TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
2761:
朧 [×]
2016-03-01 19:47:51
(富豪の屋敷は無駄に広く、無駄に扉があったので一つ一つ開けていくのは骨が折れると思いつつも散策をしていき。時折、使用人に見つかりそうになりながらも隠れて部屋を開けていたのだが、特にこれと言った部屋は無く。しかしボスからの情報が間違っているわけがなく、もう一度探そうと思ったところ、ふと一箇所だけ鍵の掛かっている部屋があり。疑問に思って開けようとしていれば後ろからメイド長らしき人に「こら!止しなさい!_全く、貴方新人のウェイターさん?そこは旦那様から開けてはいけないと言われている部屋よ」と、怒られてしまったので謝っていき。メイド長が再び仕事へと戻った後、怪し過ぎると目の前の扉の鍵穴を見ていき。ピッキングで開けられるような類のものでは無く、これは専用の鍵がなければ無理そうだ。そう思って悩んでいると不意に“ワン!”と足元で鳴き声が聞こえ。いつの間にか足元にマルチーズがいたので富豪の飼い犬かと思い、それをひょいと持ち上げれば首輪についてある物が気になって。何やらキーホルダーかと思っていたが、どうやら鍵のようだ。まさかと苦笑いしつつも、目の前の扉の鍵穴へとその鍵を差し込めばガチャリと回って開き。ザル警備過ぎやしないかと思いながら、マルチーズを置けば犬は遊び相手でも探しに行ったのだろうか?廊下へと去って行ってしまったので放っておき。とにかく、狼君が誰かとパーティーで組んでいるところなんてもう見たくなかったので、さっさと任務を終わらせる為にも、自身はその部屋の中へと入って行こうとし)
2762:
狼 [×]
2016-03-01 19:52:29
(忙しなく動き回る使用人に見つかれば会場に帰されてしまう。その度に隠れながら麻薬栽培が行われている部屋を探していくもののあまりの館の広さにその仕事は中々に捗らず。困ってしまって辺りを見渡していれば朧の姿を見つけて慌てて壁に隠れ。そういえばあの時は焦り過ぎて何も考えられなかったが相手がここにいるという事は職務を遂行しているということだ。"何故ラボの人が…?"と兎和がまた不思議そうにしていたのでしっと指を唇に当てて静かにするように言うと少しして相手が一つの部屋の中へと入っていくのが見え。余りに気まずかったので少し時間を置いてから後を追うように二人で中へと入っていき)
2763:
朧 [×]
2016-03-01 20:14:38
(部屋へと入ればすぐに地下へと続く階段が目に入り。そこを降っていくと、地下室には様々な種類の薬物が栽培されているエリアが広がっていて。さながら植物園のようだと、太陽光の代わりに付けられている真っ白なライトを見ていれば、そこの管理か警備を任されているのか数人の黒服達が出て来て。「ったく、何だタダのウェイターか」やら「ああ、でもここを見られたからには死んでもらわねぇとな」などと武器を取り出していて。そのいかにも裏社会にいそうな風貌と言葉に“ビンゴ”と思いつつもここが麻薬栽培場所だと確信を持てれば笑みを深くして、その邪魔な人達に取り出したナイフを向けて)
今苛立ってるんで、もし甚振って殺してしまったら済みません。
(そう三日月のような笑みを浮かべると、まずは咄嗟に姿勢を低くくして飛び込んで来た相手のナイフの一閃を躱せば、その腹に重い蹴りを入れて顔面にも拳を入れて悶えさせ。次いで、横にいる者が銃を構えたので撃たれる前にその手の甲にナイフを突き刺して首を掴んだまま地面に叩き付けていき。骨の折れるダイレクトな感覚が手に伝わって来たが、そんなことすら今は心が晴れるような感覚で。元々嗜虐心はある方だったので、倒れている相手の頭を蹴り飛ばせば、次と言うようにまだまだ残っている黒服達を見ていき)
2764:
狼 [×]
2016-03-01 20:24:06
(その部屋に入ると地下へと続く階段があり。音を立てないようにゆっくりと歩いて行くと下で大きな音が聞こえ。間違いなくその音は戦闘時に出る音で兎和に此処で待っているように言うとポケットから銃を出して下へと駆けて行き。見れば朧が多くの黒服を相手取って戦闘を展開しており直ぐに援護しようと銃を構えたもののその相手の始末の仕方がいつにも増して残虐性に溢れておりぎくりとしてしまい。間違いなく怒っている。思わず此方が怖気付いてしてしまい銃を握ったまま固まっていれば黒服の一人が此方に気づいて指差してきた為、もう逃げられないかと諦めて残りの階段を駆け下りると銃で黒服達を次々と仕留めていき。近くまで寄って攻撃をしようとする男の手首を簡単に捻り壁に叩きつけて脳天に銃をかますと更に残った男達にも手を付けていき)
