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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-01 09:34:22
(/おっと、連投失礼致しました笑 )
22:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-01 22:28:04
…なんだ、キスしてくれないのか。
残念だなー。
( 互いの息がかかるくらい近い距離にあった相手の顔。触れそうだ、と思った頃には既に離れてしまっていて。すぐに顔を寄せてやれば良かったかな、なんて密かに思いながら冗談っぽく心底残念そうにしてみせる。席につくとまず珈琲を一口飲む。熱々の珈琲が喉、食道を通って胃の中に入っていくのを感じる。味良し香り良し、相変わらず彼の入れてくれる珈琲は最高だ。カップをテーブルに置き、ようやくサンドウィッチに手をつける。ぱく、と口の中に入れるとふわふわのタマゴとパンの味が広がる。「ぅんふぉれんまいな」うん、これ美味いな。と伝えているつもりなのだが口の中にまだサンドウィッチが詰まっている為か意味不明の言語となってしまう。そういえば相手は料理が得意だっただろうか、なんて考えるものの自分が家事をしないせいだとは全く思わぬ様子で 。何度か咀嚼したのち、ゴクリと喉を鳴らして一つ目のサンドウィッチを食べ終わる。さて次はツナにしよう、と皿に手を伸ばして )
( / あけましておめでとうございます!!
こちらこそ宜しくお願いいたしますー!
いえいえ大丈夫ですよ!笑 )
23:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-01 23:41:09
(コーヒーカップ越しにちらりと相手の様子を伺う。いつの間にか料理をはじめ家事全般も殆ど難なく出来るようになってしまったが作った側としては食べた人の反応がいつまでも気になるもので。聴き取りにくいが相手がどうやらポジティヴな反応を返してくれているらしいことを見てとると満足げに微笑んで。しかし不意に“先程の事”がフラッシュバックして目を逸らした。全くどうしてアルバートはあんな残念そうな態度なんて取るんだ!? ……なんてモヤモヤと考えながら、頬が火照るのを誤魔化すようにサンドウィッチを一口頬張って。真面目故に直ぐに照れてしまう自らの性分を呪うばかりだ。悩みのタネがのんびり美味しそうに食事をしているものだからまた嬉しいやら、腹がたつやら複雑な心境である。そうして如何にか(1名だけが)気まずい思いをした食事を終えると几帳面にワイシャツの袖のボタンを外し丁寧に腕まくりをして)
皿はそこらへんに置いておいてくださいね、ホームズさん。洗い終わったら部屋に行くよ。今日の実験の為に気合を入れてからお伺いするとしよう。
(冗談めかしてそう言って)
24:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-02 22:28:06
楽しみにしていてくれたまえワトソンくん。
今日私は、歴史的な大発見をするかもしれないぞ。
( 最後の一口を口の中で充分に味わった後にゴクッと飲み込む。口元をティッシュで拭きながら相手の言葉を聞くとニコリと笑って意味ありげな発言をしてみて。腕まくりをすると見える、程よい筋肉のついた腕を目にすればやはり一瞬でも魅入ってしまう。暫しフリーズした後にパチパチと何度か瞬きしては我に返ったように顔を顰める。腕だけで微かに胸がきゅっとなる、あの不思議な感じがするなんて。ちょっと惚れすぎじゃあないのか。そう思って自分自身に苦笑する。「それじゃあお先に失礼するとしよう。ワトソンくん、美味しい料理をありがとう。次も期待しているよ。」席から立ち上がって椅子を戻すと共にそう声をかける。それから食卓から出ようと扉の前まで来て、取っ手に手をかけたところで相手の方を振り返る。「…ああ、部屋で待ってる。」ふ、と笑ってそれだけ告げれば取っ手を回して扉を開け自室へ戻り )
25:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-03 00:00:37
うん、楽しみにしてるとも。
( と柔らかく微笑んで楽しそうに相手を見つめて。彼の視線とは交わらない視線。相手が部屋を出ていくと後片付けに取り掛かる。サンドウィッチが彼の舌に合って心底よかった、と満足げに。こころなしか真冬の冷たい水道水も温かく感じるようで。“待ってる”という言葉は耳に心地よかった。長く待たせてはなるまいと早めに済ませた片付けがひと通り終わり食堂を後にして上の階へと上がろうとした矢先、玄関のドアポストがかたんとなって何通かの手紙が床に落ちた事に気がつき。そばに寄って拾い集めると封筒の表には女性の華奢で滑らかな字で綴られたアルバートの名前、そして裏には何時ぞやの依頼人の女性の名前。違う差出人からアルバート宛に何通か送られてきている。ふぅ、と憂鬱な溜息をついて手紙を持って上の階へ上がるとホームズの部屋の扉をノックして「開けるぞ、ホームズ」と言い、部屋に入るなり可愛らしい淡い色の数通の手紙をパタパタと揺らして)
昔君が担当した事件の依頼人たちからお礼状だ。いや、ファンレターと言い表した方がいくらか正しそうだけどね。
(少々からかうようにそうは言ったが両手は氷のように冷たく、しかしそれは冷たい水に触れたせいだと自らに言い聞かせ)
26:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-03 20:17:03
( 自室に戻ったところで早速実験の準備を進める。今日はある薬を作り、それを彼にこっそり使うという重要な目的があった。それは世にいう"惚れ薬"なるもの。彼の好意を自分に向けさせようという、自分でも浅はかだとは思う考え方だ。単純に惚れ薬がどのような効果をもたらすのかという好奇心もあるのだが。あの性格の彼の事だから素直に惚れ薬を作ると言っては抵抗して薬を飲むことはまずないだろう。そう思い、彼に何を作るのかと聞かれれば自己再生治癒能力を向上させる薬を作る、と嘘をつくことにした。そんなことを考えながらフラスコやら薬品やらをテーブルに用意しているとノックが聴こえ、扉が開いた。部屋に入った彼が開口一番言った言葉が手紙についての事だった。パタパタと手紙を揺らしながらからかうようにそういう相手に眉を片方吊り上げるような形で笑いかければ「昔、ね。ミス・コリンズか、いや、マダムカルキンかな。…あ、ウェリントン夫人かもしれないな。まぁ誰でもいいか。とりあえずそこら辺の適当な場所に置いといてくれないか?あとで読むよ。」昔の依頼人と聞いて誰が居たかな、なんて思えば頭に浮かんだ人物の名前を幾つか挙げてみる。全く見当のつかなかったところで面倒臭くなりへら、と笑いかけながらそう言い )
27:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-03 20:58:29
ふむ、正解だよ。ミス・コリンズにマダム・カルキンからだ。しかし相変わらずだね、ホームズ。紳士たるもの女性からの手紙にはすぐ返事をしたためるべきではないのかな。……ま、君は気にも留めないか。
(机の上にどっさり載った未開封の手紙の束にはファンレターも少なからず混ざっており。それらを横目に眺めていたが無造作に放置された手紙の束が気になったらしく軽く整頓を始めて。そういえばミス・コリンズといえばいつだったかうちに訪ねて来た事があったっけ。ホームズは留守だと追い返したが実際は居たんだよな……と昔の己の罪深い行いに内心苦笑いしながら整頓を終え。ホームズも実験の準備が終わった頃だろうか、と彼の方に向き直るとジャケットを脱いで椅子の背もたれに丁寧にかけて。彼が何を作ろうとしているのか知るよしもなく)
さて今日は何を作るつもりなんですか、ホームズさん? 僕にできる事ならなんなりと。
28:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-03 23:09:29
残念ながら私は女性の好意に対しては少し…用心深くてね。
それに紳士は君の方だろう?あ、代わりに読んで返事書いといてくれる?
