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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
家出少女 [×]
2017-03-17 13:20:39
でもまあ、あとちょっとで春休みに入るので…そしたらまた、お世話になりますね?
それは困りますー。ちゃんとお肉も野菜も魚も食べて貰いますよ?その為に今日はこれを持って来たんですから。
( 春休みになれば学校という束縛が解け、時間なんて気にせず此処に居られる。待ち遠しい気持ちを堪えきれず制服を持参して此処に来てしまったのだが、此方を見るグレーの瞳に見透かされているような気がして地面に視線を落としながら述べ。ぼそりと呟かれた言葉は上手く聞き取れなかったものの、ただでさえ痩躯なのだからとレパートリーを増やすべく家から拝借したレシピ本を隣に置いたバッグから取り出しては じゃじゃん と見せると「もしこの中で気になる料理があったら教えて下さいね。」と相手の胸元へ押し付けへらりと笑い。少し冷えた体に身を震わせると相手の言葉に甘える事にして、靴を脱ぎ揃え縁側へ上がると柔らかな笑みを一つ浮かべ、ひらりと膝上のスカートを翻していつもの和室へ向かい )
はーい。…いつもありがとう、おにーさん。
此方こそ昨日はありがとうございます、寝落ちはどうか気にしないで下さいね。今はすれ違いで居ないかもしれないけど、お返事置いておきます。
__あ、そうそう…良ければ恋愛重視でお願いしたいなあ、と思っていて。こんな小娘だけど相手してくれると嬉しいな…。
22:
小学生 [×]
2017-03-17 14:03:10
>18
うん、おにいちゃんはいつも強いんだ。こーんなおっきい剣で、悪い奴をひょいって倒しちゃったんだから!
(両腕を思い切り広げて大きさを表してからにっこりと笑えば、今度はその手で剣を構えるようにして思い切り振りおろす仕草をしてみせ。「うん、おにいちゃんはいつもわたしを助けてくれてるよ。だから、ここに来るとすごくほっとするんだ」夢と現実の話が入り混じったような表現をすると、ぽすん、と相手の膝へ頭をのせて)
返事が遅れちゃったね。おにいちゃんももうお出かけだろうから、また今度遊びに来た時はよろしくね!
23:
自堕落な男。 [×]
2017-03-17 22:43:16
>>20
……ああ、そうさ。愛だよ。悪い予感とも言うだろうね。
(「直感でわかる」わけを指摘されて一瞬沈黙するも、やはり笑いながらいつもと変わらず憎まれ口を叩き。ゆら、と歩き出して相手の前に近寄ると、手を伸ばせばすぐ抱き寄せられる距離になり、相手を覗き込むように囁き)
さてね……いちいち数えていないさ。そんな澄ましたこと言わずによ、1回試してみようぜ。案外、おまえも俺もハマりあうかもわからないだろ?
返信遅れてごめんな。気が向いたら、また来てくれ。続きからでも、新規でも。
24:
自堕落な男。 [×]
2017-03-17 22:49:03
>>21
ああ、好きなだけ世話にならせな。おまえがいるとこの家の空気も変わるからよ。
んな事言ってもよ……あん? おい、何だ、こりゃ……
(まるで妻のようにこちらの身体を気遣う台詞にややたじたじしたように唸るが、楽しそうに見せられたレシピ本を押し付けられるときょとんとした顔になり、それから怪訝そうな声を上げながらパラパラとページを繰り。が、気がつけば隣の少女は立ち上がり、たおやかに笑み礼を述べて、慣れた様子で奥の和室に消えていく。その華奢な背中を見送ったあと、深々と溜息をつき、料理本に目を戻しながら胸を占めるのは幼い頃にあった寂しさ。ほかの家の子供のように、ねだれば好きな料理を作ってくれる母親などなかった。そもそも母親は、ほとんど家にいなかった──その頃の寂しさを、あの迷いこんだ少女で己は埋めようとしているのだろうか。らしくもなく生真面目な思い悩みをため息ごと無理やりに吐き出すと、新しい煙草に火をつけ、自身も屋敷の中に戻って、あろうことか少女のいる和室を訪ね、襖越しに話しかけ。)
