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見世物地獄物ノ怪座【BML/和風/大正レトロetc/指名】/138


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自分のトピックを作る
81: 小鬼 [×]
2016-05-25 01:04:01

>彩春

いろは。彩春。うん、良い。いたく気に入った、ネ。
(華やかな響きは口に出せば満開の桜が瞼の裏に狂い咲く。読み書きの類は尋常学校の子供らより幾らかマシかという程度、まして小説など表紙に触れたこともない。けれど音の美しさならばたとえ人ならざる身でも感ぜられるもので何度も何度も繰り返しては舌触りの良さにぎゅうと目を細め、今一度抱き締められた腕の中でひとりごち「――はい、ええ、先生に買っていただけるならばしがない死人の三日三晩、いえ千一夜でも喜んで売らせていただきましょう。煮るなり焼くなりどうぞ、好きにしてやってくださいませ」呼び付けられた狐がようやっと表情に見合う明るい声で答え、聞き耳はきちんと立てていたらしく"先生"と媚びるように呼称を変えては自身の手に刺さった剣をぽんと叩き座敷の鍵に化けさせたのを見届けて、じゃらとそれを握り締めた後今度は自分が相手の腰へ腕を回し「…じゃあ行きまショウ、先生。夜は短い。けど、貴方のこともっと、もっと知りたい」流行りの西欧舞踏のように、というにはあまりにぴったりと身を寄せながら相手を連れていくのは時代錯誤な刀に弓矢、手品の小道具にしては少々物騒なものばかり散らばるやはり真赤の座敷。ギイと錆びた音をあげて格子が開けば血の匂いさえ鼻をつきそうなそこへさあどうぞ、と言わんばかりに相手を視線で促して)

82: 鬼蜘蛛 [×]
2016-05-25 01:04:56

>彼岸

(絡めとられた指から腕へとのぼってくる温もりは妖しい笑みさえ優しい微笑と見紛わせ、思わず余った腕たちが皆我も我もと彼に向かって伸びそうになるがぱっと手を離されてしまえば行き場をなくして袖に懐に戻っていく他なく。けれど落胆するより早く彼が尋ねかけてきたその話の中身にニヤリと悪戯めいた笑みを返すとふたたび四方八方へそれらを広げてみせ「何だ何だ?妙な処は鈍いなアンタ。こんだけありゃァ蜘蛛舞品玉手が足りねェ事は無ェ、軽業やる為に生れついたような男が目の前に居るだろうが」脇腹の腕がトンと胸を叩いた時には既に肩から伸びる腕の先が縄のひとつを捕まえており。指先の力に任せてぐるりと身を持ち上げ翻し、器用に逆さ釣りになりながら「…ま、人間にゃちィとばかしおっかないかもしんねェがな。小屋の連中もお前のソレは軽業じゃねェ、ただ化け蜘蛛が這ってんだ、なんて好き放題言いやがるしよ」笑い話のように付け足すと胸の内には僅かな暗雲が立ち込める。己の異形をこれでもかと晒す芸は感嘆と喝采を集める為のものでなく、この薄気味悪い地獄を野次と侮蔑で彩る術のひとつでしかない。今は微笑む彼の唇が引き攣る様を思い描くとやり切れずつい瞳を伏せて)

83: 羅刹 [×]
2016-05-25 01:19:29

>伊織

(言うまでもなく希代の馬鹿だ。この期に及んで笑みを浮かべる顔に吐き捨ててやりたいのは山々だが、馬鹿に何を言おうと無駄なこと、毒を吐きたがる舌を愛する煙で押し止めようと手を持ち上げてようやく投げ捨てた煙管のことを思い出せば再び深く溜め息を漏らし。結局は恐ろしいと零す男を横目に懐を探り、ヤマトだかシキシマだかすっかり包装の剥げた口付煙草を取り出すと傍らの燭台に突っ込み嗅ぎなれない香りを肺の奥に押し込んで。と、彼がほんの少し身を乗り出すようにすればこちらはそれ以上の距離を空けるべく後ろに手をつき身体を引きながら「…人を誘い込んで喰らうのが妖、妖の言うことを真に受けていたのではその身が幾つあっても足りないというのに…」強く語りかける言葉をひとまずはおざなりにやり過ごすものの、二度三度瞬きするほどの間を空けてから「"羅刹"。鬼に変わりはないが、他の連中は俺をそう呼んでいる。…これより他にお前が喜ぶような噺は持ち合わせていない。それでも構わぬとでもいうのなら」己の言葉を嘘とする理由もない。言外にそう伝え、後はお前が好きに話せと言わんばかりに自身の口はべたつく煙草を噛むことに専念させ)

