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Get out!!『非募』/2844


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自分のトピックを作る
381:  [×]
2015-12-08 14:37:34

(翌朝、目が覚めると組織内の空気は異様に張り詰めていて、すぐ其処を色々な人が走り回り、何とも言えず奇妙な雰囲気であることに気づき。しかし、全くその理由がわからずただおろおろと人の往来を見ているとその中に龍の姿を見つけ。腕を引っ張り呼び止め何があったのか尋ねると、彼らしからぬ少し上擦った声で「俺とお前が潜入した二つの拠点があるだろう、あれが罠だった。俺達の後を引き継いで入った構成員が中に居た時に建物が爆発した。此方の構成員が三十名弱死んで、Apatheiaの構成員も同人数ほど死んでいる。…クソッ、俺が気づいていれば…」と状況を告げ。此方もそれを聞けば目の前が真っ暗になるような錯覚に襲われ。何が大丈夫だ、何が無事終わった、だ。何も大丈夫じゃなければ何も終わっていなかったのだ。龍や朧が言った様に、やはりResistanceはそんなに簡単に陥落するような烏合の衆ではなかったのだと気付き)

…龍さんのせいじゃないです、俺が朧と龍さんに言われた時にもっと疑ってかかってれば…

(昨日の能天気な自分が悔やまれる。きっとあの時自分も疑っていたら朧も龍も、もう一度考え直し爆弾の可能性に気づけたかも知れない。軽く自己嫌悪に陥っていると「しかし、今は自分を責めている暇は無いな。兎に角もう一度Resistanceについて調べなおすぞ。」という龍の言葉にはっと顔を上げて。一度大きく頷くと情報通信室へと駆け込み、かなり埋まっている中から空いている席を見つけパソコンを起動して地図を出すと、先ほど自分たちが潜入した施設と龍たちの潜入した施設を見て。それから周囲を見回すと首を捻り。この二つが真の拠点でないとすれば、他に拠点があることになるがそれらしき施設は無い。他の施設は多くが二つの組織の管轄内にあり、Resistanceの拠点になっているとは考えにくい。過去のデータベースを遡り、変化した建物が無いか調べてみると、丁度証言があったように四五ヶ月前から工事を始めた土地があり。しかし、工事そのものは大型車が多く出入りしているようすがあるにも関わらず時間を送っても進んでいるようには見えない。よく観察すると、その土地には大きな穴があり、僅かであるが階段の様な物が見え)

…まさか…地下に拠点を…!

(はっと思い立ったその考えに直様パソコンを閉じると部屋へと駆け込み武器類を手に取りジャケットを羽織ると直ぐに組織を抜け出して)

(/いえいえ…!爆発事件ですか…勝手に拠点の場所を推理してしまいましたが大丈夫だったでしょうか…?それから、別トピでのコメントお返事頂いて有難う御座います、まごう事なく私です(震え声)見つけていただけるとは思っておらず…感極まっていました次第です…!)

382:  [×]
2015-12-08 17:59:56

(加入時以来、初めての出来事。かつてここまで大惨事になったことはあっただろうか? 記憶を掘り起こしてもそんなことは見当たらず。目の前で悔しそうにしているボスを見るのも初めてで。昨日の任務で自分がもっと拠点を隈無く散策していれば、少なくとも50人以上の死者を出さなかっただろうに。負傷者で埋め尽くされていたロビーは見るに耐えなかった。あんなにも疑っていた癖に結局のところは最後の最後で目の前の敵しか見えてなく、己の爪の甘さを自覚するには充分で。五月蝿い心臓を振り切れば枯れかけた喉から声を絞り出し)

ボス……申し訳、ありませんでした……!
昨日の時点できちんと中を調べていたらこんなことには……!