……なあ、まだ、その……起きてるか。
ありがとう、今日も遅くなってすまない。お返事置かせてもらいました。
お、了解、是非とも。こちらこそこんな怪しいおっさんだが、甘えさせてくれたら嬉しい。……冬に一緒に暮らしてたからもうわりと手を出す手前だが、許してもらえると助かります。
あとよかったら、家出少女さんの名前を伺っても? ロルの中で、呼ばせてもらえたらな、と。
25:
自堕落な男。 [×]
2017-03-17 22:53:59
>>22
ほーお、そうかい。そいつは良かった、………
(夢の中の自分がこの幼い子どもの助けになれていたのだとわかれば、薄い唇が満足げに弧を描き。だが、「ここに来るとすごくほっとする」──夢の話とも現実の話ともつかぬその台詞からはやはり無意識のSOSが感じられ、返す言葉を見失った様子で。幼女が己の膝に頭を乗せ、安心しきった有り様なのを見ると、影のある眼差しで見下ろしながら、そのなだらかな額を撫でて)
──ほっとしたきゃあ、いつでもおいで。お兄さんはいつだって、ここにいるからよ。
おう、絡んでくれてありがとう。気が向いたら、続きからでも別の場面でも、また好きなように話しかけてくれたら嬉しいよ。
26:
家出少女 [×]
2017-03-18 00:02:23
__えっ、あ、はいっ!
( 押し付けるように渡したレシピ本をあの人はちゃんと目を通してくれるのだろうか。肌触りの良いふかふかとしたワンピース状のルームウェアに着替え寝支度を済ませると、布団の中でぼんやりと考えていて。自分が居ない時ちゃんと食べているのか、こんな広いお屋敷に1人は寂しく無いのか 自宅でも学校でも頭の中は彼の事ばかり。そんな自分が急に恥ずかしく感じ布団に顔を埋めていると、襖のすぐ向こうから聴こえた声に どきり と心臓が脈を打ち。慌てて布団から身を起こしては襖に向かいつつ寝転がった事で少し乱れた長い黒髪を整えると、スススと襖を開けて小首を傾げ )
えと、どうしましたか…?
いえいえ。お返事と承諾どうもありがとうございます。許すも何も、楽しませて貰っているので全然 大丈夫ですよ。
名前については私も気になっていた所です。もう少し先で私もおにーさんの名前を呼べたらと思っていたから、良かったら教えて貰えますか?
私は 詩織( しおり )です。苗字もあった方がいいですか?
27:
自堕落な男。 [×]
2017-03-18 00:49:01
……っ。
(襖の奥の慌てた声とぱたぱたとこちらに寄る足音が、何故か酷く心の琴線に触れる。
己は一体、何をしている……? 未成年の少女を家に泊めること自体常識で言えば危ういのに、幾ら自堕落で放埓な己とはいえ、こんな夜這いにも似た真似など。だが、「気になる料理があったら」と少女が料理本を残していったあの時から、どうにも胸に寂しさが残り、少女が何故か酷く恋しい。ただたまらなくそばにいたい、そんな思いに駆られていて。
そのいつにない余裕の無さも、しかし少女が襖を開けてこちらを見た時には冷静に押し隠しており。料理本を軽く掲げ、煙草をくわえた口に小さく笑みを浮かべながら、何てことのないように持ちかけ──だが内心は、やはり警戒されるだろうか、と柄にもなく懸念しており。)
いやね、お前に作って欲しい料理の話をしたくてさ。すぐそこに蝋燭あるから、少しだけ明かりを灯して……話してたいんだよ。いいかい?
そっか……それは良かった、凄く。
おう、そうだな。一応フルネームで、葛西恭哉、としておこうか。好みじゃなかったらまた変えるから、遠慮なく言ってくれ。
詩織だな、了解。そちらさんが必要に感じたら、そのとき伝えてくれたら大丈夫だよ。ありがとう。
28:
詩織 [×]