( 先ほど名前を挙げた人物からだと分かればふぅん、と興味無さげに頷いたあとそう告げる。代わりに、なんて失礼な事を平然と言ってのけるものの相手に言われれば今度空いた時間にでも目を通してみよう、と少しだけ考え直す。薬を作る為の薬品を幾つか机の上に並べる。左からアテナ、アマラント、アティックローズ、オータムグローリー、パウダーピンクといった赤や桃系統色の液体がビーカーに入っている。それぞれで違う匂いがしていて、フルーツの甘い匂いがするものや、花の蜜、それから自分が極々稀に使用する香水の匂いのものもあった。こちらの方を振り返った彼の方に顔だけを向けてニッコリとすると、相手の問いかけに用意していた言葉を返す。「よくぞ聞いてくれたワトソンくん。今日は歴史的な薬を作ろうと思っている。…そう、自己再生治癒能力を向上させる薬だ。」そう言ってふふん、と得意そうに口角を上げる。パウダーピンクの液体を小さな鉄製の鍋に入れて火にかけながら「それじゃあ手伝ってもらおうかな。あ、でも今はいいや。」と半ば独り言みたいにブツブツと話して )
29:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-04 00:11:40
用心深い、ねぇ。たしかに君は大抵の場合そうだな。
……え、いいのかい? 読んでいいのなら遠慮なく読ませていただくが。世の女性たちが君に寄越す口説き文句は如何程のものか興味があるよ。
(いつもの真面目で誠実な男は何処へやら、急に悪戯っ子の表情に変わると椅子に深く腰掛けて足を組み手始めにミス・コリンズの手紙の封を開けて。非常に可愛らしい桃色の便箋に達筆な文字が綴られている。態とらしく一度咳払いをすると手紙越しにホームズの様子を伺いながら声に出して読みはじめて。「 “ 親愛なるペンバートンさま。突然のお手紙を差し上げます失礼をどうかお許しください。忌々しいあの事件から早いもので3ヶ月が経ちました。事件のことは思い出したくもない筈なのに何故だか近頃貴方の事を思い出してばかりの日々を過ごしております。……貴方のことが忘れられないのです ” 」そこで手紙を読み上げるのをやめて几帳面に折りたたむとほのかに火照った頬を冷たい手で撫り「ファンレターというよりラブレターだね、これは。いいかいホームズ、頼むからあとできちんと自分で返事を書いて差し上げてくれよ」と、少々落ち込んだ声でそう言って。ストレートに好意を表現できる彼女らが羨ましい限りである。
しかしすぐに気を取り直してなにやら忙しく作業をしているホームズの方へ視線を移して「へえ、自己再生治癒力を高める薬か。なるほどそれはとても興味深いな。是非僕も服用してみたいものだよ」そう言い、興味津々に鮮やかな液体を眺め)
30:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-04 16:38:30
女性というのは嘘をつきやすい生き物だ。
そう簡単に口説き文句は受け取れないな。
( 相手の言葉に少し偏見の入った辛辣な言葉を述べる。これまで事件を解決するにあたってよくぶつかった問題が女性の嘘だった。簡単なものだったり物凄く巧妙なものがあったりもした。その為か意識しなくとも辣の含んだ言い方になってしまうのだった。態とらしい声色で読み上げられていく文章を耳にするとあからさまに嫌そうな渋い顔をする。「ああ声は出さなくていいよワトソン。全く、いつから嫌がらせが好きになったんだ?」なんて相手が僅かに頬を火照らしている事も知らずに温めている薬品の様子を見ながらそう言う。「なんて書けばいいか分からない。いや、この前一度だけ自分の言葉でミス・リゼルに返事を書いてみたんだが…」と言いかけて言葉を濁らせる。あの時はなんて書いたのだったか。今度お食事でもどうですか、とあった内容に食事に行ってどんなメリットがあるのかを問うた返事を送った気がする。するとその次にきたのはもう関わりませんといった内容の手紙だった。嘘をついても仕方ないと正直に送った結果だったが突然の態度の変わりように戸惑ったのも事実で。そんな苦い(?)記憶を思い出してやや重い溜め息を吐く。「ところで、君にも手紙きてたぞ。医者というのは大変だな。患者の心も治さないといけないらしい。」そういえば、と思い出したように机の引き出しから何枚か引っ掴んでチラ、と見せたもののそれをすぐにしまい込んで。「ああ、返事はいりませんって書いてあったぞ。」そういうと相手の方を振り返ってニコリと笑う。