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■：プロローグはかく語りき　[×]
2016-01-31 14:08:20　

空中の城。其れは存在し得ない幻想＿

呪いをかけられた「彼」と、翼を持つ「彼女」の或る物語が今始まる。

●昔々或る所に、ベルリッシュランドと云う名の小さな国がありました。
四方を海に囲まれた、自然と妖精達で賑わう可愛らしい小国。
●其の時代には、今は滅びた有翼人種、通称「アンジェロス」と呼ばれし人々が天空の大地で暮らしておりました。

彼は黒い妖精により、奇妙な姿へと変えられてしまいました。元の姿に戻るには、「アンジェロス」族が代々大切に守り続けた浮島の心臓部「ソラノマナ」を引き渡す事を条件として。

>>1 前置きの小話(簡単な世界観)

>>2 「彼」と「彼女」は(主のpfと募集要項)

◎書キ込ミヲ禁ズ

1：プロローグはかく語りき　[×]
2016-01-31 15:21:21

ベルリッシュランド
Bellish_Land

『アイルランドに似た、小規模の島国。親切で陽気な国民性、神々や妖精を信仰し共存している。妖精は実在しており、深い森には妖精の王の館があると言い伝えられているとか。人間と人外の間の子も少数だが存在する。』

◎黒の妖精
→人間に対して非友好的な存在。普段は白の妖精と均衡を保ち、災害や災難をもたらす。仮に黒の妖精と呼ばれているが、外見は異形の人間に近しい。「彼」に呪いをかけたのは黒い妖精の長老に従う狡猾な呪い師。

アンジェロス
Angelos

『天空の大地、エイリエルに住まう翼の生えた人々。端整な姿の者が多く、何方かと言えば排他的で内輪を大切にする一族。一説ではタマゴから生まれるとされている。各人に小さな能力が備わっており、善も悪も彼等次第。』

◎月光の城

城を構成する石肌が、昼と夜で違う印象を与える美しい細工のような城。アンジェロスの長が住まう中心的シンボルで、「ソラノマナ」を動力として浮遊している。「彼女」は此の城に何かしら関わっているらしい。

◎ソラノマナ

想像するに、羽の形をしたエネルギー体と思われる。下界とエイリエルの記憶が刻まれ、邪なる者に触れられる事なきよう或る場所に収められている。

＿「彼」と「彼女」は、ベルリッシュランドとエイリエルを結ぶ「天使の梯子」の麓で出会います。

◎書キ込ミヲ禁ズ