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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
63:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-11 17:11:02
……、可愛い奴。( 赤色と白色のパッケージが特徴的な紙巻煙草の箱隻手にベランダ迄難無く逃走しては其れいっぽん上唇と下唇で挟んで着火させ、ぎしりと悲鳴上げるの御構い無しに備え付けられた室外機へ体重半分預けて脚組み。すぱすぱ吸い乍ら食後のいっぷくの至福味わいつつ正座し押し付けた携帯の液晶画面食い入るように覗く相手窓硝子越しに観察し何時もは口煩い癖にこういう時は可愛らしいな、と思わず口許緩めて紫煙吐き出し。 )
64:
燭台切光忠 [×]
2016-12-11 17:33:43
(どのイルミネーションも初めて見る己の目にはまるで宝石のように眩い光を放っているように映り、到底何処か一ヶ所に決められる気配は無く。先程の相手の言葉を思い出してみるが、買い物もしたいし遊園地とやらにも行ってみたいと欲は次から次へと溢れ。画面を無我夢中でスクロールしている時、ふと目に入ったのは巨大なツリーを中心として色とりどりの電飾が散りばめられた絶景と、その辺り一帯を見下ろす事ができるような大きな観覧車の画像。どうやら周囲には商業施設もあるらしく、此処ならば買い物ができるし同時に遊園地気分も味わえると即決してしまい、紹介欄をじっと凝視して)
65:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-11 18:18:45
なあに、随分熱心に観てるけど此処に決めたのか。( 数分し、すっかり縮んで吸殻と化した煙草灰皿へと押し付け揉み消して冬特有の冷たい風に曝され冷やされた両掌誤魔化す様に擦り合わせ乍ら居間へと帰還して来れば相手の斜め背後から今期話題になりつつある豪勢に耀く施設と紹介文映し出された液晶画面覗き見て。無意識に綺麗だと感嘆に近い溜息零して穏やかな口調で疑問文投げ掛け、然し相手の返事待つ間もなく悪戯心につい火がついたのか凍えた隻手首筋へずぼりと差し込んで仕舞い )
66:
燭台切光忠 [×]
2016-12-11 18:46:30
あ、ねぇ主…っわぁ!!
(あまりに意識が画面の方へ傾いてしまっていた為に相手が室内へ戻って来たのに気付かず、漸く我に返ったのは背後から声が聞こえてからで。一刻も早くこの場所を伝えたく嬉しそうに微笑みながら振り返ろうとした刹那、突然首筋にひんやりとした手が突っ込まれるとびくっと大きく肩を揺らし裏返った悲鳴を上げ。あまりにみっともない所を見せてしまい顔を赤くしながら振り返ると、相手を睨み付けて声を荒げ)っも、もう!!何してるの!?
67:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-11 19:22:48
だッははは、…ふは。ふふ光忠の首が珍しく無防備だったから手が無意識に動いちまってよ。( 普段決めに決めた相手からは想像出来ぬ情けなく裏返った悲鳴聴けば顔面紅潮させ凄む姿等御構い無しに悪戯成功させた児童の如くけたけたと無邪気過ぎる笑顔滲ませ、暫くつぼに入って仕舞ったらしくわらい止まらずに無遠慮乍ら顔面と腹部抱え肩震わせてはくつくつと。然し荒らげられた怒鳴り声に本気で御立腹かと思案し半笑いの儘掌で隠された隙間からちろりと相手の表情盗み見て。 )
68:
燭台切光忠 [×]
2016-12-11 20:58:29
あーっ、もう…主にこんなかっこ悪いとこ見せるなんて…。
(幾ら怒ったところで当然のように相手に反省が見える事は無く、思いっきり笑われてしまうと怒りを通り越して落胆が込み上げてきて。益々頬が紅潮するのを感じるが、これ以上かっこ悪い所を見せるわけには行かず両手で覆い隠した上に相手に背を向け。今までこんな失態を犯したこと等一度としてなかったというのに、呆気無くプライドが崩れ去ると弱々しい声で嘆き)
69:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-11 22:12:15
悪かった悪かった!ほら好きな子にゃあ意地悪したくなるッつうだろ、( 御説教ならば何時も如く飄々と躱して仕舞う積もりだったものの指と指の隙間から見えた落胆の色滲む相手の表情や弱々しく嘆かれた声には滅法弱いらしく罪悪感で胸襟ちくりと痛み乍ら珍しい姿に双眸見開き、然し驚愕している暇等ないとばかりに向けられた背後から肩組んでは慰めるような手付きでさすさすと背中擦りつつ本日二回目の素直な謝罪と若干間違った用法の言い訳口にしていて。 )
70:
燭台切光忠 [×]
2016-12-11 22:52:10
(思いの外本気で落ち込んでしまい精神的なダメージに意気消沈していたものの、突然背中を擦られ同時に掛けられた言葉に暫し黙り込み。つまり自分の事を好きだと言ってくれているのだろうと理解すれば、恋愛感情もろくに知らないにも関わらず単純に嬉しくなってしまい。顔を覆った体勢は崩さず、寧ろ硬直してしまったように微動だにしないままでいたが、程無くしてふわりと桜が舞ってしまい)
71:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-11 23:16:12
光忠が余りにも格好良いだけじゃなくて面倒見も良くて優しいからよ些とだけ調子に乗ってたわ、後免後免…ンで何処行くことにしたの。もう決めたンだろ。( 微動だにせぬ儘うんともすんとも録に返事すらして呉れない相手に嫌われて仕舞ったかと背中冷や汗だらだらと掻き乍ら背中擦り続けているも不意に視界の端でひらひら、と舞う花弁に相手の機嫌治りつつあること忖度し最後のひとおしだとばかりに勿論嘘ではない煽てた単語並べて、其の儘携帯の液晶画面とんとんと爪先で啄き相手がもっとも食いつきそうな話題絞り出してみせて )
72:
燭台切光忠 [×]
2016-12-11 23:54:32
…此処行きたい。
(露骨な言葉は無論ご機嫌取りなのだろうと察する事はできるのだが、それでも嬉しくなってしまうのだから我が事ながら現金なものだと軽く自己嫌悪に陥り。しかし先程まで一刻も早く伝えたいと意気込んでいた事を相手の方から問い掛けられればそろそろと顔を上げ、相手の方へ画面を見せながら短い言葉で要求し)
73:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-12 09:58:47
ンなら此処にするか、楽しむにゃあ都合も良さそうだしな。( 顔上げる相手に咋安堵の色覗かせては肩へと回していた隻腕で抱き締めるかの如く力込めてむぎゅう。其の儘の体勢で見せられるが儘に先程の施設映し出された液晶画面を再度覗き込んでじい、と数拍吟味してから相手の手ずからすわいぷして地図迄表示させれば無理な箇所でもないなと判断しうんうんと点頭してみせて。 )
74:
燭台切光忠 [×]
2016-12-12 11:24:12
うん、楽しみだね。ありがとう主。
(己にはこの場所がどれ程離れているのかはよく分からないが、恐らくそうなん?近場ではないのだろう。昨晩まで徹夜で仕事に明け暮れており、こうしてやっと訪れた休みの日を此方の我が儘に付き合わせてしまう事に対する罪悪感は大きいものの、それと同じくらいの嬉しさが込み上げて。そこへ丁度抱き寄せられるとその背に腕を回して密着するように抱きつき。すりすりと首元に頬を擦り寄せながら嬉しそうな声色で呟いて)
75:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-12 12:30:42
如何致しまして、ンで主の悪戯は許してもらえたのかな光忠くん?( 首筋擽る相手の軟らかい頭髪や頬に思わず其れ耐えるかの如く表情硬化させつつ引き剥がしたりすることはなく、液晶画面たぷたぷと人差し指で操作し日常生活においても出陣においても若干過保護ないちめんは変わっておらず乗せたことないが電車乗せても大丈夫かと思案しもっとも混まなそうなルート調べ乍ら、隻肩抱いた儘相手へちろりと視線移し上記の疑問文穏やかな口調で投げ掛けてみせて。 )
76:
燭台切光忠 [×]
2016-12-12 17:20:17
…もうしない?