2765:
朧 [×]
2016-03-01 20:50:09
(鈍い音と短い悲鳴など聞き慣れたもので、足元に転がっている黒服の骨を折ってやれば敢えて致命傷は与えずにナイフで脚を突き刺し。しかし、幾ら傷付けても傷付けても少ししか晴れない心は気持ちが悪く。やはり時間を掛けないで殺してさっさと部屋に帰って寝た方が良かったかと、敵の首元を掻っ切っていき。残りは僅かかと数えていればいきなりナイフを投げ付けられたので、むしろそれを弾き返せば相手の額にナイフを投げて今度はすぐに殺していき。__ふと、そこで乱入してきた銃声に驚いて後ろを振り向けば狼君がいて。どうやらあの女性は一緒ではないらしい。だがそんなことなど関係無く、ドレスコードを着ているだけでも何だかそれが自分ではなく彼女がパートナーと言うような暗示に見えてしまって、益々負の感情は燻るわけで。狼君を視界に入れたくないわけではなくドレスコードを視界に入れたくなくて、思わずあからさまに目を逸らし。先程の熱は嘘のように消え、今は逆にそれこそ淡々と黒服達を殺して始末していき)
2766:
狼 [×]
2016-03-01 20:54:08
(黒服の相手をしながらも相手の目線が一度も此方へと向かないことに気づいておりいよいよ何だか落ち着かなくなり。黒服を全て始末し終えれば安全になったので兎和を呼んで来なければと思うものの少し相手の方を見て引きつった笑みを浮かべて話しかけて)
…あー、えーと…朧もここの任務だったんだな…?
(会話がぎこちない。まるで女性と話している時のようだ。相手が纏う雰囲気は何処までも冷ややかで此方が射竦められそうだ。おずおずとそう声を掛けたものの更に空気は凍るばかりで一刻も早くこの場から逃げたいと思ってしまい)
2767:
朧 [×]
2016-03-01 21:12:26
…………そうだけど。
(相手の言葉にそう答えるのが精一杯で、相手が女性と一緒にいるのは任務だと分かっているのにも関わらず、素っ気ない態度を取ってしまう。と言うか、そろそろ本格的に無理そうだ。今はドレスコードを着た狼君を見れない。こんな状況に気持ちは苛々として落ち着かない。けれど、だからと言ってここで狼君を返せばまたあの女性のところに行ってしまうだろう。理性は仕事だからと言ってあるものの、本能は嫌だと喚いている。そんなグチャグチャになった感情のまま、何だかこの場から立ち去ろうとしているような狼君の腕を強く掴んで)
……ごめん、無理。やっぱり仕事だとしても無理だ。
(そう絞り出すような声で相手を見ていき。じりじりと壁際まで迫って行き)
2768:
狼 [×]
2016-03-01 21:18:53
…ッ!?
お、朧……
(やはり何処か返ってくる返答は素っ気なく、どうもこの雰囲気の朧は怖かったので話も早々に切り上げて逃げようとした時、ぐいと腕を掴まれて。その力がまた存外に強く振り払えそうにはなく、じりじりと迫ってくる相手の言葉には感情がぎゅっと凝縮されており。この数日間録に連絡も取ってきてくれなかったことから考えても相当怒っている事はわかっていたのだが実際目の当たりにすると怖いの一言に尽き。そこまで広くない通路で壁まで追いやられるのに早々時間はかからず背後の逃げ道を壁に塞がれるとおずおずと相手を見遣り弁明の言葉を必死に述べて行き)
あ、あのな。俺も悪かったと思ってるから……お前と会えなかったのもアレだし、寂しい想いとかもさせちゃって…
2769:
朧 [×]
2016-03-01 21:40:58
……狼君はさ、本当は満更でもなかったんじゃないの?あの女性を部屋に上げたり、腕を組んだり、さっきだってニコニコしてさ。
(せっかく相手が謝ってくれているのにも関わらず、自身の口から出るのはどこか皮肉めいた言葉ばかりで。特に部屋に上げたと言う部分は他よりも心なしか強調して言っていて。強く握ったままの狼君の腕を離そうともせずにいて。これは醜い感情だ、それを目の前の相手にぶつけているのが申し訳なく感じるぐらいに。けど、堰を切ったかのように言葉は止まらずにいて、視線を尖らせつつ押し殺したかのような声で)
……もし女性の方が良いならそう言ってよ。僕は身を引くから。二度と君の前にも現れない。
そもそも男女の方が世間一般的には自然なんだもんね。ごめんね、嫌だったよね?僕の恋人なんか。忘れて良いよ、全部。
2770:
狼 [×]
2016-03-01 23:02:37
そ、そんな事ねぇよ!部屋に上げたのだって任務の一環だし…俺だって、ちゃんと恋人らしく振舞おうと頑張って…そういう任務なんだよ、そう言っただろ!なのに何でそうやって勝手に話を進めていくんだよ…!