84: 口喰 [×]
2016-05-25 01:33:32

>胡蝶

…へーぇ、そいつは楽しみだ。そこに上等な酒もつけてくれりゃあ文句は無えな。
(さて能面の次に現れるは臆面か泣きっ面か。不吉に散った血を前に、ようやく笑みを崩したその顔へどんな表情を描いて見せるのやらと強張った様子の彼の変化を紙芝居でも眺めるように待ってみれば結局現れたのはすっかり見慣れてしまった破顔。しかし突けば愉快なものが見れるとわかっただけでも十分と笑みを受け止めて、汚れた手を引き寄せると軽口零す唇を乗せて接吻さながらに血を拭い取っていき「そこまで言うんならお天道様にでも閻魔にでも掛け合ってやるよ、俺ぁお前さんの処へ行くんでまだ地獄にゃ帰れねえとさ」それで終いにするつもりではいた。が、先のからくり人形めいた彼の姿を思い出せばほんの少し、後少しだけと牙が疼いて仕方なく。つまみ食い程度の気持ちで小指に甘く牙を立て、まだ柔らかい肌に血は滲ませずともほんのりと赤い鬱血を残し「――指切り。こいつが消えるまでは待ってやる」なんてきつく目を細めながら鉄錆の香る吐息で囁き)

85: 名無しさん [×]
2016-05-25 01:48:03



(/何と魅力的な世界観のトピ!
化け猫さんのお相手枠のkeepをお願いしたいのですが、宜しいでしょうか…!! )




86: 鏑木 彩春 [×]
2016-05-25 06:27:57

>小鬼

凄いな、小鬼は手品が出来るのか。これはもっとキミのことを知りたくなったな。
(妖狐の媚びるような声も変わった呼称にも反応は示さず目の前で華麗に変わった鍵を好奇心の混じった瞳で見つめ。「あぁ、そうだな。では行こうか。」呼び慣れているはずの先生という呼称に何となく背徳感を感じてしまい、それを誤魔化すように腰に回された腕にそっと自身の手を重ね、うっそりと笑い。「ここが小鬼の座敷か…」血塗られたと言うのがふさわしい真っ赤な座敷はそこらに散らばる危なっかしい道具達のせいもあり、本当に血がこの部屋を彩っているのでは無いかと錯覚させるような雰囲気を持っており其処に入るのは常人なら躊躇うだろうがそんな事は関係ないとでも言うようにスタスタと部屋に入り「では存分に語り明かそうではないか。僕もキミのことがもっと知りたい。」先程の彼の言葉に応えるようにそう言い。)

87: 夏目 葉一 [×]
2016-05-25 11:19:33



> 野狐さん


──、⋯
( 自らの嘘も何もかもをきっと相手は見抜いている。跨がれたくない線をああもあっさりと超えられた事が今までにあっただろうか。家路を急ぐ足取りは軽かったものの、結局まともに眠る事などできずに迎えた朝、そして夜。選択をするのは己自身であるはずなのにまるで何かに突き動かされるようにして足は昨日と同じ場所に向かっており
。目の前にそびえる鳥居のなんと大きい事か。ここを初めて潜った時とは明らかに違う見え方、感情に深い深いため息を一つつけば、忘れようにも忘れられぬ狐の化けた女の姿を振り払うかのように一度きつく瞳を閉じ。そうして一歩、意を決するという言葉がしっくりくるかのような重さで以て鳥居を潜り )



