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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
481:
狼 [×]
2015-12-13 16:43:19
(約束の午後九時。ロビーには未だ虎牙の姿がなく。そわそわと辺りを見渡していると五分して漸く相手の姿が見え。”ごめんごめん、資料を偽造してたら遅れちゃった。”と両手を合わせ相手が謝ってきたところで潜入を開始しようとした時。ロビーに並んで相手が受付を済ませているのを見ていると少し離れたところに朧の姿を見つけ。驚いて瞳を瞬かせてもう一度見たが間違い無い。今日は変装もせずここにいるのか。まさか客としてではないだろうなと訝しみつつ相手に一言少し離れる旨を告げれば其方へ向かって歩き出し。朧が受付を済ませ終わったところを見てぐいと腕を引いて)
おい、こんな所で何してんだよ、お前…
(若干口調は批難めいており。その後で朧の隣に居る男性に気付き、はっとして見ると妙な既視感を覚え。おや、と思うものの心辺りはなく、きっとあの合同のパーティーか何かで見たのだろうと思い。すると、もしかしたらAtaraxiaだけでなくApatheiaも潜入に来ているのだろうか。もしそうならば都合がいい。二人でやるより四人の方がお互い効率がよく潜入捜査が出来るだろう。寧ろここで争いを起こすのはデメリットしかない。見れば受付を済ませた虎牙が自分を探して隣まで来ており”さ、入ろう!…ってあれ、誰?知り合い…?どっかで見た顔…”とじっと朧の顔を見て呟いており。それは恐らくあの合同パーティーでのスピーチでだろうが彼は思い出せないようで首をひねっており。朧の耳元で小声で問いかけ)
お前たちも潜入か?
482:
狼 [×]
2015-12-13 16:47:14
(/了解致しました!それでは折角なので一緒に行動させましょうか…!因みに、過去の設定的に狼は藜さんが母を殺す所を見ていて、その腕に特徴的な傷があることを覚えており、狼は傷を見て藜さんの事を思い出すという事ですが、藜は狼の事を覚えていないという設定で大丈夫ですよね…?狼を認識していれば警戒してしまいますし、恐らく狼の方は容姿も随分変わっていると思うので…)
483:
朧 [×]
2015-12-13 17:17:19
(さらさらと名簿に羽ペンで書いていけば、すぐに受付は完了し。藜さんに視線を戻して終わったことを告げようとするが。突然、グイッと腕をやや下の方から引っ張られたので驚いて横を見れば何故か狼君がいて。何で彼がいるのだろうか? まさかカジノで一発当てて大儲けをする為に来たのだろうか? なんてことを考えていれば、どうやら相手もこちらのことをそう思っていたようで。少しキツく問い掛けてくるような口調で、自身がここにいる理由を聞いてくる。説明をしようと口を開こうとするが、その前に相手は近くにいる藜さんに気付いたようで彼のことをまじまじと見ていて。何やらいきなり考え込んでしまったので、どうしたものかと思っていれば。後ろから狼君の知り合いらしき男性が“入ろう”と言った主旨の言葉を伝えに来ていて。しかも自分の顔を見るや否、“どっか見た顔”と言われたのでAtaraxiaの構成員かと察し。となれば、狼君がここにいるのは同じく裏カジノの潜入捜査かな?とも思っていると、逆に耳元で相手にそう問われたので小声で返し)
…うん、そうだよ。ここのカジノはきな臭い噂があるらしくてね、それの調査に来たんだ。もしかして、そっちも同じ任務内容かな?
---------------------------------
(/了解です! そうですね! 藜は覚えてないですね!こいつ結構本性は酷い奴ですので…。下衆キャラなので後に不快させてしまったら申し訳ないですが…。あっ、狼君と対峙する時は別日ではなく本日ですか?)
484:
狼 [×]
2015-12-13 17:34:48
やっぱりか…。そう、俺達も同じだ。なら、話は早い。今回は協力して捜査をしようぜ。
(相手の返答は何処も疑う余地はなく、大きく頷き耳元でそう返し。不思議そうな表情をして此方を見ている虎牙にも耳打ちで状況を説明すると納得したような表情で眼前の二人を見遣り。”狼、向こうに知り合い居るなんて凄いな!”と謎にきらきらとした瞳で此方を見てくる相手に、さては此奴、スピーチを真面目に聞いて居なかったなと思いじとっとした瞳を向けつつ取り敢えずここで立ち止まっていても怪しまれるだけなので中へと足を踏み入れ。見ると、天井には豪奢なシャンデリア、床にはふかふかの真っ赤なカーペットが敷かれ、いたる所で様々な遊戯が行われている。ゲームテーブルで出目に一喜一憂している人、スロットマシーンに淡々と向き合っている人等等。未だ開始して間もない為か、目立った違法な取引は行われて居ないように見える。何処から調べ上げていこうかとぐるりと辺りを見渡し。ポーカーで良い役が出来ていたのか大喜びしていた男がディーラーの手札を見て真っ青になっているのを横目で見ながら賭け金として違法な物がやり取りされていないか、麻薬の売買を行っているものなどが居ないかをさりげなく確認しながら歩いており)
(/下衆キャラばっちこいですよ…!多分狼の性格からして相手が自分の親の仇だと思い出した瞬間に計画をきちんと立てるだとかそういう事より怒りの方が頭に来て、当日の内に皆が居なくなってから一人で追いかけると思います。)
485:
朧 [×]
2015-12-13 18:10:39
(相手の“協力しよう”と言った主旨の言葉に、勿論と即答したいのも山々だったが、昨日にApatheiaとAtaraxiaの協定は無くなっていた上に藜さんがいたのですぐに返事をすることは出来ず。顔色を伺うようにしてパートナーに今のことを耳打ちすれば、“利用出来るなら利用しよう”と言った言葉をこっそりと手の平に指で綴られて。その返答に、組織が敵同士だから仕方ないか……と、利用と言った言葉を使ったパートナーに対して少し寂しく思い。とにもかくにも、狼君達と一緒に行動しても良いらしいので内心ではホッとして)
うん、今回は利害関係が一致しているからね。お互い協力しようか。宜しくね。
(そうにこりと笑って、中へと入っていく彼らの後を追う。
ーー今回の潜入先は“カジノ”。カジノと言うのは、ルーレットやブラックジャックなどのゲームで金銭を賭け、一晩で何億もの金が動く天国と地獄の境目だ。中に入れば豪華な金色のシャンデリアが飾られていて、足元にはふかふかの赤い絨毯が敷かれている。バーも併設されているので、まるで高級ホテルの大ホールのような雰囲気だ。各場所ではトランプやダイス、ルーレットなどのテーブルゲームやスロットマシンが行われている。テーブルゲームの方では、慣れた手つきでディーラーがトランプを切っており。ポーカーを行っているテーブルでは、「コール」やら「チェック」やら「オールイン」などの掛け声が聞こえてくる。今のところ、不審な動きは無い。
ーーすると、藜さんは少しギャンブルをして様子を探って来ると言い出し、ポーカーの席に座って行ってしまったので前を歩く狼君を呼び止め)
狼君、藜さんが情報を集める為にギャンブルしに行っちゃったから少し待ってて貰っても良いかな? あの人は僕の恩人だから置いて周るなんて出来なくて…。
-------------------------------------
(/ありがとうございます…! なら藜も狼君の変化に気付いてスタンバイしておきますね!(( 藜戦は少ーし苦戦してくれたら嬉しいです、必ず倒れるようにしますので…! あと朧は殺人現場を見た方が良いでしょうか?見ない方が良いでしょうか?)
486:
狼 [×]
2015-12-13 18:22:21
え…、あ、あぁ。そうか、じゃあ俺たちはここら辺で待ってるから。
(もしかしてこの隣の男は朧より上の身分なのだろうか。年齢的に言えばきっとそうなのだろうが。兎も角伺いを立ててくれた様で、一緒に行動が出来るという話になれば素直に喜び。しかし不意にその男が何処かへと行って仕舞えば、朧まで申し訳なさそうに離脱を告げて来るので少し残念さを感じながらも、その男が朧の恩人であると知れば断る事は出来ず。確かに実際に場に入り込んで情報を収集するのは普通の策であるし、其方での情報収集は頼むことにして。自分たちはここで怪しい動きがないか目を光らせていれば良いかと考え直しつつ再び辺りを見渡し直し。すると、ブラックジャックのテーブルから歓声が上がり、少し目を凝らすとテーブルの上に宝石が光っているのが見え。しかし、勝手に場所を移動すれば朧達と会えなくなってしまう。どうしようかと少し考え口を開き)
虎牙、此処で待っていてくれ、ちょっと様子を見てすぐ戻ってくる。
(悩んだ末導き出した結果は自分たちが二手に別れること。任務の際は二人一組での行動が原則であるが今回ばかりは仕方ないと思いつつそう告げては返事も聞かず急いでブラックジャックのテーブルへと駆け出して)
(/了解致しました、よろしくお願いします!わかりました、あっさりとは倒せる筈が無いですもんね…!朧君には殺人が終わった直後、狼がまだその現場にいる時に目撃していただきたいと思っております…!)