そりゃお前と会える時間を取れなかったのは俺が悪いし、お前に寂しい思いとか沢山させちゃったと思うけど!そんな事言う事ねぇだろ!
そんなに俺の信用はねぇかよ!
(黙って聞いていれば言いたい事をずけずけと押し付けてくる相手に久しぶりに腹が立ってカッとして相手を怒鳴りつけて。デートの件の時にはぐらかしてしまったのは確かに自分が悪いが、その前にしっかりと任務の事について説明した筈であり。それなのに身を引くだとか嫌だとか忘れていいだとか勝手に押し付けられれば怒ってしまうのも仕方がないと開き直り)
意味わかんねぇ…、黙って聞いてりゃ身を引くとか女のほうが良いとか忘れろとか!
勝手に決めつけて押し付けんじゃねえよ!俺が好きなのは、お前だよ。
何度でも言ってやる、お前だ!女じゃなくて、お前!
(頭に血が上り過ぎて次第に自分でも何を言っているのかよくわからなくなってきたが、一番の問題は此処で叫んだ事で。カッカとして気付かなかったがこんなに怒鳴って叫べば全て階段の少し上にいる兎和にも筒抜けであるのだ。その事に気づいたのはヒールの音がして兎和の姿が見えた時であり、その姿を見た瞬間さっと顔が青ざめるのがわかり。頭に上っていた血がすっと引いていき、冷静になってみると兎和に聞かれてはいけないことばかりを叫んでいた様な気がして冷や汗を掻きながら相手を見遣れば、しかし兎和は予想に反して微笑んで朧を見ており。”断られたの。デートに誘ったんだけど、好きな相手が居るからって。貴方のことだったのね”と微笑を浮かべながらそう話した兎和を見て何も言えず固まってしまい。”あんなに綺麗にフラれたんだもの、未練も何も無いわ。優しい人だから、上手く私の事振ろうとして考えさせてくれなんて言って。貴方たちが喧嘩してたら私も見てて申し訳ない気持ちになる”と肩を竦めて弁明を代わりにしてくれる兎和を見遣れば驚いて声が出なくなり)
2771:
朧 [×]
2016-03-02 00:01:29
けど、……!
