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〆 ゼラニウム/68


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61: ノラ [×]
2017-05-16 18:33:53


出してやりたいが、下手に出てお前がまた売り飛ばされては僕が困るからな…さあ、何人だったか
(しっかりと付いてくる犬の気配。頭を下げる使用人達は誰も彼も僕がここに来る前からいた奴らばかりで、きっと僕のことを快くは思っていないだろう。黙々と進む廊下、暗い照明も僕からすれば悪趣味な装飾も全て僕の前の当主のもの。肩越しに見やった犬の表情にどこか晴れないのを見れば、少し逡巡した後立ち止まり、綺麗に磨かれた窓の外を指差して問う。飼い主として、優しさでも何でもなく、飼い犬の精神面の面倒をも見るのは当然のことだろう)
庭が無駄に広いんだ。お前、この屋敷内が窮屈なら僕と中庭で散歩でもするか?

62: ラギト [×]
2017-05-16 19:53:57


沢山いそうだな・・・みんな、俺より大人っぽい(屋敷が大きいから使用人も多く必要なのだろうか、キョロキョロしながら主の後ろを歩き。ノラが通る度に使用人が頭を下げるので、直ぐ後ろにいる自分もかしずかれているような気がして、単純な頭は優越感を感じ、少し得意気な表情になって歩き。主が立ち止まると自分も立ち止まり、窓の外を指さされれば視線を向けて)
中庭……。…うん、行ってみてぇ
(庭と言うからには敷地内だが外なのだろう。無駄に広いと言われるとその場所が気になり、二つ返事で頷いて)

63: ノラ [×]
2017-05-16 22:10:30


…お前は僕の側近である犬になった。他の奴らよりも僕の傍で、僕が命じるまで僕の為に生きろ。もう僕以外、他の奴らはお前を奴隷としては扱わない
(二つ返事。真っ直ぐで素直な犬に僕は後ろで頭を下げ続ける使用人には聞こえないように犬に向けて言葉を放つ。僕の犬になるということ、それは二度と日向は歩けないということ。けれど、それでもこの犬が、今後、構わないと自らの口で言ってくれるなら。そう思ってしまうのは主人のエゴか)
行くぞ
(まるで犬の散歩だ、と思いつつ外へと向かう玄関へ歩き出す。外の世界、と言えば聞こえはいいがその実現実世界も閉鎖空間だ。ラギトを横目で見ながら玄関の扉を開ければ、久しぶりの太陽の下にゆっくりと進み出て)


64: ラギト [×]
2017-05-17 10:08:06

(他の奴が自分を奴隷と扱わないと聞いて驚いたように目を丸くし。そういえば自分から挨拶をしなくても何も咎められていなかった事を思い出し)
……なァ、何で俺を買ったんだ?アンタ(新しくやって来たこの地でも変わらないと思っていた自分の立場が思いの外の高待遇で、嬉しさよりも先に戸惑いや不思議な気持ちが沸き起こり。主人が大きな玄関扉を開くと、重い音を立てて扉が開き、外の日射しが空いた扉の隙間から屋敷内に射し込んで。自分もゆっくりと歩み出ながら、主の顔を見下ろし質問する。逆光で相手の顔は見えず、眩しそうに目を細めて)

65: ノラ [×]
2017-05-17 12:41:35


_僕はお前達のような人間を商品として売るのが仕事、たまたま自分の商品の中に番犬に良さそうな奴がいたから僕が買い取った。それだけのことだ
(眩しい外はあまり得意ではない。夜の闇に紛れて生きる僕には身を焦がすような鋭さを向けられているようで、けれどこれから先、この僕の世界に入って間もない犬の手を引いてより深い所へ行くというのならこれくらいの罰は受けてしかるべきだろうと。素朴な疑問、答えながら中庭へと足を進め。犬を振り返ることはないけれど)
お前だけは処分するには勿体ない商品だったのさ、精々這い蹲ってでも生きることだな


66: ラギト [×]
2017-05-17 16:24:14

…番犬か。じゃあ、アンタを護るのが俺の仕事ってわけだ(自分は偶然に目に止まっただけの存在なのだろう、だが奴隷としての待遇としては破格、運が良かったんだなとぼんやりと考え。相手は人を人と思わず処分する冷酷さや決断力を持っている。それを頭の隅ではわかっていながらも、自分が棄てられるという焦りも恐怖も今はなく、どこかでこの少女を今までの"主人"とは違う目線で見ていて)
今までそうやって生きてきた…這いつくばって泥水を啜ったって、俺は俺でいられる。鞭を振るってるアンタには、無理かもな(恩を受けた事は確かだ、自分の願いを聞き入れてくれた少女に敵意は無いが、ついひねくれた性格から毒づいてしまい)

67: ノラ [×]
2017-05-17 17:30:54


そこまでアテにはしていないがな。一応だ。
(あの汚くて暗い裏の闇の中でも目に宿ることがなかった諦めの色。それがあの黒の中でどれだけ彩度のあるものだったかきっとこの犬は知らないだろう。アテにしていないと鼻で笑っては、続けられた言葉に小さく笑い)
ああ_そうだな。僕は僕らしく、そんな世界では生きていけないさ。まあ、そもそもこの僕がそんな底辺の奴隷に落ちる様なんて想像出来ないが
(ひねくれた言葉なんて嘘ばかりの大人の言葉と比べれば可愛いもの。ラギトの言葉に口角を上げただけの冷たい笑みで言葉を返しては陽を避けるように陰を抜いながら花の咲く方へと歩いていき)


68: ノラ [×]
2017-05-24 22:40:50

(/あげ)

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