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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
962:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 07:03:03
じゃあ、あれは――っ。
(一体何なんだと言おうとしたところで、先程の耳鳴りのようなものが脳内に響けば途中で言葉を区切り。しかし立ち止まるわけには行かず急いで蔵から去ろうとし)
963:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 07:19:04
やっぱり長谷部くんの偽物なんじゃ…
(化かされていたとしてもなぜ長谷部くんの偽物がいるのかと思いながら何もかもが歪んだこの場所から早く出ないとおかしくなる、と眉を顰め)
964:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 07:51:41
……ならこの場所に本来いないはずの蘭丸くんに加えて、あの長谷部くんも偽物だったって事?
(相手の言葉を聞きつつ上記を述べて長い廊下を走っていき。しかし「いや…そもそもこの場所自体が狐か何かに化かされた偽物だとしたら、元より出て来る全員は偽物…?…正直、頭が痛くなって来たよ」と酷い耳鳴りも重なって歪んだこの場所へと溜め息を付きたくなり)
965:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 16:27:05
でも、化かされてるにしては嫌なものばかり…まるで僕らのトラウマを知ってるような感じだ
(信長公がまだ主で自分たちは岐阜城の蔵にいた頃の事や先程の長谷部くんのこと、全てが自分たちの心にはかなり来るもので眉を顰め後を追うように走って)
966:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 18:32:40
……トラウマ、か。
(相手の言葉を聞いては確かにそうだと納得し、特にあの長谷部くんの様な何かは執拗に自身を蔵に入れようとしていたとも思いながら走っていれば、不意に前方に先程蔵に入って行ったはずの蘭丸くんが見え。しかしそれが一瞬の内に霞のように飛散すれば、いつの間にか辺りの景色はまた様変わりしていて「!?_っ、場所が変わった…?」と一度立ち止まって呟き)
967:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 18:41:58
…!ここは…?
(景色が変わり、やっと元の世界に戻れたのかと安心したのも束の間。南本丸のあの場所とは違うことが分かれば辺りを見てやはり違うことが確信でき、それならここはどこだろうかと走ってきて乱れた息を整えるようにしながらそう言って)
968:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 18:58:08
何処だろう…?
(きょろきょろと辺りを見回していくが検討つかず。だが、不意に微かに地面が揺れている事に気が付けば相手に声を掛けようとしたものの、瞬間「―っ!」天変地異と言うべき大きな衝撃が地面に走っていき)
969:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 19:04:06
わ…っ!
(視界が揺れるのに気付き自分の体がフラフラしているのだろうかと思っていたが地面が揺れていることに気付くと何が起きているのか分からずに大きな衝撃に体勢を崩してしまい)
970:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 19:08:55
!_光忠くん、大丈夫ッ?
(まだ微かに揺れる中、建物の壁に手を付きバランスを取りつつ倒れた相手に手を差し伸べていき)
971:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 19:20:22
うん、平気…それにしてもこの揺れ…
(手を差し伸べられ相手の手を掴むと壁を支えに立ち上がってまだ収まらない揺れにどこか嫌な気がしながらじっとして)
972:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 19:27:45
…大きな地震、だね。
(地震にはあまり良い思い出が無い為に、煩く鳴る心臓を抑えつつじっと耐えていき。やっとの事で収まれば情報を集めようと廊下に掛けてあったすぐ近くの壁時計を見ると、今の時刻が12時直前だと分かって)
973:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 19:33:17
(地震という言葉に恐れたのか下を向いて目を瞑りただ揺れが収まるのを祈るだけで。やっと収まると安堵の息を吐きつつ同じように辺りを見回し時計を視界に入れると「12時…前か」と呟き)
974:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 19:46:41
あっ、カレンダーがある。ええと、大正12年のものだね。それで今月は9月か。?……1923年の9月って…。
(壁時計の下にある何処か旧式のカレンダーを見つければ、幻覚と言えど今の年月は分かっていた方が良いと思い数字を読み上げたが、途中でその日付けと先程の地震の正体が分かってしまった為にサァと青ざめてしまい)
975:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 20:08:20
…僕らの燃えてしまった日…
(あの日のことは長い年月を過ごしても忘れられないことで。あの大震災の日、燭台切光忠は炎に包まれ兄弟や仲間も燃えてしまったことを思い出しここに炎がないはずなのにちりちりと肌が焼かれるような感覚がして唇を噛み締め)
976:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 20:19:40
…!っ、_。
(首筋に冷や汗が流れる感覚がしつつも、表面だけでも取り乱さないよう冷静に努めようとし。眼帯と黒手袋下の火傷痕が痛むのを無視しては「_…光忠くん。…一刻も早く、出口を探そう」と相手の手首を握ろうとして促そうとし)
977:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 20:25:42
うん…。でも…いや、何でもない。行こう
(あのときみんなが燃えていく姿を見ながら自分も燃えてしまったことを鮮明に思い出してしまえばほんの僅かにみんなを助けたいという想いが湧き、促されてもそこに立っていたもののそれでは間違えた歴史になってしまうと苦しげな表情を浮かべ歩き出して)
978:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 20:36:18
…まだ、地震直後だから火の手は回ってないはず。
(だから大丈夫だと自身に言い聞かせるように呟きつつも、脳裏にはあの時の蔵内が浮かび。兄弟刀も蒸し焼きになってしまった惨状を思い出し掛けたが何とか振り切って、とにかくこのおかしな幻覚から出る為にも目に付いた襖を開けようとしていき)
979:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 20:40:59
(この時からもし自分たちが付喪神であればと後悔しても後の祭り、そんなことができるような時代ではなかったからこそ悔やんでしまい。どうしても拭いきれない気持ちを消そうとしながらもついていき立ち止まった相手の背を見ながら「今は炎を見たくないね」と呟き)
980:
燭台切光忠(壱) [×]
2016-05-24 20:51:11
……うん。
(相手の言葉にこくりと頷き、襖に手を掛けてはそっとそこを開けていって。その向こうは何の変哲も無い和式の部屋――を期待していたのだが、しかし開けてみればそこは外の庭に繋がっており。狐の嫁入りは止んでいたものの空は赤黒く、周りの庭は炎に包まれていて。思わず「――ッ、なっ。何で…っ!?」そう隻眼を見開いては立ち尽くし)
981:
燭台切光忠(弐) [×]
2016-05-24 20:54:45
どういう事…!?炎が…
(この状況では見たくなかった光景が今目の前に広がっていて。その場に立ち尽くしそう言葉を発することで精一杯になってしまえばその炎と焦げ臭さに次々と思い出してしまい)
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