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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
光忠 [×]
2017-10-07 18:34:23
【太鼓鐘貞宗】
おう!さっき倒した奴が最後のはずだぜっ!…それにしても、幾らドラゴン襲撃を受けたとはいえ、ここまで侵入を許すもんなのか?(重苦しい空気と雰囲気を一気に吹き飛ばす意味でも努めて明るく応え、元気よくガッツポーズを決めて見せる。元々ここを担当していた他の仲間には別のフロアの救助活動に向かって貰っているから、これ以上の犠牲者を出す事は阻止出来るはずだ。しかし今は他に気になる事がある。国の首都では無いとはいえ、その周辺に位置するそれなりに大きな街であり、マモノ対策も万全であり、ドラゴン襲撃に対する備えもあったはずだ。それでも一切の抵抗も出来ずに壊滅状態に追いやられているのは何故なのか。何かを見逃しているような気がしてむず痒い気分になっていると、ふと、景色が揺らいだ。まるで蜃気楼のようにゆらゆらと揺れているそれに怪訝な表情を浮かべたのもつかの間、伽羅の背後に音も無く竜が出現したのが視界に入り)…な!?伽羅!後ろだ!
【光忠】
(自分の命を優先しろと彼は言っていた。それはこの場で最も正しい事であることは理解出来る。逆らった所で無力なルシェが出来る事など一切無いのだということも。それでもこうして人々が逃げる方角とは真逆に向かって走っているのは、胸の内から消えてくれない悪い予感のようなものがあるからだ。このまま自分が逃げてしまったら、その予感が最悪の形で現実になってしまうような気がして。幻想的で、だけど何処かおぞましい花から舞い散る花弁を視界の端に入れながら、頭に被せられた彼の赤い布を握りしめつつ一心不乱に走り続けていると、布の下の獣の耳が恐ろしい声を捉えた。それは、この街を蹂躙した竜の声。それが近くにあると確信するのと同時に彼の後ろ姿が目に入り、声をかけようと口を開きかけた所で、その背中が揺らいだ。途端に竜の声が強く響いてきたのを感じ取り、まるで幻のように徐々に姿を現し始めた一匹の竜が鉤爪を振りかざしているのが見えて「危ないッ!!!」と咄嗟に叫ぶ。間に合わない、とこれから起こる惨状に血の気が引いたその瞬間、彼を引き裂こうとした鉤爪が見えない壁に弾かれた。何が起こったのか理解出来ずに呆然と呟いて)…え、なん、で…?
(/せっかくなのでフラグ回収してみました!ちなみにこの竜はなにげにオリジナル帝竜だったりします。銀色の鱗に覆われていて、翼はガラスのように透明で硬く、光の屈折等を利用して姿を消したり出来ます。この力で気付かれずに街に大量のドラゴンを招き入れたので、街壊滅の元凶ですね。そのうち両親や他ルシェ達の仇討ちみたいな感じで再登場させたいので、倒さずに逃してくれるとありがたいです!)
22:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-08 00:38:02
!?、ッ_。(貞が抱いた疑念にこちらも不可解さを覚えた刹那、背後から鋭い殺気を感じたと同時に聞き慣れた焦り声と共に急いで後ろを振り返る。しかし時既に遅く、さながらコマ送りのように迫り来る竜の鉤爪を視界に捉える。抜刀は当然の如く間に合わず、回避すらも出来るかどうか怪しい。一瞬の内に脳裏に情報が巡るものの肝心の体は動かない。内心で忌々しげに舌打ちを零しては、遅れて来るであろう痛覚への衝撃に耐えるべく意を決したものの、唐突に鈍い音が聞こえ勢いよく鉤爪が弾かれた。まるで見えない壁が目の前にあるかのような事態に微かに眼を見張る。そして視線を奥にやると何故か先程のルシェがおり少しばかり気を取られたが、しかし目の前の竜に追撃の予兆が見えた為に瞬時に抜刀し斬り付ける。銀色の鱗は硬く致命傷を与えることは出来なかったが、しかし傷を受けた竜は怯み再び姿を晦ましていく。気配が完全に無くなったことを察するに、どうやら逃げたらしい。緊迫していた空気がやや解けたものの抜いた刀は手に持ったままルシェの方を見遣る。先程の見えない壁_恐らく推測するにあれは魔法だろう、兎にも角にも色々と聞きたい事はあり、呆然としている相手の方へと向かうと)先程の魔法はあんたのか?だとしたら礼を言う、助かった。……しかし、どうして避難せずにここに居る。俺はあんたに命を優先しろと言ったはずだが。
(/オリジナルですか!消えるとは手強そうな竜ですね。ではでは、言葉通り逃しました。取り敢えず少し話をしてから本部に行って鶴丸と合流する予定を考えています)
23:
光忠 [×]
2017-10-08 14:42:13
【光忠】
ま、ほう…?今のは、僕が…?(瞬間的に色んな事が起こりすぎたせいで、竜の姿が蜃気楼のように揺らいで消えた後も暫く動けなかった。ようやく我に返ったのは彼に声を掛けられてからで、彼曰く先程の見えない壁は魔法というもので、しかもそれは自分が作り出したのかもしれないらしい。何も取り柄の無い自分がそんな凄い事が出来たとは到底思えないが、彼が無事で本当に良かったと思う。幾ら自分達を蔑んできた人間とはいえ、死んで欲しいわけでは無いのだから。どうしてここに居るのかという問いかけには僅かな怒りが含まれており、思わず縮こまってしまいながら頭に被ったままの赤い布をきゅっと握りしめ、途切れがちになりながらもここに来た理由を口にして)嫌な予感が、ずっと消えなくて…追いかけないと、行かないと、きっと後悔するって、そう思ったから…
【太鼓鐘貞宗】
ふーん?よく分かんねぇけど、あんたは伽羅の命の恩人ってわけだな!(一生懸命に紡がれるルシェの言葉を聞いては、自分が理解した部分だけをズバッと告げる。大切な相棒の恩人ならば自分の恩人も同然だ。軽やかな足取りでルシェの近くまで歩み寄り、ひょこりと顔を覗き込む。何処か戸惑った様子を見せるルシェの綺麗な蜜色の隻眼をじっと眺めながら、にいっと笑みを浮かべて「なあなあ、名前教えてくれないか?俺は太鼓鐘貞宗、通称貞ちゃんだ!あっちが相棒の伽羅こと大倶利伽羅廣光!」と自分と相棒の名を告げれば、困惑するように視線を数秒彷徨わせた後に『…み、光忠、です』とルシェの口から小さく告げられたそれにぱあっと表情を明るくさせて)じゃあ、みっちゃんだ!みっちゃん、伽羅を助けてくれてありがとな!…っと、そうだ、能力持ちなら一度鶴に会わせた方がいいよな?なあ伽羅、みっちゃんも一緒に連れて行こうぜ!
(/ありがとうございます!後々の指令で再戦出来ればなぁと思います。では予定通りに一緒に行く流れを作ってみましたー)
24:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-08 17:07:26
…嗚呼、そうだが。(“魔法”と言う言葉を聞いた相手の反応を見るに、どうやら使い慣れている様子では無いらしい。もしかすると危機的な状況に置かれた為に、突然才能が開花したのかもしれない。そう言う事例は何度も耳にしていたので疑う余地も無い。そう頭の中で考えていたところで、何やら弱々しく言葉が返って来るものだから首を捻りたくなったものの、少し先程の言葉を威圧的に言い過ぎた可能性があるとも考える。相手の命を案じての言葉だったのだが、どうやら言い方が下手だったゆえに怯えさせてしまったようだ。自身は相手の予感に似た直感によって助けられたと言うのに。“きみは本当に不器用だな”と、この場にいないはずの白い昔馴染みの世話焼きを含めた笑顔を思い出した。馴れ合いを貞達に任せていたツケが回ってきたかと思いつつも、人懐っこそうにルシェと会話を交わす相棒と一人を見てはその言葉通り命の恩人に変わりないと考える。そう言えば、先程も今も俯いていた為かあのルシェの顔も名前も確認していなかったと少々気に掛ける。すると貞が自身も含めて自己紹介を始めており、少しの戸惑いの後に聞こえてきた名前を自然と心中で反芻する。そこで、能力持ちと言うことで貞が提案して来たことは尤もなことであり、機関の方針でもあった。故に頷くと)そうだな、あんた…いや、光忠自身も魔法を理解していないのなら余計に国永に会わせる必要がある。…それに、あんたの帰る場所や両親は助けることが出来なかった。…済まない。
(/了解です!楽しみにしてますね。はーい、その前に両親の問題もあるので会話に入れておきました。敵討ちで機関に行く動機にもなれば幸いですー。あと、こちらの大倶利伽羅が割と多弁ですみません汗)
25:
光忠 [×]
2017-10-09 00:47:12
【光忠】
!…そう、ですか…(彼の口から告げられた言葉に目を見開き、震える声でぽつりと呟いては顔を俯かせる。何となくだが、そんな気はしていた。両親と別れた時にも、彼に対して感じていたのと全く同じ予感がしていたから。それでも淡い希望を抱いていたのは確かで、それが叶う事無く打ち砕かれてしまったのだと理解して、涙が零れそうになるのを必死に堪えるしか無かった。どうして自分だけが助かったのだろう。両親や他のルシェ達が助からなかったのは何故だろう。答えが見つかる筈もない疑問が頭の中をぐるぐると渦巻いて止まらない。それでも自分が犠牲になっていればと考えないのは、ひとえに彼の存在があるからだった。自分は死にたくないと願って、彼はそれを叶えてくれた。そんな彼の行動を無駄にするような考えはしたくない。無意識に赤い布を強く握りしめては、込み上げてくる暗い気持ちに耐えて)
【太鼓鐘貞宗】
(相棒の言っていたルシェとは、どうやら目の前にいるルシェ…光忠ことみっちゃんの両親の事だったらしい。この街に住むルシェの唯一の生き残りとなってしまった彼にどう声を掛けていいか分からずに悩んでいると、不意に通信機に連絡が入った。『この街にいるドラゴンは一通り殲滅が完了した。その場にいる機関員は周囲の警戒を怠らず、避難民の誘導兼護衛へ向かう事』という指示が下り、了承の旨を伝えて通信を切る。さてどうしたものかと少しばかり頭を捻っては、良い考えが浮かんだとばかりに明るい笑顔を二人に見せて)伽羅、さっきの通信聞こえたよな?俺は誘導と護衛に行くから、伽羅はみっちゃんを連れて先に本部に帰ったらいいと思うぜ!(と、そこまで言ってから相棒の隣に駆け寄り、口に手を当てて彼には聞こえないよう耳元でこそこそと)…この街の奴らとみっちゃんを会わせたら、絶対ろくな事にならないと思うんだ。伽羅、みっちゃんの為に引き受けてくれないか?他の仲間には俺が言っとくからさ
(/いえいえ、こっちこそ設定上光忠が光忠らしからぬ引っ込み思案っぷりで申し訳無いので、そちらの伽羅ちゃんがたくさん喋ってくれてとても助かってます!この後は機関に帰るということで、次辺りで貞ちゃんは一旦離脱しますね)
26:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-09 03:24:43
…。(凶報を伝えれば、相手の悲しみに耐えるような声色がぽつりと聞こえてくる。涙は見えないものの、余計にそれが感情を必死に押し殺しているように思えて一抹の懸念を覚えてしまう。この世界でたった一人っきりの、謂わば天涯孤独の身。突如そんな立場となった光忠の心中は計り知れないが、力になれなかった自身の未熟さと不甲斐なさからか自然と掴んでいた柄に力が入る。あと少し早くここに来ていれば助けることが出来ただろうか?このように壊滅的にルシェの住処が壊されることは無かっただろうか?段々と自分らしくない思考が頭を締めていくが、溢れた水が元に戻らない様に、過ぎてしまったことを変えることなど出来ない。せめて己が出来ることは、目の前にいる生き残った彼の今後を最善のものにすることだ。関わった者として自身にはその責任がある。そこまで考えたところで、ふと通信機に機関からの連絡が入った。どうやら内容を聞くに竜の殲滅が完了したらしい。つまりは大方のミッションが完遂したと言う事だ。あとは避難誘導のみなものの光忠をここに置いて行くわけには行かないが、あの差別的な街の人間が沢山居る場所へと連れて行くわけにも行かない。どの様な方法を取るべきかと考えていると、何やら色々と考えていたらしい貞が一つの提案をして来た。それに付け加えて耳打ちされた内容にも同意が出来たので)…分かった、機関には俺が連れて行く。避難民の事は貞に任せた。(そう了承の意を示す為に軽く頷いていく。他のルシェの後ろ盾もない今、先程のような蔑んだ目を向けて来た街の奴等に再び鉢合わせたら危険だ。それに、相手の精神衛生上にも良くない。連絡機器でゲートポイントへのアクセスの許可の依頼を出した後、視線を貞から彼に移しては)…光忠、これからドラゴン対策機関と言う組織にあんたを案内したい。そこに行けば、両親に手を掛けた可能性のある先程の竜の存在も分かるかもしれない上に、その魔法自体についても使い方を理解する事が出来る。…もし何処か行く宛が無いのなら、俺について来て欲しい。
(/設定上仕方ないですし、その様なみっちゃんも好きなので大丈夫ですよ!こちらこそありがとうございます!話が進むようにするとどうしても多弁になってしまうもので…。了解です!では次あたりから機関に向かいますが、ゲートポイントなどオリジナルでしたが大丈夫でしたか?)
