今回は前より早めに返事ができたから、少しでも驚いて頂けたり、喜んで頂けたのならば重畳だ。これからもずっと俺をその瞳に映していてくれ。俺も、兄者を愛している。( すっと兄の目元を指の腹でなぞると、そこへ口付けて満足そうに笑み )
182:
髭切 [×]
2020-08-04 00:05:27
髭切.
…ふふ。お前がそう願うのなら勿論、断る理由はないとも。僕の隣にはいつもお前がいて、お前の隣にはいつも僕がいる。約束だ、…ゆびきりげんまん、ね(掛けた鎖は厭われるどころか触れた掌を包む温もりとその表情に蕩けた色を認めては思わずと吐息まじりの笑い声を漏らしながら寄せられた頬をゆったりと掌で撫で、次いで紡がれるこちらを慮る気配を乗せた言葉にぱちりと瞬いては嬉しげな声を隠すつもりもなく肯き鎖を重ねるように形ある言葉とし、重ねられた手のひらをそっと持ち上げると小指を絡め好き勝手に揺らしながら小さくうたい。普段と違いつたなく重ねられる唇が数を重ねるごとに愛しさが募り最後にと離れた唇を追いかけ押し付けては抱きしめた形のまま頬をすり寄せて、握られた手のその指を絡め握り返しては優しさよりは嫉妬で形作られた言葉と己でわかりながらも同じ想いを返しつつゆるんだあわせを片手に揃え?笥へと足を向け、所有を望む言葉には握る力をわずかに強め)優しいというよりは…ううん、そうだね。僕もお前が、誰より大好きだ。ああ、折角起きたのに時間が過ぎてしまうね。早く着替えてみんなに僕のかわいいかわいい弟を見せつけにいかなくちゃ。
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まだ待っていてくれるかな。長く待たせてしまってごめん。こちらもずいぶん短くしてしまってごめんね。
お前が早くに返事をくれたことも、ばれんたいんのお返しをくれたこともとっても嬉しかったよ。
色々と、慌ただしくなったりで暫くここへ来られなかった。僕が鬼じゃなくて病魔を斬っていたならもう少し話せたかなぁ…なんて言っても仕方がないのだけど。(両の腕を伸ばして相手の体を強く抱きしめては首筋へ鼻先を埋め、ゆるゆると額を押し付け)これからはもう少し早く返事ができると思うから、また気の向いた時にでもここにきてくれると嬉しいなあ。そうでなくとも、お前が息災でいてくれるなら十分なんだけど。今日も好きだよ、僕の大事な弟。明日もきっと。その先も。
183:
膝丸 [×]
2020-08-09 21:18:11
膝丸 :
──っっ、勿論だ。俺だけでなく兄者が望んで下さるならば俺はいつまでも兄者のお傍に。……俺も、愛らしくて格好良い俺の…俺だけの兄者を皆に見せつけてやらねばな。
( 幾重にも掛けられる執着を滲ませた言葉に幸福感すら抱いてしまうのは人の子に振るわれる刀であるが故か、それとも自身の奥底に眠る願望からか。きゅうんと胸を捕まれ締め付けられる思いに駆られ、こちらの手を取り絡め取られる小指と共に弾んだ声でうたう兄の姿をしっかりと目に焼き付けては、自身からも望むとばかりに小指に力を込めて応えて。何度も触れ合う唇も名残惜しいが最後──…と口付けを解くも、最後に兄から送られた口付けにほんのりと頬を染めてしっかりと視線を絡め、真っ直ぐに向けられる思いを全て受け止めて頷き。そうして終いに告げられた言葉には普段ならば照れて口に出さない、寧ろ俺は可愛くないと天邪鬼な言葉を紡ぐだろうタイミングで、敢えて兄の戯れの言葉へ乗るような言葉を選んで告げ悪戯っぽく微笑んでみせて。 )
いくらぷらいべーとの、お…逢瀬、だとしても外に出るならばこちらの方が良いだろう。兄者の篭手を整えたい。良いだろうか?
