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 ――黄昏島―― 【切甘/1対1/NBL】/147


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自分のトピックを作る
21: 長老 [×]
2017-02-24 18:43:39



>20

(/参加希望ありがとうございます。切なく甘いをテーマにしていましたので、そう感じていただけたこと、とても嬉しく思います!参加者様は引き続き募集中です。
吸血鬼と人間ですか。より一層切なくなりそうな関係で……長老としても今から楽しみです!死因につきましても問題有りませんよ。どうぞそのまま作成して下さいませ。素敵なキャラを心待ちにしておりますね。)





【 落ち。本日中にはまた来る予定です。 / 参加者様PFは受け付けています。 】



22: 長老 [×]
2017-02-24 20:39:12


一人の可愛らしいお嬢ちゃんが島に来たようじゃの
これで、また黄昏島に新しい風が吹く

よきかな、よきかな。


そこのお前さんも、招待状が手元にあるなら開いてみるといい
そうすれば、きっと――


【 只今より即レス可能です。参加者様は随時募集しています。 】



23: 夏目夜 [×]
2017-02-24 22:06:11



> 黒崎由紀

先生死んでなかったの!?校長先生なんて朝の集会で号泣してたし、もう新しい保健医だって来ちゃってるんだよ!
( 目の前に居るのは間違いなく事故で他界したとされていた相手。涙で滲む視界でも間違えるはずがなければ引き攣る喉を懸命に震わせながらグッと相手に詰め寄り。捲し立てるようにして紡ぐ言葉は果たして本当に言いたい事なのだろうか、いつしかあんなに鮮明に聞こえていた波の音は聞こえなくなっており。額に触れる相手の掌の温もりは何時ぶりであろうか。"悪くない"そう伝えるためにブンブンと首を左右に。「 ──あ、これ夢なんだっけ 」はた、と浮かんだのは今の状況が夢だと言う事。そうだった、そう思えばいつしか涙も焦りも、何もかもが引いていて、ただただ真っ直ぐに相手を見つめ )




24: 名無しさん [×]
2017-02-24 22:12:20



・参加者様のPF
名前/更木 奏( Kanade Saraki )
性別/女性
年齢/24歳
容姿/身長は165cmで、出るべきところはきちんと出ていて引っ込むべきところは引っ込んでいる、痩せ過ぎず太り過ぎず女性らしい柔らかな体型。細く整えた眉、二重瞼でぱっちりとした垂れ目がちな鳶色の瞳、少し低めの鼻、ぽってりとしたやや肉厚な赤い唇。童顔気味ではあるが身長がそこそこ高いため幼く見られることは少ない。濃過ぎないナチュラルメイク。髪の毛は派手にならぬよう暗めの茶色に染めており、前髪は瞼にかかる長さで左側に多めに流し、後れ毛を残しつつ後頭部でゴムなどを用い緩く纏めているミディアムヘア。仕事ではタイトなスーツを着ているが、私服はジーンズやスキニーなど動きやすいパンツスタイルが多い。黄昏島に訪れた時は、ベージュ色のセーターと濃紺のジーンズを着ていた。左手薬指には婚約指輪を嵌めている。
性格/仕事面では少し不器用で若干落ち込みやすいものの立ち直りも早く、何事もひたむきに真面目に取り組む。私生活では穏やかで優しく喜怒哀楽の表現もなだらか。しかしながら少し要領が悪く不測の自体に弱い節があり、焦って失敗することもしばしば。努力家で粘り強く、前向きでめげない心だけが取り柄。婚約者を亡くしてからは仕事を休みがちになり、抜け殻のような毎日を送っている。
備考/家族構成は肝っ玉お母さんと厳格で寡黙な父、それから現役高校生の恋愛体質な妹が一人。一人称は「私」、二人称は「苗字+さん」、名前を知らない場合は「あなた」。婚約者のことは「直人さん」と呼んでいた。まさかこの世に吸血鬼が存在するなど露とも知らずにごく普通に成長して平凡な成績ながら大学を卒業し、小さな出版社に就職する。佐久間との馴れ初めは社会人一年目で大失敗をし、心身共に追い詰められていた時に偶々立ち寄ったレストランでオムライスを注文、涙を零しながら料理を食べる更木に佐久間がハンカチを貸してくれたことがきっかけ。告白は更木から、プロポーズは佐久間から。交際期間は一年半ほど。佐久間が吸血鬼であることを知ったのは告白した際、隠し事をしたまま付き合いたくないという彼が自ら明かしてくれた。最初は驚いたが少しずつ理解を深め、また、彼が吸血鬼であることで苦しんでいることに気付き、契約を交わすことで身も心も支えようと決意するが佐久間はこれを拒んだ。彼が衰弱していく姿に堪え切れず無理矢理血を飲ませようともしたが悉く拒絶され、為す術もなく彼は息絶えてしまった。佐久間の自分自身を追い詰めてしまうほどに優しい心が彼を失った今では憎たらしくもあり、けれど、そんな優しいところが一番好きだった。