27:
光忠 [×]
2017-10-09 19:31:50
【光忠】
(名前を呼ばれて俯かせていた顔を上げる。彼が口にしたドラゴン対策機関というのは、ルシェの封印が解けて復活したドラゴン達を討伐する為の組織であり、ドラゴンを討ち果たす事の出来る能力を持った者達…すなわち『竜を狩る者』の集いということだけは知っていた。実際に『竜を狩る者』を見たのは彼が初めてで、相棒だと言っていた隣の青い彼も同じ存在に違いない。かつてドラゴンを封じた種族でありながら逃げ惑う事しか出来なかった自分にも、彼らと同じ力が備わっているのだろうか。もう何処にも居場所が無い自分でも、役に立てるのだろうか。眼前まで迫ったドラゴンの記憶は今でも鮮明に思い出せるし、怖くないと言えば嘘になってしまうけど、両親や他のルシェ達が犠牲になった事実を、このまま意味も無く霧散させたくは無い。そして何より、彼のように強くて優しい、力の無い人達を助けられるような存在になりたくて。悲しみも恐怖も涙も全て心の奥に押し込み、覚悟を決めたとばかりに彼と初めて真っ直ぐ視線を合わせて)行きたいです。僕にもまだ出来る事があるなら、頑張りたい。…連れていってください!
【太鼓鐘貞宗】
(覚悟という名の光を宿してキラリと光る蜜色の隻眼に「そうこなくっちゃな!」と頭の後ろで手を組みながら満足気に笑みを浮かべる。なんとなくだが、彼ならそう言ってくれるような予感がしていたのだ。これで支部長のお眼鏡に叶って機関に仲間入りしてくれれば上々、さらに言えば自分と伽羅の班に加わってくれれば最高だ。機関でのチームという意味での班は三人一組というのが基本だが、そうであるにも関わらず今までずっと三人目の候補がいなかった。理由はまあ様々なのだが今は置いておく。彼が三人目として入ってくれれば自分はとても嬉しいし、あまり他人と関わろうとしない伽羅も喜んでくれるだろうという我ながら謎の自信もある。全ては支部長の判断次第だが、きっと悪いようにはならないはずだ)それじゃあ、ここで一旦お別れだな!伽羅、みっちゃん、また後でな!(明るくそう言っては強く地を蹴って高く跳躍し、建物の屋根を次々と飛びながら避難民がいる場所へと走り去っていき)
(/アレですよね、いわゆるどこでも○アみたいな奴だという解釈で間違ってないですよね…!確かに指令を受けてあっちこっちに行くのにそういう移動手段があってもおかしくないと思いますので、大丈夫ですよ!)
28:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-09 23:39:28
嗚呼、勿論だ。あんたの覚悟は受け取った。(俯きがちだった顔が見え、それと共に意思の硬い隻眼と視線が合う。そこに迷いはなく、覚悟を決めた相手の心の強さが垣間見えた。それにしても美丈夫な顔立ちだと、今はっきりと見えた顔立ちに不思議と気を惹かれつつもこちらも彼の返事に応えるように力強く頷く。ふと、隣に居るどこか満足気な貞の笑顔を視界に入れては相手の事を随分と気に入っているようだと察していく。この分であれば、光忠を支部長と対面させても問題ないだろうとも考える。そうして、抜刀していた太刀を鞘に仕舞うと別れを告げる貞を目線だけで見送っていく。相手に対して気を付けろなどとは余計な言葉にしか過ぎないだろうと、それなりに相棒として組んでいた間の信頼感からか何も言わずにそのまま別れていく。次いで、気を取り直すように光忠の方へと視線を戻すと先程から気になっていた事を一つ)…言うのが遅れたが、敬語は無くて良い。(見たところ自身と年齢が近そうな上に、元から敬語を使われると言うことに対して慣れていないので簡素に伝える。相手が渋ったとしてもその敬語を無くすスタンスを変える気はない為に返事も聞かないまま、付いて来いと言うような視線を送っては貞とは反対側に歩き出す。暫くして、街の入り口に来れば記憶を辿ってゲートポイントがある場所へと足を運ぶ。そこに手を翳すと、既にきちんと許可が降りていた為か淡い光と共にゲートが開かれていく。中は次元が歪んでいるかの如く不透明だ。背後を振り返ると、相手にこのゲートが害のあるものではない事を示す為にも自身が先に行こうとして、下記を述べれば目の前のゲートをくぐっていき)これが機関に繋がるゲートだ。先に行く、後に続いてくれ。
(/その解釈で合ってます!あっ、機関の中身などは決まっていますか?無ければこちらが勝手に戦闘班やら医療班があるなど鶴丸に説明させるつもりですが…)
29:
光忠 [×]
2017-10-10 16:40:45
え、あっ…(敬語は必要無いと告げられ、どうしようかと返事に悩んでいる間にも彼が歩き出してしまったのを見て、青い彼が走り去って行った方向をちらりと見やった後に急いで追いかける。そうして辿り着いたのはこの街の入り口で、かつては重厚な壁と装飾の施された大きな扉があったはずのそこは無残な瓦礫の山と化しており、本来の役目を果たせない状態になっていた。いつかこの街の外に出てみたいと願っていたのが、まさかこんなにも早く叶ってしまうとは思わなかった。出来る事なら、もっと別の形で叶って欲しかったけれど。切ない気持ちになりながら彼の後ろを歩いていると、ある場所で彼の足がぴたりと止まる。どうしたんだろうと様子を伺っていると、何も無かったはずのそこに突如として光に包まれた何かが出て来て、思わずびくりと肩を跳ねさせ、頭の耳もぴんっと立って布を押し上げてしまう。得体の知れないものを目の当たりにしてひたすら困惑していると、彼が躊躇無くその光の中に入って行くのが見えてますます驚いてしまった。簡潔ながらも優しい口調で光の正体を教えてくれた彼の言葉に後押しされるように、おずおずと足を動かしては彼の真似をして光の中に入っていき)
(/ひたすら高いビルのような建物で、それぞれ用途ごとに階が分かれてるイメージですね。一般人が入れるのは一階のエントランスホールのみで、二階からは機関の人間が利用してます。ちなみに最上階が支部長室です。
内部に関してはざっくりですが、対ドラゴン用の武器を機関員一人ひとりに合わせて製作、修繕、強化を担っている鍛冶作成班。ドラゴンについて研究したり、機関員が指令をこなせるように道具や機械を発明する研究開発班。怪我を負った機関員を治療する為の医師や看護師、またはそういう能力を持った者で構成された特別医療班。機関に集まる用途様々な情報を整理して各班に伝達する情報処理班。出撃する機関員を通信で遠隔サポートするオペレーターの通信補助班。指令を受けてドラゴン討伐に向かう対竜戦闘班…ぐらいですかね?こういう班もあった方が良いという意見がありましたら追加しても大丈夫ですよ!)
30:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-10 18:51:08
(目の前のゲートを潜れば、一気に周りの解像度が荒くなる。但しそれも束の間、一瞬の浮遊感の後、機関内部にあるゲートポイントへと無事に到着していく。ガラス越しに見える廊下は白い無機質的な壁が広がっているものの、観葉植物が点々とある為か清潔感に溢れていた。我々のような対竜戦闘班が出払っているので人気は少ないかと思えば、内部は慌ただしく他の班員が廊下を走っていた。恐らく、先ほど新種の竜が現れたからだろう。特に情報処理班はその対応に追われていそうだ。そのような事を思いながらも、後から続いてここに来るであろう相手を待っていく。数分置いた後に、こちらへと転送されて来た彼の姿を見れば念の為と)…来たか、気分は悪くないか?(中には転送酔いをする者もいると聞いたので、体調に異変がないかどうかを軽く聞いていく。次いで、立て続けにゲートポイントから真正面にある廊下へと繋がる扉に視線を投げては、他の人間が歩いている事も含めて平気かどうかを相手に聞いていき)あんたが平気そうなら、今からこの機関の最高司令…所謂支部長の部屋に案内するが。
(/成る程、分かりやすい説明をありがとうございます!そのように設定が決まっているとテンションが上がります。他の班は特に大丈夫そうなので、鶴丸はそちら様が教えて下さった班の説明をしますね。各班員は後ほど決められたらなーと思います)
31:
光忠 [×]
2017-10-10 20:21:40
(光に入った瞬間、辺りの景色が歪んでどんどん見えなくなっていく。それに驚いている間にふわりと体が浮かんでしまうような錯覚がして、気が付けば全く知らない場所に立っていた。さっきまであった瓦礫の山やくすんだ灰色の空は何処にも無くて、まるで別世界に来てしまったかのように思えてつい辺りをきょろきょろと見渡してしまう。自分のすぐ近くを通り過ぎる見知らぬ人間にびくんと体を揺らし、無意識に彼の傍まで寄りながら、『気分は悪くないか』という質問に対してこくりと一つ頷く。さっきから驚いてばかりではあるものの、自身の体調に関してはすこぶる元気であると思う。ただ、やっぱり、人が絶える事が無さそうなこの場所にいつまでも立っていることは出来そうに無くて、耳ごと顔を隠すように赤い布をきゅっと片手で下げて)平気じゃないけど…頑張るから、案内してくれる…?
(/こちらこそ少しでも雰囲気作りの足しになれたらと思ってますので、そう言って頂けるのはとっても嬉しいです。説明の件もお任せするので、好きなように鶴さんに喋って貰えればと思います。後々、他の刀剣男士が増えて賑やかになれたらいいですよね!)
32:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-11 01:58:13
【大倶利伽羅廣光】
嗚呼、分かった。案内する。(案の定人間に慣れていない様子にそこだけが難点かと考えつつも、支部長に会う意思はある為に了承の意を込めた言葉を返す。それにしても故意か無意識か、人が通る度にこちらの側に寄って来ているので、少なくとも他者よりは安全圏だと思われているのだろうか?そう考えれば悪い気などはしない。無論、相手が人間自体に慣れるに越したことは無いのだが。そのようなことを脳裏に浮かべつつも、なるべく人がすれ違わない壁側の方を彼に歩かせては支部長室に向かって足を進めていく。エレベーターの前まで来ると上行きのボタンを押し、中に入ると今度は最上階へのボタンを押していく。近くにいる機関の人達の視線がエレベーターに乗って来たばかりのこちらに向いていたが、軽く手で払う様な動作をしてその視線を散らしていく。そうこうしている内に最上階へと着き、長い廊下を歩いた先にある突き当たりの部屋で足を止めた)ここが支部長室だ。なるべく肩の力は抜いておけ。(あの親密的な上司を思い浮かべては、取って食われる様なことは絶対にしないとの妙な自信があった為に緊張を解くような事を言うと、大きな扉をノックした後に開けていき)国永、俺だ。入るぞ。
【鶴丸国永】
(今日は朝からてんやわんやだと、次から次へと支部長室のデータベースに入ってくる情報を整理していく。特に情報処理班などは今もその処理に追われているのが目に見えて分かるのだから、後で何かしらの差し入れを持って行こうと決めつつも情報のファイル分けを終えていく。それにしても新たな竜…見立てでは帝竜だろうと考えながら厄介なことだと微かに目を細めた。しかし、逆に考えれば敵のボスが自らお出ましと言うことになる。帝竜さえ倒せてしまえば、少なくとも中心都市周辺の街は竜やフロワロに侵されなくなるだろう。討伐の際はこちらの被害を最小限にしたいものだ、と思考を巡らせていると不意にしたノックの音に顔を上げる。そして、聞こえて来た声に旧知の仲である一匹龍の顔を思い浮かべると、読み通り彼が入って来て)おっ、伽羅坊じゃないか!任務お疲れさん。今回の任務だが、色々と大変だったそうじゃないか(帝竜のことを主に指した言葉を投げ掛けると、『…嗚呼』と相変わらず短い返事が戻ってくる。そこは最早当たり前であるので全く気にせず言葉を続けようとしたところで、ふと彼の後ろにいる人物に気付き)_っと、こりゃ驚いた。伽羅坊がルシェの客人を連れて来るとはな。(驚いた驚いた…、と呟くように言いつつも失礼の無い程度に背後にいるルシェの相手を見遣る。伽羅坊の赤い腰布で顔などはよく見えないが、ルシェに間違いはないだろう。それにしてもあの彼が誰かに衣服を貸すだなんて珍しい。ならば、少なくとも悪い人物ではない筈だと見当を付けていく。そもそも差別などは一切気にしていない為に、友好的な笑みを浮かべてはまずは自己紹介をしようとして)初めまして、俺はこの機関の支部長をしている鶴丸国永だ。君、良ければ名前を教えてくれないかい?