(何度失敗を繰り返す気だと自身を叱責したい気持ちで上記を述べ。本来ならばボスに会わせる顔など無く、この首と命を持って償いを示すのが裏社会の常識だが。その心中を相手に悟られたか、先程よりかはやや声を荒げずに「今回のことは間違った指示を出した我々にある…!君が悔やむ必要は無い」とハッキリ告げられてしまう。「それに今、朧がやることはそんなことではないはずだよ」とも言われてしまい。「しかし、データーベースにはResistanceの情報は無くーー」とまで声を発したところ「はぁ、君ってば少しはこういう時にもパートナー君を頼りなさいな。今は同盟を組んでいるんだ」と険しかった顔を少し崩して呆れられてしまう。指摘されて気付くが確かに戦闘では協力を仰ぐものの、こう言ったことではあまり彼を頼ったことがないかもしれないと思い。スマホを取り出せば握り締めて。一回目のコールは繋がらず。下の階が混乱しているからこそ、回線までやられているのかと考え。礼をすればボスの部屋を出て行く。一階のホールは死屍累々。止血帯とタオルが足りないのか、それらが取り替えられることは無く真っ赤に染まったままで。続いて、バタバタと慌ただしく駆ける数十人の中に刃君を見つけ、懸命に看護をしているのが目に映り。確かにうだうだとしていた場合ではなかったと前へと向かって走り去り。外へと出れば彼に二度目のコールを試みて)


(/もちろん拠点推理大丈夫ですよ!ちなみにその拠点の他にまた別の拠点ってありますかね?今後の展開にちょっと悩んでいまして… / 合っていて良かったです…!(震え) あそこは時々見ていたのですが偶々覗きましたらすぐに、ん?この口調は…!となり、名前も解きました(笑) 狼君の言葉を見た時は本当に言葉にならない想いと切なさが込み上げて悶えていました…!長文になってしまいましたが、朧の狼君に対する想いを綴らせて頂きました。本編ではあまり表現出来ていなくて心苦しいですが…。/ こんな愚息の朧ですが、本当に狼君のことが大好きで大切でかけ替えの無い存在ですので、どうかこれからも彼を狼君の側に居させてやって下さい)

383:  [×]
2015-12-08 18:21:12

…っ、朧?

(見つけた拠点へと車を飛ばしていれば不意にポケットのスマホが振動を始め。片手で取り出すと表示された名前は彼のもので。直ぐに電話を取り)

もしもし、電話掛けて来たって事は…勿論そっちも大変な事になってるよな?
聞いて貰いたい事があるんだ、丁度よかった、新しい拠点を発見した、と思う。
俺らが潜入した施設の北に1キロ程行った所に工事中の施設がある。そこを衛星画像で確認したら地下へ続く階段が見えた。恐らくそこが奴らの拠点だ…!
今其処へ向かってる、手が空いてるなら来て欲しい、流石に俺1人じゃ太刀打ち出来ないかもしれない。

(相手に直ぐに事情を説明し、拠点と見られる場所の詳細な位置を伝えつつアクセルを踏み車を加速させ運転し込み入った細い道の手前まで来ると自動車を乗り捨て、恐らく回り込めば車が入れるくらい広い道路がある筈だがかなり焦っておりそれを探すより走った方が早いという判断に至りスマホを片手で耳にあてながら走り出して)


(/一応これが最後の拠点の積もりです…!この前狼が倒したボスはフェイクで、此処の最深部に本物のボスが居るということでどうでしょう…?このまま2人で突入してどちらかが怪我をするという展開も良いですし、先に辿り着く狼に単騎潜入させて朧が辿り着く前に敵に捕まってしまう設定と言うのも面白いと思いまして…!どちらが良いでしょう…?また、他の案ありましたら是非!そ、そんな…私は深夜に覗いて見たらトピが上がっていたので少し覗いて見て自分も書いてみようと思ってバレないだろうなぁと思いながら書いてみたのですが翌朝起きると朧君のお返事があって再び布団の中に潜り込んで1通り悶えました…、そして自分の短文が恥ずかしくなりました…。1ヶ月記念になったらしっかり書き直します…!(ぐっ)も、勿論です!!狼も口では全く素直に言えませんが朧君の事が大好きで、離れている間は8割位の確率て朧君のことを考えてます…!こんな愚息ですが、宜しければ貰ってやってください…!)