2017-03-18 01:35:41
__ああ…良いですよ、もちろん。是非聞かせて下さい!
( こんな時間に部屋へ来る事などあっただろうか、緊張か不安か いつもより心臓の音がやけに大きく聞こえる。相手にも聞こえてしまいそうな気がして軽く握った掌を心臓の上へ抑えるように置いて相手の言葉を待っていれば、先程の話の続きのようで。緊張の糸が切れると次第に鼓動も収まり、ふにゃりと口元を緩ませてそれを承諾すると蝋燭を探そうと暗い部屋の中へ視線を向けて。襖へは身に染み付いた感覚ですぐに向かう事ができたものの、あまり使わない物を探すとなれば少し別で僅かに射す月明かりでは些か困難、蝋燭に意識を取られ照明を点けるなんて事はすっかり頭から抜けてしまい、家主の彼に聞くのが1番だと くい と袖をつまんで悩ましげな声で助けを求め )
すぐ、そこ…?__んん?暗くて分からないんですけど…
教えてくれてありがとうございます。個人的にとてもしっくりくる名前だから、是非そのままでお願いしたいです。
苗字についても了解です。一応、家出少女から名前に変更しておきますね。
29:
葛西恭哉 [×]
2017-03-18 03:02:00
>>詩織
お──おう。
……っ、クソ、こっちだ馬鹿。
(相手の聊か緊張した面持ちが、しかし暖かく受け入れる言葉とともに柔らかく溶け、代わりに笑顔が浮かんだのを見てほっと胸を撫で下ろし。
しかし改めて暗い和室に足を踏み入れれば、このふたりきりの状況で本当に己が望むのは何なのだろう、そんな疑問に思いが及ぶ。先程は震えるほど寒かったのに、なぜこの部屋はこうも暑く感じるのか。月明かりのみの暗い室内で、どうして少女の白い肌だけはくっきりと見えるのだろう。
そんなことばかりに気を取られて油断していたからか、少女が困ったように頼ってきたのにはたと気づいた瞬間、袖をつままれたまま理性が凍りついたように愕然と立ち尽くして。完全に、ささやかな仕草ながら暴力的な不意打ちだった──が、かろうじて残った理性でどうにか衝動を抑え込むと、苦し紛れに唸り声を絞り出しながらぎこちなく部屋を横切り、壁際の小さな棚の引き出しを乱暴に引き。
全く、らしくない──自身をそう罵りながら白い蝋燭と燭台を取り出し、板の間に置かれた小机に置けば、ようやく室内が暖かく照らし出される。これでまたほっとしたように小さくため息をつくと、少女の座っていた布団の枕元の辺りに腰を下ろし、壁に背中をもたれさせ。少女には“布団に入りながらで良いぞ”というようにぽんぽんと掛け布団を叩いてみせたあと、本を枕元に広げてから、未だ熱を持つ己の首筋に片手をやり)
これでまぁ、読めるだろ。おいで、冷えるから布団に入りな。
……しかし、もう少し気をつけろよ。お前、お前は……無防備、過ぎだ。
こちらこそ。良かった、了解。
こちらも同様に変更しました。また何か要望や質問、逆に避けてほしいこととかあったら、気軽に言ってくれな。
30:
詩織 [×]
2017-03-18 10:12:52
バカって言った…。
( 一拍ほど間をおいてからの バカ に拗ねたように唇を尖らせてみせるも勿論本気だなんて思っていない、戯れているような感覚でその言葉を捉えて。するりと指先から袖が抜けていくと、あ と名残惜しさにもう一度袖を掴もうとするも暗闇によってそれは叶わず、無意識の行動にハッとして手を引っ込めては大人しく蝋燭が灯るのを待ち。
漸く室内は暖かみのあるオレンジ色に照らされると、おいで と優しい気遣いに頬をゆるり。もぞもぞと布団へ入るとうつ伏せになり曲げた腕を枕の上へ重ね、自然と相手を見上げる形となれば 彼の言葉にきょとんと首を傾げるも、言葉の意味が分かるなり頬に熱が帯びていくのを感じては ぽすん と枕に顔を埋め。自分なんて彼から見ると子どもだろう、寧ろ無防備なくらいの方が意識して貰えるんじゃないか。彼は本能と闘っているだなんて思いもせず、態と聞こえにくいように枕に埋めた顔をそのままに声を発して )
無防備? …え、それは…っ
__おにーさんだからだよ。
今の所は特に無いので大丈夫ですよ、ありがとうございます。
31:
OLお姉さん。 [×]
2017-03-18 10:15:25
悪い予感だなんてひどいわねえ。
(冗談への憎まれ口に、愛に喜べばいいのか、悪い予感に悲しめばいいのか、少し困ったような表情を浮かべると、すぐにまたただの憎まれ口だと上記を気にしてないように言って笑って。相手が近くに来ればその距離から離れたり、手を伸ばしたりせずにっこりと正面から微笑み返し。)
いやよ、お互い1人にハマり続けられるほどお利口さんじゃないでしょ。それなのに独占欲ばっかり強くて嫌になるのが目に見えてるわ。
ううん、私こそ遅くてごめんなさいね。
続きから話させてもらうわ。
それから葛西君の名前が決まったみたいね。
私の名前も教えてあげるわね。朝日奈 紫(あさひな ゆかり)。
じゃあこれで、また来るわ。
32:
葛西恭哉 [×]
2017-03-18 22:13:56
…………、……あぁ、そう、これだ。いかにも美味そうだからさ、このビーフシチューなんかどうだ。最後に食ったの、もう10年くらい前なんだわ。
(少女が枕に顔を突っ伏しながら呟いた言葉こそ聞き取れなかったが、『無防備過ぎる』という不覚にも零してしまった本音を聞いて彼女が頬を染めたのに気づけば、はっと我に返り決まり悪さから意味もなく顔を逸らし、いつもの調子を取り戻そうとレシピ本を指し示し。
──しかし、今は少女が突っ伏してくれてかえって良かったのかもしれない。蝋燭の灯りがもたらす穏やかでどこか妖しさの匂うふたりきりの部屋で、可愛らしく布団に潜り込んだ少女がこちらを見上げてくるその情景は、またしても凄まじい破壊力だったのだ。「あとはこれなんかも食いてえな」などと冷静を装いページを捲りながらも、一度滾った脈の乱れは治まらない。またしても墓穴を掘るとは、第一女遊びに慣れているはずの己が少女ひとりにこのザマとは。自身への苛立ちが募ったのか、座ったまま立てた片膝に肘を置き、片手を額にあてがいながら、一度煙草を深く吸い。)
まあ、学校もあるだろうから、余裕のある時で良いぜ。急ぐような事でもないしな。
ん、りょーかい。
33:
自堕落な男。 [×]
2017-03-18 22:25:52
俺の本性が如何に酷いか、おまえが一番良く知ってるだろ?
(愚かにも、己の冗談によって相手に複雑な他に思いをさせてしまったことに気がついた様子はなく、ただいつものように飄々と笑うだけで。
しかし、叶うことなら引き寄せようかとも考えていた女性が距離をとって離れ、優しく、しかし毅然と断ったのを前に、ほんの一瞬だが微かに目を見開き、相手との間にある虚空に視線をやると同時に寂しそうな影が瞳を過ぎり。が、それを悟られまいとふっと笑い俯くと、「なんだ、紫も浮いた話が多いのか?」──からかうように呟くと、隣の居間にあるちゃぶ台の席を指し示して。)
……結構、本気だったんだがなあ……日頃の行いって奴か。まあ良いさ、茶くらい出すから、そこ座りな。
了解、続けてく方向だな。
ああ……お相手さんごとに名乗る名前を変えようかと考えてたけど、このままで良いか? 勿論、帰る方をご所望なら是非そうさせていただくが。
朝比奈紫だな。一応、下の名前で呼ばせてもらったよ。
おう、またいつでも来てくれ。待ってる。
34:
OLお姉さん。 [×]
2017-03-18 23:19:46
ええ、そうね。きっと誰よりも知ってるわ。
(こちらは相手にさした冷たい影には目ざとく気づくも、さらに愚かなことに相手のその影を、ほかの女にも見せてるのだろうと全く信じていないために触れもせず、先ほどの冗談の続きと笑い。相手の冗談に「同時に何人も愛せるほど器用じゃないけど、ずっと同じ恋にとどまれるほど大人しくもないのよ私は。」と指されたちゃぶ台に座りながら、恋人ができても目はいつも新しい恋を探していた目の前の男に会う前の自分を思い出して自嘲したように笑ってとどめとばかりに下記。)
