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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
601：
聖 [×]
2015-12-16 12:05:31
(朧さんが一命を取り留めた報告を聞き、Apatheiaにいる部下達が安堵の息をついている中。昨日も今日も一日中バタバタしていた同期の刃の代わりに、今度は新人の聖こと僕がその大切な任務を任されてしまい。色んな意味で緊張して病室に入れば朧さんは既に寝ていて。視線を落とせば、あらかじめ刃から聞いていたAtaraxiaの狼さんと言う人も寝てしまっていた。少し困ったが不意に、この人はApatheiaとAtaraxiaの合同集会の時に僕がAtaraxiaの構成員と喧嘩をしてしまって、その仲裁をしてくれた朧さんがピンチの時に彼を助けてくれたパートナーの人だと気付き。だから敵組織なのにも関わらず、刃が信用したんだなとも考えて。たぶん疲れているだろうから起こさずに、感謝の意味も込めて近くにあった毛布を寝ている狼さんに掛ける。そして、日は出ているが朧さんの意識は眠ってしまっているので自身は病室を出て病院の警備にあたっていき)
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(/今日は-! この後のことですが、少し入院生活をするか既に退院間近かもはや退院しているかその他、の内ではﾄﾋﾟ様はどれが良いでしょうか? ご意見をお聞かせ願えればと思います!)
602：
狼 [×]
2015-12-16 12:25:44
（暫くしてぼんやりとしながら体を起こし。いつの間にか寝てしまっていたらしく多少慌てたが朧は無事な様で安堵し。いつの間にか背中には毛布が掛けられている。朧でないとすると誰が掛けてくれたのだろう。そう言えば朧が刃の代わりに他の部下が来ると言っていた。もしかしたらその人かもしれない。十分に疲れが取れた訳では無いが眠気は覚めた。病室の外へと出ると廊下でスマホを取り出して龍に連絡をし。朧の意識が戻ったことを伝えると静かな声で"良かったな。後ででも宜しく言っておいてくれ。"と。電話を切り部屋へと戻りじっと相手の顔を見つめる。血色は昨日より全然良くなった様に見える。本当に良かったと改めて心の底から思い緩く微笑み）
（/今日は!!そうですね…取り敢えず退院間近まで飛ばしてしまいましょうか？もう一度退院間近に御見舞に行きます!!退院の日は愚息に迎えに行かせて頂きますね！私からも質問させていただきたいことが…狼のツンとデレの割合をどうしましょう…？お好みに合わせますので是非ご意見聞かせて頂ければと…！）
603：
朧 [×]
2015-12-16 13:08:50
(あれから数週間がたち、いよいよ明日は退院の日。医師曰く本当は一ヶ月ぐらいは安静にしていければいけないらしいが、そんなに休んでいたら腕が鈍ってしまう。それに腹部を撃たれたが幸いにも臓器は一つも傷付いていなかった為、思ったよりも回復のスピードが早いらしい。そのようなことを聞いてしまえば己の性格上、入院生活を前倒ししてまでも退院を早めるのは当然の選択であり、結果として明日には退院出来る状況となったわけだ。何だか落ち着かないので一先ず刃君に持って来て貰ったパソコンで仕事でもしようかと開いて、電源を付けようとしていき)