(信用が無いわけじゃない、むしろ誰よりも信用している。なのにこんなにも心が落ち着かなくて、心にもないことを言ってしまうのはやはりどこかに不安があったかもしれない。深読みして勝手に勘違いしてしまうのは自分の悪い癖だ。だけど、あの女性と狼君が一緒にいる姿の方が自然に見えて、しかも部屋にまで上げているとなったらどう信用していても勘違いしてしまうもので。いや、これは自分に自信が無いからかもしれない。だから今、こんなにもハッキリと言って貰うまで相手のことを疑っていたわけで。自分が情けないのは分かっている、嫉妬心で狼君を怒らせてしまったことなんて正にそうだ。そんなことを思って言葉を詰まらせていれば、階段からヒールの音が聞こえて来てあの女性が現れ。同時に先程の会話が全部聞かれていたかもしれないと思い、狼君と共に自分の顔も青ざめ、咄嗟に掴んでいた彼の手を離し。けれどやはりしっかり聞かれていたようで、そう彼女に指摘されて微笑まれてしまえば何も言えずに固まり。更にその後の言葉で、それこそ本当に何も言えなくなって。デートを断られた?フラれた? 自身の知らないところで狼君はちゃんと断ってくれていたのか。そうなると今は罪悪感しか無く、本当に申し訳ない気持ちになっておずおずと狼君の方を見遣り)
……ごめん。勝手に勘違いして。しかも酷いことを言って、本当にごめん……。何だか一緒にいる二人がお似合いに見えて、それで居た堪れなくなって……。
2772:
狼 [×]
2016-03-02 07:56:40
…?いや、俺の方こそ悪かった。…俺、不器用だから兎和を傷付けないで、朧も裏切らない様な選択肢が思い付かなくて…。俺、昔朧に同じことされたことあってお前の気持ちはわかってたはずなのに、ついカッとしちゃって。お前はちゃんと俺に理路整然と説明してくれたのにな。
(申し訳なさそうに謝って来る相手に漸く顔を上げると首を緩く横に振り。幾ら任務だとわかっていても相手が女性と歩いているのを見ると心がモヤモヤしたあの記憶が蘇り、少し目を伏せて。相手も同じ思いをしていたに違いないことは容易に想像がついた筈なのに、それでも自分は逆ギレの様に相手に怒ることしかできず。カッとしてしまいやすいのは悪い癖だとわかっていたのに相手にしてしまったことへの罪悪感から俯いていたものの不意に上の方が俄かに騒がしくなってきたことに気づき。こちらでの騒ぎが上に何らかのルートで露見したのだろうか。兎に角今は早く任務を終わらせなければならないという事に気付き奥へと向かって歩き出し)
…、話は後だ。早く麻薬の栽培現場を押さえねえと。
2773:
朧 [×]
2016-03-02 10:10:16
……頭では任務と分かってても、気持ちを抑えられなかった僕の方が悪いよ。狼君は優しいのに、その優しさに気付けなくて情けなく思ってる。……ごめん。
(少し目を伏せている相手に、小さい声ながらもきちんと聞こえるように伝えていって。誰も傷付けないようにしようとした狼君の選択は間違ってはおらず。むしろ、自分は自分のことだけしか考えていなかったとそのことに対して恥ずかしく思っているぐらいで。なのに全部忘れて良いだなんて、あんなにも酷いことを言ってしまったのが、やはり罪悪感を覚えていて。もう一度頭を下げて謝るようにしようとすれば、ふと上から物音が聞こえて来て。倒した黒服達の仲間だろうか?取り敢えずはここにいても仕方がなく、さっさと任務を終わらせた方が良さそうだ。自身も足早に奥の方へと足を動かしていき)
……了解。__と、アレかな?
(奥の方に行くと一際大きなエリアがあり、そこはビニールハウスが何軒も立っている場所で。中を覗き見てみればそこには麻薬や脱法ハーブの材料になりそうな植物ばかりが育てられている。それを写真に収めつつ本部へと転送していけば、後の処理は本部がやってくれるらしいのでApatheiaの方である自身の任務はこれで終わりで、狼君達はどうなのかと視線を送り)
2774:
狼 [×]
2016-03-02 11:49:35
…いや、もう良い、謝るな。
(相手がかなりの罪悪感を覚えていることはひしひしと伝わってきていた為、気にしていないからと少し笑いかけてひらりと手を振って。自分も怒鳴りつけてしまったしお互い様だと考えつつ奥の方へと足を進めていけば、室内だというのにビニールハウスが何軒も立っており。こんなに広大な空間を地下に作っていたのかと感嘆しつつ中の麻薬や脱法ハーブを見つけるとこちらもまた写真に収め本部に転送してからライターを取り出し)
焼却処分だ。後援が来る前に移動されたら困るからな。
(まあこの量では運ぶに運べないとは思うがと思いつつ麻薬に火をつけると其れが燃えていく様をもう一度写真に撮って全て鎮火し綺麗に焼き払われたのを確認してから元の道を留意して戻って行き)
2775:
朧 [×]
2016-03-02 12:11:27
ここ以外には無さそうだね。全部燃やしたか。