487:
朧 [×]
2015-12-13 18:46:19
ごめんね、すぐ戻って来るから。
(そう申し訳なく告げて、ポーカーの席に座った藜さんの後を追って近くに行く。ふとテーブルや席順を見れば、彼は最初に行動をする不利な席“アンダーザガン”に座っており。大丈夫だろうかと思っていれば、楽々とフルハウスやストレートフラッシュを出して一人勝ちしていったので杞憂だったかと思い。しかしながら強過ぎではないか?と訝しむものの、いや彼に限ってイカサマなど有り得ないと首を横に振り。しかもディーラーや周りの厳しい目があるので無理だろうとも考え直していれば「フォールド」と言って藜さんは途中で勝負を降りる。そして、こちらを見てポーカーで稼いだ宝石の一つを投げ渡してきて「宝物隠すなら宝物の中と言う訳か」と呟けば藜さんは狼君達の方へと戻ろうとして。よく分からず渡された宝石を見ながら自身も元の場所へと戻ろうとして行き)
----------------------------------------------------
(/そちらも了解しました! ではまた何かあれば!)
488:
狼 [×]
2015-12-13 19:01:37
(”あ、ちょっと…!”と呼び止める物の時既に遅くポツリとその場に残された虎牙は小さくため息を吐き。少しして先ほどの二人の姿が見えれば小さく手を振り手招きして。”狼がブラックジャックの席の方に一人で行っちゃったんだよ~、追いかけよう!”と報告し、人集りが出来ているブラックジャックの席の方へと向かい。一方の狼は既にその輪の中央付近に居り。小柄な体躯を活かして人と人の隙間をくぐり抜けてゲームの見える位置まで移動すると、其処では三人のプレイヤーが盤を囲むようにして座っており。見るからに富豪であるその三人の内二人は男性で一人は女性である。盤の上には大金がどっさりと詰まれており、何周もしていく内にどんどんレートは上がり金が積み上がっていく。そして、最後には小さな箱が台の上に置かれ、周囲からは歓声が上がり)
…あれは…
(その箱の中で一際光を放つのはダイヤがあしらわれた高級時計。しかし、あれは確かつい先日、何処ぞかの大富豪の家に盗難が入った時に盗まれたと聞いた世界に二つしかないという時計ではないだろうか。証拠を押さえるべく豪華客船の時も使ったペン型の小型カメラで手帳に何か書くふりをして撮影してはじっとそのゲームの行方を見ており)
489:
朧 [×]
2015-12-13 19:17:22
(元の場所に戻って来るや否、そう虎牙君に言われ。藜さんに視線を向ければ「行こうか。これの他にも証拠を掴めるかもしれないしな」と宝石を見せながら小声で言い。虎牙君に案内して貰ってブラックジャックの方へと行く。しかし、ようやく辿り着くものの何故かここのテーブルだけやけに見物人が多く、狼君を見つけることが出来ない。困っていれば人混みの中にあるテーブルから何やら歓声が上がり、疑問符を浮かべていれば近くの人に聞いたらしい藜さんが「盗品のお出ましのようだ」と耳打ちで告げてきてくる。それを虎牙君にも伝えれば早いところ狼君とも合流しようと視線を動かしていき)
490:
狼 [×]
2015-12-13 19:35:03
(ゲームの行方を予測することは非常に困難だった。たかがブラックジャック。されどヒットとスタンドを繰り返すだけで緊張感が高まっていく。最後の一人がスタンドの宣言をし、裏返した時どよめきが起きた。女性が出したカードはAとQ。BlackJackだ。同じく21を出したもののBlackJackでは無かったが為に敗者となった男は悔しさにテーブルを叩き、女は余裕げにテーブル上の代金と高級時計の小箱を鞄の中へと仕舞い込み。その姿をペン型カメラで撮影していれば突然背後からグイと腕を掴まれ朧か虎牙かと思い振り返れば屈強そうなサングラスをかけた男が腕を掴んでおり)
な…何だよ
(振りほどこうにも力が強くて振り払えない。周りは未だゲームの余韻に浸って此方の動向等気にも留めていない。男は低い声で”貴様、何を撮っていた”と尋ねてくるのでギクリとして、しかし手中のペンはそう簡単にカメラとはわからない筈であり焦りを声に出さないように返事をし)