(相手から問われる頃にはすっかり絆されてしまい既に許すも何も無い状態ではあったのだが、すんなり“許す”と口にするのは何と無く詰まらない意地の所為で憚られ。どうしようかと考えながら少しの間を開けた後ふと口を開けば、相手の肩口から顔を上げようとしないままぽつりと問いかけ)
77:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-12 19:17:09
しないしない、光忠に嫌われちまったら俺色んな意味で生きて行けねえからよ。( 此れだけ世話焼かれていざひとりにされて仕舞えば生活困難も必須という意味合いに加えて無意識乍らも大事に大事にしているもの全て失った自分に生きている意味等ないという意味孕んだ台詞述べつつ調子良く笑い、其の儘交通手段も確り把握しては携帯紛失させそうなので何時ものことだが相手の上着のポケットへと勝手に仕舞い込んで。 )
78:
燭台切光忠 [×]
2016-12-12 21:42:20
…僕は主に何されたって嫌いになんかならないよ。
(相手の言葉を耳にするなりふと顔を上げて相手を見詰め、コートのポケットに僅かな重みが加えられても尚見つめ続けて。台詞から感じ取った寂しげな雰囲気は気の所為でだったのだろうかと思案しつつまじまじと見詰めていたのだが、程無くして頬を緩ませると相手の頭をぽんぽんと撫でながら告げて)
79:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-13 18:22:35
言質取ったぞ、…そろそろ出掛けるか、と言いてえ處だけどよ。些とだけ待ってろ( まじまじと顔面凝視され摩訶不思議そうに頸部捻りなにか顔面に付いているのかと己の頬触れたりしつつ、かち合う視線同士や告げられた喜ばしい台詞に歓心した雰囲気醸す様な無邪気な微笑浮かべて歯列覗かせてみせて。其の儘頭部触れる掌心地好く思い双眸細め乍らも時計視界に入れ起立したと思えば足早に何処かへ消えて仕舞い )
80:
燭台切光忠 [×]
2016-12-14 12:09:06
ん?うん…。
(“言質”の意味はよく分かっていないものの相手の嬉しそうな笑顔を見ることができればそれで満足で、依然としてのんびりしたペースで頭を撫で続けており。しかし不意に相手が時計に目を向けたかと思えば離れて行ってしまい、きょとんとして首を傾げるものの言われた通りその場に留まっていて)
81:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-14 18:37:39
( 衣類仕舞われた箪笥捜索し相手待たせること数分、普段出勤等に使用しているマフラーや耳当て等の防寒具片手に帰還して来て、其の儘従順に待機して呉れている相手の正面へしゃがみ込めば其れ相手の頸部へと無遠慮にもぐるぐる巻き付けたり耳当て嵌めたりしていき相変わらずの過保護発揮し乍ら遠回しに暖かい格好しなと若干ぶっきらぼう気味に述べてみせて。 )格好悪いとか、其ういう異論は認めねえからな───今日の買い物で光忠の防寒具揃えるからよ今ンとこは其れで我慢しろよ
82:
燭台切光忠 [×]
2016-12-14 19:40:46
ちょっと、主…!?
(相手が手にして戻って来たのは防寒具、てっきり相手自身が使うのかと思いきや唐突にそれらを身に付けさせられ驚いたような声を上げて。相手の匂いがするマフラーに顔を埋めれば少なからず嬉しくなってしまうものの、これを自分がしてしまっては相手の身体が冷えてしまうのではなかろうかと眉を下げて問い掛け)…でもこれ、主のでしょ?僕がしたら主のがなくなっちゃうよ。
83:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-14 21:19:35
……、いいからしとけ。馬鹿は風邪引かねえしよ( 己の防寒に迄意識及んで居なかったらしく数拍固まるも相手の配慮等いっさい汲むことなく防寒具の全て託して仕舞えば歯列覗かせた明朗快活な笑顔浮かべて再度起立し、必要最低限ゆいいつの荷物である長財布臀部のポケットへと捩じ込んでは相手見下ろし乍ら未だほんのりと冷たい掌で相手の頬するすると撫でて )ンで、俺はもう準備万端だけど光忠くんの準備も万端かな?
