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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
741：
朧 [×]
2015-12-20 23:44:22
(どうやら相手は徹底的に逃げるつもりのようだ。視界を遮る煙幕を振り払いながら走り抜き。ベルトコンベアを乗り越えてどうにか工場から出たが、夕暮れ時の外には人影一つ無い。同じく工場から出て来た狼君を見遣り)
……これは、逃がしたかな？
(そう問いかけながらも警戒心は解いておらず、銃を構えたままで)
742：
狼 [×]
2015-12-20 23:56:46
（かなりのスピードで入り口まで辿り着いた筈なのだが既に相手の姿は無く。辺りを見回してみるもののやはり影一つない。妙だ。煙幕を張ると向こうだって周りが見えなくなるだろう。その中でこの移動スピードを出せるのだろうか。そう考えてふと頭に過った一つの考えに咄嗟に入り口付近から相手の腕を引いて走り出し）
違う！余りに移動速度が速すぎだ！多分逃げたと見せかけてまだ中に居る、此処に居ると危ない！
（瞬間発砲音が二発して今まで自分達の体があったところを銃弾がとおりぬけ。やはり一筋縄では行かなそうだと銃を片手に一度深呼吸して）
743：
朧 [×]
2015-12-21 00:11:14
助かったよ。
全く、厄介だね。元イタリアマフィアの構成員は。
(腕を引っ張られたと同時に銃弾が二発通り過ぎ、彼に礼を言いつつ微笑みながら悪態を一つ零す。手元の銃を構え直して、まだ煙幕の引いていない工場の潜んでいる目深帽の男を探すが何せ視界が悪い。再び中から銃弾が飛んで来るのを避けつつ煙幕が引くのを待ち。晴れたところで乗り込んで行き)
ーー見つけた、印刷機の裏側！
(そう狼君に伝えながらも足元を狙って発砲していき。返ってくる銃弾を機械の裏側に隠れてやり過ごし)
744：
狼 [×]
2015-12-21 00:23:21
ああ、本当にな。其処らのゴロツキとは訳が違う。
(相手の言う通り、恐らく目深帽の男はかなり実戦経験がある。簡単に捕まえようと思う方が無理な話だったか。危うく此方も負傷しそうな場面が幾つもあった。大きな溜息を吐きながら乗り込んだ相手の背を追い走り込み、その声を聞けば印刷機を即座に探し、其方から銃弾が放たれているのを確認し。また煙幕を使われたら厄介だ。早急に片付けなければ。停止したベルトコンベアの上を駆けつつ一気に印刷機を目指し。途中此方へと向いた銃口が見えて咄嗟に機械の下に降り陰に隠れやり過ごしては再び機械と機械の間をすり抜け印刷機を目指し走り出して)
745：
朧 [×]
2015-12-21 00:33:32
(目深帽の男が隠れる印刷機に向かって走り出した狼君を一瞥し、最後の銃弾を込めればその援護の為に銃を構えた敵に威嚇射撃をして引っ込ませ。相手の武器と手を撃ち抜きたいところだが、如何せん距離が遠い。もう少し近付けないかと考えていれば、不意に焦げ臭さが工場の内に蔓延し始める。倉庫の火の手が回ったかと微かに眉を潜めるものの、しかし気を取られている暇は無く、今は狼君の援護が最優先だ。再び彼に銃口を定める目深帽の男に向かって弾丸を叩き込んで行き)
746：
狼 [×]
2015-12-21 00:51:00
（焦げ臭い。急がなければという焦燥感に駆られつつ徐々に印刷機に近づいていく此方から近づく分には向こうの射撃も機械に当たって此方へ届くことはほぼ無い。徐々に距離を詰め特徴通りの目深帽の男の背中に回り込めば一気に勝負を仕掛け。一発目で相手の持っていた銃を背後から弾き即座に鳩尾に拳を入れれば止めに後頭部を強く殴りつけ相手が意識を失ったのを確認し）
