TOP > 1対1のなりきりチャット

Criminal (恋愛/非募)/55


最初 [*]前頁 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
41: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-23 15:58:30

私は、盗まれる対象なんですか…?
(相手の流儀とやらを聞いていると、自分が盗む対象であることに初めて気づいたのか上記をポツリ言う。そして、手にしている本へと視線を移すとてっきり、この本だけなのかと思っていたのか少し拍子抜けしたような表情になっていると、相手から「大丈夫か」と言葉がかかり、体が強ばっていたことがバレてしまったことに気づいて)
ぁ、はい、大丈夫です……ただ、こういった形での抜け出しは初めてだったので……すみません
(となるべく明るい表情と声色で慌てて上記を言う。城からはこれまで指折り数える程だが、抜け出しをしているから抜け出すことに関しては、そこまで緊張もしていないが、自分が知らない世界を見せてくれる人と一緒に抜け出すのは初めてで、どこか緊張もしているが「でも、楽しみなんです……それに、今の貴方は私と一緒です」と相手の肩に手を添えて少し体を起こして相手の顔を少し見下ろす様な形になって微笑んで)
貴方も、この城から抜け出すんですから、ね。
(と目を細めて微笑んでは風が吹くと薔薇の花びらが可憐に舞い「私を盗んでください」と先ほどとはまた違った大人びた笑みと瞳の奥にキラキラとした輝きをもった笑みを浮かべて)

42: アルジェント [×]
2016-05-23 20:51:42

そうだな、まぁ盗む。しばらくは帰れないからな(連れていくっていうよりはやっぱり盗んだ方がかっこいい、なんてことを頭の片隅に置きながら、相手の言葉に耳を傾ける)
謝ることはない、なんせあんたは盗まれてるわけだからな。(冗談めかして茶化すとふっと笑う。怯えているのかと思ったがかなり高揚しているらしい、随分と太い姫君だと考え思わず笑いが漏れる。世間慣れしているのかしていないのか、読めない小娘だ、全く呆れたものだが面白い、嫌いじゃない、今までで一番の高揚を感じる。楽しい、この瞬間が一番生を実感する。生きている、その実感が確かに右肩に確かな重みとして存在している)
そうだな、そうだ、見つかったら打首獄門だ(今更のように思い出し、それがなおさらいっそうスリルを引き立てる。1枚の絵のようにたおやかで優しげな姿を見ながらにやりと口角を上げ、了解だぜ、オヒメサマと茶化すと城壁にむかって静かに颯爽と駆け出し)

43: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-23 21:16:38

はい、お願いします。
(相手の返事嬉しそうに微笑み返しては、相手が駆け出すと夜風が、今まで感じたことのない風圧で体全体を包み込むのを感じては期待に胸踊らせる。だが、相手が城壁を向かっている間にふと、背後を見る。そこには、美しい薔薇園と城、テラスの窓が開放されそこから聞こえてくるワルツの曲。楽しげな笑い声や歌声、話し声が段々と遠くになっていくのを感じては、どこか寂しさのようなものもあって少し、物思いにふけた表情でその光景を目に記憶に焼き付けるようにじっと見つめては、再び視線を戻して「……私が選んだんだから、後悔はしない」とポツリ、自分へでも誰かに言うでもなく呟くと、外の世界が待っていることにワクワクしながらも、胸の奥に感じたチクリとした妙な痛みを少し気にはしたが、それがいずれこの先自分を苦しめる災いになるとはつゆ知らず、気のせいと思い小さく笑って)

44: アルジェント [×]
2016-05-23 21:35:17

のぼるぞー(城壁が近づき、助走しながら形だけ声をかける。相手はなにやら物思いに耽っている様子、聞こえていなくてもいいかな、というような心持ち。長年暮らしてきた城であるし、思い入れなどもあるのだろう、ここはまぁ、泥棒がなんとか出来る話ではない。自らの中でケリを付けさせるのが一番だろうとわかってはいても言わずにはいられず、大丈夫だ、と無責任に口にする。自分でも驚くほどあたたかく柔らかいひびきだった。)
怖いなら目、瞑っとけよ!!(城壁の取っ掛りに片手手をかけるとまず、相手を壁の上にのせその後に両手を壁にかけると自力でよじ登り)