(/ではでは、鶴丸を出させて頂きました!今後の話の流れはこのまま前に書いて頂いたプロットに沿っていきたいと思います)
33:
光忠 [×]
2017-10-11 18:53:03
(見るもの全てが新鮮で、どうしても興味や好奇心が抑えきれずに赤い布越しにちらちらと辺りを見回してしまう。その時にうっかり誰かと視線が合ってしまう事が度々あったものの、暮らしていた街の人達と違って、ここの人達から感じる視線は珍しいものを見るようなそればかりで、嫌悪や蔑みといった悪い感情はあまり感じられなかった。自分が受けてきたものと180度違うそれらに、安心するよりも先にただただ困惑するしか無い。もはや拠り所になってしまっている彼の赤い布を両手で握りしめながら後をついて行くと、狭い部屋のような場所…多分、エレベーターと呼ばれる乗り物に彼が入っていくのが見えた。そこには彼以外の人間が数人いて、思わず足を止めてしまいそうになるのを必死に堪えて中に入り、なるべく彼の傍に近寄っては、顔を見られないよう俯く。そのせいで、彼が他の人達の視線を散らしてくれていた事には気付けなかった。そのままエレベーターは上へ上へと進んでいき、気付けば自分と彼しか乗っていない状態になった所で、チン、と軽快な音を立ててエレベーターの扉が開かれ、長い廊下を二人で歩いて行く。そうして辿り着いた部屋の前で足を止めた彼に告げられた言葉にぎこちなく頷いた所で、彼が声をかけながら扉を開いた。そこにいたのは、真っ白い髪に真っ白い服装をしており、唯一色がついている金の瞳をこちらに向けて明るく笑っている一人の人間だった。なんとなく自分より年上のような雰囲気はするものの、正確な年齢はよく分からない。支部長であるにも関わらずとても気さくな話し方なのは彼と親しい仲だからなのか、それとも支部長本人の人柄によるものなのか。と、つい探るような視線になってしまっていたのか、不意にこちらへ話しかけてきた白い彼に、条件反射のようにびくっと体を跳ねさせてしまう。数秒間黙ったままあちこちへ視線を彷徨わせた後、ぐっと手に力を込め、頭に被っていた赤い布を取り払っては、布を肩に羽織っているだけの状態になる。すでにルシェだとバレているのなら隠す必要は無い、むしろ彼にも支部長にも失礼になると判断した上の行動で。露わになった獣の耳がぴこぴこと揺れ、目を逸らしたくなる気持ちを抑え込みながら)僕の名前は、光忠です。街に住んでいたルシェの、生き残り…です
(/了解しました、プロットに沿うなら伽羅ちゃんと貞ちゃんの班に仲間入りする感じですね。すぐに貞ちゃんが合流して初任務に向かうのもいいですし、機関内の案内で他の班の刀剣男士を出してみるのも面白そうです。光忠の能力を確かめるという名目で、シミュレーターで作った仮想世界での模擬戦も良いかもですね!)
34:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-11 20:00:29
【鶴丸国永】
光忠か。なら、光坊だな!だがそうか…きみは今回襲撃にあった街の住民だったか。大変だったろうに…(赤い布が取り払われると、その下から現れた姿は白皙の肌を持つ端正なルシェの青年であった。感情に連動してか何度かパタパタと動く獣耳に、自身の見立ては合っていたかと思いつつも本物のルシェを見たのは久し振りだった為に、つい視線がその特徴である獣耳に行きそうになる。だが名前を聞けば、さっそく相手と仲良くなりたいが故に勝手に愛称を付けていく。このあだ名付けは貞坊や伽羅坊も同じであり、もはや拒否権無しの問答無用である。次いで、彼の口から出た立場を聞けばやや表情を落として労りの言葉を掛ける。生き残りと言うからに、知人や友人、果てには家族なども失ったのだろう。その悲しみは当の本人でないと測ることなど出来ず、残念ながら今以上に傷を抉らない声掛けしか出来ない。ただそこでふと、疑問に思ったことを一つ)しかしながら、光坊は何で機関に来たんだい?保護、と言う訳ではなさそうだが、もしや__。
【大倶利伽羅廣光】
…それは、あんたの察しの通りだ。光忠は機関に入ることを望んでいる。(じっと見つめる様に彼へと視線を合わせていた国永に、人慣れしていない光忠の代わりに横から簡素に説明をしていく。すると、何処と無くその琥珀色の瞳の奥を煌めかせつつもこちらの顔を見て『そうか、そうか…!』とやや興奮気味に言葉を噛み締めるかの如く言う。凶報と吉報な為に表立って喜色を出せないのが歯痒いと言わんばかりの表情で、もう一度光忠の方に視線を向けると『こっちは大歓迎だぜ、光坊。もし本当に入るのなら班は伽羅坊達が居るところが良いな。ちょうど一人空いていてな、是非きみに入って欲しい』とグイグイと攻める様に言ってはその両手を握ろうとする。しかし、長年の勘か引っ掛かりを覚えたのか、恐らく先ほど国永に声を掛けられた際の光忠の狼狽えた雰囲気から察したのか、手を握ることを中断してニッと少年染みた笑顔を向ける。空いていた訳ではないのだが、とこちらの班が二人体制なことを一番よく知る人物の国永を呆れ眼で見たが、今ここでそれを言っても光忠を困惑させるだけだ。それに、反対をする気は無いので口を出さずに当の本人の返事を待っていき)
(/そうですね、個人的には入団意思を確認した後に機関内の案内で他の班の刀剣男士を出したいですね!その際にみっちゃん自身の機関班員証的なものも登録して作りたいですしね。それで、実際の現場に行く前にまずは仮想世界での模擬戦に繋がると良いかなと思います。一人参戦でこちらオペレーターや、新結成の班で動いての攻略も面白そうです)
35:
光忠 [×]
2017-10-11 21:06:51
(彼の相棒もそうだったが、支部長もどうやら独自の呼び名を付ける傾向があるようだった。誰かと親しくなる事が殆ど無かったせいか、まるで友人のように扱って貰えているような気がして照れる気持ちを隠すように顔を俯かせる。しかし、頭の耳はとても嬉しげに動いているので、きっとバレてしまっているだろう。ここに来た理由を問いかけられ、慌てて顔を上げて説明しようとした時にはすでに隣の彼が簡潔で分かりやすく伝えてくれており、密かにほっと安堵の息を吐いた。幾ら友好的に接してくれているとはいえ、やはり人と話すのは必要以上に緊張してしまう為に、上手く説明出来る自信が無かったから。こんな自分が機関に入る事を許して貰えるのだろうかという不安はほんの少しの間だけで、支部長はあっさりと許してくれた。しかも、彼と一緒に働ける。それを聞いた途端にぱあっと表情を明るくさせ、ぴこぴことひっきりなしに頭の耳を跳ねさせながら、深々と頭を下げて)ぼ、僕、頑張ります…!よろしくお願いします!
(/ふむふむ、でしたら最初に向かうのは情報処理班がよろしいかと。機関員の個人情報も扱っている所なので、登録作成もそこで作るのが一番それっぽいかなぁと思います!情報呂氏班ですでに刀剣男士の候補はありますかね?)
36:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-11 22:42:20
【鶴丸国永】
俺の方こそ宜しく頼むぜ!光坊。伽羅坊も良かったな、きみが気に掛けている子が入ってくれて。(見るからに嬉しげな様子の光坊に何だか自身まで嬉しくなってしまい、弾んだ声色で言葉を返す。先程の二人のやり取りを軽く見ていると、どうやら双方とも互いに好印象を抱いている様だったので親心ならぬ保護者的立場心で相乗して更に嬉しくなり、こっそりと上記を伽羅坊に耳打ちする。するとやや渋い顔で『…馬鹿を言うな』と返ってきたものの、長年の付き合いから察するにそれは照れ隠しであることが分かっていたので、思わずニンマリとしてしまう。だがこれ以上追求しても話が脱線してしまうことは目に見えていたので、話を戻そうとして)さて、それじゃあ新しく機関に入ることになった光坊にはここのイロハを教えなくっちゃな。先ずはこの機関にはそれぞれ役割の違う部署があってだな__(そこまで言うと、口で言うよりも文字で書いて説明した方が分かりやすいだろうと考えて、主に会議用で使うホワイトボードとペンを取り出す。そこに“鍛冶作成班”、“研究開発班”、“特別医療班”、“情報処理班”、“通信補助班”、“対竜戦闘班”とキュッキュッと特有の音を立てながら書いていく。それを光坊に見せては)これは全部で六部署あってな、伽羅坊がいるのはこの指令を受けてドラゴン討伐に向かう対竜戦闘班だ。更にそこの13班に所属している。(そう言うと赤ペンで対竜戦闘班に丸を付け13班と小さく付け足していく。それから続けて)他の部署だが簡単に説明をすると、対ドラゴン用の武器を機関員一人ひとりに合わせて製作・修繕・強化を担っているのがこの鍛冶作成班。ドラゴンについて研究したり、機関員が指令をこなせるように道具や機械を発明するのが研究開発班。怪我を負った機関員を治療する為の医師や看護師、またはそういう能力を持った者で構成されたのが特別医療班。機関に集まる用途様々な情報を整理して各班に伝達するのが情報処理班。出撃する機関員を通信で遠隔サポートするオペレーターがいるのが通信補助班だ。一気に説明してしまったが、何か分からない所はあるかい?
(/そうですね、ならそうしましょう!情報処理班なんですが正直似合いそうなのが長谷部かなーと、それかメガネなので亀甲や明石など…。逆にそちら様で似合いそうなキャラなど思い付きますでしょうか?あと、鶴丸に説明を任せてしまったので今回は大倶利伽羅は出番が無いのでフェードアウトしてます、済みません)
37:
光忠 [×]
2017-10-12 02:40:30
(やはりドラゴンに対抗する為の組織なだけあって、内部構成はとても大規模な物らしい。分かりやすいようにと、ホワイトボードに文字を書いていきながら説明する支部長の言葉を一言一句聞き逃さないようにしながら、それぞれの部署の名前を頭に入れていく。隣の彼が所属しているのは対竜戦闘班どいう名称らしく、13班というのは単純に班の数を現す数字なのだろうか。もしそうだとしたら、彼のようにドラゴンと戦う班があと12はある事になる。少ないのか多いのかはよく分からないが、それだけ『竜を狩る者』がいるのは単純に心強いと思った。それ以外の部署もドラゴン討伐の為には必要不可欠であることは理解出来るが、口頭の説明だけではよく分からない部分もあるのは否めない。そう考えつつ、ふと気になったことがあり、片耳をぺたりと伏せながら首を緩く傾げて)その…ここには、僕以外のルシェがいたりは…流石に無い、ですかね?
(/長谷部は自分もイメージしていたので丁度良いと思います!明石か亀甲かと言われたら、明石の方がそれっぽいかなぁと。正反対な性格の二人が同じ部署にいて、二人共意見が合わないけど凄い優秀、みたいな感じが好みなものでして。ちなみに亀甲さんはどちらかといえば研究開発班かな、と思います。こう、マッドサイエンティストな雰囲気がするような…自分だけでしょうか?その三人を出すなら、黒田組や来派、貞宗派繋がりで物吉を出すのも良さそうですよね!あ、黒田組だと博多は情報処理班が一番しっくりくるかも…?
伽羅ちゃんの件了解です!無理に操作キャラ全員を喋らせる必要は無いと思うので、その場の流れで臨機応変にしたらいいと思います~
あ、ルシェが機関にいるかどうかですが、生粋のルシェは現段階で光忠のみという設定が地味にあったりします。人間とルシェのハーフは何人か所属していて、彼らは耳が少し尖っている、いわゆるエルフ耳が特徴です。それを踏まえて答えて貰えたら嬉しいです!)
38:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-12 17:26:38
【鶴丸国永】
(自身の説明できちんと理解してくれただろうかと、やや気になるように返事を待っていれば次いで口から出たのは疑問の言葉。正直なところ、この世界において先ずルシェ自体の人口が少ない。その為ここが竜やマモノに対する特殊な機関であっても、生粋のルシェは一人もいないと言うのが現状だ。仲間がいれば少しは気も晴れたのだろうが、とそこまで考えてはやや困ったように伽羅坊を見遣る。すると『…7班の奴らが居るだろう』と何かを察したのかぽつりと呟かれた。ふと、確かに普段は種族など全く気にしなかった為に意識などしていなかったが、広い目で見れば彼等もルシェだ。正確には人間とルシェのハーフだが。その点に関しては目の前の彼がどう思うかは分からないが、もしかしたら仲良くなれるかもしれないと思いその件を伝えていこうとして)いや、光坊以外にもいるぞ!正しく言うとルシェと人間のハーフなんだが、みんな良い奴らだ。きみもきっと仲良く出来るはずだ。
(/あー、それ良いですね!なら情報処理班は長谷部と明石の二人にしましょうか。確かに亀甲は研究開発班っぽいですね、他の研究開発班は雰囲気でにっかりか篭手切江にしても面白そうです。それらの派も部下でも良いので出したいですね!なお、個人的には鍛治班は三名槍かなーと思っています。
ありがとうございます!助かります
成る程!でしたらそれを踏まえて返させてもらいました。ちなみに、ルシェと人間のハーフは小竜などの長船派かなーと考えてます。ちょうど人数も三人ですので。いつか出せたらなと思います)
39:
光忠 [×]
2017-10-12 18:50:56
(支部長の困ったような表情を見て、やっぱりいないんだろうなぁと察してしゅんとなり、両耳を垂れさせる。期待していなかったと言えば嘘になってしまうが、それでも望みが薄い事は分かっていた。彼や支部長の態度から、ここにいる人間がルシェだからという理由で差別をする人達でないことは理解出来ているものの、幼い頃に植え付けられた恐怖心はどうしても消えてくれないのだから。そんな自分の様子を心配したのか、次に告げられたのは『人間とルシェのハーフがいる』という話だった。そんな人がいるだなんて夢にも思わず、垂れていた両耳がぴんっと立つ。どんな人達なのかは分からないものの、もし機会があるのならばぜひ話してみたい。もしかしたら友達になれるのでは、という淡い期待さえ抱いてしまう。今から楽しみだという気持ちを現すようにぱたぱたと両耳を動かして)そうですか…!僕も、その、話してみたいです…!
(/ちょっとずつ配役が決まってきましたね!研究開発班ににっかりや篭手切は確かに合ってそうですし、三名槍が鍛冶というのも妙にしっくりきますね。ではでは、情報処理班に行った時は明石を操作したいのですが、長谷部をお任せしてもいいですか?
成る程、確かに新しく長船派が実装されたので丁度良いですね!ただ、自分の本丸には小竜しか来ていない為に、他長船派のキャラをいまいち掴めていないのがちょっと不安です…)
40:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-12 20:02:16
【鶴丸国永】
嗚呼、是非話してみてくれ!ただ今7班は長期の遠征に行っていてな、戻って来るのはまた後日になってしまうんだ。だが、帰って来たらすぐ光坊に伝えるぜ。(仲間意識があるのだろう、嬉しげに両耳を動かす相手にほっこりと和んだ気持ちになる。この場で彼等をすぐに紹介出来ないのが惜しいところだ。つい先日、他の場所の調査も兼ねて長期の遠征に出て行ったばかりなので、早く見積もっても帰って来るのは来月の頭ぐらいになるだろう。しかしながら互いに顔を合わせた時の反応が楽しみだ。既に今から四人が仲良くなれることを期待しつつも、やや脱線してしまった話を戻すかのように胸前で軽くパンッと両手を打ち)さぁて、それじゃあ光坊。口頭での説明はここまでにして今からこの施設と部署を案内しようじゃないか。伽羅坊、きみに頼んでも良いかい?
【大倶利伽羅廣光】
問題無い。…逆に、あんたに彷徨かれた方が困る。(この様な性格であるものの一応は機関を牛耳る権力者だ。彼の承諾無しに物事を実行することはほぼ出来ない。故に、いつもの定位置にいなければ困る者が出てしまう。携帯機に出れば良い話だが、署名などが必要な場合は行ったり来たりで二度手間になってしまうだろう。そのため特に受けない姿勢を見せる訳でもなく、単純に当然と言わんばかりの目で国永を見ると支部長室の扉へと手を掛ける。『感謝するぜ、伽羅坊。それにしても、光坊の機関員登録もあるから最初に行くのは情報処理班だな。長谷部や明石に宜しく言っておいてくれ』と今忙しいことを考慮してかその様な国永の言葉を聞けば頷き、相手の方へと視線を向けると部屋を出て行って)…邪魔をしたな。光忠、行くぞ。
(/残るはオペレーターや医療班ですね!誰か候補とかいらっしゃいますか?
はい、では長谷部をやらせて頂きますね!
当方の本丸にも小竜しかいないのでご安心?して下さい。まだ7班は次の新竜のフラグにしようかなと思っているので、当分帰ってこない予定なためその間に長船派勉強しますね…!)
41:
光忠 [×]
2017-10-12 20:39:31
あ…その、ありがとうございました!(彼と支部長を交互に見てから、改めて支部長へと向き直って深々とお辞儀をしつつ礼を告げ、彼の後に続いて部屋を出る。長い廊下を二人で逆戻りしていきながら、ふと支部長が言っていた情報処理班、そして長谷部と明石という人物の事が気になってくる。恐らくその部署での偉い立場の人だと思うのだが、一体どんな人達なのだろうか。今から会いに行くようなので、わざわざ彼に聞いたら面倒だと思われてしまうだろうか。けれど、その人達の事が気になる以前に、彼ともっと話がしてみたいという気持ちの方が強い。と、そこまで考えた所で、自分がずっと彼の腰布を借りている事に気が付き、慌てて肩に羽織ったままの赤い布を綺麗に畳み、小走りで彼の後ろから隣へと移動しては手の中のそれを差し出して)あの、これ、ありがとう。もう大丈夫だと思うから、返すね
(/通信補助班は初期刀の面々がイメージなので、加州、山姥切、蜂須賀、歌仙、陸奥守がいいかなぁと。特別医療班は一期や薬研を筆頭にした粟田口なイメージですね。あくまで個人的な候補ですので、もし他に候補がいたら聞かせてください。
こちらこそ、せめて口調ぐらいはつかめるように勉強したいと思います…!)
42:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-12 23:54:42
そうか。(国永と別れてそのまま長い廊下を歩いていれば、おもむろに隣に並んだ光忠から返された赤い腰布を見て簡素に零し、それを手に取り元の場所に巻いていく。今日一日で色々とあったため心身共に疲れていそうなものだが気丈なものだと、横にいる相手を一瞥しては足を進めていく。歩いている最中に付け加えるようにして)無理はするなよ。あんた、人が苦手だろう?(自身や貞、更に国永に対する接し方から見るに聞かずとも断定出来たのでそう言っていく。とは言え、それは生まれてきた立場や環境のせい故に仕方のないことだ。だからこそ特に責めるわけでも同情するわけでもない、単に気掛かりに思った為に伝えていく。しかし、そうこうしている内に情報処理班の部署がある部屋へと来たので、一旦足を止めていき)
(/オペレーターに初期刀良いですね!全然思いつかなかったので有り難いです。特別医療班に薬研は外せないですよね、粟田口が似合うと思いますのでそちら様の候補で大丈夫ですよ!
なので、多少間違っていても目を瞑ってもらえれば有り難いです汗)
43:
光忠 [×]
2017-10-13 02:09:25
それ、は…その、そうだけど…(人が苦手だと指摘されてしまえば否定が出来ず、もしかして呆れられてしまっただろうかと落ち込んでしまう。幾らルシェの事を差別しない彼と言えど、こうも人に会う度に大袈裟な程反応しながら怯えてしまっては、面倒だと思われても仕方無い。せめて態度に出さないように我慢出来ればいいのだが、これはもはや条件反射のようなもので、改善したくても難しいことは自分がよく分かっている。だからこそ彼に迷惑をかけてしまうのが申し訳無くて、それ以上何も言えずに黙り込んでしまう。心なしか足取りが重く感じながら歩いていると、彼が止まったのが見えて自身も止まって顔を上げる。どうやら何処かの部屋に辿り着いたようで、ここが情報処理班がいる部署だろうか、とじっと扉を見つめた後にそっと彼の方へ視線をやって)えっと、ここが情報処理班…?
(/ありがとうございます、ではそのように配役させて貰いますね!誰をどちらが操作するかはその部署に訪れる時に決めていこうと思います~
いえいえ、こちらこそ長船派に限らず常に似非みたいなものなので、少し間違えるくらいなら大丈夫ですよ…!)
44:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-13 17:50:30
【大倶利伽羅廣光】
嗚呼、そうだ。心の準備は良いか?入るぞ(何やら少しばかり落ち込んでいるような顔をしていた相手に、先程の言葉が強かったのだろうかと思っていれば問い掛けが返ってきたので頷いていく。ルームプレートがきちんと情報処理班である事を確認しては、一旦相手の気持ちの準備が整うまで待つと扉を開けていき)忙しいところ済まない。長谷部と明石はいるか?(バタバタと忙しなく働いている内部を見ては、目当ての人物が見当たらなかったので近くにいた機関員に尋ねていく。すると、奥の方にいるとの情報を得たので光忠を軽く声を掛けてはそちらへと進んで行くと、確かに書類とモニター画面と格闘している人物が目に入ったので声を掛けていき)長谷部、明石。あんた達に用があるんだが今良いか?
【長谷部国重】
(情報処理班は普段から仕事量が多い部署だとは思っていたものの、今日は通常の比で無いぐらいに仕事で溢れかえっている。それは育てに育て上げた部下が根を上げそうになっている程で、新しい帝竜が見つかったのは朗報だがこちらの労働基準は法ギリギリである。しかも隣のデスクにいる明石の方はやれば出来るのにやらないので仕事が早く進むことはない。親戚である愛染や蛍丸がいれば、まだ多少は動くのだが。そのようなことを考えつつも、情報は大抵が電子化してあるのでタブレットを動かしてはモニター画面を見ていると、不意に声を掛けられる。顔を上げればあまり人と馴れ合わない甥っ子と珍しい生粋のルシェがいたので、多忙な状況だったが親戚のよしみで一旦作業を止めると口を開き)何だ、大倶利伽羅か。数分なら良いぞ。…しかし珍しい客人を連れているな。
(/はーい、了解です!そして長谷部出しました、なるべく似非感を出さないように努めたいと思います。
ありがとうございます…!本当は鍛刀チャレンジで手に入れれば良かったんですが…。)
45:
光忠 [×]
2017-10-13 19:39:15
【明石国行】
(面倒やなぁ、と束になっている書類を眺めながら、いつもの口癖をぼんやりと思考する。そこに記載されているのはつい先刻に存在が確認された新種の帝竜に関する情報で、ただでさえ他のドラゴンや帝竜に手を焼いているというのに、あちら側はまだまだ披露していない手の内があるというのだろうか。考えれば考える程気持ちがだるくなってくる一方で、情報整理も一向に進まない。そもそも自分が積極的に働かなくとも、この部署には長谷部という実に優秀な人材がいるのだから構わないだろう。その長谷部からの視線を隣から感じながら呑気に欠伸を零していると、ふと掛けられた声に顔を上げる。そこには長谷部の甥であり、対竜戦闘班のエースと言っても過言では無い大倶利伽羅廣光が立っていた。ここに来るなんて珍しいなぁと思いながら見つめていると、ふと、その斜め後ろに立っている青年の姿が目に入る。よく見れば青年の頭には猫のような獣耳が生えていて、時折動いていることから作り物でないとすぐに分かった。なにやら面白そうな気配を察知し、薄く笑みを浮かべながら)えらい男前連れてきたなぁ、大倶利伽羅はん?自分、生粋のルシェは初めて見ましたわ。単なる友達には見えへんけど、ここに来たっちゅうことは新入りで合っとります?
【光忠】
(彼の後に続いて部屋の中に入ると、途端に沢山の音や声が聞こえ始めて驚いてしまった。色んな人達が書類や電子機器を持ちながら何やら作業をしていたり、聞いただけでは分からない難しい会話をしていたりで、誰一人として部屋に入って来た自分達を気に留めていなかった。それだけこの部署が多忙であることが伝わってきて、違う意味で場違いに思ってしまう。それでも今更退く選択肢などあるはずも無く、奥に向かって歩いて行く彼についていけば、そこには二人の人間が座っていた。片方は色素の薄い茶髪に紫色の瞳をした彼に何処と無く雰囲気が似ている真面目そうな人で、片方は濃い紫色に朱色と緑色が混ざりあった不思議な色の瞳をした眼鏡の気怠そうな人。一目見ただけでも正反対な二人からそれぞれ視線と声を掛けられ、びくんと肩を跳ねさせながらも、なんとか口を開いて)あ、あの、僕、光忠って言います。今日から、その、新入りとして機関に入る事になって、それで、その、えっと…お二人が、長谷部さんと、明石さん、ですか…?