84:
燭台切光忠 [×]
2016-12-14 22:32:40
…うん、良いよ。行こっか。
(なんの気休めにもならない言葉に眉を寄せて暫く不服気に相手を見詰めているも、僅かにひんやりとした手に頬を撫でられると肩を竦めつつ立ち上がり。しかしその表情は名案を思い付いたと言わんばかりで、一足先に心成しか弾んだ足取りで玄関に向かうと靴を履き替えて相手を待ち)
85:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-15 00:38:18
───おう。分かってるとは思うけどよ外で主ッて呼ぶなよ、車と軟派には気をつけること。( 形の良い眉根寄せられたかと思えばなんだか軽やかな脚取りで玄関迄向かい出した相手にいちまつの疑問覚えくてりと頸部捻りつつ敢えて追求せぬ儘後追うかの如く同じ道へと歩進めて普段愛用しているシンプルなデザインの運動靴履いて、爪先とんとん。そして御出掛けの際の何時もの最低限度過ぎる注意事項の常套句述べていて )
86:
燭台切光忠 [×]
2016-12-15 09:16:24
大丈夫大丈夫。行こう主……、叡二さん。
(外出する際にはいつも言われる同じ言葉に分かりきったように頷くも、その直後には早速失態を犯しており何事も無かったかのように言い直して。扉を開けて外に出るなり吹き抜けていく風が冷たく、身を竦めながら冬の冷気を吸い込んで白い息と共に吐き出し)
87:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-15 17:16:46
…あいよ、取り敢えず電車だな。( 何度呼ばれても慣れることの出来ない固有名詞に照れくささ感じつつも何処かの馴れ合わない日本刀に付けられた渾名の如く叡ちゃん叡ちゃんと呼ばれるよりかは聊かましだと言い聞かせてむず痒さに耐え、びょうびょうと吹き付ける北風に身体の芯から冷えるの実感しおでんや鍋、熱燗等やや親父臭いが暖かいもののこと考え現実逃避し乍ら閉められた扉施錠していき )
88:
燭台切光忠 [×]
2016-12-15 17:45:34
僕もう駅までの道覚えたんだ。
(相手が扉の施錠を終えて両手が空いたのを確認すると、平然と片手を掬い指を絡めて握り。その事はまるで意に介していないかのように歩き出せば、何度か相手に付いて外出した際に記憶に染み込んだ駅までの道のりを歩みながら得意げに告げて)
89:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-16 16:37:50
すげえな、この調子じゃあ不自由無く生活していけそ───、こら。御前は何度外で手は繋がねえッて言わせりゃあ気が済むンだよ。( 道程憶えたとの誇らしげな自慢に双眸細め乍ら相槌打ち、自然な流れで手握られてはなんの疑問もなしに握り返しそうになるも刹那はっとし手袋越しにじんわりと伝わる相手の体温離れるの大変名残惜しく感じつつ常識優先し直ぐに逃れるよう離して仕舞い、其の儘相手の脇腹弱く小突き乍ら咎めるようにひとこと述べてみせ。 )
90:
燭台切光忠 [×]
2016-12-16 21:40:38
えっ、だめ?主の手温めるだけだよ?
(以前まではテレビで見掛けるカップル達の真似事としてしていたのだから怒られるのも納得できるが、理由が違えば許されると思っているらしく驚いたように首を傾げ。そればかりか何故駄目なのかと何処か不服げでもあり、腑に落ちないとばかりに僅かに眉を寄せながら問い掛け)
91:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-16 22:14:44
駄目なもんは駄目、光忠みたいなナイスガイに手握られたらときめいちまうだろ。( 摩訶不思議とばかりに眉根顰めて不服申し立てして見せる相手と取り合う積もりは毛頭無いらしく相変わらず巫山戯た台詞当たり前かの如く真面目な面持ちで返し、然し審神者の手が悴けぬだろうかと憂慮し行われた善行におやばかであることも相俟って良心の呵責感じていて。先程相手の手から離して仕舞った掌上着のポケットを逃げ場に収納し、 )
92:
燭台切光忠 [×]
2016-12-16 23:21:30
いつもしてるのに。
(普段家に居る時は手を繋ぐことくらい平然としているというのに、今こうして拒絶されるのが依然として納得できず。しかし相手が手を上着のポケットに仕舞ってしまった以上は諦める他どうしようもなく、不服気な呟きを漏らし)
93:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-17 21:44:35
些とは耐えといて呉れや、帰ったら気の済むまで好きにしていいからよ。( 依然駄々捏ねるように洩らされる慨嘆になんだかんだ弱いらしく甘やかし強請られる儘好きにさせて仕舞いたい衝動に駆られつつ理性勝り、双眸緩りと細めて困り顔に限りなく近い微苦笑浮かべ、ポケットからいちどだけ隻手出してはまるで宥めるかの如く相手の背中目掛けてぽんぽんと数拍叩いてみせて )
94:
燭台切光忠 [×]
2016-12-18 00:02:55
頭撫でてよ、どうせなら。
(今我慢すれば後々好きなだけご褒美を貰えるのだと安直に解釈し、何より相手の表情からして困らせてしまっていると分かれば渋々要求を引っ込め。しかし宥めるように触れる手が背を叩いたのには些か不服で、頭を撫でるくらいならば許されるだろうと己の中でも曖昧な線引きで要求すると、ゆるりと頬を緩ませながら僅かに其方へ頭を傾け)
95:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-18 09:26:17
なら些とだけ譲歩してやろう、よーしよしよしよし( 普段聞き分けの良い相手からは想像出来ぬ連発される我儘に大変珍しく思うも其れすら悪い気はせず、ふは、と吹き出すかの如く笑い強請られる儘相手のセットされた頭髪崩して仕舞わぬ様に気を遣いつつぽんぽんと先程背中叩いた際と同様の手付きで相手の頭頂部緩やかに愛撫してみせて。段々と目的地である駅見えてきていて )
96:
燭台切光忠 [×]
2016-12-18 10:15:03
…ありがとう。
(要望に応えてもらい満足すると、嬉しそうに頬を緩ませながら礼の言葉を告げて。そこへ僅かながら遠くの方に電車の往来の音が聞こえると、それに素早く反応してパッとそちらへ顔を向けては表情を明るくし。駅に近づくに連れて人影が増えてきているのを感じつつ、その賑やかさに胸を高鳴らせながらも本能的な物か刀剣男士として戦っていた時の名残か、最早攻撃してくる者は居ないと分かっていながら人混みではどうしても相手に近づいてくる人間を警戒してしまい。周囲に意識を張り巡らせながらも弾んだ声色で告げて)賑やかだね。
97:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-18 13:16:32
だな。週末の昼間とも成りゃあ御出掛けと洒落込む輩も少なくねえだろうな、( 電車通過する効果音遠くに聴こえることや賑やかさに燥ぐ相手微笑ましく思うも何処かぴりぴりと周囲警戒する姿に指摘した處で彼のそういうさがは治らないだろうと思案しつつ駅の敷地内へと脚踏み入れては百八十五糎越えの長身男二人組と云う異様さに加え相手の端正過ぎる顔立ちも手伝ってねこそぎ集められる人混みの視線に予想していたことの為然程気に止めることはないものの微苦笑洩らし )……光忠、此んな平和呆けした国でそうそう敵何ぞ居ねえからリラックスしとけ。
98:
燭台切光忠 [×]
2016-12-18 18:20:35
…え、ああ…。
(街は既にクリスマス一色、駅構内にはツリーやネオンやクリスマスソングが流れ早くも胸が踊るようで。しかしやはり意識は緊張感を纏っていて、それを相手に指摘され初めてはっきりと自覚すれば釈然としないように曖昧に頷き。相手はそう言うものの先程から周囲に視線を巡らせれば数人と目が合っており、訝しげに眉を寄せながら囁き掛けるように幾分か低めた声で告げ)…でもさっきから主の事見てる人たくさん居るよ。
99:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-19 16:53:21
そりゃあ俺の佩いてる刀が格好良いからだろ、誰だって観るさ。( 普段素っ気無い駅周りも煌びやかに飾り付けられた風景や浮き足立つ雰囲気に釣られて態度には出さぬものの何となく浮かれ筒囁き掛けられた台詞にふ、と眦緩めてほんの鳥渡だけ腰屈めては相手の耳許へ同じ様に囁き返してみせ。其の儘ひとこと声掛ければ券売機の方向へとのんびりとした脚取り乍らも勝手に向かって行って仕舞い )───切符買うから買い方覚えたきゃ付いて来いよ。
100:
燭台切光忠 [×]
2016-12-19 23:49:24
…あっ、待ってよ主!
