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自分のトピックを作る
60:
モルモットなDK [×]
2018-03-05 14:54:14
>28 マッドサイエンティストなJK 様
(四限目の授業を終えたばかりの昼休み。クラスメイトの約半数が学食や購買部へ我先にと駆けて行くのを横目に見送った後、俺は優雅に自分の弁当を取り出してランチタイムへ。高みの見物は気分が良い。そんなささやかな愉悦に浸りながら、まずは渇いた喉を潤すために水筒の中身を一口飲む。………甘い。ものすごく甘い。俺が待っていた味はスポーツドリンクの爽やかな甘じょっぱさだったのに、これは何ていうか駄菓子屋で売っている水飴を溶かしたような、砂糖を煮詰めたような強烈な甘ったるさ。母さんが中身を入れ間違えたのか?いや、そんな筈はない。二限目の体育の後に飲んだ時は確かにポカリ○エットだった。───まさか。キャップを閉じて水筒をひっくり返すと、円形の底の中心にはおそらく一筆書きで描かれたであろう、見慣れたあのタヌキの絵。脳に過った予測は見事的中。水筒の中身が妙な液体に変わっていたのは、いつもの如くあのマッドサイエンテイストの仕業であることが証明された!ちなみに彼女の持ち物の至るところに生息するこのタヌキ、本人はスコティッシュフォールドだと言い張るけれど、正直ヤバいクスリで頭がラリったタヌキにしか見えない。完璧目がイっちゃってる。いや、今はそんな事はどうだっていいんだ。おそらくきっと絶対、俺が今この水筒の中身を飲んだ瞬間を、あいつはどこかで笑いながら眺めているに違いない。すぐに見つけ出して液体の詳細を問いたださなければ。教室内をぐるりと見渡すと、扉から顔を半分覗かせてこちらを見ている犯人と、ばちりと視線がかち合った。こ・れ・だ・れ・の、と口だけを動かす彼女の、その手にあるのは紛れもなく俺の水筒。次の動作は決まってる。最早日課になってしまった追いかけっこ、珍しく今日は此方が追いかける番だ。)
おい、待て止まれよ!!
(なんて頼んだところで素直に立ち止まってくれる彼女ではないことなんて重々承知。こうなったらもう、とにかく走るしかないのだ。角を曲がってどっちに行った?……くそ、上り階段かよ!あの細い身体のどこにそんなに体力があるのか知らないが、いつも先にへばってしまうのは俺の方だ。情けないことに。………あれ。そういえば彼女の開発薬は即効性のものが多いはずなのに、まだその効果が現れていない。今回は何を飲まされたのだろう。髭が1メートル伸びるクスリか、それとも声がキンキンと甲高くなるやつか、花粉症が治るクスリならありがたい──。まぁとにかく、作った本人に直接聞くのが手っ取り早い。ヤバいクスリなら頭がラリってしまう前に解毒剤を用意して貰わねば。開かれたままの扉から屋上へ出る。広い青空を背に、無邪気に振り返る彼女の髪をそよ吹く風が優しく揺らして。危うく怒りとは別の感情が顔を出しそうになるのをぐっと抑える。全力疾走のお蔭で上がりきった息を整えながら、これ以上は逃げるつもりの無いらしい彼女の前まで歩み寄る。その目の前に水筒を突き出して軽く左右に揺らしてやると、中で謎の液体がちゃぷん、と音を立てた。)
お前のせいで毎日無駄に運動漬けだけどな。日向ぼっこの前に教えてくれる?ドクターが処方してくれたおクスリ、今日は一体何?
(/もしかして過去に別トピックでお相手させて頂いたマッドサイエンティストちゃんでは…?と期待しつつレス失礼致します…!もし人違いでしたら申し訳ありません…!人違いでなくともストーカーみたいな真似をしてしまい本当に申し訳ありません……!マッドちゃんのぶっとんだ可愛らしさに今回も完全に射抜かれてしまい、ロルを書く手が止まらなくなってしまいました。モルモット男子が飲んだクスリについてですが、ベタな展開でお恥ずかしいのですが「惚れ薬」というていで書かせて頂いております。既にマッドちゃんに対して恋愛感情が有るので効果が無い…というこれまたベッタベタな状況です。お気に召さなければ無視して下さいませ…!失礼致しました。)
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