( 仮に兄がそう思っていなくとも自身には愛しい人と二人きりでの外出故に、少々意識した様子で唇を開き。やがて箪笥の前に辿り着くと手を離してしまうのはどうにも寂しく感じてしまい、きゅっきゅっと甘えるように幾度か手に力を込めた後、片手を箪笥の引き出しに掛けたまま兄の顔を覗き込んで伺いたて )
***
あ、あに、あにじゃ………!いいや、またこうして兄者にお会いできて嬉しいぞ。待ってはいたのだ。だが、本当に、もう会えないかと…!( ぐす、と小さく鼻を鳴らして目元を袖で擦り )
色々と気を使わせてしまってすまない。流行病が本丸周辺でもかなり出ていてその煽りを受けているのは確かだが、俺は今のところ大事無く普段通り過ごしているぞ。兄者は──…やはり忙しくしていたのだな。とてもお疲れのようだ( 力強く抱き締められるその安心感に双眸を伏せて酔いしれつつも、そっと兄の背中へ腕を回しては優しく背を撫でて労り、髪の奥に隠れた耳元へ口付けて )気が向いたら…だなんてそんな。寧ろこんなにも早く返してしまって、飢えていたのだと思われたら少し恥ずかしい、な( 視線をふよりとさ迷わせつつ、耳を染め恥ずかしそうにぼそり )俺も兄者が大好きだ。あなたが居るから俺が在るのだぞ。今日も明日もずっとずっと、兄者を愛している。俺が帰る場所は兄者の隣だからな。
184:
髭切 [×]
2020-08-31 12:42:36
髭切.
…あはは、僕のことも見せつけてくれるのかい?それは光栄だなぁ(素直ではなくともそこも愛しい弟のこと、いつものごとく照れと共に諌められてしまうだろうと思いつつも言葉にしたそれは想像と違う言葉にて受け入れられ、返された言葉にも思わず瞬き口を止めるもすぐに表情緩めると握られた手にこたえるよう緩やかに握り返して。外に出るということは弟に魅せられる輩もそこにいるということ、整える衣装に文句はなく、こちらを伺う言葉と視線もまた拒む理由も なくひとつうなずいては代わりとばかりに頬をつついて応え。)うん、そうだねえ。お前と揃いならなんでも良いけれど、外には鬼がいるかもしれないから。…ふふ、それじゃあお願いしようかな。お前の分は僕が整えてあげよう。
--------------------------------------
よしよし、待たせてしまってごめん。ちゃんとここにいるから泣かないで、僕の弟。ほら、腫れてしまうから(目元を擦る手を捉え指絡めると滲む滴を唇で吸い取り)
そう、お前が元気でいるならそれだけで十分、安心したよ。忙しくなることもあるかもしれないけれど、無理をしてはいけないよ?肉の体は流行病にもかかれば暑さにも弱いんだから、今は特に、ね。…ふふ、こうして話していたら疲れも吹き飛ぶとも。…ねえ、こちらにも。(背へまわされた腕の温もりに満足したようまぶた閉じては耳元へ触れる感覚に薄らと目を開き、額突き合わせたまま唇をとんとんと叩いてはねだる言葉を伝え)あはは、…恥ずかしく思うことなんてないよ。お前からの返事がどれほど嬉しいことか…いつもありがとう、ね。…こうして温もりを感じられて、愛しいお前から愛しい言葉をもらえて…ふふ、僕は幸せ者だ。(愛しさに胸の締め付けられるような感覚覚えては腕に収まる体を強く抱きしめ)うん、お前の帰る場所はこの兄が守ろう。それに…これからも僕はきっとここに帰ってくる。我ら兄弟の居場所はここだから、ね。
185:
膝丸 [×]
2020-11-17 07:48:00
