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612:
花を吐く患者 [×]
ID:ad134b26a 2017-12-28 20:28:29
投稿失礼します。小説風終止ロル型、シリアス、裏少な目、一対一の一人複数役可で募集です。
【募集】
募集属性:攻め様
設定:時は終戦を迎えた日本。貴方は医者です。今まで軍医として戦場を駆け回っていましたが、故郷に帰り小さな診療所を営んでいた。何年か経ったある日、戦場で知り合った男から手紙が届く。彼は旧家の出でいわゆる金持ちだった。性格は気さくでいい奴だった。そんな彼からの手紙だ。季節の挨拶から貴方の安否の確認、あれからどうしているかなど他愛のない内容だったが、最後にこうつづられていた。
「俺の弟は病気を患っている。普段は元気だし体に不自由があるわけでもない。しかし、奇妙なのだ。弟は、花を吐く…」
この奇妙な文面の後、「助けてやってくれないか」と書かれていた。貴方はこの奇妙な文章に魅かれるように、片田舎にある戦友の家へと向かった。
規則:一日最低でも一回でもロルを回していただけると幸いです。最後まで蒸発せずに付き合えって頂けると嬉しいです。
豆、短ロルはNGです。小説調なのでロルは終止、会話は「 」でお願いします。一人複数役可です。
萌:オジサン系、紳士、軽い嫉妬、眼鏡、シリアス系等
萎:ショタ、死にネタ、極端にクール、甘えん坊、修正の利かない喧嘩、女々しい等
ロルテスト有無:有
【提供キャラ】
【名前】華月 銀(かげつ ぎん)※兄貴は徹(てつ)
【年齢】21歳※兄は25歳
【性格】いつもヘラヘラと笑っている憎めない奴。明るく、誰とでも仲良くなれるようなタイプ。だが、腹の底で何を考えてるか分からない。
【容姿】病気の影響か髪の色素は抜けて、白と黒が混ざり合った銀色でショートヘア。瞳の色は黒色だが少し深い青のようにも見える。肌は白くやせ形。走ったり力仕事は苦手、と言うかできない。普段は着物で半纏を羽織っている。読書の時は眼鏡を掛ける。
【設定】
花を吐く奇病に掛かった青年。幼い頃は発病していなかったが、恋人の死を境に発病してしまう。本人の気持ちに合わせた花言葉を持つ花を吐く。それ故に気落ちが周りにダダ漏れになってしまう。吐くタイミングは咳き込むとパラパラ、ハラハラと口から出るような感じで、嘔吐するような風ではない。花を吐く以外に体力の低下が見られたがそれ以外は至って元気だ。
花吐き病については、以下のことしか判明していない。1、発病者は体力の低下、気持ちに合った花を吐くようになる。2、どういう感染経路か今だ判明していないが、吐いた花を他者が触れても感染はしない。3、この世に存在しない花を吐いた症例がある。この花は触れても無害だがどういったものなのか判明はしていないので要注意。
【テストロル】
寝室の窓から入ってきた春風が頬を撫でる。冬の間あちらこちらで眠っていた生命が息をする…そんな、命溢れる温かな風に銀髪の青年は目を細める。今年もどうやら自分は生き延びたらしい。奇病に掛かって5年。体力の低下は痛手であったがそれ以外は特に気にすることはなく至って健康的に過ごしている。ただこうして生きていることが幸せだ。初恋だった彼を失ったのも丁度こんな温かな春の日だった。それも5年前…思い出すだけで、胸が苦しくなる。とたん、胸の底から沸き立つものがある。あぁ、まただ。またこうして自分は気持ちを吐き出してしまうのか。ごほごほっと短い咳をした後、口を覆っていた手を放す。そこには小さな青白い花と、柔らかなかをりを発するハーブ…ローズマリーがあった。
「ローズマリー…追憶、慕情ねぇ…あーあ、いつまであいつのこと引きずってんだろ。いい加減忘れちまえば楽なのになぁ」
それが出来ず思い出に浸る自分が嫌いだ。彼も死に際、自分を忘れて新しい誰かと幸せになってくれと、笑顔で許してくれたのに、それを未だに出来ない自分がいた。死ぬまでに彼を忘れるほどの恋が出来れば、などと花吐き病の青年は春の空に思いをはせていたのだった。
※こんな感じです。興味がある方はお声がけください。良縁に恵まれるようお祈りします。
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