(/こちらも便乗して明石を出してみました。こちらも方言がかなりおかしいですが頑張りたいと思います!
鍛刀運はそれなりにあると思っていたのですが、調子が悪かったのか二振り共お迎えすることが叶わず…。次の機会を期待してボイス集等で我慢するしかないですね…)
46:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-13 21:43:32
【長谷部国重】
嗚呼、俺が長谷部国重だ。一応、大倶利伽羅の叔父に当たる。それで、横のぐうたらしている輩が明石国行だ。(緊張しているのか、やや歯切れの悪い言葉を返してくるルシェに自己紹介をしては、ついでと言わんばかりに隣のメガネの事も紹介をしていく。こんなんでもやれば出来る優秀な奴だと、念の為に実力は本物なので誤解のないように付け足していく。逆にやれば出来るのに真面目に働かないのが腹立たしい。こちらは明石の尻に火を付ける為に、毎度試行錯誤を繰り返しているので常に胃が痛い。そして新入りと言うワードを聞くと、何故わざわざ情報処理班に来たのかが分かり納得して)成る程、新入りか。と言うことは、ここに来たのは機関員の登録の為か。(そう言うや否、持っていたタブレットのページを指でスライドさせて切り替えると、機関員の登録ページへと変えていく。それをルシェの方に差し出すと)では、記載必須の所だけを埋めてくれ。全部記入したのならお前の機関員証を発行するぞ。_その間に明石、お前は機関員証を入れるケースを出しておいてくれ。俺はタブレットの情報をデータベースと連動させなければいけないからな。それぐらい働けよ。
【大倶利伽羅廣光】
そうだな、あんたの見立てで合っている。(普段から全体的に脱力している感じが抜けない人物を視界に入れては微かに頷いていく。こちらが説明せずとも察する辺り、長谷部が一目置いていた通り人よりも洞察力は優れているなと感じる。光忠も緊張はしているがはっきりと自身の口から説明出来たので、自身が何か付け加えることも無いだろうと判断して事の成り行きを見守る。すると、手早く長谷部が機関員登録の手続きの準備をしたようでタブレットを光忠に向けていた。その様子を視線で追っては、少々気になったので声を掛け)…光忠、使い方は分かるか?
(/明石の、確か京都弁でしたよね?難しいですよね…!こちらも分からないので間違いなどは気になさらないで下さい!
資材はガリガリ減った分悲しいですよね…。そうですね、玉とかで出たら頑張りたいと思います泣。
ちなみに長谷部達が持っているタブレットはiPadのイメージで書いてます)
47:
光忠 [×]
2017-10-13 22:54:58
【明石国行】
はいはい、分かっとりますよ~(流石に新入りに関しての作業を怠ける程の惰性は持ち合わせていないので、適当に手をひらひらと振りつつ長谷部に言われた通りにケースの準備を始める。首にかけてぶら下げる用の紐を何色か取り出しつつ、ふとルシェの青年の方を見てみれば、タブレットに不慣れなのか悪戦苦闘している様子の青年に、手伝おうとでも思ったのか大倶利伽羅が話しかけているのが見えた。それに対してとても嬉しそうに表情を綻ばせている青年の顔を見ては、ふぅん、と意味ありげに呟いて笑みを浮かべる。あの二人はこれから楽しい事になりそうだと思う。具体的にどう楽しくなるのかははっきりと言えないが、自分の勘は外れた事が無い。座っている椅子をくるりと回転させつつ、隣の長谷部へと話しかけて)お宅の甥っ子さん、随分とあのルシェに入れ込んでるように見えますけど、何かあったんとちゃいます?叔父としてそこんとこ気にならへん?
【光忠】
(渡されたタブレットと呼ばれるらしい機械を受け取り、まじまじと画面を見つめる。とても繊細そうな機械なのでうっかり壊してしまわないよう両手でしっかりと持ってはいるものの、長谷部さんの言っていた記入の仕方が何も分からない。長谷部さんに聞こうにも、彼はすでに別の作業に取り掛かっているようで話しかけづらく、完全に聞くタイミングを逃してしまったと後悔していると、まるで自分の考えを読んだかのように彼が助け舟を出してくれた。助かったと言わんばかりに表情を明るくさせ、彼に画面が見えるようにすぐ隣まで近寄ってはタブレットを見せて)あ、あのね、この、項目?って所はどうやって埋めるのかなって。僕が触ったら壊しちゃいそうで…
(/減った資材を遠征で補給しつつ、次のイベントに備えなければ…!極も次々と実装されてますし、旅道具一式はきっちり回収したい所です。
なんとなく最新機器に疎い方がそれっぽいかな?と思って若干機械オンチ気味な光忠さんにしてみました。伽羅ちゃんと絡む理由付けも出来て良い感じだと思いまして…)
48:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-14 00:03:16
【長谷部国重】
(若干信用ならない目で見ていたもののきちんと仕事を全うするらしい明石を見ては安心し、今度は自身のやる事をやっていこうとする。ただし今は大型データーベースにアクセスが集中しているため読み込みにだいぶ時間が掛かってしまうらしく、中々進まないバーを眺めていれば不意に隣から何やらよく分からない事を言われたので首を傾げる。あの自ら他人と距離を置きたがる大倶利伽羅が?と思っては、そちらへと視線を向けると確かに何となく仲が良さげに見える。不思議と甥の方が世話を焼いているようにも見えるので、明石の言う通り気にはなる。少しばかり椅子を相手に回しては薄っすらと笑み)まあ、彼奴にしては珍しいな。気になることは気になるが、それなりの理由があるんだろう。_しかし貴様がそう言うことに興味があるだなんて意外だな。
【大倶利伽羅廣光】
触っても大丈夫だ、壊れない。基本は人差し指で使う。(こちらから近付いて行ったので相手のパーソナルスペースを侵害しているかと思いきや、どうやら平気であるらしく何となくだが信頼されて来たようで悪くはない。光忠の手の中にあるタブレットを見ては、衝撃耐性も防水加工もきちんとされているので壊そうと言う意思が無ければ壊れないだろう。そのため心なしか安心させるように伝えると、一旦指使いの見本を見せた方が良いと判断し画面を操作していく。項目のところに人差し指で触れると)これは一度触れてキーボード…文字を入力する部分を出す。それでここは_(と、一通り教えていく。口が上手い方ではないがそれなりに説明は出来たはずだと思っては、相手の顔を見て)出来そうか?
(/そうですね、まだ長船派来そうですしね…!打刀なのでそろそろ大倶利伽羅や長谷部の極も実装されそうで、今のうちから旅道具一式は回収しておきたいですよね。
むしろ絡む理由付けにする気満々だったので、上手い返しをありがとうございます!)
49:
光忠 [×]
2017-10-14 01:43:56
【明石国行】
こう見えて自分、人間観察は好きですよ?ここで扱う個人情報なんか、まさしく人間の紙または電子バージョンみたいな物やしなぁ(だからこそ自分はこの部署にいるのだと言外に告げながら、くすくすと笑みを零す。働く事に積極的では無い自分がここに居続けているのは、好きな事が出来るからに他ならない。こういう所が長谷部とは正反対なんだろうと内心で思いながら、ケースに付ける用の紐を指先でぷらぷらと揺らして)でもまあ、そういうのを抜きにして興味があるのは確かですわ。大倶利伽羅はんの事は長谷部はん程じゃないにしてもよぉーく知ってますから尚更。これを機に『竜を狩る使命』以外の事に目を向けてくれるとええと思いません?少しは遊ぶ事も覚えんと、まともに息抜きも出来へんやろ
【光忠】
(壊れないと保証されてようやく安堵の意味でのため息を吐き、操作の仕方を実際にやって見せてくれるらしい彼の指先の動きをじっと眺める。彼の指の動きに合わせて画面が切り替わったり、文字が入力されていく度に感嘆しては、頭の耳が楽しげにぴこぴこと動く。彼が分かりやすく説明してくれたお陰で一度で操作を覚えられそうだと思いながら、出来そうかという彼の問いかけに答えようと顔を向けた所で、その距離の近さに初めて気付いた。綺麗で格好良い顔立ちをしていると初対面の時から思っていたけれど、間近で見るとそれがさらに際立って見える。特に、金色の瞳がキラキラ輝いて見えるのが一番好きだ。…と、ここまで考えた所で自分が彼に見惚れてしまっていることに気付いてハッと我に帰り、慌てて彼との距離を少しだけ空けながら)う、うん、多分、大丈夫…!わざわざごめんね、その、ありがとう…!
(/打刀の極と言えば、てっきり初期刀が先に来るとばかり思っていたので今回の実装はかなりびっくりしちゃいました。でもアニメが新撰組の刀中心なので、ある意味予想は出来たかも…?
いえいえ、あくまで乗っかっただけですので!光忠なら機械を壊すようなことはしないと思いますし、扱いも上達しそうですが、貞ちゃんは力加減間違えて度々壊してそうなイメージが今浮かびました。多分、真の機械オンチは貞ちゃんでは無いでしょうか…)
50:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-14 12:33:02
【長谷部国重】
まあ、そうだな。ああ見えて大倶利伽羅は危なっかしい、彼奴の両親と同じ道を辿っては困る。あのルシェが良い具合に変えてくれれば良いんだが(人間観察が好きと言う明石の言葉は驚くことでもなく、むしろその洞察力や観察力を買って鶴丸がこの部署に入れたこともある。実際に自身も共に仕事をする上でその力には何度か助けられた。怠け癖を除いては適材適所なのは否めない。そんなことを考えつつも、次いで『竜を狩る使命以外のことを』と言われれば、不意に戦火で散った大倶利伽羅の両親を思い出す。刃は研げば研ぐほどよく切れる武器となるものの同時に耐久性は脆くなり、諸刃の剣と化す。彼奴の両親も大倶利伽羅自身も竜を狩る事にしか生き甲斐が無く、似たようなものだった。ただこの機関に入り鶴丸や太鼓鐘などと言った人物と関わったことで多少は他に興味を持てるようになったが、しかし安心は出来ない。故にこれからのことに期待をしつつも二人を見ていれば、どうやらデータ連動が終わったらしい。満タンになったバーを見てはそろそろあちら側も終わっただろうかと思い大倶利伽羅達に声を掛け)さて、こちらの準備は終わったがお前達は終わったか?
【大倶利伽羅廣光】
気にしなくて良い。(当然のことをしたまでなので、光忠の礼の言葉にそう返してはタブレットの操作権を相手に譲る。それにしても美丈夫だと、蜂蜜のように煌めく金の瞳と傷一つ無い白皙の肌に少々気を取られていたが見つめ過ぎるのも失礼かと再びタブレット画面に視線を落とす。辿々しい手付きなものの、しっかりと項目を入力出来ている辺り飲み込みは早い方なのだろう。これなら心配無いだろうと思い、入力が全て終わるのを待っていれば長谷部から声を掛けられる。そちらの方へと視線をやると、光忠のことを考慮して)もう少しで終わる。待っていてくれ。
(/初期刀声優さんを招いてのトークショーでの発表だったので、当方も初期刀の極実装だと思っていました。確かに、花丸も活撃も新撰組でしたので納得は出来ますね。
貞ちゃん(笑) あのメンツでは確かによく壊しそうですよね。むしろ長谷部辺りには既に器物損壊常習犯として目を付けられていそうです。
それと、今後の展開の材料となるかなと思い大倶利伽羅の亡き両親の事を少し触れさせて頂きました)
51:
光忠 [×]
2017-10-14 16:31:22
【明石国行】
(大倶利伽羅の両親がすでに亡くなっている事は情報として知っているが、そこに至るまでの過程や彼らの心情までは情報だけで読み取る事は難しい。それもそうだ、人の心を知りたいのなら直接見なければ意味が無いのだから。しかし、使命だけを生涯の目標とした彼らの心情を予測することは簡単で、彼らの子である大倶利伽羅の心情もまた、驚く程に分かりやすい。長谷部が心配するような事態に陥る可能性は充分にあるのだ。唯一の身内と言える叔父の長谷部、機関トップの支部長である鶴丸、良き理解者であり現相棒の太鼓鐘という面子に囲まれながら危険性が消えないのならば、また新たな方面から大倶利伽羅を囲っていくしかない。…と、かなり客観的かつ事務的に分析をしてみたものの、今の傾向ならばそこまで心配はいらないようにも思える。長谷部はやはり身内ということもあって心配が拭えないようだが、まあ大丈夫ではないのだろうか。呑気にそんな事を考えつつ、ルシェの青年が『お、終わりました!』とタブレットを長谷部に差し出すのが見え、丁度良いとばかりに手の中の紐を見せびらかすように掲げて)お疲れさん。これ、発行する機関員証を入れるケースに付ける紐なんやけど、好きなの選んでかまわんですよ。どれがええです?