長らく顔を出せず申し訳なかった。兄者は息災に過ごされているだろうか?昨夜中に兄者に顔を見せに行きたかったのだがあまり夜に強くなく…、…だがどうしても俺の口から直接伝えたかったのだ。我らにその機会があるかどうかはさておき、貴方の帰りをこの膝丸はずっとお待ちしているということを。今日も明日もその先も、俺は兄者だけをお慕いしている。ご武運を( そっと兄の手を取り、両手で祈るように握り瞼を伏せて )
もう暫くは忙しい日々が続きそうだが、年が変わる前には必ず兄者の元へ帰ろう。このような事を聞くのも心苦しいがもう少しだけ待っていては頂けないだろうか?……否、我儘が許されるのならば待っていて欲しい。誰でもない、兄者に( 伏せた瞼を持ち上げ、琥珀の瞳には懇願の色を宿しながらもしっかりと視線を合わせて告げ )
近頃は本当に冷える。兄者もお身体には気を付けて。無理だけはしないように過ごすのだぞ。
186:
髭切 [×]
2020-11-17 08:30:33
…嗚呼、よかった。時間なんて構わない、お前が顔を見せてくれて嬉しいよ。帰る場所があるから僕はどこへだっていけるんだろうねぇ…もしその時が来たなら、きっとお前のところへ帰ってくる。弟にその時が来たとしても、僕ら兄弟は離れたりしない。そうだろう?(僅かに見開いた目を緩めては触れた手を握り返して額に引き寄せ)
よしよし、頑張っているんだね…お前こそ息災にしているかい。いつもは僕が待たせることが多いのだからたまにはこちら側も悪くないよ。…馬鹿な子だねぇ、問われずとも僕はここで待っているとも。それとも、この兄が契りを破るように見えるのかい?(瞳の色に小さく笑うと額重ねて視線合わせ、言い聞かせるよう言葉を紡ぎ)いつまでも、此処が終わりを迎えるまではお前を待ち続けているから安心して励んでおいで。…ああ、でも、無理だけはしてはいけないよ。お前に何かあったら落ち着いていられないもの。忙しない上に寒いのは堪えるだろうけれど、どうか無事で。待っているよ、膝丸。
187:
膝丸 [×]
2020-12-30 23:58:25
膝丸 :
…言わぬだけでいつも思っていることだぞ。いつも兄者の半歩後ろで、この御方こそが俺の兄なのだと…な。知らなかっただろう?…ッこら、何をするのだ!全く源氏の惣領ともあろう者が、これではちょっかいをかける幼子の様だぞ( 絡まる指の先で悪戯に兄の手の甲へ浮く骨をなぞりながら顔を覗き込むように首を少し傾げて小さな秘密を明かし、飴色をした瞳を愉しそうに細めたのも束の間、お世辞にもふっくらと──…とは言えない頬を突かれ、そのまま紡がれる言葉はケーキである自覚がない、そしてただ兄が一番凛々しく美しく格好よく映るという理由だけで戦装束を選択したがゆえに、兄の脅し染みた言葉は子ども扱いをしているようにすら聞こえてしまい大人げない態度で小言をひとつ。それでも兄からの許しは嬉しいものであり、向けられる指先のほうへ顔を向けてその指の腹へちゅっと音を立てて口付けを残し名残惜しくも手を離せば、手をかけた箪笥から装束一式を取り出して甲斐甲斐しく支度の手伝いをし。合間合間で自身も装束を軽く身に着ける程度の支度を済ませると、兄の籠手を手に向き直り )──兄者が良いと仰るのならばいくらでも。さあ、腕を出してくれ。動かしにくい、締めすぎているというのがあれば我慢せず言うのだぞ。