勿論返事はいらないなんて嘘で、実際は自分が返事(しかもわざわざ相手の印象が悪くなるように否定的なもの)を書いて出していて。興味津々に薬品を覗き込む相手に、無意識に顔を近づけてそれぞれの説明をしていく。「こっちの薬品はスイス産の特別な花の色素を使っているんだ。なんでも、人によって違う匂いになるらしい。私なら、そうだな…甘いベリーの香りだ。」それから次はどう、これはこう、なんて夢中になって説明する。勿論これは自己再生治癒がどうとか、なんて説明も加えて。服用したいと言う相手に驚きつつも、目を見開いて嬉しそうに数秒見つめてから「…なら完成したら是非使ってみてくれないか?効果が表れるのを見てみたい。」と言い )
31:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-04 19:36:40
たしかに君の言う通りかもしれないね。僕の故郷でも “ 女心と秋の空 ” って言うんだ。ま、そこも魅力のうちなんじゃないかな。
( 果たして君の心は移ろうことはあるのだろうかと声にならない疑問を心の内で無意味に問うたが、彼の好意は相棒に対する親愛と友情の他に他意はないのだから甘えてはならない と自らに言い聞かせ苦く笑うと己の女性に対する所感をさらりと述べて。ホームズが渋い顔をするので “ あぁこれは相当のものなのだ、彼の均斉のとれた心情と相容れないものがあるとすればこれだな ” などと肘掛に頬杖をついてじっと観察して。言葉を濁した彼の深いため息により推理はさっぱりな自分にもなんとなく濁した言葉の先が読めて少々微笑むと「ある意味君は誠実すぎるんじゃないのかな。女性の誘いを上手く断るには適当な嘘も一つや二つ必要だろう」と言い。そして突然の見知らぬ手紙の登場に眼鏡の向こう側の瞳をまん丸くすると「……え、僕に手紙? え、読んだのかい!?」ホームズの無邪気な笑顔が眩しい。しかしこちらも彼の個人的な私信を読ませていただいたのだからおあいこか、返事もいらないと言っているし、と謎の寛大さを発揮しホームズの事を疑いもせず。
好奇心から椅子から立ち上がって薬品を覗き込んでいると、気付かぬ内にホームズの顔がすぐそばにあって。どうして自分は緊張しているんだろうかと疑問に思いながら半ばうわの空の意識を必死に繋ぎ止めながら心地いいホームズの声に耳を傾けて。「ああ、もちろんさ。といっても自己再生能力を確かめると言って僕を切り刻んだりはしないでくれよ。いくら元軍医でも痛みに強いわけじゃないんだから」予め起こりそうなことに予防線を張りつつ、改めて相棒に屈託無く微笑みかけると「しかし君は本当にすごいね、ホームズ。これが完成すれば本当に世紀の大発明になるだろうね」と言って)
32:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-04 21:55:02
魅力か。私がその魅力に惹かれる日が来るか分からないけどな。
( 日本人というのは上手い事を言うもんだ、と内心感心しながら微かに微笑み。そんな表情とは裏腹に皮肉っぽく上記の言葉。そういうことわざを言うもんだから、やはり彼は男を恋愛対象としてはみないよな、なんて考えては表情が少し曇り。「ふむ、なるほど。必要悪というものかな?」彼のいう上手く断る為の適当な嘘、というものについてそう問いかけてみる。自分自身に存在しないのはもしかしたら善意からくる悪なんだろうか、と。目を丸くして分かりやすく驚いた表情をしてくれる相手の顔を見て満足そうにぷぷ、と小さく笑う。それにしても君は人を疑う事を知らないな、なんて心の中で呟いて。こちらの行動に僅かながら身の危険を感じているのか、予防線を張るかのように予めそう告げる相手に顔を向けて不思議そうな表情を浮かべながら見つめる。「私がそんな野蛮人に見えるかい?ま、君が想像するような酷いことはしないさ。…ほんのちょっと傷をつけるだけだよ。」そういうと小型の果物ナイフを取り出して相手に見せるとあくまでもニコリと笑ってみせる。然し実際今作っているのは惚れ薬なのだから、ほんのちょっとも傷をつけるつもりは毛頭ないのだが。純粋に自分自身を褒めてくれる相手に少し罪悪感を感じる。その為か普通に笑顔を浮かべたはずなのにどことなく表情が強ばって。「…そうだな。世紀の大発明、なのかもな。」自分を信頼してそう言ってくれる相手の言葉に、いや、寧ろ信頼してくれているからこその言葉に苦痛を覚える。然しそれは悟られまいと言葉を詰まらせつつも最後にはふ、と優しく微笑みかけて )
( / 背後から失礼します!!
