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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
821:
朧 [×]
2015-12-22 18:13:30
(動きを読まれていたらしく、足払いは外れ、ナイフも当たらず。舌打ちをしたい思いで何とか体勢を立て直すものの、一瞬のフェイクと痛みに気を取られ)
ーーーーッ!
(刹那、蹴りをまともに喰らいよろけて後退する。口の中を切ったようで鉄の味が滲み、最悪だと不快な顔をする。唯一気絶しなかったのが幸いだ。骨が軋み痛む身体を起こし、すぐに相手に片手で銃弾を撃つものの、急いで撃ったそれは威嚇射撃の効果にしかならなく全く当たらない。どうすると、後退しつつも血が抜けて白濁する意識の中で目を細め)
822:
巽 [×]
2015-12-22 18:34:54
さてと、そろそろ遊びは終わりにしよう。
今、全部取り出して綺麗にしてあげるからね。
(蹴りが完全に入った。相手は出血のせいでかなりふらふらとしていて、此方に向けて撃った銃弾も的外れな方向へと飛んでいき避けるまでもない。ふらふらとしている相手に再び間合いを詰め拳を叩き込むとその体を再び蹴り上げ壁の方まで飛ばし。これではもう観賞用は無理だなと冷静に観察しつつ早く解体してしまおうと作業台の上を開け笑顔を貼り付け相手に近づいていき)
823:
朧 / ? [×]
2015-12-22 18:52:06
〈朧〉
(繰り出された拳と蹴りは何とか右手で防ぐものの衝撃は抑えられず、壁の方まで叩き込まれ)
…………ッ!?
(その背中の衝撃に喀血し、銃を取ろうとするも力が入らない。血が出過ぎたか? 回らない頭で考えていれば父があの作業台を開ける音が聞こえて来る。幾人もの幼い命と尊い命を奪ってきたその場所は血塗れで、心なしか怨念が篭っているようにも見え。ーー脳裏に浮かぶのは、妹の仇を取らなければと言う使命と復讐心。長年追ってきた敵を目の前にいるのに死ぬことは出来ない。何とか徐々に身体を起こして、せめて隙があればと視線を動かしーー)
───────────────────
〈?〉
(“数十分前”に時間は遡る。
檻の中にいた人達を全員出し終えて、わたしは茶色の髪のおにいちゃんのそばに駆け寄る。何となく感じるおにいとお父さんの存在を探るけど“まだ二人は会っていない”。それにホッとして、お父さんの所じゃなくておにいの所までおにいちゃんを連れて行こうとして服をくいっと引っ張り)
おにいちゃん、あんないする。
824:
狼 [×]
2015-12-22 19:02:45
…案内?
少し、此処で待っていてください。必ず戻ってくるので。
(全ての人達を出し終えれば怯えていた子供たちも少し落ち着いた様子で。しかしこれだけの人数をバレない様に連れ出すのは無理がある。どうしようかと考えていると服を引っ張られ。案内とは、何処に?まだ誰か閉じ込められているのだろうか。少し迷った後、助けた人々に此処で待っているようにと伝えると少女の引っ張る方へと歩いていき)
825:
? [×]
2015-12-22 19:11:29
(とことこと、普段よりも足を速く動かしてテントの中を進んで行く。隣のおにいちゃんは付いてきてくれる。今までの人は、わたしのことが見えなかったり、怖がったりしてみんないなくなってた。でもおにいちゃんは信じてくれる。きゅっとお人形を抱き締めてテント内のゴチャゴチャした中を歩き、分かれ道に来た所で)
こっち。
(そう長い髪を揺らして右に向かって行き)
826:
狼 [×]
2015-12-22 19:19:24
あ、ちょっ、おい、あんま先行くなよ…!
(小さい子供だと侮っていると割と移動速度が速い。見失わないようにと追いかけつつ一体何処へ向かっているのかわからず辺りを見渡しながら。本当に迷子になりそうな複雑な構造のテントだ。分かれ道を右へと曲がった少女の背中を追って自分も右に曲がり、漸く追いつくと何処かへ行ってしまわないようにと手を繋いでやり)
827:
凛 [×]
2015-12-22 19:28:27
(手を繋いでくれたおにいちゃんの大きな手を握り返し。でも少し速く歩いておにいちゃんを引っ張っていく。ちょっと進んだ所で横のおにいちゃんを見上げて)
なまえ、りんっていうの。
……おにいちゃんのなまえはなに?
(歩きながらもじっと見詰めていき)
828:
狼 [×]
2015-12-22 19:36:25
(やはりこの子、年の割に腕を引く力が強い。ぐいぐいと引っ張られその方向へと歩きつつ不意打ちの質問に少し驚くもののじっと此方を見つめている相手を見つめ返し、優しく名前を教えてやり)
狼。オオカミって書くんだぞ。格好いいだろ?
(しかし、この少女、見れば見るほど朧に似ている。気付かなかったのが不思議なくらいだ。やはりこの子は妹なのだろうか?しかし、この口ぶり、彼女は大分朧と親しい様子だが見たところ五歳くらいだろう。最近まで朧と一緒に居たのか?だが、朧は大分前にApatheiaに入った筈。この子がサーカスと共に移動しているならばそれはおかしい。奇妙な違和感を覚えるもののそれが何かはわからず)
829:
凛 [×]
2015-12-22 19:45:46
(おにいちゃんの名前を聞いて漢字は分からないけどオオカミさんは分かる。おにいが見せてくれた絵本に出てきていた速くて強い動物さんだ。少したどたどしく教えてもらった名前を言っていき)
ろ、う?ーーろう、おにいちゃん。うんっ、おおかみさんかっこいい。ちゃんと、ろうおにいちゃんのなまえおぼえたよ。
……だから、わたしのこともおぼえていてね。
(そう呟いて手を繋ぎながら駆け出して行き。ーーそろそろおにいとお父さんが会いそうで。なかなか進めない自分の両足を少しだけ恨むけどめげずに走り続けていき)
830:
狼 [×]
2015-12-22 19:50:27
覚えたよ、凛だろ。
(恐らく感じは思い浮かんでいないのだろうが、彼女の頭の中にはしっかりとオオカミがイメージされたようで。自分で格好いいだろうと自慢したのだが実際そう褒められると気恥ずかしいものがあり、もやもやとした悩みは吹き飛んでしまい。相手の名前を復唱してやり、走る相手に引き摺られるようにして走りながら迷路の様な入り組んだ道を進んでいき)
831:
凛 [×]
2015-12-22 20:07:24
(後もう少しと息を切らして走って。ふいに、“おにいのことをお父さんが見つけた”のをかんじ取る。ケンカはしないで欲しいのに、でも二人は大きなケンカをしちゃってて。ぎゅっと抱き締めていたお人形と横のろうおにいちゃんを見て)
こんどはこっち。
(そう言って急いで左に曲がって行き。ーーやがて、少し時間が経過して一本道に辿り着く。そこで握っていたろうおにいちゃんの手を離す。一歩だけ下がって)
……わたしはここまで。
あのね、ろうおにいちゃん。おにんぎょうをもっていってほしいの。
(自分の持っていた大切なお人形を受け取ってもらえるよう、一生懸命に上に向けて差し出し。けれどまだ言えてないことが沢山あって、じっとろうおにいちゃんを見詰めて)
832:
狼 [×]
2015-12-22 20:17:18
(もう一度左へと曲がると漸く一本道に辿り付き。そこで不意に凛が立ち止まったので釣られて立ち止まり。ずっと握っていた手を離され、更には彼女が大切にしているはずの人形を差し出されて、彼女はここから先は行かないという。一体急に何があったのかと困惑した表情で少女を見つめ、こんなところに一人で置いていくなんて出来るはずないと思い)
おい、それは凛の大切な人形だろ?それに、急にどうしたんだ?一緒に行かないと危ないぞ?
833:
凛 [×]
2015-12-22 20:29:56
ううん、いっしょにはいけないの。それにわたしはひとりでもだいじょうぶだから。
(ふるふると小さく首を振って、心配そうに言ってくれるろうおにいちゃんを見詰め返し。お人形を受け取って貰うために背伸びをして、ろうおにいちゃんのお腹あたりに押し付け)
おにいにもらったたいせつなものだけど、ろうおにいちゃんだからおにんぎょうをわたすの。
あのさきにいる、おにいをたすけるためにも。
(にこりと笑って、そうお話をして。そして、少し言うのが怖いけど、ちゃんと真っ直ぐに優しい色をしたろうおにいちゃんの目を見据えて)
……あのね、ろうおにいちゃんにはおしえてあげる。あかいしみはわたしのちなの。
それとね、おとうさんはそのおにんぎょうのことがきらいだから、おにいのたすけになるかもしれないの。けんかはしちゃだめだけど、でもわたしはおにいのみかただから。
834:
狼 [×]
2015-12-22 20:43:18
え…おにい…?
(彼女の言う”おにい”は恐らく朧のことだ。朧を助けるとは?人形が役に立つ?全く理解出来ないが兎に角彼女は人形を渡したいらしい。困惑しながらもそれを受け取り)
凛の血って…
(受け取った人形の赤い染み、それが彼女のものだという事実はつまり何を表しているのだろうか。いや、考えない方がいい。少なくとも今は。そんな気がする。彼女がここから先にいけないというなら、この先に朧がいて危ないと彼女が言うなら自分は行くしかない。ゆっくりと凛を見てくしゃくしゃと不器用に片手で相手の頭を撫でてやり、礼を告げ道の先へと駆けていき)
ん、わかった、有難う。お父さんとおにいの喧嘩っての、俺が止めてきてやるからそこでちゃんと待ってるんだぞ。お前がおにいの味方なんだったら、俺はいつも凛の味方でいてやっから。じゃ、ちょっとだけ待ってろよ。
835:
凛 [×]
2015-12-22 20:59:42
(優しく髪を撫でられたので、きゅっと目を閉じていき。目を開いて、味方と言ってくれたろうおにいちゃんをまた見上げて)
みかた…?ありがと、ろうおにいちゃん。
ーーきをつけてね。
(駆け出して行くろうおにいちゃんの背中に手を振って。待っててと言われたけど、わたしの役目はもう終わりみたいだから。約束は守れないや。でも最後に、会えないあの人に向けて小さく声に出して)
……おにい、“大好き”だよ。
(そう呟いて、わたしは来た道に消えていき)
836:
狼/巽 [×]
2015-12-22 21:16:10
(人形を片手に道を一人走っている姿は異様だろうが今は誰がそれを気にするだろう。一本道を走っていると漸く扉に行き着き。その扉を思い切り開けば中はかなり異様な光景になっており。先程の部屋にも檻の中に大量の人が閉じ込められており異様だったが、この部屋は染み付いた血の匂いがする。何人もの人が此処で殺されていると直ぐにわかった。瞳に映ったのは作業台を楽しげに片付けている左手が血塗れの狂気じみた男と、そして、壁に凭れる様にしているのは朧。彼も怪我をしている。慌てて駆け寄ろうとしてその男をもう一度見たとき気づいてしまった。彼は朧に余りにもよく似ている。固まってしまったのはほんの数秒、次の瞬間には朧を庇う様に彼と朧の間に立ち塞がり男を睨みあげ)
お前。朧の父親か?朧の傷はお前がやったのか?
───
(作業台は綺麗に片付いた。後は息子である彼を此処に乗せて楽しく解体するだけだ。再び壁に戻ろうとしたとき、扉が開く音がして。こんな時に一体誰だと入口の方を見遣れば、見たこともない少年…否、青年か。もしや、わざわざ鼠が引っかかりに来てくれたのだろうか。今日は二体解体出来そうだ。ついていると思いつつ男を見ると、いきなり強気な口調で言葉を発した彼の口から出てきたのは息子の名前。何だ、知り合いか?すっと目を細めるが、解体出来るならば知り合いだろうがそうでなかろうが関係はなく)
そうだ。これから朧を解体するからねェ、悪いがお前は後にしてくれるか。一度に二人を解体出来るほど器用では無くてなァ。
837:
朧 [×]
2015-12-22 21:29:44
ーー狼君……!?
(突然、目の前に現れた狼君に驚き。何故ここにいるのだろうかと、サーカスが終わって帰ったのではないのかと。まさか自分の幻覚かと疑うが、そうではなさそうで。彼は自分と父さんの間に立ちはだかる。自分の問題に巻き込んでしまったと申し訳なく思いつつも、父さんが狼君と話している間に何とか立ち上がり。壁に手を付いて、銃を構え直していると。ーー不意に、狼君の持っている“物”が見えて、唖然として)
……え? そ、それ。
(思わず声が震える。見間違えるわけがない。何で、何で彼がそれを持っているんだろう。妹がーー凛が大切にしていたフランス人形を)
838:
巽/狼 [×]
2015-12-22 21:43:11
…っ、それ、は…っ
(先ずは気絶でもしてもらおうとサーベルを引き抜いたとき、背後の朧の声に思わず其方を見ると、彼が持っているはずのない物を持っており。あれは、凛の人形だ。嘘だ。あれは捨てた筈。何度も御祓いをして、何度も捨てたんだ。こんな所にある筈がない。やや息が荒くなり、冷や汗が吹き出てくるのを感じ)
違う、違う違う違う、そんな訳は…近づけるな…それをこっちへ近づけるなァ…!!
───
へ…?これ…?さっき凛って子に貰ったんだけど。何だよお前ら…は?マジ意味わかんねぇ…
(この男、本当に来るっているとすかさず銃を出そうとした時、後ろで素っ頓狂な声を上げる朧に思わず気を取られ人形を持ち直し。反応がおかしいのは朧だけではない。目の前の朧の父さえも奇妙な反応を示している。血がついている事を除けばただの人形ではないか。何だ、その反応は。若干困惑しながらも先程の凛の言葉を思い出す。”おにいのたすけになるかもしれない”。この人形が。そう言う事なのか?じりじりとその人形を手に持ったまま男へと近づいていき)
839:
朧 [×]
2015-12-22 21:58:45
…………っ。
(凛? 今、狼君は凛と言った? 何で、本当に何で彼が自分の死んだ妹の名前を知っていて遺品まで持っているんだ? 分からない、分からないけれど今がチャンスだ。遺品など気にせずに捨ててしまいそうな父さんが、あんなにも狼君が持っている凛の人形を見て注意を欠いている。殺すのなら今だ、凛の仇を討つのなら今だ。痛む身体を叱咤して、血だらけの左手を無理矢理添えて銃を構え)
ーー狼君!しゃがんで!!
(そう告げて、彼が屈んだ瞬間。狙いを定めて父の急所を撃ち抜こうと弾丸を放ち)
840:
狼 [×]
2015-12-22 22:25:17
…え
(本気で訳がわからない。この人形が何だというのだろう。そんな事を考えていれば不意打ちのように朧の声が聞こえ反射的にその場に屈み込み。鋭い発砲音。見れば、その弾丸は朧の父親と見られる男の左胸に的中しており。確認する術は持ち合わせていないがこの距離で左胸を命中していたら既に絶命しているだろう。正直、今、頭の中では理解が追いついていない。かなり頭がパンクしかけている。兎に角、今すべきことは。咄嗟に物事を整理し真っ先に朧の元へ駆け寄り手近な布を手に取り適度な長さに破いてぎゅっと傷口の少し上を布で縛り)
止血…止血しねぇと…
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