は?何の話だ?俺はメモを撮っていただけだ。そんなに疑うなら見てみりゃ良いだろう。
(相手の手にペン型カメラを渡し。まず、カメラだとばれることはないはず。その上もしバレたとしてもバレるまでには相当分解する必要があるため逃げることが出来ると読んでいたのだが。手渡した瞬間、自分の腕を掴んでいる方と逆の相手の手がペンを易々と破壊し。唖然としてその様子を見れば”これはペンか?”と内部の機械を見せて冷たい声音で問いかけるのを聞きチッと舌打ちを一つ。しかし、ここで銃を出せば大騒ぎになる。仕方ない、一度人目につかない所まで移動してやろう。相手もこの人混みの中で自分をどうこうする事は出来ない筈だ。小さくため息を吐き諦めた演技をして)
あー…わかったわかった、俺はこういうカジノのゲームに興味があっただけなんだ。
ほら、上手い奴の写真撮ってりゃイカサマとかも写って俺も勝てるんじゃねぇかと思って。
金なら払うし、謝るから見逃してくれよ、な?
491:
狼 [×]
2015-12-13 19:35:40
(/あ、メモを撮っていたじゃなくて取っていたです…!誤字申し訳ありません…!)
492:
朧 [×]
2015-12-13 20:01:43
……狼君、どこら辺にいるんだろう?
(人混みの中を割って入っても見つからず。また相手が小さいことが裏に出たのか、とにかく見つからない。虎牙君も熱心に辺りを見回しているものの人の壁に遮られて上手く探せていない。藜さんは周囲の人よりもやや身長が高い為、上から見ているがやはり完全には見えていないようだ。ここの裏カジノは盗聴器を使われない為にも携帯電話などの電子機器は使えないようになっているので、スマホで連絡は取れない。仕方なしに一度人混みから出て、狼君が出てくるのを待っていれば何やらサングラスをかけた屈強な男に連れられていて。虎牙君が「狼が捕まっちゃった!?」と縁起でも無いことを小声で言っていたが、しかし実際にそう見えるので内心では焦り。二人が人目のつかない所にいけば助けられるか?と思いながら後を付けようとするものの。だが、藜さんは一人でそのサングラスをかけた屈強な男に近付いていき「ボーイ。ほら、チップだ。この宝石は人によっては金よりも価値があるぞ。それと、そこの少年は私の連れだから見逃してやってくれないかい?」と先ほど儲けた宝石を何個か投げ渡す。すると相手は「……いえ、ただ気分が悪かったようなので人混みから出してあげただけです。では失礼します」と白々しく言い。藜さんは狼君を見遣れば「君、さっきあそこで何を見てきたか話してくれないか?」と問いかけ)
------------------------------------------------------
(/了解です! 私もよく誤字るのでお気になさらずに…!)
493:
狼 [×]
2015-12-13 20:11:21
(気分は最悪である。そろそろ腕ももげそうな位である。仏頂面で男に黙ってついて行っていれば不意に背後で声がして。振り返るとそこには先ほど朧の隣に居た男が。よく見れば近くには虎牙も朧も居て、助けに来てくれたのかと察して。いつの間に稼いだのか藜が宝石を男に渡すと漸く腕を解かれ暫くは腕を摩っており。やはりこう言う店では金が物を言うもんだなと思いつつ藜を見上げ、少し申し訳なさそうに言い)
ブラックジャックのテーブルで騒ぎがあったんで、何か裏取引が行われるんじゃないかと思って見てみたら案の定盗品の腕時計が賭けられてたんでペン型のカメラでバレないように撮影していたんですが…
(彼が来なければ平穏無事に捜査を続行することが難しくなっていたであろう。改めて深々と頭を下げ礼と侘びをしては虎牙が”まあまあ!次があるって!”と加減なく背中を叩いて励まし。嬉しいのと痛いので非常に複雑な表情になりながら朧にも謝って)
朧も、迷惑かけたな。
494:
狼 [×]
2015-12-13 20:11:59
(/うわあすみません、有難うございます…!あと、自分レス蹴り間違えてよくやっちゃってコメ使いまくっててすみません…!)
495:
朧 [×]
2015-12-13 20:42:22
(藜さんが上手く巻いてくれたことに感謝して。本当に尊敬出来る方だと思い、今朝のボスの“彼のことを信じない方が良い”なんて言葉の方が嘘のように聞こえてしまう。けれども、ボスの言葉なので丸っきりと断言してはいけない。だがやはり、藜さんは幼い頃の教育係で自分にとっては師匠のような第二の叔父のような人なので贔屓目に見てしまう。そんなことを思いながら「藜さん、ありがとうございます」と言って、狼君の話を聞き。盗品の腕時計かと思考を巡らしていたが、彼に謝られてしまったので一旦止めて)
いや、大丈夫だよ。狼君も貴重な情報をありがとね。
(そう笑顔で告げる。貴重な情報を身体を張ってまで持って来てくれた相手を責めるはずがなく、むしろ感謝の言葉しかない。それを伝えていると藜さんがおもむろに「バレたのは感心しないが良くやったよ。それでその壊れたペン型のカメラは復元出来そうかい?」とまたもや問いかけていき)
------------------------------------------------------
(/大丈夫ですよ!ほんとお気になさらずにです…!私も付け忘れとかよくやってましたので…!)
496:
狼 [×]
2015-12-13 21:15:36
本体は大分破壊されていますが、内部のデータは超microSDの中に保存されているので組織の機械を使えばデータの引き出しは出来ると思います。
(手中の粉々になったカメラを観察すれば埋め込まれたSDカードは無事なようで。そもそもここまで小さく改良されているのでちょっとやそっとのことでは壊れることはないのだが。粉々になったそれを綺麗にハンカチで包むとポケットにしまい、これからの予定について話すことにして)
朧達の方は何か情報掴めたか?
後は麻薬の取引の現場も押さえたいな…
そっちの組織はこの案件についてどういう処理を任されているんだ?
(幾つか質問を重ねつつ思考をするように顎に指を添え。証拠データは一応ある。後は現場を押さえたほうがいいのだろうか。しかし、自分たちは殲滅までは任務の中には組み込まれていない。すると向こうの組織の出方を伺うことになるだろうと相手の様子を見遣り、更には隣の虎牙を見遣りどこまで関与するか決めかねている意思を伝え)
(/有難うございます…!それでは、失礼致します…!/蹴可)
497:
朧 [×]
2015-12-13 21:42:43
(ペン型のカメラの性能を聞いて、便利だなぁと感心ながらハンカチに包まれていくのを見る。Apatheiaもああ言うのを支給してくれれば良いのにと考えて、今度技術班にでも頼んでみるかと思う。不意にそんなことを頭で巡らせていれば、いくつか質問をされたのでそれに答えようとして)
僕達の組織はあくまで潜入調査がメインだけど、もし主犯格がいればその場で捕まえても良いと言われているよ。
それとこっちの情報なんだけど……。
ーーところで藜さんは、先程“宝物を隠すなら宝物の中”と仰ってましたよね?それはもしかして……。
(さっき投げ渡された宝石を取り出して隣にいる藜さんを見遣れば微かに笑っていて「気付いたのなら合格だ。もう少し早ければ花丸だったんだが」と言い、彼も宝石を何個か取り出して狼君や虎牙君に一つずつ投げ渡すと「人によっては金よりも価値があるものだ」とつい数分前にボーイに告げた言葉を零し。一旦、このカジノの会場から出るように促される。慌てて人目のつかない場所まで付いていけば真っ赤なルビーを一つ大理石の床に落とし、それを革靴で思いっきり踏み付けた。普通なら割れるはずがないのだがそのルビーは割れており、中から出てきたのは案の定“白い粉”で。やはり麻薬は宝石の中に隠していたのかと思う。それにしても自身はヒントを貰わなければ分からなかったので、何故すぐに分かったのだろう?と藜さんを見遣れば「前にヤクの案件をしていた時に、同じように宝石の中に入れていた売人がいたんだよ。今回もそれかと思ってね」とサラリと答え、なるほどと簡単に納得する。「けれど、薬物バイザーは押さえておきたいね。ちなみにこの宝石を配っていたディーラーは無関係のようだったから売人は他にいるんだろう。こう言うカジノには地下室や隠し部屋なんてザラではないだろうね」と言っていき、藜さんは狼君と虎牙君のAtaraxia組に視線を遣り)