【光忠】
(打ち間違えないよう慎重に指を動かしていき、かなりの時間をかけてようやく必要な項目を埋める事が出来た。改めて教えてくれた彼に感謝しつつ、待たせてしまって申し訳無いとばかりに頭を下げながらタブレットを長谷部さんに手渡した。すると、それを見計らっていたかのように明石さんに声を掛けられ、色とりどりな紐を見せられる。この中から好きなのを選んでくれと言われ、緩く首を横に傾けつつどれがいいだろうと考える。どの色も綺麗だと思ったが、真っ先に目に入ったのは赤色の紐だった。彼の貸してくれた腰布と同じ色だとか、彼の長い襟足の色と同じだとか、そんな事ばかりが浮かぶ。その時点ですでに迷いは消えていて、赤い紐を指差して)えっと…その、赤色の紐がいいです
(/まだ打刀は修行に出せて無いので、早く修行に行かせて極姿が見てみたいものです…。
情報処理班に貞ちゃんが訪れる度に警戒されてそうなイメージが…。いいですね、光忠と仲を深めるきっかけにもなりそうですし、後々の竜殺剣を持つ資格を得る試練でも使えそうです!)
52:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-14 23:44:04
【長谷部国重】
ご苦労。後は今から発行するので少し時間を貰う(ルシェからタブレットを受け取れば、ざっと目を通して記入漏れがないことを確認していく。どうやら全ての項目がきちんと埋まっていたので、これで直ぐに機関員証を発行することが出来る。タブレットの一番下にある送信ボタンを押すと、プレビュー画面が表示された為そのままページを進んでいく。最後に完了ボタンを押せば、しばらくして印刷機から真新しい機関員証が出てくる。それに軽く防水加工をすると、後はケースに入れるだけなので明石へと渡していっては、一応機関員証の説明をするかと考えて)さて、お前の機関員証が出来たぞ。この機関員証は言うなれば、この機関に所属していることを証明する身分証明書だ。ここの出入りやその他諸々はこの機関員証が無ければ行うことは出来ない。念の為に言うが、これは絶対に無くすなよ?
【大倶利伽羅廣光】
(時間は掛かってしまったものの慣れない操作を最後まで行ったことは柄ではないが偉いなと感じ、心中で賞賛を送っていれば何やら明石から機関員証に付ける紐の色を選んで欲しいとの事で。自身は確か茶色だったかと、ふと思い出していると光忠は何色を選ぶのだろうかと少々気に掛かる。髪と同じ黒だろうか?それとも瞳と同じ黄色だろうか?そんなことを思っては見守っていると、選んだのは赤色だった。赤色が好きなのだろうかと、まさか自身の腰布や髪の色と同じだから選んだなどとは露にも思わずそう考えていく。しかし恐らく何色でも似合うだろう、そんな確信めいたことを思っては機関員証の重要性を説い出した長谷部へと視線を向けていき)
(/早く拝みたいですよね…こちら99になるまで出さない方針なので中々遠いです。
主に長谷部が警戒してますね(笑) 一人で戦い一人で死ぬ、と言うスタンスで長年やって来たのでまだそれらが染み付いているんですよね。なので、みっちゃんにそこら辺を払拭して貰えるようなお話をいつかやってみたいものです。修行にも是非使えたらと思います!)
53:
光忠 [×]
2017-10-15 14:43:08
【明石国行】
りょーかい、この色やな(数ある色の中から赤色を指定したのを見ては意味深に微笑み、ケースに空いている穴に赤い紐を通していく。本人は気付いているのかいないのか、色を選ぶ時にやけに大倶利伽羅の方に意識が向いていたようだ。そこから推測すれば赤色を選んだ理由も大体は予想が付く。随分と懐いている様子を微笑ましく思いつつ、長谷部から受け取った機関員証をケースに入れ、改めて青年へと手渡してから、自分の仕事は完了したとばかりに机に肩肘を置いて頬杖をつきながら長谷部の説明をのんびりと聞く体勢に入り)
【光忠】
(明石さんから渡された機関員証をしっかりと受け取っては、長谷部さんからの説明に耳を傾ける。この建物で何かをする為には必要不可欠らしく、絶対に無くしては駄目だと念を押されては、こくこくと何度も頷いて機関員証をぎゅっと両手で握りしめる。これで自分は正式に機関員の一員になった。正直に言えばまだ自覚が出来ていないが、それでも自分が選んだ道だ。最後まで逃げ出さずに頑張りたいと思う。さっそく貰ったばかりの機関員証を首にかけてぶら下げてみては、彼を連想して選んだ赤色の紐を指先で撫でつつ、嬉しいのを現すように耳をぱたぱたと動かしながら深くお辞儀をして)あの、長谷部さん、明石さん、ありがとうございました
(/伽羅ちゃんがなかなかに危なかったしいようなので、ぜひともやってみたいですね。
それとうっかり忘れていたのですが、能力についての研究をしていて、制御の仕方や扱い方等を把握したり、シミュレーターの模擬戦闘も担当している能力調整班という部署を新たに加えさせてください。能力が暴走した時を想定して、能力を無効化出来る能力を持った人が総監督している設定が良いかなと。所属している人達のイメージは三条や左文字辺りで、総監督は石切丸か江雪がいいかなぁと思っております。天下五剣も捨てがたいですが、彼ら三人は対竜戦闘班で最強の力を誇る班、とかの方がそれっぽいかなと思います!)
54:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-15 17:01:55
【長谷部国重】
(直ぐに休憩の体勢に入った明石をジト目気味で見つつも、任せた仕事はしてくれたので何も言わずに説明を終えていく。それをきちんと理解したらしいルシェを見ては満足気に頷き、お辞儀をする相手に対して)いや、気にするな。俺達は情報処理班として当然のことをしたまでだ(と答えていく。何処と無く機関の一員としての自覚が出て来たのか、嬉しそうなルシェを見れば願わくば戦地で散ることの無いようにと心中で思っていく。何しろ他に比べ、ここの殉職率は比較的高い。あの凶悪な竜を相手にしているからと言うこともあるが、魔物にだって手を焼いている。だからこそ心配するに越したことはなく、それが杞憂だとも思わない。そのようなことを思っていると、ふとそろそろ別の場所に行くようでいて)分かった、なに困った時はいつでも頼れ。
【大倶利伽羅廣光】
長谷部も明石も忙しい時に感謝する。…嗚呼、また用があったら頼らせて貰う(無事に光忠の機関員証を作ることが出来たので、心なしか喜んでいる彼を視界に入れればふっと微かに笑みを溢す。次いで、多忙だったのにも関わらず快く手を貸してくれた二人へとお礼を言う。そして、ここでやるべきことは済んだ為にいつまでも邪魔をするわけにはいかないと感じて軽く二人に対して頭を下げると、光忠に声を掛けて情報処理班の部署を後にし廊下へと出て行き)光忠、行くぞ。
(/ふむふむ、能力調整班ですか。了解です。それでしたら能力無効=和睦なイメージがあるので、左文字あたりが似合うかなーと思います。
そうですね、天下五剣は百戦錬磨のベテラン勢と言うのが似合いますよね。個人的に最古参の1班っぽい感じがしますね。)
55:
光忠 [×]
2017-10-16 16:55:08
あ、えっと、うん(自分が喜んでいる間に彼は部屋を出ていこうとしていたようで、二人に改めて頭を下げてから急いで後を追いかける。忙しそうに歩き回る人達を横目に部署を後にし、再び廊下に出ては彼の隣へと並び立つ。胸元で揺れる機関員証を見下ろしながら上機嫌に頭の耳を揺らし、赤い紐にして良かったとばかりにもう一度紐に触れた所で、ふと気になる事があって彼の方、正確にはその胸元へと視線を向ける。そこに提げられているのは彼の瞳と同じ金色のネックレスだけで、自分のように機関員証を提げているわけではない。ここにいる間は常に身につけて置かなければならないと勝手に思い込んでいたが、もしかして違うのだろうか。そういえば、彼はどんな色の紐を選んだのだろう。そんな事を考えながら、じぃ、と胸元を見続けている事には気付いておらず)
(/では総監督を江雪にして、部署に所属している人間で宗三や小夜を入れておきましょうか。天下五剣の面々も対竜戦闘班の1班所属で決めちゃいましょう!
ちなみに、次に向かう部署は決めてますか?もし決まっていませんでしたら鍛冶作成班、あるいは先程新しく追加した能力調整班がいいと思います。対竜戦闘班に所属するので、武器や能力を把握しておくのは大事かなぁと思いまして…)
56:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-16 17:58:54
(どうやらかなり気に入っている様子で、廊下を歩いている最中も嬉しげに獣耳を揺らす相手を一瞥しては、自身の武器が手元に来たら更に喜びそうだと赤色の真意を知らない自身はそんなことを思っては足を進めていく。しかしふと、少し歩いたところで視線を感じて辿ってみると何やら胸元のカーンのペンダントを見ているようだ。親の形見であるこのペンダント自体に興味があるのだろうかと思ったものの、先程まで機関員証を弄っていたことを見るに恐らくはこちらが機関員証を身に付けていないのが疑問なのだろう。そこまで推測しては、上着のポケットに入っている自身の茶色の紐で括られた機関員証を取り出して見せると、簡素に伝えていき)…俺のは上着の方に入っている。直ぐに取り出せる場所に入れておけば問題無い。
(/はーい、諸々了解しました!
そうですね、鍛冶作成班がいいかと思います!それと提案なのですが、このまま部署を一つ一つ説明していくと7もあるのでマンネリ気味になってしまうかなと思いまして、鍛治作成班後辺りに緊急任務で出動しなければならないのはどうでしょうか?それで、初任務は反省点が多くそれから能力調整班に行って、そこの部署の説明とシュミレーターを使って訓練するなど。後の部署は話の流れで出てきたらその時に説明するなどはどうですかね?)
57:
光忠 [×]
2017-10-16 18:56:35
あ、あの…そっ、そうなん、だ、ね(あまりにも露骨で分かりやすい視線を送ってしまっていたのか、彼が胸元から取り出した機関員証をこちらに見せながら説明をしてくれた所で初めて自分が見続けていた事に気付き、慌てて返事をするも若干言葉がつっかえてしまう。自分でもどうかと思う程に不自然かつ挙動不審な態度を取ってしまったことが恥ずかしく、これでは彼もいい加減呆れてしまうだろうと自己嫌悪に陥り、それを現すようにさっきまで嬉しそうに揺れていた耳がぺたりと伏せられる。さっきから自分は怯えるか驚くか慌てるばかりで、彼には初めて会った時から無様な姿しか晒していないような気がする。彼があの街の人間達とは違う事ぐらいもう分かっているのだから、せめてもう少し普通に話がしたいのに。だからといって自分から行動を起こさなければ意味が無いことも分かっている。せめてこちらから話しかけることぐらいは頑張ろうと、再びつっかえそうになる喉を叱咤しながら口を開いて)えっと、次は何処に行くのか、決まってる…の、かな
(/それもそうですね、ゲームでも一度に全部解説はされずに徐々に新機能が明かされる感じが鉄板ですし、それでいいと思います。任務に出た時はオペレーターが一人付くと思うので、任務先で通信補助班のことをちらっと聞くくらいですかね。あとは話の流れで説明する、で賛成です!)
58:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-16 23:47:48
(どことなく歯切れの悪い言葉を疑問に思っていれば、不意に目に入ったのは力無く伏せられている獣耳で。先程は真っ直ぐに立っていたはずと思案していたところで、やや表情が曇っている相手が見えた。矢張り感情と連動しているのかと動く獣耳に納得が行くものの、そうなれば見るからに落ち込んでいるのは己の返した言葉が原因なのかと思う。取り分け、相手の態度に負感情を抱いていなかった為かこの様に自然と原因の矛先が自身へと向いてしまう。もう少し気を付けなければ、と相手の心情など汲み取れずに間違った反省を胸内でしては思考を切り替えた瞬間、徐ろに声を掛けられたのでそちらを見て)次は鍛治作成班だ。戦う以上、武器は早めに把握しておいた方が良い。(竜と退治をするならば武器は欠かせない。特に対竜戦闘班に所属するならば尚更だ。そう告げてはその部署がある部屋へと来たので立ち止まり、下記を述べては開けようとして)…さて、着いたぞ。ここがそうだ。
(/ありがとうございます!ではでは、それで行きましょう。そう言えば鍛治制作班のキャラ操作はどうしましょうか?こちら槍は似非になってしまいますが、全力は尽くします。)
59:
光忠 [×]
2017-10-18 18:14:05
【光忠】
武器…(彼の言葉をそのまま真似するように呟いては、改めて自分がドラゴンと戦う役目を背負うのだと自覚する。無意識に脳裏に浮かんだのは、自分が住んでいた街をあっという間に火の海へ変えてしまったドラゴンの群れと、悲鳴や叫び声をあげて逃げ惑う人々の光景。まるでこの世の終わりのような、地獄のような、そんなことが今も何処かで起きているのかもしれない。自分のように独りぼっちになってしまう人をこれ以上増やさない為にも、一刻も早く強くなって、役に立てるようにならなければ。焦りと緊張と、一人で背負うには重すぎる責任感であるとは気付かずにそう決心しては、彼がここだと告げた鍛冶作成班の部署がある部屋を見つめる。…と、彼が開くよりも先に部屋の扉が開かれ、そこから誰かが出てこようとしていた。危ない、と告げるよりも先にその人物がこちらに気付いたようで、そのまま足を止めたのが見えた。誰だろうと視線を向ければ、自分より背の高い男が立っているのが見えて、思わずびくぅっと肩を震わせて無意識に彼の後ろに隠れるように移動してしまい)
【結城御手杵】
そんな急かさなくてもさぁ、わざわざ迎えに行く必要は…おわ、っと?(後ろに顔を向けて話しながら部屋の扉を開いたせいか、部屋の前に誰かがいることに気付くのが遅れてしまい、ぶつかりそうになったのを慌てて足を止めることで回避する。そのまま視線を下げれば、そこには今まさに話題にしていた人物が立っており、へらりと笑みを浮かべて)おー、大倶利伽羅!丁度良かった、今から迎えに行こうと思って…ん?後ろにいるやつ、見ない顔だな?初めましてか?(大倶利伽羅の後ろに隠れているつもりなのか、縮こまっている見知らぬ人物に警戒心の欠片も無い気の抜けた声をかけて)
(/さっそく登場させてしまってますが、御手杵操作をしたいと思います!蜻蛉切さんも操作は出来ると思いますが、日本号さんはちょっと自信が無くて…。そちら様はどうされますか?
それと、昨日はお返事が出来なくて申し訳ありませんでした…!連絡も出来なくて本当にごめんなさい!)
60:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-18 20:02:33
【日ノ本号】
まっ、どうせ暇してんだ。酒が飲めねぇなら動いていた方がマ__、っと何だ何だ。奴さんの方から来たのか。こりゃあ都合が良いな(鍛治作成班の部署にて、ある用件から大倶利伽羅に話があったのだが蜻蛉切が迎えに行く姿勢を見せていた為、どちらにせよ時間を持て余していたゆえ酒が飲めない気晴らしにと、面倒臭がって蜻蛉切に急かされる御手杵に笑い掛けつつ外に出ようとしたところで、件の人物が現れ足を止める。やや見下ろす様な形で大倶利伽羅を視界に入れれば、自然とその後ろに隠れていた見知らぬ人物も視界に入る。目を引いたのは先ず人には無い獣の耳だ。あまり世界史に詳しくない自身でも、それが意味することは分かる。しかし相手が大倶利伽羅の背面にいるせいか、ここからでは顔が見えない。その種族ゆえ苦労して来たことの方が多いだろうと予測を立てつつも、何となく人馴れしてないことを察すれば自身の顎に手をあててはカラッとした態度で)ははーん、成る程ねぇ。なに、俺達は図体はデカイが何も取って食いはしねぇ。食うのは酒の肴に限る。
【大倶利伽羅廣光】
御手杵、日本号、蜻蛉切か。…迎えに?(扉を開け中に入ろうとした時、頭上が陰ったのを感じ取れば目の前には鍛治作成班の中核を担う面々がおり、反射的にその名前を呟いていく。何やらちょうど部署から出ようとしていたところらしく、加えてその用事がどうやら自身にあったらしい。手間が省けたと言わんばかりの御手杵と日本号を見ていると、案の定蜻蛉切が『嗚呼、自分達は大倶利伽羅殿に用があったのだが…』と告げて来たものの何やら視線が別の場所へと向けられている。ふと、隣にいたはずの光忠が居ないことに気付き振り返ると何やら背後に隠れているらしい。慣れない人間、更には三人とも身長が高く見下ろされる形となってしまう為に、本能的に隠れたのだろう。そして目新しい人物の姿に三人が興味を示しているのかと、この状況を把握すれば三者三様に友好的な態度を見せる三人を一瞥した後、背後へと促す様に最低限の声を掛け)光忠、悪い奴らじゃない。
(/御手杵宜しくお願いします!こちらは一番ガテン系っぽい日本号を出してみました。愛称で日本号と呼ばれている設定です。初めてなので似非感しかないですが…!
いえいえー、お気になさらないで下さい。一週間とか一ヶ月でなければ全然待てますのでー)
61:
光忠 [×]
2017-10-19 00:25:01
【光忠】
(思わず引っ込んでしまった自分を見かねてか、彼が声を掛けてくれたことでようやく隠れている状態から恐る恐る顔を上げる。少し気の抜けているように見える茶色の髪に同じ茶色の瞳を持つ人間と、何処となく陽気な感じがする黒髪を高い位置で一つに纏めている人間と、真面目そうな雰囲気が漂う赤寄りの長い紫髪を一つに結っている人間。この三人が、情報処理班の長谷部さんや明石さんのような立場の人間なのだろうか。少しだけ視線を彷徨わせた後に、ようやく口を開いて)…えっと…僕は、ルシェで…光忠って言います…その、今日機関に入ったばかりの、新入りです…
【結城御手杵】
へぇー、光忠か。俺は結城御手杵、呼び方は御手杵とか、ぎねとかでもいいぜ!よろしくなぁ(そういう種族がいるという事は知っていたが、実際に見たのは初めてだ。本当に動物の耳が生えてるんだなぁと内心で呑気に考えながら、耳の間に片手を乗せてぽんぽんと軽く撫でる。特に何の意図も無い行動であったが、それで相手が『…!?』と驚いた様子で固まっている事には気付かないままで。そこでふと、自分が迎えに行かされそうになっていた理由を思い出してはすぐにぱっと手を離し、大倶利伽羅の方へと顔を向けて)そうそう、なんか新種のドラゴンが現れたらしいな。んで、そのドラゴンと戦ったんだろ?武器に何か異変が起きてないか確認したいから、一旦俺らに預けてくれないか?特に刀ってのは繊細だし、不調が切れ味に出やすいしなぁ。蜻蛉切は心配性だから、なるべく早く見るべきだって聞かなくてさ
(/いえいえ、充分日本号さんっぽいので大丈夫ですよ!流石に三人を一度に操作するのはお互いに難しいと思うので、今回の蜻蛉切さんは他キャラのロルに混ぜて喋って貰う感じで行きましょうか。
お気遣いありがとうございます…!もしかするとまたやっちゃうかもですが、生暖かくスルーして頂ければと思います…)
62:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-19 10:04:52
【日ノ本号】
俺は日ノ本号だ、どこの誰が呼び始めたのかは分からねぇが大体の奴には日本号って呼ばれてるぜ。_それで、奴さんは光忠か。良い名だな、オマケに美人と来た。今度酒を注いで貰いたいもんだな。(はっはっは、と豪快に笑っては酒を煽る真似をしてお決まりの冗談を言っていく。すっかり気圧されている相手に見兼ねた蜻蛉切が『日本号殿、あまり揶揄うものではない。それに、御手杵殿も光忠殿が固まってしまっているぞ』とこちらを誡める様にして言えば、やや困ったように眉尻を下げる。続いて『名乗るのが遅れて申し訳ない。自分は蜻蛉切と言う。以後お見知り置きを』と同じように相手へと自己紹介を述べていく。一通りそれらが終わったところで、本題の方を御手杵が大倶利伽羅へと話していく。それに付け加えるようにして)なに、打ち直しの必要が無い限りは直ぐにお前に返す。むしろ、無理して鈍らになったらそれこそ刀が泣くってもんだ。
【大倶利伽羅廣光】
(情報処理班とは違い、良い意味でも悪い意味でもグイグイ来る二人にやや牽制の為に睨みを効かせるが、あまり効果は無いようでいて。逆に、その牽制が蜻蛉切の方に行く為に内心でそちらではないと思いつつも、後ろで固まっている光忠を気遣って小声で)…大丈夫か?(と問い掛ける。ただ返事を聞く前に御手杵から聞かされた刀のメンテナンスについては若干渋い顔をするものの、日本号の言う通り鈍らになっては遅い。自身の半身とも言えるそれを手放すのは少々気が引けるが三人に信頼は置いている。故に、腰から刀を外せば相手に向けて差し出し)分かった、あんた達に任せる。武器のことは宜しく頼んだ。
(/それなら良かったです!そうですね、影が薄くならないように気を付けつつ蜻蛉切さんを出していきましょう。二名槍だとしっくり来ないですしね!
いえいえ、当方もリアルが安定してないのでやってしまう可能性がありますし。それにリアル重視なのでお気になさらないで下さい!はい、了解しましたー)
63:
光忠 [×]
2017-10-19 21:09:16
【光忠】
(結城御手杵、日ノ本号、蜻蛉切…それぞれ順番に名乗ってくれた彼らの名前を覚えるべく、頭の中で何度か反復させる。突然頭を撫でられた時は本当にびっくりしたけれど、御手杵さんが悪意を持って触れてきたわけでは無いと分かるし、日本号さんや蜻蛉切さんも良い人だということが伝わってくる。それでもつい怯えてしまうのはもはやどうにもならないのだろうか。心配してくれたのか、彼が大丈夫かと声を掛けてきてくれて、問題無いことを伝える為にこくこくと頷いては、どうにかして人間に慣れないと彼に余計な心配ばかりかけてしまうと内心で申し訳なくなっては、しゅんと耳が垂れ下がる。せめて、自分の事は自分の出来る範囲で頑張ろうと、精一杯の勇気を出して顔を上げて)…あ、あの、ここで、武器が貰えるって、聞いたんですけど…
【結城御手杵】
おー、任せとけって(差し出された大倶利伽羅の刀をしっかり受け取っては、その場で少しだけ鞘から抜いて刀身を確認する。部屋の明かりに照らされて光る白銀の刃は一切の曇りが無く、いつ見てもまるで芸術品のように素晴らしい出来栄えだ。世界に数振りと無いであろう名刀をこの手で触れる機会があるのがこの部署の良い所だよなぁと内心で思っていると、光忠がこちらを伺いながらたどたどしく聞いてきた言葉にぱちりと瞬きをする。それは日本号や蜻蛉切も同じだったようだが、いち早く復帰したのはやはり蜻蛉切で、『もしや光忠殿は、大倶利伽羅殿と同じ対竜戦闘班に所属しておられるのですか?』と問いかけるのを聞いては、光忠がこくりと頷くのが見えて、つい驚いたような声を出してしまい)ええっ!?あんた、対竜戦闘班に入ったのかぁ!?大丈夫かよ…?致死率トップクラスの部署だし、あんたみたいな、えーと、なんて言うのかな、人畜無害?な奴がやっていけるか心配なんだけど…もっと向いている部署があったんじゃないか?
(/確かに、三名槍は三人揃ってこそですからね!そういえば光忠の武器候補なんですが、魔法使いでよくあるオーソドックスな杖にするか、魔法の威力や精密度を高めるアクセサリー(指輪とか?)にするか迷っているのですが、どちらがいいと思いますか?セブンスドラゴン本家には大鎌という武器もあるのですが、光忠はサポート中心の戦い方なので杖かアクセサリーがいいかなぁと思いまして…。)
64:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-20 08:28:14
【日ノ本号】
こいつは意外だ。てっきり裏方だと思っていたんだがなぁ。(二人のやり取りを見ていたが驚く御手杵の言葉は尤もで、相手が血や死体が流れる対竜戦闘班には向いてるとは思えない。今数分話しただけでも、良い意味で優し気、悪い意味で気弱そうであり戦場で生き残れるような者とはかけ離れている。死ぬか精神がやられるかの二択だろうとは思うものの、見込みが無ければ加入前に大倶利伽羅に止められているはずだ。所属している奴自身が一番危険だと分かっているので、おいそれと入団させるはずがない。ちらりと何気無しに一瞥してみると大倶利伽羅は何も言わないが、しかしその目に彼が出来ないと言う感情は無くハッキリと光忠がやり遂げられると言う自信があるように思えた。これは自分達の方が杞憂かと思っては、薄っすらと口の端を上げていく。そして気を取り直すかのように顔を上げると、鍛治作成班に所属する以上は武器のことも気になる性分な為に問い掛けて)因みに、奴さんは前衛と後衛のどっちだ?