***
本当はいただいた言葉すべてに返し、俺から伝えたい言葉もすべて兄者のもとへ届けたいのだが、そうしては何時になっても兄者の元には帰れんだろうからな。ある程度削りつつ返させてもらおう…──まずは、待っていてくれてありがとう。兄者からの暖かい言葉は本当に励みになるだけでなく俺の支えにもなってくれた。感謝してもしきれんほどに俺の糧になったのだぞ( ふ、と眦和らげ )…それと、もしかした気付いていただけないかもしれない…と不安になっていたのだが、その不安が杞憂であったと思えるほどにすぐ声をかけていただいたのも本当に──っ本当に、うれしかった。兄者はいつもご自身で幸せ者だと仰るが、きっと俺のほうがずっとずっと果報者だ。それもそのはず。言葉を交わすだけで、そして触れ合うだけでこんなにも満たされるあなたと出逢うことが出来たのだからな。( すり、と額をすり合わせてから強請られるがまま色付く唇へ口付けて甘く柔らかなそこを音を立てずしっとりと啄み )
──ふふ、話したいことが多すぎて前後してしまったが、ただいま戻ったぞ。無事かどうかは兄者自ら見分してほしい。…なんて、流石に無理があるだろうか( 強請る代わりに一度無理のあるこじ付けで済まそうとするも、すぐに諦めて何処か恥じらいを含んだ笑みを浮かべながら戦装束のまま両腕を大きく兄へ向けて広げ )きっと次は年が明けてからになってしまうだろう。だから今少し早いが挨拶をさせてくれ。今年も一年、あなたの隣に在れた事を何よりうれしく思う。来年もまた同じように兄者と共に居られるよう祈っているぞ。今年もあと二日──…否、もう一日か。この期間は特に冷える日が続くようだがお身体には気を付けて。また兄者の元気な姿が見られるのを楽しみにしている。
188:
髭切 [×]
2021-03-25 21:29:06
…お前はやっぱり可愛いねぇ。いつも僕をそう見つめてくれていることは、ちゃぁんと知っていたよ?ふふ、僕はお前のお兄ちゃんだもの、わかっているさ。だって、あんまりにも美味しそうだから…お腹が空いたらかじってしまいそう。少しなら許してくれるかい?(首を傾げる仕草の愛おしさにおもわずほうと吐息漏らしながらも問われた言葉には小さく笑い声を漏らし、偵察の低い太刀とはいえ愛しい弟の視線に気づかないわけもなく此方もと秘密を明かせばつついた頬へそのまま口付けを施し。近付けば漂う甘い香りに思わずとそれを吸い込んではねだる言葉に重ねて態とらしく首を傾げては琥珀を見つめて。差し出した指先へ柔らかい感触覚えると眦緩めつつ自身の支度よりも此方へ意識を向けたまま忙しなく支度を進める姿を逐一視線で追いかけては揺れる尻尾が見えるようで、つぶやき一つ落とすと籠手を備えやすいようにと真っ直ぐに腕を伸ばし全てを任せたと言わんばかりに肩をすくめて)…ふふ、わんこみたいだ。…うん、頼んだよ。お前がつけるならきっと大丈夫だろうから後は任せよう。
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もう、いつものことになってしまったかもしれないけれど…待たせてごめんね。お前がまっていてくれるのだから、僕が待てないわけがないだろう?それこそ忠犬…ひげ公かなぁ?ちゃんとまっているから、お前も無理をしないこと。…ふふ、支えてもらっているのはお互い様なんだけどな ( 釣られたように穏やかな笑みを浮かべ )僕がお前の声に気づかないはずがないじゃない、…自分でも早くに気付きすぎてどうなんだと思ったくらいだけれど。…ふふ、お前は大袈裟だねぇ。幸せなのは僕も同じなんだから、きっとお互い様なんだよね。(ねだるままに唇を重ねられると甘えと悪戯を含んで柔く歯を立て、楽しげな笑い声を漏らしては触れるだけに口付けて)