惚れ薬の効果についてご相談したい事があるのですが、今考えているのは2つあって、
・惚れ薬を服用しても好きな人(ワトソン→ホームズ)が相手ならいつもと変わらない
・服用すればその人の事を一時的に好きになり、もし最初から相手が好きな人であれば感情が爆発する(どんな感じで爆発するのはお任せします)
こんな感じなのですが、どんな風な効果にしたいというような要望はありますでしょうか?)
33:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-04 22:58:17
その時には僕にも教えてくれるかな。君が恋に落ちる相手には是非ともお会いしてみたいものだよ。
( 相変わらずの歯に衣着せぬホームズの物言いにも幾分か慣れたもので、彼の緻密で繊細な機械のような思考回路にはなるほどたしかに恋愛感情なるものは歯車を狂わす異物にしかなり得ないのだろうと考えを巡らせて。となると彼は無性愛者なのだろうか? それともただ恋愛に疎いだけなのだろうか? と禅問答のような疑問を頭の中で反芻させるが答えは出るはずもなく、かと言って問いただす気もなく。ホームズがほんの少し表情を曇らせたのを見て不快にさせただろうかと焦り、彼の問いかけについていつもより数秒長く間があってから「……ああ、そういうことだね。君は僕のことを生真面目で曲がったことの嫌いな潔癖症の人間だと思っているかもしれないが、より良い結果のためには間違った事をすることもあるんだ。でも必要悪だと思うよ。正しすぎては何も得られやしないし傷つく人も増えるんだ」何時ぞやの寒い日にホームズは留守だと言って門前払いにした可哀想なミス・コリンズの事を思い浮かべながら、まるで弁明するかのように以上を述べて。“ 正しすぎては何も得られぬ ” とは言ったものの数多の間違いを犯してもなお欲しいものは未だこの手中にはないわけだが。怯弱な我が身を呪いつつしゅんと1人落ち込んでいると果物ナイフのあやしいきらめきに気がついてさっと顔を蒼白にして「えっ。本気かい? 麻酔と縫合セットはどこへやったかな」本気とも冗談とも取れるような事を言い。ホームズのいつもよりぎこちなさに違和感を覚えながらも優しい微笑みはいつも通りなので思い過ごしだと決めつけて「そろそろ完成するころかい? なんだかとても、……艶っぽい色と香りだな」目の前で煮えたつ液体を薄目に眺めながら控えめにそう感想を述べて)
( / 愛情をなかなかストレートに表現しないうちのワトソンが素直になるせっかくの機会ですので、主様がご提示してくださった二番目の爆発の路線でいきたいと考えております! なんだか色々と崩壊しないかと不安ですが…笑 )
34:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-05 00:27:59
…ああ良いとも。
その代わり、その時がきたら君の想い人も教えてもらいたいね。
( 君だよ、と言いかけた口を閉じて上記の言葉を口にする。どんな人に惹かれるのか、今は想いを寄せる人物がいるのか。心の中で気になっていることを口に出さずに問いかけてみる。そんな問いかけは相手には伝わらない事は分かっているのに。いっその事本当に聞いてみようか、等とは思うのだがいざ聞いてみようとするとなかなか聞き出せないもので。どうも彼を相手にすると調子が狂ってしまう。これが"好き"という感情なのだろうか。相手の意見に耳を傾け、そして考えてみる。なるほど、そんな所にも気を遣ってわざわざ善以外の行為をするのか、と。