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 【 踊 る 黒 猫 】 /13


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3: 影澤。 [×]
2018-01-20 14:07:11




【❼】


(遂にクランクアップを迎え、“ようやく苦労が終わった”という雰囲気に満ちた社内。わいわいと話ながら映像編集に明け暮れる社員たちを横目に、しかし己は目的の彼女がいるデスクにおもむろに足を向け、口実のために作成したいくつかの資料を手渡しながら、「この後、良かったら帰りがけに少し時間を貰えないか」と小声でさりげなく付け加える。突然の言葉に彼女は訝しむように首を傾げ、それでもとりあえずはうんと頷いてくれた。ほっとして、「それなら、9時に2階の休憩室で」──そう約束を取り付けて。
……一目惚れをしたのは、初めて社内で見かけた時ではなく、彼女が自分の仕事を懸命に全うしているのを偶然見かけた時だった。その真っ直ぐさに堪らなく惹かれて、「嗚呼、欲しい」……そう思ってしまったのだ。今まで恋愛経験はそれなりにしてきたが、こんなことは初めてだった。彼女が視界に現れるたびに存在を気にしてしまうのも、相手は俺を受け入れてくれるだろうかと、胸を締め付けるような強い不安に駆られるのも。
やがて約束の9時になり、休憩室の引き戸を開けて、帰宅姿の彼女が姿を現した。蛍光灯の明かりがかえって窓の外の宵闇の暗さを際立たせる中、訝しむ彼女を安心させようと、二言、三言、まずは軽く今回の撮影について雑談をけしかけてみる。だが本題に触れていないのが彼女にも伝わって、すぐに沈黙が降りてしまった。──いつから自分は、こんなに不器用な男になった? いつからこんなに、臆病になった? 自分が招いた有様に狼狽えながら、それでも彼女の目を真剣に見つめ直すと、勇気を振り絞り、掠れた声でようやく──告白の言葉を口にして。)

……、君が、好きだ。
俺と、付き合ってくれませんか。





──上記はあくまで、ロルの例のひとつです。7つ全部のロルテは流石に厳しかったので、相性が判断はこれひとつにてご容赦を。
初回ロルゆえ長めですが、普段はこれの半分か2/3くらいを想定していただければ。
もし>>01-03を見て参加希望を考えてくださる方は、以下を記入してのお声がけをお願い致します。


【指定設定番号】(持ち込みなら【希望の設定】)
【名前】
【年齢】
【好きな場面のロルテ】(ロル内に其方の性格や設定を多少つかめる描写を盛り込んでくださるとありがたいです)
【希望する展開と萌萎】


また、いきなりロルテを出すのはちょっと厳しい、もう少し話してみて此方との相性を見定めてから決めたい……ということは、ちょっとした質問や雑談のみから始めてもOKです。

──長くなりました。
需要があるか不安ですが、良きお相手さんに巡り会えることを祈って。





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