TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
2741:
朧 [×]
2016-03-01 14:22:59
__!狼く……。
(お昼時とあってか、混んでいる街中を歩いていたところ狼君の姿が見えたので思わずいつものように近付いて話し掛けようと思ったものの、隣に女性の姿が見えて立ち止まり、自身がApatheiaの幹部だとバレかけていると言った言葉を思い出せば、その足は自然と止まっていって。渋々狼君に話し掛けることは止めて何処かに行こうと思ったが、やはり恋人の動向は気になるもので。お昼ご飯はそっちのけで、後ろから気付かれないように二人を尾行しようとしていき)
2742:
狼 [×]
2016-03-01 14:30:36
(まさか朧が付いてきているとは知らずパトロールを続けていると不意に隣の兎和がこちらを見上げてきて。流石に兎和は女性とだけあっていくら身長が低い自分といえども彼女よりは高く自然とこういう形になるのだが上から人を眺めるというのはなかなかに新鮮だなどと考えていれば不意に“今度、一緒に出掛けない?”と問いかけられ。一瞬相手の言葉の真意がわからず一緒にも何も任務でこうしてずっと一緒ではないかと思っていると視線を外され小さな声で“任務とか、無しで”と付け加えるように言われ。幾ら察しの悪い自分でもそれがデートの誘いであることは容易に理解出来驚いてそちらを見て)
2743:
朧 [×]
2016-03-01 15:15:24
(尾行すること数分。側から見たら自身は怪しいことこの上ないストーカーかもしないなと思いつつも、長年磨き上げてきた尾行力により今のところ周りや相手にも怪しまれている様子は無く済んでいて。しかしながら、狼君は成人男性にしては小さいとは言えさすがに女性の隣に並んでいると高く見え。同時に自分なんかよりも世間一般から見たらそっちの方がお似合いなんじゃないかと落ち込みそうになるが、気をしっかり保って尾行を続けていき。それにしても幾らカップルのフリとは言え、パトロールなのに今日も腕を組んでるなんてやっぱりノリノリじゃないかと、ヤキモチを覚えたがおもむろに狼君が驚いている様子が後ろから見えて、何の話をしているのだろうかと気になって心なしか距離を詰めていき)
2744:
狼 [×]
2016-03-01 15:36:22
で、デデデデート、ってこ、事か?
(確認しなければと思い尋ねてみたものの収まっていた上ずった声が再び出てしまい。否定してくれと思うものの兎和は少し俯いてこくりと小さく頷くのでこちらの心臓が飛び上がってしまい。生まれてこの方女性にデートに誘われた経験等持ち合わせておらず、どう対処すればいいのかわからず。自分には付き合っている人が居ると言うか?しかしそれならば何故此処まで極端に女性に弱いのかと訝しがられてしまう。だが本当に男と付き合っていますだなんて言ったらどんな目で見られるかわからない。そういう事に偏見を持っている人が居ることも知っているし彼女がそうでないとは限らないのだ。困ってしまって回答もできず黙り込みながら歩いており)
2745:
朧 [×]
2016-03-01 15:59:10
……???
(今デートと聞こえたような気がしたのだが自分の聞き間違いだろうか?仮にもしデートだと言う言葉が合っていたとしても、任務でのカップルのフリをしている最中のデートなのだろうか?それとも個人的なお誘いか?後者だとしたら、あの女性は狼君にデートのお誘いをしたと言うことになり相当見る目があると思いたいところだが、彼は自分が幸せにしたいと思っているのでどうにかこの事態は止めたいところであり。しかしここで割って入っていくのも不自然なので、狼君がうまく断ってくれるしかないかと後ろからじっと彼に視線を送り)
2746:
狼 [×]
2016-03-01 16:10:14
え…と、デートとかそういうの俺、全然、女の人とした事とか無くて…
(朧とだって両手の指で足りる数しかしっかりとしたことは無いと思いつつしどろもどろになりながらそう言うと兎和は”知ってる。でも、やっぱりちゃんとデートとかも経験したほうが有意義だと思う。”と輝く目線を送られてしまい更に退路を塞がれた気がして。どうしようどうしようと思っているとぎゅっと腕を組む力が強くなり、女の人から誘うのはやっぱり勇気が居る事なのだろうなと思い。しかし変に期待をさせては落差が大きくなるだけだとも思い上手い断り方も見つからず取り敢えず今日のパトロールはこの辺りで切り上げることにして本部へ戻る道を歩き始め)
…ごめん、ちょっと考えさせてな。
2747:
朧 [×]
2016-03-01 16:30:52
……断って、ない?
(何とか聞こえてきた声を拾っていたら、彼は保留という選択肢を取っていて。思わずポツリと呟いた言葉は地面へと落ちていき。ならやっぱり任務でのデートだったのだろうか?しかしそれにしては狼君は慌て過ぎやしないか?もどかしい、こういう時ですら敵組織同士という壁が邪魔するか。まあ良い後で電話で聞こうと、そこでメールではなく電話をチョイスしようとしている自分は随分と知らず知らずの内にモヤモヤが溜まっているのだなと思っては、自身も本部へと帰って行き。__その日の夜。仕事が終わったので早速彼へと電話をしようとしてコールをしていき)
2748:
狼 [×]
2016-03-01 16:39:34
あーーー…結局断れてねえ…
(任務が終わり少しだけ一人にして欲しいと部屋に閉じこもると大きく溜息を吐き。早く断ってやらなくてはと思って入るのだが口下手な自分がいうと傷つけてしまわないだろうかと心配で。正直女性から好意を向けられたのは本当に初めての経験だったのでかなり戸惑っており。どうしようかと思っていると不意にスマホが鳴りびくりと方を震わせ。おずおず画面を見てみればそこにあったのはやはり相手の名前。何となく罪悪感があり小さく溜息を吐きながら電話に出て)
…はい、もしもし…、朧…?
2749:
朧 [×]
2016-03-01 16:50:31
ああ、もしもし狼君。突然電話を掛けちゃってごめんね、姿が見れないから声だけでも聞いておきたくてさ。
(ニコニコとした声の調子で言うものの、電話越しの自身の顔はこれと言っていつもの笑顔と言うわけではなく、笑みを浮かべてはいるものの見ようによっては目が笑っておらず。狼君を責める気はこれっぽっちも無いのだがこのモヤモヤは晴れない為、やや威圧のある早口でそれらを言えば今日見て聞いたこと__すなわち、あのデートの意味とそれを何故相手が断らなかったのかを知りたいので彼に探るような真似をするのは些か気が引けだが、さっそく本題の方へと入ろうとし)
……あのさ、狼君。少し気になったんだけど、僕に何か隠してないかな?今日さ、偶々君達がカップルのフリをしている時に“デート”って言う単語が聞こえたら気になってね。
2750:
狼 [×]
2016-03-01 17:09:28
…ッ!?
(相手の声は何処か威圧があり、何を言ってくるのかと思えばピンポイントでその案件であり。まさか聞いていたのかと冷や汗が突然出てきて電話越しに思わず固まってしまい。いやいや、疚しいことは無いのだ、素直に話そうとぐっと真剣な声音で相手に告げ)
…あ、え、えーと…それはな…兎和が…えーと、そ、そう!デートに彼氏と行くらしくてどんな服装が良いんだろうかって聞いてきてな!