498:
狼 [×]
2015-12-13 22:44:09
主犯格か…特定は難しそうだな…こりゃ。オーナーか何か何だろうが如何せん何処に居るのかわかんねぇ…
(やはりApatheiaは主犯格の捕縛まで視野に入れていたかと頷き。手柄は取られてしまう形にはなるが目的を達成出来たのならボスも文句は飲み込むはずだし手伝っても良いだろう。そんな風に考えて虎牙を見ると”俺は全然良いぜ、手伝っても!”と乗り気な様で。そして、不意に宝石を手渡されきょとんとしてそれを見つつ促されるがままに会場を出て人気のない所に行けば藜が徐ろにルビーを床に落とし踏みつけたため何をするのだと目を見張り。ルビーは高価な宝石だ、傷がつけば価値は下がってしまう。目を白黒させてその足の退いた跡を見れば本来割る筈のないルビーが粉々に割れていてまた驚く羽目になり。中から出ているのは白い粉。麻薬だ。まさか宝石の中に麻薬を隠して取引を?それをすぐに、朧よりも恐らく早く見抜いた藜には感嘆の息を零すしか無く。これを黙って見過ごす訳には行かない。こちらを見る藜に視線を合わせ、口を開き)
俺達も手伝います、主犯格を捕縛しましょう。
こんな暴挙が横行していいはずが無い。
499:
朧 [×]
2015-12-13 23:04:47
(「Ataraxiaの君達が手伝ってくれるのなら心強いよ」とそう微笑み。そんな藜さんの顔を見ては、先程の“利用出来るなら利用しよう”と密かに手になぞられた文字を思い出し、内心では複雑になりながら狼君達を見る。きっと藜さんのことだからさすがに見捨てたりはしないだろうと思いつつ。まあ、そんな状況になったら恩師には悪いがAtaraxiaの方ーーと言うよりは自分で勝手に狼君を助けてしまうだろうけど。そう考えながら藜さんに視線を戻せば「“主犯格”は厳しいだろうね。たぶん薬物バイザーは見つかるだろうけど」と意味深なことを呟き。疑問に思っていれば「何せ先程ポーカーをしている間に聞き込みをしたのだが、ディーラーも常連客も一度もオーナーの顔を見たことが無いと言っていたからね」と告げる。「だから、取り敢えずは隠れている薬物バイザーを見つけようか」と言いながらカジノの会場に戻って行き)
何て言うか、マイペースな人でごめんね。凄く頭が切れて尊敬できる人なんだけど……。
(狼君達に申し訳なさそうに言って、自身もカジノの会場に戻って行き)
500:
狼 [×]
2015-12-13 23:11:52
…そうなんですか。
(よく頭が回る、というより何だか先ほどから二手も三手も自分達より前を見据えて行動している気がする。ポーカーに潜入した時点で宝石の中に麻薬が入っている事を突き止め、オーナーに関しての聞き込みまでしている。逆に言えば”頭が回りすぎて寧ろ怪しい程”だと思ってしまうのは自分の僻みだろうか。いや、朧の尊敬する人なのだ。それぐらい頭が切れて当然といえば当然か。カジノの会場へ戻って行った相手の後を追い、申し訳なさそうに謝る朧に返答し)
別に構わねぇよ。確かに洞察力とかすげぇし、俺達より何手か前を見据えての行動かもしれない。
(勝手に決めてしまったが虎牙もニコニコとしているだけで楽しそうな表情でついてきているので大丈夫だろう。何が楽しいのかはよくわからないが。虎牙は何故いつも異様にテンションが高いのだろうかと今更ながらに考えつつカジノの会場へと入り)
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