・想い人のPF
名前/佐久間 直人( Naoto Sakuma )
性別/男性
年齢/26歳
容姿/身長は180cmと高く、筋肉質とまでは行かないが程よく引き締まった男性らしい体格。高く筋の通った鼻を中心に、奥二重で垂れ目な鳶色の瞳、血色の良い唇がありマイルドな印象の整った顔立ち。艶のある黒髪は指通りが良く滑らかで、前髪は眉を隠す程度の長さ、サイドは耳を半分ほど覆う長さがあるショートヘア。ファッションに無頓着らしく、普段の服装はシャツにニットベスト、スラックス、スニーカーと無難で地味。色は白や黒を好む。全体的に、華美さには欠けるも清潔感がある。
性格/老若男女誰にでも優しく接する誠実な紳士。言い換えればお人好しで面倒事を押し付けられがち。優柔不断でやや気弱な一面もあるが物腰が柔らかく穏やかな気性で親しみやすいため友人が多く、特にお年寄りから親切だと評判で人気が高い。怒りや悲しみといった負の感情をほとんど表に出さず抱え込んでしまう悪癖がある。他人に気を遣い過ぎるあまり主体性が乏しく他人の意見や雰囲気に流されやすいのだが、誰かを傷付けてしまうことだけは嫌だと強く主張する頑固なところも。
備考/一人称は「俺」、二人称は「あなた」若しくは「苗字+さん」。婚約者である更木のことだけは「奏さん」と敬称付きではあるが名前で呼んでいた。両親は健在、兄弟は居らず一人っ子。日本に長く居座っている吸血鬼の一族の末裔、とは言っても今は数が少なく、無闇に人を襲ったりはせず親類若しくは契約した者からのみ血液を摂取する。伝承で語られるような逸話(十字架や日光に弱い・吸血することで眷属を増やす等)は実際には一切無く、ただ、生きていく為に人血が必須という一点以外は人間と同じ。直人は幼少の頃から吸血行為が苦手で、自分が生きていく為に他人を傷付けてしまうことに強く心を痛めていた。婚約者となった更木に契約の申し出を受けるがこれを頑として拒否し、年老いて体調を崩しがちな両親から血を分けて貰うことも辞退し、日に日に痩せ衰えていき、更木と入籍する直前に命を落としてしまった。職業は小さなレストランのコック。彼の人柄を表しているかのような、素朴で優しい味の洋食が得意だった。
亡くなった理由/吸血行為を怠ったことによる栄養失調
貴方との関係性/婚約者
「こんにちは、いらっしゃい。また来てくれたんだ?嬉しいよ。今日もオムライスかな?」
「今日は奏さんの手料理が食べたいな。……ふふ、大丈夫。俺も手伝うから。」
「俺、血が嫌いなんだ。暖かい首を噛んでいると、まるで命を狩ってるみたいで。だから、――ごめん。あなたの血は貰えない。」


ロルテ/
――此処、は……?
(辺りを包む眩い光に思わず顔の前に利き手を翳して両目を閉ざし、鼻先を擽る潮風の香りに瞼を持ち上げてぽろりと舌先から零れ落ちたのはごく短い疑問符で。纏め髪を揺らしながら周囲を見渡してみると己の足は見覚えのない船着場にあり、突然の出来事に頭の中は混乱の極み。確かに先程までは自分の部屋で謎の招待状を開き、強かに心を揺さぶる言葉を目にし、今もなお愛しい婚約者の名を呟いた筈。オレンジ色の夕焼けを全身に浴びつつ脳裏に思い浮かべるのは招待状に記されていた一言で、この状況は今もどう理解して良いのか解らないけれども心に鮮烈に残る『想い人来たる』という言葉を頼りに、もしかしたら何処かに優しい彼の微笑みが在るやもしれぬと縋るような想いを胸に靴下のまま歩き出し)





