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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
29:
黒崎 臣 [×]
2015-12-18 15:27:12
…綺麗、だと?
(眼下にあった小さな頭の旋毛、驚いて見上げた顔に浮かぶ一瞬の恐怖を見逃さずそれが正しい反応、それを分かっているのならもう近寄るな、言ってやりたいのに何故か喉の奥に詰まって上手く出てこない。そんな事を思っているうちに相手の表情が変わるのを見逃さなければ紡がれた言葉にすの鋭い目元を驚きの色に変え言葉を反芻するとそこには静かに怒気を孕んでいて。どこを見てそう言っているのか率直な感想なのかそれとも考えていた感想なのか眉間へ深く皺を刻めば奥歯を噛んで。何がこの幼子をここまでやって来させるのか、幼さゆえの好奇心だろうかだとすればとても恐ろしいもので)
邪魔だ…踏み入れるな。自分の身が可愛ければな---戻れ。
(見下ろしたその大きな瞳は確かに好奇心があって。あの部屋から出てきた時も見たあの同じ好奇心。同じ目線になること無くただ冷酷に見下ろし温度のない淡々とした口振りで拒絶を示し。ふ、と部屋に掛けてある時計へと視線を戻しては遠くから車が近付いてくる音を耳にしドアが閉まる音、砂利道を歩く上品な足音は祖母のもの。帰ってきたかとまたこんな所を見られては面倒だと相手に背を向けて襖を閉めながら最後にどこか優しさも含んだ色を乗せて言葉を紡いで)
(/語り手は祖母の息子、つまり臣の父親ですね。途中から臣が語っていますが…薫自身も見た目の老化と老衰を抑えるために行っている術のせいで年齢が曖昧な所がありますね。
臣は鬼故に人より外見の衰えが遅いです。なので若く見えます。
政界の重鎮でありその手の裏の重鎮でもある…本当に恐ろしいです。ガードマン君達は定期的に臣の血を投与していて鬼の血を持っており臣よりは弱いかも知れませんが対峙する時にその力が…みたいなのもあってもいいかもしれません。簡単に折れない感じが()
術の伝授もまだ幼い故に体に負荷がかかり苦しい思いをしてしまう…それに激怒する臣の姿も見てみたい←)
30:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-18 21:57:27
(薄暗がりの中にぼんやりと光る金色の二つの眼はまるで宵の空に浮かぶ満月のようで、感情がそのまま零れて出た言葉を反芻する相手の苛立ち帯びた怪訝そうな声に我に返り小さく肩を震わせる。困惑と気恥ずかしさを隠し切れずおろおろと視線を泳がせ、遠く高い場所にある相手の端整な顔立ちが不機嫌そうに顰められるのを見て切なげに眉を下げる。故意的ではなかったものの相手の気分を害するような事は言っていないはず、それでも確かに不快感を露わにする男に戸惑い応えようと口を開くも言葉を発することが出来ずにいて。何かを察知したかのように別の方向を見る相手に不思議そうに瞬いて首を傾げるも、明確な拒絶の言葉にずきりと胸の奥が軋み痛みを堪えるように眉を寄せて。此方を向いた背の傷の痛々しさに鼻の奥がつんと痛む。それでも次いだ言葉のほんの少しの優しい声に丸い目を見開いて。どうして、と喉元まで出掛かった言葉は溢れるとまた涙まで伴ってしまいそうで、唾液ごと飲み込み閉まる襖を見ては俯いて。突き放すようなことを告げる癖に何処か生温く優しい。今の男が薫の言うような鬼で本当に嫌がられているのならば、彼が受けた酷い仕打ちのように自分も痛い目に遭っているのではないか。静かに閉まった戸を再度開くことは出来ず、ポケットの中に入っている三つの絆創膏を取り出して襖の前に置き。)
…絆創膏、置いておくから…使ってね。
(薫がこれを見つけさえすれば自分が、そして何より相手が罰を受ける事を薄々感じ取っているからこその行為。幼い自分が分かっているのならば、相手は自分よりも遠くまで理解しているだろうとまだ襖の傍に立っているであろう相手に小さく声をかけて。名残惜しい気持ちを胸に残したまま踵を返すと、そろそろ入浴の準備が整う頃だろうと再び薄暗い廊下を駆けて自室に向かい。)
(成程…、理解が至らずにすみません。説明を有難う御座います。薫は年齢不詳、外見年齢は45~50歳程度ということですね。臣さんは外見年齢が26歳という事で、もっと長生きしているんでしょうか?
鬼の血を得ている…その設定は賛成です。臣さんほどではないが、人間離れした超人的な肉体を持っているガードマン…強いです。()黒崎家に都合のいい鬼を人工的に作る実験なんてものも行っていそうですね…。
術の伝授の最中、もしくはその前後に飛び込んできて金色の目を赤くして怒る臣さん…格好良すぎです。けどその後に酷いお仕置きが待っていると思うと手放しには喜べません…。術の伝授はある程度距離を縮めてからにしましょうか。)
31:
黒崎 臣 [×]
2015-12-19 19:27:27
…らしくもない。
(閉め切った襖は拒絶を示すようで、軽くても重い扉の様にも感じそれにあの幼子がどんな思いを抱こうと知った事ではなく、これでもう近付いて来なければそれで良いとどこか騒ぐ胸の内に言い聞かせては深い溜息を零し服を脱ぐと寝間着様の黒い和服へ着替えてはそのままベットに寝転び。嗚呼やっと静寂がやって来たと薄暗い天井を見上げ、遠くから足音が駆ける音に大人しく戻ったかとその音を聞けば家中の声が遠くに聞こえそうかもうそんな時間か早いものだと微睡みが脳を支配し始めるなか何故か意識が落ちる前に脳裏に浮かんだのはあの幼子の顔。まだ名前も知らぬあの幼子の顔。下記、今までにない変な感情におもわず舌打ちが零れては重い瞼に逆らえずそのまま意識を手放して)
…チッ、何なんだ---。
(いえいえ私めの方も見てもらう方に色々と考えてもらうのが好きなのでよく分かりにくい表現を使うのです。誰からの目線でも見えるような文章を書いて惑わs()もとい楽しんでもらうのが好きなのです。
臣は普通年齢と同じ年数を生きてますよ。見た目の老化が普通の人間より遅い、というだけですね。
我ながら考えておきながらガードマン恐ろしいっすね。ある意味では切り札の『代え』が効くように…みたいな。
そうですねもう少し距離が縮んでからの方が宜しいかと。
最期は何かが原因で完全な鬼化し、それを止めようと真澄が止めますがその小さな体には負担が大きすぎて。
前振りにもありましたが、燃え上がる邸で取り残される真澄を誰も助けにはいきません。でも、臣だけが助けにいきます。完全な鬼化してしまえば完全に元の姿に戻ることは出来ませんし、術により体も限界。どうせまたこき使われるなら、と惹かれあっていた(そこまでたどり着きたい/ \)
最期の逢瀬を…と亡くなるというのが私めの脳内にある最期のシナリオです。)
32:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-20 12:10:13
!…おかえりなさい。…のどが渇いたので、厨房に行っていました。
(強引に残していった品は受け取って貰えただろうか。人目を避けるようにして小さな身体を縮めながら息を潜めて小走りに自室に向かう最中、頭の中では先程ようやくの逢瀬を果たした男の事ばかりがぐるぐると巡る。あの酷い傷を付けたであろう黒スーツを着用した屈強そうな男達や相手の手首を拘束していた見覚えのある札、自分を見下ろす冷淡な美しい金色の眼と突き放しながら肝心な部分で優しい言葉。顔を合わせたのはたった二回きりにも関わらず、頭の中に深く刻まれた相手に戸惑いを隠せず。怖いもの見たさという言葉だけでは済まされない情や、境遇や待遇は違えどこの邸に閉じ込められているのは自分だけではないという謎の親近感を抱いていて。前に教わった名の男の正体が真に鬼であるかどうかを女中に確かめようと心に決めながら玄関に差し掛かると、護衛を伴い早々に帰宅する祖母と鉢合わせてしまい。明らかに部屋とは別方向からやってきた自分に一瞬怪訝そうな顔をし、冷ややかな眼差しのまま空恐ろしいばかりの微笑を浮かべて他愛もない事のように問いかけてくる彼女に強張った笑みを張りつけて。声や喋り方に不自然なところはないだろうか、ちゃんと誤魔化せているだろうかと心臓はばくばくと高鳴る。それを見つめていた薫が何か指摘することはなく、肩に手をのせて就寝の挨拶を告げて自室に戻って行くのを見送り力んでいた身体を緩めて息を吐き出し。その後は自室へと向かって。)
(あれからまた数週間、厳しい指導はさらに熱を増していく。限られた休憩時間にも見張るように女中がつき、相手に逢いに行く暇も与えられず日々知識を吸収するだけの生活。それでも相手の孤独を思うと自身を奮い立たせる事ができ、相手の痛みを思うとどんな厳しさにも弱音を吐かず涙を零さずに耐える事ができていて。身のこなしや礼儀作法だけでなく政界に身を置き発言するだけの広い知識と相手の思考の一手も二手も先を読むための思考など、幼い頭で砂が水を吸うように吸収し少しずつながら能力を発揮していく。そんな多忙の中で相手に関し分かり得たことは、前回に会った時に手首に巻いていたものは自分が賜ったものと同じものという事。そして、あの"臣"という名の男性こそが鬼と畏怖されている存在である事。その他いくつか恐ろしい事件を聞き及んだものの、相手に対する恐怖心など微塵も感じることはなく再び言葉を交わしたいとの一心で。)
(成程。という事は主様の話術にまんまと引っ掛かってしまっていたという事ですね() やられました。
そうですね…ガードマン一人では臣さんの力には匹敵しなくても、何人も居れば臣さん一人よりもはるかに力にはなりますからね。それでも臣さんの血を定期的に摂取しないといけないと思うので、臣さんがいなければ何にもならないと思いますけど…。
やはり最期は炎の中なんですね…!主様の筋書き通り、いやそれ以上に素敵なエンディングを迎えられるようにじっくりと距離を縮めていきましょう。)
33:
黒崎 臣 [×]
2015-12-20 20:04:15
(数週間が経過し音沙汰無いままいつも通りの静かな日常が訪れていて、部屋の前に置いてあった絆創膏は使ってはいないが棚の引き出しにしまったままで。丁度昼時、正午ぴったりに襖の向こうからまだ若い女の声が聞こえてくれば昼食を報せるそれで無駄に食事が豪勢なのは死なせない為か、こんな薄暗い部屋と邸の中の自由しか与えられていないそれの方が先に精神が死にそうだが。ベットの上で仰向けになり新しく与えられた本を読んでいたがそれを閉じて起き上がり寝間着である和服のままだが気にせずに襖を開ければそこには3人の家中、食事はなくまさか人間を食えと言うのかあの祖母も落ちるとこまで落ちたものだと思っていて呆れていればどうやら食事に変わりはないらしいが何十年ぶりか祖母と次期跡取りとの食事会。思わず驚いて目を見開いては有無を言わさずに家中らが部屋へと入ってくればあっという間に立派な全身黒で統一されたスーツへと着替えさせられ、最後にシルバーのネクタイを渡されたがそれは拒否を示し。付いてくるよう言われてはその顔には恐怖が浮かんでいたが大人しく付いていき)
…何を考えてる。今さら家族ごっこか?
