闇夜の物語[ 戦闘 / 恋愛 / 3L ]/4

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■：主　[×]
2016-02-27 13:03:02　

「あら、あんたさんも雨宿りかい ?
嫌になるわね、わっちは雨が嫌いなんじゃ。」

「まだ振りそうな雨じゃな。ま、ええわぃ。
ところでお前さん…ちーと、わっちの話に耳を貸す気はあるかい ? 」

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1：主　[×]
2016-02-27 13:28:14

世界観

昔、昔のことじゃ…
今の巫女と言うのは、普通の娘じゃが、
昔の巫女は予知や占い、予言や悟りを持つ者が多くてな。
闇夜から救い出す時もあれば、闇夜に叩き落とす事もあったのじゃ。
其れから人々は、「闇夜の巫女」と呼び、色々な人達が闇夜の巫女の元を訪れておった。
でも、闇夜の巫女には3人だけ未来が見えぬ御方がおったそうじゃ。

1人目は、陰陽師安倍晴明の血を受け継ぐ者。
2人目は、神社の跡取りとなっていた者。
3人目は、悪魔払い。別名エクソシストの者だったらしい。
陰陽師の血を受け継ぐ者は、幽霊や妖怪などを退治し、
神社の跡取りとなっていた者は、護符など御札で人々を守り。
悪魔払いをする者は、悪魔など人々の悪い心を聖水や呪文で唱えて払っていたそうなのだが、
何時の日か優秀な1人の巫女はこう口を開けた。

『何時の日か、危険な日が訪れれる』
そう予言した次の月だった。
当たらない予言をしたと勘違いした人々は巫女の中でも、優秀だった1人を殺めてしまったとか。
そして、それぞれ巫女は3人の元に散らばっていった。
それからまた翌月。
人々の元に怪しげな黒い集団が押し寄せた。『この村はまだ白いな』と述べた者は
街に黒い妖怪や悪魔をばらまいて、身を隠したとか…
其処で人々が助けを求めたのはあの3人と巫女達で____