45: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-23 21:59:32

はっはいっ…!
(こんな抜け出し方は初めてだ。まさか城壁の上に乗せられるとは思ってもいなかった。あまりの高さに恐怖が全身を支配する。地上とはまた別に強風にあおられガタガタと体が少し震え、目を瞑っていたがふと、目をゆっくりと開ける。そこに見えたのは、街中の明かりが暗い夜の空間に幻想的に灯され、一つの色だけでなく様々な明かりが見えてその美しさに一瞬だけ静寂が訪れたような気がして美しさに、頬を少し染めて「綺麗です……とっても」と少し弾んだ声で言うと隣によじ登ってきた相手の顔を見て)
とても、綺麗です……こんな、こんな美しい世界があったんですね
(と感動しているのか興奮しているのか、はたまたそのどちらでもあるのか目を輝かせてその光景を見て)

46: アルジェント [×]
2016-05-24 00:13:46

(城壁の上によじのぼり相手の隣に腰掛けると、同じく眼下の景色を眺める、とつぜんの光にまぶしそうに目を細める。夜景を美しい、と表現することは知っていたが心からなかったように感じる。夜景は人間が夜中にも休むことなく忙しなくはたらいている証だ。この明かりの中で人間の生活の営みが行われている、そんなことを感じても純粋に景色としての美しさを感じたことはなかったように思う。自分にとって価値あるものは生きるためのお金とご飯で、景色なんて眺めても腹は膨れない、そう思う。ふと横を見れば虹彩一杯に夜景を映し、夜景色の瞳で弾んだ声を上げる姫君がいる。このただの灯りの集まりに、綺麗ということばをあたえるその心が美しいとおもった。この時だけ、景色に美しいと感じる心が欲しいと思った。そのくらい、景色に魅入る姫君の顔は安らかで穏やかで、そして美しかった。)
そうだな。(わかったような声をだし、景色を見る。この人は自由を持たなかった代わりに自分にはないものを持っているのだと改めて実感した。この人に外の世界が必要だったように自分にはこの人が必要なのかもしれない、そんなことをぼんやり思った。)
そろそろ、見つかる(はっ、と時間のことを思い出し軽やかに城壁を飛び降りる。しなやかに着地し振り返ると、受け止めてやるから降りてこい、と言う旨のジェスチャーをし)

47: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-24 06:05:52

こんなに綺麗な、景色を父上や母上は守っていたのですね。
(景色を眺めながらポツリ呟く。両親のことは、心から尊敬していたが、自分を城の外に出すことを許さない言動に、嫌気がさしていたことも事実で、まるでそれに反抗するかのように城をこっそり抜け出していのかもしれない、と改めて自分の言動を振り返る。だが、外の世界への好奇心と興味が絶えることはなく、どちらかと言うと募る一方で、いつかは堂々と城から出ていきたいとも願っていた)
……わがままだな。
(自分のことを、まるで客観的にみたかのような口調で言うと相手が飛び降りて見事、着地するとそれも新鮮なのか嬉しそうに眺めている。と、相手が飛び降りるよう促すので、最後にもう一度背後を見る。そして、再び顔を戻すと同時に目尻にあった涙が風に運ばれていった気がした。何かの決意のようにぎゅっと拳を握り、城壁から相手のもとへ飛び降りて)

48: アルジェント [×]
2016-05-24 11:51:20

(上から降ってきた相手を軽くキャッチすると丁寧に優しく地面に下ろす。あいての心中などいざ知らず、前だけを見る。過去を振り返るのは好きじゃない。執着はしない、過去にすがり失ったものを求めるのは苦しい。姫君を外へ連れ出すそんな芸当をやってやる高揚の底に、ふかく関わるまいとするどこか冷えた自分がいるのを感じる。そういう複雑な感情を体ごと夜の闇が溶かしてくれるような錯覚におちいる。夜の闇が自分をいちばんいやしてくれる。夜は自分の時間だと思う)
目立つし、冷えるだろ(相手を見れば、きらびやかなドレスに身を包み見るもの全てに興味を示している。眩しい、昼間の人間だ、と思った。夜の闇に一人だけ浮いている。自分の外套を脱ぎ相手の肩にかぶせ)