384:  [×]
2015-12-08 19:58:24

……繋がった!ーーもしもし!狼君?
うん、そうだよ。やっぱりそっちも大丈夫じゃないよね?こんな時に掛けてごめんね。実はResistanceのことについて相談がーー……え?新しい拠点を見つけた?僕らが潜入した施設の北に1キロ程行った所にある工事中の施設?そこの地下へと続く階段?
勿論、手を貸すけど。それよりも狼君、今どこにいるの?先に一人で乗り込まーーッッ!?

(Resistanceのダミー拠点に繋がる道を走りながら会話をしているとーー刹那、弾丸が頬を通り過ぎスマホが弾け飛ぶ。手を押さえて後ろを振り返れば数人の武装をした男達が目に入り。その中でも腕に黒蝶の刺青が入った男が見え、Resistanceの一味かと察し。銃撃の第二波を避ける為に違法駐車されていた車の陰へと飛び込めば、間髪入れずに何発もの銃弾が空を裂く。あのまま突っ立っていたら蜂の巣になっていたと洒落にならないことを考え。懐から拳銃を取り出し、車の陰から狙いを定めればまずは一人の肩を射抜いていき。続いて、他の者達にも弾丸を食らわせていけば残るはあと一人、腕に黒蝶の刺青が入った男のみだ。けれど背負っていたマシンガンを使おうとしたのでその前に素早く手を撃ち抜こうとしたが、ガキンッと嫌な音が耳に入り)

こんな時にジャム……!?

(詰まってしまった拳銃を捨て、もう一丁を取り出すが既に敵のマシンガンは構えられており。車の薄い装甲ではひとたまりも無いと判断して横に飛び掛かれば、あっという間に車は穴だらけになっていて。身を隠せる場所が無くなってしまう。しかしそんなのはお構いなしに、向けられた銃口と弾丸を避けるように店の壁を二・三度蹴って避ければ、そのまま顔面に飛び蹴りを食らわしてノックアウトさせる。少し息を整えてスマホを拾い、再び掛け直そうとするが電話は完全にイカレてしまっていて)

うーん、ここら辺には公衆電話は無いか。
……狼君、僕や応援の人達が着くまで待っていてくれると良いけど。

(そう零す。だが、メールは生きていたのでApatheiaとAtaraxiaの両方に応援要請を頼み。また、狼君にも敵討ちの為に一人で突っ込まないようにとのメールを送って。再び、Resistanceのダミー拠点に繋がる道を走り出して行き)


(/了解しました-! では美味しいので狼君が敵に捕まってしまう設定で宜しくお願い致します!人質イベ!!(( / 楽しみにしています!!こちらも書きたいですので1ヶ月記念の時にも書きますね! / 狼君かわい過ぎますよ…!(血涙)有難く朧が頂戴致しまs(( / 第3組織編が終わりましたら小休止で日常季節イベでもやってみたいものです(小声))

385:  [×]
2015-12-08 20:14:50

…おい、…おいっ!?

(相手の声が聞こえていたと思えば突如銃声がスマホの向こうから聞こえて通話が遮断され。向こうで何かあったのは間違いないものの何度電話をかけてもその後繋がることはなく。焦燥感に駆られるものの相手は恐らくこの程度でやられるような男ではない。恐らくスマホが撃ち抜かれただけだと考えれば足を止めることなく走り続け。漸く目的の場所に辿り着けばスマホをポケットに戻してしまった為にメールに気づく事はなく見張りの居ない階段に足を踏み入れ。拳銃を構えつつ足音を立てない様にゆっくりと階段を降り、地下施設へと足を踏み入れ。しかし何処かに監視カメラでもあったのだろうか、次の瞬間には迎撃の為の武装集団に囲まれており。その男の腕には蝶の刺青を目視することができる。どうやら間違いない様だ。軽く息を整えると殴りかかってきた男の攻撃を軽く避け項に踵を落とし銃で素早く狙いを定め男達を撃っていき。開いた道を男達を振り切るように進むが前から前から男達が出て来るためにキリがない。人数が多いためか向こうは銃を使ってこないがそれでもそろそろ体力の限界が来そうだ。ナイフでの斬撃を避けつつ銃を発砲していると何時の間にか弾が切れ。予備の弾薬を素早く入れようとするものの一向に攻撃が止まず諦めて銃を投げ捨て、ナイフに持ち替えたものの、その一瞬の隙に腹部に蹴りを入れられ壁に叩きつけられ。一瞬息が出来なくなりナイフが手から離れていくのがスローモーションで見えた瞬間、後頭部に鈍い痛みをかんじてそのまま床に倒れた後何もわからなくなり)