朧！捕まえたぞ！
747：
朧 [×]
2015-12-21 00:59:42
了解！運ぶのを手伝うから急いで外に出よう。
(狼君が目深帽の男を気絶させたところを見ればそう伝え。自身も印刷機の裏側まで駆け寄って、外まで持ち運ぶのを手伝っていく。黒く嫌な煙が充満する前に工場から出れたことに心中で安堵し。工場自体が爆発したら危ないので念の為に入口付近から離れていき。充分離れた場所に着けば狼君を見遣り)
さて、ひとまずお疲れ様かな？
結構しぶとかったね、今回の案件や敵は。
748：
狼 [×]
2015-12-21 01:11:42
けほ…ッ、本当にな…
（二人掛かりでようやく男を運び出し肺に煙が入ってゴホゴホと噎せながら。しかし大事なく情報源になるだろう男を捕まえることが出来たのはかなり大きく。疲労感と共に充足感を感じ、無い頭を必死に働かせたので何だか眠たくなり。早く組織に帰って寝てしまおうと思いつつ後処理をどうしようかと考え）
その男、そっち持っていく？こっちで引き取ってもいいけど…
749：
朧 [×]
2015-12-21 01:23:20
せっかくの手柄なんだから狼君が持って行きなよ。 ほら、これで出世できるかもしれないし知名度も上がるかもよ？
(くすくすと笑みを浮かべて軽口を零し。まあ、冗談を抜きにしても今回の任務ではかなり彼に助けて貰った場面があったので、手柄を貰うのはあちらの方が相応しい。敵組織の幹部としてはどうかと思う発言だが、別にボスからは製造工場の破壊だけを命令されていたのでこの男を持って帰らなくても問題は無い。そんなことを思いながら目深帽の男を狼君に手渡し)
750：
狼 [×]
2015-12-21 01:34:02
…良いのか？…サンキュ。
（本当に自分の手柄にしてしまって良いのだろうかという多少の罪悪感があり。少し迷ったものの素直に相手に礼を言い此処は受け取る事にして。相手が居なければ絶対に立てられなかった手柄ではあるが、まさか二等分して持って帰るわけにも行くまいし。そろそろ竜が車で現場に到着するだろうからその時に車に詰め込めば良いかと考えつつ）
じゃ、そろそろお開きにするか？
お前が居たお陰でややこしい案件だったけど解決出来た。
俺だけだったら真相に辿り着けてなかったかもな、少なくともこんなに早くは。
751：
朧 [×]
2015-12-21 01:44:25
ははっ、そんなに狼君に素直にお礼を言われると何だか怖いなぁ。ーーまっ、冗談はさておきこっちも助かったよ、ありがとね。
(にこにこと微笑みつつそう述べて。そして、そろそろこちらも聖君達が来そうなので、彼から距離を取ろうとし)
それじゃ、お開きといこうか。
またね狼君。
(敵組織同士なのは面倒だと考えつつも、仕方のないことなので彼に振り返り手を振れば。部下に場所を指定しながら反対方向に歩き出していき)
752：
狼 [×]
2015-12-21 01:57:22
んだよ、お前なんか居なくても俺一人で出来たぜバーカ、って言って欲しいのかよ？
素直に礼言った時くらいは素直に受け取っとけ、貴重だぞ。
じゃあな、朧。
（揶揄うような言葉に少し頬を膨らませそんな悪態をついてはとんとんと相手の胸板をなるく拳で叩き。それから小さく手を振り相手を見送れば少しして龍の車が到着し。単騎突入したのかとまた怒鳴られたものの取り敢えず怪我がないのを確認し目深帽の男を見れば"よくやった。"と褒められ。本当は朧が手伝ってくれたのだがそれを話すとややこしくなるため何も言わずそのまま車の後ろに男を乗せ助手席に乗り込めば組織へと戻り）
753：
朧 [×]
2015-12-21 02:06:15
(工場から少し離れた所でApatheiaの車が到着し、部下が何人か降りてくる。さっそく偽ブランド品と偽札の製造工場の現場検証と行きたいところだったが、工場はすっかり燃え上がっていて手が付けられない。一応、この工業地帯は無人地帯とは言え、さすがに火事を放置していては危険なため消防車は呼んである。部下の聖君が暇そうに消化活動を眺めているのを横目に、自身はボスへの報告メールを打っていく。それにしても紆余曲折したものの何とか任務を遂行できて良かったと安心しつつ、炎と時間帯で茜色に染まっている頭上を一度だけ見上げていき)
754：
狼 [×]
2015-12-21 08:22:01
（Ataraxia本部に戻り本格的にまたこっ酷く説教を受けた後、詳細な報告を要求され。今回の案件の推測され得る事実を全て伝え、そこからあの工場を割り出したと伝えると"よく一人で其処まで気付けたな。"と感心され胸が痛くなり。男は拷問室にいる構成員達に引き渡し、龍と二人でボスの部屋へと報告に向かえば十分以上の手柄を褒められ、ゆっくりと休むようにと言われた。部屋を出ると龍も今日はもう休んで良いと言うので此処は有難くそうさせてもらうことにして部屋へと戻り）
755：
朧 [×]
2015-12-21 14:38:31
(数週間が過ぎ、いよいよ年の瀬も押し迫って来た頃。すっかり傷は完治していて、本日は休暇日だったので薄型テレビを点けながら家で掃除をしていれば、天気予報やらマフィアの抗争状況やら連続誘拐事件などのニュースが流れて来る。今日も相変わらず治安が悪いと思いながらテーブルを拭いていき。本を片付ければ部屋の掃除は終わって。食材の買い出しに行こうかと外に出る。クリスマスムードはすっかり年末ムードに変わっており、あちらこちらでは年賀ハガキの旗が立っている。そろそろ年賀状を書かないと、そう言えば今年は狼君にも年賀状を送ろう。そんなことを考えて街道を歩いて行けば、何やら広場の方で人だかりが見え。軽快な音楽を鳴らして、バルーンを持ったピエロがチラシ共にそれを配っていた。興味が無かったので早く買い物を済ませてしまおうと店に入ろうとしたが、偶々そのピエロと目が合ってしまい、物凄い勢いで距離を詰められたかと思えばいつの間にかチラシを手に渡されていて。またピエロは子供達の相手をしに戻って行き。きょとんとしてチラシを見れば)
……サーカス？
期間限定で隣町でやってるんだ。
(チラシに印刷されているサーカス小屋の写真を眺めてそう呟き。わざわざこんな治安の悪い場所でやるのかと珍しがっていれば、休日なのにも関わらずスマホが鳴り。着信はボスからであった。電話に出てみれば今から部屋に来いとのことで、買い物は後回しにするかとApatheiaの本部に向かい)
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(/今日は! 偽札・偽ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ品編にお付き合いありがとうございました!見切り発車でご迷惑をお掛けしましたが.ﾄﾋﾟ主様のお陰で綺麗に纏まりました! / 次は予告通りに朧の過去編なのですが、CCが多くなるかもしれません。あと今後の展開でﾄﾋﾟ主様のご意見・ご要望をお聞かせ願いたいです! 最近こちらばかりが好き勝手してしまっているので…!)
756：
狼 [×]
2015-12-21 17:15:27
（時が経つのは早い。いつの間にかもう一年が終わろうとしている。机上のカレンダーを見てそろそろ色々と買ってこないとマズいかと思い始め。年賀状は手渡しだが何枚か買わなければならないし、やはり朧には送った方が良いのだろうし。年越し蕎麦用の蕎麦も出来れば欲しい。マフラーとコートで厳重装備をして極寒の街へと繰り出す。手早く買い物を済ませてしまおうと足早に街を歩いていれば、一際子供達が集まっている場所があった。何かと思って見てみればピエロがチラシを配っているようで。背後のポスターにはサーカスの文字が躍っている。この街で、サーカス。それは珍しい。しかしサーカスに喜ぶような年齢ではない。そのまま隣を通り過ぎお目当てのものを全て買うと急いで組織の自室へと帰路を急ぎ）
（/今日は‼︎いえいえ、本当に此方も楽しませて頂きました…‼︎朧君の過去編本当に楽しみです…！CCの件、把握いたしました、大丈夫ですよ〜‼︎そうですね…この後考えているのは次に一個日常系のデートを入れたいな〜と思っておりまして！季節的には初詣とかでしょうか…？大晦日は一緒に過ごすとかでも良いかもしれません…！過去編の終わり方次第ですが…。）
757：
朧 [×]
2015-12-21 17:25:39
(ボスの部屋に来れば「休暇日なのに呼び出して悪いねぇ」と言われ。早々に用件を聞きたかったので、すぐに尋ねてみれば「最近起きている『連続誘拐事件』のことは知ってる？ 実はね、おとといからApatheiaのファミリーの一人が行方不明になっていてさ。私はこの事件に巻き込まれたんじゃないかと睨んでいてね。そう言うわけで朧、君はもう腹部と左手の怪我も全快したようだしこの案件は任せたよ。はい、これ資料」と矢継ぎ早に説明をされて資料を渡される。それは行方不明になっている構成員のここ一ヶ月の動向を纏めたデータで。自炊せずにコンビニ弁当ばかり食べているなと思ってペラペラとページをめくっていき、最後は“彼女とサーカス小屋に行く”で終わっていた。サーカス小屋、と言うと先程チラシで貰った場所だろうか？ 目を細めて訝しんでいればボスが「そうそう、今までの私の経験からすれば誘拐事件の目的は大体は人身売買、臓器売買などが多いね。朧があまり良く思っていないことだね。その理由は分かっているけど。だからなるべく昔から君に人身売買、臓器売買系の案件を回してきたけど……もしかしたら今回はようやく当たりかもよ？」と告げて来て。思わず、薄い笑みを浮かべていき)
この案件は自分に一任させて下さい。
(静かな復讐心を含んだ声色を返し。ボスは「君の好きなように」と、明確な指示は出さずにいてくれて。犯人を生かすも殺すも自分次第かと、一礼をすれば部屋を出ていく。数十年前には既に姿を晦ましていた者達。今度こそ、自分を裏切った両親に復讐できるだろうか？ 今度こそ、妹の仇を討てるだろうか？ 今度こそ、本物を見つけられたのだろうか？ そんな疑問を一つ一つ頭に浮かべては緩やかに沈めていく。取り敢えず、連続誘拐事件と関わっていそうな隣町のサーカス小屋に行くかと。仕事場によっては数十本のナイフと弾丸を補充して、黒いロングコートを翻しては隣町へと向かって行き)
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(/ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました…! 過去編をやるについて.最初から狼君に全てを話して協力して貰うか.黙っていて少しすれ違うか(ちゃんと全てが終わってから話す予定)のﾊﾟﾀｰﾝですとどちらがお好みでしょうか? あとある種.今回の過去編で狼君がﾎﾗｰ的な体験をするかもですが大丈夫でしょうか? 過去編はすっきり予定ですので是非是非年越しと初詣を致しましょう! 朧は狼君に年賀状書く予定ですし!)
758：
狼 [×]
2015-12-21 17:52:34
(やはり冬は外に出ないのが一番だと帰宅して早々に思い。暖房器具のスイッチを入れすっかり冷えきった手を温め。机に向かってデスクワークをこなしつつ、先程のサーカスについて少し考えていた。子供の時には憧れた物だが、今は子供の時に見えていたほどサーカスは魅力的には映らなかった。しかし、選りに選ってあの街でサーカスを開くとは変わった趣向だ。治安がそこまで良い訳ではない。サーカスはむしろ治安の良い街で行った方が収益も上がりそうな物だが。少し不思議な心持ちがしてパソコンでそのサーカスについて調べてみた。ホームページに踊るのは”特別無料公演！”の文字。もしかして、これは慈善事業の一環か何かで貧しい子供達に無料でショウを提供するとかそういう事なのか？利益を優先させていないのなら確かにあの街でサーカスをしても不思議ではないが。パソコンを閉じ再びデスクワークに向かう。何れにせよ自分には関係のない事だ。寒い冬は外にでないのが一番なのだから。そう思い再び筆を進め始め)
(/朧君に黙っていて貰って愚息は何も言って貰えない事の辛さを実感させられる方が良いと思います…！いつも自分のやってることを痛感させられる良い機会です()、ホラーですか…？大丈夫ですよ
…！この案件についてAtaraxia側からも狼に調査をするように仕向ける方が良いですか？それとも今回は敢えて関わらないほうが良いのでしょうか…？了解致しました、有難うございます、楽しみです…！狼は送るつもりはあるんですが何を書いていいかわからなくて出すのが遅れて元旦に朧君の元に届かなそうです())
759：
朧 [×]
2015-12-21 18:10:35
(ようやく隣町に着けば、辺りはすっかり暗くなっており。チラシの地図通りに歩いて行けば、大きなサーカス小屋が見えてくる。赤と白の巨大なテントがいくつも立っており、華やかな外見は一種のテーマパークのようだ。オマケに客寄せの為か、サーカス小屋の頭上では色とりどりの花火が上がっている。証拠を得る為にも、どの場面で客を連れ去っていくかを調べないといけない。監禁場所を突き止めないと行方不明であるApatheiaのファミリーを見つけることも出来ない。臓器売買であれば既に死んでいる可能性が高いけれど。そんな不快なことを考えていれば、あの広場で見掛けたピエロがチケットを配っており。いくらだろうかとサイフを出そうとすれば止められて。後ろのポスターに指を差していた。そちらに目を移せば)
特別無料公演？……なら、タダか。
(大分きな臭くなってきた。やや目尻を尖らせて視線を流し、まだ公演には少し早いサーカス小屋の中に入って行き)
------------------------------------------------------
(/了解です! 帰って的な失礼なことを言うかもですが.狼君は帰らなくて大丈夫です(( 別行動がそれなりにあるかもです。/ ｷｰﾊﾟｰｿﾝが少しﾎﾗｰなので…!ありがとうございます…! / 敢えて組織が関わらない方が.狼君も動きやすいかなと思いますのでそちらでお願いします!朧も今回は単独行動ですので! / 私も楽しみです! / 狼君らしい!(( それで愚息が初詣の時に年賀状は?とか敢えて嫌味っぽく聞くんですn(( )
760：
狼 [×]
2015-12-21 18:20:30
(全ての仕事を一通り終えるとぐいと腕を伸ばし。その時部屋の扉が激しく叩かれ何事だとその扉を開くと既に防寒対策を済ませ終えた虎牙の姿があった。嫌な予感はしていたが、”狼！サーカス行こう！サーカス！！”と言われた瞬間にその予想が的中してしまったとわかった。良い大人がサーカス。だが、彼の瞳はキラキラと輝いており)
別の奴誘ってくれ…部屋から外に出たくない…
(無駄だとは思いつつ断ってみたものの”そんな引き籠もりみたいなこと言わないでさ～、頼むよ～、お前しか友達居ないんだよ～、ねえお願い！”と何だか悲しい事を言い始める為渋々再びコートとマフラーで防寒対策をし、虎牙に連れられ隣町まで歩いていき。サーカスのテントの前にたどり着くと親子連れが多く、大人も付き添いで来ているため半数程は居たが大の男二人でというのはやはり目立つ。自分も隣の精神年齢小学生の付き添いだと言わんばかりの憮然とした表情で並んでいたが不意に相手のスマホが鳴り。電話だろうか、彼の電話の向こうで誰かが怒鳴っているのが聞こえる。電話を切った彼は先程とは打って変わって意気消沈しており”龍さんに片付けてない仕事バレて帰ってこいって…悪い…”と謝ってきた。仕事くらい済ましてから誘ってくれと思うもののもうここまで来てしまったらヤケクソだ、一人で入って帰ると伝えると感想を教えてくれとだけいってしょんぼりとしながら相手は帰っていき)
(/了解致しました！基本別行動ですね、把握致しました！な、成程…！楽しみにしておきます！了解致しました、個人的にサーカスに来ている設定に致しました！そんな痛いところを突かれると愚息は正月早々慌てる事に…（笑）)
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