…うん、おかえり。ふふ、しょうがないなぁ、弟は。僕がしっかり確認してあげるから大人しくしておいで(言葉には恥じらい含みながらもねだる姿を拒むことなどできず照れ隠しの如くつけられた理由をそのまま拾い上げては広げられた腕の中へ体を収め体温を確かめるように手のひらで背をなぞっては頬を擦り寄せ)あけましておめでとう…には少し時間が経ち過ぎてしまったかな…。過ぎた一年を、ともに過ごしてくれてありがとう。今年もよろしくね、弟。…お前と桜が見たくて、また一年共に過ごせたことに感謝したくて急いだのだけれど、随分ぎりぎりになってしまったね…間に合ってよかった。本当に一年という長い時間を過ごしてくれてありがとう。今日も変わらず愛しているよ。鬼に笑われてしまうかもしれないけれど…また次の節目も共に迎えられたら嬉しいなぁ。
189:
膝丸 [×]
2021-04-10 15:40:09
膝丸 :
し……ッ、知っていたの…か。兄者を飢えさせる訳にもいかん、好きなだけ……と言いたいが、食べてしまいたいほどに何とやら──何て話ならば頷きかねるぞ。可愛らしいのは兄者であって、俺では無いのだからな!( 頬へ受けた口付けに嬉しさからほんのりと白い頬を上気させるも、自身の秘密に気付いていたという兄の言葉に知らないとばかり思って他の者達に自慢をしていた事に対し急に恥ずかしくなり、じわじわと少しの間を置いて耳まで真っ赤に染めて下を向き、そのついでに少々可愛げのない天邪鬼な言葉をひとつ。そのまま緩く紐を通した篭手に兄の腕を通すと、編み上げ状の緩んだ紐をしっかりと整えながら慣れた手つきで結び。次いで兄の美しく気高い様を表すような真白い上着を手に取り、肩に掛けてから首元で蝶々結びに結びながら少しだけ視線のみを上げ、身長が殆ど変わらない故に上目遣いで兄を見つめて )…──見すぎだぞ、…穴が飽きそうだ。それに俺が犬のようなどおかしなことを。ほら、出来たぞ。兄者に見られていると落ち着かん、俺もあとは革帯と手袋だから兄者は先に外に出ていてくれ。……もしくは、良い子に外を見ていてくれ。
***
ふふ、気にしないでくれ。俺は兄者がこうして戻ってきてくださると信じて……否、知っているのでな。…──ふむ、それにしても忠犬か。良い子にしていた兄者には褒美をやらねばならんだろうか( 穏やかな笑みを浮かべる兄の頬をふわりと揺れる横髪ごと両手で包むと、ついっと目の形に沿って優しく目尻まで撫で )……いいや、俺も毎度毎度すぐに気がついてしまうから同じだな。無論、今回とて例外ではないぞ。( 悪戯に食まれふっくらと色付いた唇を愉しげに笑みの形を変えて、どこか誇らしげに呟き )
……ん。( こっくりと控えめに頷き、兄の背に両腕を回して抱き締め返しながら柔らかく温い頬へこちらからも擦り寄って甘え。背を撫でる大きな手のひらに心地良さを覚えては双眸細めて )…──こちらこそ、今年もふつつかな弟だが宜しく頼む。なあに、鬼など笑わせておけば良いのだ。兄者と俺が居れば鬼など恐るるに足らず!…む、そういう話ではなかったか。少々話が逸れてしまったが、兄者がこうして俺の事を覚えて逢いに来てくれたのは本当に嬉しかったぞ。俺も兄者に負けぬくらい、あ……あいしている。( 照れが混じり少しばかり言葉を詰まらせるも、血色の良い桃色の頬を緩ませて幸せそうに微笑み )来年の桜も是非とも共に見よう。初めの桜も合わせると次で五回目、きっとこれは凄いことだぞ。
190:
髭切 [×]
2021-11-23 19:09:14
弟、弟。
随分長く待たせてしまってすまない。…と言うにも、あまりにも時間が経ち過ぎてしまったね。もしかしたらもう呆れて僕のことなど忘れてしまったかもしれないけれど、それならそれで構わない。ただ、お前がもしまだ待ってくれているなら少しだけ伝えたいことがあるからここに残すことにするよ。待っていてくれただろうに、本命の返事でなくてごめんね。