あら、じゃあ本気がいっぱいなのね。
そうね...貴方がそう考えていてくれたならその方がいいかもしれないわ。ほら、私も独占欲ばっかり強いって言ったじゃない。勝手に早とちりしてごめんなさいね。
35:
詩織 [×]
2017-03-18 23:52:57
>>32 恭哉さん
__ほんとだ、美味しそう…! あ、でも赤ワインかあ…スーパーで買えますかね?私でも…
( 彼に届かなかったその声は吉か不幸か幼い頭ではよく分からなくて。何事も無かったかのように紡がれる言葉は大人の余裕さを表しているように感じては、早くその流れに乗りたくて静かに耳を傾ける事に。指し示されたレシピの写真を枕から顔を上げて確認すると納得したように頷き賛同し、材料に視線を向け順を追って見ていくとお酒を必要していて。料理酒であれば買えそうな気もするが、冷蔵庫に食材もあまり入っていないだろうし買い物についてきて貰えたら、とちらりと彼を見上げ。
相手のページを捲る手はゆっくりだが止まらない。それが冷静を装う為など気付かずに、求められているものだと思い込んでは嬉しそうに双眸を緩ませて。気遣いの言葉は有り難いが早く作って喜ぶ顔が見たい、んーん と左右に首を振ると 本を捲る音と暖かな灯りによって引き寄せられた睡魔は思考を緩ませ、思いのままに言葉を紡ぎ こてん と上げていた顔を枕に乗せて )
でも、早く作ってあげたいです。美味しい、って喜んで欲しいんですよ…
36:
自堕落な男。 [×]
2017-03-19 00:47:10
>>34 紫
まあ、な。俺はいつだって本気だよ。
(明るく笑うかつての同級生は、自分が知っていた頃よりもずっと綺麗になったようだ。それは彼女の言葉からするに、やはりいくつもの恋愛を経験してきたからなのだろう。彼女が美しくなったことを素直に喜ばしく思うも、反面、己の時だけは留まってはくれないだろうかと身勝手な願望を覚えながら、相手のからかいに苦笑して。
ちゃぶ台に湯のみを二つコトンと置き、急須で温かい日本茶を注ぎながら問いかけるのは、しかし大人気のない仕返しで。彼女の中で己はどのような立ち位置なのだろう、その疑問も込めながら問い。)
──でも、じゃあよ。今まで、彼氏がいた頃でもこうして俺に会いに来てくれてたわけかい?
ん、わかった。独占欲はお互い様だな。謝る必要なんてないさ、最初にそう言ってなかったんだから。
とりあえず、影浦銀二(かげうらぎんじ)、あたりでも良いかな。好みじゃなかったら言ってくれ、また変えるから。
37:
葛西恭哉 [×]
2017-03-19 01:02:37
>>35 詩織
ああ、その辺は俺が明日にでも買ってくるよ。でうせ切らしていたしな。まだお前と飲めないのが残念だがね。
(無邪気な歓声のあどけなさに少し笑いながら、酒類の買い出しは任せた、と言い。食卓に並ぶ料理の話をし、材料の相談をする、まるで本当に家族のようなやりとりに心が穏やかになったのか、ちらと見上げてきた少女の瞳を落ち着いて見返すと、いつか彼女が大人になるまでまだこの関係は続くだろうか、そんなことを思いながら、いつものように軽口を叩き。
しかし、「急がなくていい」というこちらの台詞を優しく断り、少し眠たげな、いつもよりずっと素直な声で可愛らしい言葉を贈られると、思考は止まり、動きは我知らず呼吸すら忘れ、ただ枕に小さな頭を委ねる少女を物言わぬまま見下ろして。──不意に湧き上がってきたそれは、愛しさ。胸の内が濡れるような不思議なその感覚を覚えた瞬間、ああ、と内心男は呟く。蝋燭の灯に照らされている小さなこの少女のことが、己はずっと愛しかったのだ。おそらく、最初に屋敷に転がり込んできた時から、ずっと。
「……そういう、ことか」と顔を片手で覆いながら微かに笑って呟くと、その掌を少女の方に不意に伸ばし、さらさらした髪を撫でながら礼を述べ。次いで自身も気付かぬうちに、今までしたことない誘いをごく自然と切り出しており。)