(一通り見渡して、他に薬物の材料になる植物が残ってないかどうかを見ていって無いことを確認していき。また、燃やされたことが富豪の方に分かってもそちらは本部が既に手を打っているらしいので、自分も帰り道に気を付けながら来た道を引き返していき。しかしながら敵を処分した今、この三人の状況は非常に気まずい。と言うよりも、そちらの女性に自分達の関係がバレてしまったが大丈夫なのだろうか? 抗争状態の時に狼君が一度疑われたこともあって、うっかり女性の口が滑ったら今度こそマズイのでは? 未練は無いと言っていたものの、抗争状態の時のことを思い出してしまえば念には念を入れたくなり、おもむろに女性に話し掛けては頭を下げていき)
……兎和さん、だっけ? 僕の口から言えたことではないけど今回の件_この関係についてはどうか内密にしておいて欲しい。……お願いします。
2776:
狼 [×]
2016-03-02 13:05:58
ん。これで全部か。
(相手の言葉を聞いて辺りを見渡すものの他に麻薬を栽培している様子は見受けられず。直ぐに道を引き返して行く途中、相手が発した言葉にギクリとして。そう、今一番まずいのは兎和に自分達の関係を暴露されることだ。しかし兎和はひらりと手を振ると"わかってる。貴方、何処かで見たことがあると思ったらApatheiaの幹部ね。どういう経緯で貴方達がくっ付いたのか知らないけどさっきのやり取り聞いてたら利用してるとか敵対してるとかそういう関係以上だって事は直ぐにわかる"と言い。廊下まで戻りこっそりと会場に再び紛れ込むと兎和は微笑んで"任務はここで終わり、成功したんだからもう貴方は合格、これで私達のカップルも解消。じゃあ、先に帰って報告しとくから後は二人でごゆっくり"と気を利かせたのか会場の人混みの中に消えて行ってくれたので少しだけ安堵してゆっくりと朧の方を振り返り)
2777:
朧 [×]
2016-03-02 13:17:18
(さすがに変装もしていないとあってか、自身がApatheiaの幹部とまでバレていたことにギクリとしたがこの秘密を利用してこちらの組織の情報を得るなどと言った脅しをされるわけでもなく、素直に引いてくれた女性に何だか悪いと思いつつも感謝してその姿を見送っていき。__周りは華やかなパーティー会場、富豪はまだ事が起きたことに気付いてはいないようだが長居しては危険だ。自身がウェイターの格好をしているとあってか、時折ワインを頼まれつつも会釈して適当に返しながら今度は優しく狼君の腕を掴んで、別の場所へと移動をしていこうとし)
……取り敢えず、場所を変えよう。
2778:
狼 [×]
2016-03-02 15:41:09
(やはり兎和は根は良い女性だと思い、だからこそ彼女の気持ちを受け止めてあげられなかったことを申し訳なく思うもののやはり自分には朧しかおらず。相手がワインを頼む客をのらりくらりと躱しながら自分の腕を引っ張ってきたので此方もその意図を察して早めに会場から出て。街中をウエイターの格好で歩くのは怪しまれると思い人気のない路地裏まで足早に移動すると少し落ち着いて漸く相手と向き合うことができて)
ごめんな、ずっと一人にしてて。今日で終わりだから。
またお前と毎日会えるからな。
2779:
朧 [×]
2016-03-02 16:35:55
……狼君。こっちこそ、ごめん。任務だったのに。邪魔しちゃって…。
(人気の無い路地裏に辿り着けば、もう一度申し訳なささでその言葉を伝えていき。一週間弱とは言え、その程度も我慢出来なかった自身に心中で溜め息をつきつつも、今日で終わりと言う言葉を聞けば明日からまた狼君と会える事実に、胸の内から嬉しさが込み上げて来て。途中で不貞腐れて自分から連絡を取らなかったとは言え、やはり仕事中でもプライベートでも考えていたのは相手のことばかり。思わず目の前の彼を、暫くは離さないと言うようにいつもよりぎゅっと強く抱き締めれば、その首元に顔を埋めて呟くように言っていき)
……でも凄く妬いた。それと、さっき忘れて良いって言ったけど本当はアレ意地張ってただけなんだ…。本心じゃない、どんなことがあっても君に忘れられたくない…。
2780:
狼 [×]
2016-03-02 16:50:05
…朧。
(抱き締めてきた相手の腕の力は何時にも増して強く、如何に相手に寂しい思いをさせてしまったか痛感させられ。首元に埋められた頭をぽんぽんと優しく撫でながら自分も相手の体をぎゅっと抱き締めると優しい声音で告げて)
…ん。妬いてくれて本当はちょっと嬉しい。
…はは、頼まれても忘れてやったりしねぇから安心しろよ。
な?朧。
(自分も相手と会えない期間は寂しかったのだ。ゆっくりと、しかししっかりと相手の体の熱を改めて感じていればやはり他の何処にも増して心地よく、相手の名前を呼べばその頰に軽く口付けを落として)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle