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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
41:
月見 響弥 [×]
2016-04-07 21:35:00
>ALL
んん……んー……もうこんな時間かぁ……
(自分達人間にとっての放課後、そして妖怪達にとっての授業時間。とうに日は沈み、闇が支配する空へ月が朧な光を纏い鎮座する頃。白っぽい蛍光灯の光に照らされた図書室にて、長机に向かい黙々と読み進めていた本をぱたんと閉じると凝った肩を解すように大きく伸びをして。次いで飛び出しそうになる欠伸を噛み殺すと、やや疲れ気味の目を休めるために一度目を閉じ、右手の親指と人差し指で目頭を揉んで。それから図書室の壁に掛けられた時計へと視線をやると、長さの異なる二本の針は通常の学校であればとっくに帰らねばならないであろう時間帯を示していて。こうして遅くまで残って本を読んでいても叱られないのもこの学校の良いところの一つだな、などと考えつつ机の上に堆く積まれた本を一瞥し。本当ならばもっと早くに図書室を後にする予定であったのだが、何か面白そうな本はと探している最中に巻数二桁もあるシリーズに惹かれてしまったのが運の尽き。一冊試しに読んでみよう、もう一冊、もう一冊ならとついつい最終巻まで読み進めてしまいこうして今に至る。本のこととなるとどうにも堪え性のない自分に一人苦笑を浮かべつつ、がたりと音を立てて立ち上がり。明るい室内に真っ暗な外、そのせいで硝子のように室内の様子が映りこんでいる窓をよく目を凝らして見れば、向かいの校舎の教室にぽつぽつと明かりが灯っているのが確認でき。あそこはどこのクラスだったろうか、と一瞬考えるも次に頭に浮かぶのは気分屋なパートナーの姿で。彼はきちんと授業に出席しているだろうかと心配になりつつ、机の上に積んでいた本を抱え本棚へと向かい。片づけを終えたら彼の授業が終わるのを待っていようか、それとも先に寮に戻っていようかと思案しつつ一冊一冊本を棚に戻し始めるも、何冊もの本を横着して一度に運んだことが災いしてか、重ねて抱えていた本が崩れ、ばさばさと大きな音を立てて床に落ち。考え事に気を取られていた頭が一気に冷えていき、足元に散らばった本を青ざめた顔で見下ろして)
(/お初にお目にかかります、鴉丸組第一幹部パートナー、月見響弥の背後のものです。未熟な面も多くあるかと思われますが、仲良くしていただけたら幸いです! ちなみにこんなに長くロルを回せるのは多分絡み文を出す際だけかと思われます……今後はPC表示で5~15行くらいのロルになると思います)
>東君
……え、あれっ、東君? こんな時間からどこいってたの? 大丈夫?
(普段ならまだ心地よい布団に包まれ眠りに落ちているような時間帯。しかしどうしてか今日は朝早くにふと目が覚めてしまい。まだ窓の外は暗く、今はまだ夜中だろうかと寝ぼけ眼でベッドサイドテーブルの上に置いているデジタル時計を手探りで探し。指先が固く冷たい者に触れ、それが毎朝こうして触れている時計のものだとすぐに理解すればそのまま時計を掴み、顔を半分枕に埋めたままで時刻を確認し。この時計は薄暗く時計が見えにくい時でも使用できるよう、上のボタンを押せば画面が薄く発光するタイプのもので。幾ら柔い光とはいえ起きたばかりの目には眩しく、それにより幾らか頭が覚醒し。まだ外は暗いが、起きても問題のない時間であることを理解すると上体を起こして欠伸を一つ。それからベッドから降りるとパートナーを起こさぬよう静かな足取りで洗面所へ向かい、冷水で顔を洗って完全に頭を覚醒させ。まだ登校時間まではかなりあることだしまだ着替える必要も無いだろうと、白い長袖のTシャツにジャージのズボンといったいで立ちのまま散歩にでも出ようと寮を出て。普段感じることのない早朝の冷えた空気は不思議と心地よく。しかしそんな心地よさに浸るのも束の間、寮を出てすぐのところで辺りを見渡せば今自分が出てきた棟とは別の棟へ戻ろうとする相手の姿を目にし。驚くべきはその姿、一体何があったのか等と疑問に思うほどここでの生活に不慣れでは無いものの、時間が時間である。よその組の人間とはいえ思わず駆け寄ると、困惑半分心配半分といった表情で声をかけ)
(/参加許可いただきありがとうございます! それだけでなくお褒めの言葉までいただけるとは思ってもおらず、頬の緩みが治まらない次第で御座います……! 東君と絡めることが嬉しくて堪りません! これからどうぞよろしくお願いします)
>猫子先輩
あ……ここにいらっしゃったんですか。あの、授業の方は……?
(今日も今日とて、帰りのショートホームルームを終えた後ざわめきだす教室をさっさと後にして図書室に立ち寄り。そこで暫し時間を潰してから、ふと相手の様子を見に行こうと図書室を出たのが今から少し前のこと。まず初めに向かうのはその時間帯相手が授業を受けているはずの教室である。今日は真面目に出席しているだろうかと冷や冷やしながら今まさに授業をしている最中の教室の前をいくつか通り、その時点でやや挫けそうになっている心を奮い立たせ、漸く目当ての教室の前まで辿り着き。授業を受けている妖怪達の気を散らせてはいけないと最大限に気を使いつつそうっと教室を覗いてみるも、その慎重すぎる様子がかえって裏目に出たのか数名から視線を受けてしまい。ちょうど授業を行っていた教師にも訝しげな視線を向けられた上目的の人物の姿は見当たらず、愛想笑いと共に呟くような謝罪の言葉を残し、駆け足でそそくさとその場を離れ。そうして次にやって来たのが屋上。相手は確かここによく足を運んでいるはずだと考え来てみたのだが、案の定そこに相手の姿を見つけ。ほっとした様子で息を吐きつつ相手に歩み寄って行き。そして答えは分かり切っているものの念のために授業はどうしたのかと問うて)
(/絡ませていただきます! 猫子さんのような素敵なキャラクターのパートナーが、月見みたいなので良いのかどうか不安ですが……是非、仲良くしていただけたら幸いです!)
>稲荷神先輩
……流石、と言うべきか……
(放課後、いつもであれば図書室に寄るところであるが、本日はそのような気分では無く。いつになく疲弊しているように感じられる体は一刻も早い帰宅を求めていて。遠くに見える空の色の変わり目をぼんやりと眺めていると、ふと前方から穏やかではない音が響いてきて。一応武器は持っているとはいえこの疲れているときに面倒事に巻き込まれるのは御免被るとばかりに咄嗟に近くの物陰へと姿を隠せば、顔だけを覗かせて音のする方を窺い。するとそこには相手が何人かの敵対派閥の者を軽々と返り討ちにしている光景が広がっていて。相手の姿を知らぬはずはない、これでも一応鴉丸組第一幹部のパートナーを務める身であり。だからこそ相手の力量もある程度は耳にしてはいるが、こうして実際に見てみると尚更圧倒され。しかしだからと言って怯えているわけにはいかない。いずれは実際に戦うことになるかもしれない相手、第三者として相手の戦う様を視ることができるのであれば好都合と、疲れていたことも忘れ物陰から相手が敵をのしていくのを観察し。あっという間にそれが終わると、少しの間呆気にとられた後、思わずぽつりと独り言を口にして)
(/絡ませていただきます。派閥が異なるため一応敵対する関係ではありますが、仲良くしていただけたら幸いです!)
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