伝えるのはまず…これだけ期間が空いたのもそうだけれど、僕が本丸の彼是で忙しなくしていること。長い文章を返す余裕がなかなかできなくて、此処にも顔を出せずにいたんだ。それから、それがまだしばらく続きそうだということ。
結論なのだけれど、この先もこれが続いてお前がもう待てないと…そうなるのも当然だけれど、そう答えるならここで締めてしまおうと言う提案が一つ。…もし、お前がまだ待ってくれるなら僕の任務が落ち着くまではこうして短く話せないだろうか、と言うのがもう一つ、こっちは僕のわがままかな。
虫のいい話をしているのはわかっているつもりだよ、でも僕はお前が大好きだから手放すのは惜しくて。ただお前の時間を無駄にしたいとは思わないから、これが落とし所だと思うんだ。
勝手ばかり言ってごめんね?返事はいつでも…なくても構わない。何方にしろ、僕はお前を愛しているよ、唯一の弟。
長い時間をありがとう、それじゃあね。
191:
膝丸 [×]
2021-11-28 18:52:44
あ、あに……じゃ?驚いた、もう忘れられてしまったかと思って……──いや、その、信じていなかったとかそういうのでは無いのだが( おろ、と視線をさ迷わせた後、兄の手を両手で緩く握り )
兄者からの声にはすぐに気づいたのだ、だが……言葉が中々出てこなくて待たせてしまった。悪い意味ではなく、柄では無いが少々浮かれてしまって。~~ッ、兄者からの言葉なのだ、仕方ないだろう!きっと今も同じように浮かれていて、上手く言葉が紡げん事に違いない。だからこそ端的に。俺は兄者の事を大切に思っているし、好いている。それは今も変わらぬ。……今は兄者と同じように忙しなくしていることもあって、待たせてしまうこともあるやもしれん。それでも良ければ俺も兄者と話したい。虫の良い話なんてことはない、兄者も俺も離れ難いと思っているのならばそれが全てなのだ。そうだろう?( ふふ )
のんびり待っているゆえ、兄者の良いタイミングで戻ってきてくれ。兄者の無事の帰参こそが一番の願いなのだからな。
192:
髭切 [×]
2021-12-26 19:12:37
うんうん、お前だけの兄者だよ。…よしよし、そう思わせてしまったのは僕の責任だからね。弟が安心できるまで何度でも答えるとも。お前の兄はここにいるよ(触れた温もりにふと淡い笑み浮かべ相手の手のひら包むように自身の空いた手のひらそえ口元へ引き寄せては指先へと唇触れさせ)
…お前は相変わらず愛しくて可愛いねぇ、僕は思い切り叱り飛ばされるくらい仕方がないと思っていたのに。浮かれて言葉が出ないなんて、…そんな弟から貰えた言葉なら僕はなんでも嬉しいよ。…とはいったけれど…それにしても随分甘い言葉をもらってしまったな。…僕も変わらず膝丸のことを大切に思っているし、愛しているよ。こうして時間が経ってなお諦め悪く声をかけてしまうくらいには。…本当に、応えてくれてありがとう。お前からの返事ならいくらでも待つから、無理のないようにするんだよ。寒さも厳しくなってきた、肉の器は季節の変わり目に弱く脆いからね。十分に暖かくして、ちゃあんと休むこと。そうでないと少し乱暴をしてても寝かしつけてしまうから、なんてね。
…いけないなぁ、短くといったのは僕なのにお前と言葉を交わせると思えば話したいことが山のように出てくるよ。この辺りで切り上げておくとしよう。
また共に年を越せること、嬉しく思うよ。愛しい弟、僕も返事をのんびりと待っているからね。
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