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【bl】魔法青年 まつの☆マギカ【お粗末/まどマギパロ】/77


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自分のトピックを作る
41: 松野カラ松 [×]
2016-03-14 22:01:26





>おそ松

……っ、…やっぱりバレてたのか……。!、こ…これくらいすぐに治せる…っ。何とも…ぐあっ!(心配をかけることはもちろん、自分と二人で戦うことでまだ魔法少年として未熟である自分が相手の邪魔や足手まといにもなりたくないという思いもあってか一人で魔女に挑もうとしたことを気付かれていたとしればやや複雑そうに呟き、相手の視線が己の怪我にあることを気が付けばぶんぶんと左右に首を振り動かしながら慌てて大丈夫なんだと宣い。兄としての優しさの混じった台詞に目を見開かせ、嬉しさや安心感を抱きつつも手を煩わせてしまうと複雑さと申し訳なさから表情曇らせながら情けない、なんてマントからどさどさと剣を召喚し構えては突っ込んでいくも攻撃が弾かれ地面へと叩き付けられては悔しげに表情歪ませながら立ち上がり)…幾らでも、やれる…!



>一松

うおっ!!?……え、…あ、い、…一松…!?いや、こ、これは……この格好は、だな、その………グリーフ、シード……?…ソウルジェム…!お前…まさか…………あっ!すまん一松!ここ、使い魔が居るんだ…逃がしてしまう!(他の魔法少年の魔力はおろか、きっとそれが単なる一般人であったとしても気配を隠されていたら気がつけていなかっただろうほどまでに読み取ることさえ出来ない未熟さを露呈しつつびくと背を大きく跳ねさせ相手の声に驚くもよもや相手まで同じ魔法少年とも知らないために変身してしまった姿をどう誤魔化そうかと言い訳を必死に探すものの相手が投げ足元に転がった物に目をやれば見慣れた、それでも使い古されたグリーフシードに目を見開かせその手にある宝石に事情察知し言葉なくすも目前の目的思いだしはっとなれば使い魔の結界へと走り出そうとして)



>キュゥべぇ

放っといても害がないならいざ知れず、被害者が出るなら見て見ぬふりは出来ないさ…。……!ほ、本当か…!…沢山の魔法少年を見てきたおまえが居てくれるならそれより心強い事はない。ありがとうな、キュゥべぇ。(より犠牲を出さないで済ませるためには全力で戦うのではなく力をセーブしながら勝たねばならない。経験を積んだ魔法少年ならばそれもきっと可能なのだろうがいかんせんまだなったばかりの自分には中々それが難しくどうしたものかと思考を巡らせていれば肩へと飛び乗る白いふわふわの相手の言葉にぱあと表情輝かせてはそれならば戦い方の勉強にもなるし会得も早い。それに精神的にも心強いなどと嬉しく思えばそのまま頷きながら相手の頭を指で撫でてみて)





42: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 22:47:57

>>カラ松

当たり前でしょ・・・っておいッ!ったく・・お前が良くてもこっちが心配っだっての
(相手がバレていたのかなんて述べると長男だからこれぐらい分かって当然だと言わんばかりに当たり前だろうと述べ、相手が地面に叩きつけなれると眉を下げながらも上記のようにこっちのほうが心配になるなんて告げ、ため息をつきながらも「・・・お前は自分を犠牲にしすぎなんだよ。」とボソッと呟いては手下相手にお前らも黙ってみてりゃ好き勝手に弟をボコりやがって・・・と殺意の向いた目つきで魔女の手下を睨み付け)

43: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 00:30:04




>おそ松

フッ…一応隠した津守ではいたん、だがな……!……だって。俺は…早くこの町や皆を護りきれる様に強く、ならないと……っぐ、ぅ…!(魔法少年としてだけではなく長年共に暮らしてきた長男である相手にはやはり兄弟としても敵いっこないな、なんて複雑ながらもどこか自嘲げに、それでも嬉しさを含む混ざりあった感情がいくつもある笑みを漏らしながら呟けばため息混じりに告げられた相手の言葉に他の皆を頼りもしない、無理をするしかない、その理由のひとつをぽつり漏らし目線落としまた敵へ進もうとするも傷付いた体の痛みにそれまままならず表情歪ませてはただでさえ無駄な魔法の使用が多くジェムも濁りやすい為に枯渇している魔力を消費するが致し方ないと青い光と共に回復魔法を身体に掛けながら踞ると相手見上げては守りたいのだと制すように腕を伸ばし)……っ、…おそ松……おまえが痛い思いをすることない…俺も魔法少年なんだ、負けたりしないから…。





44: 松野一松 [×]
2016-03-15 02:40:41


>> キュウべえ
…僕のソウルジェムが濁りきったって、あんたには関係ないでしょ。(心配しているような言葉を投げ掛けてくる相手に、思わず眉を寄せ足元の小さな生き物を見つめる。相手が自分を意にも介していないことなど、始めからわかりきっている、故にその物言いが気に入らなかった。それになにより、自分のソウルジェムが濁ったところで、一体誰に迷惑がかかるというのだろう。僕が僕のソウルジェムをどう扱おうが、それは僕の勝手ではなかろうか。そう思案し、マスクの下の口許を歪ませ、下記を述べ)それに、予備のグリーフシードで濁り切らないようには、してる。


>> おそ松
…ありがと。(彼の言葉と、差し出されたあんまんに“珍しいこともあるものだ”と少し目を見開き。滅多にお兄さんなおそ松兄さんに出くわさないこともあり、今日は、少しくらい可愛いげがある弟になってあげてもいいか、なんて気になった、魔が差したのだろうか。差し出されたあんまんを受け取り、彼の瞳をじい、と見つめながら上記を素直に告げ)


>> カラ松
(自身の手元のソウルジェム、更には役目を果たしたグリーフシードを目にし、漸く状況を理解したらしい彼に思わず深い溜め息が溢れ。…そういえば、こいつには僕が魔法少年だと伝えていなかったっけ、なんて今更思い出す事実に意識を半分向け。もう半分は、彼が今飛び込もうとしている結界。まだ使い魔でしかないそれの結界に飛び込んで、一体どうしようというのだろう。またその、自己満足の正義を振りかざして一人優越感に浸ろうとしているのだろうか。彼の思考が、手に取るようにわかるのは、彼と同じ道を過去の自分が辿って来たからか否か。どちらかなどわからないけれど、今彼に動かれては折角泳がせていた餌を無駄にする。その事実に眉を寄せ、一瞬にして変身すれば彼と結界の間に自身の武器である槍を投げ付け、無言の牽制)…何余計なことしようとしてんの?それ、まだ魔女にもなってない雑魚だよ?



45: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 12:21:16




>一松


ッ……!!?……ぇ…っ……よ…余計、な事……って…ま…魔女になる前に倒さないと誰かが殺されてしまうじゃないか…!(一体これはどういう事なのだろうか。自分の想い人は一松で、一松は弟の事で思い悩んで腕を傷付けてしまって、動かせなくなって、自分はそれを治して。でもその彼も魔法少年で?なんて頭の中ではぐるぐる思考を巡らせつつその先にたどり着ける答えである、傷付いても魔力や魔法ですぐに直せてしまう魔法少年相手に自分は余計な世話を焼いてしまった?俺の知らない間に一松も命をかけていた?大事な一松の居る赤塚区を守ってきた津守だったが本当は?なんて心臓がばくばくと悪い音を立てるのを必死にやり過ごしながら急に視界に飛び込み、割り込んで来る槍先に反射的に体を仰け反らせ怯えと驚きに目の色を変えるも相手の行動とその理由の意図が読み取れずに困惑したように恐る恐るそちらへ振り返れば使い魔を倒す事へ述べられた“余計な”という台詞に他の事まで連想してかちりと胸が痛むのを感じながらも首を左右に振れば何を考えているんだ、今は町を守らなきゃいけない。と感情を制すと相手と遠くなって行く使い魔の後ろ姿をおろおろと交互に見て)





46: 松野一松 [×]
2016-03-15 12:58:34


>> カラ松
…魔女になる前の使い魔なんか倒したって僕たちになんのメリットもないでしょ。それにあんた戦い方下手なんだから、もっと頭使いなよ。(彼の瞳が揺れているのがわかる。その奥に潜む暗い色も、不安定に揺れて表れる泪の気配も、すぐに気づくことができた。けれどそれらの理由を汲み取ることはできない、…いや、汲み取ろうとしていなかったのだからそれは道理なのかもしれない。とにかく、なにやら不穏な空気を漂わせる彼に淡々と上記を告げ、遠ざかる使い魔の気配に肩の力を抜けば、話の方向を彼の戦闘スタイルに向け。人のために使い魔や魔女を倒す、なんて馬鹿げている。祈りを捧げ、身を削り魔法少年になったのなら自分のためだけに魔法は使うべきだ。そう信仰を持っている自分には、目の前の彼の言わんとしていることを否定せずにはいられない。それになにより、彼はあまりに身を削り過ぎではないだろうか。これ以上節操なく戦っては、彼に何か良からぬことが起きる、気がする。そう考えに辿り着き、片手を上げ彼の向こう側に突き刺さった槍を手中に引き寄せ。厳しい目付きで彼を真っ直ぐ見つめ、手に納めた槍を肩に乗せながらゆっくりと近付き)これ以上余計なことしないで。他人のため?みんなを助ける?…っは、アホらし。魔法は他人のために使うべき物じゃない、これ以上そうやって見境なく魔法を撒き散らすなら、あんたを殺す。



47: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 14:17:45




>一松


……メリット…って、それじゃ、この町の誰かは見殺しになるじゃないか…!…それに俺はグリーフシードなんかの為に戦ってるんじゃ無いっ、俺は……、……俺、は……。……―――!!(魔法少年に対するメリット。つまり対価。以前にキュゥべぇからも薦められた魔女だけを絞る戦い方を思い返しそれが何を指すかすぐに気付くものの元より自分の祈りも魔法も相手や誰かのために使い行ってきたものだ。あくまでも自分の魔力は誰かのために戦うためだけの魔力であり、そんな本末転倒なことは出来ないのだと反論しようとするもまさかこの状況で、それも相手の方が手練れであろう様子で“お前に危険が及ばない為に町の平和を守るために戦ってきた”とも“お前の腕が動かせるようになるため”とも言えずに自分のしてきたことは何だったのだろうか。想い人の為なんかにはなにもなっておらず、本当に相手の言う通りに無駄な世話だったのだろうか。そう思考巡らせ目線を落としながら口にする言葉に迷うと槍を手に戻し近寄る相手の威圧感と告げられる台詞に目を見開かせ、どうして。と絶望感と怯えに駆られるものの続く言葉にそれでもそんなことはない。俺はバカだから擦れ違っただけだ。この力は誰かのために、役に立てるんだ。誰かを助けられるんだと己を奮い立たせては相手に言葉を続けるために身を守ろうとマントから地面へどさどさと剣を召喚し)……っそれで誰かが死んだら、…お前や兄弟達が死んだら俺は嫌だ。皆を助けられる様になるんだ。…退いてくれ一松、あの使い魔を探しに行かないと!





48: 松野一松 [×]
2016-03-15 16:04:17


>> カラ松
…ほんと頭スポンジかよ。(兄弟が死ぬのは嫌だから戦う、そう必死に紡ぐ相手に、ストールの下で表情を歪め彼を見て。…こいつの、こういう所が大嫌いだ。自分が大切に思うものを守るためなら、自分のことなんて顧みない。アンタが傷付くことで、アンタの大切な人たちがどんだけ傷付いてるか、どうして知ろうともしないの、どうしてわからないの。こいつが綺麗に作り上げた正義は自分を正当化するだけの汚いエゴだ、アンタが兄弟を守りたいと思うように、他の兄弟も、──…僕だって、アンタを守りたいと思っているのに。そのことに頭スポンジ野郎は気付かない、その証拠に、あろうことか僕に刃先を向けようとしている。そのことが酷く苛立たしくて、隠すことなく盛大な舌打ちを吐露させ手に握る槍で空中を一撫で)アンタに誰かを守れるとでも思ってるの?そんな不安定な状態で、自分の身もまともに守れないのに。(他人に向けるその慈愛や思慮を、少しは自分に向けて。アンタが兄弟の死を恐れるように、僕もアンタの死を恐がってることに気づいて、気づいて、カラ松…。自分でもこの感情には気付けない、けれど自分を退き、未だ使い魔を追おうとする姿が妙に気に入らなくてイライラする。先程宙をかいた槍の多節棍を解放し、自分と彼の後ろの空間を遮断し閉じ込めると、彼の行く手を阻むように立ちはだかり)…行きたいなら、僕を殺して行きなよ。…でも、アンタにできるの?“カラ松兄さん”。

(/無言で背後ぶったぎってしまい申し訳ありませんでした……!今気づいた…!!ここまで無茶苦茶しといてなんですが、ノリで魔法少年暴露しちゃいましたが大丈夫でしょうか?どうしよ凄い心配(ビクビク/←)。それと、既にソウルジェムの秘密もわかっているということでいいのでしょうか?それから、カラ松の契約の内容も。プロフィールにて知ってるようなことを仄めかしたにもかかわらず今更な質問すみません…。本当可愛いげないイッチですがよろしくお願いします(背後はカラ松推しだよっ!/こそ←))



49: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 16:53:22





>カラ松


………っ!…な、何故俺がお前とここで命のやり取りをしなくてはならないんだッ!…そん…っな事…出来るわけ…!!お前が使い魔を追わないなら俺がその分倒す…それで済む事だろう?お前が誰かのために使わないのなら俺がその分使う…退いてくれ、俺は大事な人のために魔法少年に……ッ…!!……っ……。(もしかしたら死ぬかもしれないくらいに恐ろしい怪物である魔女と命を掛けて戦い続けなければならない宿命。そして結界で**ば死体も残らず誰にも見つけてもらえず永遠にひとりぼっちにされるかもしれない宿命を背負ってでも相手のためならば、相手が腕を動かせるようになるならば。大好きな猫を抱いて、撫でて、兄弟とじゃれて…その為ならばと契約した自分の想いやそれにまっすぐ突き進み戦うことを間違いだったなんて思いたくなく、そして誰かのためを生きることをそれが自分のためを生きられなくなってでも貫き通すことが正義だから。自分のためを生きるなんて狡くて、悪いことだからと己の胸の内にある想いや寂しさや恋慕を押さえつけるようにしながら相手をよもや殺してまで進むことなんか出来ない。立ち上がれなくなるくらいに魔力を消耗させて進むのが得策だろうと冷静な考えだけは頭には浮かび剣を持ち相手へと向けるのだが自分が契約した理由が目の前にあり、ぐらりと世界がにじみ崩れる感覚覚えては“どうして俺は、一番守りたかった一松に剣を向けなければならないんだ”と感情が胸の中で叫ぶのを止める術もなく威勢のよい態度を取りながらもこれが精一杯らしく相手の言う通り殺すことはおろか、きっと傷をつけることさえ出来ないだろう。カタカタと腕を震わせ剣が揺れる音をさせては冷静な思考を押し退けるように“こんなことしたくない”“一松を守りたかっただけなのに”“俺が戦ってきたことは単なるお節介…?”“魔法少年としてさえも何も出来ない”と心の声が騒ぎ立てるのに打ち勝てず剣を下ろすと軽く俯き、ふと下を見ればズボンに掛かるチェーンベルトの宝石の色にやや濁りが早い気がしてきょとんとしてはこんなに魔力、使ったか…?と思考巡らせてからまあいい、今はそれよりもと捨て置けば口を開き)…殺してでも、なんて…何で。何故こんなこと。…一松……お前の事だ…グリーフシード欲しさにこんなことしているんじゃないんだろ?…ちゃんと言ってくれ一松、…何か他に理由があるんだろう?なあ。……なあ……。



(/いえいえ!お手数もお掛けしてしまうことですし蹴り推奨も当方多々出していますのでおきになさらないで下さいませ…!こちらこそノリでここまでクソ松が調子こいてきたんでなんとも言いがたいばかりですが流れがかなりきちんとしてるので大丈夫ですよ…!むしろ楽しいでs。契約内容については突然魔力の消費もジェムの濁りもなしに腕が治ってるのでキュゥべぇが言わずとも気づきそう&これくらいはキュゥべぇも一松に言いそうなので知っていてもよろしいかと…!ジェムにおける精神肉体分離、魔女化はキュゥべぇがひた隠しそうなのでまだ知らない方がいいかと…ほむチョロ松のみが解ってるイメージではあります…!突如色々申し訳ありません。いえいえ滅相もない!とてもかわいらしく根が優しいよゐこですよ…!なんと…!本編に似つかわしくないエゴ松ですみませn…!)





50: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 17:25:31

>>カラ松

本ッ当に頭カラッぽだな~・・そんなに無理されちまうとお前が強くなっても嬉しくないっての
(相手の言葉に頭を掻きながらもため息をついてはまったくこいつって奴は・・・なんて思いながらも上記のように述べ、相手が回復魔法を使うと相手のソウルジェムが濁ってないか心配するように眉を下げながら相手の眺め、蹲りながらも手を伸ばし”負けたりしない”と述べる相手にそんなこと言われても長男の俺が弟を守れなくてどうするんだと言おうとするも相手の顔は真剣な顔をしており、長男の俺が弟を信じてやらないでどうする、と思ったのか「ったく・・・はいはい。そんなに言うなら今日は俺変身しねぇから・・・その変わり、無理したら許さねぇかんな!」としゃがみこんでは相手の頭をポンッと撫でて述べ)

>>一松

おう!味わって食えよ~
(自分の瞳をじっと見つめては素直に礼を述べる相手にニッとしながらも相手の頭をポンポンッと撫でては上記のように述べ、相手の喜ぶ姿を見るなりたまにはこんなことをしてやるのもいいかもななんて思えば鼻を擦り)

51: 松野一松 [×]
2016-03-15 17:58:06


>> カラ松
…だから、それが余計だって。あと一人二人食べれば魔女になってグリーフシード落っことすかもしれないのに、その前に潰すなんてアンタ馬鹿?(このことは、きっとキュウべえからも聞いている筈。まだ契約して間もない彼は、戦闘には慣れていないだろう。故に効率的に魔力を使うことが難しく、ソウルジェムが濁りやすいということも知っている。ならば手馴れのおそ松兄さんや、トド松と行動を共にし、効率的にグリーフシードを手にいれるべきだ。あるいは自分のように、魔女だけを狙って戦うか。そうしなければ、きっと彼のソウルジェムはすぐにでも真っ黒に染まってしまう。現に、彼がちらりと目線をやった先、チェーンベルトについたソウルジェムは、微かだが濁っている。それでは本末転倒ではないか。頭の中で饒舌に彼に対する分析が浮かび上がる、けれど真一文字に引き結ばれた唇は上記以外を紡ぐことはなく、力なく下ろされた刃先を目だけで追い。その後縋るように言葉を投げ掛けられた彼は、完全に気を抜いている。その隙に素早く距離を詰め、刀を握る腕を右手で捕らえれば真横にあった壁に体もろともを押し付けて)…理由?そんなの、自分のため。僕は自分のためだけに力を使うって決めたの。例えそのせいで死人が出ようが誰かが苦しもうが関係ない。この力は、全部、僕のために使いきる。(壁に追いやった相手を、ギラリと眼光を光らせて睨み付ける。僕の分まで使い魔を倒すなんてこと、頼んでない。全くのありがた迷惑だ。人のための魔法なんてくだらない、クソ食らえ。頭の中には、それを使って大切な人を傷付けた、過去の自分の姿がありありと浮かび上がっていた。──…人のための魔法なんて、誰も幸せにならない。人の運命を勝手に変えてはいけないんだ、だから僕はこの力を決して他人のために使わない。そうすれば他人が傷付くことを知ってるから、だから、僕はこんな戦い方しか、できないんだ。伝えたいのに、“だからやめて、これ以上自分を犠牲にしないで。僕と同じ道を辿って欲しくない、カラ松が大事だからこれ以上は…”って、伝えたい、の、に)


(/いえ、一言お声をかけておくべきでしたのに、すみません!ロルの方ですが、そう言っていただけると非常にありがたいです…!私も今の流れとてもゾクゾクして楽しくて、なんにも考えず欲望のままロル回しています(/←)契約内容の件、ソウルジェムの秘密について、了解いたしました!ソウルジェムの話出そうとしてたのできいてよかったです、あぶねーあぶねー…(ふぅ)口下手で性格ひねくれてて色々拗らせてる一松ですが、ピュアで家族思いの優しいカラ松君を救えるよう頑張ります、…頑張れよ一松!では、この辺で背後は失礼いたします!丁寧なご返答ありがとうございました!(こそこそ/蹴り推進))



52: 松野一松 [×]
2016-03-15 18:30:01


>> おそ松
……おそ松兄さん、(暫く、むぐむぐとあんまんを頬張っていたが、それを半分ほど胃に落としたところで静かに彼の名前を呼び。彼のとなりに立ち、俯くようにあんまんを凝視していた顔をゆるりと上げれば、“兄”の顔をした彼。その表情にほう、と息を吐き出せば溜め息と共に薄く開いてしまった口を焦ってむぐ、と閉じ。今の彼になら、長い間自分の中で温めていた不安を、少しだけ吐露できる気がした。けれど人一倍家族思いな長男は、自分のこの不安を一人で背負い込んでしまうのではないだろうか。兄弟の誰よりも強く、凛々しい彼は、時折酷く脆くて弱い生き物に見えるときがあった。僕の話を聞くことで、その影を引き出してしまうのではないだろうか、僕はそれがこわい。咄嗟に告ぐんだ口を、もぐもぐと居心地悪く動かし、視線をさ迷わせる。この不安を伝えるべきかどうか、脳細胞をフル活用し考えあぐねる視線は、不自然にあんまんの周りを行ったり来たりしていて)

53: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 19:15:39

>>一松

ん・・?
(自分の声を呼ぶなり相手が自分のとなりに立つと首を傾げながらも上記のように述べ、待っていると相手の視線などから自分に言うのを迷っているのだろうかと思い「どうした?」と相手を安心させるように優しく微笑んでは告げ)

54: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 19:19:23





>おそ松

……無理なんかしてないさ、それに兄さんこそ危ないのに来てくれて……。……ああ。…必ず護るから、おそ松はそこに居てくれ。…ありがとう。(相手に心配をかけさせてしまうほどに力不足なのだろうか、なんて深追いするような思考で必死に首を横に振り、やっと魔法による傷の回復が追い付いたのか痛みに歪ませていた表情から力が抜けそのまま無理に自分を背負うでもなければ逃げさせるでもなく、任せてくれる相手に嗚呼。きっと意地しか張れない俺の性格を解られてしまっている。なんて自嘲げに内心で呟きながらもひどく救われたような気になって撫でられる唯一の兄の手のひらの暖かさにふっと頬を緩め力強く頷いてから立ち上がれば勇ましくも両手で剣を構え、「任されたからには兄貴には指一本たりとも触れさせない………っはぁあっ!!」と気合一閃、使い魔へと青い光と共に突進し素早く突きを繰り出しぶつかれば奥から襲い掛かる複数のそれらへ次々召喚した剣をぶん投げ壁へと打ち付ける形で拘束させては相手へと駆け寄り、手のひら差し出しては笑顔向け)……こいつら全員を相手にするより先に魔女を倒してこの結界を全て消滅させた方が良さそうだ。…行こう、おそ松。俺が無理しないか側で見張っていて欲しい。



>一松

!、そんなの駄目だ!魔法のために誰かを見殺しになんかっ…ひ、ぐっ!?……ッ……、……違う…。……お前が…そう決めたのなら俺は止めない。お前の事だから。考えが有った事だろうから。……でも。俺はそう思わない。俺は誰かのためだけに戦う…その為なら何でも出来る。この力は、みんなや、平和のために使いたい。…何があったってこの祈りで魔法少年になったことを俺は後悔しない…。(単独で使い魔にも魔女にも不馴れな状態で挑むことがどんなに無謀で無茶なことであるか、身を持って体感しておりそれもただでさえキュゥべぇ本人からも他の魔法少年よりも早く濁りやすいと言われている自分がこんな戦いかたをすることがいかに危険であるかは知っているが、町の人たちを見殺しにも出来ない。そして経験の少ない自分が他の兄弟と共に戦うことで足手まといになり、ましてや兄弟達の危険が増える可能性があることを思えば強くなるまでは頼れるわけもないと気合で戦って、勝って、どんなに大変だとしても自分はやり遂げる他に道はないしこうなったことをその祈りをただの無駄な余計なことだったとしても後悔したくない。そう思わなくてもならなくても思いたくない。むしろ今それを後悔してしまったら自分は無価値なことをしてしまったのだと受け入れることになると思うとそちらのほうが怖く恐ろしく堪えられなくて壁に打ち付けられ、左手以外の自由が効かなくされてもなお力なくも言葉紡ぎ自分の存在理由を無意識の最中に求めているとも気づかず、気づけてもそれに罪の意識しか感じられずに受け入れることも出来ず。ずっと想い続けてきた相手が魔法少年で、自分の祈りは無駄な世話で、相手が自分のために魔法を使う道を選び、自分と命のやり取りをしている今この状況を信じられなくて信じたくなくて未だにすがるように違う。きっと違う。一松は優しい一松だ。きっと違う。きっと違う。と頭の中で繰り返しながら絶望に染まる心をなんとかやり過ごそうとしながら強がりを口にしては自由のきく左手で相手の首に触れ、一か八かではあったし追い詰めたり嫌われることもしたくなかったが、恋よりも自分の幸せよりも誰かの幸せを願うことでしか潔白を貫けない。自分のためには生きられない不器用な自分にはこのままこうしているのがよほど辛いのか早く終わらせたくて震える唇で啖呵を切るように泣きそうな顔で必死に笑みを作れば相手の喉元へ手のひら這わせ)……っふ、…フフ…お前、だって…ここで俺を殺さねば餌を無くすぞ…。…お前に嫌われないために、…見殺しにする魔法少年には………俺は、……なれない。自分のためには生きられない。……、…………好きな相手のために、生きたい。……戦るなら、逃げないぞ。






55: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 20:01:09

>>カラ松

ま、俺長男だかんな~・・・おう!任せるわ
(相手に礼を言われると上記のように長男だから当然だろうなんて述べ、必ず守ると言われると優しく微笑んでは任せると相手に告げ、勇ましく使い魔との戦いを繰り広げる弟に成長したもんだななんて感じながらも眺め、手の平をこちらへ向けては見守ってほしいと言われると相手の笑顔につられニッとしながらも「任せとけって!伊達に今まで長男やってねぇし!」と述べつつも相手の手を取り)

56: 松野一松 [×]
2016-03-15 20:12:41


>> おそ松
…っ!(ほんとうに、今日は珍しくおそ松兄さんが兄さんしてる。向けられているであろう視線に、なぜだか焦っていた気持ちが安らいでいくのがわかり、あんまんから視線を上げ。包み込むような優しいその眼差しに、ほ、と安堵に似た溜め息をその口から溢せば、目線を再びあんまんへと戻し、ゆっくり、ぽつぽつと、内に秘めた思いを吐露し始め)……こんなこと、突然言われて困るかもしれない、けど。誰かに聞いてほしくて。その、……ぼくの、魔法少年としての、戦い方に、ついて。おそ松兄さんに、聞いてほしい。



>> カラ松
なん、で…(彼の言葉に、思わずついてでた声は震えていた。彼の、何の見返りも望まず海よりも深い愛を振り撒ける優しさが好きだった。相手のことを第一に考えて、時に身を投げ売ってでも相手の幸せを望む姿は酷く健気でいじらしい。そんな彼は自分を大事にすることをすっかりと忘れているから、その海のように青く澄んだ優しさを、少しでも彼自身に向けてほしかった。それだけなのだ、あぁ、それだけなのに…。なぜこんな、至ってシンプルな自分の願いさえ、彼に伝えられないのか。僕の首に手を添えて、今にも泣きそうな顔を向ける彼に、思わずその胸ぐらを掴み更に強く壁に押し付け)っんで、アンタはそうやっていっつもっ、!!じゃあアンタがボロボロになって、死にそうになってっ、それでもずっと戦い続けたらそいつは幸せになんのかよ!?!!?なぁ答えろよカラ松っ!!!

57: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 20:37:19

>>一松

あぁ。いいぜ~
(相手がゆっくりと話始める相手を優しく見つめ、魔法少年としての戦い方について自分に聞いてほしいと言われるとニッとしながらも上記のように了解し「俺で良いならなんでも聞くぜ?」なんて鼻を擦りながらも笑顔で述べ)

58: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 23:34:52





>おそ松

……フ…おそ松には何でもお見通しという訳か、参ったぜ。…ああ!兄貴が居てくれるなら負けっこないからな。(小さい頃から一番喧嘩が強かった兄。悪戯だってされたし喧嘩や悪巧みもしたけれど一番自分の中で頼りになる存在である相手を今守れるのだと思うとひどく嬉しくて、魔法少年としての幸せをひしひしと感じたような気さえすればやる気が沸き上がってくるのか嬉しそうに、それでも意を決したようなしっかりとした目で相手を守るといった言葉通り騎士のように相手の手を取ったまま「はは、俺を見張れるのもお前くらいさ」なんて笑み漏らし魔女結界の中を進んでいけば奥まった場所へたどり着き、そこの主とみられる赤黒く大きな薔薇のような魔女の姿視界に認めては足を止め、一度相手の手を離すと剣を縦に顔の前で翳し音符や十字架纏わせては兄を魔力で包み込むようにバリアのような魔法掛けてから剣を敵へ向けては突っ込んでいき)……あいつだな、……あまり得意じゃないから気休め程度だがこれで怪我はしないと思う。……行くぞ…!



>一松

…っぐあっ…!っぅ…、………俺はそいつに好かれたくて契約したんじゃないっ!自分のために契約したんじゃないっ…だから、そいつを救って…そいつが平和に暮らせるよう魔女を倒して…戦って……そいつが、いつか幸せに誰かと結ばれても。見守りながら戦う覚悟で、俺は…。…第一…そいつの視線は俺には向かない。どうせ叶わぬ恋ならばせめてそいつの役に立ちたいんだ。……役に立った事を、後悔したくないんだ。(壁へと体を押し付けられぶつかる痛みと圧迫される苦しさに表情を歪ませてはそんなこと言われなくても答えが目の前にあるじゃないか。なんて相手に恋慕を抱いていることを口にできる勇気は愚かそんな資格すら感じられぬ為に相手が自分の祈りを知っているかどうかまでは解らなかったがまるで第三者の事でものたまうかのような口ぶりで最初から叶うわけもない恋でもできることがあるならばどんな小さな事でも大変なことでもいいからしてやりたかったのだと口にするもののこの祈りも願いもただただ相手にとっては望まれてもいなかった無駄な行為だったのだと知った今ではきっと自分自身、好かれたくて契約したんじゃないなんて、嘘だ。相手の事なんか考えてなかった。そうか、俺は見返りを求めていたんだ。なんて口に出さずとも自分の胸の内をえぐる様な台詞を脳内で吐き散らすとひどく胸が締め付けられ、じわりと両目を潤ませてはこのままではこいつの前で泣いてしまう。そして想いを察されてしまう。…自分の祈りは愚か、想いまで壊れてしまう。そんなの立ち直れないとそれすらも自分勝手な思いで涙が溢れそうなのを必死で堪えるように唇噛み締めると早くここから逃げ出さねばと左手で先程いくつも召喚した剣の一本を地面から抜けば五線譜と青い十字架を身体中に纏わせては力なく呟き)………一松……、………魔法少年として安全な戦いかたを教えてくれてありがとうな……、…けど、…俺はバカだからそれは出来そうにない…。…いますぐ……退いてくれ……。