……ありがとうな、詩織。そう言ってくれて嬉しいよ。
春に、そこの河原の桜が咲いたら……花見に行こうか。おまえの進級祝いも兼ねて、さ。
38:
詩織 [×]
2017-03-19 01:50:16
>>35 恭哉さん
……一緒に行きたいです、買い出し。
( 家族のようは遣り取りは彼のグレーの瞳にはどう映っているのだろうか。妹のようにではなく叶うならば夫婦のようにであって欲しい、そんな気持ちを乗せて見つめ返すとそう志願し。早く大人になりたい気持ちは逸る一方で。
下がりそうになる瞼を片手で擦る。不意に彼の唇から漏れた呟きは自身にはその意を汲み取る事が出来ず、不思議そうに見上げ。伸ばされた手に ぱちぱち と目を瞬かせては、優しい温もりに心地良さげに双眸を細め、__だって好きなんだもん、そう言いたくなるのを ぐ と堪える。彼と居ると寒い冬だって不思議と暖かく 心地良かった、好きと自覚するまでにそう時間は掛からなくて。
撫でる手を取り自身の指を絡ませるように握ると、勿論だとゆるゆるとした笑みを口元に浮かべて とろん と瞼は落ちてゆき、手を握ったままに睡魔に身を委ね )
ん…おにーさんが嬉しいなら、私も嬉しい。
__絶対ですよ、……約束です、から…
39:
葛西恭哉 [×]
2017-03-19 02:15:09
>>38 詩織
……わかったよ。一緒に、行こうな。
(どこまでも素直な言葉が愛おしく、少女の願いを微笑みながら受け入れて。出来ることならずっとこうしてそばにいたい、そんな思いが胸中を占める。だが──特に彼女から不満や悩みらしきものを聞いたことはないものの、ここまで頻繁かつ長い家出を許してきた彼女の実家は、どのように思うだろう。そもそも男の存在を知っているのか、ということにも考えが及んでいて。
とろり、と眠るかと思われたその時、小さく柔らかい指が己の骨ばった指に絡められれば、再び心臓がどくんと鳴る。手を握ったことなどこれまでなく、眠気のためとはいえ彼女からしてきた初めての触れ合いに、自身の中の何かがみるみる渇き、滾るのを覚え。
しかし少女の安心しきった寝顔を見れば、そんなものも飼い慣らし、空いたもう片方の手で彼女の顔にかかった髪をかきあげ、頬をそっと撫でることは容易く。「ああ」と掠れた声で返すと、しばらくそばで静かに彼女を見つめてから、やがて手を解いて立ち上がり、和室をそっとあとにして。襖を閉め、軽く背中を預けながら暗闇に沈んだ廊下で、……明日からおそらく、己は今までのようにいられないだろう、とひとり静かに案じており)
約束するよ。だがな、「無防備だ」って言われたそばから、そんな隙だらけで寝るもんじゃないぜ。──おやすみ、また明日な。
40:
詩織 [×]
2017-03-19 03:04:57
>>39 恭哉さん
__ん、う…
( 鳥の囀りと明るい陽射しが部屋を包む。薄く目を開ければ昨日傍に居たあの人の姿は既になく、ハッと身を起こし壁面にぶら下がった時計に目を遣ると針は9時を回っていて。そういえば今日は学校が休みだった、と胸を撫で下ろし。彼がいつ部屋を出たのかも気付かない程に、いつもよりぐっすりと深く眠れた気がしつつ昨夜の事を思い起こし。眠り際に交わした言葉は夢か現実か区別が付かず うんん と小さく唸りながらも洗顔や歯磨きをして朝の身支度を終える。
オフタートルのニットにデニムスカートを合わせた年相応の服装に昼間は身を包むと、朝食とも昼食とも取れないご飯を作りに部屋を出て台所へ。冷蔵庫を開けてみると案の定食材は少なく、何を食べて暮らしているんだろうと苦笑いを浮かべつつ台所に立ち。
じゅう と炒める音や、かちゃかちゃと調理器具を扱う音。彼を起こさないよう出来るだけ静かに作業を進めていく。お米が炊け、おかずには出し巻き卵とウインナー。あとはお味噌汁を、と具材の入った鍋にお味噌を溶かしつつ彼の起床を待ち )
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