49: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-24 13:28:57

…ありがとうございます。
(軽々とキャッチされ地上にゆっくりと降ろされると相手にお礼を言って。暫く黙り込んでいた相手が不思議に思ったのか相手の顔を見上げて首を傾げたが「目立つ」と言われ自分の身なりを見る。今も尚開かれているパーティーに出ろと言われ、新しく新調したドレスを渡されそれを着ていたが確かに、この格好は浮いている。街の夜にいても溶け込むことはせずむしろ行き交う人々からの視線が少しだけ痛い)
ぁ、ありがとうございます。
(肩に被せられたものを見てお礼を言うと「……ぁ、あれは何ですか?すごいですね!」とふと視線を運んだ先には、路上で玉乗りを披露する道化師を見ては、初めて見るもので目を耀かせて)

50: アルジェント [×]
2016-05-25 08:59:04

アンタは、子供か(仔犬や子供のようにはしゃぎ回る様を見て、呆れたように苦笑いを浮かべる。ピエロなんてどこでも見れるだろ、と言いそうになったが何を見るのも初めてらしい、常に新鮮なおどろきがそばにあるのか、それはそれで楽しいのかもしれない、なんてことを思いながら相手を微笑ましく見守る。暖かい気持ちになるのを感じる)
あれは、道化師、ピエロだ。ああやって人を笑わせるんだ。(目を細めてピエロに視線をやる。白塗りに真っ赤に笑った口、目元に星の滑稽なメイクと頓狂な動作だ。玉乗りを観た見物人がチップを投げる。もう少し、近づくか?と言いたいところだがそういうわけにも行かない、バレたらもうそれどころじゃない、軽く相手の腕をひこうとし)

51: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-25 09:34:26

誰かを笑顔にすることができるんですね。すごいです。
(初めて見たその芸当に心踊らせて笑顔でその光景を眺める。子供から大人まで、老若男女問わずに道化師の動きを見て笑顔になっている。その様子がなんだか自分にとっては、遠い世界のように思えてそこに送る視線は、どこか羨ましそうな自分が関わることができない世界のように思えて)
夜でも、人が笑顔になれるんですね。
(相手の方へと向き直ると、ピエロだけでなく小さなバーで踊る人達やストリートライブをやる人達が見えて、自分が知るよりもとてもキラキラしていることが分かり、相手が手を差し出しているように思えてその手をとって微笑んで)

52: アルジェント [×]
2016-05-25 20:46:33

逆だよ逆、「人間はこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるをえなかった」んだ。
夜ほど物悲しく、不安な時間はない(だから笑うんだ、そう付け足す。羨むような視線を疑うことなく自慢げに鼻を鳴らす。彼の言動は何処かキザで格好つけだが、それは自分の行動に対する揺るぎない自信からきている。ほら外に出たのは間違いじゃなかった、外はこんなに美しい、俺に連れ出してもらって正解だな、そうとでも言い出しそうな誇らしげな評定を浮かべれば、相手の手を引くはずの手が相手の小さな手に優しく包み込まれている。)
ふふ、仰せのままに、エスコートしますよ、姫(控えめな微笑を浮かべながら自らの手をとった相手を見て、小さな動揺をかんじ、相手をというよりは自分をごまかすようにおちゃらける。その気分のままあいての手の甲に口付けを落としてみせ)