(/了解致しました…!取り敢えず向こうもAtaraxiaとApatheiaの内部の事情が知りたかったので捕虜として狼を捕らえたという設定で行きます…!た、楽しみです…!(歓喜)有難うございます…!今後とも是非に…!了解です…!季節イベントというと…やっぱりクリスマスでしょうか!!!)

386:  [×]
2015-12-08 20:54:45

(目的の場所に辿り着くがそこにはパートナーはおらず、地下へと続く階段には見張りすらいない。メールを見過ごしてしまったのか、それともこちらがメールを送るのが遅かったのか。とにかく階段に薄っすらと残っていた彼の靴跡を見て、既に中へと入ってしまったことを察する。選択肢は二つ。ここで応援を待つか、狼君を追って中へと入るか。そんなことは考えるまでもなく決まっており、後者を選んで慎重に地下施設へと一人で入っていく。自身にとって最悪な結果と言うのは己の命の危機ではなく、彼の命の危機の方で。だからこそ、迷わず後者の選択を選んだ。非効率なのは重々承知。しかしやはりパートナーが心配なのだから大目に見て欲しい、と誰に言うでもないことを思いながら地下施設の内部を進んで行く。途中、壁に埋め込まれていた監視カメラに気付きそれを避けつつ歩くが、一向に狼君は見当たらず。上手く潜入出来ているのかな?と考えるがやはり心配で。しかし、闇雲に扉を開けることも出来ないので取り敢えず見かけた数人の敵を薙ぎ倒し。その内の一人を気絶させないでおいて暗がりに引きずり込み。にこりと微笑んで)

ボスの居場所を吐いて助かるのと指を一本一本へし折られて最後には殺されるのなら、君はどっちの方が良いのかな? 選ばせてあげるよ。

(そうナイフを片手に脅していき。けれど、返答が無いので敵の指を三本ほど折ればあっさりと心まで折れて「ッッあがああぁ!!い!言いますッ!!!さっ!最下層の最奥にある黒い扉にボスはいますから!!」と叫んで。用済みになったのでスタンガンで気絶させれば最下層へと急いで行き)


(/なるほど!捕虜ってことですね!! / 勿論です!! / はいっ、今シーズンですと一足早いですがクリスマスですね! き、季節イベをやらせて頂いても大丈夫でしょか?)

387:  [×]
2015-12-08 21:13:47

…ッ…、痛…

(どれくらいの間気を失っていたのだろう。頭に水をかけられ強制的に意識を覚醒させられると先ほど思い切り打った背中と後頭部に痛みを感じて顔を歪め。少しの間ぼんやりとしていたが髪を無造作に掴まれ上を向かされた瞬間気絶するより前のことを全て思い出し。振り払おうと思ったものの体が動かない、見れば手は後手にされて手錠を掛けられており。チッと舌打ちを一つすると、情報を聞き出す役なのだろう、二人の男が徐に顔を思い切り殴ってきた為にそのまま横状に倒れて。「痛い事されたくなかったらさっさと吐けよ。お前、この前俺たちの施設に潜入して来て偽物のボスを殺した奴だな。ノコノコとわざわざトラップに掛かってきて何人死んだんだ?お前も直ぐにそっちに行けるぜ、良かったなぁ。まぁ色々俺たちに教えて貰った後だから其奴らより楽に逝けねえけどな。単刀直入に聞くぞ。AtaraxiaとApatheiaの今後の作戦を全部吐け。それから、お前の所属している方だけでいいから施設の構造や監視カメラの数、仕掛けられた罠を全部教えろ。」と高圧的な口調で言ってくる男に、爆発事件の話を持ち出された時点で既に怒り心頭に達し答えるどころか怒鳴り付け)

ッテメェ…!ふざけんな、ッ、お前に渡す情報なんかねぇ……、…っ!!

(瞬間、再び腹部に鈍い痛みが走り壁に叩きつけられ。手を拘束されているために上手く受身も取れずもろに衝撃を受け、起き上がることすらできず。追い討ちを掛けるようにグリグリと踵で背中を踏み潰す相手の「嗚呼、じゃあまずはもっと簡単な質問から行くか?お前と一緒に乗り込んできた奴、変装してただろ。幹部だって情報までは掴んでんだよ、名前は何だ?言えるだろ?お前の敵対してる組織の男だろ?」と言う言葉に歯を食いしばり)

…聞いてねぇのかよ、お前に渡す情報なんかひ、と、つ、もねぇって言ってんだよ、この単細胞!!!馬鹿でも一つは覚えられるぜ?

(/そうですね!勿論ですよ、やりましょう、クリスマスイベント…!クリスマス位は珍しくちゃんと恋人らしくデートでもしましょうか…!)

388:  [×]
2015-12-08 21:59:40

(エレベーターで最下層まで降りて来て。廊下を歩こうとすれば奥からバタバタと慌ただしく足音が聞こえて来た為、死角の壁に張り付き相手の様子を伺い。別に盗み聞きをするつもりはなかったのだが、自然と会話が聞こえてきて「おい、さっきAtaraxiaかApatheiaの一員を捕まえたんだって?」と右の男が言い「そうらしいぜ。まだ口を割らないからどっちなのかは分からないらしいが」と左の男が肩を竦める。「まあ、どのみち拷問室に連れて行かれた奴は生きて帰って来れないけどな」と再び右の男が言って左の男が笑いながら「あのチビ可哀そーーぐあッッ!?」とそれを言い終える前に複数のナイフを背中と肩に投げ刺し、倒れ込む二人に近付けば)

ねぇ、その話。詳しく聞かせてくれないかな?

(にこにこと。しかし、その口元は悪魔染みた弧を描きながら相手の髪を持ち上げてそう言い。そのままナイフを喉元に押し当てて、少しずつ肉を切り潰していけば青ざめた相手は「ッッ!?話す!!話してやるから!!!」と慌て出し。「チビはボスの部屋の手前の拷問室にいる!!赤い扉だ!!!」と叫んで「うん、どうも」と告げれば、それぞれのナイフを抜いて二人を蹴り飛ばし意識を無くさせる。心中で焦りを覚えつつも警戒は怠らずに廊下を走り)

狼君……!

(そう心配のあまり言葉が落ち。グッと歯を噛み締めて赤い扉、拷問室の前まで辿り着く。中を確認すれば目に入って来たのは傷付いた彼で。気が付けば閃光手榴弾を使うことすら忘れてその男に飛び蹴りを食らわしており、ついで横にいた男も踵落としで地面に叩きつければすぐに彼を起こして手の拘束を解き)

はぁ……無事で良かった。

(安堵の息をついてそう告げて)


(/ありがとうございます!誘うのはこちらからしますので宜しくお願い致します!)

389:  [×]
2015-12-08 22:25:13

(男が自分の言葉に怒ったのか拳を再び振り上げた瞬間に扉が開く音がして瞳を見開き其方を見れば朧の姿があり。目にも止まらぬ速さで二人の男を叩きのめすと手の拘束を解いてもらった為自由に動ける様になり)

悪い、しくじった…助かった。

(とんでもなく格好悪い所を相手に見せてしまったと思い恥ずかしくなって口の端についた血を拭い床に手をついて立ち上がり、伸びている男を見れば無性に腹が立って既に気絶しているにも関わらずもう一度腹に踵を落とし。背中と腹部が痛むのと殴られた時に口の中が切れたのか鉄の味がするが、骨は折れたりしていない様だ。しかし、武器は全て取り上げられてしまったらしい、仕方なく床に転がった男の服の中を探り拳銃を見つけて取り出し。水をかけられたせいで髪からはまだ水が滴っているし、スーツもシャツも雨に降られたようにびしょ濡れになっていて顔を顰め)

だが、此処で間違い無いみたいだな。

(ぐるりと落ち着いて辺りを見渡すとどうも此処は拷問室として使われているらしい。爪を剥ぐための器具や水責めに使う器具等が散乱しており、もう少し彼の救出が遅くなっていたらどうなっていたかわからない事を暗に意味しており寒気がして)

(/了解致しました!/蹴可)

390:  [×]
2015-12-08 22:53:58

どう致しまして。随分と君も無茶をしたね。

(皮肉の一つも述べる気にもなれず。何だか精神的にどっと疲れてしまい、笑みは浮かべているものの苦笑いに近くなっている。まじまじと彼を見れば、びしょ濡れで顔や腹部、背中には殴られたり蹴られたような跡があったので眉を顰め。やはり後ろで伸びている敵共は蹴るのではなくナイフで殺せば良かったと思う。だがこの場合、情報源はなるべく多い方が良いため無闇な殺しは禁止されているので、心中で舌打ちでもしたい気分だ。ふと、彼の言葉を聞いて周りに視線をやれば様々な拷問器具が揃っており。再度、五体満足のパートナーを見遣れば手遅れにならなくて良かったと、心の底からそう思って扉を開き)

……それで狼君、一回出直す?
ボスの部屋はすぐそこの黒い扉の中なんだけど、その様子じゃ動きにくそうだしさ。


391:  [×]
2015-12-08 23:18:03

(相手の笑みが若干固まっているのを見てまた余計な心配を掛けさせてしまったなと反省するように耳の後ろを掻き。彼が皮肉を言わないのは本当に心配している時や焦っている時だけである事を知っている身としては今回の件に関してもどれだけ焦って相手が飛び込んできたかは容易に察することが出来るため合わせる顔が無く視線を逸らし)

…嗚呼、そうだ、お前、変装して潜入してた事バレてたぞ。
名前まではバレてなかったみてぇだけど、幹部である所まではバレてたな。

(先程拷問を受けた際に男に聞かれた事を相手に伝え。組織の情報も重要機密だが、もともと敵対していた相手組織の情報なら口を割るだろうと安易に考えたのがこの男の失敗だなと足元の男を見下げつつ。その後の言葉に少し考えた後ゆっくりと首を横に振り相手の双眸を見据え)

いや、俺の事は気にすんな。大丈夫だ、まだ動ける。
今退いたらまたこの組織内に情報が流通する、早朝に起きた様な事件がまた起きて死人が出るかもしれねぇ。
一気に潰しを掛けるぞ。

392:  [×]
2015-12-08 23:53:11

うーん、有名人は辛いね。

(くすくすといつもの調子で笑ってそう言い。今回の変装の出来はそこそこ良かったのにとも考えながら、拷問を担当していた二人組を見遣り。次いで、先ほど述べたことに対する彼の返答と首を横に振るのを確認すれば口元を緩め)

うん、君なら出直さないって言うと思っていたよ。
……分かった、その動けるって言葉を信じるから。けど無理が来たら僕を頼ってね。今はまだ狼君のパートナーなんだからさ。

(にっこりと微笑む。ここで揶揄いの一つを入れるのは野暮だろうと考えて。
ーーそして、廊下に誰もいないことを確認出来れば外に出て。ボスの部屋の前、黒い扉の前まで辿り着けば扉の取っ手に手を掛けて。小声で「行くよ」と横の彼に伝えれば、武器を構えつつも恐る恐る中へと入り)

393:  [×]
2015-12-09 00:04:10

ははは…

(どうせ有名人でない自分は変装していなくても誰だかバレやしないのだと乾ききった笑いを零して。勿論、相手の事は信頼している。こう言う時に変に心配して引き止めたりせず自分に信用を置いてくれる所や、それで居ていつでも掴める位置まで手を差し伸べてくれる所、普段は皮肉ばかり言うくせにこういう時はそれを取り払う所にも。コクリと一度頷くと部屋を出た。でも、やっぱり、否、”だからこそ”、か、彼の足手纏いにはなりたくなかった。相手の小さな声を合図に武器を構えると部屋の中へと入り。思った以上に静まり返った部屋の中を恐る恐る見ると今度こそ本物のボスなのだろう男が椅子に座って机に肘をついており。更にまわりに控えた男達が一斉に武器を取り出し音もなく警戒態勢に入り。背後に気配を感じ振り返れば今入ってきたばかりの扉からも男達が来ており、挟まれた、というのが今の状況を的確に表しており)

394:  [×]
2015-12-09 00:23:17

(随分と悠々と構えているものだと感じたのが第一印象で。ボスを名乗っていてもおかしくない風体に“こいつが本物か”と胸の内で零し。一瞬、連続爆破事件の主犯格だと囁く声と一階ホールの地獄絵図が脳裏を過る。しかし、まず倒すのはやはり周囲に控えていたボディーガードもとい構成員達の方で。続いて後ろからも構成員達が来るが、にっと笑みを浮かべて閃光手榴弾を一つ落とし。直前に狼君の肩に手を回して自身と共にしゃがみ込ませれば、目映い光が辺りを包んだと同時に激しい銃撃音が鳴り響き。肩から手を離せば自身は体勢を低くしたまま後ろの構成員に攻撃を仕掛けて行って)

395:  [×]
2015-12-09 00:29:35

(ぐいと肩を掴まれしゃがんだ瞬間何時もの相手の閃光弾が炸裂し、銃声が聞こえ。先ほど男から奪った拳銃を構えるとその狙撃の腕で的確に素早く構成員達の急所を撃ち抜いていき。背後に回り込んだ男には振り向きざまに廻し蹴りを食らわせてから脳天を撃ち抜き。やはりナイフよりも拳銃の方が使い勝手が良いと思いつつ次々と構成員を倒していき。やはり、悔しいことに自分ひとりで戦うのと隣に相手が居るのでは全く違う。言うなれば半分は、いや、それ以上を彼が倒してくれているようなものだ。自分の負担は半分にも半分以下にもなっており、悠々と背負い投げを決め、構成員の顳かみを撃ち抜き。最近の戦闘で大分投げ技も上手くなってきたなと思いつつ、しかし一方でこの劣勢の状況下でピクリとも動かないボスの姿に違和感を覚えて)

396:  [×]
2015-12-09 00:48:05

(喉元を掻っ捌いて蹴り飛ばし、腕を掴まれたが捻り返してそのまま跪かせ。頭蓋骨のナイフを突き立てればすぐに引き抜いて横合いの一閃を受け止める。鍔迫り合いをするまでもなく弾き飛ばしてナイフをその胸に突き刺さし。頬についた返り血を拭って、前方からの銃撃を敵の死体を使って盾として防いでいき。ちらりと横目でパートナーを追えば善戦しているようでホッとして。安心して背中を預けられると思いながら眼前の敵に切り掛かる。それにしても仲間の応援が遅いなと思いつつもナイフを構え直し、依然として悠々としたボスに違和感を感じながらも息を整えて)

……狼君、相手が何か仕掛けて来るかもしれないから気を付けてね。

397:  [×]
2015-12-09 01:00:14

…ああ、わかってる。

(自分もちょうど違和感を感じていた所であり、ボスの動きに警戒しつつ敵の鳩尾に拳を叩き込み額の真ん中を撃ち抜けば最後の一人になった構成員の男を一発で仕留め、全ての男たちが地面に倒れ伏し辺りが一面血の海になった頃、ボスと見られる男がさも愉快げに手を叩き「素晴らしい!気に入ったよ、どうだ、君たち、Resistanceに入らないか?」等と訳のわからない事を述べたので睨みつけると銃を構え相手に銃口を定め)

馬鹿な事言ってんじゃねぇよ、最期に言いたい事はそれだけか?

(一蹴。しかし男は依然その余裕げな笑みを崩さず、次の瞬間自分の背後で大きな爆発音がして。思わず振り返るものの全く様子はわからず、男に向き直れば怒鳴りつけ)

何をした!!?

398:  [×]
2015-12-09 03:38:13

(背後からの大きな爆発音に目を細め。エレベーターがやられたか、上層フロアに爆弾が仕掛けられていたか、地下施設の入り口を爆破したか。いくつかの予想を立ててみるものの、とにかくどれも良いことではないことは確かだ。ボスは悠々とした態度を崩さぬまま「君たちのお仲間をまた吹き飛ばしただけのことさ」と嗤い。それが嘘か誠かは分からないが何かが切れーー咄嗟にその目の前のお高そうな机に乗っかれば、思いっきりナイフのハンドグリップの方で後頭部を殴り机に叩き付け)

殺すのは止めるよ。
貴方には僕達の組織で罪を償って貰おうか。
(そのまま胸ぐらを掴んでスタンガンで気絶させようとするが、その前に早口で「コード:0000」と呟かれ。『専用コードの確認。施設の爆破システムが作動しました。繰り返します。施設の爆破システムが作動しました。停止することは出来ません。爆破まで後20分』とけたたましい警告音と共に施設内の光が一気に赤いランプへと変わっていき。してやったりと言わんばかりの敵をもう一度殴ってスタンガンで気絶させれば、意外と重くないそれを背負ってパートナーを見遣り)

ーー狼君、ごめん。走って貰うよ!

(そう言って長い廊下を走り抜け。地下20階なのでエレベーターを使おうとするが、先程の爆発の影響か今の爆破システムの影響か。いずれかの影響で使えなくなっており、仕方なく非常階段を使う羽目になってしまい)

399:  [×]
2015-12-09 14:04:47

(扉を足で蹴り飛ばし一先ず近くの廊下の安全を確認し。男のことは朧に任せ、相手の言葉に一つ頷くと長い廊下を走り抜け非常階段へと行き着き。自分はともかくとして相手は男を背負っている。20分と雖も地上界へ出た後さらに退避しなければならないことと今ここに来るまでの時間を考慮すると残りは10分強程しかない。間違いなく此の儘では間に合わないと思い)

朧!最悪其奴置いていくぞ。一応俺が途中で其奴背負うの変わるから。

(20階分の階段はただ登るだけでも存外に辛いというのに、成人の男を背負ったら余計だ。間違いなく一人では20階分は無理だ。非常階段を登りつつ後ろの朧を気にするように振り向き)

400:  [×]
2015-12-09 15:21:42

大丈夫。こう見えても体力はある方だから。只もし僕自身が足手纏いになりそうだったら、ちゃんと置いて行くけどね。

(肩に担ぎ上げている男を横目に階段を駆け上がり。表面上では普段の調子でさらりと言ったものの、腹の底ではこの男に対して深く苦々しい怒りを煮え滾らせていて。らしくないと言われればらしくないが、存外自身は組織や仲間を大切にしており。そこで仲間を数十人も殺されボスにあのような顔をさせたのだから、生き地獄でも味合わせてやらないと気が済まない。
ーーと、地下17階まで登ったところで着信音が鳴り。登りながら器用にスマホを取り出せば、どうやら外では施設内から街に逃げ出してきた所を応援が残党狩りをしているようで。一応、爆破システムも遠隔操作とハッキングで止めることを試みるが期待はしないで欲しい、とも書かれており。やはり脱出した方が良いかと思っていれば組織のハッキングのお陰か、周囲の赤いランプは白い光に戻り、正常にエレベーターが動き出した音もこの非常階段に聞こえてくる。「エレベーターに乗ろう」と簡素に相手に伝えれば非常口から出ようとし。だが、その前に彼のいる真上の天井が先程の爆破で崩れそうになっているのが見え)

ーーっ!?狼君!上ッ!!

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