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とある神父(仮)と悪魔の話(非募集)/292


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21: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 06:28:48


そりゃ、帰らせるわけにもいかんやろ?生贄として、捧げられたんやから。
(すす、と近寄るなり相手の手からナイフを取り上げれば指を鳴らしそのナイフを消して。にんまり笑うかペ)

22: 神父(仮) [×]
2016-07-12 13:56:17


た、確かに...?
(殺しも喰いもしない、では何のための生贄なのだろうかと考え込んでしまい。我に返ったのは近くでなった指の音、ハッとして手を見るが勿論何も持ってはおらず"か、返せよこのやろー!"とじりじりと後退しながら)

23: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 19:16:51


無理やわぁ、もう消してしもうたもん。もう元には戻らんわぁ
(くつくつと可笑しそうに笑いながら後ずさる相手ににじり寄り乍両手を上げ何も持っていないことをアピールして。"はよ魔界行こうや"なんて首をかしげ)

24: 神父(仮) [×]
2016-07-12 19:27:26


魔界なんかで生き延びれるわけ無いだろ馬鹿!!
(相手の口から出てきた良からぬ言葉に巫山戯るなとばかりに暴言吐き散らし。逃げ道を確保しなければと目線を動かし出入り口までのルートを確認して。)

25: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 19:38:24


な、なんや、いきなり罵倒されなあかんのや!生贄が俺に逆らうなんてええご身分やなぁ!?
(暴言にカチン、とくればぎりぎりと歯軋りをしながら一気に相手との距離を詰めれば腕を掴み。無理矢理にでも連れていこうと引っ張って)

26: 神父(仮) [×]
2016-07-12 19:55:27


ッ…!?は、離せよ…!
(踏ん張ってみるも腕を掴まれていてはそう踏みとどまれるものではなくずりずりとひっぱられていく形に。つい相手が誰かを忘れ言いすぎてしまったと再び感情は恐怖一色に染まり)

27: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 20:05:35



離すわけないやん。余計な時間食ったわ…、はよ魔界行くで
(引っ張り己が割った窓まで近付けば大きな溜息を吐きながらぶわりと己の翼を広げれば相手の返事を聞かずに浮きつつ、相手を抱き締めて)

28: 神父(仮) [×]
2016-07-12 20:19:39


ちょ、飛んで…!?
(ふわりと身体が浮く状況を理解しようと頭はフル回転。離れたいからといって流石に空中で離されてしまってはひとたまりもないと思わずこちらもひしっと抱きつきいて"絶対死んでも離すなよ!"となるべく下を見ないように)

29: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 20:29:25


魔界に帰るんやから飛ばな無理やん?暴れたら落とすかもしれへんなぁ
(悪気もない笑顔で答えてはゆっくり飛ぶよりか直ぐ魔界へ飛んだ方が早いかと再び指鳴らし。次の瞬間、先程の雰囲気とは違った場所へ)

30: 神父(仮) [×]
2016-07-12 20:35:51


落としたら殴るぞこのやろー
(ひっと喉を鳴らしさらにきつくひっついて。指の音がなりふっと周りの空気が変わったのを感じ取り、しかしそれを受け入れたくないようで目を瞑ったまま静かになり)

31: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 20:46:11


さて、……魔界についたのはええんやけど、暴れられても困るやんなぁ…
(魔界についたからか翼をゆっくり動かし浮遊すればうーんと首を傾げ。まずは己の家へ行くのが先か、と考えつつ落とさぬようしっかり抱きしめ)

32: 神父(仮) [×]
2016-07-12 20:50:58


…何処に行くんだよ
(目を閉じたままなので何処へ移動しているのかは分からないが取り敢えずまだ浮遊している事は感じ取り。目の前に何が広がっているのかも分からず不安でしかない中小さく呟いて)

33: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 21:31:22



んー、俺の家っちゅーか、俺の部屋
(視線を相手に向けながらふわふわと浮きながら移動しては、生贄を連れてきたのはいいが先代達はなんといっていただろうかと思い出すように首を捻り)

34: 神父(仮) [×]
2016-07-12 21:50:11


そういえば悪魔って家族とかいるのか?
(ふと疑問に思ったのかそんなことを問いかけてみて。無論希望としては居ないでほしい、これ以上悪魔に囲まれたら本格的に気が参ってしまいそうだと)

35: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 22:29:24


家族?家族なんておらんよ…?
(きょとんと首をかしげればふるふると首を横に振り、否定。家族とは一体なんだと不思議そうにしながら飛ぶのをやめれば地上に降りて歩き出し)

36: 神父(仮) [×]
2016-07-12 22:34:19


ふーん、そうか
(安心する心の何処かで何か寂しいやつ、というようなイメージを持ち深く追求することはなく。地上に降りたことを確認すれば"自分で歩く"と背中ばしばし叩いて)

37: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 23:40:13


いてて、…逃げ出したりしたらあかんからな
(相手を離せば横目で見つつ飛ぶ必要もない為翼をしまえばそのまま歩き出し。相手が己から逃げ出そうとしても逃げ出せないのだがそれは言わず)

38: 神父(仮) [×]
2016-07-12 23:50:23


別に逃げねーし
(この場においては一人でいる方が危険のように感じられて。ふんっとそっぽ向いて少し距離を置きつつ相手の後を歩いて)

39: トマトの悪魔 [×]
2016-07-12 23:58:15


ふうん、逃げへんのやったら別ええけど…
(自分が前を歩くより相手を前に置いて歩きたいのが本音だが、この場合は仕方が無いのかと肩を竦め。後ろに相手の気配を感じ取りつつ自分の家を目指し)

40: 神父(仮) [×]
2016-07-13 00:04:46


なあ、喰いも殺しもしないなら何で生贄何て連れて来るんだ?
(協会での話の疑問が解消されておらずそんなことを聞いて。もしも何かに使われる時、それが神父にしか出来ない様な事だったらどうしようかと考えつつ)

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