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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
101:
匿名さん [×]
2016-05-06 10:33:05
(/素敵トピに惹かれました。よろしければ、ヴァンパイアハンターのエースのkeepをよろしくお願いします)
102:
ヴィオレッタ・ルルー [×]
2016-05-07 00:44:58
>ジャック
――…ああ、本当に恐ろしい生き物ね。
(いくら自身の体が吸血鬼に対しての局面においてはほぼ不死の状態であることを考慮してもわざわざ組織の切り札となるこの身を最前線に据えるデメリットに引っ掛かるものは感じていた、そんな己の想いを片付けるには充分すぎる相手の言葉、それを聞くなり僅かに瞳を揺らすと短い息を漏らして。組織は相手の行動をある程度読んでいた、だからこそ時間稼ぎという大義名分を隠れ蓑に相手の罠に乗り取り残された修道女たちと拠点である教会を犠牲に己を相手の殲滅部隊に違和感なく紛れ込ませ、教会を襲う低級吸血鬼の無作為な殺戮により己の器の価値が露見することを避けた。犠牲を厭わず、価値のあるものと目的を達成させるための手段を最優先にするある意味人間らしい組織の考えを理解したつもりで結局踊らされていた自らが馬鹿らしくて、何故だか少し悲しくて、悔しがるでも絶望するでもなくただただ取り残された子供のような酷く寂しげな表情でぽつりと呟きを漏らすとゆっくりと銃を下げ。そのまま静かに歩みだし相手の攻撃範疇だろうすぐ目前で足を止めれば銃を床へごとりと落とし、軽く腕を広げながら相手を見上げて。もし組織に利用され踊らされ、そうして己の知らないところで自分自身ではなくあくまでこの器を守られてしまうのならば自分にできるのは踊らされる手のひらの中で踏むことのできる舞踏を選ぶことだけ、ゆるりと薄く笑みながら酷く空っぽな胸の内を少しでも自己満足で埋めるための言葉を口にして。)
…私も、舞台に垂らされた糸に繋がれたお人形に過ぎないのですね。分かったつもり、ひとりで踊れていたつもり…全部"つもり"の話で糸に吊られた腕では無力な自分を殺すことも出来ない。…ねえ、愉快な道化さん。貴方が私を、糸に吊られたお人形なりに愉快だと手を叩いて賛辞を飛ばしてくれるのなら、空から私を吊る糸を切って下さいませ。舞台に無惨に伏せることしか出来ない、踊ることすら叶わない…無力なごみになる褒美をお恵み下さいませ。
103:
Arsène wonder Jack [×]
2016-05-07 02:41:27
>ヴィオレッタ・ルルー
(薄々と不思議と思っていた。始祖吸血鬼の一人と情報を知っておきながら何故、彼女のみを選んだのか、それは彼女に何らかの秘密を持っていたからであろう。そして、ここに来るまで気がつかなかったのはワザとではなく彼女から人間が発するオーラと呼ぶべきものを全く感じなかったからだ。彼女が言うように人間ではなく、まさに人形のようであり、きっと人間とって大切なモノと引き換えに何かを埋め込められたのだろう。組織にとっては彼女はヴァンパイアハンターの戦士ではなく生物兵器として送り込まれたに違いない。その生物兵器も世に知られてしまえば組織は避難され、ゆくゆくは邪魔なものとなる。どうやら今回は自分が発端で起こした事件を人間に利用されていたようだ。身をもって人間の恐ろしさを再確認する。杖からレイピア[細剣]を抜いては上に大きく振り上げる。
相手は人形であるが為に人間である本来の自分を押し殺していた…………自分ではどうすることも出来なかったのだろう。すっと眼を閉じて相手の頭上を剣で見えない何かを斬るように横に振る)
もう君が踊りたいように踊ればいい、踊りたくなければ踊らなければいい。もし吊る糸が無くなり伏せる事しか出来ないのであれば、この手を取るといい。舞台に立つと言うことを君に教えてあげよう。ただ吊り下げられるのではなく己の足で立つ事が大切な…ことなのだから……。
(人間は怖い生き物である。この言葉で相手が何か大切なものを取り戻したかのように歩みよる。その光景をみれば突然と人間であった時の事を思い出す。昔の自分と今の相手が重なったようで、自然に相手を受け入れるように手を差しのべる)
104:
司波内児玉 [×]
2016-05-07 06:13:10
>ルルー
いえ……そんな、お構いなく…。……こんな私を招いて下さるだけで…十分過ぎます。
(こちらを覗き込むように伺って返事を待つ彼女に、繕った上辺ではない本心の意をそのまま素直に告げる。それからちろりと人に向ける事は無い、常識離れした規模の剪刀に視線を当て。毎度大して情を映さないその瞳が、現は何時もにも増して思考を示さない、無機物の自動人形にも類似しており。けれどじっと見詰めていなければ知り得なかっただろう、そんな眼は直ぐに消え失せ、通常の物へと変化する。彼女を一人の一般人と思い込んでいた為、こうもこんな鋏を見せ付けるのは何だか気が引けたのか、すっと剪刀を隠蔽するかのようにベンチの裏に隠しこんで)
>ACE
――、っ……やはり…貴方は、赤い――切り、裂き魔っ……!