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(/了解です!退院前日まで飛ばさせて頂きました! / 悩み所ですが、仕事時ではいつも通りの割合で、その他では心の中でﾃﾞﾚが程々に増えていると嬉しいです! 軽口も叩き合いたいですし.まだ恋仲にはなったばかりですので互いに初々しい?感じが美味しいか-なと.完全に趣味ですが!(( とは言いますものの、やはり最終的な匙加減はﾄﾋﾟ様にお任せしたいなと考えております! / こちらもお聞きしたいのですが、今後の朧の飄々とﾃﾞﾚの割合は如何いたしましょうか？ 割とｼﾘｱｽ時には飄々さが無くなってて申し訳ないですが…)
604：
狼 [×]
2015-12-16 13:28:22
入るぞ。
（もうすっかり通いなれてしまった病室の扉をノックして中に入り。あれから数週間の間欠かさず朧の病室へ通いつめていた訳だが、遂に明日には退院できると聞いて。腹部の手術をしたにしては入院期間が短い気もするがそこは彼が無理を言ったのだろうと想像ができた。すっかり元気な様子に戻った相手を見て心底安堵し。点滴も一週間ほど前に取れて、手術後は至る所に管が繋がれて痛々しかった見目も今ではすっかり元通りだ。椅子に座り足を組むと第一声にはやはり退院の話をして）
明日退院なんだろ、良かったな。
まだ歩くのとかも大変だろ？
明日空けといたから車出してやっても良いけど？
（軽く空けといたと言ったがそのおかげてここ3日間はほぼ徹夜だった。だが、どうしても彼の退院の日だけは休みを取りたくて必死に書類業務を終わらせてきたところだ。こんな時車の運転ができて本当に良かったと思いつつ相手の返答を待ち）
（/了解致しました!!そうですね、是非また軽口の言い愛をしましょう…！（漢字←）、でも狼はかなり学習させられたので"お前なんか嫌いだ"系の言葉は発さなくなるかと思います!!恐らくバッと勢いで言ってしまいますが物凄い勢いでフォローすると思います（）、そうですね…朧君は若干デレが増えるくらいでしょうか…やはり私も軽口を叩き合う展開は崩したくないので！デレ度を口先であまりあげない代わりに若干だけスキンシップが多くなると嬉しいです…！それから日常場面で事件の起こらないデートとかのイベントも入れていきたいですね…！）
605：
朧 [×]
2015-12-16 14:17:45
(ベッドの上でパソコンを起動させていると、不意に病室の扉がノックされていき、そちらを見遣れば狼君が中に入って来ていて。忙しいのに毎日来てくれる相手に悪いとは思いつつも、やはり嬉しくて微笑みかける。椅子に足を組んで座る彼からは明日の退院の話題が出てきて)
ありがとう。じゃあ、お言葉に甘えて車を頼んでも良いかな？ さすがに長距離は歩けないと思うしね。
(少し目の下にクマのある狼君に気付いて、ああ本当に無理をさせてしまったなと感じ。普通の生活に戻ったら今度は自分が貰った厚意を返していこうと考えながら一旦パソコンを閉じて。せっかくお見舞いに来てくれたので、他の人から貰ったフルーツを何個か手に取り)
そう言えば、狼君って果物好き？ 今から剥こうと思うんだけど良ければ君も食べていってよ。
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(/おお!軽口の言い愛!しっくりきますね!(( / そんな狼君が大好きです!(( / 了解です!ちなみにｽｷﾝｼｯﾌﾟとはどの程度まで許されるのでしょうか? 加減が分からない愚背後ゆえに.今まであまり攻めっぽくなくて申し訳なさで一杯で(汗) / そうですね! ﾃﾞｰﾄとかしていきたいですね! やりたいことは沢山あるので楽しみです!)
606：
狼 [×]
2015-12-16 15:04:46
ん、わかった。朝九時にまた来る。
…好きだけど、それお前のだろ？良いのか？
（首を縦に振り了承を示し、確か九時に退院手続きをすると言っていたことを思い出してその時間に迎えに来る旨を伝え。相手がパソコンを閉じたのを見ると仕事の邪魔をしてしまっただろうかと少し申し訳なくなり。その上果物を手に取った相手に貰ってしまっていいのだろうかという気持ちが募りそう尋ねて。ただ、やはり贈呈用の果物だけあって大ぶりで色艶もよくかなり美味しそうで正直なところ食べたいというのが本心で内心葛藤しており）
（/ほんとつまらない洒落ですが…！()、こんな狼で宜しいんですか!?有難う御座います…!!(感涙)、いえいえ、まだ付き合っていなかったので全然大丈夫ですよ!!そうですね、最初は人のいない所でこっそり手を繋いだりハグしたり位かと個人的なイメージですが思っております…!!口以外の部位への口付けならギリギリ大丈夫だと思いますが、多分狼は口同士のキスは頭がパンクしちゃって無理です()、時間の経過につれて受け入れられる様になっていくと思うので、最初は軽めにして頂ければと…!!戦闘対日常が8対2くらいだったので7対3くらいにしてゆったりと恋愛要素を取り入れるのも良さそうですね…!!）
607：
朧 [×]
2015-12-16 15:59:52
了解、病院のロビーで待ってるね。
なら良かった。勿論、狼君なんだから遠慮しなくて良いよ。それと我慢は良くないしさ。
(相手がフルーツが苦手でないことを知り。また何処と無くフルーツを見る目が食べたそうだったので、さっそくお見舞い品のバスケットに入ったフルーツを何個か手に取る。艶やかなリンゴとメロンとマンゴーを軽く布で拭けば、手際よく果物ナイフで剥いていき。取り出した二枚の紙皿にバランス良く乗せて、二本あるプラスチックフォークの内の一本を添えてカットフルーツの乗った紙皿の片方を彼に差し出し)
はい、どうぞ。
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(/ほんとしっくり来たので!これからも軽口の言い愛をしましょう!(( / 狼君の行動全てがｽﾄﾗｲｸｿﾞｰﾝですので!募集版で見かけた時から変わっていませんよ…! / 了解です! 口同士はまだしませんのでそこは安心して頂ければと!! 朧は基本ﾃﾞｰﾄで恋人を気遣うと言うか甘やかす?系なので無理矢理はしないので…! ｷｽより手を繋ぐや抱き締めるとかの割合が多いと思います!(人目につかない所で) けれどちゃんと執着心はありますので(笑) 甘やかされるのがちょっと…と思いましたら遠慮なく言って下さい! / そうですね…!ほんとどちらのﾈﾀも尽きないのでwktkしてます(()
608：
狼 [×]
2015-12-16 16:44:25
…じゃあ貰うわ、サンキュ。
(そんなに物欲しそうな目で見てしまっただろうか。"我慢は良くない"という相手の言葉についに食欲の方を抑えることが出来ず礼を言って紙皿を受け取り。皿の上には綺麗にカットされた果物が盛り付けられてある。皮を剥いた果物の表面は凹凸が少なく器用だと改めて感じさせられ。フォークで果物を刺して一口大にカットされたそれを口に運び咀嚼すると、まだ新鮮な果物の甘みが口いっぱいに広がる。思わず完全に表情を緩ませてしまいつつ)
美味いな、これ。…そう言えば朧って苦手な食べ物あったりすんのか？辛いのは大丈夫みてぇだけどさ。
(/そんなしっくり来ていただけるとは…！是非致しましょう、軽口の言い愛!!()、うわぁ…本当に嬉しいです…!!もう口も悪いし態度も悪いので地雷に触れてしまっているかもと冷や冷やしておりましたので…そう言って頂けて本当に良かったです…！、うわあぁ、申し分無いです…!!是非甘やかして頂きたい所存です…！無理矢理とかより甘やかされるのが大好きなので…!それで執着心もあるとは…本当に最高です、有難う御座います…!今後の展開も楽しみですね…!他に何か無ければ全然蹴って頂いて構いませんので!!)