(相手から格好良いと言われるのは勿論喜ばしい事ではあるのだが、それが何故周囲の人間の視線が相手に集まる理由になるのかと思考は何処までもずれたところにあり、釈然としない様子ながら耳元の擽ったさに肩を竦め。しかし突然相手が一言言い置いて離れて行くと、慌てるあまり結構な大声で“主”と口にしてしまい。気付いた時には既に遅く、周囲から一層視線が集まっており弱々しい声でその呼び名を訂正して)…叡二さん…。
101:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-20 15:56:26
こら。( 耳馴染みの在る“ 主 ”との呼称背後から大音量で聴こえては次第に刺さり出す通行人の視線に亦かと眉根顰めて振り返るも弱々しい訂正の声に叱る気持ち等消え失せて仕舞い。其の儘相手此方へと追い付く迄待機してから顔面へとやや冷たい隻手伸ばし相手の形の良い鼻先いちどだけぎゅッと摘んでから悪戯に眦緩めて見せて。 )───ふ。まあ今日は此れくらいで勘弁して遣ろう
102:
燭台切光忠 [×]
2016-12-23 14:47:47
あの、ごめ──う゛、
(人波と突き刺さる視線に耐えつつなんとか相手の元まで辿り着くと、振り返った際に見受けられた眉間の皺にすっかり怯んでしまい開口一番に謝罪を口にしようとするも、鼻を摘ままれ籠った呻き声を漏らす他無く。驚いたように相手を見るがその表情には予想外にも笑みが浮かんでおり、安堵に肩の力を抜きながら鼻を摘まむ相手の手を退かせるでもなく改めて謝罪を口にして)ごめんね、またやっちゃった…。叡二さん、って慣れなくて。
(/お返事が滞っており申し訳御座いません…!年末の繁忙期に突入してしまい、忙殺されそうになっておりました…。取りあえずは一段落致しましたので、お返事させて頂きます。ただ、またお返事が不定期になる事は年末年始にかけて度々あるかと思います。大変申し訳御座いません…。それでもご容赦頂ければ、またお相手お願い致します)
103:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-23 21:47:03
ンな殊勝にされたら怒るに怒れねえよ、…だが職場で遣らかしたら問答無用で腕挫十字固披露してやるからな。( 謝罪口にし何処か申し訳無さそうにする相手の姿に何だか項垂れる大型犬の連想止まらずに甘やかして仕舞いたい欲求駆られてはに、と普段観せる歯列覘かせた頰笑惜しげもなく曝して観せ乍ら隻手悪戯する様摘んだり離したりを幾度か繰り返しうりうりと鼻先弄んでからすんなり解放してひとなで、其の儘券売機で切符購入すべく縦列並んでいき )
( /いえいえ!繁忙期御疲れ様です、然して報告有難う御座います状況把握させて頂きました。此方も丁度繁忙でひいひい言っている身です故御返事の方不定期になって仕舞うかと思いますので、どうか御互い様ということにして下さいまし…! )
104:
燭台切光忠 [×]
2016-12-23 22:49:52
んん…、大丈夫。気を付けるよ。
(尚も鼻を摘ままれたりとされるがままにしていたが、解放されれば頷いて自らに言い聞かせるように告げ、今度は離れぬようにと相手の後ろにぴったりと付いていき。駅周辺には来た事があるものの電車に乗る体験は未だ無く、無論切符を買ったりする場面を見るのも初めてで。列に並びながら興味津々に周囲をきょろきょろと見回しており)
(/お気遣いとお優しいお言葉有難う御座います!背後様も何卒体調を崩さぬようお気を付けくださいませ。お互い多忙な中ではありますが、これからも末永くよろしくお願い致します!では、背後はこれにて失礼致します。何か御座いましたらお呼びください!)
105:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-24 18:18:00
( 現世に連れてきてからというもの好奇心旺盛に周辺見渡す相手は何度観ても微笑ましく思いつつ数分並んで居れば訪れた順番に熟れた造作でありつつも教授するべく雑過ぎる解説交えて液晶画面触れていきズボンの収納に仕舞われていた財布から料金支払い、切符いちまい手にすれば同じ様に買ってみろと言わんばかりに其の財布相手の胸板へ何時もの如くぽすりと押し付けて観せて )さて切符の買い方だが、運賃表確認して此処と此処押してから料金支払うだけだから、───取り敢えず実践だ。
( / 御気遣い有難う御座います!主様の御陰で素敵な時間を過ごさせて頂いております故此方こそ末永く宜しく御願い致します、 )
106:
燭台切光忠 [×]
2016-12-29 00:41:14
…え、う、うん。
(少しの聞き逃しも無いよう注意深く相手の言葉に耳を傾けて手元を覗き込んではいたものの、流石に突然実践を言い渡されると戸惑ったように相手を見て。そこへタイミング良く押し付けられた財布を反射的に受け取ると、困り顔で財布と相手の顔とを交互に見遣るが意を決すれば券売機と対面し。あれだけ注意深く聞いていたというのにやはり所々記憶が抜けているところはあり、それでも無駄に自信満々に躊躇い無く相手が買った物より大分遠くの駅まで行けてしまう金額の切符を手に入れ。結果はどうあれ己の中で重要なのは切符を買えたという事実であり、些か興奮した面持ちで大事そうに両手で摘まんだ切符を相手に見せ)買えたよある……叡二さんっ。
107:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-29 22:49:57
若干狼狽えつつも券売機へと真剣に視線落としている相手の横顔や拙く間違えた箇所押す手許微笑ましく思いながら眺めていれば切符買えたと自信満々に申告してみせる姿にふ、と表情緩ませて。相変わらずな親馬鹿発揮しては嬉しさ滲ませる相手指摘するような水を指す真似はせずにうんうんと相槌打ち、其の儘緩やかに改札へと歩進め出して )───んで、この切符を改札に通したら後は電車乗るだけだ
108:
燭台切光忠 [×]
2016-12-30 07:54:16
…僕あそこ通れるかなぁ…彼らは何を基準に通してるの?
(初めての電車を目前にし緊張と期待で胸がいっぱいだったのだが、その前に改札を通り抜ける人々を見ると不思議そうに目を瞬かせ。その上何人かがその機械によって行く手を阻まれ引き返していくのを見ていると、じわじわと不安が沸き上がり相手の後ろを歩きながらも些か憂鬱そうに問い掛け)
109:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-30 21:45:09
……体重がな、七十越えてる奴が乗ると電車が動かないから通れないンだぞ。( 何処となく不安な雰囲気醸す相手の背中叩いて大丈夫大丈夫と伝えてやろうかと思案するも悪戯心沸き起こって仕舞えば自分よりほんの数糎だけ低い相手の耳許に合わせ腰屈めて神妙な面持ちで、ひそひそと適当な嘘吹き込んで。笑い堪えつつ相手の反応横目に改札へ向かう脚取り止めることはなく )
110:
燭台切光忠 [×]
2016-12-30 23:51:17
えっ…そ、それ僕大丈夫かな!?あ、待ってよ…!
(耳元で囁かれた言葉にギョッとして目を見開くと、途端に狼狽え始め益々不安げに眉を下げて。しかしそれにも構わず自分よりも身長のある相手は平然と改札へ向かっていってしまい、慌ててその後を追うもやはり改札を目の前にするとそこを越えられずおろおろと立ち往生して。通れれば一切問題ないのだが、万が一通れなかった時の事を考えると羞恥やら自分の体重が電車を止めてしまうという現実を受け止められなさそうで困り果ててしまい。助けを求めるように情けなく眉を下げて相手を見ると、弱々しい声で名前を呼び)……叡二さん…。
111:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-31 19:07:55
───ふ、ッ…早く来ないと置いてッちまうぞ。( 素直に信じ込んで仕舞う相手に思わず吹き出しそうになり短い笑声零しつつ何時もの凛とした燭台切光忠は何処へやら、情けない表情曝す相手に罪悪感で段々と心臓がちくちく痛み出すの感じ乍らも唯の冗談なので無慈悲にも脚止めることはなく切符飲み込ませ改札通って仕舞い、相手も改札通ることが出来たらねたばらしして遣ろうと思案して振り返れば早く来いと言わんばかりに隻手で手招きして観せて )
112:
燭台切光忠 [×]
2016-12-31 20:41:19
で、でも…。
(助けを求めようとも手を差し伸べられる事は無く途方に暮れながら相手を見ていたが、その相手が平然と改札を通過してしまうと目を見開き。自分よりも身長があっても通れるのだから大丈夫だろうと思う反面、それでもし通れなければ肥満体型に近付きつつあるということなのだろうと重く受け止めた結果、暫くうだうだと考え込むも相手の言葉に急かされ半ば自棄になりながら切符を改札へ通し。目を固く閉じて歩みを進めればいつの間にか改札の向こう側に居り、大袈裟に喜んで出てきた切符を受け取らずに相手の元へ駆け寄り)……通れたよ!僕70キロ以下なんだね…!良かった!
113:
八尋淵叡二 [×]
2016-12-31 23:43:49
良かったな、…ふッ。くく、嘘だけど。( 改札詰まらぬうちに忘却される切符回収し、大袈裟に燥いでみせる相手に頷々と点頭しているも滑稽さや微笑ましさから次第に釣り上がる口角堪えきれずについつい噴き出して仕舞い、二十代後半より歳不相応な無邪気過ぎる微笑惜しげもなく曝してけたけたと笑い。暫し両肩震わせつつネタばらししては相手のコートの収納にす隻手忍ばせて切符仕舞ってやり )
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