53: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-25 21:39:56

……夜は悲しいのですか。
(相手が言った言葉が、ストンと心に落ちてきた。自分も、「悲しい」とまではいかないのかもしれないが、夜になると足元から滲み出たような不安に陥っていたことを思い出す。幼き頃から、広い部屋で一人で寝ていて、怖くても両親の部屋には行けずに、一人ベッドの中で泣いていたことを思い出しては、そんなことはきっと民の皆からしたら「情けない」と言われてしまうかもしれない、そう思っては苦笑いを浮べては、相手の手に手を添えると、ゆっくりと少しだけ持ち上げられて手の甲に、柔らかい感触が走って目を瞬かせては)
よろしくおねがいしますっ…
(と、少しだけ声が上ずったが、バレないようになんとか誤魔化して嬉しそうな笑みを浮べては、ふと何かを思いましたように「そうだ、貴方のお名前は?」と、城で聞いた名は本当かどうか分からないので問いかける。本当の名前を教えてください、と付け足して)



(/一つご相談があるのですが、私の個人としてのストーリー性で、姫が世界“真実(=愛し、愛される素晴らしさ、尊さ)”を知ってしまい、悪魔によって呪いをかけられる“誰かを愛し、愛されれば永遠に苦しみ続ける”というのを前提としているのですが、まだ姫は真実を知っておらず、これから恋をして真実を知ってしまい、悪魔によって呪われてしまう、という流れでいこうかどうか悩んでいるのですが、何かご意見や希望などありますか?)

54: アルジェント [×]
2016-05-26 22:32:55

あなたの銀の騎士、アルジェントですよ(また、冗談めかした軽い口調で巫山戯る。相手の手の甲から口を放し、にまっと笑い、ちらりと白い歯が除く。ふわふわとした酔っぱらいのよな熱に浮かされた足取りで相手を導く。これからどうしようか、などと考えてやめる。寝る場所さえあれば生きていけるんだ、人間は。へへ、と思わず口の橋から笑い声が漏れてくる。思慮深さは吹き飛んだ、まっさらな思考だ。おそらくこれは人生の分岐路なのだと、後からも今からも思う。退屈に殺されないように神様がくれたプレゼントだ。そしてこれから自分の人生は素晴らしいものになる、そう思った。後から自分は神に人格が歪むほどの怒りを感じることになるのだが、当然知る由はない)
さ、そろそろつきまっせ(砕けた敬語で話しかけると、歩むペースを上げ、待ちきれないとでもいうように相手の手を強く引き)


(/これから真実を知り悪魔に呪いをかけられる、ということは、姫が恋をして人を愛する喜びを知る→真実を知ってしまったので悪魔に「愛し愛されると永遠に苦しむ」呪いをかけられる→すでに恋をしてる=人を愛してる→永遠の苦しみ
これって悪魔に呪いをかけられた瞬間効果くる気がするのですが……。呪いノータイムすぎませんかね?それとも遅効性の呪いでじわ、じわ、ときいていくのでしょうか?)

55: セシル・アンシュバルツ [×]
2016-05-27 00:28:35

アルジェント……良き名前ですね。「アル」とお呼びしてもいいですか?
(相手の名前を聞くと、嬉しそうに微笑んで何時しか呼んでいた呼び名を口にしては小さく頷いて、街中を眺める。夜の帷はもうおりているがこの街にはまるで昼間、とまでは言わないが夜は夜の活気があり、城の中にいては知ることができないものだったと思う。人々が支えあって生きていることが、こんなにも素晴らしいことなんだと考えては、何だか嬉しくなって少し緊張していた体も力が抜けて表情も柔らかくなって)
どちらに、向かっているのですか?
(相手が少し強く手を引いたので、そういえば何処に向かっているのだろうと、ふと思い立って相手の顔を見上げながら問いかけて)


(/そうですね、確かにノータイムかもしれません。私としては、これはあくまで「切ない恋愛」というのをイメージしているので、決して結ばれるわけでもなく、かといって結ばれないというわけでもない、その辺りはこれから話し合っていこうかと思っています。あとは、「相手を好きになる」ところから入って→悪魔が来て「呪い」をかけ、好きから「愛」に変わると呪いが発動する→それを知っていしまい相手をどこか遠ざけようとするが、想いが募ってしまい「呪い」にかかる、というような流れにしますか?
呪いの効果的には、最初はジワジワとしたもので段々苦しみが増していく、みたいなものをイメージしていますね。)

最初 [*]前頁 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle