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61: 新堂カイト [×]
2017-09-12 23:24:05


カブキの野郎、無理してんな…。(今朝から彼の様子がおかしい事くらい誰より先に気付いていた。昨夜、やはり風邪を引いたに違いない。稽古中も彼が気になって仕方がなかったが、彼の事だから中断は嫌がるだろうと敢えて休憩まで待ち。休憩になれば真っ先に相手の元へと向かい、眉を寄せながら声をかけて)
──おい、カブキ。お前具合悪いんだろ、無理すんな。

62: 藤村 伊織 [×]
2017-09-12 23:55:15



──無理等、していない…(凭れていればカイトから声をかけられ。心配され嬉しく思うも今はそんな余裕もなく。ここで無理をしていると言えば今後の稽古や舞台に響く可能性がある。何とか隠そうと上記を述べつつ少し顔を俯かせ。)



63: 新堂カイト [×]
2017-09-13 00:23:41


…っ、ばっか、お前すげー熱あんだろうが。(俯く彼は普段より弱々しく見え。額に手をやってみれば思った以上に熱く驚いて。頑固な彼の事、こんな熱でも無理して続ける気だろうと考えれば、彼の腕を掴み、近くの蒼星に声をかけ強引に相手を連れて帰ろうと)
──おいメガネ、カブキは今日はもう無理だ。後は俺もカブキも個人レッスンだけだろ。こいつ送ってく。


64: 藤村 伊織 [×]
2017-09-13 00:52:15



いや…ダメだ、まだあの場面が上手く合わせられていない…ッ(自分の額に手をやる彼の手はひんやりとしていて気持ちが良く。そこまで熱が出ていたんだな、と改めて思えば無理やり立ち上がって上記を述べ。だが、ふらついてしまい彼に少し凭れる形となって)




65: 新堂カイト [×]
2017-09-15 17:35:57


…っ、ほら見ろ、今無茶したって納得いく演技は出来ねぇよ。今日は大人しく帰宅して寝てろ。車で来たから送ってやる。(ふらつく体を咄嗟に支えると、無理しようとする相手に言い聞かせ。心配するメンバー達に見送られ、相手に肩を貸しながら事務所を抜けて駐車場へと)

66: 藤村 伊織 [×]
2017-09-15 22:53:14



…っはぁ…すまない…(彼に支えられ彼の車へと乗れば消えそうな声で彼に謝り。──そういえば、彼に支えられている時、昴はこちらをじ、と見つめていた。否、睨みつけていたのかもしれない。それ程カイトのことを…そう感じ取れば体調が更に悪化しそうで。)



67: 新堂カイト [×]
2017-09-16 14:14:18


おい、しっかりしろよ。お前の自宅、こっちだったよな?(車に乗せたはいいが、助手席でぐったりする相手を心配するあまり眉間の皺を深くし。彼の自宅の大体の方向しか把握しておらず、自宅方面に車を走らせながら確認し)

68: 藤村 伊織 [×]
2017-09-16 14:38:49



あぁ…そのまま真っ直ぐで…2番目の信号を右に行けば、俺の家だ…(途切れながらも自分の家の場所を言えば苦しそうに目を瞑り。)



69: 新堂カイト [×]
2017-09-17 22:48:30


わかった。(しんどそうな彼を尻目に指示通りの場所へ向かい駐車場に停めると、目を閉じたままの相手を部屋に運ぼうとして)
──ほら、着いたぞカブキ。もう少しだからしっかりしろ。

70: 藤村 伊織 [×]
2017-09-17 23:10:13



……ん。(言葉を発することも辛くなってきておりこくり、と頷いて車から出て。支えられつつ家の前へと来ればごそごそと鍵を探して見つけ中へと入り。)
──すまな、い…此処まで送ってもらって…(中へと入ればそう述べつつ苦しそうな表情のまま少し微笑んで見せ。)




71: 新堂カイト [×]
2017-09-18 22:08:35


馬ァ鹿、そんな事はいいんだよ。上がるぞ。(辛いはずなのに無理に笑顔を見せようとする彼に声をかけると、支えたまま勝手に上がり込みベッドへと寝かせ)

72: 藤村 伊織 [×]
2017-09-19 00:24:00



っは…ぁ…(息苦しそうに息を吐けば暑いのか少し服をはだけさせ涼しくしようとし。迷惑ばかりかけている彼に対して申し訳なさ過ぎて眉下げ、彼にまた「すまない」と謝り。)



73: 新堂カイト [×]
2017-09-21 21:16:28


…いいから少し目ぇ閉じてろ。その辺勝手に漁るぞ。(熱の為に頬を紅潮させたまま胸元をはだけさせる様子がやけに色っぽく、ドクンと胸が鳴る。──何考えてんだ、こんな時に。心の内で自分につっこむと、そこから視線を外し氷枕や薬などを探しに行こうとその場を離れ)

74: 藤村 伊織 [×]
2017-09-21 23:18:18



あ……。(何やら探している様子の彼。その場を離れれば不意に出た声。それと同時に手まで、出ていった方向に突き出していて。風邪を引けば寂しくなる、だなんてないと思っていたのだが彼が居なくなるだけで心がきゅっ、となり。)
──カイ、ト…(早く戻ってくれ、と思うばかりでこんな自分は自分じゃない、と混乱していて。)




75: 新堂カイト [×]
2017-09-22 07:56:18


体温計と氷枕と…あとは薬は…これだな。(相手の元から離れ、うろうとしながらその辺を漁り始め。他人の看病などした事がないに等しいため、肝心な時に何が必要かわからない。しかししっかり者の彼の事、室内や棚等は綺麗に整頓されており、割と直ぐに必要なものを見つける事が出来て。慌ただしく相手の元へと戻り)
おい、生きてるかカブキ。ほら、頭上げろ。んで、熱はかれ。(相手の後頭部へ氷枕を差し込むと、体温計を差し出して)

76: 藤村 伊織 [×]
2017-09-22 12:08:30



──ありがとう。(早く戻らないだろうか、そうそわそわしていたものの自分の為に用意してくれた物を持ってこちらにやってくるカイトが来てホッとする自分がいて。氷枕が差し込まれば気持ちよく目を細めて、体温計を受け取れば脇に差し込み)



77: 新堂カイト [×]
2017-09-22 19:21:14


全く…昨日やたらくしゃみしてたと思ったらマジで風邪引くとはな。(素直にお礼を言われるのが何だかくすぐったくて、誤魔化すように溜め息をつくと体温計が鳴り、手を差し出し)
ほら、見せてみろ。

78: 藤村 伊織 [×]
2017-09-22 20:08:17



…多分、冷えたんだろうな。あの時で…(風邪を引くとは情けない、と自分でも思いながら彼に体温計を差し出して。)




79: 新堂カイト [×]
2017-09-25 14:27:54


どれ…、げっ…38度7分もあんじゃねぇか!こんなんで仕事来んな馬鹿。(体温計に表示された数字を見るなり目を見開き。真面目で努力家なのは知っているが、これ程熱があるなら余程しんどかっただろうと眉を寄せ)
取り敢えず寝ろ。いや待て、その前に薬だ。(風邪薬を飲ませてからゆっくり休ませようと、相手の上半身を起こすのを手伝い)


80: 藤村 伊織 [×]
2017-09-25 20:31:32




そんなにも熱があったのか…(自分では熱がどれくらいあるのか分からずにいて。彼から自分の熱の温度を言われれば目を少しだけ見開いて驚き。)
…っ、あぁ、すまない…(大人しく彼に支えられれば汗が滲み出ていて)



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