59: キュゥべえ [×]
2016-03-15 23:47:41

>おそ松
その通り、責任重大なんだ。君はもっと自分の持つ力を自覚した方が良い。
(相手の言葉にこくこくと頷き、持つ力の大きさを理解すべきだと言葉を重ね。いくら経験を重ねても才能が無ければ魔法少年は強くなれない、その点才能がある相手は運が良いのだ。そのラッキーを享受せず、むしろ時に捨て鉢になった様に戦われてはこちらとしても惜しいと言うもの。「君がその気になればどんな魔女だって倒せるさ」と、決して嘘ではない言葉も送り)
魔女狩りに行くなら付き合うよ、何だかんだであまり君の戦いを見たことがなかったからね。

>カラ松
(「僕は愛玩動物じゃないんだけどなあ」等とぼやきながらされるがまま、さしたる抵抗もせず撫でられたままの状態で肩に居座り続け。相手の戦い方の未熟な点は以前見た時から多々感じてはいた、しかし平時にそれを指摘してもいまいちぴんと来ないであろう、戦っているその時にアドバイスをした方が実感はしやすい。特に何も言ってはいないが今から行くのだろうと判断、尻尾でぺしぺしと相手の肩をはたき)
さあ、行くよ。この付近に魔女の結界がある、まずはそれを見つけられる程度には魔力へ反応出来てもらわないとね。

>一松
濁り切らない程度、か。君くらいの魔法少年にもなればソウルジェムの輝きと魔法少年の強さが比例していることは分かっていると思うんだけど。何故そんな非効率なことを?
(関係ない、との言葉は聞かぬ振りをして話を続ける。グリーフシードは新米の魔法少年にとっては案外希少品だ。使わずに取っておける予備のグリーフシードが用意出来る時点でそれは相当な手練である証明の様なもの、それほどの力はあるのにどうしてソウルジェムを濁らせたままなのか。自殺志願があるのならともかく、濁り切らない様にしてあるのだから魔女と戦い勝利する気はあるのだろう。ならばより最善のコンディションを保てば効率が良いのに、と心底不思議そうに)

60: 松野トド松 [×]
2016-03-16 12:18:09


>一松兄さん

うん、そうした方がいいのは分かってるんだけどね。
( しばらくぼうっとしていたためか彼の声掛けにハッとしたように彼へと向き直り。最近使い魔ばかり倒していたためグリーフシードなんてものがそうそう手に入るわけがなく、しかも別の魔法少年、本井兄弟に分けていたため自分で使う分なんて持っていない。苦笑いすると困ったように頬を掻いては上記を述べて。


>おそ松兄さん

まぁね。女の子との会話に困らないし、ね?
( あんまんを飲み込みおどけたようにウィンクをぱちりと飛ばすと、続いた彼の言葉にやはり彼も同じくそう思っていたのか、なんて。今の自分にとっては暢気すぎる、ととらえられるその言葉にぴたりと立ち止まり、首を振ると「…駄目だよ。そうやってのんびりしちゃうと倒せなくなって、誰か、…もしかしたら兄弟が、死んじゃうかもしれないんだよ?」と伏目がちに前記を述べて。


>カラ松兄さん

馬鹿なの?あのさ、その右手いつまでも隠してないでちょっと見せてよ、カラ松兄さん。
( ただ座ったように見えない。休ませてやりたい気もしたがあまりに心配過ぎる。このまま休ませたら彼はまた先頭に出てしまうかもしれないぐっと眉を顰めては彼のもとへ歩み寄ってしゃがみ込むと小さく首を傾げ片手で隠れた右手を指さし上記を。

>キュゥべぇ

あ…、_誰かと、一緒に。うん、確かにそうだね。
( 彼の言う言葉の裏にあるものが読み取れる。一人で挑もうとするのは、きっと"迷惑"という言葉が自分たち六つ子の頭の深いところに根付いているからであろう。深く頷くと、できるだけ誰かを一人にしないように、と。「僕が一番最初だから、…僕が、しっかりしないと、ね。」誰に言うまでもなく独り言のようにぽつりとつぶやくとただ前を見据え。



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