「ふむ、君は人間の心理的な所で上手く対応しているんだな。…ところで、君のいう間違ったこととは一体なんなんだ?」態となのか偶然なのか(いや、恐らく偶然だろうが)、"間違ったことをする"というワードに気を取られ興味を引かれて質問をする。清く正しく誠実な彼が一体どんな間違いを犯したのか、全く見当がつかない事に不思議とわくわくとした高揚感がした。まるで謎解きのようで面白く感じてきたのだ。「貧しい子供達の為に窃盗…いや、君がお金に困ることは無いから窃盗はないな。完治不能の病気にかかっている患者に完治すると嘘をつく。それか、いや、待てよ…うーん」次々と"必要悪"と思われる例を挙げていく。両手の指先を三角形に突き合わせてそれを口元まで持っていき考えれば何処か楽しそうな表情で。顔面を蒼白にさせ、慌てふためく相手を面白いものでも見るような目で様子を見ていればナイフをテーブルの上に置く。「安心したまえワトソンくん。指を少しばかり切るだけだよ。」と声をかければ冗談っぽく。相手の感想の言葉に僅かにギクッとするものの口元に笑いを含ませ「…ん、まぁあれだ。色々パターンを組み合わせて作るからね。こんな色と香りになってしまうのも仕方ないさ。」と曖昧に返事をして。グツグツと煮え立つ液体を火から下ろせば中身は耐熱性のビーカーに移してビーカーごと氷水に漬けて冷やす。甘い香りが一層広がり、色は鮮やかなワインレッドになっており )
( / かしこまりました!爆発するワトソンくんを楽しみにしております!笑 どんなワトソンくんでも受け止めますよ、うちのホームズが(笑)
ともかく、ご協力ありがとうございます!)
35:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-05 01:51:49
へえ、ホームズは僕の想い人に興味があるのかい? てっきり “そんな感情はくだらないね” って興味すら持っていないかと。どうやら僕は勘違いしていたようだな。
( 饒舌にそう言ったがつい動揺しているときの癖が出て親指と中指で眼鏡の左右の縁を持ち上げて。口が裂けても自分の想い人など永遠に言えまい。何故ならば自分がホームズに想い人を告げる時が来るということはすなわち、失恋を意味するのだから。彼はいつの日か照れ恥ずかしそうにあのダークネイビーの瞳を優しく輝かせて何処かの知らないお嬢さんの名前を想い人の名として口にするのだろう。そうして僕は礼儀正しくにっこり微笑んで素敵なお嬢さんだ、君にお似合いだと褒める。そして彼はこう問うだろう。“それで君の想い人は一体誰なんだ?” ……控えめに言って地獄か煉獄かである。
ぎこちなく微笑んだまま考え事をしていれば、さらに追い打ちをかけるかのようなホームズの一言。そして彼ならば真相に辿り着くのも時間の問題だと悟ると困った表情で「まさか僕の悪事がこんなところで君に暴かれそうになるとはね。困ったな」そう言って。しかし不意に哀しげに微笑むと「僕の想い人を君に打ち明ける時が来たら全部君に教えるさ。僕の愚かでささやかな“必要悪”も全部」これは自分なりの願掛けであった。万に一つも叶わないとは思っていたが。
そうこうしているうちに謎の液体が冷め、ワインレッドのそれは妙な気分にさせる甘い香りを放っていた。
「色は赤ワインみたいで綺麗だが……本当にこれは飲めるのかい?」
心配そうにホームズを見つめて)
( / それは安心ですね!笑 こちらこそわざわざご丁寧にありがとうございました!)
36:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-05 14:32:05
まさか、流石に私もそこまで機械的な人間じゃないよワトソンくん。
( 彼の口から出た言葉にそんなイメージを持たれていたのか、と少々驚きつつもははっと笑って上記の言葉を返す。然し相手が眼鏡をくいっと持ち上げているのを見るとふとある事に気がつく。「…動揺しているねワトソン。君は自分で気がついているかは知らないが、気が動転した時いつも眼鏡を持ち上げる癖がある…もしかして本当に想い人がいるのか?」職業柄、他人の行動をよく観察する癖がある為か、相手のちょっとした行動も見逃さない。然し今はそんな自分の観察眼を呪いたい気分だった。彼にはもう既に想いを寄せる人物が存在したのだ。自分の知っている人物か、それとも知らない人物なのか。自分で尋ねておいてなんだが、まるで胃に重い鉛を入れられたかのようにどんどん気が沈んでいくのが分かった。不意に全てを教える、と何処か悲しげな微笑みを浮かべる相手を見て不思議に思うものの、首を傾げ「…そうか、分かったよ。」と言っただけでそれ以上何も追及しなかった。いや、追及してはいけないような気がしたのだ。心配そうにしている相手に軽く笑いかけると小さなグラスに液体を少量移す。「まぁ効果はあるか分からないが、大丈夫だ。私を信じて。」そう言いながらグラスを相手に渡そうと差し出して。「傷をつけるのは後でも大丈夫だろう。」ついでに、と先に飲ませるように口実を言い )
( / いえいえ!こちらこそですから!!笑
それでは背後は一旦失礼させていただきますね!)
37:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-05 20:49:41
ああ、そうだよな。すまない、八つ当たりだ。
( なんてことない、とでも言うように笑うホームズを見て失言してしまったと後悔の念を覚える。思えばホームズが僕に怒ることは殆どない。一方で僕は小言を漏らしてばかりだな…と目を伏せて1人で反省していたが彼に動揺している事を当てられてしまい余計に戸惑って。「参ったな、君はなんでもお見通しだ」君には敵わないよ、と微笑むと「僕にだって想い人はいるさ。想うのは自由だからね」そう言ってグラスを受け取り。信じてという相手の言葉に頷くとワインレッドの液体を一思いに胃に流し込んで。それは不思議な味がしたが不快ではなかった。甘美とも言えるような香りが広がり、……そうして心は起きているのに身体と意識は眠っているようなふわふわとした心持ちになり、理性がどこか遠くへ行こうとしている事だけはなんとなく感じていた。なんだか高いところから落ちていくみたいな気分だ、と思ったのを最後にいつもの自分が消えて)
……アルバート。
( ゆらりと相手の前に立ち塞がると相手の左手を右手で取り軽く腰を曲げその指先に口づけをして。あまり焦点の合っていない目で相手の目を慈しむように見つめると )
君がいつか突然何処か遠くへ行ってしまうのではないかと僕は不安なんだ。馬鹿なことを、と君は笑うかい? でも君は僕にとってそれくらい大きな存在なんだよ。
(普段は心の奥に秘めていて絶対に言わないような言葉を寂しそうに告げて)
38:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-05 22:28:43
ん、まぁ、そうだな。…そうだよな。