( / 吸血鬼と人間という設定にて参加を希望した>20です、先程は丁寧な回答をありがとうございました!
色々と詰め込み過ぎたPFになってしまい、解り難かったら申し訳ありません。吸血鬼と言いながら設定上かなり人間に近いのでファンタジー色は薄めになってしまいましたが、大丈夫でしょうか…。相性の問題もあるかと思いますので、どうかご検討宜しくお願いします。)




25: 黒崎由紀 [×]
2017-02-24 22:28:37


>夏目

――死んだ?俺がか?校長だの保健医だの……アンタが何を言っているのか、俺にはさっぱりわからん。
(話された内容もさることながら、何よりも熱く訴えかけてくる彼女の様子に呆気にとられてしまい。面倒な勘違いをされたものだ、と眉を寄せ押し黙ること数秒。己には関わりのないことだと割り切り、ガシガシと後頭部を搔き乱しながら何ひとつ身に覚えがないと伝えて。平熱だと知った片手を額から外せば、ひらひらと相手の目の前で見せつける様に振って「勝手に夢オチにしないでくれるか?ここは、黄昏島。俺はこの島の医者。どれも全部、現実だ」そう残酷なまでにはっきりと述べながら、頬に残る涙の筋を指の腹でグイグイ、とやや雑な手つきで拭ってやり)



26: 佐久間直人 [×]
2017-02-24 23:28:40


>更木さん

▶︎第一章 其の香りに誘われて

(いつも何かとお世話になっている長老から、折り入って話があると呼び出されて行ってみれば、そんなに畏まってお願いされなくとも良いような事柄で。二つ返事で世話係の件を引き受けると早速指定された船着場へ足を進める。夏の区域に入ると白シャツを肘程、黒の細身スラックスは足首が出るくらいに調節して捲り上げ。歩く度に少量の砂が洗い立てのスニーカーに入ってくるのを感じれば、サンダルに履き替えて来るのを忘れたことを後悔しながら、それでも進む足の速さは緩めずに。波の音も魅力的だが潮風の香りも負けず劣らず、夕暮れの中の夏を密かに楽しみながら歩き続けること数分、ふと潮風に入り混じる華やかな匂いが鼻をくすぐり。“美味しそう――”そう本能で思った時には既に足が其方に向かい出しており、獲物を捕らえたいと騒ぎ出す性を抑え込むために深呼吸をひとつ。砂に足を取られながら歩いている女性を前方に見つければ、良い香りの正体が彼女であったことが嬉しい反面、何故か嫌な胸騒ぎもして「――あの。大丈夫、ですか?」と未だ香りが色濃く届かない距離で足を止め)


(/お待ちしておりました。穏やかで素敵なお嬢様と、心優しい吸血鬼さんをありがとうございます!不備もございませんので島民として歓迎致します。ファンタジー色が強くなくとも此方としては問題有りませんので、ご安心くださいませ。これから宜しくお願いします。
提出していただいたものを参考に上記のような提供キャラとなりましたが、如何でしょうか?貴方様のイメージする吸血鬼さんと多少違う点も出てくるかとは思いますが亡くなった本人かどうかわからない、黄昏島でのひとつの謎、としてその点も楽しんでいただければ嬉しく思います!もちろん、イメージと大きく掛け離れている場合には改善致しますのでご指摘願います。そして既に確認済みかもしれませんが>6 に追記があります、未だ見ていなければ一度ご確認お願い致します。

特に問題なければ、こちらは蹴っていただいて構いません。)



27: 夏目夜 [×]
2017-02-24 23:34:01



> 黒崎由紀

え、なら私が死んだの?それとも先生が死んだって言うのは学校中の勘違いで本当は生きてましたって事?
( 冷静になって初めて気が付く温度差。ぱち、と瞬きをする事で一つ睫毛に残った涙が落ち。今考えられる事はその二つで、そのどちらにしろどの選択にしろ相手ともう一度出会えたという事に変わりはなければ自然と口元には笑みが浮かんでおり。「 黄昏島なんて聞いた事ないけどもう何でもいいや。夢じゃないなら尚更、ね。──でもそうだなぁ、明日からどうしよう。先生が生きてる事って秘密なの?学校には戻らない? 」ペラペラと紡ぐ言葉は未だ夢の話か、それとも相手の話を信じていないのか。額から頬へと移されたその手にまるで動物的な動きで以てスリスリと頬擦りしては、先の言葉を待つようにちらりと見上げて )