88: 間宮 明月 [×]
2016-05-25 11:20:36

>右翼、左翼

(真似る拙い口上の不慣れな初々しさが又良いと、傍でそれを堪能できる現状に羨む人は多々いる事だろうと浸るのは充実感。右翼の坊ちゃんが告げれば続いて左翼の坊ちゃんが、謳うように紡がれる口上を堪能し、まるで獲物を捕らえた猛禽かと見間違う程鋭い眼光の右翼近づくこと恐るるなかれ、近づくその面に怯え後ずさること微々たると無く演者側からすればなんと詰まらない客人かと言う程に距離感を変えず、凛とその恰好を変えずにいて。それも束の間、左翼を始めと羽織りを脱いだその下を目の当たりにすると平生などと生温いこと言ってられる訳もなく、痺れるかのように引き攣る舌が喉奥に其の儘突っかかり呼吸が出来ず、呆気と取られ。何処か脳核の隅っこで、見世物とは過大評価の似非表現、嘘に塗れる口上と其れを上回る演出で阿鼻叫喚の地獄を描く嘘っぱちの夢物語と鷹を括っていた自身を恥じるよう二つの体の繋ぎ目の、その官能たる魅惑で麗らかなそれでいて奇妙なその様から目を背けることが出来ずにいて。数秒か数十秒か声を放つ事すらできず煩い程に饒舌な口がてんで回らないまま時間は行き行きて、煽るような右翼の言の葉がしかと耳奥へ届いているが今までに見たことの無いその姿に目を奪われている現状では貧相な言葉しか出ない気がして、目が乾くまでその姿を目にした後、こんな賜物見飽きる事が無いだろうと揺らめく蝋燭の火の相乗効果も合さり一目で心を奪われて。見る人によっては醜悪と貫く絶叫朽ちる悲鳴が浴びるほどに現れるだろうその姿形に漸くパチパチパチと両の掌を重ねる拍手を幾度と送り「こりゃ魂消た、単純な言葉を絶賛にするなんて勿体ない。嗚呼、勿体ない。――水鏡移る姿ただそれだけと見縊っていたよ。マー失礼、晒されたのは視た者の心を躊躇無く奪い去り夢幻の篭に閉じ込める魅惑のものだったとは」繰り返す拍手の音をピタリと止めれば「ああ気に入った、まるで夢見心地の桃源郷だ。期待以上の品を物ノ怪座は上手に隠していたもんだなぁ」くつくつ楽し気に笑い声を上げながら細める目じりのその隙間から二人の坊ちゃんを眺め、やあ気に入ったと与えられた衝撃の余韻に浸るよう独り言を一つ落とし。細める瞳を今一度しっかり開くと「よくわかった、ご名答、嘘吐き遊郭の羅紗緬孕む流るるべき幸福の飯事作りで何の因果か出来ちまった命が俺だ。果てる底など無き苦界で重ねた年齢ならば十分以上の法螺を見て来たと思ったが…なんと自惚れて来たか、こんな夢など視た事が無い」自慢げな彼は答える返事をわかっていての事だろう、しかし彼の想像通り自分の生涯では見た事が無い淫靡さえ纏う美しいその姿だ自信を持つのも頷けると否定せずに返事として)

89: 藍沢 彼岸 [×]
2016-05-25 15:33:02

>鬼蜘蛛

いい……こいつはいいやァ、もっと見せておくれ
(圧倒される。彼のたった少しの動きだけでそう感じて。本当に人間ではないような動き。それを見た時、何よりも先に感動が押し寄せて。が、同じ職業柄。その感動の中に少しの妬みが入っていて。どうしても彼の動きは自分には真似ることができない。彼が羨ましいと思ってしまう自分に自己嫌悪の情がわき。が、それを表には出さない。こういう時に顔半分を隠していると楽だ。そんなことを考えながら格子に手をかけどこか傷ついたような表情を浮かべた彼に微笑みかけて。もっと見たい、とほんの少しの我が儘を言い他にはどんなことができるのか、期待して。が、そこで彼の名前は聞いておいて自分を紹介していなかったことに気付き。「これは失礼、俺の名は彼岸だァ。赤い花弁で咲き誇り、死者の旅路を見送ろゥ。毒を持ったその花を背負った男でございます、なァんて。お前さんと同じく軽技で飯を食ってるよゥ」そんな考え等無いといってもいい適当な事をただ喋り名を名乗り。よろしく、と言って。)