(……嘘を吐いてしまった。声音こそ真剣そのものだったが余りに自分の嘘は明け透けで相手ならわかってしまうだろうと思い更に冷や汗が出てきて言葉を付け加え)
と、とにかく!お前が心配してるような俺と兎和がデートに行くとかそういう事はねぇから。
2751:
朧 [×]
2016-03-01 17:27:29
……………………へぇー、そっか。ごめんね、疑っちゃって。
(嘘、と言うのは見え見えのことで何もそんなに必死に隠すことは無いのにと思ったが、まさかやましいことでもあるのかと思い直し、またもや威圧感を与えるつもりなど無かったのに妙な間を置いてから狼君へと返事をしてしまい。半ば無理矢理平静を保って言った言葉はどこか胡散臭いトーンになっていて、我ながら自身も嘘が下手だなと冷静な心情で考えていれば__ふと、電話越しに相手以外の物音がしたような気がして。何となく気になったので問い掛けてみて)
あれ?狼君って今仕事場?それとも家?
2752:
狼 [×]
2016-03-01 17:30:15
……、お、おう。
(やはり相手の声のトーンや間合いは普通の時の相手の物でなくおずおずと相槌を打ち。何だか申し訳ない気分になりながらもこれ以上話しているとボロが出そうな気がして早く切ろうと思っていたところに妙な質問をされれば少しきょとんとしてからそれには嘘を吐かず素直に事実を返事して)
…ん?家、だけど。
2753:
朧 [×]
2016-03-01 17:41:35
あっ、じゃあ貂君か。いや、何か物音がしたから気になっちゃって。
(まさか幾らカップルのフリとは言え、家にまであげているわけないかと一人で納得してはそう答えていき。気にし過ぎだとそんな自身に苦笑を零しては、何だかいつもより神経を使ってしまっているなと心中で溜め息をつき。本当ならもう少し話していたいところだったが、これ以上話していたら何だか気が気でなくなりそうだと思い一旦頭を冷やす為にもここで会話を終わらせようとしていき)
それじゃあ、またあし……じゃなくて、また今度ね。おやすみ。
2754:
狼 [×]
2016-03-01 17:49:05
ん?そうじゃないか?もしかしたら兎和かもしんねぇけど。おう、また今度な。お休み。
(相手の心配がよくわからず首を捻りながらそんな事を零してしまい。しかし自分は何か不味い発言をしたとは思っておらず、当然の事を言っただけだと思っており相手の返事を聞かず挨拶を済ませると電話を切り。そのまま風呂に入ったりと就寝の支度を終わらせてからやはりしっかり断ろうと兎和を呼ぶと"ごめんな。付き合ってる人がいるから、お前の気持ちには答えられないんだ。"としっかりと話すと兎和は少し驚いたような顔をしながらも"…そう。知らなくて、ごめんね。"と眉を下げて笑って言ってくれたので更に申し訳なくなってぽんぽんと優しく頭を撫でて"ごめんな、お休み。"ともう一度だけ謝ってベッドルームへ消えた相手を見送ってからソファに横になり大きな溜息を吐きつつ就寝して)
2755:
朧 [×]
2016-03-01 18:00:56
……………………ん?