( 想うのは自由。その言葉を心の中で呟いて何度も自分に言い聞かせるように上記。何の疑いもなく一気に液体を飲み干すのをじっと見つめる。果たして惚れ薬としての効果は現れるだろうか。色々な不安に駆られる。すると、暫くして彼に何か異変が生じたのを感じ取る。なんだろう、と思っていると相手のこちらを見つめる視線が熱い気がして。まさか、本当に効果が現れたのか。実験を成功させた喜びと、何より彼を自分のものにしたような、そんな喜びが自分の心を支配した。指先に唇を落とされ、やや動揺して思わず頬を赤らめる。「ワ、ワトソン…いや、ユキヒコ…本当なのか、それは…あ、いや、でもこれは、薬の…」相手の思いがけない言葉に胸がドキドキと高鳴る。感情が一気に高ぶった為か、ワトソン、ではなく"ユキヒコ"と本名を呼ぶ。アルバートと自分の名を呼ばれたのにも思わず胸がきゅんとした。彼が今 私を見ている。恋愛対象として。___これが薬の効果じゃなければいいのに。そう考えると素直に喜べない自分も居た。それでも、と相手の手を取って両手で包み込むようにして握った。「…ユキヒコ。笑わないよ、私は。私も君と同じだよ。いつも不安で、怯えている。私には君が必要だ。君が、ユキヒコが居ないとダメなんだ。」そう言うとギュッと握る手に力を込めて )
39:
雪彦・H・芳賀 [×]
2017-01-05 23:26:39
……そうか。よかった。そう思っていたのは僕だけじゃなかったのだね。
( ふ、と泣きそうな表情で目を細めて微笑んで。相変わらず頭は靄がかかったようにはっきりと働かず、理性と自制心も何処へやらといった状態だったが心の底からアルバートの言葉に安心していた。彼の両手が自らの手を包み込んでいる感触にどうしようもなく胸が苦しく、“ユキヒコ”と彼の声が自分の名前を呼ぶと泣きたくなるような気分になって。ホームズのこんな表情は初めて見たかもしれない、と愛おしそうに幸福感に満ちた目で見つめるが目が霞み視界が悪く「もっと僕の名前を呼んでくれないか。なんだか酷く眠くて…目も霞んでよく見えないんだ」薬の副作用か、目を閉じればすぐに眠りに落ちてしまいそうな睡魔に取り憑かれ。ふわ、と小さく欠伸をするとテーブルの上に軽く腰掛けてホームズの見かけより細い腕を手繰り寄せると彼の首元に顔を埋めて「んん……君は珈琲みたいな良いにおいがするね。…でもちゃんと風呂は入れよ。あと…僕のシャツは着るな」夢か現か、その間でうつらうつらと揺らぎながらワトソンらしからぬセリフの後にいつもの彼らしいセリフが続き。)
40:
アルバート・ペンバートン [×]
2017-01-06 00:47:36
…ああ、そうだよユキヒコ。
( 今にも泣きそうな彼を慰めるかのように優しい声色でそう告げる。こちらも釣られて思わず涙目になりながら微笑みかける。いつになく弱々しい相手の姿を見て衝動的に口づけをしたくなるのをなんとか抑え、自分の下唇をギュッと噛み締め。欠伸をして眠そうにしている彼が名前を呼んでくれ、と言うのを聞くと小さく頷いたあとに頬を撫でるように手を優しく当てて見つめる。「何度でも呼んであげるさ。ユキヒコ…」囁くかのような声で名前を呼ぶ。相手の声を聞く度に、触れる度に、見つめる度にどんどん愛おしくなっていく。不意に首元が暖かく、包まれるような感覚に幸福と安心感を覚える。思わず抱きしめるかのような形で腕を相手の腰に回す。彼らしい言葉にクスッと笑うと「風呂は一昨日ちゃんと入ったさ。私は汗をかかないからね。…それから君のシャツを借りたのはたったの13回目だろ。あと1回…いや、あと3回だけ借りるかも」と冗談っぽく返して。こうして密着していると彼の首から頭にかけては香りすぎなく程よい清潔なシャンプーの匂いと、服からは彼 独特の爽やかないい匂いがして心地よかった。"彼が今抱いている感情は、本物ではないのだ。" 不意にその事を思い出して身体が強ばる。___今だけ。これ以上は望まない。 そう心の中で決める。「ユキヒコ…すまない。」本当はこんな形で君の好意を向けたくなかった。言い訳と懺悔の混じった感情を含んだ声色で、耳元でそう囁き )
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