90: 胡蝶 [×]
2016-05-25 22:18:37

>口喰

やったー!……それじゃ俺はその間アンタが何処へも居なくならない様、毎日会いに来る!
(もともと赤で溢れていた周りをさらに血で紅くそめた彼によって血の色が消えて行き。安心したように笑って。そうして彼の言葉を聞き、感情をそのままに叫んで。そうして嬉しがっているとふいに手を取られ、小指に痕をつけられて。それに思わず、驚いたように彼を見る。その形の良い唇から語られたのは、約束の言葉。それではこれは約束の印なのか、と赤い痕をじ、と見て。彼から漂ってくる血の香りに酔ったような気分になってくる。どこか現実から離れたようなふわふわとした気分になり、漠然とした不安に襲われて。まるで、親にしがみつく無知な幼子の様に彼にすがり。泣きそうな顔で「約束だよ、破っちゃやだからね!俺絶対アンタを手に入れるから、待っててね、嘘ついたら針千本どころじゃすまさないから」なんて言い。そんなことを言っても彼が縛られてくれないことは頭の片隅では理解しており。それでも不安はぬぐえず。すがりついていた体制から彼を抱きしめるような体制に変え、ぎゅ、と強く抱き締めて。)

91: 香具師 [×]
2016-05-26 00:30:30

>85

(/遅くなってしまい申し訳ありません、化け猫のkeep承りました!期限の延長も可能ですのでお気軽にお申しつけください。素敵な息子様をお待ちしております!)

92: 小鬼 [×]
2016-05-26 00:33:48

>彩春

――でも。話せること、たくさん無い。生まれたのも死んだのも支那、それだけ。
(野次馬ならば即座に逃げ出す景色の中に相手につられて踏み込みながらも格子を後ろ手に引くと彼と己を座敷の中に閉じ込めて。答える彼の言葉にはクスクス肩を揺らしても、返すのはぶっきらぼうとも取れるあまりに素っ気ない身の上だけ。他の妖連中のように華やかな出鱈目を謡うにはあまりに語彙の足りない頭を痩せた男の肩へトンと乗せ、学帽がずれればまじないじみた札の向こうから二つの三日月がひたと彼の瞳を見つめて「生きて、死んで、コッチに来たのは僵屍になってから」こちらの言葉にすれば、きょうし、と聞こえる故郷の響きを操る時だけ、懐っこく弾む声は素面に戻ったかのように低く底冷えする。それでもじゃれつく犬の機嫌良さはそのままに、回した腕は解かぬまま倒れるように座り込んで「次はイロハ、貴方の番。死体小説身の上話、全部聞かせてヨ」生い立ち職業嗜好の全てまで余すことなく知りたいのだと言葉は拙くとも抱きしめる腕の強さでしっかりと訴え)

93: 野狐 [×]
2016-05-26 00:35:34

>葉一

(道行く旦那に老いぼれ小僧、お客を良く回る舌で絡め取っては小屋の中へと次々押し込み、中に外に阿鼻叫喚の宴を成すも餓鬼の吠え面やその他の汚い間抜け面などいくら見たとて胸が弾むものでもなく。己が見たいのはあの意地らしい坊やの顔ただひとつ。狐につままれた顔を今一度と欲し褪せた鳥居を仰いでは、ちょうど瞼に描いていた姿を遠目に捉え)
――嗚呼坊ちゃん、待ち詫びておりましたよ。もう、いらして下さらないのかと…
(目と鼻の先に居るというのにわざわざ提灯片手に小走りで迎えに行ってやると足の腕の耳の鈴がジャラジャラ品なくさざめいて。店番を放り出してまで一刻も早く貴方に会いたかったのだと、上擦った声や落ち着きなくやれ髪を直したりずれた羽織を引き上げたり動く手元などで心の機微をさりげなく現し商売向きとは言えない甘さを含んだ声音を紡いで)
醜き無礼失態を働いた身、愛想を尽かされたとて致し方ないとは重々承知しております。しかし…嗚呼、いけませんね。舞い上がるとつい、与太話ばかりしてしまう。

94: 右翼・左翼 [×]
2016-05-26 00:39:57

>明月

(片や己らの身体が神懸かる舌先三寸さえ黙らせたのだと甘美な悦に浸り、片や己らの歪はくるりくるりと巧みに遊郭を回しているであろう口車さえ錆び付かせるのかと暗澹たる忘我に沈む無言の間。蝋燭の蕩ける音さえ聞こえるほどの静けさがどれほど過ぎていっただろう、乾いた拍手を合図にようやっと男が感想を述べれば双方色合いの異なる笑みを見合わせて西洋奇術師さながらの道化めいた一礼を送り。それこそ水鏡よろしくクスクス声を揃えていても、驚嘆感嘆を集めて然るべきと構える右翼よりかは後ろ指さされようと致し方無しと諦観に身を置く左翼のほうが胸中に湧く喜びは大きく。自分もそっと男の傍へ寄り添うようにさりげなく前のめりになっては日差しの染み付く頬に手を添え、くいと僅かばかりの力をこめて右翼でも彼との繋ぎ目でもなく自分一人を映せとばかりに左右異なる瞳を覗き『――やっぱり。こっちの目だけは異国の緑だ、ここにも支那にもない緑。…格子の向こうからずっと見ていたんです。あんまり、綺麗だったから』縁取る赤紫の胡散臭さも指先でそっと一撫で、自分は初めからあなたの身の上に気付いていたとでも言いたげに、その癖たったそれだけ口にした後はただ静かに形良く微笑を作るのが図々しい右側との意図的な対比であり「――ま、売女だの間の子だのは不幸芝居の常連だけどさ。どうせ人間のすることさ、人の世の苦界をうろついたくらいじゃぁ物ノ怪の夢は見れないよ」左翼の読み通り、この世で最も讃えられるのも哀れまれるのも己一人とばかりに人の生い立ちをずけずけと踏み荒らした上に蠱惑的な表情ひとつを連れてドサリと相手の胸元に頭を乗せる右翼は『…僕らだって、うろつく処か通りもまともに歩いたことが無いじゃないか』左耳を刺すつまらない現実味を帯びた指摘など素知らぬ顔で)

95: 鬼蜘蛛 [×]
2016-05-26 00:41:14

>彼岸

(微笑み纏う一言に射抜かれたのは見開く両の目だけでなく。百目鬼顔負けのアチラコチラの目玉さえぎょろと布の下から相手を見つめ、今良いと言ったのか、己を求めたのかと視線の圧の内に問い掛けて。けれど目ばかりあっても口がなければ確かめることすら出来やしない、そしてたったひとつ顔についた唇は問いを投げかけるどころかじわりと腹の底から湧き出る熱情に弧を描くだけで手一杯であり「彼岸、彼岸ねェ…最期に毒の接吻をひとつ、共に墓に植われたら死出の旅路も夢見心地の極楽往生だろうな」まさしく夢見る眼差しで謡いながら手を伸ばしても短髪に光る偽の花には触れられず、宙をさ迷う指を格子へ纏わり付かせればほんの僅かばかりの隙間を空けて「これを軽業と呼んでくれるなら、あァいくらだって舞ってやるさ。だから彼岸、アンタももっと近くへ寄ってくれ。もっとずぅっと、この手のどれかがアンタの花に届くくらいさァ」声に眼差しに灯ったばかりの熱を滲ませながらも両腕を広げてじっと待つ、その様は獲物が巣へ潜り込んでくるのを今か今かと眺める毒虫そのもので)

96: >85 [×]
2016-05-26 00:46:19



>主様

(/>85にて化け猫さんのお相手枠をkeepさせて頂いた者です!思っていたよりもpf作成が難航してしまい、早速お言葉に甘え延長の手立てを受けたい所存で御座います。申し訳御座いません…っ!遅くとも明日の夜には投下出来るかと。把握お願い致します!)