609：
朧 [×]
2015-12-16 17:12:57
うん、瑞々しいね。
嫌いな食べ物？ 基本的に好き嫌いはしないから大体の料理は食べられるけど……虫は苦手かな。ほら、イナゴの佃煮とか。
(そう言いつつ、自身もカットフルーツを食べながら狼君の問いに答えていき。自分は甘い物、辛い物、苦い物など大体の物は食べられる。嫌いな食べ物と聞かれた時に一瞬悩んだが、そう言えば昔にお土産で貰ったイナゴの佃煮だけは苦手で、食べるのにかなり苦労したなと思いそう答えたが。しかしながら、何故急にそんなことを聞いてきたのか不思議で少し首を傾げ)
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(/済みません!蹴って良いとのことでしたがまだ質問がありまして…! 今後の前に予定していた任務の前に.任務以外のﾜﾝｸｯｼｮﾝ入れておきたいと思いまして。退院直後に任務ですと朧が元気過ぎかなと思ったので; 個人的には亡き恩師の代わりに贖罪の意味も込めて.朧が狼君のお母さんのお墓参りをさせて欲しいと言う展開を考えているのですが如何でしょうか?)
610：
狼 [×]
2015-12-16 17:49:34
あー…俺もそういうのは苦手だな。
じゃあ、そこまで嫌いなもんはねぇんだな、わかった。
(フルーツを食べ終え、相手の返答を聞きつつイナゴの佃煮と言うのを想像してみて。そんな奇妙なものは食べたことはないが外形がイナゴの佃煮とはさぞかし気味が悪いだろう。口に入れるのをそもそも躊躇ってしまう。自分の問に不思議そうにしている相手に意味深長な笑みを向けるものの何も話してやることはなく。本当は快気祝いに何か作ってやろうと思っていたのだが嫌いな物を入れてしまったら困るというので確認をしておいたのだ。しかしそれは彼には明日までは秘密。皿の上にプラスチックフォークを戻し折り畳むとゴミ箱に捨てて、相手の分も捨ててやり。そろそろ戻ってあと少しだけ残っている仕事を片付けなければならないため立ち上がり)
じゃあ、また明日来るからな。
(/あー…そうですよね!!いきなり任務だとパワフルすぎますもんね()、成程、墓参りですか…そうですね、それを一回挟みましょう!!お母さんの墓にお参りをしてくれる人なんて自分くらいだったので狼も喜ぶと思います!!)
611：
朧 [×]
2015-12-16 18:12:50
美味しければ見た目なんかは気にしないってよく言うけれど、アレは見た目も大事だってことが分かる料理だよ。
そうだね、それ以外は特に無いけど…？
(何やら意味深な笑みを浮かべられたので益々首を傾げたくなり。まさか、ドッキリで嫌いな物を食べさせられるのではないかと思ったが、いや狼君は軽口は叩くものの人の嫌がることをするような人ではないと考え直し。まあ、何となく聞いただけだろうなとカットフルーツを食べ終わり。ゴミを片付けて貰ったことにお礼を言えば、時間は結構経っていたので仕事に戻る狼君に視線をやり)
今日もお見舞いに来てくれてありがとう。
うん、また明日。
(そう軽く手を振りながら見送っていき)
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(/ありがとうございます…! いつも展開要求を受け入れて下さり本当にありがとうございます…! ﾄﾋﾟ様も何かありましたらいつでもお申し付け下さいませ…!/ 蹴り可)
612：
狼 [×]
2015-12-16 19:11:45
(そこまでイナゴの佃煮というのは見目が酷いのか。今後の人生においてもなるべく避けて通りたい料理だと思いつつもそれ以外には嫌いなものは無いと聞けば安心し。これなら割と自由に幅を持って料理が作れそうだと考えつつ相手に手を振って病院を去り。翌日、昨夜と今朝早起きして作った料理がキッチンの上に並べられていた。チーズクリームと茸のパスタはソースは既に作ってあり、あとは面を茹でるだけ。昨日の夜から煮込んだブイヤベースも後で温めれば良いだろう。デザートにはシナモンの香るアップルパイを作っておいた。だって今日は彼が退院する日なのだ。これくらいの用意をして出迎えたい、お祝いしたい。喜んでくれるだろうかと内心ワクワクしつつ部屋を出る。既に龍には朧の快気パーティーを部屋で行う許可を取ってある。元来Ataraxiaの寮にApatheiaの、それも幹部を入れる等言語道断なのだが、龍はどれだけ自分が朧の事を大切にしているかということに理解を持っている様で今日だけなら内密にという約束で許可をしてくれた。準備は万端だ。寮を出て車で病院に向かう。約束の受付に向かうとそこには既に朧の姿があり)
朧、待たせたな。
613：
朧 [×]
2015-12-16 19:27:45
(翌日。気を使って荷物の準備を手伝うと連絡を入れてくれた部下の二人に、メールで“ありがとう。大丈夫だよ。”と返信をして病室の一角で一人で荷物を整理していき。忘れ物は無いかなと最終チェックすれば病院のロビーまで降りていく。看護師の人が松葉杖や車椅子を用意してくれたようだが、そこまでヤワではないので会釈をしつつも使わないことを示し。時間になるまでロビーの天井から吊るされているテレビのニュースを見ながら狼君を待っていると、暫くしてロビーに彼の姿が見え。すぐに気付けば荷物を取って立ち上がり、その側まで歩いていき)
全然待ってないから大丈夫だよ。
朝早くに車を出してくれてありがとう。
(そういつものように笑いかけては、彼の後に付いて行こうとし)
614：
狼 [×]
2015-12-16 19:34:09
待て、荷物は俺が持つ。
(荷物を持ち上げた相手を見てさっとその手からずっしりと重たい入院生活に使っていた荷物を奪い取り持って。こうでもしないと”大丈夫だよ”とか何とか言いそうであるし。退院したとは言え、まだ病み上がりなのだ。こう言う時は無理をしないで欲しい。それから駐車場へと止めた車に荷物を詰め込んで助手席を開いて相手を乗せると自分も運転席に乗り込み車を発進させ。そこまで道は混雑しておらず案外すんなりと道路を走り進めていきつつ隣の助手席の相手を見遣り、それからもう一度視線を逸らし前を見てハンドルを握りながらぶっきらぼうに言葉を発して)
この後特に何か用事は無いか？
少しだけ俺の用事に付き合って欲しいんだ。
615：
朧 [×]
2015-12-16 19:49:04
ありがとう。いつもより狼君が優しいね。
怪我の功名ってやつかな？
(くすくすと笑ってはそんな冗談を言って、彼に荷物を任せる。遠慮の一つも言えぬ内に持っていってくれたので、逆に取り返すのは失礼であると思いながら駐車場に駐めてあった狼君の車に乗り込み。揺られながら久々の病院以外の懐かしい街並みを見ていき。不意に、運転席の彼にそう問われ。確か今日までは自宅療養をボスから言い渡されていたので、この後の予定は何も入っておらず)
何も無いから付き合えるよ。
ちなみに用事ってどんなことかな？
(自分に手伝えることだろうか？ 入院中は狼君に随分とお世話になったので、そんなことを考えながら問いかけ)
616：
狼 [×]
2015-12-16 20:16:15
”いつもより”は余計だ！
(相手のいつもと変わらない冗談に返しつつ、居心地の良さを感じていて。ハンドルを切りながら、これで用事が入っていると言われたらどうしようと内心ビクビクとしていたが用事が無いと聞けば心底安堵し。Ataraxiaの寮へと向かって車を走らせつつ再びあの意味ありげな笑みを浮かべ)
秘密。
(彼は驚くだろうか。少し口元を緩ませながら街中を軽快に車を走らせていき、Ataraxia内の駐車場に車を止めると手招きして相手を呼び寮へと歩いていき、門の前で振り返って)
あんまり顔上げるんじゃねぇぞ、お前の顔知ってる奴多いから。
一応事前に連絡して虎牙に軽い通行規制かけてもらってるけどさ。
617：
朧 [×]
2015-12-16 20:35:24
……ん？ここってAtaraxiaの？