(/そうですねー、個人的には杖が良いかなーと思います。魔法使いって感じがしますし、何より是非みっちゃんに持って頂きたいので!大鎌ですと確かにバリバリ前衛と言う感じになってしまいますもんね。
それと、うっかり蜻蛉切さんだけ名前を付けるのを忘れていたので苦肉の策で蜻蛉 切さんだと思って下さい汗)
65:
光忠 [×]
2017-10-20 18:19:31
【光忠】
(蜻蛉切さんの驚き混じりの問いかけ、御手杵さんの心配そうな言葉、日本号さんの意外だという呟き。そのどれもが正しくその通りだと言わざるを得ない事は、自分が誰よりも分かっていた。武器を扱う部署なのだから、ドラゴンと戦う対竜戦闘班の事はとても詳しく知っているのだろう。だから、彼らの言っている事も全て事実に違いない。けれど、それでも戦いたい。ちゃんとこの手で守りたい。そしてなにより、憧れる彼のようになりたかったから。ちらりと一度だけ彼の方に視線をやっていると、日本号さんから問いかけされて慌てて視線を鍛冶作成班の彼らへと戻して)あ、え、えっと、僕はその、魔法が使えるみたいで…だから、後衛だと思います…?
【結城御手杵】
(まあ、他人がなんだかんだ言った所で結局は本人の意思次第だ。せめて早死にしないよう、自分の身を守れるような立派な武器を与えてやらなければならない。それこそがまさしく自分達が光忠に対して出来る最大限の助力だろうと考えては、日本号からの問いかけに答える光忠の言葉を耳にし、大倶利伽羅の刀を蜻蛉切に手渡してから奥にある武器庫の方へ向かう。鍵を外して中に入り、目的の物を一通り物色しては何個か持ち出し、よく見えるように掲げて見せて)魔法っていうと、この機関での言い方だと超能力…つまりはサイキックみたいなもんだろ?だったらお薦めは杖だな。力を溜め込んだり、放出したりする為の媒介みたいなもんだ。サイキック系の能力者は目覚めたばかりだと力も安定しないし、こういう媒介を通して発動させた方が安全で暴発もしにくい。本来ならあんたに合った武器を作るんだけどさ、その為にはまずあんた自身の事を知らなきゃ始まらない。とりあえず武器庫にある杖を一通り持ってきたから、お試しで一つ持っていってくれよ。それで、使った感想を俺らに聞かせてくれ。そうすりゃ、この世に一つの最高の武器を作ってやるよ。な、日本号!蜻蛉切!
(/了解しました!では光忠の武器は杖にしてみようと思います。とりあえずはお試しで量産の杖を一本持っていって、指令をこなした後に改めて武器を作ってもらう流れにしてみました!
蜻蛉切さんの名前の件も了解です、うっかりはよくあることなのでお気になさらず…!)
66:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-20 21:33:07
【日ノ本号】
成る程、魔法なら後衛だな(少々歯切れの悪い言葉だが反芻するように拾い上げては、相性の良い武器である杖や指輪を思い浮かべていく。魔法を使えない自身としては、使い心地に関しては専門外だがなるべく合う武器を提供してやりたいと言うのが本音である。そんなことを思っていれば、武器庫から手当たり次第に武器を持ってきた御手杵が視界に入る。数打ちゃ当たると言うやつかと思いつつ、不意に同意を求められればニッと笑い)嗚呼、勿論だ。必ず使い勝手の良い武器を作ってやるぜ。
【大倶利伽羅廣光】
(対竜戦闘班において、武器と言うのは自身の命を握るものでありまた相棒でもある。その為、下手な物を選べば死へと繋がる。取り敢えずと言う具合に多種多様な杖を取り出して来たので、杖はそれこそ専門外だがそちらへと視線を遣る。そして、次は光忠の顔を見ては)こう言うのはあんた自身が良いと思った物を選ぶと良い。その方が幾分か武器も使いやすい。
(/流れの件、了解しましたー!
初任務ですが区切りの良いところで警報を流しますね。
ありがとうございます…!しかしながらロル数にもムラがあって済みません…!)
67:
光忠 [×]
2017-10-21 02:24:15
【光忠】
(彼の言葉に同意するようにこくりと一つ頷いては、御手杵さんが手にしている杖達を一瞥した後、静かに目を閉じる。意識を集中させれば周りの音が一時的に遠ざかっていき、代わりに獣の耳が捉えたのは無機物の『声』。自分が幼い頃から備わっていたこの力は、ルシェだけが持つ特異能力だという。人の言葉を話せない動物から、言葉自体を持たぬ無機物まで、あらゆる『声』を聞き取る事の出来る力。姿無きドラゴンの発する『声』をも捉え、彼を救う事が出来たこの力は、唯一自分が誇れるモノでもある。杖達の『声』を聞き分け、想いを受け止め、その上で自分が手にして振るうのに相応しい武器を定める。時間にして数十秒程度の後、再び静かに目を開けては、御手杵さんが持つ杖の一つを受け取って)…『この子』にします。多分、『この子』が一番僕に合ってると、思います
【結城御手杵】
(杖を一通り眺めた後に目を閉じた時は何をしているのだろうと思ったが、下手に声を掛けて邪魔をしてはならないと思わせるような、妙に清廉で真剣な姿につい黙り込んでしまった。意外にもさほど時間はかからなかったようで、閉じられた瞳が再び開かれ、一切の迷い無く一振りの杖を時分の手から受け取っては、これに決めたのだと宣言する。何故か杖に対して人に使うような呼び方をしている事に首を傾げるも、決められたのならそれでいいか、と脳天気に受け流して)結構迷うかなって思ったけど、案外あっさり決まったなぁ。それじゃあ、今からそいつはあんたのものだ。あんた専用の武器が出来上がるまで、そいつがあんたの相棒だな
(/分かりました、初任務ドキドキしますね…!
いえいえ、気にしないでください。流れ的にどうしても短くなったり、あるいは長くなったりするのはよくあることですよ!)
68:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-21 15:35:21
【大倶利伽羅廣光】
(側で見守っていれば何やら意識を集中させているようでいて、ピンと張り詰めた空気が漂う。そして一つの杖を受け取れば、どうやらそれが直感でしっくり来たらしい。ならば問題は無いと思っては、御手杵がその武器の相棒宣言をしたところで一先ず戦える準備は整ったかと考える。まあ、それでも危険ゆえ最初は腕試しでシュミレーターを使うかと手続きを脳内で組み立てていれば、不意に耳を劈く様な警報音が聞こえ)っ!コードレッドか…?(と一気に赤ランプの光に染まった周囲を見回してはオペレーターから通信が入ったことを感じ取り、繋いでいって)
【日ノ本号】
っ、おいおい。今日は忙しねぇな…!(思わず悪態をつきたくなる程に竜が問題を起こしていると感じ、真っ赤に染まった部屋をぐるりと見回す。コードレッド_すなわち緊急出動を示し、動ける対竜戦闘班は直ぐに現場へと向かうことを意味する。どうやらオペレーターから通信の入ったらしい大倶利伽羅を見ては、杖を持って居る光忠へと視線を移す。経験も積んでいないのに出動とは酷だろうと思いつつも、結局は本人の意思なので念の為に問い掛けてみて)緊急出動が掛かっちまったみたいだが、奴さんは行くのか?
(/ドキドキしますね…! 任務内容は特に決めてないのですが案がなければこちらで作ろうかなーと思います。
ありがとうございます…!痛み入ります…!)
69:
光忠 [×]
2017-10-21 23:57:25
【結城御手杵】
新種のドラゴン騒ぎであっちこっち忙しいのに、向こうはお構いなしってかぁ?(勘弁してくれと言わんばかりの呆れた声でそう言っては、人差し指で頬を掻く。これでは対竜戦闘班のみならず、他の部署の人間さえも忙しさに殺されてしまうのでは無いだろうか。そんな事を呑気に考えていると、蜻蛉切が先程渡した大倶利伽羅の刀を持ち主に差し出し『大倶利伽羅殿、自分が見た限りでは特に異常はありませんでしたので、この場でお返し致します。戦いに出向かれるのであれば必要でしょう』と告げた。まあ、自分がさっき少し目を通した限りでも問題は見当たらなかったし、蜻蛉切の見立てならまず間違いないから別に文句は無い。コードレッドであれば大倶利伽羅は確実に出動だろうな、と内心で思っては、彼はどうするのだろうと、相棒を見つけたばかりのルシェを見やって)
【光忠】
(いきなり視界が真っ赤に染まり、脳裏に炎の海と化した街が蘇って思わずぎゅっと強く目を閉じてしまう。警戒するように忙しなく動く耳が聞いたのはコードレッドという単語で、どうやら何か良くない事が起こっているらしい。もしかして、また何処かにドラゴンが現れたのだろうか。もしそうなら、彼が再び戦いに出向く事になるのだろうか。頭の中でぐるぐると思考が巡って落ち着かない中、日本号さんからの問いかけが耳に入り、そういえば自分はどうすればいいのだろうかと疑問に思う。ろくに戦い方も分からず、魔法と呼ばれる力の扱い方さえも分からない。こんな状態でついていった所で足手まといになるのが関の山だ。大人しくここで待っているべきとは分かっているけれど、出来る事なら彼と一緒に行きたい。もう一度、鮮やかな剣技で竜を狩る姿を見てみたくて。気が付けば口を付いて出たのは…)あの、僕…ついていっても、いいかな…?
(/そうですね、緊急出動ならまずドラゴン関連の指令でしょうし、ドラゴンの中でも低級クラスの竜で、その小規模な群れが出現した事にして、その群れが人を襲う前に殲滅する、という任務はどうでしょうか?あ、ちなみにオペレーターは誰がいいですかね?私は加州と山姥切が操作可能です。頑張れば多分、陸奥守もいけます!)
70:
大倶利伽羅廣光 [×]
2017-10-23 15:33:40
【大倶利伽羅廣光】
(オペレーターから入った指示は[竜関連の指令で。竜の中でも低級クラスのモノだが、その小規模な群れが出現したらしい。人を襲う前に殲滅しろ、と言う任務で。]短めに返答をすると一旦通信を切る。廊下からバタバタと忙しない音が聞こえて来るにここでのんびりとしているわけにはいかない。何せ緊急出動のコードレッドだ。ふと、馴染みの武器である刀が蜻蛉切から返されればその言葉に強く頷き、一度刃を見てから再び鞘へと仕舞う。この武器でなければシックリと来ない為、直ぐに返して貰えたのは有難い。腰へと刀を掛ければ貞へとショートメールを飛ばそうとした所で、不意に光忠からの提案に少しばかり驚くがしかし直ぐ様真っ直ぐに相手を見れば頷き)……あんたも班の一員になったんだ。それが自分の意思なら付いて来い。(そう告げれば鍛治作成班の人達を見遣り世話になった事を簡素に告げていく。続いて、貞へとショートメールを送り終えれば現地で集合出来る事を願い扉へと手を掛ければ)光忠、行くぞ。それとあんた達には世話になったな。
(/遅れてすみません…!台風の影響がモロに出まして汗 それと任務はそちら様の案に乗っからせて頂きました!そうですね、オペレーターはこちらむっちゃん以外なら出来ますので好きな初期刀で大丈夫ですよ!)
71:
光忠 [×]
2017-10-23 21:49:35
あ、う、うん…!(反対されるとばかり思っていたのに、あっさりと自分が同行するのを許可してくれた事に思わず驚いてしまうも、一秒でも時間が惜しいのか扉に手を掛けながらついてくるよう促され、頷きながら返事をして後を追いかけ、くるりと三人に向き直っては「ありがとうございました!」と頭を提げてお礼を告げる。そのまま部屋を出て扉を閉め、杖を両手で抱えて彼の斜め後ろを歩きながら、彼にどのような指令が下ったのかが気になってひっきりなしに頭の耳がぴこぴこと動く。このまま現場に向かうのか。彼の相棒は合流するのか。一体どんなドラゴンを相手にするのか。聞きたい事は山ほどあれど、それを口に出して聞く程の積極性はまだ持ち合わせておらず、結局黙ったまま彼の後をついていき)
(/いえいえ、あの台風は仕方ないですよ~。雨が凄かったですものね!オペレーターの件ですが、光忠にとって初任務ということも考えたら、加州くん辺りが適任かなぁと思うのですがどうでしょうか?)
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