(宝石のルビーに負けずとも劣らない、そんな美麗で深い漆色の閃光が瞬いた。ただ、両目で瞬きをした次の瞬間には既に彼の姿は跡形も無く消滅していて。代わりに相手が立っていた地が何処か以前とは異なっているような気もしなくは無く。それからは、早かった。背後から僅かな風が、勁烈な寒気が。精神を脚へと回し、身体を右に反転させながら鋏を胸部まで引き上げると、金属音が散って。けれど唐突に加わった相手からの推進力に脚がたじろぎ、ずず、と利き足である右足が後方に下がる。何とか彼からの攻戦を防げたものの、やはり身体強化を施しているとは言えど人外の頭に成りかねない相手からの攻撃に両腕が挫けそうに震え。カタカタと微動する銀と銀を目前に、先程の彼の動きから確信したのだろうか、揺らぐ声でそう呟いて)
105:
ヴィオレッタ・ルルー [×]
2016-05-08 02:11:38
>ジャック
――…人形には誰かの手を取るための腕も、ひとりで立つための足もないわ。だって必要ないんだもの。…人形自身のものは踊りを覚えた頭と心臓のない胴体だけ…糸を切られたところで、四肢はあくまで人形のものではなく操る主人のものなのよ。
(幼い頃より背負わされた宿命、対吸血鬼を目的としその身にため込んだ術式の解放という生贄としての最後かはたまた人間側の不都合が生じた際はすぐにその命を沈められるよう対抗する程の実力も身につけることが出来ないこの体は正しく組織の、ひいては人類のためだけに作られた道具でしかなくて。人形と称するに相応しい自分の運命を悲観する術すらもなくただただ従うのは一種の擦り込みなのだろうか、今ではそれも分からないけれどやはり己が行動するにはその命令が必要で。差し伸べられた相手の手をそっと払いのけながら一歩踏み出せばそのまま目の前の彼の身体にきつく抱き付いて。顔をその胸に埋めたまま呟いた言葉は果たして彼の耳に届いただろうか、たとえ操り糸が切られても己のものではなく組織の持ち物であるこの体は相手を殺すために動き。寂しくても、悲しくても、従い尽くすことだけが己の人生、利用され勝手に操作される自分の体を理解しつつそれでもそんな組織に従うことしか出来ない己もまた恐ろしい人間のひとりなのだと自嘲するように小さく笑むと前もって太もものホルダーから袖の中へと隠し持っていたナイフで、きつく抱きしめたままの相手の背中を躊躇うことなく貫こうとして。)
>司波内様
…そうですか。それではごゆっくりお寛ぎになっていって下さいませ。何かご用件が出来ましたらいつでも、何なりとどうぞ。
(先程よりどこか遠慮がちな相手の姿勢、高位のハンターが高圧的などという偏見は持っていないがそれにしても酷く低姿勢なその様子にもしかするとあまり詮索され世話を焼かれるのが好ましくない人物である可能性を浮かべて。そもそも高位のハンターともなればこの教会で行われるような集団での任務も少なくなるはず、それならば他者との余計な接触を避けているといった仮説も十分ありえるものに思え、ならばとこれ以上の介入を断つように一応遠慮だけはしないようにと言葉を口にしてからそっと立ち上がれば先程までしていた作業に戻るのか一度相手に礼をしてから祭壇の方へと進んでいって。)
106:
Arsène wonder Jack [×]
2016-05-08 02:46:54
>ヴィオレッタ・ルルー
ま……まさかね。ここで私が選択をミスるとわ
やっぱり人間は怖いなぁ………
(口角から血が流れれば背中に刺された傷からジワジワと血が溢れだす。きつく抱き締められたが女性の力であり振りほどくのに時間はかからない。相手から距離を取れば、一瞬人間らしさを表したら相手をみて警戒心が薄れたせいか相手の言葉を容易く鵜呑みしてしまった。致命傷とはならないが深く入った傷は大きい。配下の人質と入れ替わったヴァンパイアに相手を襲わせようと向かわせる。同時に、この場を監視していた仲間の一人が急いで治癒能力を持つヴァンパイアに連絡をする。)
あぁ~残念だ。君はあくまで、そちら側なら私も考え直そう。ハナちゃん(ヴァンパイアの名前)あとはよろしくね
(相手が配下のヴァンパイアハンターと対峙している隙にリボルバーで、拘束されている、もう一人のヴァンパイアハンターの心臓を撃ち抜けば隠し扉から外へ続く通路へ歩きだす。)
[まさか、ここまでとわね。人間は恐ろしい物を作ったよ………まったく、どっちが悪魔なんだろうね………………………]
(上記を思いつつ右手に起爆装置を握りしめながら歩き続けて)
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