(今何だか良からぬ単語が聞こえたような気がしたが、気のせいだと思いたいものの残念なことにハッキリと聞こえてしまったので、思わず電話越しで固まる羽目になり。数秒おいて首を傾げたが、これは駄目だ。許容範囲外だ。恋人が他の異性と一つ屋根の下で暮らしているなんて無理だ。大体まだ自分は狼君の家にすら泊まっていないのに。羨ましいと同時に、何だか今すぐにでも狼君にこのカップルのフリをすると言う任務を与えたお偉いさんの首を絞めたい気分だ。しかも狼君も狼君だ、普通恋人の前でそんなことをサラッと言うものか?そう言うところが狼君らしくて良いと思うけど!と、一人勝手に悶えていること数分。大きな溜め息をついて柄にもなく不貞腐れた様子で)
……狼君なんて、知るか。
2756:
狼 [×]
2016-03-01 18:27:06
(それから更に数日後の事。兎和もそれ以上は自分に迫ってくることは無く、かと言って変に距離を取られることもなく。想像していたより女性というのは面倒臭い生物ではなかったようだとホッとしつつ過ごしていればまたボスに呼び出され。今度はなんなのだろうと思いながら向かうと任務の終了を言い渡され。しかしそれには条件があり、実際に潜入捜査をして成功を収めなければならないと言うのだ。実際今ならば成功できる気がしていたし、何より早く朧と会いたかったので二つ返事に了承を示すと今日の夜行われるというパーティへの招待券を二枚渡されて)
2757:
朧 [×]
2016-03-01 18:43:35
(数日後。あれからこちらから連絡を取ることはなく、いつものようにニコニコとはしていたが、雰囲気は不機嫌極まりないもので。他の人達は気付いていないようだったものの部下は何となく察していたようでこちらには近寄らず。刃君も何か言いたげな顔をしていたが、彼すら特に聞いてくることはなく。そのまま黙々と作業をしていればボスから唐突に呼び出され。何でも“とある富豪が裏で麻薬栽培をしているようで、ウェイターとしてパーティーに潜入してその栽培場所を突き止めて欲しい”とのことで。何だか鬱憤を晴らしたい気分だったのでそれに快く頷けば、さっそくウェイターの服へと着替えていき。__その日の夜。豪華な屋敷でパーティーが開かれようとしていて。自身は既にその中の裏方から潜入をしていたので、ウェイターの服を身に纏いトレーにワイングラスを乗せてパーティー会場の様子を見ていて)
2758:
狼 [×]
2016-03-01 18:51:29
(華やかなドレスに着替えた兎和は確かに綺麗で思わず驚いてしまったもののそのまま会場の中へと入ると仕事だと集中しようとし。カップルを上手く装おうとしていれば不意に兎和が此方へと手を伸ばしてきたのでびくりとして其方を見ると笑顔で"蝶ネクタイ、曲がってる"と言われて見てみれば確かに少しばかり斜めになっていたので慌てて直そうとすると"じっとして"と言われたのでピタリと動きを止めると綺麗に直してもらい。余りに"恋人"らしい振る舞いに感嘆しながらこれは自分の実力と言うよりは兎和のエスコートだと思ってしまい流石に男として恥ずかしくなり。今日ばかりはしっかり自分も恋人らしく振舞ってやるぞと息巻いて先ずはウエイターの運んでいるトレーからワインを二つ取ってにこやかに片方を相手に渡してから何気なくその笑顔のままウエイターの顔を見てぎょっとして固まって)
…!?
2759:
朧 [×]
2016-03-01 19:18:55
…………。
(もはや何も言うまい。こちらは営業スマイルのままドレスコードを着た狼君ににこりと笑い掛ければ、何も言わずに無言で立ち去っていき。まさか、男女のペアでこのパーティー会場に潜入していると言う自分にとっては最悪なシチュエーションでばったりと出会うなんて何の因果だ。それに、女性にデレデレし過ぎじゃないかと先程の笑顔を思い出してはやや乱暴にトレーを置き。やっぱり自分では駄目なのだろうか?狼君は彼氏よりも彼女の方が欲しいのだろうか?そんなことを鬱々と思ったが、今は大事な任務中だ、さっさと麻薬の栽培場所を突き止めてしまおうと。パーティー会場を出て廊下へと来れば、パーティー中で人が少なくなっている富豪の屋敷の方へと急いで行き)
2760:
狼 [×]
2016-03-01 19:28:48
(笑顔で立ち去った相手のその表情の裏の怒りに気付かないほど鈍では無く、おろおろとしていると兎和に"あの人…ラボの人なんだよね?どうしてここにいるんだろう"と怪しまれてしまい更にこちらが慌てて。何とか話題を逸らして兎に角早く任務を終わらせて朧に弁明しなければと考えると人気の少ない方向へ楽しく喋っていてそのまま気付かず道に迷ってしまったふりをしながら侵入すると麻薬を栽培している場所を抑えようとその場所を探して行き)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle