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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
841:
朧 [×]
2015-12-22 22:38:04
………っ、は…。
(左胸から血を流し倒れていく父親。確実に相手の命を絶つことが出来た。持っていた銃が左腕の痛みでカタカタと震える。しかし、殺せた。凛の仇を討てた。まだ5歳だった幼くあどけない妹を臓器売買の為にバラバラに殺した父親の命を絶つことが出来た。やっと、やっとだ。緊張の糸が切れたせいでその場に足を着き、大分やられてしまったと思っていると狼君が止血をしてくれ。凛の名前のことや人形のことは気になるけど、とにかく今はお礼を言おうとし)
……ありがとう、狼君。
842:
狼 [×]
2015-12-22 22:47:52
お前に色々聞きてぇ事はあるけど先ずは残った処理が先だ。後で全部ちゃんと話してもらうからな。
(任務とは聞いたが彼の家族が関わっているとは聞いていない。それに、自分がここに来ていなかったらどうなって居たかもわからない。少し怒ったような声でそう言って止血を終えると早く凛の元へと戻ってやらねばと思い取り敢えず一度彼女を待たせているはずのあの場所へ戻ろうと朧の右腕を引っ張り立ち上がらせてやり、それでもまだフラフラとしていたのでおんぶをしてやれればいいのだが残念ながら身長的に無理そうだったので肩で我慢してもらうことにして肩を貸してやり)
まずは凛の所に戻らねぇと。一人であんな所に居たら危ねぇし…。
843:
朧 [×]
2015-12-22 22:55:42
ごめん、後でちゃんと話すよ…。
(やや怒っている口調の彼にそう呟いて。狼君がいなかったら、凛の人形が無かったら危ないところだった。止血を終えると彼の肩を貸して貰って立ち上がり。進もうとしたところで狼君がまた奇妙なことを言うから立ち止まって)
……さっきから狼君が言っている凛って。金色の長い髪で琥珀色の目で、白と黒のドレスに似た服を着ている、その人形の持ち主の幼い女の子のこと?
(まさかと思いつつも少しばかり震える声で尋ねていき)
844:
狼 [×]
2015-12-22 23:17:57
あ?そうだよ、お前の妹だろ。
(不意に立ち止まった相手の声が震えているのに気付き何を言っているのだと言わんばかりの表情で首を傾げ。そもそも凛は朧の妹だろう。何を驚く必要があるのか。それより早く兄と会わせてあげようと朧の体をちょいちょいと引っ張り)
845:
朧 [×]
2015-12-22 23:24:55
妹、だけど……。凛は13年前に死んでーーいや、殺されたんだ。だから、あの子がここにいるわけがない…。
(相手の表情を見るにその顔は嘘をついているようには見えなく。そもそも妹がいること自体、狼君には教えないのだから疑問は深まるばかりで。ーーけれど、ただの彼の誤解かもしれないと。意を決して、凛が既に生きていないことを伝えていき)
846:
狼 [×]
2015-12-22 23:30:06
は…?何言ってんだよ…?だって凛って名前で、お前によく似てて、こんな小さい、あれはじゃあ一体…
(相手の言葉はにわかには信じがたく。まさかこんな時に冗談は言わないとは思うが、それなら自分が見たあの少女は何だというのだ。ちゃんと話したし、手も繋いだ。抱き上げたし、頭だって撫でた。だが、確かにおかしいと思う箇所は何個もあった。年の離れすぎた兄妹、自分の血だという発言、此方にはついてこれないという言葉。バクバクと心臓が煩くなり、足も自然と早くなる。先程の場所に戻ったとき、少女の姿は何処にもなく。真逆、真逆。背中に冷や汗が伝い、隣の朧をじっと見つめ真剣な表情で)
え…じゃあ何、俺がずっとさっきまで一緒に居たの…お前の妹の幽霊…?
847:
朧 [×]
2015-12-22 23:42:42
……小さい? 凛は生きていれば“18歳”で、僕とは“2つ違い”の妹だからね…。
(困惑する狼君にこちらも困惑し。自分は嘘を言っていない。凛は自分と年が二つしか離れていなく、だからこんなに小さいと言った彼の言動に首を傾げる。ーー凛の形見の人形を片手に持ちながら、狼君がその少女を見たとされる場所に行くが誰もおらず。それどころか、足跡さえない。それを見て彼が“幽霊”と発したことに、その少女を見ていない自分は何とも言えず)
……幽霊かは分からないけど。他にその子を見た人はいないの? 狼君がその子と行動していた時に誰かスタッフとかに会わなかった?
848:
狼 [×]
2015-12-22 23:48:11
二つ?真逆…ええと…ああ、そうだ!途中の部屋で檻に閉じ込められてた人たちを二人で助けたから、その人達なら凛の事見てる筈だ。
(二つ違いの筈がない。どう多く見積もっても間違いなく十歳にも達していない。自分も実年齢より低く見積もられる方ではあるがそれとこれとは訳が違う。何か証拠は無いかと相手の言うとおり自分の他に凛の事を見ていそうな人を思い出し、途中で部屋に待機させている檻の中に入れられていた人々を思い出しその部屋へと歩き出して)
849:
朧 [×]
2015-12-22 23:59:45
檻に閉じ込められていた人達…。分かった、その人達に聞いてみよう。
(あそこの部屋以外にも監禁されていた人達がいたのかと思いながら狼君の後を追っていき。その部屋へと辿り着く。そこには大勢の人達がいて、自分の血だらけの姿を見るとびっくりした様子を見せたが何とか宥めて。試しに近くにいた子供達に、凛の特徴を言って聞いてみるが「見てない、あのおにいちゃんはずっと一人だったよ」と言っていて、しまいには「あの兄ちゃん、独り言いってた」と言い出す子までいて狼君を見遣り)
……誰も見ていないって。
850:
狼 [×]
2015-12-23 00:11:30
…え、幻覚見てた訳じゃねぇぞ…?だって俺の知るわけないあの金庫のパスワードも教えてもらったんだし………じゃあやっぱり…幽霊…
(子供達が言うには”そんな少女は居なかった”と。いよいよ少女が幽霊であると証明されていくようで。そんな非現実的なものは生まれてこの方信じていなかったが、こうなると信じざるを得ない。少し黙り込んでみるものの、恐らく凛は兄を助けたかったのだろうと思うと胸が苦しくなり。喧嘩はいけないと彼女は言っていたのに止めてやることは出来なかった。何が”凛の味方”だ。口が裂けても言えた事ではなかったのにと思いつつ)
851:
朧 [×]
2015-12-23 12:25:13
(幽霊なんてあまりにも非現実的過ぎることだけど、それにしては狼君は凛のことを知り過ぎていた。今まで彼と一緒にいた期間、凛のことは一切話していなかったし、それにこのフランス人形だって彼が持っていたことも謎だ。しかもパスワードだって彼は凛に教えて貰ったと言っている。現に、こうして鍵を手に入れて大勢の人を助けているのだから幻覚とも言えないし。けれど、周りは狼君は一人だったと言っている。もう一度、凛が大切にしていたフランス人形を見遣り。あの幼くあどけない妹の笑顔を思い出して)
幽霊、か。……凛は、成仏出来なかったのかな……助けられなくてごめん……。
(だから、自分はああして復讐することしか出来なかった。凛が生き返るわけでもないのに。それしか出来ない自分を責めたくなってそう呟いていき)
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(/本編がしんみりムードゆえに声を大きくして言えませんが、悶えながらお返事をしたためさせて頂きました(小声))
852:
狼 [×]
2015-12-23 20:14:24
…凛、は、喧嘩は駄目だって言ってた。でも、自分はおにいの味方だって言ってた。たぶんアイツは全部知ってた。お前がお前の親を憎んでることも、復讐しようとしてる事も、それをすればこんどはお前の命が危なくなることも。でも、あの子がもう死んでるならそれはあの子にはどうすることもできない。だから俺をお前らのいる部屋まで連れて行って、この人形を俺にくれたんだと思う。お父さんはこの人形が嫌いだって言ってた。でもあの子はこの人形を本当に大切にしてたんだ。お前があげたんだろ?これ。んー、纏まんねぇけど、多分凛は成仏出来なかったとかじゃなくてお前を助けたくて出てきたんだと思う。それに、両親を恨んでいる様子じゃなかった。もしかしたらまだ小さいからわからなかっただけかも知れないけど…少なくともお前にそんな顔させたかったんじゃねぇと思うぜ。
(相手の表情を見ているとなんだか此方まで胸が苦しくなり、何か相手を元気にできるような事はないかと懸命に思い出そうとし。彼の妹が伝えたかったことは何なのだろうかと必死に考えて、彼女が朧の事をきっと大好きだったこと、朧を守る為にと人形をくれたことを話し)
(/見ました…!!悶えながら…‼︎一文毎に悶えてしまって中々進まなかったのですがじっくりと読ませて頂きました‼︎もう(大声)の可愛さに特に悶えてしまって…何が何やら…()、一ヶ月という節目をこうして迎えられたのもひとえに背後様のお陰です…!不束者の私と愚息ですがこれからもどうぞよろしくお願い致します…!/蹴可)
853:
朧 [×]
2015-12-23 21:39:33
(喧嘩は駄目、おにいの味方、この人形のこと。狼君から告げられる凛の言葉にあの子の優しさが伝わって来て思わず胸が痛くなる。自分が危機に瀕していた時、帰ったはずの狼君が突然現れたことや彼が持っていた人形に父が怯えていたことは、偶然にしては出来過ぎていて妙だとは思っていた。もし、あの場で狼君が人形を持って来なかったら自分は父親に勝てずに死んでいたかもしれない。全ては凛が幽霊になってまで自分のことを助ける為に動いていてくれたのだとしたら……そう考えると益々胸が苦しくなり。けれど狼君の言った通り、こんな顔をしていては凛に怒られてしまうと俯いていた顔を上げて)
……本当に、あの子は……優し過ぎるよ。
狼君……凛の言葉、伝えてくれて……ありがとう。
(泣きそうな顔だけど笑みを浮かべていき、そう彼に感謝の言葉を示し)
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(/ こちらもほんと小1時間まともに文章が見れなくて嬉し死んでました…!布団の上でうぉぉぉとなってました(( 狼君の(小声)や恥ずかしがってるのとかばーかとかも凄く可愛くて悶えていましたよ…!愚息の有り余る愛=(大声)に悶えて下さってありがとうございます!! いえいえ!トピ主様のお陰ですよ!こんなにも私のツボを押しまくってくれる子達と関係性を生み出して下さってありがとうございます!こちらこそ愚息共々今後ともよろしくお願いします!/蹴り可)
854:
狼 [×]
2015-12-24 09:26:10
…ん、そうだな…。…俺は何もしてねぇし、あの子に会ったのも偶然だし。でも、あの位の歳の子で俺の顔見て逃げ出さなかったあたり、肝の座り方が兄妹だよなぁ。
(礼を言われるのは自分ではないと首を横に振り。何だか泣きそうな表情になっている相手をどう声を掛けていいのかわからず少し視線を彷徨わせながら凛の事を思い出して。あの年頃の少女には顔を見ただけで泣かれる事も多いのだが物怖じせず話しかけてきたりぐいぐいと凄い力で服を引っ張ってきた凛の事を思い出せば思わずクスリと笑ってそう言って)
855:
朧 [×]
2015-12-24 09:47:17
…ははっ、凛は人懐っこかったから。狼君の顔を見てもきっとおにいかおにいちゃんって言ってて懐っこかっただろうね。
(狼君の言葉に思わずこちらも笑み。あの子は人と遊ぶのが大好きでどんな人にも話し掛けていく物怖じしない妹だったと思い出し。たぶん、彼のこともそう呼んでいたのだろうと上記を述べる。ーーそして、意を決して相手の目を見て口を開き)
……狼君、今回の事はきちんと明日話すよ。この後はApatheiaの方で色々と後片付けをしないといけないから、時間が取れないと思うんだ。
ごめんね、明日まで待ってて欲しいんだけど良いかな?
(先ほど状況を掴めていなかった彼の事を思い出しながら、申し訳なさそうに告げていき)
856:
狼 [×]
2015-12-24 10:09:09
ああ、『ろうおにいちゃん』だってさ。
(少し肩を竦め凛が自分の名前を呼ぶ様子を思い出しつつ。そして漸く笑顔になった相手を見て安堵していれば不意に相手が真面目な顔をするので少し驚くも何かと問いかければ、申し訳無さそうに言うので相手が話してくれるなら何時でも構わないし何も無理して忙しい時に話をする必要はないと大きく頷き)
勿論。お前の気持ちの整理がついてからで平気だ。
857:
朧 [×]
2015-12-24 10:25:29
(“ろうおにいちゃん”と呼ばれていた返答に、凛らしいと懐かしい気持ちになり。ーー続いて、狼君の“気持ちの整理がついてからで平気だ”と言う言葉に救われつつ)
……ありがとう。けど、気持ちの整理は明日にはついていると思うから、朝には話をする場所と時間を書いたメールを送るよ。
(そう述べて柔く微笑む。ーーおもむろにスマホを取り出して時間を見れば、時刻は午前0時を過ぎていて。そろそろApatheiaの方に連絡をしないと、あの部屋で閉じ込められていた人達も憔悴し切ってしまうと考える。隣にいる狼君を見遣り)
じゃあ、ここでお別れだね。
……狼君、今日は本当にありがとう。
858:
狼 [×]
2015-12-24 10:51:30
ん、わかった。ちゃんと帰って腕の処置もしろよ?もっとお前は自分を大切に…まぁ説教は明日だ。
気を付けて帰れよ、じゃあな。
(Apatheiaを呼ぶならば自分がいると何かと不都合だろう。素直に一つ頷き相手の腕を労わるように見詰めて何か言おうとしたもののふと口を噤めばそんな風に言って手をひらりと振ると来た道をゆっくりと戻って行きテントの外に出てスマホを開くと虎牙から帰りの遅いのを心配するメールが何件も入っていたので大丈夫だと返信してAtaraxia本部へと戻って行き)
859:
朧 [×]
2015-12-24 11:22:22
うん、じゃあね。また明日。
(そう言って狼君と別れた後は、Apatheiaの方に応援要請を送り。ーー暫く経つと部下や同僚達が来て、檻に閉じ込められていた人達、すなわち連続誘拐事件で行方不明になっていた人達を保護していく。何でも皆、このサーカスを見終わった後にピエロや売り子の人達に『実はこの後もう少しだけショーがあるんです』と一回り大きなこのテントに案内されていき。しかしある部屋に着いた途端に意識が遠くなり、気が付いたら檻の中にいたそうだ。その話を聞くや否、やはり連続誘拐事件とこのサーカスは関係していたかと目を鋭くさせ。更に人身売買や臓器売買などの詳しいことは、無事に見つけられた行方不明になっていたApatheiaのファミリーの一人に聞くかと考えて、一旦組織に戻る。先程の狼君だけでなく部下や同僚にも先に医務室で左腕を診て貰ってから行くことを勧められたがそうも行かず、とにかく早く今回のことを報告したかった為に周りに会釈だけ返してボスの部屋に行き。負傷した左腕と血だらけの人形を持った自身を見てボスは何かを悟ったのかソファーに座るように促してきて。呼吸を落ち着かせながらそこに座る。少しの沈黙の後、口を開いて)
……ボス、妹の敵討ちをしてきました。
ありがとうございます。あの時幹部であった貴方が、自分にApatheiaに入団する許可を出して下さらなければ一生成すことが出来ませんでした。
本当にありがとうございます。
(深々と頭を下げて言えば「……そうか、ここまで長かったね」とどこか優しい声色でそう告げられる。「とにもかくにもお疲れ様。君一人で随分と無茶をしたようだけど、無事に行方不明になっていたApatheiaのファミリーも君の過去の因縁も片付いて良かったよ。後のことは任せて今日と明日はゆっくりと休みなさい」と肩を叩かれ。本当は狼君や凛のお陰なんですとも言いたかったが、言えないので声に出さずに飲み込み。もう一度深々と頭を下げれば部屋を出て、医務室へと向かう。「後少し深ければ神経や骨を切断されていましたよ」と溜め息混じりの医者にそう告げられ、ボスに言われた通り随分と無茶をしてしまったと思いつつも処置をしてくれた相手に感謝をして出て行き。ーー自室に戻れば凛の人形をテーブルの上に置いてベッドに倒れ込み。そのまま意識を沈ませていき)
860:
狼 [×]
2015-12-24 11:57:57
(帰って早々"一体今まで何してたんだよ!?も〜、俺がどれだけ心配したか!!聞いてる!?"と詰め寄ってくる虎牙を片手で簡単に制してポケットから取り出した不恰好なピエロのストラップを軽く投げると不平不満を言いつつそれをキャッチし、見た瞬間それが止まり笑い声に変わって。"ぶふ…何これ!!可愛くない!!有難う!!"と礼を言ってくる相手に軽く手を振り部屋へと戻り。朧の親があんな人だったなんて。自分が朧の父を見たのは僅かの間だったがあれは完全に狂ってしまった瞳だった。妹は殺されたとしか言っていなかったが、恐らくあの父親に商品として売られてしまったのだろう。まだ朧がどういう人生を送ってきたのかはわからないが、決して誰もが羨むようなものではないのは確かであり。この世界に住む者は誰も多かれ少なかれ闇を抱えているものだが、彼の抱えている闇を考えると胸が苦しくなり、明日ちゃんと向き合おうと決意してベッドに潜り込み)
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