28: 黒崎由紀 [×]
2017-02-24 23:55:28


>夏目

さっきから何を言ってるんだ――アンタは。
(死んだとか死んでないとか、最初から話についていけていないのに益々疑問だけが増えていき。さっきまでの泣き顔は何処へやら、今度は暢気な笑顔まで向けられてしまえば本気で心配した己が今更ながら恥ずかしくなってくる。矢継ぎ早に話し掛けられる内容は涼しい顔で聞き流しており、これだからガキは面倒だなどと思いつつ一旦この場を収めるため「訳のわからないことを言うその口を今すぐ閉じろ。これは“お願い”じゃなく、“命令”だ」甘えるようにすり寄ってくる頬を、ペチペチと軽く叩きながら命じて)



29: 夏目夜 [×]
2017-02-25 00:06:16



> 黒崎由紀

やっぱり先生だね。夏目さんねぇ、先生の事大好きなんだよー。
( あぁ、幸せだ。頭も心もその感情のみで支配されている今ならばきっとなんだって出来るだろうと突拍子もない事をぼんやりと思いつつ、それでも口をついて出たのは何とも冗談めかした好意の言葉であり。命令、その単語で己の感情も、言葉も、何もかもを止める事が出来るだろうか。いつしか来た時と同じく拾うようになった波の音を頭の片隅に。──そう言えば島の医者と言っていたか。ふと歯車のズレのような違和感が一瞬脳裏を過ぎるもそれを知らないふりで誤魔化し再度笑みを浮かべ。「 じゃあ次は先生が喋る番ね 」なんて )




30: 黒崎由紀 [×]
2017-02-25 00:22:37


>夏目

チッ――。大人を揶揄うな。
(出逢ったばかりの、きっと父親とそう年も変わらないであろう己に、目の前の彼女は今何と言ったか。言われ慣れていないストレートな言葉に、心臓だけは素直に反応しその鼓動を早めて。冗談だと思う気持ちが大半を占めるものの、少なからず喜んでしまっている己自身に腹が立ち舌打ちをひとつ。厳しい態度や表情はそのままに揶揄するなと一喝するのがせめてもの仕返し。喋るなと命じたくせに喋れと言われればそれもまた困ってしまい「とりあえず行くぞ。話はそれからだ」とだけ伝えると柔らかい彼女の頬を限界まで横に引き伸ばしパチン、音を立てて離しては悪びれる様子もなくクルリと背中を向けて来た道を戻り始め)



31: 夏目夜 [×]
2017-02-25 00:35:04



> 黒崎由紀

痛、たぁぁっ!!暴力反対!
( 真剣な顔で、真剣な声色で愛の言葉を囁ける程出来ていなければこうして冗談のように捉えられる道へ持って行く事が精一杯。揶揄うな、という相手にただただ楽しげで幸せな笑みを浮かべるだけで終え。されど頬に感じていた温もりが悪意でもあるのか痛みに変われば両目を目一杯に見開いた後、今度は痛みによる生理的な涙を薄ら浮かべながらギャンギャンと抗議の声を上げ。「 …行くって何処に? 」ヒリヒリとする頬を撫で上げる潮風もまた恨みどころ。少しでも早く治まれとばかりに赤くなっているだろう頬を擦りながら不思議そうな色宿し、相手の少し後ろを砂を踏みつけつつ着いていき )




32: 更木 奏 [×]
2017-02-25 00:59:06



>直人さん

――直人、さん……?
(背中にそっと触れるかのような優しい男性の声が鼓膜を震わせればその瞬間心臓が痛いほど跳ね、彼の声を聞き間違える筈はないと思う反面そんなこと起こり得る筈もないと動揺する心を常識的な考えで以て懸命に宥めながら振り返り。すると其処には夕焼けの暖かい色彩に染まる長身の男性の姿があり、髪型も顔立ちも身に纏う穏やかな雰囲気でさえ亡き婚約者と瓜二つのその容貌を双眸に映し出すと目頭に熱が集まり溢れ出した透明な涙が眦と頬を濡らし。これが夢であれ現実であれ、まさかもう一度愛しい想い人の顔をこの目で見ることが叶うなんて。それでも、もし彼が夢幻であったなら触れた途端に目の前から消えてしまうのでは――今は一秒でも長く婚約者の姿を見ていたくて、駆け寄りたい衝動を必死に堪えては涙を抑えるように両手で頬を覆い、喜びと悲しみの入り混じった掠れた声を咽喉から絞り出して)
ねぇ、直人さん?直人さん、なのよね……?ああ……また、あなたに逢えるなんて……!




33: 黒崎由紀 [×]
2017-02-25 01:34:08


>夏目

(背後で猛抗議の声が聞こえてくれば、見てもいないのに不思議とその姿がイメージできて、くは、と堪えきれずに笑ってしまい。やんちゃで可愛らしい犬を手に入れてしまったような、そんな感覚を心の何処かで楽しんでおり。歩き続けて暫く経つと、じゃりじゃり、と砂を踏んでいた筈の靴底はアスファルトを蹴っていて。平地の歩きやすい道を微妙な距離を保ちながら先導していけば、木々の隙間から中央地区――島民の居住地が見えはじめ。「あれがアンタの住む家だ」右から一軒、二軒、三軒目。長老から教えられた通りにその古民家を指すと、そう遠くはないそこへ向かって再び歩みを進め。玄関まで辿り着くなり、一軒となりを指差し「……で、この隣が俺の家」何かあれば頼って来い、なんて言える柄でもなく、ただそこでゆっくり振り返ればあれだけ煩いと感じていた彼女の口から言葉が出てくるのを待って)



34: 佐久間直人 [×]
2017-02-25 01:41:16


>更木さん

(見ず知らずの彼女がどうして己の名を――。そんな事が気になったのはほんの一瞬、あとは全部彼女の美しさに心までをも奪われたかのように何も考えられなかった。泣きじゃくる彼女を目にすれば表情にこそ出さないものの、吸血鬼としての本能は不謹慎にも彼女の血が欲しいと暴れ出し。泣き顔に惹きつけられるようにして、一歩、また一歩と距離を縮めていく。それに伴うように彼女からの甘い香りが強まり、脳が蕩けてしまいそうになる感覚が何処か懐かしくも感じ始めていて。叫びにも似た、悲痛な声が鼓膜を揺らせば、はた。と冷静を取り戻し。触れられる所まで距離を詰めてもなお、顔を覆う手を無理に外すことはせず、後ろからそっと見守るように立ち「そうです。俺は直人です。でも――きっとあなたの知ってる“その人”じゃない」この言葉がどんな形で彼女の胸に突き刺さるのか、その重みも知らぬまま真実を告げて。カタカタと、震えるその身体を見ているだけでも胸に熱く込み上げてくるものがあり「あなたの会いたい直人さんじゃなくて、ごめんね?」そっと手を伸ばせば宝物に触れるような優しい手つきで柔らかな髪を撫で)



35: 長老 [×]
2017-02-25 01:46:14


可愛いお嬢さんたち。遅くまでお相手様ありがとうな。
これ以上起きとるのは、この老体には響く。そろそろ、寝るとするかのう。

続きはまた後で返すから、お嬢さんたちもゆっくり寝ると良い。

良い夢を――

【 落ち。以降は置きレスにて続けさせていただきます 】



36: 更木 奏 [×]
2017-02-25 02:19:31



>直人さん

そ――そう、よね……ごめんなさい、私、人間違いを――。
(一歩一歩暖かい砂を踏み締めながら己に近付いてくる男性の姿にはらはらと音も無く涙を零し、自ら歩み寄る勇気も背中を向ける決断力も自身の中に存在せずただ見詰めることしか出来ぬまま、彼の唇が無情にも紡ぎ出した確かな否定に言葉を詰まらせて。亡くなってしまった人が生きて口を利いてくれる訳がない。そう頭では理解していても招待状に綴られていた文面を意識し“もしかしたら”という期待が思いのほか膨らんでしまっていたらしく、もう一度彼の死を突き付けられたかの如く激しい絶望が背中に肩に重くのし掛かり、いよいよ身動きが取れなくなって。けれど、“直人”だけど“直人ではない”と言う相手に失礼をしたことに違いないのだから兎に角謝らなくては――そう意識して人差し指の背で目許を拭いながら謝罪を振り絞った刹那、髪に触れた大きな手。生者として確かな温もりを持つ彼の掌に押し込めようとしていた涙が再び迫り上がってくるのを感じ、右手を伸ばして己の頭を撫でる相手の手に触れようと試みるが一度でも触れれば彼が生き返ったと本気で勘違いしてしまいそうで、肌と肌が接触する寸前で思い止まり怯えから震える指先をぐっと強く握り締め、あまりにも婚約者に似過ぎている顔を直視出来ず俯いては出来るだけ平静を装った口調で疑問を問い質し)
あの、どういうことなんですか?だって、あなたの名前は直人で、声も顔も本当にそっくりで……直人さんじゃないなら、あなたは、一体――?




37: 更木 奏 [×]
2017-02-25 02:25:10


>長老さん

このたびは、私を黄昏島の島民として受け入れてくださってありがとうございます。色々と至らないところも多くご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、これから宜しくお願いしますね。

此方こそ、遅くまでお相手ありがとうございました。
どうぞ、ごゆっくりお体を休めてくださいね。




38: 13 [×]
2017-02-25 11:20:03

名前 井川 うさぎ(いがわ うさぎ)
性別 女
年齢 13
容姿 150センチ。もっちりとした白い肌、うさ耳とお尻にはモフッとした尻尾。二重で瞳は赤い。白のモコモコとしたパーカーとジーンズ。
性格 寂しがりやで泣き虫。飼い主様がいないと何をどうしたらいいかもわからない。自立しなければといろいろやってみるもほとんど失敗に終わってしまう、ドジっ娘。
備考 ニンジン好き。飼い主様以外の自分より大きい人は怖がってしまう。一人称「わたし」二人称「ご主人様」

飼い主様
名前 大崎 陣(おおさき じん)
性別 男
年齢 18
容姿 185センチ。笑顔の似合う爽やかな顔。筋肉がしっかりついてる。ジーンズにパーカーやラフなTシャツ。スニーカー。
性格 頼りになるお兄さん系。いつも穏やかで、怒ったりはあまりしない。勉強がトップで頭がいい。
備考 高校3年。うさぎが傷ついてるのを小さい頃に拾って、それから飼っている。心臓に字がある。一人称「俺」二人称「うさぎ」「君」
亡くなった理由 病気
関係性 ペットと飼い主
口調
「無理しちゃだめだよ。君はそこに座ってて?」
「また怪我したの?…はい、じゃあ手当てしてあげるね」
「俺のペットは手がかかるけどね、その分かわいいんだ」
「好きだよ、長年いるのにわからなかったの?」


ここは…?(家に届いた招待状を見て飼い主様の名前を呟けば光に包まれて、きづいたらここにいた。海の音に顔上げてあたり見回せば知らない場所にいて。キョロキョロ目を左右に動かしながら恐る恐る裸足のまま歩き出せば、白い耳をピンと立たせて「誰かいませんか、」と。)

( / 13の参加希望のものです!回答ありがとうございました!!擬人化の兎なので、相性とかもよければお相手様お願いします!)

39: 夏目夜 [×]
2017-02-25 12:07:07



> 黒崎由紀

( その背中は見慣れたもので、ずっとずっともう一度…と願ったもの。じわり、再度浮かんできた涙をゴシゴシと乱暴に拭ってはややして見えてきた恐らく島民の拠点となっているのだろう建物の数々をぐるりと見回し。「 ──え?私先生と一緒に暮らすんじゃないの? 」あぁ、自らの住む家までもちゃんと用意されているのか。教えられたそれと相手の家だというものを交互に見てぽつり、紡いだ言葉は冗談なのか本気なのかよくわからない色を放っており。扉に片手を当てそこから伝わる冷たさにこれはやっぱり現実なのだと。改めて相手に向き合っては「 私ね、一人暮らしは初めてだけどちょっと憧れてたんだ。先生の家が隣なら安心だね。夕飯多く作り過ぎたらお裾分けするよ 」なんて先程の言葉をなかった事にするつもりか、何の戸惑いも感じられぬ声色で以て言葉返して )




40: 匿名さん [×]
2017-02-25 14:54:43





( / 素敵過ぎるトピに震えが止まりません…!是非参加させて頂きたいのですが、設定としては此方は魔女やら悪魔といった類の子で、人間×人外という関係性を考えているのですが大丈夫でしょうか…?人外とは言っても見た目は人間に近いです。このような設定でも宜しければ、ご検討の程よろしくお願いします…! )


                                 

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