97: 柴倉 伊織 [×]
2016-05-26 01:16:14


>羅刹君

では貴方、私を喰らうおつもりですか。
(相手が距離を保とうと身を引いたのを見れば、今度は自身の前の床に両手を突きまたもう少し身を乗り出して。相手の言葉を拾い上げると、取りこぼすまいと一々反応し。真剣な眼差しでじっと相手の目を見上げるが、それはほんの少しの間のことで。次の瞬間には、何がおかしいのかふっと、堪え切れずについといった様子で笑い。相手の名を聞けば、まさか向こうから名乗ってもらえるとは思わなかったのだろう。眼鏡の奥の双眸を丸くした後数度瞬きをし、それから満面の笑みを浮かべては「羅刹、羅刹君、ふふ、そうですか。ぴったりな御名前じゃあありませんか」上機嫌で相手の名を繰り返し、納得するようにうんうんと何度も頷いて。さて、いざ話すとなればこれといって面白い話浮かんでこず、特別不思議なこともない自身の日常を思い返しながら何か話題は無いものかと探し。そこでふと自分がまだ名乗っていないことに気が付くと「私の名は柴倉伊織。普段は私塾で……っと、興味ありませんよね。あぁ、そうそう、因みにれっきとした男ですよ」名前と共に職を教えようとするも、きっと相手は興味を示さないだろうから教えるのは最低限の情報だけでよいだろうと口を噤み。先程女と呼ばれたことを思い出せば、おどけた様子で言葉を付け足し)

98: 口喰 [×]
2016-05-26 02:05:29

>胡蝶

――はは、物ノ怪とはいえ針地獄は御免だ、せいぜい大人しく迎えを待つとするか。
(親代わりに縋るにはあまりに相手を間違えているとしがみつく背を見下ろして仄かに苦い表情を見せ、体制を変えたところでやはりひしと引っ付いているとしか思えない子供の背中をあやすようにトン、トンと撫でてやりながら初めて声を上げて笑えば意地悪はもう終いとばかりに低く穏やかに宥めてやり。それにしても、幼子少年の類は何故こうも温かいのか。細いけれど引き締まった肉の硬さを感じる背に腕に流れる血は蛇のそれとは比べられぬほど熱く甘いのだろうと瞬きの間に夢想してはつい喉が鳴り、視線まですぐ隣の首筋に引き寄せられていき「…そんなに張り付くと大事なもんが潰れちまうぞ」ふと我に返ったのはヒヤリと冷えた硝子が胸元に触れたせい。小蛇にさえ触れさせなかったのだから宝物には違いあるまいと彼の紐でくくったそれを指に引っかけ、カラカラ鳴る中身を覗き込んで呟きはて一体何を閉じ込めているのやらと目を懲らして)

99: 香具師 [×]
2016-05-26 02:13:02

>85

(/ご報告ありがとうございます!延長了解致しました。明日とは言わず二日ほどの延長も出来ますので、どうぞゆっくり作成してくださいませ…!)

100: 羅刹 [×]
2016-05-26 04:07:35

>伊織

(悪鬼羅刹の文字こそ己を表す全て。ぴったりだと笑う男にここへきてようやく同意というものを覚えては身を引いた分だけこちらへ寄ってきたのも奇妙に吹き出したのも見逃してやる事にして、片側の口元だけ歪ませ皮肉めいた形を作ると「そんな成りだ、いっそ女と名乗った方が相応しいとは思うがな」ここは幾らえぐったところで大した傷にはならない、そう判断したのか侮辱と呼ぶにはあまりにおざなりに相手の言葉を突っついてやり。そんなことよりも気に留まるのは尻切れ蜻蛉な話の続き。きな臭く淫猥な蝋燭の火も知的な光と映す眼鏡の奥へ斜に構えた視線をちらと送り「…教師というのは見聞を広める為ならこんな小屋にも足を運ぶものなのか」問い掛けというより吐息ついでといった様子で呟く。元より品のない野次馬にも命知らずの阿呆にも似つかわしくない清廉を纏う彼、そんな男が何故猥雑とまやかしから成る見世物小屋の、よりにもよって一瞥以上の価値なぞ無い鬼に固執するのか。始めから奇妙であったその一点の答えになりえる可能性に静かに食いつけば「俺は見ての通り学などというものには縁が無い。私塾というものが何を教えるべき場なのかは知らないが、近代教育では子供らに鬼の扱い方でも教えているのか?」今度こそはっきり問いとわかる形で、それでいて胸の悪くなるような揶揄の色も忘れずに塗り込めて尋ね)

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