(“秘密”と言われたので疑問符を頭に浮かべたが、大人しく車が目的地に着くのを待っていれば、そこは敵組織のAtaraxiaで。思わず敷地内に入れば条件反射で、外からは見えない車内の死角に隠れる。…本当に何だろうか？ 今は協定を組んでいないので見つかったらマズイ。内心で冷や汗をかきつつそんなことを考えていれば、彼は車を駐めてAtaraxiaの寮へと歩いて行き。自身は周りを警戒しながら狼君の元へと近づけば、“通行規制”などを説明され。そのワードに幾分か安心したものの他の人に顔は見られないようにしようと思い)
分かった。何かあったらフォローを頼むよ。
(狼君を信じてそう言い切り、足を進め)
618：
狼 [×]
2015-12-16 20:48:15
大丈夫、最悪のケースでもここ通るのって下っ端くらいだから俺が何とか出来る。
それに龍さんの名前を出せば奴らじゃ何も言ってこれねぇし手出しも出来ねぇ筈だから安心しろよ。
万が一の時は俺が何とかするしさ。
…よし、大丈夫そうだな。さ、ここ俺の部屋だから上がって。
(流石にかなり辺りに警戒をしている相手にそれも最もだと思うが大分出来る策は既に尽くしており。この寮に住んでいるのがそもそもそこまで身分の高い構成員ではないから、ほとんどが幹部の名前を口にしただけで逆らう事は出来ないのだ。しかし用心するに越した事は無く、辺りを見渡しつつ廊下を歩いていけば自分の部屋に辿り付き。鍵を開いて扉を開けて先に相手を中に通すとリビングの椅子を相手に勧めて。相手を招くからと昨日部屋はかなり念入りに掃除したのだ。その甲斐あって今はかなり綺麗だ。待っていてくれと言ってキッチンに足を運びスープを再び火にかけ、お湯を作ってパスタを茹でる。若干昼食には早いがまぁ良いだろう。温まった料理から順にリビングへ運び、全ての準備を終えれば自慢げに口を開き)
お前の快気祝いだ！さ、遠慮なく食え！
619：
朧 [×]
2015-12-16 21:20:57
え？狼君の部屋？……お、お邪魔します？
(彼の言葉に安堵しつつも辺りへの警戒心は研ぎ澄ましており、そんな中で案内された先が狼君の部屋だったのでさすがにきょとんとして、別の意味で少し緊張しながら中へと入って行く。勧められるがままにリビングの椅子へと座り、彼の指示に素直に従って待機をしていき。綺麗に整頓されているなぁと部屋の中を見ていればキッチンから何やら良い匂いが漂ってくる。程なくして、リビングに並べられていったのはチーズクリームと茸のパスタやブイヤベース、アップルパイのデザートなどで。“快気祝い”と言った相手の言葉に再び目を丸くして。こんなに沢山の厚意を受け取ってしまっても良いのだろうか？ そう思いつつも、己の感情は遠慮などせず正直で、嬉しさや感謝や愛しさが零れてしまいそうになっていて。それらを感情を一つの言葉に込めて食器を手に取れば笑顔を浮かべて)
いただきます！
620：
狼 [×]
2015-12-16 21:28:59
おう。食え食え。
(最初はかなり目を丸くしていた相手だったが、その表情からは素直に喜びや嬉しさが滲み出ていて。自分も嬉しくなって笑顔の相手に一度頷き食べるように勧めて。昨日から準備した甲斐もあったものだと思いつつ自分もパスタに手を付けて。麺は少し拘ってフェットチーネを市場まで買いに行った。少し固めでもちもちとしていてチーズによく合う。ブイヤベースは昨日の夜から煮込んだお陰かかなり味も染みており、出来は上々だ。アップルパイは後に回すとしてその二つを食べていき。目の前の相手の表情を見ただけで疲れや大変さも吹き飛ぶものだ。相手が元気に自分の前に居る事だけでこんなに幸福感に満たされてしまう。ベタ惚れだと言われても仕方がない。実際そうなのだ。ティーカップに入った紅茶に角砂糖をひとつ落とし混ぜると一口飲んで頬杖を突き相手の食べる様子を頬を緩ませて見つめており)
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