(広い部屋に通されれば立派な木掘りのテーブルがあり三つの座布団が用意されていた。祖母とあの幼子が並んで座り、それと向かい合う形で座る形になるようで真ん中辺りにあり。既に祖母が大層な着物を着て姿勢をピンと伸ばし座っていたがあの幼子の姿は見えない。料理もまだきてはいないがお茶だけは用意されていて、上記苛立ちを隠せずに思わず怒気が孕んで声がやや洗いものになりしかし静かに制されては座りなさいと、大人しいながらも有無言わせないその音色に向かい合わせるように座布団に荒々しく腰を下ろしては胡座をかき。勝手に聞いてもいないがまだあの幼子にはまだ知らされていないらしいが、今家中が呼びに行っていると言う。ギリっ、と奥歯を噛んでは部屋を囲むようにしてある襖、逃げてやろうかと思うが札で封をされている事は既に分かっていて。何が目的なのか、涼しい目元を細めて)
(採血するのは仕置きの時でもいいかもしれませんね。自由の効かない身ですからその時が簡単かもしれません。
距離を縮める所かある意味広がりそうなイベントを用意いたしました←一緒にお食事会です。
なにか下手な事を言えば即アウト()な状態にならないように致しましょう。アウトになって真澄が伝授のために篭るのも面白いかもしれません)
34:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-22 15:27:45
(書庫から借りてきた本からふと視線を上げて、文机の上にある小さな置時計に目を向けるとそろそろ夕食の時間で。途中のページに薄い銀製の栞を挟むと丁度良く障子の向こうと廊下から声が掛かる。応答の声を返すと中に入ってきた家中はいつもと異なる者で不思議そうに首を傾げると、在宅している血筋の者だけで急遽食事会を執り行う事になった旨と正装に着替えるよう指示が出ている事を伝えてくる。仕事の都合上、夕食時に皆が揃う事はないため突然の事に驚きながらも立ち上がると部屋にある箪笥から次々と服を取り出して着せてくる彼女たちのなすが儘に着替えを済ませ。シンプルな白のブラウスに無地のダークグレーのカーディガンを羽織り、上質な布地の膝丈の黒いプリーツスカートは裾に控え目なグレーのフリルがあしらわれている。長い髪を二つの三つ編みに結い、女中に従っていつもとは別室の和室に向かい。襖に何枚も貼られた札を隠すように立つ女中、いつものような談笑の声一つ聞こえぬしんと静まり返った襖の向こう側に疑問を抱きながらも、彼女が中に声を掛けると返ってくる薫の声に促されて中に足を踏み入れ。)
…失礼します。お待たせしました、…!
(敷居を跨いで一礼して顔を上げ。重厚な造りの座卓を挟んで二人、片方は見慣れた優しくも厳しい祖母の姿。そしてもう片方はつい先ほどまで頭に想いを巡らせていた張本人で。驚いたように目を丸く瞠り声を詰まらせるも、不自然さを悟られる前に歩みを進めて空いている座布団に正座し。対面している男の顔を見る事が出来ず、隣の薫に顔を上げて表面上は嘘を吐かないように問いかけて。)
あちらの人とご飯を食べるのは初めてです。おばあさまのお知り合いのかたですか?
(成程…、というと腕には針の痕がついているんでしょうか。それでも高い自然治癒力のおかげですぐに消えてしまいそうではありますが…。
何だか死と隣り合わせのようなイベントですね…!() 臣さんは兎も角としても、小さい真澄がどこまで誤魔化しきれるかにかかっていそうです。
此処で怒りを爆発させた臣さんが暴走し、それを止めるために術を使う薫さんとそれを目の当たりにして鬼の真の恐怖を思い知る…というのも面白いかもしれません。アウトでもセーフでも、術の伝授が近付いてきていますね。
あと、シリアスなのに家中を食べると勘違いした臣さんがとても可愛らしくて笑ってしまいました。)
35:
黒崎 臣 [×]
2015-12-22 20:34:47
(まるで祖母と孫、一応として血を分けた家族ではあり普通としては有り得ないが何十年ぶりかの食事なのにあるのは重たい静寂の空気。胡座をかいた足に頬杖をついて視線を外していれば不意に開いた襖、そこから入ってきたのは予想していた人物でさほど驚きもせず向かいに座るのを確認しては横目で見遣るも直ぐに視線を外し。揃ったところを見計らったように次から次へと運ばれてくる料理、幼子の隣に座る祖母へと問いかけるそれを聞けば流石に料理が運ばれてきて姿勢が悪いままなのも行儀が悪いと思い、正座へ直し)
……臣だ。そこの当主の孫だ---
(目の前に並ぶ料理を見つめていたが僅かに顔を上げ、祖母に視線を向け知っているかもしれないが初対面と見せるためと短く紹介しだがそれ以上は特に話すこともせずに箸を持てば小さい声でいただきます、と呟けば食べ始め)
(確かに最初は残ると思いますが直ぐに消えるので周りは差して気にしていないでしょう。
面白いですね一度ぐらい怒らせてみましょうか笑
どんな反応して怒るのかそれに対する反応はどんなものかとても気になりますね。
きっとある意味では単純な臣ですからね信じちゃったんです)
36:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-22 22:28:40
(自分が着席するや否や運ばれて来る懐石料理に視線を向けて。少しずつ食べる事にも慣れてきたもののやはり幼子が好むような大味とは大きく掛け離れた見目美しい小鉢や主菜に小さく瞬き。視界の端でもぞりと動く男の影と次いだ声に従い視線を移せば、新事実を淡々と告げる男。年齢差はあれど自分と同じような立場であることに驚きを隠せず、薫の反応を窺うと動じる事なく当然と言わんばかりの顔で小さく頷く姿があり。)
おばあさまの、孫。そう…なんですか。…私は黒崎真澄といいます。
(粗暴な言動とは裏腹に行儀よく箸を手にする相手を見て、やはり厳しい作法などを習って来たのだろうかと考えながら小さく頭を下げ。そういえば自分は相手に名を伝えていなかった事や、相手の口から相手自身の名を聞いていなかった事を思い出していて。薫が箸を手にするのを見てはそれに倣うようにして掌を合わせて「いただきます。」と述べて箸を持ち、碗を手に料理に舌鼓を打ち。)
(!?そんな軽いノリで怒らせてしまっても良いんでしょうか…()
臣さんはどんな事で怒るのでしょう。確かに怒りの沸点は低そうですが根は優しいですし、こういった場で小さい子どもがいるとなると余程のことでなければ気を荒立てるような事はなさそうですが…難しいですね。
真に受けるというか、ご飯が運ばれなければ家中を食べようという思考に至るのが面白いですね。実際、鬼になったときに人を食べるなんてことはあるんでしょうか?)
37:
黒崎 臣 [×]
2015-12-23 13:40:40
(静かな空間に鳴る食器の音、実は空腹だった為に黙々と食べていれば幼子もきちんと自己紹介してきて。真澄、と聞けば何となくその容姿と似合ってもいるが少しばかり背伸びをし過ぎているような気もして、その中にある幼いそれにはどこか似合わないような気もする。しかしそれをわざわざ口にして祖母の逆鱗に触れるのは馬鹿げているため一度食べる手を止めては瞬きをひとつし再び食事へ戻っていれば不意に襖が開き水が運ばれてきて、それぞれコップが置かれれば箸を置きその水を一気に飲み干しコップを置いた所で僅かに眉を寄せ何故だろうかいつもと違うような水の味、食事をしながらだった為にそんな感じがするのか、否、確かに水にはない苦味があり鋭い視線を祖母へと向け)
…おい、この水に何を入れた---?
(祖母は普通に飲んでいる事からして何か入っていたのは自分のだけだろう、どこかで覚えのある味だったがよく思い出せない。受けてきた苦痛は覚えているはずなのに、何故か上手く頭が働かない。脳の奥がぼうっと熱を帯びて視界が一瞬揺らぐ普段かかない冷や汗が背中を伝い透き通るように金色へと目が光れば祖母を睨みつけしかし返ってきた淡々とした言葉は冷酷そのもの「毒、術で作り上げたもの、試作品」文章になって言っているはずなのに単語だけが耳に届きそれを理解すれば段々と頭に血が上っていき。どこまでも人をモノ扱いすれば気が済むのだろうか、好きで化物に生まれたかった訳じゃない。両親とだって普通の人間だったら過ごしたかった、祖母とだってこんな家系でも普通の家族として過ごしたかった。鉛のように重くなる体も頭に血が上った状態では殆ど気にならない、無理矢理にでも倒れそうになる体を起き上がらせては目が真紅へと変わり、右側の額から角が生え髪が腰より長く伸びては爪も鋭くなり、ダン、とテーブルを台に祖母へと一気に距離を詰めその腕を振り上げるもそれより先に祖母が取り出した札がテーブルを二つに割るほどの勢いで床へと叩き付けられ、うつ伏せのまま優雅に立ち上がる祖母を見上げては読み上げられる術に怒号と咆哮をまるで人間とは思えない低い声で叫べばそれは全身に槍で貫かれているような感覚、骨が軋むなかゆっくり起き上がるも視界の隅で襖が一斉に開き、家中等も札を一斉に飛ばしては詠唱を初め、それには耐えることも出来ずに仰向けに倒れてはまだ鬼化のままだが薄ら瞼を持ち上げてはぼんやりとする視界で困惑する幼子、それを安全な場所へと連れていこうとするそれを見つめながら何か口を開くも意識を手放して)
(とりあえず怒らせてみました←沸点は低いでしょうけどキレたら手がつけられませんねこんなじゃじゃ馬()
人を食べる、というよりは襲うという方が正しいでしょうか。でも本当に鬼化していればわけも分からずに襲い、食べるというよりは《食べる》という感じに殺してしまうでしょう。)
38:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-25 14:55:45
(御免なさい、体調不良で少しお返事が遅れます…。)
39:
主 [×]
2015-12-25 19:50:28
(大丈夫です。
当トピの方はのんびりとしたものに
していますのでお返事できる時で
大丈夫ですよ。)
40:
黒崎 真澄 [×]
2015-12-28 10:56:45
(運ばれた見た目の美しい和食に手を付けて食事を進めていく。自分の自己紹介には目立った反応をとらないものの、顔を上げた先に目線が交わり艶めいた金色の瞳が一瞬瞼で隠される行為を相槌と解釈してほんの少し表情を和らげて。それでも重苦しい空気であることには変わりなく。湯気の立つ湯呑があるにも関わらず、前触れもなく運ばれてきた水のコップに怪訝に首を傾げ。隣の薫や正面の男は何の疑問も感じず飲んでいる様子に促されてそれを手に取り、口をつけようとした矢先に困惑と焦燥を交えたような低い問い掛けに動作は止まり。射貫くような鋭利な視線は薫を睨み付けているが、その瞳は焦点が合っていないような感覚を抱く。本能が迫りくる恐怖や最悪の事態を予測して脳内で警鐘を鳴らし、煩く脈打つ心臓の音に祖母の非情な言葉が重なり胸をぎゅうと締め付け。現実離れしたような光景と慣れぬ事態に呼吸の仕方を忘れたように息苦しくなり、頭の中は真っ白になり思考もままならない。角を生やし黒髪は蔦のように流れ、憤怒の色を宿し血の色に染まった瞳と人とかけ離れたような生を追い縋るような咆哮に小さな悲鳴が漏れる。そこにあるのは恐怖と泣き出したいような不安で、苦痛に耐えかねて倒れ伏す男にも構わず追い詰めていく周囲に譫言のように幾度も「やめてください」と情けなく震え掠れた声で呟き。膝に力が入らぬ自分を引き摺り出そうとする女中に何度もかぶりを振り)
いや…いや、いじめないで、おばあさま…、痛いことをしないで、
(そんな訴えなど術の詠唱に掻き消え、強引に連れ出されたかと思うとそのまま自室に戻されてしまう。危険だから此処から出てはいけない、と一言残して去っていく女中を見送ることしかできず、震える指で布団を握り締め。頭にこびりついた先程の光景に固く目を瞑り小さく蹲って、ただあの男の無事を願い)
(遅くなり申し訳ありません、お優しい言葉を有難う御座いました!
まさかこんな突然怒るとは思っておらず驚きました。頭の中で光景は想像できても中々文章におこすことができず歯がゆいばかりです…。
食べるというよりは殺してしまう過程で食べている感じでしょうか。成程…。しかし現代に生きている臣さんは人を食べた事なんてなさそうです。)
41:
黒崎 臣 [×]
2015-12-28 20:46:29
……、くそったれが---
(どれくらいの間気を失っていたのかは分からないが目が醒めた部屋は自分の部屋ではなくあの冷たく重い扉の、暗い部屋。その部屋の奥にある鉄格子で囲まれた檻の中で体を持ち上げれば鉛のように重く起き上がるのに必死だったが鉄の擦れる重たい音にぼんやりと霞む視界で捉えたのは両手と両足にある枷、太い鎖で壁に伸び、更に手首の間と足首の間にも動きを制限する為の短い鎖で繋がっており、唯でさえ壁からの鎖で行動などたかが知れてるが厳重にしているのに抜かりはない。眉を顰めながら呟くと冷たい壁に凭れると時計のない暗い部屋は全く日にちの感覚も分からなくて。ただ全身痛むこの痛みだけはまだあの日の事を思い出させていて。負った過擦り傷も治っているし毒の成分ももう治っているが術のあれだけはずっと残っていて治るのにとても時間が掛かることから差して日にちは経っていないのかも知れないと推測するが上手く回らない思考のせいでどれが正しいのかも分からない。)
---真澄、か。…、あの子には何も、ないか…
(静かで段々と心が落ち着いていくのを感じれば自分はまだ鬼化していたままだったと気付けば深い深呼吸をし、徐々に元の姿へと戻っていき。頭の奥が鈍く痛みだしてはあの時のあの幼子、真澄の顔は嫌でも消えない。怖がらせてしまった、怯えさせてしまった。しかしそれでもうあの幼子に疑いの目は向かないだろう、もう会うこともないかもしれないそれならばもう忘れてもいいかもしれない。いつまで此処に居なくてはいけないのか分からないが暗い天井を見上げていれば遠く、いくら扉が閉まっていようと聞こえてくる足音は特にこちらに向くことはない。ぎりぎりに鉄格子へ届かず、枷にも札が貼られているので完全に力も出せないこの状況で思わず小さな笑みが口元に現れては静寂の中に短い笑い声が木霊し、札のせいか徐々に気力も奪われては再び瞼を伏せて)
(のんびり更新がモットーですので返せる時で良いのです。これから寒さは厳しいですからお体は大切に。
試しに怒らせてみましたがやはり沸点低いですね。じゃじゃ馬ですしある意味では単純で子供のように突っ走る奴ですね。まあ総まとめると阿呆で馬鹿です 笑 )
42:
主 [×]
2016-01-01 08:31:04
(明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年もお互いに目標達成に励みましょう何卒よろしくお願い致します。)
43:
黒崎 真澄 [×]
2016-01-01 21:33:44
(初春のお慶びを申し上げます。今年も宜しくお願い致します。
描写を書く時間が取れず新年の挨拶だけ先にさせていただきます…!
何に関しても拙く、ストーリーの進展も任せてばかりで申し訳ないです。
精進してまいりますので、共に幸せな最期に向けて頑張りましょう。
主様にとって幸福に満ちた一年でありますよう、願っております。)
44:
主 [×]
2016-01-04 01:05:56
(返信の程ありがとうございます。
何卒よろしくお願い致します。
描写の方はお手隙の時で構いませんので
のんびりとで大丈夫です。
悲しい最期は優しさに満ちた最期であると
願って。
貴方様にとってこの一年がより良いものでありますよう願って。)
45:
黒崎 真澄 [×]
2016-01-04 16:36:25
(あの食事会から数日。騒動となった広い和室は立ち入り禁止となり、あの日の疑問や不安をぶつける事も出来ずにいつも通りの指導鞭撻の日常に戻ってしまう。多忙な中でもあの男の人間離れした変貌や苦痛に歪む顔、そして彼を追い詰めていく恐ろしい呪文を唱える薫と家中の人間たちの光景は頭から離れる事はなく。鬼である事を知らされていたにもかかわらずあの出来事は夢に見る程には衝撃的で、浅い眠りを幾度も繰り返していたそんなある日の事、漸く祖母と謁見が叶い半ば呼び出しのような形で薫の部屋に向かい。あれから何日も姿を見ていなかった彼女は何処か疲れているようにも見え、正面の座布団に座りながら相手を見つめる。孫だという言葉を彼女は否定しなかった。ならばやはり関係性は正しいのだろう。それでもあの冷酷非道な言動は血縁にするようなものには到底思えず、相手に本能的な恐怖を抱かざるを得ない。)
…お久しぶりです、おばあさま。
(口をついて出そうになった臣という名を持つ青年の事は寸でのところで抑え込み、二つ指をついて頭を下げる。形式ばった挨拶もそこそこに彼女が語り始めたのは最も知りたいと思っていたあの日の出来事で。少し疲れたような静かな声は口を挟む事を許さず、実年齢も分からぬ若い相好を見つめながら相槌を打ち。あの男は紛いもなく自分の孫であるということ、鬼の血を引いており一度頭に血がのぼったら手が付けられない野蛮な男だということ、あれを抑制するには黒崎家の人間にしか使えない術式を唱える必要があるということ。大まかに語った後に「まだ幼いお前には酷なことだとは理解しているが、後に術を伝授してもらう事になる。心に留めておきなさい。」真っ直ぐに此方を見据えながら有無を言わさぬ口調で告げられる言葉に息を飲み。自分もあの時の祖母のように彼を苦しめなければならないのか。真っ先に頭を巡った考えに眉を歪めるも、自分はこの家の跡取りとなるために引き取られただけの存在。当主の言葉を拒絶する事など以ての外だと理解しており、頭を垂れながら小さく頷いて。)
…あの人は、生きていますか?
(未だに現実離れした状況についていきかねているものの、おずおずと問い掛け。一瞬怪訝そうな顔をする祖母に問うた事を後悔するも「あの程度の事でくたばるほど軟じゃないよ。」忌々しげに嘆息と共に告げられた言葉に胸を撫で下ろしながら、一言二言話をした後に部屋を後にして。術、伝授、鬼。頭を駆け巡る難しい単語の数々を振り払うように頭を振り、今はただあの男が生きている事に喜びとは似て非なる感情を抱き。廊下を歩みながら一度足を止めると棲み処となっている邸の奥の部屋がある方向を見て、また今度会いに行く事を心に決めつつ自室に向かい。)
(実験で命の危機に晒されたんじゃあたまったものじゃないですよ。
身勝手な人間に対して怒るのも無理はありませんね…
脆い理性を持ち衝動的な部分が目立つところは鬼らしくて素敵だと思います!)
46:
主 [×]
2016-01-05 15:10:15
(暗い暗い、時間も日付の感覚すら奪われるこの冷たい牢に入ってどれぐらいが経ったのだろうか与えられる食事は最低限の水のみ、しかも毎日ではなく日にちを開けているのは嫌でも分かっていて。冷たく硬い床に横になりながらぼんやりと霞む視界でただ真っ直ぐを見つめていた時に重たい扉が開きゾロゾロとスーツを着た男等が入ってきては「出ろ」たった一言言い放ち鎖と枷を解いては立ち上がる気力や体力すらもないのを悟ったのか両脇を抱えられるように体を引き摺るようにして階段を登っていき。幾日ぶりかに見る外の景色に眩しい程の太陽の光に目を細めては思わず顔を背けて眉を顰め大人しくずる、ずる、と鈍い音を立てながら自室へと着けば放り投げられるようにして部屋へと入り。踏ん張りも聞かずに床に倒れては男等が去っていくのを静かに待ち。足音が遠くに消えたのを確認してはゆっくりと起き上がりベッドに背をあずけるようにして座り直せばだらしなく四肢を投げ出し。深く重い溜息を溜め込んでいたもの全てを出すようにして吐き出しては壁にある時計へと見やり、日付の確認と時間、久しぶりの外で眩しく思えあれは太陽かと思ったが時間的に夜、夜中を過ぎていて月明かりと足元を照らしていたライトにすら眩しさを覚えたのかと僅かに苦笑を浮べ。部屋を出てはいけないとは言われていないと重い腰を持ち上げては寝間着の浴衣とタオル片手に部屋を出て行き。熱い風呂にでも入ろうかとも考えたが大浴場、時間で男湯と女湯が分かれるが家主である祖母とあの幼子が入れば後は家中等のみで最後の男湯の時間が終われば好きに入ることができるがそうなれば誰が居るか分かったものじゃない。危険だと察知しては風呂場へと向かいそうになっていた足を引っ込めて踵を返すと静かに玄関へと向かい。遠くから業務を終えた家中等の笑い声が聞こえてくる。それを遠くに聞きながらまるでそこに居て居ないようなそんな重い気配で玄関へと来れば素足のまま外へと出て行き、広い広い敷地の中、屋敷の裏手側にある大きな滝つぼ、静寂な絹の糸が月明かりに照らされて青白く光るその水面はなんと美しい事か。ちょっとした林を抜けてはその様子を長め、服を脱ぎ捨てれば幾度となく繰り返された傷は治りが遅く、鬼化した故に発動された術に回復が追い付いていかずにまだ生々しい傷がその無駄のない細身ながらに引き締まった身体へと刻まれていて。月明かりに照らされ更に白く見えるその体に黒髪が揺れそ冷たい水の中へと足を入れては冷たさなどあまり感じないのか腰の当たりまで水が浸かると立っていながらにその意外な深さに感心しつつ揺れた水面を見下ろしては傷だらけの体と顔に眉を顰め、鈍く光る金色の目は気力が抜け落ちていて。ギリッ、と奥歯を噛めば両手で水を掬い顔を洗って、静かに落ちる滝を見上げては背中、林の向こうにある屋敷へと僅かに体を反転させて視線を向け暫く眺めていたが再び滝へと視線を戻すと徐々にその滝へと近付いていき、段々と背中の当てりまで水に浸かればそこで止まり)
(これからどんな風に互いが動いていくのかとても楽しみで仕方ありません)
47:
黒崎 臣 [×]
2016-01-05 17:37:17
(すみません上記名前が主のままでしたね。
失礼致しました。)
48:
主 [×]
2016-01-15 11:37:31
(/今月末までキャラリセはせずに
お待ちしております。
もしそれを過ぎて以降なお何も
お知らせ等ありませんでしたら
こちらのトピは閉鎖いたしますので
悪しからず。)
49:
黒崎 真澄 [×]
2016-01-19 18:24:30
(遅くなってしまい申し訳ありません…。
背後の私情にはなってしまいますが、引越しの関係でネット環境が不安定になりまして…本当にすみませんでした。
現在も他所で書き込みをしており、来月まではあまり来られないと思います。
それでも構わないと言って頂けるのであれば、どうか最期まで宜しくお願い致します。
今後の展開について相談させてください。
彼の後を追い掛けるというのも考えたのですが、小学生の幼子が夜中に邸を徘徊しているはずもないため水浴みをしている彼との接触はほぼほぼ不可能かと思います。
かと言って、この神聖な場面を無駄にしたくないというのが本音です。
林の向こうの邸という描写から、真澄では辿り着く事の出来ない離れた場所にあるという事でしょうか?
もしそうならば諦めて後日に飛ばしますが…。)
50:
黒崎 臣 [×]
2016-01-24 05:36:19
(/そのような事情だったとは知らずに急かすような事をしてしまい申し訳ありません。
確認が取れましたら一安心です故にこちらこそ何卒最期までよろしくお願い致します。私目の方もなかなかすぐに顔を出せませんがまったり行きましょうか
そうですね。描写が下手くそで大変申し訳ありません。一応敷地内にはあります。屋敷を囲む塀じたいが恐ろしい程広いですのでその中にあるちょっとした林の向こうにある小さな滝壷。なので滝へ顔を向ければ背中には林を挟んで屋敷が見えるということになりますね。
ロルが返しやすいようにしてくれて構いませんのでたまたまトイレに起きちゃった。みたいな感じでも構いませんし後日に飛ばしてくれても大丈夫です。)
51:
黒崎 臣 [×]
2016-02-05 19:22:54
(/早くも2月ですね。節分もあっという間に過ぎました。恵方巻きは食べられたでしょうか今年は南南東だとか、私めの方も無言で食べましたがいやはや顎が疲れます。歳ですね。
とまあ世間話です。次にお会いする時に返しても別に蹴ってくれても全然大丈夫ですよ。さらに寒さが厳しくなりますがきっと気が付けば暑い夏がやってきますね。)
52:
黒崎 真澄 [×]
2016-02-26 11:07:36
(真夜中を過ぎた頃、次期当主の扱いを受けていても齢は十と少し。まだ幼い故に早い時間から寝かしつけられていたが、何かに引っ張り上げられるような感覚と共に目を覚まし。記憶にはないが悪夢でも見ていたのか、背には嫌な汗が滲み鼓動はどくどくと脈打っていた。耳鳴りがする程の静寂と潤んだ視界には薄暗い闇だけが映る。手の甲で目を擦ると涙を流している事が分かり、疑問に感じながらもそっと上半身を起こして布団から抜け出し。口の中のいやな渇きをなくすために厨房に歩を進めていると、脚を庇うようなぎこちない歩き方でふらりと玄関に向かう長身に咄嗟に硬直し呼吸を止め。脳裏に過るのはあの日の食事会での光景。非日常的な異様な儀式と冷徹な祖母の言葉、紅に染まる瞳、襖を震わせる激昂。身を覆う恐怖に自らの胸の服をぎゅうと握り締める。それでも今し方目にした人影が鬼と恐れられている男だという確証はない。恐怖はあれど、彼の生存を確かめたいという縋るような欲に突き動かされ、家中や祖母にばれぬよう寝間着と中履きのまま玄関から外に出て。小さな身体には広大すぎる敷地とパズルのように組み込まれている指導予定に邸宅内を探索するのがやっとの身、夜の闇に怯えていてはすぐに見失ってしまいそうな距離感の中、鬱蒼と生い茂る林の中にずんずんと突き進んでいく彼を小走りで追い。どれだけ進んでも遠ざかっていく距離にもどかしさを抱きながら、歩むにつれて水の香りや何かが流れ出るような音に疑問を感じ。林を抜ける頃には中履きは脱げていたが、それを気にかける余裕もなく草むらから悠然たる自然とに感嘆の息を漏らし。まるで山奥に来たかのような美しい空気と澄み渡る水を溜めた滝壷。そこに浸かり青白い月明かりを浴びる男性は幼いながらに酷く神聖で蠱惑的に見え、思わず憮然と佇み言葉を失くし。どんどん奥へと進んでしまうのに気付いてはっと我に返ると、慌てて駆け出し濡れることも厭わず水音を立てながら膝上の辺りまで入り)っ――待って、いかないで…!
(遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
一か月弱経ってしまったのでもういらっしゃらないかもしれませんし、いらっしゃったとしても継続でやりとりが出来ない可能性がある事も承知の上で返事を書かせていただきました。
もう随分と前の話題にはなってしまいますが、恵方巻は食べました。
口を離してはいけないのでいつも食べるのに時間がかかってしまう上に、食べるのが下手なのか噛んでいる方とは逆の端からぽろぽろと具が出てしまうのであまり好きじゃないんですけど、巻き寿司は美味しくて好きです。
夏の頃までこの御伽噺が続く事を願いつつ、待っています。)
53:
主 [×]
2016-02-26 19:55:30
(/こんばんは。
遅くなっても構いませんよ。気長にのんびりと待っておりますゆえお気になさらず。たくさん展開していきたいお話もありますがあまり急ぎ過ぎてもよくはありませんからね。
とりあえず先に挨拶だけ。後程ロルの方にお返事いたしますね。)
54:
黒崎 臣 [×]
2016-02-26 20:28:50
---っ!?お前…!
(このまま沈んで暫く水に浸かっていようか、そのまま息も止めてしまおうかぼんやりと考えながら進んでいれば不意に感じた大きな水音、それと切羽詰ったような声に緩みきっていた心は完全に硬直、驚愕しその勢いで振り返れば確信のある聞き覚えるのある声はやはりあの小さな幼子のもので、無我夢中で進んでくるのかしかし幼子の体ではこの滝壷は深すぎて自分の所まで来ては完全に沈んでしまうとほぼ本能の赴くままに体が動くと腕を伸してはその小さな体がこれ以上近付かないようにそれでいて沈まないように片腕に抱き抱えるようにして静止させ。暫くの間静寂が訪れどちらのものか静かに動く心音のみ、自身もやっと落ち着いてきてひとつ呆れと安堵の色を含んだ溜息を零して「……何しに来たんだ。---子供が危ないだろう」一言、呟いては水音を立てながら相手を地面へと戻してやれば自身も服を着ては滝壷を囲む岩に腰を掛け後半、立てた肩膝に頬杖を付きながら付け足して)
55:
黒崎 真澄 [×]
2016-02-27 03:51:27
(冷水は服から沁み込んで体温を奪う。こんなに冷え切った水の中に平然と浸かっている相手に不安すら覚え。一歩一歩と踏み出していると、勢いよく振り向いたかんばせに硬直し視線を泳がせて。前のように冷たくあしらわれるだろうか。そんな事を考えていた矢先、水を掻き分けて近寄ってきた相手から伸びる逞しい腕に、一瞬脳裏を過るのは祖母に向けて腕を振り翳していた光景。思わず身を強張らせるも、素っ気無い言葉や痛みが訪れるでもなく、ふわりと浮き上がる身体に驚き目を丸くして。本当の父親にもないような引き締まった男性の身体に触れるのは初めての事で、何処に手を置くべきかも分からず気恥ずかしさに似た感情が湧き上がり顔を伏せ。触れる相手の腕は自分の身体を濡らすと共にじっとりとした体温を伝え、少しだけ早い規則的な鼓動は相手が此処に生きている事を感じさせる。予想していたよりもずっと優しい言葉に思わず口を噤み、濡れた足で地を踏む。相手が着替え終わるまでは夜風に揺らぐ水面を眺めながら言葉を探し、意を決したようにゆっくりと相手に歩み寄って)…子どもじゃないもん。…あの日からずっと、あのお部屋にもいなくて…おにいさんのこと、ずっと探してた。(ぽつりぽつりと言葉を紡ぎ、そっと顔を上げて目線を合わせる。あの時とは違う凪いだ金色の瞳に安堵するも、身体のあちこちに見えた傷を思い出し眉尻を下げて)
(良かったです…!本当にありがとうございます!
これからは頻繁に来られるようになると思うので、改めて宜しくお願いします!)
56:
黒崎 臣 [×]
2016-02-27 13:13:43
…俺にとっては子供だ。
(静かになる水面を見つめていれば聞こえてきた言葉にはどこか子供ながらの背伸びのようにも聞こえてしまい僅かに、一瞬であれどふっ、小さな笑みを浮かべ。それに気が付けば視線を逸らし笑ったのはどれぐらいぶりになるだろうか、ぼんやりと絹糸のように落ちる滝を眺めては春の訪れも感じさせる風が吹いて、僅かにひんやりと冷えるのを感じてはまだ寒いかと立ちあがり。眉を下げる幼子を見下ろしては眉間へ皺を寄せ)
---詮索は止せ。怪しまれる。
(今更遅いのかもしれない。あの勘の鋭い祖母の事だ薄々感づいているかもしれない。しかし先日の一件でもしかしたら幼子に対する目が離れたかもしれない。ぐるぐると漠然とした感覚と何故か心の奥でざわついている黒い靄の正体は何だと相手へと送っていた視線を自身の足元へ落とし。この靄はどの疑問からくるものか、放っておいて良いのか。これ以上考えても仕方ないかとふと夜空を見上げればだいぶ月も傾いていてこれ以上外にいては幼子も風邪をひくだろうと相手の元へと寄れば寝巻きの和服のために服を貸してやれないが致し方ないと、右腕片腕で相手の体を右側に抱え、こんなにも軽いのかもう少し重くても年齢、幾つかは分からないが重くても大丈夫だとは思うが。「掴まってろ」一言短く告げては返事は待たない、地面を蹴ると静かにしかしそれでも音の速さにはいかずとも気が付けば幼子の部屋の前に着き。異様な空気が伝わるのはきっと幼子に気付かれないよう術式が施されているのだろう、中にはさすがに入らないが襖の前に下ろして)
(/いえいえそんな。こちらこそ駄スレと主にお付き合いくださり本当にありがとうございます。感謝しております。
これが終わった後次の新しい話も考えていますがこの作品は凄く思いれがありますので手抜きをせずきちんと最期まで迎えさせてあげたいです。
それにしても真澄ちゃんの行動には主もびっくり、でもそんな意外な1面があってもとても良い要素となっていて可愛らしいですね。)
57:
黒崎 真澄 [×]
2016-02-27 18:03:57
でもわたしは、――…!
(周囲にいる人間は皆、建前でも自分の事を一人の大人として扱う。黒崎家に養子としてやってきた幼子ではなく、次期当主として。自分を子供扱いするのはこの家の中では相手ただ一人だからこそ、つい反発してしまいたくなる。的を射た発言にぐうの音も出ず不貞腐れたような表情で相手を見ると、ほんの少し緩んだ表情が見えて驚いたように大きく瞬き。初めて見た柔らかい表情に先程の不満など、すぐに何処かに消えてしまう。無意識の内に表情は和らぐも、近付いてきた長身に首の背を反らして見上げると、先程と一変し降ってくる咎める言葉には瞳を揺らし)
…大丈夫。おばあさまがいないときに、探してたから。
(俯きがちに言い訳紛いな声色で呟き。確信を持って言えないのは、相手を探している時に周囲に気を配る程の余裕がなかった為で。祖母は目の前の彼と自分が接する事を吉としておらず、彼も自分もその事を理解している。こうして彼と接触している事が祖母の耳にでも入れば、彼はまた痛い目に遭わされるのだろうか。脳内に渦巻く不安に下唇を噛んで微かな後悔の念を抱いていると、自分を軽々と掬い上げる大きな掌と再び浮き上がる身体に驚いて顔を上げ。今度は落ちないようにと肩口の辺りの和服を弱く握り締め、間近にある横顔をそっと覗き見る。至近距離でしっかり顔を見たのは初めてかもしれない。見入っているとふわりと空気の動きを感じて目を瞑る。遠ざかる温もりにおずおずと目を開くと見慣れた自室の前で、驚きを隠せずに襖と相手とを交互に見て)…どう、やって…?
(それは此方こそです。本当にありがとうございます!
次のお話…ですか。沢山案をお持ちなんですね。またお相手募集板などで募集されるのでしょうか?
子どもだからこそ、向こう見ずな勇気を持ち合わせていると思ったんです(笑)
あの食事会から一か月ほど経過しているという事にして全く会えなかったのなら、あの場面で追い掛けないという手はないかな…と思いまして。
無愛想でも素っ気無くても鬼でも、小さい子って結構内面の優しさみたいなものを敏感に感じ取れるんじゃないかなと。最終的に臣さんに対してどういう感情を抱くのかが謎です。)
58:
黒崎 臣 [×]
2016-02-27 20:10:24
…俺は、お前らとは違う。
(相手を下ろしその異様な雰囲気に気付いた所で掛けられた驚きの声には少し瞳に影を落しながら視線を逸らすと一言、この屋敷のものは誰でも知っているただ真実を口にして。皮肉でも哀れみでもない、ただの真実でそれ以上でも以下でもないその言葉は分かりきっているはずなのに何故か今だけは自分で言っておきながら酷く胸の奥にまで突き刺さるような感覚に襲われ。こうして考えれば自分はどれだけ化け物なんだろうかと、瞼を伏せ。あまり気にしたところで今更変えることも出来ないわけでひとつ吐息を吐き出して)
もう寝ろ。月も傾いてる……またな。
(自分も疲れた、久々に外へと出れたが朝方になれば早くにも家中らが動き出しこんな光景を見られてはややこしくなってしまうのは間違いない。軽く触れるだけだが相手の頭を軽くその大きな手で撫でては疲労の所為か重みがありながらもどこか柔らかい声色で告げれば静かに手を離し、踵を返せばゆっくりと暗闇の中へと消えていき)
(次のお話も少しばかり特殊なものになりますが…もしもお時間とお暇がありましたらこちらのお話が終わる頃にこちらに定時致します。その時に内容にも興味の方がありましたらまたお相手をお願いしても宜しいものでしょうか…(ちら)
子供の純粋さはときに恐ろしいものもありますけどね笑でもそれに少しタジタジな臣も面白そうです。
実は私めのほうも漠然としております。恋慕を抱くのか憎しみを抱くのか。哀れみを抱くのか。
最期、ネタバレ致しますと炎に包まれる邸に取り残された(きっと意図的でしょう。その理由も色々とありますでしょうが。)真澄を助けに臣は飛び込み最期はお話の中にもあった笑いあっている…その前にどんな感情を互いに抱くのか。んんん奥深く考えられそうですね。)
59:
黒崎 真澄 [×]
2016-02-28 16:50:43
…
(悲観や自嘲ではなく、受け容れざるを得なかった事実を淡々と述べる言葉に胸が痛む。彼が皆の言うところの鬼であると理解してしまえば、食事会での光景は何ら不自然ではなかったのだろう。それでも目の前に立つ男があの時の相手と同一人物だと思えない。翳る金色の眼を瞼の裏に隠す様子が、酷く悲しげで寂しげに見えて思わず手を伸ばす。和服の袖から伸びた手に触れようとした矢先に、自分の頭部を撫ぜる掌にゆっくりと目を瞑って眉を下げ)
…!…おやすみなさい。またね…!
(疲労を感じさせる低い声は身体中に刻まれていた傷の所為だろうか。手の重みに従って俯き心が沈み込むような感覚を抱くも、再会を予見させるような発言を聞けばぱっと顔を上げて。邸の人間が起きないように声量は控え目ながらも、嬉々とした声色で相手の背を見送り。自然と緩む頬を両手で揉んでは静かに自室に入り、水に浸かった所為で濡れてしまった服を着替えてから布団に入って。目を閉じると数日前になされた祖母の話がふと蘇る。"鬼の力を制御する為の呪術"。人間の器で鬼の力を発動させるとその力の膨大さに耐え切れず寿命が削れる。祖母があの食事会で持ち込んだ試薬は、それを最小限に抑えるために作られたもので、孫を助けたいが為だったという。祖母のその言葉を偽りだと判断する力は持ち合わせておらず、試薬の完成を早める為にも呪術を会得して欲しいとの申し出に返事をする事を心に決めて、訪れた睡魔に抗う事なくゆっくりと意識を手離し)
(そうなんですね!嬉しいです。もし私でも出来そうなら、是非参加させて頂きたいです。
無知と無邪気さって凶器ですものね。子どもの行動力と判断力は色んな意味で恐ろしいです。
真澄から臣さんに対して憎しみを抱く展開は稀でしょうね。肉親を殺された時くらい…?
炎の中に臣さんが飛び込んで行くという事は、お互いにプラスの感情を抱いている状態でエンディングを迎えられるといいなあ…(笑)
ちょっと歪んでいても面白いとは思います。奥深いですね…。最期の時までまだしばらくあるでしょうけど、ほんのちょっとだけ楽しみです。)
60:
黒崎 臣 [×]
2016-02-29 01:32:57
---…!?
(先日の夜出会ってから数日経過しあの後は音沙汰もないまま静かに時間が経過していて。祖母からの余計な詮索がこちらに向いていないのなら特に気付かれてはいないのだろうか。自室に篭り書庫から借りてきた本を読んでいれば遠くから近づいてくる重い足音はあの黒服の奴等だと検討がつき。やはり勘づかれていたいたのかとあの時外なんかに出なければと今更ながらに後悔の念が浮かび、溜息をひとつ。本を閉じ声を掛けられる前にこちらから襖を開けてやればやや驚いている様子の奴等に視線を落し、大人しく両手を出せば術の施された札を手馴れた手つきで手首に巻かれて。男のうちのひとりが小さく呪を唱えると上から圧が掛かるようにして鉛のように体が一気に重くなり。この感覚だけはとても慣れるものではなく、あの当主だけが扱える呪術よりではないがそれは確かにこちらの気力を奪うもので。連れらるようにしてあの冷たく重い扉の向こうまで行くのかと思いきや、予想は外れ怪訝に思っていると邸の離れ。長い廊下本邸の端にあるのは本邸程の大きさまではないがそこそこ大きな部屋、そこは鍛錬、呪術の訓練などを行う場所。扉にも幾重にも貼られた札は外へと逃がさないためのもの。その扉が開き、中は道場にも似た木の床で壁にはたくさんの札と呪術が書かれており足を踏み入れたくないと本能的に察しては一歩後ずさり。だが有無を言わさずに背を押されれば中へと足を踏み入れる事になり、その刹那、心臓を鷲掴みにされているような息苦しい感覚に襲われどっ、と冷や汗をかき中央まで引き摺られては思わず両膝を着き。早く出なければ、警鐘が頭の奥で鳴り響き顔を上げて口を開こうとすれば目の前に広がる光景に目を見張り。)
……貴様等---っ、!
(三人の黒服等はみるみる鬼、まるで自分と同じようにそれへと変げしており。鬼は、忌み子は自分だけでは無かったのか、他にも居たのか回る疑問と困惑から思考が上手く回らない。何故、何故と声にならない言葉が浮かんでは消えていくがふと、脳裏にひとつの光景が浮かぶ。拷問で何度か自身の血を採血された事があり、何に使うのか聞く度に鞭が飛び何時しか聞かなくもなっていたがそうか、この為か。パズルのピースが綺麗に嵌るように理解すると同時に拙い、と肩膝を立て距離を取ろうとする前に腹に激痛が走れば気が付けば壁の方まで吹っ飛んでいて。思わず噎せ返り、体を丸くしていると聞こえてくるのは嗤い声。見下すようなその声に怒りを覚えては上記、叫びながら立ちあがり札を取ろうと体の前で拘束されている腕に力を込めるがその前に、おおよそ人間の力とは思えないそれで喉元を掴まれると軽々と持ち上げられ徐々に加わっていく力に心臓の鼓動が酸素を急き立てる。嗚呼、この場所は新たな拷問部屋かと霞んでいく視界のなかで考えていれば何故が浮かんできた顔があり、それはあの幼子。何故今なのか、眉間へ皺を寄せると脚を持ち上げ相手の腹を蹴飛ばし離れては大勢を直し。煌めく金色の瞳が徐々に真紅へと変われば鬼化まではしないものの、それだけで威圧をかけられ空気が張り詰め、ほぼ同時に四つの影が床を蹴ると激しい音と共にぶつかり合い)
(/こちらこそ。近くなりましたらまたお伝え致しますのでその時にでもご検討くださいませ。
憎しみを抱くか悲しみを抱くか、愛情かどんな感情だとしてもきっと臣はその頃には全てを受けとめてくれると思います笑
最後の最期はいくら考えていたとしても実際のところどうなるかは分かりませんがお互いに満足するものになればなと思っております。
変わりましてロルの方は数日経過してからのスタートとなりました。この頃から真澄に対しては呪術の伝授が始まっても良いかなぁとも思っておりますが如何でしょうか。)
61:
黒崎 真澄 [×]
2016-03-01 17:01:33
(興味を惹く娯楽や遊戯事が少ないため必然的に考えに耽る事が増える。最近は屋敷内に住んでいる者の中で唯一自分の事を年相応の子供として認識している彼の事や、鬼の力を制御するための呪術の会得について。その日の課題を終えて書庫でひとり本を読んでいるが、いつの間にか思考は前記した類のことで占められており、頁を捲る手は止まりぼんやりと開かれた瞳には文字の内容は入っておらず。真夜中の逢瀬から顔を合わせていない彼の傷はそろそろ癒えただろうか。今起きている惨事など知る由もなく、祖母が屋敷に居る間は彼の住まう奥の部屋に向かう事も出来ず小さく溜息を零し。今日の夜は外で会合があると言っていた事を思い出し、日が傾くのを待ちながら再び本に意識を集中させて)
(分かりました。楽しみにしておりますね。
器の広い臣さん…。確かに互いに抱く感情も、エンディングに至るまでも、なってみるまでは分かりませんね。
主様の想像よりも面白いエンディングが迎えられたらいいですね!
此方は少し短くなってしまいましたが、拷問が終わった後の臣さんと遭遇して、「臣さんを助けたい」という意思のもとに呪術の伝授に積極的な姿勢を示すようになって…というふうに持って行こうと思っています。)
62:
黒崎 臣 [×]
2016-03-01 18:10:28
…あの老いぼれがっ---
(激しい音は雷の如くどれくらい続いたのか、案外短かったかもしれないが呪術で力を抑え込まれている上に鬼の血で強化した男が三人を一度に相手にしてはこちらが不利になるのは当たり前。何度目か、壁に背を打ち付けては咳き込み血が混じっているのを見れば奥歯を噛み締めて上記憤怒の情は収まることもしらずに吐き捨ててると同時に飛び出すが体中に電撃にも似た痛みが走り抜けると鈍い音が耳の奥に響き。肋が折れたのだと咄嗟にその尋常でない痛みに思わず膝から崩れ落ちそうになるがそれを許されるず、最後だと口で言わなくても分かる、膝が床に着く前に顔面に膝蹴りの一撃が叩き込まれ。このまま気を失えば次に気が付くと自身の部屋のはずだが気を失う前に呪の詠唱で突き刺すような痛みに起こされ、男等に引き摺られるようにして離れを出て行き)
所詮…貴様らも道具に---過ぎないな…
(美しいとは言えない男等の鬼化も収まっているらしく普段と変わらない。しかし採血しそれを利用して強化的な力を手にしたと言うことは、目的は分かっていて。小さく鼻で笑うように満身創痍もいい所だが呟けば所詮は強がり。弱みを埋めるように、無駄に装飾を施して。最後はきっと始末するようにと造られたのだろうがそれでも道具に変わりはないだろう、だが同情など哀れみなど覚えない。覚えるのは怒りと吐気だけで、眉間へ深い皺を寄せては邸の中を歩き回る家中にもまるで邪魔者を見るような視線が送られ、しかしそれには鈍いが眼光を紅く光らせれば退けられ。床を見下ろしては何故自分は生きているのかとふと思えば薄ら苦笑を浮かべて)
(どんなエンディングになるのか私目自身も楽しみです。
とうとう伝授が近付いてくるという事でこちらも緊張しております笑)
63:
主 [×]
2016-03-16 08:04:40
(/いまさらながら呪術の伝授はきっと
厳重対策で行われると思いますが
何かの理由()できっと臣は真澄を助けに行くとは思いますがその真澄セコムをどう突破すれば良いのか…。
あまり派手に暴れまくり過ぎてせっかくの伝授が台無しになってしまっても話になりませんから…だからといって手加減し過ぎても…と今更ながら少々、臣の単細胞ではどのようにしようかと迷っているのですが如何でしょうか)
64:
主 [×]
2016-04-01 07:57:32
(今日から新しい年ですね。
いろんな新、になる人が多いかと思います。
新学生や、新社会人や。
いろんな不安や期待を持っていることでしょう。頑張ってください。)
65:
主 [×]
2016-04-06 18:38:27
(/余談ながら。
今度ぜひとも臣と真澄の似顔絵みたいなのを描いてみたいなと思っております。気が向いたらの話ですが。
それと次回作(?)の方も段々とまとまってまいりました。もしもこのお話が終わり興味がありましたらぜひ。)
66:
黒崎 真澄 [×]
2016-04-08 11:13:46
(御久し振りです。一月も時間を空けてしまい、本当に申し訳ありません。
私が急遽入院してしまい、御返事が出来ませんでした。
同じような事を繰り返して、不甲斐無いばかりです。
一言謝罪と感謝は残そうとページを開くと、時折書きこまれている主様の優しい言葉に罪悪感がつのりました。
詳細はお伝えできませんが、身体が弱く度々こういった事になる可能性があります。
のんびりで良いとの言葉を忘れたわけではありませんし、我儘を言うと続けたい気持ちは大きいです。
けれど、別の方なら、少なくとも私より早く返事を認める事が出来るでしょう。
主様がこの話の結末を迎えた後に、次回のお話に入りたいと思っている気持ちも分かります。
テンポ良く展開を進めるには、私よりも別の方が良いのではないかと感じてなりません。
それでもまだ私がしてもいいのなら――宜しくお願いします。)
67:
黒崎 真澄 [×]
2016-04-12 11:10:35
――っ…!いけない、
(窓から射し込む陽光はレースのカーテンを透過し穏やかな温もりを与える。憂慮に耐えず思索に耽るも、浅い睡眠と過酷な日課から幼い身体に積もり積もった疲労は限界に近く。徐々に重くなる瞼と容赦なく襲い来る睡魔を追い払うすべを持たず、椅子に凭れ掛かったまま沈み込むように眠りに落ち。肌を撫でる冷気に目を覚ました頃にはすっかり日も落ちていて。仄暗い室内の壁に掛かった時計は夕食の一時間前をさしており、心が跳ね上がるような心地を押し留めつつ足元に落ちていた本を拾い上げて棚に仕舞い。こっそりと書庫から抜け出して玄関に祖母の靴が一足ない事を確認すると、足音を抑えながらも小走りに自室とは逆方向にある彼の室に向かう。道中にある厨房から聞こえてくるのは、畏怖と悪意が込められた話し声。興味と後ろめたさのある好奇心に思わず歩調が緩まるも、"赤色"、"鬼"、"恐ろしい"などといったありきたりな単語の数々に下唇を噛み、家中たちの負の念を振り払うように小さく頭を振って再び広い廊下を駆けていき。ぽつりぽつりと広い間隔で備え付けられた照明の灯りに、ぼんやりと照らされるすらりとした長身を見つけると頬は緩む。しかし、歩みを進めると鼻を掠める錆びたにおいに異変を感じて表情を曇らせ。ところどころ裂けた衣服から垣間見える傷と気配を消してしまいそうな危うさを肌で感じ取り、言葉にし難い重苦しい不安の影が雨雲のように胸に広がる。無性に泣きそうになるのを眉を寄せて堪えながら、そうっと相手の指を握り顔を覗き込むようにして見上げ。振り払われても構わない。ほんの僅かでも温もりを感じたいがゆえの幼稚な行動は、相手にどう受け取られるだろうか。端整な顔についた青紫の痣に言葉を詰まらせ) …おにいさん。怪我、消毒しないと…ばいきん入っちゃうよ。(呪術の伝授について相談しようと考えていた言葉は全て抜け落ち。同じ家に住む者とは思えぬ扱いの差に歯噛みして)
(念のために、お返事しておきます。)
68:
主 [×]
2016-04-17 12:09:23
(/お返事ありがとうございます。
いえいえ、良いのです。ゆっくりで大丈夫ですとも。
別の方…などと謙遜致しませぬよう、主は貴方様の言葉と文に惚れたのであります。
時間はいくらでもあります。遅いも早いもありません。お体の方を大事になさってください。
体が壊れてしまえば元も子もないでしょうからね。主の方はとってもとってもマイペースですので大丈夫です。
ご連絡ありがとうございました。
ロルの方お返し致しますね。)
69:
黒崎 臣 [×]
2016-04-17 12:33:01
……、お前か。
(ずる、ずる、となにか重いものを引き摺るようにして男等に途中廊下へ放り出されてはゆっくりと歩き出し、霞む視界の元、ぼんやりと明るい床を見下ろし終わりにしても良いかもしれない。抵抗などせずにこの命の火を消すことができたなら、どんなに楽だろうか。決して死ぬことも許されぬだが生きていることも望まれはしない自分の存在が惨めで可笑しくなり、最期の運命など分かりきっているのにそれでも足掻こうとしていた自分は何だったのか、小さく遠くから聞こえる食器の重なる音にもかき消される様な声で失笑したところで冷えきった手にほんのり暖かさが伝わり、視界の隅から現れた幼くあどけない顔を暫し見つめ。記憶が混濁しているのか上手く思いだせない、ひとつ瞬きをすると上記ぽつ、と零して)
傷など、すぐ治る……さっさと去れ。
(心配しているのがその空気からひしひしと伝わってきて痛い程に理解しているのにこれ以上踏み入れないで欲しい、関わってはいけない。もう動き出した歯車を止めることなどできないと分かってはいるし、もう少し言葉だって選びようがあるのに音として紡がれる言葉は冷たく素っ気ないもの。するり、と交わすように少しの間だけ握られた手を離しては遠くから車の音が聞こえ僅かにそちらへ視線をやると静かに自室へと踵を返して)
70:
黒崎 真澄 [×]
2016-04-21 20:58:49
(すみません、ありがとうございます。
毎度毎度お優しい言葉を頂ける素敵なお相手様に恵まれて、私は幸せ者です。
のんびりとお付き合いいただけると重畳です。
次回の事も気になりますし、イラストを描いていただけるというのも凄く嬉しいです。
主様の気が向くのを楽しみに待っていますね。)
71:
黒崎 真澄 [×]
2016-04-21 21:24:50
そんなこと…――あっ、
(濁った金色の瞳は焦点が定まっておらず、姿を映してはいても見てはいない。いつになく疲弊し、衰弱し切った様子を感じ取り心配そうに眉を下げる。暫くの沈黙の後の動作は優しくも、明確な拒絶に左胸は棘が刺さるようで、呼吸をするたびにちくりと痛む。その場から立ち去ろうとする相手の背は何処か頼りなく、暗い方へ消えてしまうような心地すら感じて慌てて後を追い。駆けて先回りするように相手の正面に立ち塞がり、ぐっと顔を起こし遠くの顔を見上げ自身を奮い立たせるように表情を引き締め)
おにいさんは、わたしが助けるから。待ってて。
(薫の言葉が術の伝授に協力的になるように仕向るための嘘だとも知らず、ほとんど捨て台詞のような言葉を吐き、反論や返答を聞かずに横を通り過ぎてその場を後にする。冷え切った指の感触だけが残り、それを逃がさないように拳を作って。自室に戻る道中、通りかかった玄関には下駄を脱ぐ祖母の姿があり、何事もなかったかのような素振りで出迎え。養子入りして数か月、大人の前での立ち居振る舞いや言動は最初の頃とは見違えるほどになっただろう)
…夕食の後にあの事についてお話したいです。お時間をいただけますか?
(恐怖が完全になくなった訳ではないが心は決まっている。その様子から何かを悟ったのか、いつになく穏やかな表情で了承を告げて立ち去る祖母を見送り、唇をきゅっと引き結んでは自分も一旦自室へ戻り)
72:
黒崎 臣 [×]
2016-04-23 06:54:04
……なんだ。
(鉛のように重い体は限界を越えていて、早々に休んで生気を戻さねば今後に支障をきたす。冷たく足らって、触れてしまった互いの糸を今更解く事もできないのに無駄に拒絶をして、その言動が強く見せている相手を傷付けていることも知っているのに。突っぱねれば去ってくれると信じていたが小さい駆け足が聞こえると目の前の道を塞ぐようにして幼子の体が滑り込んできては、視線を落とし。そんなひ弱な体で塞ごうなんてきっと心の何処かでは無理だと分かっていろうに、こちらもその体ごと突っ張ることをしないのを相手は理解しているのか、それともただたんに自分が甘くなっただけなのか。重みのある言葉を落としては引き締まった表情を見せたかと思うと紡がれたそれにはやや驚いたようで瞳を僅かに見開いたが、返事も相槌も待たずにさっ、と音を残しては横を通り過ぎる際に揺れる黒髪と幼子の香りが届いてくれば少しだけ眉を顰めて、ゆっくりと振り返り背中を見送ると目元を細めて)
------守る、か…。
(誰に対して放った言葉でもないただの音は直ぐに薄暗い廊下へと消えていき。遠くから聞こえる祖母と幼子の話し声は今は音だけしか聴こえなくて意味も理解出来ない。疲れ切っているのか、とふっと、口元に笑みを浮かべては静かに自室へと戻り寝巻用の和服へ着替えるとそのまま布団へと倒れ込みぼんやりと暗い天井を見上げながらあの言葉の意味はどういう事だろうと考えるも段々と意識が睡魔によって深い所に落ちていくのを感じながら眠りについて)
73:
黒崎 真澄 [×]
2016-05-04 15:47:24
…わたしに出来る事なら、頑張ります。
(跡取りになる筈であった鬼の彼が疲労により泥のような眠りに押し流されている頃、普段通りの和やかな夕食を経て祖母の座敷に向かい合って座り。話の内容はただ一つ、無言の圧力によって急かされていた術の習得の修行に関する事。固い口調での決意表明が快く受け入れられたかと思うと、普段のとんとん拍子に進む日取りの説明に摘んだはずの不安の芽が頭を擡げ始める。不自然な程の用意周到さに戸惑い、口を挟む間もなく告げられたのは"明後日から修行を開始する"という簡素な旨。予想以上に近い日付けに狼狽する此方を気にも留めず、詳細に関しては家中に伝えさせるという言葉と共に席を立つよう促されてしまい。質問の為に口を開こうとするも、それより先に後ろから聞こえる戸を叩く音と男性の声に遮られて意思は萎み。頭を下げて席を立ち、数人の黒い服を纏う男と擦れ違い部屋を後にして)
(性急だったかもしれませんが、話を大きく発展させてみようと思います。
その前に術の修行に関して一つ相談があるのですが、修行の場所は何処にしたら良いでしょうか?
一度は山奥などと言いましたが、もしも修行の最中に臣さんと接触するならこの邸の地下というのも面白いかと思います!
私の中の術の修行は、穢れを断ち外部との接触を完全に途絶えさせるようなものというイメージなのでばれてしまったら恐ろしい事になりそうですが…)
74:
黒崎 臣 [×]
2016-05-06 08:34:00
……。
(深い深い眠りの中で、夢を見た気がした。どんな夢だったかその時は覚えていても次第に薄れて行く儚いものは何故だか妙に悲しさを感じさせ、ゆっくりと眠から意識が戻り始めては薄ら瞼を持ち上げ暗い天井を見上げては暫くの間ぼーっとしていて。少しずつ思考も感覚も戻り始めればまだ鉛のように重い体を無理やり起こし、ベッドのサイドに腰掛けたところでふと違和感を覚えては目元から頬に掛けて手をやるとどうやら泣いていたのか涙の跡があり。不思議そうに手を見つめつつその涙の理由など知りもしないし分かるはずもなくでも何故か心の奥から湧き上がるのは波を引くようにして訪れる悲しさと虚しさ。何も得ていない、何も感じる事など無いはずなのに何故こんなにもきゅう、と心が締めつけられるような感覚に陥るのか。吐息を零して壁に掛けてある時計へ目をやり時刻だけでは日にちを特定出来ないが時計の下辺りにデジタルで日付と曜日が出ており数日眠っていた事を知ると先にシャワーでも浴びようか、夜中、というより朝方だが今なら誰にも会わないだろう、タオルと下着、新しい寝巻き用の和服片手に襖を開ければ足元にはいつ置かれたかも分からない食事が置いてありだがしかしそれを一瞥し置いてあっても仕方ないとお盆を持ち上げては風呂場へ向かう途中、台所に寄り、まだ誰もいない事を確認すると中にあったテーブルへと置いて。因みに何だったのか皿の蓋を開けて覗いてみると何やらまた豪勢な魚やら何やら、今度は小鉢の蓋を開けて見れば漬物がありそのうちの胡瓜の漬物をひとつ指で摘み上げては口に放り込んでしゃりしゃり、とした音をぼんやり聞きながら飲み込むと小さくご馳走様、と呟いて。そのまま踵を返すようにして後にすると風呂場へ向かい、男湯と書かれた方へ行くと誰も居ない。和服を脱いでまだ薄ら傷が残っているが治りかけであるのを見ると朝にはなくなっているだろうとタオル片手に浴室へ入り。頭を洗い体を洗い、湯船に浸かると肩まで沈んでいき。)
…ま…すみ。---、真澄。
(湯気で視界のぼやける天井を見上げながらあの幼子の名前を呼んでみて。無駄に響くこの空間で呼んでみるとその言葉の意味が伝わってきて嗚呼、似合っているなと僅かに口元に笑みを浮かべるも遠くから足音が聞こえ風呂場にある時計へ目を遣るとそろそろ家中らが起き出す頃合で、早々に湯船から出れば脱衣場へ戻り簡単に体を拭き、髪は濡れているが気にもとめずに和服へ身を包み帯を締めては風呂場を出ていき。部屋に戻る途中に眠そうながらも起き出してきた家中らとすれ違い。相変わらずして畏怖の視線と無駄に整った顔立ち故かそれともこの閉鎖的な空間での所為か好奇と好奇心が入り乱れた視線を向けられしかし全て無視するようにして部屋へと戻り。)
(/術の伝授が始まる頃までとりあえず鬼さんは大人しくしておりますね←笑
そうですね…敢えて山中で何かがきっかけ(術に関する事等)で接触するのも面白いですが地下やまた別な離れみたいな所でやっても面白いかもしれませんね。真澄が動きやすい方で構いませんとも鬼さんは何処へでも行こうと思えば行けますから…笑
修行のイメージとしては過酷、というものが前提にきていますからそのイメージは凄く良いと思いますよ。バレたら最後かもしれませんけどそのハラハラ感は良いですね。)
75:
黒崎 真澄 [×]
2016-05-15 09:35:56
(確かに滝から真澄の部屋まで一瞬でしたからね…。心配なさそうです。
とりあえず術の場所は雰囲気を考えて山中奥深くにしたいと思います。
術の伝授について描写をしていたのですが、如何せんふわっとした解釈しか持っておらず…。
身体に術を記した札を巻き付けて術師たちが延々と何かを唱え続けるだけ、それとも滝に打たれたり精神統一の為に座禅を組んだり…?
考えれば考えるほどよく分からなくなってしまいまして…もし主様の中で案がまとまっていれば教えていただきたいです。)
76:
黒崎 臣 [×]
2016-05-15 22:38:39
(/一瞬、というか走るのが疾いというだけですね…笑まあそこらの人間より疾いので御安心を。
個人的に術の伝授としては相当体力と気力を持っていくもので、滝云々よりも辛いものですね。山奥にある開けた場所に地面には伝授に必要な術式、周りを囲むようにして木々に張りめぐされた標縄は所謂結界の役目。真澄はその真ん中で体に伝授を助ける簡易な術式を書かれ祖母を始めとした術者に囲まれながら伝授が始まる…その前日まで断食などをして極限状態になっていてもおもしろそうですね。
その周りにはボディーガードのようにあの黒服の連中がいる…なんてイメージですね。分かりにくく申し訳ありません。)
77:
И [×]
2016-06-12 20:44:09
(/梅雨に入りじめじめとした湿気と初夏の暑さが体力を奪っていくばかりですが水分補給と熱中症にはお気をつけください。)
78:
とくめ。 [×]
2016-09-01 07:55:38
( 支援上げ )
79:
И [×]
2016-09-18 13:31:14
( /こちらのトピは閉鎖致します。
後程再建致しまして募集のお声掛けを致しますので、大体の内容等、もしもご参加して頂ける方が居りましたらかるくお目を通しして頂けると幸いです。
お相手してくださりありがとうございました。 )
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